JPS5841546B2 - 帯パタ−ンを利用した文字読取り装置 - Google Patents

帯パタ−ンを利用した文字読取り装置

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JPS5841546B2
JPS5841546B2 JP51144742A JP14474276A JPS5841546B2 JP S5841546 B2 JPS5841546 B2 JP S5841546B2 JP 51144742 A JP51144742 A JP 51144742A JP 14474276 A JP14474276 A JP 14474276A JP S5841546 B2 JPS5841546 B2 JP S5841546B2
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character
standard
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band
pattern
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JP51144742A
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清徳 宮田
雅司 丹羽
道明 中西
孝弥 藤田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、帯パターンを用いた文字読取り装置、特に認
識対象図形又は文字(本明細書において図形や文字を総
称して文字と呼ぶ)の周辺に含まれる特徴を帯パターン
として抽出し、該帯パターンによって認識対象文字を大
分けした上で大分されたグループ内の標準文字パターン
との間で認識を行なう文字読取り装置において、認識対
象文字から抽出された帯パターンと標準帯パターンとの
マツチングをとる過程を利用して、帯パターン対比によ
って得られた最マツチング出力にもとずいて上記グルー
プを指示するグループ・ナンバ情報を抽出し得るよう構
成した帯パターンを用いた文字読取り装置に関するもの
である。
例えば漢字認識などにおいてはカテゴリの数がきわめて
犬であり、認識対象文字と標準文字パターンとを直接対
比することは実際的でない。
このため、例えば認識対象文字の周辺に含まれる特徴を
帯パターンとして抽出し、該帯パターンによってグルー
プ単位のいずれに属するかの大分けを行ない、その上で
上記直接対比を行なうことが考慮されている。
この場合、認識対象文字の帯パターンと標準文字に対応
する帯パターンとを対比する処理を必要とするが、該対
比によって得られた最マツチング出力にもとすいて如何
に効率よく1つのグループを決定し当該グループ内に属
する標準文字パターンを順次出力するかが問題となる。
本発明は上記の点を解決することを目的としており、本
発明の帯パターンを利用した文字読取り装置は認識対象
文字に接する文字枠を切出し、該文字枠に接触する黒メ
ツシユと文字枠に接触する白メツシユとによって与えら
れる帯パターンを文字の線幅を変更せしめて抽出し、該
抽出された帯パターンと標準文字の同様な帯パターンと
を対比して上記認識対象文字をグループ分けした上で、
当該認識対象文字と上記グループに属する標準文字パタ
ーンと対比するようにした文字認識装置において、各標
準文字に対応する帯パターンを格納する標準帯パターン
・メモリ、該標準帯パターン・メモリをアクセスする読
出しアドレス発生回路、上記標準帯パターン・メモリか
ら読出された標準パターン・メモリの内容と上記認識対
象文字から抽出された帯パターンとを両者パターン−E
のビット対応に比較する帯パターン対比回路部、該帯パ
ターン対比回路部によって得られた最マツチング出力に
もと−J−Wで上記読出しアドレス発生回路が発するア
ドレスに対応した最マツチング帯パターン・ナンバ情報
を抽出する最マツチング帯パターン・ナンバ抽出回路、
該最マツチング帯バタ・−ン・ナンバ情報にもとすいて
当該量マツチング帯パターンが属するグループ・ナンバ
情報を抽出するグループ・ナンバ抽出回路、標準文字パ
ターンがグループ分けして格納されかつ上記抽出された
グループ・ナンバ情報にもとずいて上記グループ分けさ
れた複数の標準文字パターンが順次読出される標準パタ
ーン・メモリ、および該標準パターン・メモリから読出
された上記当該グループに属する複数の標準文字パター
ンと上記認識対象文字とを対比する認識回路部をそなえ
たことを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図A、B、C,Dは本発明に用いる帯パターンの一
実施例を説明する説明図、第2図は本発明の一実施例構
成を示す。
本明細書冒頭に述べた如く、例えば漢字認識などにおい
ては、文字の周辺に含まれる特徴を帯パターンとして抽
出し、該帯パターンにもとすいて先ず大分は処理を行な
った上で、標準文字との直接的な認識処理を行なうこと
が考慮されている。
該帯パターンは、一般に、第1図Aに示す如く認識対象
文字1人に外接する文字枠2を決定し、該文字枠2に直
接接触する黒メツシユと白メツシユとにもとずいて、例
えば4辺で計32ビット分の情報として抽出される。
しかし、該第1図Aに示した族パターン3Aないし6A
のみの場合、文字1Aの僅かな変動によって上記帯パタ
ーンが余りにも大きく影響を受ける。
このため、第1図B。C,D図示の如く、認識対象文字
1Aの線幅を順次増大した増大文字IB、IC,IDを
