JPS584513B2 - 自動ビ−ム電流制限装置 - Google Patents

自動ビ−ム電流制限装置

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JPS584513B2
JPS584513B2 JP54131693A JP13169379A JPS584513B2 JP S584513 B2 JPS584513 B2 JP S584513B2 JP 54131693 A JP54131693 A JP 54131693A JP 13169379 A JP13169379 A JP 13169379A JP S584513 B2 JPS584513 B2 JP S584513B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/57Control of contrast or brightness
    • H04N5/59Control of contrast or brightness in dependence upon beam current of cathode ray tube

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビ受像機または同効の信号処理方式にお
いて画像再生用映像管に流れる過大ピークおよび平均ビ
ーム電流を自動的に制限する装置に関する。
テレビ受像機の映像管によって再生される画像の内容は
輝度情報の他にカラーテレビ方式のカラー画像の場合は
クロミナンス情報で構成されている。
映像管の表示する画像情報は一般に画像のコントラスト
に関してはビデオ信号のピークピーク振幅により、画像
の輝度または背景レベルに関してはビデオ信号の直流レ
ベルにより決定されるが、この両成分は映像管に流れる
過大ビーム電流の原因になることがある。
過大のビーム電流は受像機の偏向系の動作を損なったり
、ビームスポットの集束不良を生じたり、画像の焦点ぼ
けを起こしたりして画像の質を低下させることがある。
また高いビーム電流は映像管の安全動作電流容量を超え
て映像管並びにその関連回路成分を破懐することもある
特に静止画像(例えばテレビゲームパタンまたはテレビ
テキスト型文字表示)に付随し得る過大ピークビーム電
流は映像管の「スクリーン焼け」を生じ易い。
ビデオ信号のピークピーク成分および直流成分の双方を
制御する自動映像管ビーム電流制限器は種々のものが知
られている。
例えば英国特許第1514220号明細書には映像管の
陰極電流を直接感知して映像管が要求するビーム電流を
表わす信号を引出す方式が記載されている。
この引出された信号を用いて過大ピークおよび平均ビー
ム電流を表わす制御電圧を発生し、この制御電圧を用い
て受像機のコントラストおよび色飽和度制御回路により
ビデオ信号の輝度およびクロミナンス成分のピーク振幅
を同時に変えることによって過大ビーム電流を制限する
のである。
また米国特許第4126884号明細書には廻大ビーム
電流要求を表わす制御電圧を利用して過大ビーム電流の
第1の範囲に亘ってビデオ信号のピーク振幅(コントラ
ストレベル)を制御し、比較的大きい過大ビーム電流の
第2の範囲に亘ってビデオ信号のピーク振幅と直流レベ
ルの両方(コントラストレベルおよび輝度レベル)を制
御する平均応答ビーム制限方式が記載されている。
さらに米国特許第4096518号明細書記載の平均応
答ビーム電流制限方式においては、引出された平均表示
制御電圧を用いて過大ビーム電流の第1の範囲でビデオ
信号の直流レベルを制御し、比較的大きい過大ビーム電
流の第2の範囲でビデオ信号のピーク振幅を制御するよ
うになっている。
上記後の2つの平均応答方式では映像管の高電圧電源に
よって生成される映像管の再供給負荷電流を感知するこ
とにより平均表示制御電圧が引出される。
この発明の原理によれば自動映像管ビーム電流制限器は
複数の動作モー4ドを示し、一方のモードでは過大平均
ビーム電流の関数として、他方のモ一ドでは過大ピーク
ビーム電流の関数としてビデオ信号のピーク振幅および
直流レベルを過大ビーム電流状態において順次制御する
のが望ましいことが認められる上、さらにこのような方
式においてはそれによる精確なピークおよび平均のビー
ム電流制限用制御応答性を得るためには遠隔的に感知さ
れた(例えば映像管の高電圧電源電流)に応答するより
