JPS5843972B2 - ケ−ブル封止接続包囲体 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーブル接続包囲体、特に、接続体をシーラン
ト体に液浸させる形式の包囲体に関する。

事業用および通信線は伝統的に地上に建設されている。

しかし、官庁の要求や顧客の選択により地下設置が増大
している。

なお、この地下設置は、外装導線にたいしより精巧な保
護装置を要するかなり厳しい条件が課せられる。

地下装置の有する問題が特に深該になるのは導線を開け
ねばならない場合である。

その結果、事業用および通信業界では、外装導線を高い
信頼性を以って長期間保護できる上記所要の接続体用包
囲体の開発すべく努力している。

多くの装置は、水分の侵入や腐食防止においてまた、地
中接続体を保護するのに必要な構造強度を得るにおいて
、かなり成功を収めた。

しかし、これら装置の多くは、組み立てが困難であった
り、または広範囲の用途には不適当であった。

ケーブル接続体の地中設置の需要が増大した結果、地中
設置には従来の地上設置の場合に使用される技術では不
十分であり、特別の工夫が必要であることが経験土間ら
かになった。

たとえば後に更に詳しく述べるように、封止機構として
シーラント体への浸漬を使用するケーブル接続包囲体に
おいては接続体のひずみや個々の導体の破損が生じ、こ
の問題を解決する必要があることが痛感された。

他方、産業分野で得られる技術水準により適した複雑で
ない装置は信頼性が薄くそして（または）高価である。

信頼性が保持されかつ装置の費用と複雑性とを共に減少
させる装置の１つとして、露出導線を永久浸せきさせる
シーラント体を充てんした容器の使用である。

この封止機構を採用するこのような２つの装置は本発明
の譲受人に譲疫されここに参考に組入れる、米国特許第
４０３９７４２号および第４０５３７０４号に開示され
ている。

米国特許第４０３９７４２号に開示される装置は露出接
続体が浸せきされるシーラント容器を有する。

接続体に結合されるケーブルはまず、キャップと、剛性
締付機構と、外装スリーブとが組み付けられろ。

ついで、この組立体は容器内に含まれるシーラントに押
込まれる。

スリーブと、剛性クランプと、キャップとは、接続体を
シーラント低抗体に挿入するに当り適当な構造上の保護
を与えるものである。

米国特許第４０５３７０４号において、キャップは受入
れケーブル用のみそを設けるよう考案されかつシーラン
ト体を含む容器にねじ込みできるようにしである。

この第２の装置は主として、住宅へのアクセス電話線に
みられるような比較的小型な接続体用として構成される
。

ケーブル接続体を保護する全液浸機構でも問題はいくつ
かあった。

ケーブルが大型になりかつ対数が増えると、各対に加わ
る変位と力は、大型接続束が適切に浸せきされるに伴い
大きくなる。

その結果、接続束の液浸中、対のひずみや破損が生ずる
。

さらにまた、接続体が大きくなると、接続体をシーラン
トに浸せきする際、より大きな力が必要である。

シーラントを通る空気も同じである。その結果、このよ
うな接続体ケースの組立てに際し技術と注意の必要性が
ケースの大きさにより増大する。

米国特許第４０３９７４２号に記載のケーブル接続包囲
体においては、ケーブルがプラグ中に通されて接続され
、次いでスリーブがプラグに取付けられて接続体を完全
に包囲する。

このスリーブ−プラグ−接続体の組立体は次いで容器中
に含まれているシーラント体中に押し込められる。

この場合のスリーブおよび容器はいずれもねじ付きのも
のではなく且つ両者間には相互の回転が推進されない。

本発明においては、スリーブ−プラグ−接続体の組立体
は上記米国特許のものと類似の方法によって形成される
けれども、スリーブは容器と同じくその実質的に全長に
わたってねじをもっており、スリーブおよび容器の全長
にわたるねじ式はめこみのため、スリーブ−プラグ−接
続体の組立体はシーラントをみたした容器にねじ込み式
に、すなわち回転状態で挿入される。

このねじによって制御された回転は接続体をシーラント
に浸漬したとき接続体の相対回転をもたらし、その結果
、最終のケーブル接続包囲体に湿分を完全に侵入させな
いすぐれた効果を与える。

接続体の周囲に設けたスリーブはスリーブの一端に嵌合
するプラグと連動する。

このプラグとスリーブとの組立体は、ケーブルと接続体
とがプラグと組付けられた後、得られる。

ケーブルはプラグ中に固定させることができ、個々のケ
ーブル導体とケーブルシールドとからなる接続体はスリ
ーブをはずした状態でプラグに取付けることができる。

操作者が接続すべきケーブルまたはプラグの内面に近づ
いてケーブルシールドをプラグに取付けるのを妨げるよ
うな構成要素は本発明の接続包囲体の構成要素群には存
在しない。

