JPS5842449Y2 - 表面処理用材料の保持装置 - Google Patents

表面処理用材料の保持装置

Info

Publication number
JPS5842449Y2
JPS5842449Y2 JP11931779U JP11931779U JPS5842449Y2 JP S5842449 Y2 JPS5842449 Y2 JP S5842449Y2 JP 11931779 U JP11931779 U JP 11931779U JP 11931779 U JP11931779 U JP 11931779U JP S5842449 Y2 JPS5842449 Y2 JP S5842449Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
surface treatment
holding part
tip
holding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11931779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5639471U (ja
Inventor
喜平 高橋
了作 八田
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP11931779U priority Critical patent/JPS5842449Y2/ja
Publication of JPS5639471U publication Critical patent/JPS5639471U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5842449Y2 publication Critical patent/JPS5842449Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、アルマイト等の表面処理をするときの表面
処理用材料の保持装置に関する。
従来、表面処理用材料の保持装置としては、第4図、第
5図に代表される例がある。
第4図に示すものは通電バー5の表面に保持爪8の先端
当接するようにしたものである。
ところで、通電バー5は通電性のよい比較的柔らかい材
質の銅等の素材を使用し、一方保持爪8は強く表面処理
用材料を挟持するために保持爪8先端が尖っていて硬い
材質のものを使用するため、しだいに保持爪8の先端が
通電バー5に喰い込み通電バー5の表面に凹凸が生じる
また、表面処理を行なうには一度に多数のものを行なう
が、その各保持装置によって通電バー5の表面の凹凸が
一定でないため、表面処理用材料と通電バー5との接触
面も一定ではなく、こういう状態で通電すると表面処理
用材料に色むら等の悪影響をおよは゛すという欠点があ
る。
第5図に示すものは、上記従来の欠点に対処するために
保持爪8の先端が通電バー5の表面に当接しないように
ストッパー16を設けたものである。
ところが、表面処理用材料の着脱に際しては、表面処理
用材料が通電バー5に強く擦れるため、通電バー5の摩
耗が激しく長期の使用においては点線で示すように保持
爪の先端と通電バー5との間隔が広がってきて、表面処
理用材料を保持できなくなる欠点がある。
この考案は、前記従来の問題点を解決するために考案し
たもので、その目的は表面処理用材料を確実に保持でき
るとともに、表面処理用材料との間に常に一定の接触面
積を有し、かつ長期の使用に耐える表面処理用材料の保
持装置を提供することである。
以下、この考案を図示する実施例によって説明する。
保持ケース1に可動保持部2.揺動レバー3および先端
部に固定保持部4が形成された通電バー5がそれぞれ装
着しである。
保持ケース1は、先端部が深く後方になるに従って次第
に浅くなる断面略溝形状に形威しである。
そして、保持ケース1の側壁6,6先端部には切欠部7
,7が対応して形威しである。
可動保持部2は円弧状に連続する鋸歯形の保持爪8を有
して偏弧状の略扇形に形成してあって、側壁6,6間の
切欠部7,7が形威しである上位置に保持爪8がピン9
によって揺動自在に軸支しである。
可動保持部2の揺−動操作は揺動レバー3によってでき
るようになっている。
揺動レバー3は保持ケース1の側壁6,6間にピン9に
よって、てこ機能を有するように軸支しである。
揺動レバー3と可動保持部2とは、両端部を揺動レバー
3と可動保持部2とにそれぞれ軸支したリンク10を介
して連係しである。
通電バー5は、割等通電性に優れた金属を素材とし、保
持ケース1の底部に保持ケース1の長手方向に亙って配
置しである。
通電バー5の先端部には固定保持部4が可動保持部2に
対向して形成しである。
同容保持部4の表面には凹溝11が形成してあって、こ
の凹溝11底部に可動保持部2がピン9を支点に揺動し
たとき可動保持部2の保持爪8が当接するようになって
いる。
符号12は保持ケース1と揺動レバー3間に取り付けた
スプリングであって、揺動レバー3とリンク10とで描
かれたくの字をくずす方向、実施例においては矢印13
方向に揺動レバー3を付勢している。
このような構成において、表面処理用材料の保持装置の
操作方法について説明する。
揺動レバー3の後端部を矢印13の反対方向に揺動させ
る。
すると、可動保持部2がリンク10を介して引っ張られ
、ピン9を支点に矢印14方向に揺動し、可動保持部5
と固定保持部4間に隙間が生ずる。
可動保持部2と固定保持部4間に表面処理用材料15を
挾んだ後、揺動レバ−3後端部に加えた力を解除すると
揺動レバー3はスプリング12の付勢力によってピン9
を支点に矢印13方向に揺動する。
すると、可動保持部2はリンク10を介して前方に押し
出され、ピン9を支点に矢印14の反対方向に揺動し、
可動保持部2の保持爪8が表面処理用材料15に喰い込
む。
これで、表面処理用材料は可動保持部2と固定保持部4
とで確実に挾持されたことになる。
この考案は以上の構成からなり、通電バー5先端部に一
体形成した固定保持部4の表面に凹溝11を形成し、こ
の凹溝11の底部に保持爪8の先端が当接するようにし
たので、保持爪8の先端が固定保持部4に喰い込んでも
凹溝11の底部において凹凸が生じるだけなので、実際
に通電するときの接触面には影響はなく常に一定の接触
面が得られる。
その結果、色ムラ等の悪影響を製品に与えない。
また、固定保持部4の表面が擦り減っても凹溝11の底
部に保持爪8の先端が当接するようになっているので、
常に同じ通電接触面が得られるとともに、確実に保持さ
れ、長期にわたる使用に耐える。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すものであり、
第1図は表面処理用材料の保持装置の縦断面図、第2図
は第1図におけるA部拡大図、第3図は固定保持部と可
動保持部とを示す表面処理用材料の保持装置の一部斜視
図、第4図および第5図はこの考案の従来例を示すもの
であって、要部拡大図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保持ケース1の長手方向に亙って通電バー5を配設し、
    その先端に形成した固定保持部4と、揺動レバー3に連
    係し、前記保持ケース1に揺動可能に軸支しである可動
    保持部2とによって表面処理用材料15を挟持可能とし
    た表面処理用材料の保持装置において、前記可動保持部
    2に有する保持爪8に対向して前記通電バー5の固定保
    持部4の表面に凹溝11を形成し、該凹溝11の底部に
    保持爪8の先端を当接させてなることを特徴とする表面
    処理用材料の保持装置。
JP11931779U 1979-08-30 1979-08-30 表面処理用材料の保持装置 Expired JPS5842449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11931779U JPS5842449Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 表面処理用材料の保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11931779U JPS5842449Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 表面処理用材料の保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5639471U JPS5639471U (ja) 1981-04-13
JPS5842449Y2 true JPS5842449Y2 (ja) 1983-09-26

