JPS5844720B2 - オイルスラツジ処理方法 - Google Patents
オイルスラツジ処理方法Info
- Publication number
- JPS5844720B2 JPS5844720B2 JP9052981A JP9052981A JPS5844720B2 JP S5844720 B2 JPS5844720 B2 JP S5844720B2 JP 9052981 A JP9052981 A JP 9052981A JP 9052981 A JP9052981 A JP 9052981A JP S5844720 B2 JPS5844720 B2 JP S5844720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- sludge
- tank
- conveyor
- oil sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オイルスラッジ処理方法に関するものである
。
。
オイルタンカーの船底等に堆積するオイルスラッジは、
粘度が高くて流動性がなく、かつ発熱量も非常に高いた
めこれを焼却処理することも困難であることが知られて
いる。
粘度が高くて流動性がなく、かつ発熱量も非常に高いた
めこれを焼却処理することも困難であることが知られて
いる。
すなわち、オイルスラッジには多量のサルファ分が含ま
れ、かつ発熱量が高いため焼却炉の損傷が激しく、さら
にオイルスラッジは粘度が高くて取扱に不便であるため
である。
れ、かつ発熱量が高いため焼却炉の損傷が激しく、さら
にオイルスラッジは粘度が高くて取扱に不便であるため
である。
そこで本発明は、オイルスラッジ中の粘度と発熱量とを
高めているオイル分を分離して、分離したオイル分を燃
料として回収利用すると共に、粘度と発熱量とを低下せ
しめた残渣物を焼却することによりオイルスラッジを処
理する方法のものである。
高めているオイル分を分離して、分離したオイル分を燃
料として回収利用すると共に、粘度と発熱量とを低下せ
しめた残渣物を焼却することによりオイルスラッジを処
理する方法のものである。
以下、本発明に係るオイルスラッジ処理方法を、添付装
置例に基いて具体的に説明する。
置例に基いて具体的に説明する。
図において、1はオイルスラッジタンクで、該タンク1
には、チェンコンベア2を上部に配し、搬送されたオイ
ルスラッジをチェンコンベア−2によりタンク1内に投
入し、更にタンク1の下部には、分離装置3に連結した
スクリューコンベアー4を配しである。
には、チェンコンベア2を上部に配し、搬送されたオイ
ルスラッジをチェンコンベア−2によりタンク1内に投
入し、更にタンク1の下部には、分離装置3に連結した
スクリューコンベアー4を配しである。
また、このタンク1は図示していないが下部を二重構造
の周壁となして、この内に後記する蒸気発生源の蒸気を
送り込んでタンク1内のオイルスラッジを下部から加熱
溶融するようになしている。
の周壁となして、この内に後記する蒸気発生源の蒸気を
送り込んでタンク1内のオイルスラッジを下部から加熱
溶融するようになしている。
上記、タンク1内で加熱溶融したオイルスラッジは、ス
クリューコンベアー4を通り分離装置3に送られる。
クリューコンベアー4を通り分離装置3に送られる。
この分離装置3はオイルとスラッジとを比重分離によっ
て分離するもので、外周壁には蒸気を供給し、更に内部
には蒸気を供給する多数のパイプ7を間隔をおいて配装
し、更に上下にスクリューコンベアー8,9を設け、比
重によりオイルと残渣とに分離して、この分離されたオ
イルをコンベアー8によってオイルタンク6に送り、他
方残渣物はコンベアー9により次のコンベアー10でス
ラッジタンク11に移送している。
て分離するもので、外周壁には蒸気を供給し、更に内部
には蒸気を供給する多数のパイプ7を間隔をおいて配装
し、更に上下にスクリューコンベアー8,9を設け、比
重によりオイルと残渣とに分離して、この分離されたオ
イルをコンベアー8によってオイルタンク6に送り、他
方残渣物はコンベアー9により次のコンベアー10でス
ラッジタンク11に移送している。
前記、タンク1又は分離装置3部でオイルスラッジ中に
は石灰を投入し、コンベアー4,8.9又は図示しない
攪拌機で混合させるようになしである。
は石灰を投入し、コンベアー4,8.9又は図示しない
攪拌機で混合させるようになしである。
また、前記コンベアー4も、蒸気を外壁に供給するよう
になしている。
になしている。
オイルタンク6は、前記分離装置3によって分離された
オイルが貯えられるもので、下部にはオイルポンプ12
を介して計量槽13に連結し、更にこの計量槽13は、