すべての接続およびプラグへの取付けが完了した後にお
いてのへスリーブはプラグに取付けられ、ケーブルおよ
びケーブル接続体を包囲し且つ保護する。

スリーブはまた、必要に応じ、接続体に隣接するケーブ
ルをさらに締付けかつ構造的に支持するペースとなる。

プラグは種々サイズのケーブルに最大限使用されるよう
設計されている。

プラグ−ケーブル組立体はそれを接続包囲体に入れる際
にケーブルの周囲に防水シールを形成させることを必要
としない。

それはケーブル接続体およびケーブルの両端部がシーラ
ント体に浸漬されるからである。

シーラント体は主要な湿気防壁となってケーブル接続体
を湿気の侵入または他の周囲環境危険物から保護する。

もちろん、ケーブルが接続包囲体に入る地点での防水性
シールはケーブル接続体の保護に役立つが、シーラント
体がこの保護を与えているので−それは絶対的に必要と
いうわけではない。

それ故、シェブロンシールやバッキンググランドのよう
な複雑なシールをプラグに装備する必要はない。

このため、プラグとケーブルとの間は複雑な封止機構と
しなくてよい。

しかし、所要の間隙が小さくなるほど、完全なシールが
周囲環境により破損される可能性は少なくなる。

さらにまた、接続ケースに入る各ケーブルの強いしまり
ばめによりケーブルにそったケーブル接続体への湿気の
侵入を生せしめる恐れのあるシーラント体中の空隙の発
生を防ぐ一方、接続体はねじわ、張力等をうけることは
ない。

