JPS5845707A - し尿処理方法 - Google Patents
し尿処理方法Info
- Publication number
- JPS5845707A JPS5845707A JP56144171A JP14417181A JPS5845707A JP S5845707 A JPS5845707 A JP S5845707A JP 56144171 A JP56144171 A JP 56144171A JP 14417181 A JP14417181 A JP 14417181A JP S5845707 A JPS5845707 A JP S5845707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter material
- incineration ash
- excessive sludge
- raw water
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、固形粒子を濾過材とする濾過装置に関し、
゛とくに汚水処理プロｔスにおける２次処理水あるいは
凝集沈殿処理水中のＳＳ除去に最適な濾過装置に関する
ものである。
゛とくに汚水処理プロｔスにおける２次処理水あるいは
凝集沈殿処理水中のＳＳ除去に最適な濾過装置に関する
ものである。
汚水処理プロセスにおける処理水中のＳＳを除去するた
めの濾過装置としては、砂を濾過材とするものが最も一
般的であるが、（Ｘ）ＤＭｎや色度成分を除去すること
ができないという点で満足すべきものとはいえない。濾
過材として活性炭を使用すればＣＯＤＭｎなどの除去効
果が格段に向上するが、活性炭のコストが着るしく高い
九めに、工業的な規模で使用することは経済的にも困難
である。
めの濾過装置としては、砂を濾過材とするものが最も一
般的であるが、（Ｘ）ＤＭｎや色度成分を除去すること
ができないという点で満足すべきものとはいえない。濾
過材として活性炭を使用すればＣＯＤＭｎなどの除去効
果が格段に向上するが、活性炭のコストが着るしく高い
九めに、工業的な規模で使用することは経済的にも困難
である。
この発明は、砂の濾過材では除去することのできないＣ
ＯＤＭｎなとも効果的に除去することが丁きる新規な濾
過材を備えた濾過装置を提供することを目的としている
。この発明で使用される濾過材は、通常の汚水処理プロ
セスで発生した余剰汚泥を焼却処理することによって得
られた余剰汚泥焼却灰で、そのうちＶＭを２０〜３０％
含有している顆粒状のものである。ここで「ＶＭｊとは
、余剰汚泥焼却灰を７００℃に加熱したときに揮発する
揮発成分の総量を指し、とのＶＭが２０〜３０鰭になる
ような条件で得られた直径２〜３■程度の顆粒状の余剰
汚泥焼却灰が最も好適であることが実験によって判明し
た。
ＯＤＭｎなとも効果的に除去することが丁きる新規な濾
過材を備えた濾過装置を提供することを目的としている
。この発明で使用される濾過材は、通常の汚水処理プロ
セスで発生した余剰汚泥を焼却処理することによって得
られた余剰汚泥焼却灰で、そのうちＶＭを２０〜３０％
含有している顆粒状のものである。ここで「ＶＭｊとは
、余剰汚泥焼却灰を７００℃に加熱したときに揮発する
揮発成分の総量を指し、とのＶＭが２０〜３０鰭になる
ような条件で得られた直径２〜３■程度の顆粒状の余剰
汚泥焼却灰が最も好適であることが実験によって判明し
た。
つぎにこの発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。図において符号１で示す濾過槽内には、その底面から
所定の高さだけ上昇した位置に、通水性を有する支持体
２が設けられ、この支持体２上に、レキなどの支持材層
６および濾材層４が支持されている。この濾材層４は、
ＶＭが２０〜３０％になるように焼却された余剰汚泥焼
却灰の顆粒からなっている。また濾材層４の上方には原
水流入用トラフ５が設けられている。一方、支持体２の
下方には′、濾液を受入れるための室６が形成され、こ
の室６内に流入し九瀘液は、バルブ７を有するパイプ８
を経て外部に排出されるようになっている。一般の濾過
装置のような逆洗設備はつけず、飽和になったら再度焼
却する。
。図において符号１で示す濾過槽内には、その底面から
所定の高さだけ上昇した位置に、通水性を有する支持体
２が設けられ、この支持体２上に、レキなどの支持材層
６および濾材層４が支持されている。この濾材層４は、
ＶＭが２０〜３０％になるように焼却された余剰汚泥焼
却灰の顆粒からなっている。また濾材層４の上方には原
水流入用トラフ５が設けられている。一方、支持体２の
下方には′、濾液を受入れるための室６が形成され、こ
の室６内に流入し九瀘液は、バルブ７を有するパイプ８
を経て外部に排出されるようになっている。一般の濾過
装置のような逆洗設備はつけず、飽和になったら再度焼
却する。
濾材層４は、２０〜３０ＸのＶＭを含有する直径２〜３
−の顆粒状の余剰汚泥焼却灰からなり、トラフ５から流
下した原水がとの濾材層４を通過する間に、ＳＳの捕捉
を主とする濾過が行われる。
−の顆粒状の余剰汚泥焼却灰からなり、トラフ５から流
下した原水がとの濾材層４を通過する間に、ＳＳの捕捉
を主とする濾過が行われる。
この濾過は一般に１２０ｍ／日程度の線速度でなされる
。
。
濾材層４の濾過効果を確認するためにつぎの実験が行わ
れ九。
れ九。
実験１
直径７０■のカラムに、余剰汚泥焼却灰の顆粒（平均粒
径的３ｍ、ＶＭ含有量２４％）を層高が１００箇になる
ように充填して濾過層を形成した。
径的３ｍ、ＶＭ含有量２４％）を層高が１００箇になる
ように充填して濾過層を形成した。
カラム内の顆粒の重量は１５５ Ｆ （乾燥重量）であ
つた。
つた。
通水実験水として、し尿の３倍希釈処理水を用意し、上
記のカラムを通して通水実験水を１２０ル乍の線速度で
流し、濾液のＳＳ値、ＣＯＤＭｎ値、色度を測定した。
記のカラムを通して通水実験水を１２０ル乍の線速度で
流し、濾液のＳＳ値、ＣＯＤＭｎ値、色度を測定した。
測定結果は第１表のとおりであった。
実験２
実験１で用いられたものと同じ余剰汚泥焼却灰を水洗し
て微粒炭を除去し、３個のビー力中に乾燥重量で１ ｆ
、 １０ ｆ、 １００ ｆ の余剰汚泥焼却灰をそれ
ぞれ入れ、さらに各ビー力にし尿の３倍希釈処理水１１
を加えた。各ビー力の収容物をジャーテスタで１時間攪
拌し、上澄液を分析に供した。
て微粒炭を除去し、３個のビー力中に乾燥重量で１ ｆ
、 １０ ｆ、 １００ ｆ の余剰汚泥焼却灰をそれ
ぞれ入れ、さらに各ビー力にし尿の３倍希釈処理水１１
を加えた。各ビー力の収容物をジャーテスタで１時間攪
