JPS5846685B2 - キヤパシタンスオウドウシキケンチキ - Google Patents

キヤパシタンスオウドウシキケンチキ

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JPS5846685B2
JPS5846685B2 JP48123933A JP12393373A JPS5846685B2 JP S5846685 B2 JPS5846685 B2 JP S5846685B2 JP 48123933 A JP48123933 A JP 48123933A JP 12393373 A JP12393373 A JP 12393373A JP S5846685 B2 JPS5846685 B2 JP S5846685B2
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resistor
transistor
capacitance
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Robertshaw Controls Co
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Publication date
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    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • G01R27/2605Measuring capacitance

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キャパシタンス応動式検知器、特に、容量比
較器を用いるキャパシタンス応動式検知器に関する。
従来、キャパシタンス応動式検知器は、センサー又はト
ランスジューサが観察対象の物理特性に応じた容量を示
す型式の近接検知器又はレベル検知器等lこ広く利用さ
れている。
センサー又はトランスジューサの容量変化を検知する典
型的なものは米国特許3199350号に述べられてい
るるか、そこでは、レベル応動型のセンサーを共振回路
内に配置し、その共振回路のインピーダンスがセンサー
の容量変動に応じて変るようにしである。
そしてこの共振回路を発振器で付勢してその電圧を監視
して観察中のレベルを表示するようになっている。
上述のタイプのものは、温度変化や電圧の変化等の外因
による誤差を生じるため高精度を要求する用途には利用
し難く、その感度も低い欠陥がある。
また米国特許第3543046号にもレベル応動式モニ
ターとしてのセンサー内容量変動検知システムが示され
ているが、そこでは、センサーの容量と基準キャパシタ
の容量との間で容量比較行っており、それらセンサーと
キャパシタの両方を周期的に充電、放電して、その電流
を算術合計し上記比較器に送り、この比較器で合計電流
の大きさを検知するようになっている。
このキャパシタンス比較式のシステムでは温度変動とか
商用電圧とかの外因的要素による影響を最小にできる点
で改善なされているが、なお、その精度と感度において
不十分である。
そこで、本発明の一つの目的は、可変容量と標準容量と
についての充電速度の比較器を用いるキャパシタンス応
動式検知器を提供することにある。
本発明は、要約すると、電源で付勢するバイアス・ライ
ン装置と、一定の状態に対する状態変動に応じて変動す
る容量値を示す状態応動装置と、一定の容量値をもつ標
準キャパシタンス装置と、上記状態応動装置と直列な第
1充電抵抗を含み上記第1充電抵抗の抵抗値と上記状態
応動装置の容量値とにより決まる速度で上記状態応動装
置を充電するように上記バイアス・ライン装置に接続し
である第1充電装置と、上記標準キャパシタンス装置と
直列となった第2充電抵抗を含みこの第2充電抵抗の抵
抗値と上記標準キャパシタンス装置の一定の容量値とに
よって決まる速度で上記標準キャパシタンス装置を充電
するよう上記バイアス・ライン装置に接続した第2充電
装置と、それぞれ上記状態応動装置と標準キャパシタン
ス装置とに接続された反転入力と非反転入力との1対の
入力を有し、各充電装置の充電速度の差に応じてその差
を示す出力電圧を生じるようになった差動増幅比較装置
と、から成るキャパシタンス応動式検知器を要旨として
いる。
本発明の別の目的は、広範囲の入力キャパシタンスに応
じた広範囲の能力をもつキャパシタンス応動式検知器を
提供することにある。
本発明のまた別の目的は、モノリシック集積回路をもつ
キャパシタンス応動式検知器を提供することにある。
本発明のまた別の目的は、観察対象の物理特注に応じて
変るキャパシタンスを有する広範囲の物理状態応動トラ
ンスジューサと共に用いる検知器を提供することにある
本発明の更に別の目的は、単一のキャパシタンス・プロ
ーブ又はトランスジューサを用いて2個の異る物理状態
を監視することを可能とすることにある。
本発明のその他の目的、利点は、添付図面に示す実施例
の説明から明らかとなるであろう。
まず、観察対象の物理的可変量をモニターするよう配置
したプローブ・キャパシタ又はトランスジューサ10を
用いる物理可変量検知方式を示す第1図を参照する。
ここに用いるプローブ・キャパシタ又はトランスジュー
サ10は、物理可変量を検知しこれを近接検知器又はレ
ベル検知器のようなキャパシタンス充電信号に変えるこ
とのできるものであれば良い。
例えば、ここに説明の都合上示す方式は、自動車用ラジ