種々サイズのケーブルを収容するため、プラグを貫通す
るＵ形通路にＵ形挿入子を入れる。

これら挿入子はケーブル径にぴったり合うように必要に
応じて加減する。

接続体を構造的に支持するため、接地シールドコネクタ
組立体を形成するブラケットをプラグに取り付ける。

この組立体は各ケーブルに剛的に取り付け、接地シール
ド間を支持しかつ電気的に接続する。

種々径のケーブルを収容できる弾性キャップを使用して
、シーラントの浸食その他方化に確実に耐えるようにす
る。

従って、本発明の目的は種々サイズのケーブル用改良ケ
ーブル接続包囲体を提供することにある。

その他の目的および利益は以下、さらに明らかとなる。

つぎに本発明の実施例を図面について説明する。

各図面を参照すると、各図面において、容器１０は、第
１端部を密閉し他端部を全開した円筒形要素として例示
されている。

容器１０は高密度ポリエチレンで都合よく作られ、包囲
体に使用される種々のケーブル接続体を収容できる大き
さを有する。

容器１０の密閉端部に、容器の中心線に平行する陸起１
２がその外面に設けられ、ケースの組立時に手動操作を
容易にする。

容器１００両端部の中間において容器の円周にねじ１４
を設ける。

これらねじ１４は容器１０の壁体に波形として形成され
る。

その結果、ねじは容器の内外両側から見えるが、それは
、有用なねじ形状に従う容器の内面である。

容器の開口部には、容器１０のねじに一致される部材の
おねじを受は入れうる内寸を有する一体円筒形７ランジ
１６を有する。

容器１０には、シリコーングリース、石油ゼリーまたは
無定形炭酸カルシウム等シーラントが充てんされる。

接続体を容器内に封止するに（入容器にシーラントを容
器１０の全長の約ｙだげ充てんすることが必要とされる
。

当然ながら、以下で述べるプラグに接続体が近接すると
さらにシーラントが必要となる。

プラグ２０を使用して接続ケーブルを剛的に収容すると
共に包囲体の一端部をふさぐ。

このプラグ２０は２つの通路２２と共に示されている。

もちろん、数量をかえた数の通路を設けてもよい。

これら通路２２は横断面がＵ形であり、組立時ケースの
長軸線と平行に延長する。

各通路は、ケーブル周囲の封止制御をさらに行うために
、マスチック・シーラントその他の封止部材を受は入れ
るみぞ２４を有する。

種々のケーブル径に合わせるため、通路２２内に多数の
挿入子を使用する。

これら挿入子は前記みぞ２４から離れて通路２２の一部
を貫通する。

挿入子は通路２２の形状に一致するＵ形である。

通路２２に第１挿入子２６を設げて、通路２２により受
は入れられる径よりも小径の第１ケーブルを受は入れる
。

第２挿入子２８も同様に構成され、第１挿入子２６内に
嵌合して、小径ケーブルを受は入れる通路の有効径をさ
らに減径する。

当然ながら、各通路２２に同じ大きさの挿入子を使用し
なくてよい。

従って、ケーブル接続包囲体は、大きさの異なるケーブ
ルの接続体を収容できろ。

ケーブルに張力が加わったとき、組立てを都合よくしか
つ引き出されないようにするため所定の挿入子２６，２
８を通路内の所定位置に保持するため、穴３２、位置決
めピン３０および通路２２からなる位置決め部材を設け
る。

この位置決め部材の機構により、位置決め部材が、挿入
子を使用するかどうかに拘らず設定通路に突入しないよ
うな方法で通路内にかみ合いばめが形成される。

このために、次に大きい挿入子または通路と一致する第
１および第２の挿入子２６，２８の表面に位置決めピン
３０が設けられる。

挿入子２６の穴３２と、通路２２の穴３４とに夫々挿入
子２８と２６からのピンを受は入れる。

挿入子２６，２８および通路２２間のしまりはめによっ
ても組立て中、挿入子を所定位置に保持する。

プラグ２０本体は、もう１つの円形７ランジ３８を有す
る円形部分を含む。

この円形部分３６と円形フランジ３８とは通路２２によ
り終端するが、ケース内への主要な侵入にたいする障壁
となると共にプラグ２０を下記のスリーブに整列させる
軸部となる。

プラグ２０本体の上端部４０は大体、通路２２用の所要
のカットアウトを有する横断面が矩形である。

この矩形区分４０はケーブルのもう１つの把持部分とな
り、また、作業者がプラグをケースの残余部分にたいし
ねじるハンドルとなる。

プラグに例えば、空胴４２等他の空胴やカットアウトを
設けて材料の製作および保持を容易にする。

プラグ２０の上端部４０の浅通路４４，４６に固定用帯
４８を収容する。

また挿入子２６，２Ｂの切欠き５０．５２に固定用帯４
８を収容して、組立体をさらにかみ合いばめし、ケーブ
ルをプラグにたいし外側から保持する部材を収容する。

ケーブル接続包囲体に、ねじ５６を形成する波形を有す
るスリーブ５４が含まれる。

おねじ５６を有するスリーブ５４の外面は容器１０の内
側とそのめねじ１４とに一致するように構成される。

スリーブ５４がその長手の主要部分に沿って容器１０に
螺合して容器１０に含有されるシーラント１８から組立
体を引き抜くために、スリーブ５４のねじ５６は、はぼ
スリーブの長手に沿って設けられる。

スリーブ５４の２側に沿って穴５８が分配されスリーブ
の内外間でシーラントを連通させる。

容器とスリーブとはまた、スリーブが容器内に完全に着
座されるとスリーブが締めじろに合うように構成される
。

このようにすると、スリーブが不測に容器から後退する
ことがさらに困難になる。

スリーブ５４および必要に応じ容器１０は、この装置に
使用される種々サイズの接続体を容易に収容する適当な
長さと横断面寸法とする。

接続体はシーラント体１８内に確実に着座して正しい保
護が得られなげればならない。

スリーブ５４は組立て時、ピンとみそとを有する固定部
材はよってプラグ２０に固定される。

ピン６０と６２はその下方部分のプラグ２０周囲に位置
決めされる。

スリーブ５４の側壁にみぞ６４と６６が形成されピン６
０，６２を受入れ保持する。

みぞ６４と６６はスリーブ５４の上端部かられずか離れ
て軸方向に延長しついでスリーブの軸線と垂直に円形に
延長する。

これらみぞの底部に傾斜部分６８と固定用肩部７０とを
有しピン６０と６２をみぞ６４と６６に確実に保持する
。

典型的に、電話ケーブルには、ケーブルの保護被覆内に
あり導線を中心に延長するワイヤメツシュまたは箔で構
成される接地シールドを有する。

このような構造の図示されたケーブル７２と７４は保護
外被と、接地シールド７６と、内被７８と、導線８０と
を有する。

当然ながら、接続体の製造に際し、ケーブルの外側部分
は導線８０からはぎ戻さねばならない。

また、各ケーブルの接地シールド７６間に電気的接続を
設けるのが有利である。

接地シールド・コネクタは、例えば、米国特許第３６１
９４８１号に開示され、この開示はここに参考として組
み入れる。

接地シールド・コネクタ８２．８４はケーブル７２．７
４に結合されついでブラケット８６に固着される。

接地シールド・コネクタ８２，８４は各々、ねじ行脚柱
を有し、この脚柱はブラケット８６に設けた穴に挿入さ
れナツト８８により固定される。

ブラケット８６に角度を付けて取付はフランジ９０を設
け、ブラケット８６が固着具９２によってプラグの底部
に取り付けられるようにする。

接地シールド・コネクタ８２と８４によりケーブルを固
定把持するため、２つのケーブルシールド間の前記接地
接続の全体効果により、ケーブルをその引き抜きに抗し
て構造的に支持する。

