JPS584204Y2 - 電気部品の取付装置 - Google Patents
電気部品の取付装置Info
- Publication number
- JPS584204Y2 JPS584204Y2 JP4345978U JP4345978U JPS584204Y2 JP S584204 Y2 JPS584204 Y2 JP S584204Y2 JP 4345978 U JP4345978 U JP 4345978U JP 4345978 U JP4345978 U JP 4345978U JP S584204 Y2 JPS584204 Y2 JP S584204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mounting member
- hole
- front panel
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ヘッドホンジャック等その先端部が機器前面
に露出する電気部品の取付装置に関する。
に露出する電気部品の取付装置に関する。
ラジオ受信機等においては、前面パネル（又はシャーシ
の前面）と装飾パネルとの両者に共通して取付けられる
ヘッドホンジャック等の電気部品が存在する。
の前面）と装飾パネルとの両者に共通して取付けられる
ヘッドホンジャック等の電気部品が存在する。
そのような電気部品は、装飾パネルの孔に首部が、又前
面パネルの孔に脚部が嵌挿されて固定されるが、加工誤
差等により両孔の位置がずれ、応々にして部品が取付け
られない状態が生じていた。
面パネルの孔に脚部が嵌挿されて固定されるが、加工誤
差等により両孔の位置がずれ、応々にして部品が取付け
られない状態が生じていた。
その様な場合、表面に露出する装飾パネルには美感、上
細工が出来ないので、前面パネルの孔を大とし、何らか
の部品止め方法を用いて両孔の位置ずれを補正したり、
普及品の場合は、装飾パネルの孔を大とし、美観を犠牲
にして両孔の位置ずれを防止していた。
細工が出来ないので、前面パネルの孔を大とし、何らか
の部品止め方法を用いて両孔の位置ずれを補正したり、
普及品の場合は、装飾パネルの孔を大とし、美観を犠牲
にして両孔の位置ずれを防止していた。
本考案は、上述の補正の際に用いて好適な改良された取
付部材を有する電気部品の取付装置に関するもので、以
下実施例に基き、図面を参照しながら説明する。
付部材を有する電気部品の取付装置に関するもので、以
下実施例に基き、図面を参照しながら説明する。
第１図は、本考案に使用される取付部材の一例を示す斜
視図で、１は部品取付孔２を有する本体、３は該本体１
の側面から科目前方に突出する弾性腕、４は先端に係合
部５を有し、前記本体１の側面から後方に突出する弾性
腕である。
視図で、１は部品取付孔２を有する本体、３は該本体１
の側面から科目前方に突出する弾性腕、４は先端に係合
部５を有し、前記本体１の側面から後方に突出する弾性
腕である。
取付部材６は成型加工が容易で、所定の成型を行った時
適度の弾性を有する例えば合成樹脂の如き材料から戒る
。
適度の弾性を有する例えば合成樹脂の如き材料から戒る
。
第２図は、第１図に示す取付部材６をヘッドホンジャッ
クｌの取付に用いた場合の一実施例を示す断面図、７は
首部８と本体９と脚部１０とを有するヘッドホンジャッ
ク、１１は取付部材６の取付孔２を介して前記ジャック
７の首部８が嵌合される（Ｌ１２を有する装飾パネル、
１３は前記ジャック７の本体部９が挿入される孔１４及
び取付部材６の保合部５と係合する保合部１５を有する
前面パネルである。
クｌの取付に用いた場合の一実施例を示す断面図、７は
首部８と本体９と脚部１０とを有するヘッドホンジャッ
ク、１１は取付部材６の取付孔２を介して前記ジャック
７の首部８が嵌合される（Ｌ１２を有する装飾パネル、
１３は前記ジャック７の本体部９が挿入される孔１４及
び取付部材６の保合部５と係合する保合部１５を有する
前面パネルである。
装飾パネル１１の孔１２は、ジャック７の首部８が嵌合
された状態において、間隙が出来ないような大きさに穿
設されている。
された状態において、間隙が出来ないような大きさに穿
設されている。
そして、前面パネル１３の孔１４は、ジャック７の脚部
１０が内部で比較的自由に動けるよう十分大きく穿設さ
れている。
１０が内部で比較的自由に動けるよう十分大きく穿設さ
れている。
その為、前記装飾パネル１１の孔１２と前面パネル１３
の孔１４との間の寸法誤差は十分に吸収される。
の孔１４との間の寸法誤差は十分に吸収される。
取付に際しては、まず、取付部材６の取付孔２にジャッ
ク７の首部８を嵌挿し、ナツト１６によって両者を固定
する。
ク７の首部８を嵌挿し、ナツト１６によって両者を固定
する。
そして、前記ジャック７の本体部９を前面パネル１３の
孔１４に挿入し、取付部材６の係合部５と前面パネル１
３の係合部１５とを係合させておき、前面から装飾パネ
ル１１をその孔１２とジャック７の首部８とが嵌合する
ように取付ければ、取付作業は終了する。
孔１４に挿入し、取付部材６の係合部５と前面パネル１
３の係合部１５とを係合させておき、前面から装飾パネ
ル１１をその孔１２とジャック７の首部８とが嵌合する
ように取付ければ、取付作業は終了する。
第２図において、左右方向の位置規制は弾性腕３の弾力
を用いて行なわれる。
を用いて行なわれる。
すなわち、取付部材６の本体１は、その裏面で前面パネ
