JPH0467234B2 - - Google Patents

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JPH0467234B2
JPH0467234B2 JP57109746A JP10974682A JPH0467234B2 JP H0467234 B2 JPH0467234 B2 JP H0467234B2 JP 57109746 A JP57109746 A JP 57109746A JP 10974682 A JP10974682 A JP 10974682A JP H0467234 B2 JPH0467234 B2 JP H0467234B2
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JP
Japan
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pattern
single piece
bit
segment
matrix
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JP57109746A
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JPS59790A (ja
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Yasuo Hongo
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/504,263 priority patent/US4556985A/en
Priority to DE19833322443 priority patent/DE3322443A1/de
Publication of JPS59790A publication Critical patent/JPS59790A/ja
Publication of JPH0467234B2 publication Critical patent/JPH0467234B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/14Image acquisition
    • G06V30/148Segmentation of character regions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/32Normalisation of the pattern dimensions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、刻印文字または印刷文字等のパタ
ーン識別装置に関する。一般に、この種のパター
ン識別装置は正読率が高く、かつ読取り速度が速
いことが望ましい。 従来、この種のパターン識別方式として、マト
リツクスマツチング法と呼ばれる方法がある。 第1図はかかる方法を説明するための説明図で
ある。これは、文字毎に荷重パターンと称される
特徴が予め決められているもので、同図には文字
“B”の荷重パターンが示されている。すなわち、
各文字が含まれる領域を複数の小領域に分割し、
該領域毎に荷重または重み付け(図では数字をも
つて示されている。)をする。この重み付けは各
文字毎に異なり、したがつて標準の文字の荷重パ
ターンと読み取られた文字等の荷重パターン(入
力パターン)とを比較することにより文字の識別
を行なうことができる。 しかるに、この方法によれば、標準文字の荷重
パターンと入力パターンとの相対的な位置ずれ、
または文字線幅の変動等によつて一致度が変化
し、不安定となる欠点を有している。したがつ
て、本出願人は上記の欠点を除去すべく形状マト
リツクスによる文字識別方式(特願昭56−175709
号)を提案している。これは、各文字を例えば9
×8の小領域に分割し、該分割された領域内にパ
ターンが存在するか否かによつて、各文字毎の形
状マトリツクスを考え、該形状マトリツクスと標
準の形状マトリツクスとを比較することにより文
字を識別する。しかし、この方法によれば、例え
ば刻印文字を読み取る場合、打刻面の切削痕や煤
などの汚れによつて読み取られる文字の形状マト
リツクスが変動し、したがつて正確な識別が困難
となり、また9×8の形状マトリツクスでは、文
字の種類が多くなると(10以上)、読み取りが出
来なくなるという欠点を有している。 この発明は上述の如き欠点を除去すべくなされ
たもので、識別能力が高くかつ印刷または刻印状
態が悪いものでも読み取りが可能なパターン識別
装置を提供することを目的とする。 その特徴は、刻印文字等をテレビカメラにより