ブラケット８６と接地シールド・コネクタ８２，８４と
は導電性材料で形成されているので、これらシールド７
６は電気的に接続される。

部材の接続ケース内への侵入を確実に阻止するため、前
記各構成部分の全体にわたりキャップ９４が設げられて
容器１０の開口端部を完全に密閉する。

高密度ポリエチレンよりなる容器とスリーブおよび、あ
わＡＢＳより都合よ（形成されるプラグとは異なり、キ
ャップ９４は高度の弾性材よりなる。

例えば、ジュロメータ硬さが３０〜４０のネオプレンを
使用することができる。

キャップ９４は容器１０の開口端に嵌合するように構成
された円形主体部分９６を有する。

第２本体部分９８はプラグ２０の上端部４０に嵌合する
寸法にされる。

段形径を有するケーブルスリーブ１００と１０２が第２
本体部分９８から延長する。

ケーブルスリーブを段形径にすることにより、収容され
るケーブルの大きさにかなりの融通性をもたせる。

ケーブルの大きさによっては、段形径のケーブルスリー
ブを切断して、ケーブルスリーブに残る最外端部がそこ
を貫通するケーブルにぴったり嵌合するようにする。

さらにまた、非切断スリーブ１００と１０２が外端部で
密閉されて、何らかの理由で一方のケーブルのみが包囲
体内に組み付ゆられた場合、他方のスリーブが封止され
るようにする。

みぞ１０４はキャップ９４の主体部分９６の外周を中心
に延長する。

このみぞ１０４は、キャップ９４本体を容器１０の上端
部に引き下げるため締付ける固定用帯１０６用に構成さ
れる。

みぞ１０８はまた容器１０の上端部を中心に延長してこ
のキャップ９４の収縮部分を受は入れる。

段形径ケーブルスリーブの最小残念部分を中心に同様な
固定用帯１１０と１１２が使用されてケーブル周囲のス
リーブを収縮する。

上記構成部分よりなる用具を組立てるには、キャップを
適切なケーブルスリーブ径に切断して、ねじ戻してケー
ブルから出す。

所望により、ケーブルとプラグ２０との組立て前または
後に、接続が行われる。

必要に応じて通路２２に適切な挿入子２６，２８が設げ
らへそこにケーブルが設置される。

通路２２のみぞ２４にマスチックその他のシーラントが
入れられ、浅通路４４，４６のプラグ２０のまわりおよ
びケーブル７２．７４０まわりに固定用帯４８を締付け
る。

ケーブル設置後、接地シールド・コネクタ８２゜８４を
ブラケット８６に位置決め固定する。

またブラケット８６は固着具９２によってプラグに固定
される。

ついで、ピン６０，６２をみぞ６４゜６６に整列させか
つこれらピンをみそに沿って固定用肩部１０に押圧する
ことにより、プラグ２０は接続体とケーブル端部と共に
スリーブ５４内に挿入される。

フランジ３８は直径がスリーブ５４よりも太き（かつ、
ピン６０，６２に面して、プラグ２０がスリーブ５４と
組立てられたとき、フランジ３８がスリーブ５４の端部
に当接した装置の密閉をさらに強くする。

プラグとスリーブの組立後、容器１０はスリーブ５４に
螺合して、スリーブと、包囲接続体と、ケーブル端部と
はシーラント１８体内に押し込まれる。

接続体はプラグから十分に間隔をおいて組立後シーラン
トに完全に浸せきされるよう注意しなげればならない。

上記のように、スリーブ５４に螺合したときの容器の回
転作用により、シーラントを接続体にたいしある程度回
転させる。

しかし、これを上記のように、スリーブは容器１０との
シーラント１８のこの回転を遅らせて、接続体を損傷す
るような過度の回転と、開口通路が挿入接続体から大き
くずらす可能性のある不十分な回転とを互いに補償させ
る。