作成し、夫々の増大文字に対応した帯パターン3Bない
し6B、3Cないし6C,3Dないし6Dを得て上記計
16個の帯パターンをつくり、計128ビットの情報中
幾ビット分が標準帯パターン(16個の帯パターン)の
それと一致するかを目安とする方式が採用される。
この方式を採用することによって、認識対象文字のスト
ロークの傾きの変動やニジミあるいはカスーなどに大き
く影響されない帯パターン対比が可能となる。
本発明は上記計16個の帯パターンを用いるものに限定
されるものではないが、以下16個の帯パターンを用い
て帯パターン情報として128ビット分あるものとしで
説明する。
なお、このようにしたとしても、当用漢字約2000文
字に対応して128〔ビット)X2000=32K(バ
イ1へ〕程度のFROMを用いることで足りる。
第2図は本発明の一実施例構成を示し、図中の符号7は
文字観測装置部、8は前処理部、9は帯パターン作成回
路部であって第1図図示の如き線幅増大処理を行なって
計128ビットの帯パターン情報を作成するもの、10
は標準帯パターン・メモリであって上述の如く例えば2
000個の漢字に対応して夫々の128ビツトの標準帯
パターン情報を格納するもの、11は読出しアドレス発
生回路であって上記メモリ10に対して順次読出しアド
レスを供給するもの、12は帯パターン対比回路部、1
3は不一致ビット・カウンタであって人力される両帯パ
ターン情報間の不一致個数を計数するもの、14は最小
値検出回路であって上記カウンタ13が順次出力する不
一致個数情報を調べ不一致情報の値が最小を示す帯パタ
ーンを決定するもの、15は最マツチング帯パターン・
ナンバ抽出回路、16はグループ・ナンバ抽出回路、1
7は標準パターン・メモリ、18−0ないし18−nは
夫々同一グループに属する標準文字パターンが格納され
る格納領域、19は認識処理部であって認識対象文字と
メモリ17から読出された標準文字パターンとを直接対
比して認識するものを表わしている。
認識対象文字は文字観測装置部7によって走査され、該
走査結果のビデオ信号は前処理部8に導ひかれて例えば
位置決めやノイズ除去などの前処理を行なわれる。
該前処理終了後、帯パターン作成回路部9によって、第
1図図示の如き帯パターン情報が作成される。
一方読出しアドレス発生回路11が発するアドレスにし
たがって、標準帯パターン・メモリ10から標準帯パタ
ーン情報が順次読出されて帯パターン対比回路部12に
供給される。
即ち、不一致ビット・カウンタ13は両者の帯バタ・−
ン情報について各対応ビット毎に不一致の個数を計数し
て最小値検出回路14に通知する。
該回路14では、どの標準帯パターンに対して最も不一
致の個数が少ないかを決定してその帯パターンを指示す
る信号(最マツチング出力)を最マツチング帯パターン
・ナンバ抽出回路15に通知する。
この間、該回路15は上記読出しアドレス発生回路11
からのアドレスが供給されており、上記最マツチング出
力にもとすいて1つのアドレスを抽出する。
そして該アドレスの全部または1部ビットをもって最マ
ツチング帯パターン・ナンバ情報として、グループ・ナ
ンバ抽出回路16に供給する。
グループ・ナンバ抽出回路16は、上記最マツチング帯
パターン・ナンバ情報中の予め定めたビット情報を抽出
して、グループ・ナンバ情報とし標準パターン・メモ’
J 17内の該当する格納領域18−0ないし18−n
の1つを指定する。
これによってメモリ17からは当該グループに属する標
準文字パターンが順次読出されて、認識処理部19に導
ひかれる。
認識処理部19は、上記前処理部8によって得られたビ
デオ信号にもとずいて、上記読出された文字パターンと
の直接対比が行なわれる。
以」二において、帯パターンを利用した大分は処理につ
いて説明したが、これによって例えば当用漢字約200
0文字を約数10文字の範囲に限定することができる。
上記帯パターン情報を用いる場合、次の問題点が派生す
る。
即ち、第1に、漢字「門」、1間」、「間」、「聞」の
ような門がまえの文字においては、文字の僅かな変動に
よって、抽出される帯パターンが変動し易く、また相互
の文字間で混同を生じ易い。
また第2に、漢字「田」、「国」、「困」、「園上「圏
」などの場合、帯パターンが一致または略一致する。
このため、本発明の場合上記前者に対して、次の対策を
とる。
即ち、上記漢字「門」、「間」などを同一グループに属
する文字として、標準パターン・メモリ17内に格納し
ておく。
このようにすることによって、上記帯パターン対比回路
部12において最マツチング出力を出力し誤まっても、
認識処理部19には上記漢字に対応する標準文字パター
ンが正しく供給される。
また本発明の場合上記後者に対して、次の対策をとる。
即ち、上記漢字「田1などに対して共通に1つの帯パタ
ーンを用意して、標準帯パターン・メモリ10内に格納
しておく。
これによって、グループ・ナンバ抽出回路16は正しく
1つのグルーメを指示する。
本発明の場合、更に1つの問題が派生することがある。
即ち、同一の文字に変動が生じたときに、抽出される帯
パターン情報がいちじるしく変わってしまうことがある
このような文字に対しては、該変動を予測して複数個の
帯パターン情報を用意して標準帯パターン・メモリ10
内に格納しておくようにする。
そしてグループ・ナンバ抽出回路16においては同一の
グループ・ナンバが抽出されるようにする。
これによって上記文字の変動に対しても十分対処するこ
とが可能となる。
以上説明した如く、本発明によれば帯パターンを利用し