ェータ内の導電Pt冷却液のような物質のレベルを検知
するためのラジェータ内に設けたプローブ・キャパシタ
10を備えたものである。
従って、レベルを検知せんとする対象物質が導電液体の
場合には、このプローブ・キャパシタ10は通常、その
キャパシタの一方のプレートを該導電液体とは絶縁した
導体で構成し、他方のプレートを該液体で構成しこれを
その液体容器等に接地しである。
このプローブ・キャパシタの非接地側のプレートを汎用
型の集積回路の差動増幅器12の反転入力ターミナル2
に接続する。
上記差動増幅器12の非反転入力ターミナル3と接地1
6との間には標準キャパシタ14を設けである。
このプローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14と
はそれぞれ、それらと直列の充電回路を有し、その内、
プローブ・キャパシタ10の充電回路はバイアス・ライ
ン20に接続した抵抗18を有しており、標準キャパシ
タ14の充電回路は、同じくバイアス、ライン20に接
続した1対の直列抵抗22.24を含んでいる。
バイアス・ライン20は、電流制限抵抗26を介して電
源ターミナル28に接続してあり、また上記電源ターミ
ナル28は接地ライン16と共に、直流電源(図示せず
)の正負側ターミナルをうけるようになっている。
テスト・ターミナル30は、抵抗32を介して充電抵抗
22と24との間に接続しである。
プローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14との放
電回路は、1対の抵抗34.36から成る分圧回路を含
むものであり、上記1対の抵抗34.36は、バイアス
・ライン20から付勢されかつそれと並列に電圧制御用
ツェナーダイオード38を有している。
ベース及びコレクタを共に接続した1対のトランジスタ
40.42のエミッタは、プローブ、キャパシタ10と
標準キャパシタ14とにそれぞれ接続してあり、またそ
れらのベースは分圧抵抗34.36間に接続しである。
トランジスタ40.42の共通に接続されたコレクタは
、抵抗36に並列のコレクタ・エミッタ回路をもつトラ
ンジスタ44のベースに接続しである。
差動増幅器12は、それぞれライン46.48を介して
接地ライン16と電源・ターミナル28とに接続しであ
る1対のバイアス・ターミナル4゜7と、抵抗52を介
してトランジスタ50のベースに接続した出力ターミナ
ル6とを有している。
トランジスタ50のベース・エミッタ回路には、これと
並列に抵抗54とキャパシタ56との並列回路を設けて
あり、またこのトランジスタ50のエミッタ・コレクタ
回路は、抵抗58を介して電源ターミナル28と接地ラ
イン16の間に接続しである。
抵抗60を含む正帰還ラインは、トランジスタ50のコ
レクタと抵抗58との接続点から差動増幅器12のター
ミナル5へと延びている。
出力1駆動トランジスタ62のコレクタ・エミッタ回路
は、保護ダイオード64を介して電源ターミナル28と
接地ライン16との間に接続してあり、他方ベースは、
トランジスタ50のコレクタに接続しである。
出力信号ターミナル66は、トランジスタ62のエミッ
タと保護ダイオード64との接続点に接続しである。
第1図に示すものでは、プローブ・キャパシタ10を自
動車のラジェータ内の冷却液等の物質内に入れる。
そしてこの装置を自動車バッテリー等の適当な電源で付
勢するには、自動車のエンジン点火スイッチのようなス
イッチ(図示せず)を用いる。
この装置をまず付勢したときは、全てのトランジスタは
非導通状態にあり、また、プローブ・キャパシタ10と
標準キャパシタ14とはまだ充電されていない状態にあ
る。
プローブ・キャパシタ10はただちに、充電抵抗18を
介して電源ターミナル28に接続の給電源からの充電電
流をうけ始め、同時に標準キャパシタ14も充電抵抗2
2゜24を介して充電し始める。
これらの両キャパシタ10.14は、そのいずれかの充
電電圧が分圧回路によりトランジスタ40.42のベー
スに印加された電圧を超える電圧レベル以上になるまで
指数的関係で充電される。
なお上述の分圧回路は、トランジスタ40.42の双方
又はいずれかを順方向にバイアスし導通状態とするンエ
ナーダイオード38で制御された抵抗34.36を含む
ものである。
トランジスタ40.42のいずれかが導通ずると、トラ
ンジスタ44も順方向にバイアスされて導電し始める。
その導通と同時に、トランジスタ40.42の内のまだ
非導通状態にあるトランジスタが順方向にバイアスされ
た状態となり導通し始める。
トランジスタ40,42.44の上述のような導通状態
の開始は実質的に同じ様式で発生し、従って、プローブ
・キャパシタ10と標準キャパシタ14との双方の放電
を同時に行うことができる。
この場合、プローブ・キャパシタ10の放電回路は、ト
ランジスタ44のコレクタ・エミッタ回路と直列なトラ
ンジスタ40のエミッタ・ベース回路を含み、それは、
そのトランジスタ44のベース・エミッタ回路と直列な
トランジスタ40のエミッタ・コレクタ回路と並列とな
っている。
他方、標準キャパシタ14の放電回路は、トランジスタ
44のコレクタ・エミッタ回路と直列なトランジスタ4
2のエミッタ、ベース回路を含み、それは、そのトラン
ジスタ44のベース。
エミッタ回路と直列なトランジスタ42のエミッタ・コ
レクタ回路と並列である。
放電中において、トランジスタ44は飽和状態で作動し
、従って、抵抗36の電圧はトランジスタ44のコレク
タ・エミッタ飽和電圧まで降下し、プローブ・キャパシ