撮像して得られるビデオ信号を2値化することに
よりセグメント化し、該セグメント化された情報
からその特徴量を抽出してメモリに記憶させ、該
記憶された情報にもとづいて次の如き演算処理を
することにより刻印文字等を識別する。すなわ
ち、セグメントの連結性を解析することにより未
知の文字パターンをいくつかのセグメントの集合
に分類するとともに、所定の大きさの外接四角形
によつて未知パターンの切り出しを行ない、該四
角形を複数の線分で縦、横に分割し、該分割され
た各領域についてパターンが存在するところには
例えば論理“1”を、また存在しないところには
論理“0”をそれぞれ割り当ててパターンを行列
(ビツトマトリツクスB)で表わす一方、別途パ
ターンビツト(常に“1”)、ブランクビツト(常
に“0”)、デフオメーシヨンビツト(縦または横
方向のビツトの連なりで、そのうちのいずれか1
つが“1”であればその連なり全体を“1”であ
るとしてもよいもの)およびマスクビツト(“1”
か“0”か不定)からなる標準のビツトマトリツ
クスBK S、マスクビツトマトリツクスBK Mおよびデ
フオメーシヨンオペレータ〓Kを予め決定して記
憶しておき、所定のパターンKとビツトマトリツ
クスBで表現される未知のパターンとの距離DK
を次式にもとづき演算し(なお、〓K(B(i,
j))はビツトマトリツクスBのデフオメーシヨ
ンビツトの組み合わせのビツトのうちいずれか1
つが“1”である場合は“1”である場合は
“1”、そのすべてが“0”の場合は“0”とし、
デフオメーシヨンビツト以外の場合は不変とする
演算を行なうことを意味する。)、 DKMi=1 N 〓 〓j=1 {BK S(i,j)〓〔BK M(i,j)∧〓K(B(i,
j))〕} この距離{DK}の中で最小の値D1をとるパタ
ーンをK1とし、次に小さい値をD2とし、 D1≦DU(設定値)、D2−D1≧DL(設定値)なる
条件を満たすとき前記未知のパターンをパターン
K1と判定する。 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。 第2図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第3図は文字“W”の量子化画像を説明する説明
図、第4図はセグメント化された画像を説明する
説明図、第5図は第4図に示されるセグメント情
報から抽出された各種の特徴抽出情報を説明する
説明図である。 第2図において、1は例えばMOSトランジス
タまたはCCD(Charge Coupled Device)形の固
体撮像装置(以下、単にカメラともいう。)、2は
2値化回路、3は特徴抽出回路、4は画像データ
記憶回路(RAM1)、5はマイクロプロセツサ等
の演算処理装置、6は主としてプログラムが記憶
されるP−ROMタイプのメモリ、7は主として
データが記憶されるメモリ(RAM2)、8は判定
出力部である。 すなわち、対象となる文字、図形をカメラ1を
用いてX方向に水平走査しながら順次Y方向に垂
直走査を行ない、各水平走査によつて得られるビ
デオ信号を2値化回路2により或るしきい値レベ
ルで2値化する。なお、この2値化画像を模式的
に示すと、第3図の如くなる。文字パターンの存
在するところを、例えば“1”で表わし、該パタ
ーンが水平走査線と交わる論理レベル“1”の連
なりをセグメントと呼ぶこにすると、各文字パタ
ーンは第4図の如く各水平走査線毎(SC8,SC9
SCi,SCk……)にセグメント化(SE81,SE82
SEij,SEk1……)され、したがつて文字パターン
はこれらセグメントのかたまりで表わすことがで
きる。この各セグメントが同一の文字パターンに
属していると識別するためには、セグメント毎に
座標比較を行なうことが必要である。例えば、現
在走査している走査線が現走査SC9であるとき、
現走査SC9のセグメントSE91が1つ前の走査線で
あるSC8のセグメントSE81と同一パターンに属す
るものであると判断するためには、現走査SD9
前走査セグメントのSC8のY座標が1つだけ異な
つていて、しかもセグメントSE81,SE91のX座
標が一部分でも重なつていることである。そこ
で、これらの関係を明瞭に把握しうるようにする
ために各セグメントについてスタート情報、合流
情報および接続情報を考える。すなわち、スター
ト情報は前走査においていずれのセグメントとも
重ならないセグメント、つまり現走査において始
めて出現するセグメントに対してつけられるもの
で、第4図ではSE81,SE82,SEijがそれである。
また、接続情報は各走査線上に出現するセグメン
トの発生順番を表わし、合流情報はセグメントの
重なり具合を示すもので、前の走査線上にある2