拌し、上澄液を分析に供した。
分析結果を第２表に示す。
以上の実験から明らかなように、この発明の濾過装置に
使用される余剰汚泥焼却灰からなる濾過材は、ＳＳを捕
捉すると同時に、原水中に含まれているＣＯＤＭｎおよ
び色度成分を効率よく除去する効果を有している。
使用される余剰汚泥焼却灰からなる濾過材は、ＳＳを捕
捉すると同時に、原水中に含まれているＣＯＤＭｎおよ
び色度成分を効率よく除去する効果を有している。
以上のようにこの発明によれば、濾過材として花を２０
〜３０％含有する余剰汚泥焼却灰粒子を使用したので、
原水中のＳＳとともに、砂の濾材層では除去することの
できないＣＯＤＭｎおよび色度成分をも効果的に除去す
ることができるし、逆洗をしなくてすむ。したがって濾
過水の水質が向上し、また後段の処理工程の負荷が軽く
なるという効果が得られる。
〜３０％含有する余剰汚泥焼却灰粒子を使用したので、
原水中のＳＳとともに、砂の濾材層では除去することの
できないＣＯＤＭｎおよび色度成分をも効果的に除去す
ることができるし、逆洗をしなくてすむ。したがって濾
過水の水質が向上し、また後段の処理工程の負荷が軽く
なるという効果が得られる。
特に、し尿処理に当っては一般的な生物処理では、−走
風上の色度（Ｘ）Ｄの除去は困難で、希釈水を減少した
場合、これらの除去が切望されていた。
風上の色度（Ｘ）Ｄの除去は困難で、希釈水を減少した
場合、これらの除去が切望されていた。
この発明は、これらし尿の低希釈あるいは無希釈処理に
最適である。
最適である。
また、効果が減退した場合、もう一度焼却すれば再生で
きる。
きる。
図はこの発明の一実施例による濾過装置の概略的縦断面
図である。 １・・・濾過槽、２・・・支持体、６・・・支持材層、
４・・・濾材層、５・・・トラフ、６・・・室、７・・
・ノくルブ、８・・・パイプ。
図である。 １・・・濾過槽、２・・・支持体、６・・・支持材層、
４・・・濾材層、５・・・トラフ、６・・・室、７・・
・ノくルブ、８・・・パイプ。
Claims (1)
- ２０〜３０Ｘの揮発物質を含有する顆粒状の余剰汚泥焼
却灰を濾過材として有することを特徴とする濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56144171A JPS6090B2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | し尿処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56144171A JPS6090B2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | し尿処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845707A true JPS5845707A (ja) | 1983-03-17 |
| JPS6090B2 JPS6090B2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=15355850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56144171A Expired JPS6090B2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | し尿処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5432034A (en) * | 1993-01-14 | 1995-07-11 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photoconductor for electrophotography including an undercoating layer |
| EP0772090A1 (en) | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Konica Corporation | Electrophotographic photoreceptor and electrophotographic image forming method |
| US9454092B2 (en) | 2012-06-20 | 2016-09-27 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrophotographic photoreceptor, electrophotographic photoreceptor cartridge, and image forming apparatus |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP56144171A patent/JPS6090B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5432034A (en) * | 1993-01-14 | 1995-07-11 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photoconductor for electrophotography including an undercoating layer |
| EP0772090A1 (en) | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Konica Corporation | Electrophotographic photoreceptor and electrophotographic image forming method |
| US9454092B2 (en) | 2012-06-20 | 2016-09-27 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrophotographic photoreceptor, electrophotographic photoreceptor cartridge, and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6090B2 (ja) | 1985-01-05 |
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