タ10と標準キャパシタ14とをはゾ完全に放電させる
一旦放電し終ると、トランジスタ40,42゜44の導
通は停止し、プローブ・キャパシタ10と標準キャパシ
タ14との充電サイクルが再開する。
放電サイクルと放電サイクルとの間の時間は、それら両
キャパシタの内の容量の小さい方のキャパシタにより決
まり、各放電回路の抵抗が等しいと仮定すると、 放電サイクル時間 上式において、Rは放電抵抗の抵抗値と等しい、Cは両
キャパシタンスの内の小さい方の容量値テあり、制御電
圧は、抵抗34.36の接続点の所で決める。
プローブ・キャパシタンス10と標準キャパシタンス1
4との放電速度は、これを差動増幅器12により計測・
比較する。
もしラジェータ中の冷却液のレベルが所定レベルより高
いと、プローブ・キャパシタ10の容量値が標準キャパ
シタ14のそれより高くなり、その結果、プローブ・キ
ャパシタ10の充電速度が標準キャパシタンス14のそ
れより低くなり、それに応じた正の出力信号を差動増幅
器12が出力する。
しかしトランジスタ50.62は、この正の出力信号に
は応答せず、非導通状態のままであり、従って、出力信
号ターミナル66は、ラジェータ中の液位レベルが適正
であること示すよう非付勢状態のままである。
もしラジェータ中の冷却液レベルが、所定レベルと等し
いか、又はそれより低いと、プローブ・キャパシタ10
の容量値が標準キャパシタ14のそれより低く、プロー
ブ・キャパシタ10の方の充電速度が標準キャパシタ1
4のそれより早く、それに応じて、差動増幅器12はそ
のターミナル6から負の出力信号を出力する。
この負の出力信号が抵抗52を介してトランジスタ50
のベースへ送られると、抵抗54を通って電流が流れて
トランジスタ50のエミッタ・ベース接合部を順方向に
バイアスしてそれを導通状態とする。
その結果、このトランジスタのエミッタ・コレクク回路
とこれと直列の抵抗58とを流れる電流によって、トラ
ンジスタ62が順方向にバイアスされて、その飽和領域
における導通状態となる。
このトランジスタ62の導通によって、信号出力ターミ
ナル66から、ダイオード64両端の低液位レベル表示
出力電圧信号が出力される。
この信号の大きさは、ターミナル28の所における給電
電圧からトランジスタ62のコレクタ・エミッタ飽和電
圧を引いたものと等しい。
またこの出力電圧信号によって表示器を働かせるか、ま
たは制御目的を達成する。
差動増幅器12の応動は割合ゆっくりとしているので、
そこからの負の出力信号のある程度の積分が行われる。
しかしこの積分はキャパシタ56によって助長される。
即ち、トランジスタ50がその負の出力信号に応じて導
通状態となると、この装置はその放電サイクルを続ける
状態にあり、トランジスタ62の出力電圧の中にパルス
は表われない。
差動増幅器12のターミナル6での出力電圧信号の双安
定スイッチング作用を確実に行うために、抵抗58の両
端間の電圧の正帰還を抵抗60で行っている。
差動増幅器12からの負の出力電圧信号が増大IJ5e
け7ると、抵抗60により差動増幅器12の入力にアン
バランスを生じさせて、双安定作用を得る。
抵抗58はトランジスタ62のベースに対する低インピ
ーダンス路を提供してしゃ所動率を良くする。
第1図に示す装置の回路動作が適正状態にあるか否かの
チェックは、例えば外部スイッチ(図示せず)を介して
テスト・ターミナル30を選択的に接地16に短絡する
ことにより行うと良い。
短絡ターミナル30を接地すると、標準キャパシタ14
の充電電位が低下し、その充電速度が降下することとな
るので、プローブ・キャパシタ10の充電速度は他方の
キャパシタのそれより速くなる。
従って差動増幅器12によって、ターミナル6の所に負
の出力信号が生じ、トランジスタ50゜62が上述のよ
うに導通状態となり、適正な回路動作の表示としての低
液位レベル状態に擬した出力信号をターミナル66の所
に発生ずる。
第2図に示す装置は、自動車の滑潤油や、石油、ガス等
の非導電物質の液位を検知することを意図したもので、
この場合には、プローブ・キャパシタ10は、一対の相
互に隔置した導電プレートから成る普通のタイプのもの
で、これら両プレート間にレベル検知せんとする液体が
誘電体として入っている。
従って、このキャパシタ10の全容量は、それらプレー
ト間の液位の上下に応じて変動する。
この非導電液体を用いるプローブ・キャパシタンス10
の容量変動範囲は、導電液体を用いるものと比較して明
らかに小さい。
第2図に示す装置が第1図におけるそれと比して優れて
いる点は、その調節可能性においてまさることである。
図示のように、この第2図に示す装置では、第1図にお
けるキャパシタ放電回路と組合せた分圧抵抗34の代り
に、ワイパ82をもつポテンショメータ80を用いてい
る。
またここでは、プローブ・キャパシタ10の充電抵抗1
8を、第1図に示すように直接バイアス・ライン20に
接続せず、ポテンショメータ80のワイパ82を介して
接続しである。
第2図での回路の残りの部分は、第1図のそれと同じで
ある。
第2図に示す装置の動作においては、プローブ。
キャパシタ10を、例えば自動車の非導電性滑潤液のよ
うなその液位レベルを観察すべき物質中に入れ、ポテン
ショメータ80のワイパ82を、プローブ・キャパシタ
10の放電回路全体の抵抗値を選定する位置にセットす
る。
こうすると、モニター中の液体の液位変動に応じてのそ
の小さなキヤパシタンスの変動範囲において、その液位
レベルがプローブ・キャパシタ10の中央点の所又はそ
の近くに来た時に、この装置の動作点、即ち、差動増幅