は映像管のビーム電流から直接引出された信号に応答す
る方が有利であることが考えられる。
この発明による装置は画像のコントラストを決定するピ
ーク振幅成分と画像の輝度を決定する直流成分とを有す
る画像表示ビデオ信号を処理する方式に含まれるが、そ
の方式はビデオ信号処理チャンネルと強度制御電極を有
しそのチャンネルからその電極に印加されたビデオ信号
に応じて画像を再生する映像管を含んでいる。
第1の感知回路網が映像管に流れるピークおよび平均の
ビーム電流を表わす引出された信号に応じて、ピークビ
ーム電流の第1の範囲内におけるピーク閾値レベル以上
の過大ピークビーム電流を表わす第1のピーク制御信号
を生成し、比較的大きいピークビーム電流の第2の範囲
内における過大ビーム電流を表わす第2のピーク制御信
号を生成する。
また第2の感知回路網はその引出された信号に応じて平
均ビーム電流の第1の範囲内における平均閾値レベル以
上の過大平均ビーム電流を表わす第71の平均制御信号
を生成し、比較的大きな平均ビーム電流の第2の範囲内
における過大平均ビーム電流を表わす第2の平均制御信
号を生成する。
第1の制御順序付け回路網が第1のピーク電流範囲内に
ピークビーム電流が存在するとき第1のピーク制御信号
をビデオチャンネルに供給して映像管を流れるピーク閾
値レベル以上のビーム電流を制限する方向にビデオ信号
のピーク振幅成分および直流成分の一方を変え、第2の
範囲内にピークビーム電流が存在するとき第2のピーク
制御信号をビデオチャンネルに供給してそのピーク閾値
レベル以上のビーム電流を制限する方向にビデオ信号の
ピーク振幅成分および直流成分の他方を変えるようにな
っており、第2の制御順序付け回路網が第1の平均電流
範囲内に平均ビーム電流が存在するとき第1の平均制御
信号をビデオチャンネルに供給して平均閾値レベル以上
のビーム電流を制限する方向にビデオ信号のピーク振幅
成分および直流成分の他方を変え、第2の範囲内に平均
ビーム電流が存在するとき第2の平均制御信号をビデオ
チャンネルに供給して平均閾値以上のビーム電流を制限
する方向にビデオ信号のピーク振幅成分および直流成分
の一方を変えるようになっている。
この発明の1特徴によれば、映像管の過大ピーク電流の
第1および第2の範囲内に映像管が要求するピークビー
ム電流が存在する場合、ピーク閾値以上の映像管のビー
ム電流需要を制限する方向にまずビデオ信号のピーク成
分、次にその直流成分が変更され、映像管の過大平均電
流の第1および第2の範囲内に映像管が要求する平均ビ
ーム電流が存在する場合は、逆に平均閾値レベル以上の
映像管のビーム電流需要を制限する方向にまずビデオ信
号の直流成分が次のそのピーク成分が変更される。
この発明の他の特徴によれば、映像管の強度制御電極を
流れる電流から直接引出された信号に応じて第1および
第2の感知回路網が過大ピークおよび平均映像管ビーム
電流需要の精確な尺度を与える。
次に添付図面を参照しつつこの発明をさらに詳細に説明
する。
第1図において、輝度成分およびクロミナンス成分を含
むビデオ信号の信号源10はその一方の出力から受像機
のクロミナンスチャンネルにあって色差信号r−yN
g−Y1b−yを生成するクロミナンス信号処理ユニッ
ト14に分離されたクロミンス成分を供給し、他方の出
力から受像機の輝度チャンネルの輝度信号処理ユニット
22に分離された輝度成分を供給する。
ユニット22で処理された輝度信号は利得制御された輝
度増幅器24(例えば差動増幅器)の信号入力に供給さ
れる。
この輝度増幅器24の利得制御入力にはコントラスト制
御ユニット30(例えば利用者可変電位差計)が結合さ
れてその設定によりその増幅器24の利得を変え、従っ
てその増幅器24で処理される信号のピークピーク振幅
を変えるようになっている。
増幅器24の信号出力からの増幅輝度信号yは信号マト
リックス回路18に供給され、ユニット14からの色差
信号と結合されて色画像表示信号r1g, bを生成す
る。
これら信号はそれぞれ映像管駆動増幅器32a,32b
,32cによって増幅され、高レベル増幅カラー信号R
,G,Bを生成する。
各駆動増幅器32a,32b,32cは例えば米国特許
第4118731号明細書記載のような縦続形式に構成
することもできる。
信号R,G,Bはそれぞれ各別の結合回路網40a,4
0bt40cを介してカラー映像管の赤、緑、青の陰極