ル１３の係合部１５の先端と当接しているから、取付部
材６は前記先端と装飾パネル１１とによって挾持される
ことになり、その幅Ｔを弾性腕３の高さよりも小として
おけば、前記弾性腕３の弾力により、前記取付部材６は
強固に固定される。
ル１３の係合部１５の先端と当接しているから、取付部
材６は前記先端と装飾パネル１１とによって挾持される
ことになり、その幅Ｔを弾性腕３の高さよりも小として
おけば、前記弾性腕３の弾力により、前記取付部材６は
強固に固定される。
又、第２図の上下方向の位置規制は、取付部材６の弾性
脚４を用いて行なわれる。
脚４を用いて行なわれる。
前記弾性脚４は外方への弾力を有しており、前面パネル
１３の係合部１５と係合することにより上下方向の寸法
誤差は十分に吸収される。
１３の係合部１５と係合することにより上下方向の寸法
誤差は十分に吸収される。
前記前面パネル１３の係合部１５は、前記前面パネル１
３を鉄板等で作成した場合、第３図図示の如く、スリッ
ト１７で代用出来る。
３を鉄板等で作成した場合、第３図図示の如く、スリッ
ト１７で代用出来る。
通常の場合、前面パネル１３の係合部１５は、ボックス
型に前面パネル１３から立ち上がらせることが出来る。
型に前面パネル１３から立ち上がらせることが出来る。
しかしながら、設計によっては、前記取付部材６の保合
部５と係合する係合部と、前記取付部材６の本体１の裏
面に当接する当接部とをそれぞれ別々に立ち上がらせて
もよい。
部５と係合する係合部と、前記取付部材６の本体１の裏
面に当接する当接部とをそれぞれ別々に立ち上がらせて
もよい。
以上述べた如く、本考案に係る電気部品の取付装置は、
取付けられる電気部品の大きさ形状等を選ばないので、
様々な電気部品に応用可能であり、しかも外観の美観を
損うこと無く確実となる取付が行い得る実用的なもので
ある。
取付けられる電気部品の大きさ形状等を選ばないので、
様々な電気部品に応用可能であり、しかも外観の美観を
損うこと無く確実となる取付が行い得る実用的なもので
ある。
第１図は本考案に使用される取付部材の一例を示す斜視
図、第２図は本考案の一実施例を示す断面図、及び第３
図は取付部材と前面パネルとの係合状態の別の例を示す
断面図である。 主な図番の説明 ３・・・・・・弾性腕、４・・・・・
・弾性脚、６・・・・・・取付部材、７・・・・・・ヘ
ッドホンジャック、１１・・・・・・装飾パネル、１３
・・・・・・前面パネル。
図、第２図は本考案の一実施例を示す断面図、及び第３
図は取付部材と前面パネルとの係合状態の別の例を示す
断面図である。 主な図番の説明 ３・・・・・・弾性腕、４・・・・・
・弾性脚、６・・・・・・取付部材、７・・・・・・ヘ
ッドホンジャック、１１・・・・・・装飾パネル、１３
・・・・・・前面パネル。
Claims (1)
- 中央に部品取付孔を有する本体、該本体から前方に突出
する複数個の弾性腕、及び先端に保合部を有し前記本体
から後方に突出する弾性脚がら成る取付部材と、少くと
も首部を有する電気部品と、前記電気部品の首部が前記
部品取付孔を介して嵌挿される孔を有する装飾パネルと
、前記電気部品の本体もしくは脚部がゆるく挿入される
孔及び前記取付部材の保合部と係合する部分を有する前
面パネルとから威り、前記取付部材の弾性腕を前記装飾
用パネルの裏面に当接せしめるとともに、前記前面パネ
ルの前記部分もしくは別途に設けた切起しの先端を前記
取付部品の本体裏面に当接せしめて戒る電気部品の取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345978U JPS584204Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 電気部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345978U JPS584204Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 電気部品の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144151U JPS54144151U (ja) | 1979-10-06 |
| JPS584204Y2 true JPS584204Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=28917926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4345978U Expired JPS584204Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 電気部品の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584204Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4345978U patent/JPS584204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144151U (ja) | 1979-10-06 |
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