器12がターミナル6に負の出力信号を出す点を確立す
ることができる。
更にこの装置における構成部品についての経時変化をと
もなう許容誤差とそれら部品の値のためにワイパ82を
一定期間ごとにセットしなおすよう調整しないと、この
装置の動作点をプローブ・キャパシタ10の中央点の所
又はその近くに保持することができないかも知れない。
この第2図に示す実施例のそのほかの動作は、はゾ第1
図のそれと同一である。
第3図には、交流電源で作動するようになった液位レベ
ル表示の時間遅延リレー制御装置をもつ装置を示しであ
る。
ここでは、プローブ、キャパシタ10と標準キャパシタ
14とを、第1図の実施例とは逆に、差動増幅器12の
入力ターミナルに接続してあり、更に、プローブ・キャ
パシタ10を直流阻止キャパシタ90を介して差動増幅
器12の非反転入力ターミナル3に接続し、別のキャパ
シタ92をプローブ・キャパシタ10と上記キャパシタ
90とを分路するように並列に入れである。
プローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14とを差
動増幅器12に対して上述のように配置することによっ
て、第1図及び第2図に示すような液位レベルの降下に
対するよりも上昇に応動する装置を得ることができる。
プローブ、キャパシタ10とそれに関連するキャパシタ
90.92とのための放電回路は、バイアス・ライン2
0に接続した直列配置の可変抵抗94を含むように改良
しである。
更に、第3図の装置では、変圧器98の第1次巻線ター
ミナルの所に接続可能な交流電源(図示せず)で作動す
るようにするために、ツェナー・ダイオード38に並列
なりツプル・フィルタキャパシタ96を含んでいる。
なお、上記変圧器98の第2次巻線は、陽極が共通接続
された1対のダイオード100゜102の陰極へ接続し
たターミナルを有している。
また変圧器98の第2次巻線の中心タップをライン10
4を介し接地ライン16に接続することにより、ダイオ
ード100,102を有する全波整流器を構成する。
この整流器の出力は、リップル。フィルタ・キャパシタ
108を介して点106の所で接地ライン16に並列接
続され、電流制限抵抗器110を介してバイアス・ライ
ン20に接続されている。
トランジスタ50のコレクタ負荷は、抵抗58とこれと
直列でワイパ114をもつポテンショメータ112とを
含んでいる。
差動増幅器の反転入力ターミナル2とポテンショメータ
112のワイパ114との間に設けた正帰還回路は、直
列な抵抗116とダイオード118とを含んでいる。
トランジスタ50のコレクタとトランジスタ62のベー
スとの間に設けた時間遅延回路は、可変抵抗120と、
トランジスタ50のコレクタと接地ライン16との間の
直列キャパシタ122とを含み、抵抗とキャパシタとの
接続点は、差動増幅器124の反転入力ターミナル2に
接続しである。
更にこの時間遅延回路は、抵抗120と並列なダイオー
ド126を含み、バイアス・ライン20と接地ライン1
6との間には、1対の直列抵抗128,130を含む分
圧回路網を配置してあり、上記両抵抗間の接続点は、差
動増幅器124の非反転入力ターミナル3に接続しであ
る。
アーマチャが連動して一緒に動く3個の単極双投型部分
を含む逆転スイッチ装置132は、ダイオード126と
、そのダイオード126とは反対方向にあるダイオード
134とのいずれかと選択的に接続する第1アーマチヤ
を有し、また上記スイッチ132の第2アーマチヤは、
抵抗120とキャパシタ122との接続点と、分圧抵抗
128,130との接続点とのいずれかを差動増幅器1
24の反転入力ターミナル2に選択的に接続する。
またスイッチ132の第3アーマチヤは、分圧抵抗12
8゜130間の接続点と、抵抗120とキャパシタ12
2とによる接続点とのいずれかに差動増幅器124の非
反転入力ターミナルを選択的に接続する。
ライン136,138を介してターミナル7の所でバイ
アス電圧をうけターミナル4の所で接地しである差動増
幅器124は、抵抗140を介してトランジスタ62の
ベースに接続した出力ターミナル6を有する。
トランジスタ62は、そのベース、エミッタ回路に、バ
イアス抵抗142を有し、またそのエミッタ・コレクタ
回路は点106と接地ライン16との間に接続しである
そして、接点148を有するリレーのコイル146と発
光ダイオード144とが、トランジスタ62のコレフタ
回路中に直列に設けてあり、上記リレー、コイル146
は、それに接続した保護ダイオード64を有する。
第3図に示す装置の動作において、交流電流を変圧器9
8の第1次巻線に印加すると、その電流は、ダイオード
100,102で整流されキャパシタ108でフィルタ
される。
そしてその結果、点106の所に出る出力を電流制限抵
抗110を介してプローブ、キャパシタ10と標準キャ
パシタ14との充電回路に印加する。
バイアス、ライン20と接地ライン16との間の電圧は
、脈動電流であり、これをフィルタ・キャパシタ96で
平滑化する。
交流電流を変圧器96の第1次巻線6と印加すると、た
だちにプローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14
とに充電電流が流れプローブ、キャパシタ10と関連す
る直流阻止キャパシタ90とキャパシタ92、主として
キャパシタ92によって、充電電流により全容量が充電
される。
このことζこより、この場合抵抗22.94を含む低抵
抗充電回路を用いることが可能となる。
なお上記抵抗94の方は、この装置の動作点をプローブ