本以上のセグメントが互いに接続していることを
表わす。そして、スタート情報が付される各セグ
メントと接続または合流しているセグメントは同
一の単片に属するものとして各セグメントSE81
SE82,SEijにそれぞれ単片番号1,2,3を付け
る。なお、合流情報が付されるセグメント、例え
ばSEk+1には右側のセグメントSEk2と同一の単片
番号をつけるものとする。 このようにして、セグメント化された画像デー
タから第5図の如き特徴がそれぞれ抽出される。
すなわち、同図イには上述のセグメントの単片番
号が、同図ロには各セグメントの右端座標が、同
図ハにはY座標(水平走査線の番号)が、同図ニ
にはセグメント長が、同図ホ,ヘには合流してい
る単片番号の組が、同図トにはセグメントの総個
数が、同図チには合流回数が、また同図リには単
片の個数がそれぞれ示され、同図の如き態様で記
憶装置4(第1図参照)に記憶される。なお、セ
グメント長Aは右端X座標(XR)と左端X座標
(XL)との差に+1した値で表わされる(XR
XL+1)が、+1するのは右端および左端座標が等
しい場合はセグメント長が零となり、不都合であ
るからである。 第6図は上述の如き各特徴量を抽出する特徴抽
出回路の構成を示すブロツク図である。 同図において、9は走査線3本分の今回、前回
および前々回の2値化信号を記憶する3×3局部
メモリ、10はスタートセグメント検出回路、1
1は単片番号カウンタ回路、12は単片番号レジ
スタ、13は右点検出回路、14はX座標発生回
路、15はY座標発生回路、16はセグメント長
カウンタ回路、17は合流検出回路、18は合流
回数カウンタ回路、19はセグメント数カウンタ
回路である。 先の2値化回路により2値化されたビデオ信号
は、まず3×3局部メモリ9に入力され、その出
力から検出回路10ではスタートセグメントを検
出し、カウンタ回路11でカウントして最新の単
片番号を単片番号レジスタ12に記憶する。右点
検出回路13では各セグメントの右点の位置を検
出するとともに、そのタイミングでX座標、Y座
標発生回路14,15からの出力XR,Yを画像
メモリ4(第1図参照)へ書き込む。カウンタ回
路16では2値化信号が“1”の領域をカウント
し、セグメント長Aとして出力する。一方、検出
回路17では局部メモリ9の出力から合流を検出
して合流回数(NTJ)カウンタ回路18へ供給す
るとともに、単片番号レジスタ12へ入力する。
単片番号レジスタ12によつて合流情報が検出さ
れると、結合される単片情報E12を出力する一
方、単片番号NSを毎回出力する。セグメント数
カウンタ回路19では右点検出信号をカウントし
てセグメント総数NTSを出力する。 第7図は各セグメントの単片番号を説明する説
明図、第8図は該単片番号を一時的に記憶するレ
ジスタ(第6図の記号12を参照)の内容を説明
するための説明図である。 すなわち、第4図および第5図においても説明
したように、例えば文字“W”をセグメント化し
各セグメントの水平走査線上に現われる順番とス
タート情報とにもとづいて各セグメントに番号、
つまり単片番号を付すことにすると、該文字
“W”は第7図に示される如く“1”,“2”およ
び“3”なる単片番号が付されたセグメントの集
合と考えることができる。ここで、例えばセグメ
ントの水平走査線SC19(Y=19)およびSC20(Y
=20)上に現われる順番、すなわち単片番号につ
いて考えると、同図からも明らかなように走査線
上SC19の現走査ラインでは1,3,3および2
であり、走査線SC20の現走査ラインでは3およ
び2であるから、単片番号レジスタにはこれらの
情報が第8図の如く記憶される。なお、該レジス
タの前回の走査結果も第8図の如く記憶され、し
たがつて、これらの内容を調べることによつて単
片の個数NSSおよび互に合流する単片番号の組
E1,E2を知ることができる。このようにして、
1つの文字パターンは単片番号が付されたセグメ
ントの集合と考えられるので、特徴抽出回路によ
つて各文字パターンからその特徴を抽出すること
ができる。なお、このようにして得られる文字パ
ターンの各特徴量はメモリ(RAM1)に記憶さ
れるので、第2図に示されるマイクロプロセツサ
μ−CPU等の演算処理装置5は該記憶情報およ
びP−ROM6に記憶されたプログラムにもとづ
き所定の演算処理をすることにより文字パターン
を識別する。 以上は、主として簡単な文字パターンについて
説明したが、一般的に複雑な文字、図形パターン
も上記と同様に処理することができる。以下、そ
の処理方法について簡単に説明する。 第9図は任意パターンの単片番号とその単片領
域との関係を示す説明図、第10図は第9図にお
ける単片番号の組と単片および複片フアイルとを