、強度制御電極に供給される。
第1図の装置はまた次のような自動輝度制御閉ループに
構成されたキードサンプリング比較器55を有する。
この比較器55の一方の信号入力はマトリックス18の
低レベル青信号出力bを感知し、他方の信号入力は手動
可変輝度制御器58(例えば利用者可変の電位差計)か
ら得られた輝度決定基準電圧を感知する。
比較器55はビデオ信号の周期性水平画像消去期間中に
生ずるキーイング信号に応じてキーニングされ、このと
きマトリックス18のb信号出力に現れる信号の(消去
)レベルをサンプリングして輝度制御器58からの輝度
基準レベルと比較する。
この2レベル間に不平衡があれば、比較器55は出力補
生信号を発生してこれを輝度増幅器24の直流レベル制
御入力に供給する。
その補正信号は増幅器24の出力信号の直流レベルを、
そしてそれによってまたマトリックス18のb信号の直
流レベルを比較器55のサンプリングされた信号入力間
の差を最小にする方向に変える。
この機構によって輝度信号の直流レベルおよびそれによ
る信号r1g1bの各直流レベルを比較器55の輝度基
準信号入力に印加される信号のレベルを変えることによ
り変えることができる。
比較器55、増幅器24、マトリックス18を含む輝度
制御閉ループの他の詳細は米国特許願第7941 28
号明細書に記載されている。
映像管ビーム電流の自動制限は陰極信号結合回路網40
a,40b,40cの各補助出力から入力信号を得る電
流変換および順序付け制御回路網60を含む構成により
達成される。
以下詳述するように各陰極信号結合回路網から回路網6
0に供給される信号は陰極電流に直接比例する。
陰極電流は本来映像管50の電子銃により引出されるピ
ークおよび平均のビーム電流変化を含むビーム電流に対
応する。
回路網60は陰極電流結合回路網の補助出力からの比例
信号によって明示されるようなピークおよび平均のビー
ム電流の過大レベルの存在を感知する回路を有する。
過大平均ビーム電流の必要な状態では回路60はまず出
力Aから適当な結合回路を介して比較器55の輝度基準
信号入力に制御信号を供給する。
この制御信号は平均ビーム電流の第1の範囲に亘り過大
平均ビーム電流の需要の大きさに比例する,次に回路網
60は出力Aから比較器55の輝度基準信号入力に第2
の制御信号を供給する。
この制御信号は第1の範囲の電流より大きい第2の電流
範囲のピークビーム電流に応じて生成され、その第2の
範囲のピークビーム電流のレベルに比例する。
この場合の初期制御信号は増幅器24の信号利得を従っ
てビデオ信号のピークピーク振幅を第1の範囲のピーク
ビーム電流を制限する方向に減ずる働きをする。
また第2の比較的遅延した制御信号はビデオ信号の直流
レベルを第2の範囲のピークビーム電流を制限する方向
に変える働きをする。
このようにして画像のコントラストおよびそれによる画
像の輝度がピークビーム電流制限モード中に順次変化さ
れる。
この方式によれば過大平均ビーム電流が存在するときは
これが本来ビデオ信号の直流成分に由来し得ると考えら
れるから、ビーム電流の需要を低減するためまずビデオ
信号の直流レベルを変える。
同様に過大ピークビーム電流の存在するときはこれが本
来ビデオ信号のピークピーク振幅に由来し得ると考えら
れるから、ビーム電流の需要を低減するためまずビデオ
信号のピーク振幅を変える。
過大平均ビーム電流は受信信号の内容まんは受像機の輝
度チャンネルに含まれることの多い手動輝度制御器を利
用者が誤調節したことまたはその両方に由来し得ること
が判るが、ビデオ信号が過大輝度に対応する輝度信号レ
ベルで送信される訳はないから、千均ビーム電流レベル
が高いのは輝度制御を輝度の高い方へ誤調節したことに
原因がある方が普通である。
過大ピークビーム電流は本来受信され、受像機の振幅ピ
ーキング回路(例えば輝度処理器22に含まれたもの)
によりピーキングされたビナオ信号のピークピーク振幅
に由来する。
第2図は映像管陰極信号結合回路網40a〜40cの詳
−および第1図のユニット60内の電流変換回路の詳細
を示す。
赤陰極信号結合回路網40aはベース電極およびエミツ
タ電極をそれぞれ赤駆動増幅器32aの出力および映像
管50の赤陰極に結合されたPNPホロワトランジスタ
42aを含み、このトランジスタのエミツタ回路および
コレクタ回路の抵抗43aおよび45aが映像管の放電