・キャパシタ10の中央点の所又はその近くに置くため
に可変式となっている。
プローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14とは、
第1図の実施例とは逆に、差動増幅器12の入力ターミ
ナルに接続されているので、ここでは、モニター中の液
位レベルが所定値より上昇する際に生じるプローブ・キ
ャパシタ10を含むキャパシタ回路の充電速度が標準キ
ャパシタのそれより低くなるときだけターミナル6に負
の出力信号が出力されることとなる。
差動増幅器12の負の出力電圧信号によって、トランジ
スタ50がその飽和領域で導通し、このトランジスタの
エミッタ・コレクタ電流により抵抗58とポテンショメ
ータ112との両端間に電圧を生じさせ、この電圧の一
部がワイパ114を介してフィードバックされ、ダイオ
ード118と抵抗116とを介して差動増幅器12の反
転ターミナル2へと送られる。
すると、標準キャパシタ14からの電流を阻止するダイ
オード118は、ポテンショメータ112と抵抗58と
を介し順方向にバイアスされ、標準キャパシタのための
更に別の充電通路を形成する。
正帰還回路から標準キャパシタ14への充電電流の貢献
度合は、不感帯、に比例する。
即ち、第3図に見て上方へのワイパ114の移動によっ
て生じる大きなフィードバック電圧は、不感帯を拡大し
、即ち、差動増幅器が負の出力電圧信号の出力を止める
前に、プローブ・キャパシタ10を含むキャパシタ回路
の充電速度を大きく増大させることができる0 トランジスタ50のコレクタでの出力電圧は、それが差
動増幅器12からの負のパルスにより導通となった時に
、可変抵抗120とキャパシタ122とを含む時間遅延
回路に印加される。
この時、この時間遅延回路のキャパシタ122での出力
は、差動増幅器124の入力ターミナル2,3のいずれ
かに、スイッチ132の位置に応じて選択的に印加され
、また、差動増幅器12からの出力であるスイッチング
パルスは、キャパシタ122の充電速度に応じて遅延さ
れる。
極性の反対のダイオード126,134は、一方のみへ
の時間遅延を提するようになっており、従って、アーマ
チュアが図示の位置にあるスイッチ132では、ダイオ
ード126を介してキャパシタ122の充電を速くまた
可変抵抗120を介してキャパシタ122の放電を遅く
行わせることが出来る。
もし、スイッチ接点が図示とは逆の位置(図示せず)に
くると、キャパシタ122は可変抵抗120を介してそ
の放電を遅く、またダイオード134を介してその放電
を早く行わすことが出来る。
このようなスイッチを設けであることにより、本発明の
検知器を可逆的に作動させる(即ち、プローブ・キャパ
シタの容量増大でプローブ・リレーを付勢したり消勢し
たりする)ことによって、いかなる利用分野においても
誤動作を生じない動作様式とすることができる。
差動増幅器124が、時間遅延回路におけるキャパシタ
122の電圧を抵抗130の電圧と比較し、キャパシタ
122の電圧が抵抗130の電圧より高い時に負の出力
信号をターミナル6の所に発生し、この出力信号によっ
て、トランジスタ62の動作状態、従って、このトラン
ジスタ62のコレクタ回路中のリレーコイル146で制
御しであるリレー接点148の動作状態を制御する。
トランジスタ62のコレクタ回路中の発光ダイオード1
44は通常、この検知器の使用中には露出しておらず、
これは、リレーコイル146の付勢状態を可視的に表示
することによってこの検知器の計測調整の便宜のために
設けである。
第4図には、プローブ・キャパシタとトランスジューサ
とを3線ケーブルを介して遠隔地に取付けて用いるよう
に改良したものを示しである。
この実施例では、遠隔プローブ・キャパシタ(図示せず
)を、内側導体160、これをつつむ絶縁内側シールド
162、更にこの内側シールドをつつみかつ接地ライン
16に接続した3線ケーブルを介して検知器回路に接続
しである。
上記3線ケーブルの内側導体160は、保護抵抗166
を介してキャパシタ90に接続してあり、内側シールド
162は、保護抵抗168を介して利得1増幅器を有す
るシールド駆動回路に接続しである。
上記利得1増幅器は、1対のコンプリメンタリ−トラン
ジスタ170,172を含み、一方のトランジスタ17
0のベースとコレクタとは、差動増幅器12の非反転入
力ターミナル3と接地ライン16とにそれぞれ接続され
、またエミッタは、他方のトランジスタ172のベース
に接続し、それらの間の接続点を1対の直列抵抗174
,176を介してバイアス・ライン20に接触しである
トランジスタ172のエミッタとコレクタとは駆動トラ
ンジスタ178のコレクタとベースとに接続し、上記駆
動トランジスタ178は、そのベース、エミッタ回路に
バイアス抵抗180を有し、バイアス・ライン20に接
続しである。
利得1増幅器の出力182は、接地ライン16への負荷
を有し、この負荷は、並列の抵抗184とキャパシタ1
86とを含むものである。
なお上記出力182は、保護抵抗168を介して3線ケ
ーブルの内側シールド162に接続しである。
スイッチング・トランジスタ188のベースとコレクタ
とは、それぞれトランジスタ44のコレクタとベースに
接続され、またエミッタは利得1増幅器の出力182に
直接接続されている。
標準キャパシタ14とプローブ・キャパシタ(図示せず
)及びそれに付属するキャパシタ90゜92のための放
電回路は、第3図の場合と同様にトランジスタ40,4
2.44を含み、更に、分圧器を横取する抵抗176.