ダンパー14をへて攪拌槽15に連結させている。
オイルが貯えられるもので、下部にはオイルポンプ12
を介して計量槽13に連結し、更にこの計量槽13は、
ダンパー14をへて攪拌槽15に連結させている。
攪拌槽15は、内部にモータ17で駆動する攪拌翼16
を有し、計量槽13で記量された前記オイルと、後記す
る乾燥ペーパースラッジを計量槽18で計量して供給し
、ペーパースラッジとオイルを攪拌混合し、これを下部
に配したベルトコンベアー19で造粒機20に送り造粒
して製品としてベルトコンベアー21で搬出する。
を有し、計量槽13で記量された前記オイルと、後記す
る乾燥ペーパースラッジを計量槽18で計量して供給し
、ペーパースラッジとオイルを攪拌混合し、これを下部
に配したベルトコンベアー19で造粒機20に送り造粒
して製品としてベルトコンベアー21で搬出する。
また、前記分離装置3で分離されたスラッジはコンベア
ー10からスラッジタンク11に集められ、焼却炉22
内に配したコンベアー23上に供給して燃焼し、この発
生熱によりボイラー24で蒸気を発生する一方、排気熱
風は分岐して一方はダンパー27を介して集塵装置25
に、他方は乾燥炉26にダンパー28を介して送られる
。
ー10からスラッジタンク11に集められ、焼却炉22
内に配したコンベアー23上に供給して燃焼し、この発
生熱によりボイラー24で蒸気を発生する一方、排気熱
風は分岐して一方はダンパー27を介して集塵装置25
に、他方は乾燥炉26にダンパー28を介して送られる
。
29はペーパースラッジホッパーで、ペーパースラッジ
をスクリューコンベアー30でタンク31に送り、更に
このペーパースラッジはフィダー32を介して乾燥炉2
6に供給し、この乾燥炉26内で乾燥したペーパースラ
ッジをサイクロン33を経て集めてスネークコンベアー
34で前記計量槽18に送っている。
をスクリューコンベアー30でタンク31に送り、更に
このペーパースラッジはフィダー32を介して乾燥炉2
6に供給し、この乾燥炉26内で乾燥したペーパースラ
ッジをサイクロン33を経て集めてスネークコンベアー
34で前記計量槽18に送っている。
ナオ、図中5aは蒸気回路、5bはドレイン回路、35
は水タンクを示すものである。
は水タンクを示すものである。
本発明は、上述のように粘度と発熱量の高いオイルスラ
ッジを、分離装置3内で加熱溶融しつつ比重分離し、オ
イルと残渣物に分離し、分離されたオイルは乾燥炉を通
り乾燥されたペーパースラッジ等の粉状又は粒状の可燃
物と混合して燃料として使用し、また一方粘度と発熱量
の低くなった残渣物は焼却されるもので、従来産業廃棄
物として処理に苦慮していた前記オイルスラッジは再び
燃料として再利用できる一方、残渣物は熱量が下り焼却
炉の損傷も軽くなって焼却できるものである。
ッジを、分離装置3内で加熱溶融しつつ比重分離し、オ
イルと残渣物に分離し、分離されたオイルは乾燥炉を通
り乾燥されたペーパースラッジ等の粉状又は粒状の可燃
物と混合して燃料として使用し、また一方粘度と発熱量
の低くなった残渣物は焼却されるもので、従来産業廃棄
物として処理に苦慮していた前記オイルスラッジは再び
燃料として再利用できる一方、残渣物は熱量が下り焼却
炉の損傷も軽くなって焼却できるものである。
また、オイルスラッジに石灰を投入混合することで、こ
の石灰の一部はオイル中のサルファ分と反応し、未反応
のサルファ分と石灰とは、残渣物の焼却及び製品として
の燃料の燃焼時に熱エネルギーが加わって反応するため
soXの発生がおさえられるものである。
の石灰の一部はオイル中のサルファ分と反応し、未反応
のサルファ分と石灰とは、残渣物の焼却及び製品として
の燃料の燃焼時に熱エネルギーが加わって反応するため
soXの発生がおさえられるものである。
図面は本発明に係るオイルスラッジ処理方法の一実施例
を示す装置の説明図である。 1・・・・・・タンク、2・・・・・・チェンコンベア
−13・・・・・・分離装置、4・・・・・・スクリュ
ーコンベアー、6・・・・・・オイルタンク、7・・・
・・・パイプ、8,9,10・・・・・・コンベアー、
11・・・・・・スラッジタンク、12・・・・・・オ
イルポンプ、13.18・・・・・・計量槽、19・・
・・・・ベルトコンベアー、20・・・・・・造粒機、
21・・・・・・ベルトコンベアー 22・・・・・・
焼却炉、23・・・・・・コンベアー、24・・・・・
・ボイラー 25・・・・・・集塵装置、26・・・・
・・乾燥炉、27 、28・・・・・・ダンパー、29
・・・・・・ペーパースラッジホッパー、30・・・・
・・スクリューコンベアー、31・・・・・・ペーパー
スラッジタンク、32・・・・・・フィーダー、33・
・・・・・サイクロン、34・・・・・・スネークコン