説明する説明図、第11図は単片フアイル作成プ
ログラムを示すフローチヤート、第12図は複片
フアイル作成プログラムを示すフローチヤートで
ある。 すなわち、対象パターンが第9図に示される如
き複雑な図形である場合にも、上記と同様にして
スタート情報にもとづき各セグメントに同図の数
字で示される如き単片番号1〜18を付ける。した
がつて、この場合は単片総数NSS=18で、合流回
数NTJ=17である。また、同図の点線は各単片の
領域をわかり易くするために付したもので、この
点線の部分で各セグメントが合流(ジヨイント)
していること、例えばセグメント1と2、セグメ
ント3と1、セグメント5と4……が合流してい
ることがわかるので、これらを対として第10図
イの如きE1,E2フアイルに記憶する。なお、E1
は左側、E2は右側の各セグメントフアイルを示
す。 次に、このE1,E2から同図ロの如き単片フア
イルRSを作成する手順について説明する。 つまり、単片フアイルRSはアドレスとして単
片番号1〜18が与えれており、かつフアイルは最
初はゼロクリアされている。そして、E1,E2
アイルをアドレスiを更新しながら上から順に読
み出し、単片E2と連結する単片E1を順次調べ互
に重複するもの、また冗長なものを除去しながら
次のように単片フアイルRSに作成する。 (1) E1,E2フアイルのi=jでは、E2=2,E1
=1であるから、E2=2に基づきRSのアドレ
スi=2のところに単片1を入れる。 (2) i=2では、E2=1,E1=3であるから、
RSのアドレスi=1のところに単片3を入れ
る。 (3) i=3では、E2=4,E1=5であるから、
RSのアドレスi=4のところに単片5を入れ
る。 (4) i=4では、E2=2,E1=6でRSのアドレ
スi=2のところに単片6が入るべきところ、
i=2には既に単片1が入つており、単片番号
1(i=1)のところには単片3が入つている
が、単片番号3のところは空いているので、こ
こに単片6を入れる。 (5) i=5では、E2=4,E1=7であるから、
RSのアドレスi=4のところに単片7を入れ
るべきところ、ここには単片5が入つているの
で、単片番号5のところに単片7を入れる。 (6) i=6では、E2=10,E1=11であるから、
RSのアドレスi=10のところに単片11を入れ
る。 (7) i=7では、E2=9,E1=8であるから、
RSのアドレスi=9のところに単片8を入れ
る。 (8) i=8では、E2=10,E1=4であるが、RS
のアドレスi=10のところにはすでに単片11が
入つており、RSの単片番号11のところは空い
ているので、ここに単片番号4を入れる。 (9) i=9では、E2=10,E1=12であるが、RS
のアドレスi=10のところには単片11,i=11
には単片4,i=4には単片5,i=5には単
片7をがそれぞれ入つており、i=7は空いて
いるので、ここに単片12を入れる。 (10) i=10では、E2=10,E1=7であるが、(9)
で単片7はRSのアドレスi=5に既に入つて
いて重複するので、無視する。 (11) i=11では、E2=9,E1=10であるが、RS
のアドレスi=9には単片8,i=8に単片10
が入つていてこれも重複するので、無視する。 (12) i=12では、E2=13,E1=14であるから、
RSのアドレスi=13のところに単片14を入れ
る。 (13) i=13では、E2=16,E2=16,E1=13であ
るから、RSのアドレスi=16のところに単片
13を入れる。 (14) i=14では、E2=15,E2=15,E1=9であ
るから、RSのアドレスi=15のところに単片
9を入れる。 (15) i=15では、E2=17,E1=13であるから、
RSのアドレスi=17のところに単片13を入れ
る。 (16) i=16では、E2=15,E1=10であるが、RS
のアドレスi=15には9,i=9には8,i=
8にはすでに10が入つているので、これも無視
する。 (17) i=17では、E2=18,E1=1であるので、
RSのアドレスi=18のところに単片1を入れ
る。 なお、RSのアドレスi=6,12,14は何も入
れられなかつたので、ゼロ設定のままとして残
る。 以上のように、単片フアイルRSは合流してい
る単片番号の組E1,E2の関係から互いに重複す
るもの、または冗長なものを除去することにより
作成されるが、その作成プログラム例を示すのが
第11図である。 同図を簡単に説明すると、ステツプ〜はフ
アイルE1とE2の内容を比較し、両者の内容が等
しくないとき、E1の引数i1をE1の内容で置き換え
る一方、FTフアイルのアドレスjを1にする操
作を示す。なお、FTフアイルは単片E1と連結す