192及び36を含んでおり、トランジスタ40と42
のベース間の接続点は、キャパシタ190に接続してあ
り、そして、このキャパシタ190は、抵抗176゜1
92.36からなる上記の分圧器の中の抵抗192と並
列にある。
キャパシタ14並びに90.94は、それぞれ抵抗18
並びに94と22を介して充電され、ゼロボルトから供
電電圧へ向って指数的に上昇してゆく。
しかし、最も容量の小さなキャパシタが最も早く充電さ
れ、その電圧が、抵抗176.192゜36からなる分
圧器の分圧電圧と、その最も容量の小さなキャパシタに
接続されたトランジスタ(40又は42のいずれか一方
)のベース・エミッタ電圧との和に達したとき、そのト
ランジスタがオンしてトランジスタ44ヘベース電流を
供給し、その結果、トランジスタ44がオンしてトラン
ジスタ40及び42の両方へベース電流を流す。
かくして、トランジスタ40,42.44の全てが同時
にオン状態になり、キャパシタ14,90゜92は同時
に旦つ急速に放電する。
第3図に示す電圧調整ツェナーダイオード38の代りに
、全波整流器の出力点106とバイアス。
ライン20との間にコレクタ・エミッタ回路を接続した
トランジスタ196を含む直列電圧調整器を用いである
このトランジスタ196のベースは、点106に接続の
バイアス抵抗198を有し、更にツェナーダイオード2
00に接地しである。
第4図に示す装置の動作においては、まず交流を変圧器
98の第1次巻線に印加してプローブ・キャパシタと標
準キャパシタ14との充電を開始すると、トランジスタ
188は最初非導通状態にあり、また、利得1増幅器の
トランジスタ170゜172.178は最初導通状態に
ある。
この利得1増幅器は、低インピーダンス出力182を有
し、従って、差動増幅器12に関連するキャパシタの充
電によりその差動増幅器12の非反転ターミナル3の所
に表われる増大信号と大きさ及び位相において等しい信
号がこの低インピーダンス出力182の所に表われる。
利得1増幅器の出力は保護抵抗168を介して、遠隔プ
ローブ・キャパシタ(図示せず)と接続した3線ケーブ
ルの内側シールド162に印加される。
負荷抵抗184とキャパシタ186とは、利得1増幅器
が常に負荷を有するようにその増幅器の出力回路に設け
である。
トランジスタ40,42.44を放電サイクルを開始す
るように導通状態になると、トランジスタ40.42の
ベースの接続点が、トランジスタ44の飽和状態での動
作のために電圧ゼロとなり、また、抵抗176、192
の間の接続点は、キャパシタ190のために高電圧とな
る。
従って、トランジスタ170,172が順方向バイアス
でなくなり、利得1増幅器はオフとなる。
トランジスタ40,42,44の導通開始と同時に、ト
ランジスタ188は、トランジスタ44の導通に応じて
導通状態となり、内側シールド162と接地外側シール
ド164との間のキャパシタンスによって利得1増幅器
の出力182に維持されている電圧のための放電路を形
成する。
トランジスタ188が導通した時に利得1増幅器がオフ
となることにより、トランジスタ178゜188のベー
ス、エミッタ回路とトランジスタ44のベース・エミッ
タ回路とを介しての短絡が防止される。
上述のように、この第4図に示すものでは、第3図に示
す電圧調整ツェナーダイオード38の代りに、トランジ
スタ196とツェナーダイオード200を含む直列電圧
調整装置を利用している。
なお上記のツェナーダイオード200は、トランジスタ
196のベース・エミッタ接合点での電圧が常に順方向
にバイアスされた状態でありかつ一定値(このベース・
エミッタ接合点での順方向バイアス電圧は一般的に0.