短絡時のサージ電流保護装置として働く。
トランジスタ42aのコレクタ回路にはまた電流制限抵
抗462および通常非導通のクランプトランジスタ48
aが含まれ、そのクランプトランジスタ48aは異常な
高電圧状態に応じて順バイアスされたとき導通して抵抗
45a,46aの接続点をトランジスタ48aのベース
バイアス電圧とトランジスタ42aのベース・エミッタ
接合のオフセット電圧にクランプする。
緑陰極信号結合回路網40bはPNPホロワトランジス
タ42b並びにサージ保護抵抗43b ,45bを有し
、電流制限抵抗46bおよびクランプトランジスタ48
bを付随させている。
また青陰極信号結合回路網40cはPNPホロワトラン
ジスタ42c並びにサージ保護抵抗43c ,45cを
有し、電流制限抵抗46cおよびクランプトランジスタ
48cを付随させている,赤、緑、青の信号駆動増幅器
32a ,32b ,32cから供給されたビデオ信号
により誘起された赤、緑、青の陰極信号電流はそれぞれ
映像管の赤、緑、青の陰極からトランジスタ42a,4
2b,42cのエミッタ・コレクタ電路およびそのトラ
ンジスタの各コレクタ抵抗を介して(トランジスタ4
2 as 4 2 bs 4 2 cのベース電流は無
視し得る)流れるが、このトランジスタ42a,42b
,42cのコレクタ回路を流れる陰極電流は本質的に映
像管50の赤、緑、青の電子銃によって引出されるビー
ム電流にそれぞれ対応する。
PNPトランジスタ42aのコレクタ電流はダイオード
接続トランジスタ51aおよびトランジスタ52a ,
54aを含む電流変換段に供給される。
これらの装置は電流ミラー構成に配置されていて、トラ
ンジスタ51aを介して接地点に流れるトランジスタ4
2aのコレクタ電流はトランジスタ52a,54aの各
々でコレクタ電流として反映すなわち再現される。
トランジスタ51aの導通電流とトランジスタ52a
,54aの導通電流との相対振幅は公知のようにトラン
ジスタ51a,52a,54aのベース・エミツタ接合
の寸法形状に比例して変化し得る。
PNP トランジスタ42b,42cのコレクク電流も
同様に電流ミラ一段51a,52a,54aと同じ目的
を果す各電流ミラー回路5lb,52b,54bおよび
5 1c ,52c ,54cに供給される。
トランジスタ5 2a N 5 2 b ,5 2
cのコレクタ出力は組合されて第3図の端子TAに結合
される。
トランジスタ5 4 a ,5 4 b t 5 4
cのコレクタ出力もまた組合されて第3図の端子TAに
結合される。
第3図は第1図のユニット60の詳細回路図を示すが、
トランジスタ対64,65および62,63がそれぞれ
ピークビーム電流制限回路網中の電流ミラー回路を形成
している。
過大ビーム電流状態におけるこれらのトランジスタの閾
値電流導通レベルは正の直流動作電源(例えば+12■
)に結合された抵抗66,69およびスイッチ70を含
む切換抵抗回路網によって決定される。
この例では図示のようにスイッチ70を閉じたときピー
クビーム電流制限閾値が高く設定され、このスイッチ7
0を開いたときそのピークビーム電流制限閾値が比較的
低く設定される。
ビーム電流が正常なときはトランジスタ65が飽和(高
度に導通)するためトランジスタ72は非導通になるが
、ピークビーム電流が回路網66,69 .70によっ
て決まる閾値電流レベルを超えると、トランジスタ65
は飽和を脱して直線領域で導通し、トランジスタ72も
直線領域で導通を開始する。
これはトランジスタ54ay5,4b,54c(第2図
)の1つ以上のコレクタ電流の合計がトランジスタ65
の飽和電流レベルを超えるときに起こる。
これは大きい陰極電流のピークに応じて突発的に起こる
から トランジスタ72は一般に長期平均電流ではなく
電流パルスを導通ずる。
ピークビーム制限動作中にトランジスタ72から来る電
流パルスはピーク応動コンデンサ74を充電し、ビーム
制限状態および正常動作状態中はトランジスタ75のベ
ース電流がコンデンサ74から少量の電荷放出(放電)
させる働きをする。
この例ではコンデンサ74を含む回路の放電の時焼数が
ほぼ画像走査フィールド時間3個分より短かい。
トランジスタ75.77はコンデンサ74の電荷が充分
量に達すると導通して、対応するピーク表示電流をトラ
ンジスタ77のエミツタからバイヤス抵抗82を介して
トランジスタ80およびダイオード接続トランジスタ7