Family

ID=29351522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11931779U Expired JPS5842449Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30 表面処理用材料の保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5842449Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758209Y2 (ja) * 1980-05-13 1982-12-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5639471U (ja) 1981-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3054180A (en) Adjustable hair shaper
US3497923A (en) Cable clip
JPS5842449Y2 (ja) 表面処理用材料の保持装置
US2510181A (en) Clamp and bracket assembly
US2737917A (en) Device for positioning and straightening wire ends and the like
US2607095A (en) Wire gripping clamp
US3100326A (en) Positive release film clip
US2519877A (en) Electrode holder
US1991607A (en) Fuse clip tightener
US1519689A (en) Fish scaler
US1906902A (en) Brush holder
US3771225A (en) Scraper
US1477461A (en) Antiloss device for scarfpins and the like
US2755454A (en) Battery cable terminal
US3717903A (en) Hand operated fish skinning tool
US2231868A (en) Solderless connector
US2021809A (en) Pantograph
US2059662A (en) Mop holder
US2883750A (en) Denture tongs
JP2700134B2 (ja) リールシート
US1526668A (en) Water-wave device for hair
US1969013A (en) Toggle clip
JP3011936U (ja) 清掃用部材の保持具
JPS6225104Y2 (ja)
JP2009034805A (ja) スプリットリング用のプライヤー