6ボルト程度である)にあることにより、バイアス・ラ
イン20と接地との間の電圧を調節し、ツェナーダイオ
ードでの電圧と組合せた時に、全調整電圧を提供する。
第5図には、プローブ・キャパシタの容量の変化に比例
する直流電圧出力アナログ信号を発生するように、第1
図及び第2図に示す装置を改良したものである。
図示のように、プローブ・キャパシタ10と標準キャパ
シタ14とはそれぞれ差動増幅器12の入力ターミナル
3,2に接続されており、液位レベルの上昇にも応動す
ることができる。
プローブ・キャパシタ10と標準キャパシタ14との放
電回路は、第1図及び第2図に示した通りであるので、
ここでは説明しない。
差動増幅器12の出力は、抵抗52を介しトランジスタ
50のベースに接続されている。
なお、上記トランジスタ50のエミッタ・コレクタ回路
は、負荷抵抗58を介してベースライン20と接地ライ
ン16との間に接続され、出力信号ターミナル6は、ト
ランジスタ50のコレクタと抵抗58との間の接続点に
接続しである。
直流電源(図示せず)は、バイアス、ライン20とター
ミナル28との間の電流制限抵抗250を介してバイア
ス、ライン20と接地ライン16とに接続しである。
トランジスタ50のベース・コレクタ回路は、それに並
列なキャパシタ252を有し、このトランジスタ50の
コレクタと差動増幅器12の非反転入力ターミナル3と
の間の負帰還回路は、抵抗254を含んでいる。
第5図に示す装置の動作においては、プローブ・キャパ
シタ10の容量が増大する(それによりその充電速度が
低下する)と、差動増幅器12の出力が減少し、このプ
ローブ・キャパシタ10の充電速度が標準キャパシタの
それより低くなるのに従って上記出力が減少し負となっ
た時にトランジスタ50は導通ずる。
トランジスタ50が導通すると、抵抗58の電圧は、ト
ランジスタ50のコレクタのために増大し続け、該トラ
ンジスタ50が飽和近くなるとバイアス・ライン20の
電圧となる。
抵抗50の増大電圧は、フィードバック抵抗254を介
して差動増幅器12の入力ターミナル3ヘフイードバツ
クして負帰還を行い、プローブ・キャパシタ10のため
の付加的充電源として作用させる。
その結果、出力信号ターミナル6の所に平担な直流出力
電圧が表われる。
キャパシタ252は、その出力信号の脈動を最小とする
ものである。
第6図に示すものでは、モノシリツク集積回路を利用で
きるように第1図及び第2図に示す方式を改良しである
この実施例では、プローブ・キャパシタ10と標準キャ
パシタ14との放電路内に抵抗300を含んでおり、こ
の抵抗300のために、回路からツェナーダイオード3
8とキャパシタ56(第1,2図参照)を省くことがで
きるので、コストとスペースを節約することができる。
この第6図に示す実施例においては、プローブ・キャパ
シタ10と標準キャパシタ14との充電、放電は第1図
に示す回路の場合と同じようにして起るが、ただ、その
両キャパシタ10,14は抵抗40,42,44を介し
て接地ライン16に向は行われるので、放電電流はかな
らず、放電回路と接地ライン16との間の抵抗300を
通して行われる。
またこの抵抗300のあることによりプローブ・キャパ
シタ10と標準キャパシタ14とは完全に放電されず、
従って、それらの低電圧は、差動増幅器12の動作しき
い値レベル、即ち、差動増幅器12を線形動作領域に保
持しておくことのできるレベルに非常に近くなっている
その結果、第1図に示すツェナーダイオード38によっ
て行うような電圧調整は必要でなく、従って第6図に示
すものではこのツェナーダイオードを省くことができる
ので本実施例のようにモノシリツク集積回路を用いれば
極めて簡単となる。
更に、差動増幅器12は、この場合、(第1図に示す実
施例での動作とは逆に)非常に高い効率サイクルで動作
しており、その出力は、極めて脈動の少ない出力波形と
なる。
このため、キャパシタ56(第1図参照)は必要なく、
モノシリツク集積回路においてはそれだけ簡単となる。
第7図には、第3図と第6図に示す特徴を単一の回路に
組合せた二重レベル検知器を示しである。
この場合における装置は、プローブ・キャパシタ10は
差動増幅器12の入力ターミナル2にまたキャパシタ9
0を介して差動増幅器12’の入力ターミナル3に接続
しである。
またプローブ・キャパシタ10とキャパシタ90とには
並列にキャパシタ92を設けである。
このようなキャパシタ回路は、充電抵抗18を介してバ
イアス・ライン20と接地ラインとに接続しである。
また、バイアス、ライン20と接地ライン16との間に
は充電回路を介して1対の標準キャパシタ14、14’
を接続してあり、上記充電回路は、一方のキャパシタ1
4のための抵抗22と可変抵抗94、他のキャパシタ1
4’のための抵抗22/と可変抵抗94’とを含むもの
であり、また放電回路は、第6図に示すようなトランジ
スタ40,42.44と、バイアス抵抗34,36,3
00並びにこの抵抗300と並列なキャパシタ310と
を含んでいる。
更に、トランジスタ42/を設けて、このベースとコレ
クタとをトランジスタ44のコレクタとベースに、また
エミッタを標準キャパシタ14′とその放電回路との接
続点及び差動増幅器12’の入力ターミナルに接続しで
ある。
両差動増幅器12、12’は、それぞれ抵抗52,52
’を介しトランジスタ50のベースに接続しである。