9を含む電流ミラー回路に供給する。
トランジスタ75.77は高入力インピーダンスのダー
リントン増幅器構成に接続さヘピークビーム電流期間相
互間のコンデンサ74の電荷低下を最小にしている。
抵抗81はトランジスタ75,77によって得られる最
大電流を制限する。
過大ピークビーム電流に応じるトランジスタ80の導電
度の上昇によってトランジスタ80のコレクタ電圧に対
応する低下を生じ、これによってユニット60の出力端
子Bの制御電圧がそれに比例して低下する。
この制御電圧は増幅器24(第1図)の利得従って映像
管に印加されるビデオ信号のピーク振幅を過大ピークビ
ーム電流の第1の範囲に亘って映像管のビーム電流導通
を制限する方向に低下させる働きをする。
比較的大きいビーム電流の第2の範囲内に過大ピークビ
ーム電流が生じたときは、トランジスタ77のエミツタ
出力電流によってトランジスタ95が比例量だけ導通す
る。
この場合トランジスタ95の比較的遅れた導通は、閾値
導電度決定回路網として働いて第2の範囲内にビーム電
流が現れるまでトランジスタ80に対してトランジスタ
95の導通を遅らせる抵抗82および通常非導通ダイオ
ード83の「妨害」動作によることがある。
特に抵抗82を(第2の範囲のビーム電流に応じて)流
れる電流はダイオード83を導通させるに足る電圧をそ
の抵抗82の両端間に生成する。
このときトランジスタ80は効果的に飽和し、それ以上
導電度を上昇しない。
ビーム電流の第2の範囲においては抵抗82およびダイ
オード83を介して印加されるバイアスに応じてトラン
ジスタ95の導電度が上昇すると、そのトランジスタ9
5のコレクタ電圧がこれに対応して低下し、これによっ
てユニット60の出力端子Aの制御電圧が比例量だけ低
下する。
この制御電圧は第1図について前述したようにビデオ信
号の輝度決定直流レベルをピーク電流の第2の範囲に亘
って映像管の過大ビーム電流を制限する方向に変える働
きをする。
平均ビーム電流を制限するためには、トランジスタ52
a,52b,52cから端子TAに生成された組合せビ
ーム電流表示コレクタ電流が涙波コンデンサ87と抵抗
88との並列回路を含む涙波回路網によって平均され、
トランジスタ90のベースに生ずるこの平均ビーム電流
を表わす電圧がトランジスタ90.91を含む差動比較
器によってツエナーダイオード92によってトランジス
タ91のベースに生成される基準電圧と比較される。
このビーム電流を表わすトランジスタ90のベース電圧
がトランジスタ91の一定ベース電圧を超えないときは
、電流源抵抗93からトランジスタ91を介して接地点
に電流が流れるが、トランジスタ90のベース電圧がト
ランジスタ91のそれを超えたときは、トランジスタ9
0がそのベース電圧に比例する大きさのコレクク電流を
流す。
このコレクタ電流はバイアス抵抗96を介してダイオー
ド接続トランジスタ94とトランジスタ95とを含む電
流ミラー回路に供給され、トランジスタ95の導電度を
比例する量だけ上昇する。
過大平均ビーム電流の第1の範囲に亘ってトランジスタ
95のこの導電度の上昇によりトランジスタ95のコレ
クタ電圧がこれに対応して低下し、そのため出力端子A
の制御電圧がその比例量だけ低下する。
この出力Aの制御電圧はビデオ信号の直流レベルを前述
のようにして過大平均ビーム電流を制限する方向に変え
る働きをする。
比較的大きいビーム電流の第2の範囲内に過大平均ビー
ム電流があるときはトランジスタ80が比例量を導通す
る。
この場合にはトランジスタ80の比較的遅い導通が抵抗
96および通常非導通のダイオード84の「妨害」作用
に原因することがある。
特に(第2の範囲内のビーム電流に応じて)抵抗96を
流れる電流はダイオード94を順バイアスして導通させ
るに足る電圧をその抵抗96の両端間に生成する。
このときトランジスタ95は効果的に飽和する。
過大ビーム電流の第2の範囲に亘って抵抗96およびダ
イオード84を介して印加されるバイアスに応じるトラ
ンジスタ80の導電度の上昇によってそのトランジスタ
80のコレクタ電圧がそれに対応して低下し、そのため
出力端子Bの制御電圧がそれに比例して低下する。
次にこの制御電圧が前述のようにビデオ信号のピーク振
幅を減少させて過大ビーム電流を制限する働きをする。
各電流ミラー回路79 ,80および94,95に関連