ベアー。
を示す装置の説明図である。 1・・・・・・タンク、2・・・・・・チェンコンベア
−13・・・・・・分離装置、4・・・・・・スクリュ
ーコンベアー、6・・・・・・オイルタンク、7・・・
・・・パイプ、8,9,10・・・・・・コンベアー、
11・・・・・・スラッジタンク、12・・・・・・オ
イルポンプ、13.18・・・・・・計量槽、19・・
・・・・ベルトコンベアー、20・・・・・・造粒機、
21・・・・・・ベルトコンベアー 22・・・・・・
焼却炉、23・・・・・・コンベアー、24・・・・・
・ボイラー 25・・・・・・集塵装置、26・・・・
・・乾燥炉、27 、28・・・・・・ダンパー、29
・・・・・・ペーパースラッジホッパー、30・・・・
・・スクリューコンベアー、31・・・・・・ペーパー
スラッジタンク、32・・・・・・フィーダー、33・
・・・・・サイクロン、34・・・・・・スネークコン
ベアー。
Claims (1)
- 1 オイルスラッジに石灰を混入せしめ加熱溶融しつつ
比重分離し、この比重分離により得た高オイル分は乾燥
炉で乾燥されたペーパースラッジ等の粉状又は粒状の可
燃物と混合して固型燃料となし、一方、上記比重分離に
より得たオイル分を含む残渣物は焼却するようになした
オイルスラッジ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052981A JPS5844720B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | オイルスラツジ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052981A JPS5844720B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | オイルスラツジ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57205491A JPS57205491A (en) | 1982-12-16 |
JPS5844720B2 true JPS5844720B2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=14000939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9052981A Expired JPS5844720B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | オイルスラツジ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844720B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264929U (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-22 | ||
JPH0454119U (ja) * | 1990-09-14 | 1992-05-08 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59219393A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | Kawada Tomoo | 産業廃棄物を利用した固体燃料の製造装置 |
CN102249504B (zh) * | 2011-06-02 | 2012-11-07 | 薛强 | 一种脱水污泥连续均混改性粒化系统 |
CN108906854B (zh) * | 2018-07-13 | 2020-03-31 | 新中天环保股份有限公司 | 一种油泥废料的分级处理设备 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP9052981A patent/JPS5844720B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6264929U (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-22 | ||
JPH0454119U (ja) * | 1990-09-14 | 1992-05-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57205491A (en) | 1982-12-16 |
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