最後に、キャップ９４をケーブル７２と７４から引き下
げて容器１０の端部の位置にさせる。

その後、固定用帯１０６，１１０と１１２を締付ける。

得られた組立体をそのまま埋設する。従って、上記のよ
うに、組立てが容易で、安価かつ信頼性がありきわめて
便利な接続ケースが得られる。

この発明の実施例および用途を以上図示、説明したが、
多くの変型が本発明の概念から逸脱しないで可能である
ことは当業者にとって明らかである。

従って、本発明は特許請求の範囲の精神によるものを除
き限定されない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による組立て済ケーフル接続包囲体の平
面図、第２図は第１図の２−２線について破断した組立
て済みケーブル接続包囲体の横断面図、第３図は第２図
の３−３線について破断したケーブル接続包囲体の組立
図、第４図は第２図の４−４線について破断したケーブ
ル接続包囲体の組立図、第５図はプラグ挿入子をすべて
取りはずした第４図のような横断面図、第６図は本発明
によるケーブル接続包囲体の分解斜視図である。 １０・・・・・・容器、１４・・・・・・めねじ、１６
・・・・・・フランジ、１８・・・・・・シーラント、
２０・・・・・・プラグ、２２・・・・・・通路、２６
，２８・・・・・・挿入子、３２゜３４・・・・・・穴
、５４・・・・・・スリーブ、５６・・・・・・おねじ
、６０．６２・・・・・・ピン、６４，６６・・・・・
・みぞ、７２゜７４・・・・・・ケーブル、７６・・・
・・・接地シールド、８６・・・・・・ブラケット、９
４・・・・・・キャップ、１０６゜１１０．１１２・・
・・・・固定用帯。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 第１開口端部、第２密閉端部およびめねじを有する
   容器と；この容器に含まれるシーラント体と；第１開口
   端部、第２開口端部、ケーブル接続体を完全に包囲する
   に十分き長さ、および前記容器のめねじと一致する付法
   にされた且つその全長に実質的にそったおねじ、を有す
   るスリーブと：前記スリーブの第１開口端部を実質的に
   密閉する寸法にされ、接続用ケーブルを受は入れる通路
   を有するプラグと；前記スリーブと前記プラグとに連動
   し前記スリーブを前記プラグおよびケーブル接続体に取
   り付けて、前記容器に含まれるシーラント体中に回転自
   在に浸漬させるに適したスリーブルブラグー接続体の組
   立体を形成させるための固定部材とを備える、多数の導
   体からなるケーブルの接続体を包囲するためのケーブル
   接続包囲体。 ２ 前記スリーブのおねじは前記スリーブの壁体の波形
   である特許請求の範囲第１項に記載のケーブル接続包囲
   体。 ３ 前記容器のめねじは前記容器の壁体の波形である特
   許請求の範囲第１項または第２項に記載のケーブル接続
   包囲体。 ４ 前記固定部材は前記プラグまたは前記スリーブの一
   方にピンを、前記プラグまたは前記スリーブの他方にみ
   そを有し、前記みぞは前記包囲体の中心線を中心に円形
   状に延長しかつ、前記ピンを永久保持する固定７ランジ
   を含む前記各円形の一部分を有する特許請求の範囲第１
   項に記載のケーブル接続包囲体。 ５ 前記プラグの通路は横断面がＵ形状で、前記ケーブ
   ル接続部はさらにＵ形挿入子を有し、前記通路と前記挿
   入子は前記挿入子を前記通路に取り付ける位置決め部材
   を有する特許請求の範囲第１項に記載のケーブル接続包
   囲体。 ６ 前記位置決め部材は、前記通路にもつとも隣接した
   前記挿入子の表面にピンと、前記通路の内側の前記ピン
   を受は入れる穴とを有する特許請求の範囲第５項に記載
   のケーブル接続包囲体。 ７ 前記スリーブは延長して、前記プラグの前記通路を
   貫通できる接続ケーブルを受は入れる空間を形成する特
   許請求の範囲第１項記載のケーブル接続包囲体。 ８ さらに、ブラケットと、このブラケットを前記プラ
   グの内端に固定する固着具と、前記ブラケットに固着さ
   れうる接地シールドコネクタとを有する特許請求の範囲
   第１項に記載のケーブル接続包囲体。 ９ さらに、前記容器の開口端と前記プラグとに嵌合す
   る寸法にされた弾性キャップを有する特許請求の範囲第
   １項に記載のケーブル接続包囲体。 １０ 前記キャップは段形径のケーブルスリーブを有
   する特許請求の範囲第９項に記載のケーブル接続包囲体
   。