する電流ミラー比すなわち電流導通度の相対レベルは制
御ループの安定度を維持しつつ所要量の制御ループ利得
を与えるように選ばれている。
トランジスタ95がピークビーム制限型で導通する時点
およびトランジスタ80が平均ビーム制限型で導通する
時点はそれぞれ抵抗82および96の値を調節すること
により変えることができる。
上述の複数モード自動ビーム電流制限回路は図示のカラ
ーテレビ受像機のみならず白黒受像機にも適用し得る。
またピークビーム制限は上述のように映像管の3本の電
子銃全部に同時に行うこともできるし、各電子銃に対し
て各別に行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による映像管ビーム電流制限器を含む
カラーテレビ受像機の一部のブロック図、第2図はこの
発明による装置を含む第1図の装置の一部の回路細部を
示す回路図、第3図は第1図の装置の他の部分を示す回
路図である。 10・・・・・・ビデオ信号源、14・・・・・・クロ
ミナンス処理ユニット、18・・・・・・マトリックス
回路、22・・・・・・ルミナンス処理ユニット、24
・・・・・・利得制御増幅器、32・・・・・・駆動増
幅器、40・・・・・・結合回路、50・・・・・・映
像管、55・・・・・・比較器、58・・・・・・輝度
制御ユニット、60・・・・・・電流変換順序付けユニ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画像のコントラストを決定するピーク振幅成分と画
    像の明るさを決定する直流成分とを有する画像表示ビデ
    オ信号の処理に用いられ、ビデオ信号処理チャンネルと
    、強度制御電極を有し、この電極に上記チャンネルから
    印加されたビデオ信号に応じて画像を再生する画像再生
    用映像管とを含む信号処理方式において、上記映像管に
    流れるピークおよび平均のビーム電流の大きさを表わす
    信号を引出す手段と、この引出ざれた信号に応じてピー
    クビーム電流の第1の範囲内におけるピーク閾値レベル
    以上の過大ピークビーム電流を表わす第1のピーク制御
    信号を発生すると共に、比較的大きいビーム電流の第2
    の範囲丙における過大ピークビーム電流を表わす第2の
    ピーク制御信号を発生する第1の感知手段と、上記引出
    された信号に応じて平均ビーム電流の第1の範囲内にお
    ける平均閾値レベル以上の過大平均ビーム電流を表わす
    第1の平均制御信号を発生すると共に、比較的大きい平
    均ビーム電流の第2の範囲内における過大平均ビーム電
    流を表わす第2の平均制御信号を発生する第2の感知手
    段と、上記第1のピーク電流範囲内にピークビーム電流
    が存在するとき上記第1のピーク制御信号を上記ビデオ
    チャンネルに供給して上記映像管を流れる上記ピーク閾
    値レベル以上のビーム電流を制御する方向に上記ビデオ
    信号の上記ピーク振幅成分と直流成分のうちの一方を変
    えると共に、上記第2の範囲内にピークビーム電流が存
    在するとき上記第2のピーク制御信号を上記ビデオチャ
    ンネルに供給して上記ピーク閾値レベル以上のビーム電
    流を制限する方向に上記ビデオ信号の上記ピーク振幅成
    分と直流成分のうちの他方を変える第1の制御順序付け
    手段と、上記第1の平均電流範囲内に平均ビーム電流が
    存在するとき上記第1の平均制御信号を上記ビデオチャ
    ンネルに供給して上記平均閾値レベル引上のビーム電流
    を制限する方向に上記ビデオ信号の上記ピーク振幅成分
    と直流成分のうちの上記他方を変えると共に、上記第2
    の範囲内に平均ビーム電流の存在するとき上記第2の平
    均制御信号を上記ビデオチャンネルに供給して上記平均
    閾値レベル以上をビーム電流を制限する方向に上記ビデ
    オ信号の上記ピーク振幅成分と直流成分のうちの上記一
    方を変える第2の制御順序付け手段とを具備する自動ビ
    ーム電流制限装置。
JP54131693A 1978-10-12 1979-10-11 自動ビ−ム電流制限装置 Expired JPS584513B2 (ja)

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