トランジスタ50、50’は点106と接地ライン16
との間に接続したエミッタ・コレクタ回路を有し、この
コレクタ回路はそれぞれ、発光ダイオード144,14
4/と、並列接続したダイオード64.64’をもつリ
レーコイル146゜1461を有している。
またリレーコイル146゜1461は、スイッチング装
置148,148’を有している。
この装置は、交流電源(図示せず)に接続した第1次巻
線と、中心ラップをライン104を介して接地ラインに
接続しである第2次巻線とをもつ変圧器98を含んだ第
3図に示す交流供給装置で付勢する。
ダイオード100,102とキャパシタ108とで第3
図に示すような整流回路を構成する。
第3図、第4図及び第1図では、それを交流電源に接続
した変圧器で動作させるようになっているけれども、こ
れらは、変圧器98やダイオード102を省いてダイオ
ード100と接地ライン16との間で直流電源につない
で直流で動作するようにしても良い。
更に、上述の実施例では、負の側を接地しであるが、勿
論これらの負側接地の回路におけるとは別に各構成要素
を適宜変更使用することにより正の側を接地しても良い
第7図には、プローブ・キャパシタ10を含むキャパシ
タ回路の充電速度と標準キャパシタ14゜14/のそれ
とを比較する回路が示しである。
ここでは余分の標準キャパシタ14’を用いであること
により、それらキャパシタの放電回路がトランジスタ4
2と同じように作用するトランジスタ42/を含んでい
るので、トランジスタ40゜42.42’のいずれかが
導通し始めるとトランジスタ44をも含めた全てのトラ
ンジスタが導通し、上記キャパシタは、抵抗300とキ
ャパシタ310とを介して接地ライン16に放電する。
また、キャパシタ310があることにより、トランジス
タ44のエミッタ電圧は、放電回路の導通中における最
初のスパイク電流の存在のために高い初期値に上昇する
ことはない。
差動増幅器12.12’は、それぞれその差動増幅器の
入力ターミナル2,3に接続したプローブ・キャパシタ
10を含むキャパシタ回路を有しているので、差動増幅
器12は、液位レベルがある点まで降下するとそれに応
じて出力信号を出力し、また逆に、差動増幅器12’は
、液位レベルがある点板上に上昇するとそれに応じて出
力を出す。
差動増幅器12、12’のいずれかの出力り−ミナル6
の所に出力信号が出ると、その出力信号の位置に応じた
トランジスタ50,507が導通し、スイッチ接点14
8,148’をもつリレー146又は1461のコイル
を付勢する。
抵抗60.60’介して正帰還バックを行えば、差動増
幅器12、12’からの出力電圧信号に双安定スイッチ
ング作用を得ることができる。
以上の説明から明らかなように、キャパシタの広い容量
変動にわたって高感度で精度が高く、また適当なセンサ
やトランスジューサを用いる場合に種々の物理的状態を
モニターできる汎用性をもつ利点のある装置が提供され
る。
ここに述べた実施例は本発明の要旨を限定するものでは
なく、種々の設計変更を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の回路図、第2図は、動作
点可調式の実施例の回路図、第3図は、交流付勢及び時
間遅延回路網を用いた実施例の回路図、第4図は、状態
感知プローブが離れた所に取付けである以外第3図の場
合と同じ実施例の回路図、第5図は、キャパシタンスの
入力点での変化に比例した出力電圧を作る場合の実施例
の回路図、第6図は、モノシリツク集積回路を用いるに
適した実施例の回路図、第7図は、単一のプローブを用
い、かつ2個の個々別々の状態応動表示を提供する実施
例の回路図、である。 10・・・・・・状態応動装置(プローブ・キャパシタ
)、12・・・・・・差動増幅比較装置、14・・・・
・・標準キャパシタ装置、18,22・・・・・・充電
抵抗、20・・・・・・バイアス、ライン、2・・・・
・・反転入力ターミナル、3・・・・・・非反転入力タ
ーミナル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源で付勢するバイアス・ライン装置と、一定の状
    態に対する状態変動に応じて変動する容量値を示す状態
    応動装置と、 一定の容量値をもつ標準キャパシタンス装置と、上記状
    態応動装置と直列な第1充電抵抗体を含み上記第1充電
    抵抗の抵抗値と上記状態応動装置の容量値とにより決ま
    る速度で上記状態応動装置を充電するように上記バイア
    ス・ライン装置に接続しである第1充電装置と、 上記標準キャパシタンス装置と直列となった第2充電抵
    抗を含み、この第2充電抵抗の抵抗値と上記標準キャパ
    シタンス装置の一定の容量値とによって決まる速度で上
    記標準キャパシタンス装置を充電するよう上記バイアス
    ・ライン装置に接続した第2充電装置と、 それぞれ上記状態応動装置と標準キャパシタンス装置と
    に接続された反転入力と非反転入力とを含む一対の入力
    を有し、各充電装置の充電速度の差に応じてその差を示
    す出力電圧を生じるようになった差動増幅比較装置と を具備するキャパシタンス応動式検知器。
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