JPS5846685Y2 - 二重棚における移動棚のロツク装置 - Google Patents
二重棚における移動棚のロツク装置Info
- Publication number
- JPS5846685Y2 JPS5846685Y2 JP17922080U JP17922080U JPS5846685Y2 JP S5846685 Y2 JPS5846685 Y2 JP S5846685Y2 JP 17922080 U JP17922080 U JP 17922080U JP 17922080 U JP17922080 U JP 17922080U JP S5846685 Y2 JPS5846685 Y2 JP S5846685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- groove
- spindle
- movable
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案品は、固定棚aの天板に設けた移動棚すの移動
用の長溝に連通して設けた保合穴に、移動棚の上板に植
設したロックケースCのスピンドル10を簡単にブツシ
ュして移動棚の移動を的確にロックし、逆にスピンドル
を摘み出してロックを解き棚の移動を極めて円滑ならし
むることを目的としたものである。
用の長溝に連通して設けた保合穴に、移動棚の上板に植
設したロックケースCのスピンドル10を簡単にブツシ
ュして移動棚の移動を的確にロックし、逆にスピンドル
を摘み出してロックを解き棚の移動を極めて円滑ならし
むることを目的としたものである。
因に図面について詳述するに、台板1と天板2との奥に
夫々仕切板14により区切りした固定棚aを設け、該固
定棚aの前面に固定棚aの少くとも一棚分に相当する空
間Sを設けてその列に幾つかの移動棚すを設ける。
夫々仕切板14により区切りした固定棚aを設け、該固
定棚aの前面に固定棚aの少くとも一棚分に相当する空
間Sを設けてその列に幾つかの移動棚すを設ける。
この各移動棚すの底板3に複数凹陥4を設けてボールベ
アリング5を納め、その軸6のほぼ中央部に貫通した透
孔7に釘8を打込んでボールベアリング5の軸6を固定
する。
アリング5を納め、その軸6のほぼ中央部に貫通した透
孔7に釘8を打込んでボールベアリング5の軸6を固定
する。
移動棚すの上板9にはロックケースCを埋込み、該ケー
スCには、ヘッド11の下方部に逆止溝17とその下部
に半円形溝18とを繞設したスピンドル10を下方から
摺動自在に嵌挿すると共に、ケースCの下方部に繞設し
た凹溝19部分を切欠いて設けた弦欠20と、前記スピ
ンドル10に設けた半円形溝18とに、リング状発条2
1を相関的に係合する。
スCには、ヘッド11の下方部に逆止溝17とその下部
に半円形溝18とを繞設したスピンドル10を下方から
摺動自在に嵌挿すると共に、ケースCの下方部に繞設し
た凹溝19部分を切欠いて設けた弦欠20と、前記スピ
ンドル10に設けた半円形溝18とに、リング状発条2
1を相関的に係合する。
12は、前記固定棚aの前面部天板2に横設した移動棚
すの移動用長溝にして、該長溝12の適所には該溝に連
通した係合穴13を凹設し、これが保合穴13に前記ス
ピンドル10のヘッド部分11を係合して移動棚すのロ
ックを図るものである。
すの移動用長溝にして、該長溝12の適所には該溝に連
通した係合穴13を凹設し、これが保合穴13に前記ス
ピンドル10のヘッド部分11を係合して移動棚すのロ
ックを図るものである。
なお15は移動棚すの正面に蝶着したガラス扉、16は
その引手、22はスピンドルの摘み、矢印pはスピンド
ル10のブツシュを示したものである。
その引手、22はスピンドルの摘み、矢印pはスピンド
ル10のブツシュを示したものである。
この考案のロック装置は以上の構造から戊るから、若し
移動棚すをロックしないで置くと触った丈で軽く移動す
る場合もあり極めて不安定である。
移動棚すをロックしないで置くと触った丈で軽く移動す
る場合もあり極めて不安定である。
殊に書棚であると書籍の取出しが著しく不便である。
又仮りに奥の固定棚aに重要な書籍或いは貴重品などを
載せであるときは一応保管の意味もあるから、かかる場
合前面の移動棚すをその固定棚aの前に移動してロック
して置けば固定棚aが隠蔽されるので少からぬ利点があ
る。
載せであるときは一応保管の意味もあるから、かかる場
合前面の移動棚すをその固定棚aの前に移動してロック
して置けば固定棚aが隠蔽されるので少からぬ利点があ
る。
即ち、ロックを図る場合、スピンドル10をブツシュし
てそのヘッド11を天板2に設けた長溝12を移動しな
がら保合穴13に係合せは第3図に示すようにロックさ
れて安定を期することができるのである。
てそのヘッド11を天板2に設けた長溝12を移動しな
がら保合穴13に係合せは第3図に示すようにロックさ
れて安定を期することができるのである。
従って逆にこのロックを解く場合は同図仮線に示すよう
に摘み22を摘みながらロックケースCの下方部に設け
た凹溝19および弦欠20とスピンドル10の半円形溝
18とに係合しであるリング状発条21の緊締力に抗し