て犬分けする処理において、帯パターン対比処理とそれ
にもとずく同一グループに属する標準文字パターン読出
し処理とが適正に結合され、ハードウェア構成もきわめ
て簡潔なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、C,Dは本発明に用いる帯パターンの一
実施例を説明する説明図、第2図は本発明の一実施例構
成を示す。 図中、1は認識対象文字またはその線幅を増大したもの
、2は文字枠、3,4,5,6は帯パターン(又はその
情報)、9は帯パターン作成回路部、10は標準帯パタ
ーン・メモリ、11は読出しアドレス発生回路、12は
帯パターン対比回路部、15は最マツチング帯パターン
・ナンバ抽出回路、16はグループ・ナンバ抽出回路、
17は標準パターン・メモリ、19は認識処理部を表わ
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 認識対象文字に接する文字枠を切出し、該文字枠に
    接触する黒メツシユと文字枠に接触する白メツシユとに
    よって与えられる帯パターンを文字の線幅を変更せしめ
    て抽出し、該抽出された帯パターンと標準文字の同様な
    帯パターンとを対比して上記認識対象文字をグループ分
    けした上で、当該認識対象文字と上記グループに属する
    標準文字パターンとを対比するようにした文字認識装置
    において、各標準文字に対応する帯パターンを格納する
    標準帯パターン・メモリ、該標準帯パターン・メモリを
    アクセスする読出しアドレス発生回路、上記標準帯パタ
    ーン・メモリから読出された標準パターン・メモリの内
    容と上記認識対象文字から抽出された帯パターンとを両
    者パターン上のビット対応に比較する帯パターン対比回
    路部、該帯パターン対比回路部によって得られた最マツ
    チング出力にもとすいて上記読出しアドレス発生回路が
    発するアドレスに対応した最マツチング帯パターン・ナ
    ンバ情報を抽出する最マツチング帯パターン・ナンバ抽
    出回路、該最マツチング帯パターン・ナンバ情報にもと
    ずいて当該量マツチング帯パターンが属するグループ・
    ナンバ情報を抽出するグループ・ナンバ抽出回路、標準
    文字パターンがグループ分けして格納されかつ上記抽出
    されたグループ・ナンバ情報にもと−Thて上記グ人−
    プ分けされた複数の標準文字パターンが順次読出される
    標準パターン・メモリ、および該標準パターン・メモリ
    から読出された上記当該グループに属する複数の標準文
    字パターンと上記認識対象文字とを対比する認識回路部
    をそなえたことを特徴とする帯パターンを利用した文字
    読取り装置。 2 上記グループ・ナンバ抽出回路は、上記最マツチン
    グ出力に対応して上記読出しアドレス発生回路が発した
    アドレスにもとずいて上記アドレス中の予め定めたビッ
    ト情報を抽出し、上記グループ・ナンバ情報を得るよう
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の帯パターンを利用した文字読取り装置。 3 上記標準パターン・メモリは、認識対象文字の僅か
    な変動によって対応する帯パターンに変動を生じ易くか
    つ該変動によって他のカテゴリに属する文字に対応する
    帯パターンと混同し易い文字相互について、当該相互の
    標準文字パターンを同一グループ内に格納したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の帯パ
    ターンを利用した文字読取り装置。 4 上記標準パターン・メモリは、上記帯パターンが一
    致または略一致する文字相互について、当該相互の文字
    に対応する標準帯パターンを当該相互の文字に対して共
    通に単一の標準帯パターンとして格納したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1つ
    記載の帯パターンを利用した文字読取り装置。 5 上記標準帯パターン・メモリは、認識対象文字の僅
    かな変動によって対応する帯パターンが大きく変動する
    文字について、当該文字に対応する標準帯パターンを複
    数個分格納したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれか1つ記載の帯パターンを利用し
    た文字読取り装置。
JP51144742A 1976-12-03 1976-12-03 帯パタ−ンを利用した文字読取り装置 Expired JPS5841546B2 (ja)

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JPS5369543A JPS5369543A (en) 1978-06-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0721818B2 (ja) * 1986-02-12 1995-03-08 ソニー株式会社 文字識別方法
JPS6358589A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 Sony Corp 文字識別における大分類方法

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