て引下げると、該発条21がスピンドル10の逆止溝1
7に係止されスピンドル10のヘッド11が長溝12迄
降下して移動棚すの移動を容易ならしむるものである。
に摘み22を摘みながらロックケースCの下方部に設け
た凹溝19および弦欠20とスピンドル10の半円形溝
18とに係合しであるリング状発条21の緊締力に抗し
て引下げると、該発条21がスピンドル10の逆止溝1
7に係止されスピンドル10のヘッド11が長溝12迄
降下して移動棚すの移動を容易ならしむるものである。
このように本ロック装置は、公知のこの種口ツク装置と
異って、スピンドル10の簡単なブツシュおよび摘み出
操作によりリング状発条21の緊締および弛緩度合を合
理且つ機能的に発揮せしめて確実なロックおよびその解
除を容易ならしむるのであるから、この仕組はこの種二
重棚に勝り確かに実用効果の顕著なものである。
異って、スピンドル10の簡単なブツシュおよび摘み出
操作によりリング状発条21の緊締および弛緩度合を合
理且つ機能的に発揮せしめて確実なロックおよびその解
除を容易ならしむるのであるから、この仕組はこの種二
重棚に勝り確かに実用効果の顕著なものである。
第1図は本考案ロック装置を具えた二重棚の縦断面図、
第2図は一部を省略した正面図、第3図はロック状態の
断面拡大図、第4図は同上A−A横断面拡大図である。 1は台板、2は天板、3は底板、9は上板、aは固定棚
、bは移動棚、Cはロックケース、10はスピンドル、
12は長溝、13は係合穴、17は逆止溝、18は半円
形溝、19は凹溝、20は弦欠、21はノング状発条。
第2図は一部を省略した正面図、第3図はロック状態の
断面拡大図、第4図は同上A−A横断面拡大図である。 1は台板、2は天板、3は底板、9は上板、aは固定棚
、bは移動棚、Cはロックケース、10はスピンドル、
12は長溝、13は係合穴、17は逆止溝、18は半円
形溝、19は凹溝、20は弦欠、21はノング状発条。
Claims (1)
- 奥ゆき巾の広い天板と合板との奥に固定棚を設けその前
面に一棚分丈の空間を設けて幾つかの移動棚を設けて成
る二重棚において、該天板の前方部内面に、適所に保合
穴を連通して設けた移動用の長溝を横設し、これに対し
移動棚の上板に植設したロックケースには、はぼ中央に
逆止溝、とその下部に半円形溝とを繞設したスピンドル
を摺動自在に嵌挿すると共に、該スピンドルをブツシュ
又は摘み出すことにより前記半円形溝と、ロックケース
の下方部に繞設した凹溝および凹溝部分に設けた弦欠と
にリング状発条を相関的に係合するように為した二重棚
における移動棚のロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17922080U JPS5846685Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 二重棚における移動棚のロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17922080U JPS5846685Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 二重棚における移動棚のロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5717533U JPS5717533U (ja) | 1982-01-29 |
JPS5846685Y2 true JPS5846685Y2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=29533308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17922080U Expired JPS5846685Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 二重棚における移動棚のロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846685Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5975147U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | 株式会社伊藤喜工作所 | 移動棚付キヤビネツト |
JPS6061362U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-27 | 有限会社河村工作所 | 簡易錠 |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17922080U patent/JPS5846685Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5717533U (ja) | 1982-01-29 |
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