る単片の重複関係を調べるためのフアイルであ
る。また、ステツ〜は引数i1を基点とした単
片のつらなり(連結したもの)の集合をFTフア
イルに書き込む操作を示し、ステツプ〜は
E2の引数i2がFTフアイルの中に含まれる単片か否
かをチエツクし、含まれていれば次の連結対(i
←i+1)のチエツクに移る操作を示している。
さらに、からのループでは引数i2を基点とし
てフアイルRSの連結単片集合がFTフアイルと同
一の単片を含まないことをチエツクしている。 次に、こうして得られる単片フアイルRSをさ
らに整理することにより、互いに接続される単片
の集合である複片(対象とする文字または図形の
パターン)の番号を各単片に付すための処理が行
なわれるが、RSフアイルからは(1−3−6,
2−1,18−1)の連結、(4−5−7−12,8
−10−11−4,9−815−9)の連結、(13−14,
16−13,17−13)の連結があることがわかるの
で、これらの連結に属する各単片には第10図b
ハの如く、各連結ごとに同一の複片番号(1),(2),
(3)が付けられることになる。その複片フアイルを
示すのがRCである。その結果、第9図における
文字パターンの個数NCSは、第10図ニにも示す
ように「3」となることがわかる。 以上の処理を示すのが第12図で、概略的には
ステツプ〜で複片番号を更新し、ステツプ
〜で複片番号の書き換えを行ない、ステツプ
を経て最終的な複片総数NTSを出力するものであ
る。RCは複片フアイル(第10図ハ参照)を示
し、これもフアイルRSと同様最初はゼロクリア
されている。また、i,j,k,l,m等は種々
設けられているフアイルの各引数を示し、E1
(i),E2(i)は引数iにおけるフアイルE1,E2
の内容、FT(j)は引数jにおけるフアイルFT
内容、RS(i1),RS(i2)は引数i1,i2におけるフア
イルRSの内容、RC(k)は引数kにおけるフアイ
ルRCの内容をそれぞれ示している。 なお、第11図または第12図で示されるプログ
ラムはFORTRAN言語で記載されていおり、図
中の(〓)は処理ボツクスを示し、例えば
X=YはYをXに代入する処理を行なうもので
あり、
〔第1ステツプ〕
未知パターンをセグメントの集合に分類するこ
とにより、文字の部分及び背景の汚れ部分による
集合をとりだす。 各セグメントの集合の位置、大きさ等はセグメ
ントの情報から得ることができ、文字パターンの
位置、大きさはおおよそ判つているので、文字パ
ターンの位置から離れているような背景の汚れ部
分による集合をノイズとして識別対象から除外す
る。すなわち、文字の部分と背景の汚れ部分とに
よる集合を分離し、文字の部分の集合のみを今後
の識別対象として選択する。 〔第2ステツプ〕 文字がかすれたり切れたりしている場合には、
1つの文字パターンが複数のセグメント集合(複
片)に分離されてしまうので、文字パターンに応
じた所定の大きさの外接四角形を用いて、1つの
文字を構成すると思われる複数の複片を一括して
切出し、また、文字パターンに接続されている汚
れ部分を除去する(第13図参照)。 〔第3ステツプ〕 外接四角形を用いて切り出された1ないし複数
の複片をビツトマトリツクスで表現し、所定パタ
ーンとの距離を演算することにより、文字の線の
太さの変動があつても正確な識別を行う。 このようなステツプにより、本発明によれば、
印刷または刻印状態の悪い文字パターンであつて
も文字の部分と背景の汚れ部分との分類を可能と
し、また外接四角形を設定することにより、互い
に分離されたものでも、それが切れやかすれによ
るものであるときにはそれを救済し、ノイズによ
るものであるときにはこれを除外することができ
る。さらには、ビツトマトリツクスを作成し辞書
との距離を利用することにより、特に線幅の影響
を受けなくすることができる。 なお、この発明は刻印文字や印刷文字の外に、
キーボード等に含まれる特殊記号の識別等につい
て適用しても有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の荷重パターンによる文字識別方
式を説明するための説明図、第2図はこの発明の
実施例を示すブロツク図、第3図は文字“W”の
2値化画像を示す説明図、第4図は第3図の画像
のセグメント化された様子を説明する説明図、第
5図はセグメント情報から抽出される各種の特徴
抽出情報を説明する説明図、第6図は特徴抽出回
路の構成を示すブロツク図、第7図はセグメント
の単片番号を説明する説明図、第8図は単片番号
レジスタを示す構成図、第9図は任意パターンの
単片番号とその単片領域との関係を示す説明図、
第10図は第9図における単片番号の組と単片、
複片フアイルとを説明する説明図、第11図は単
片フアイル作成プログラムを示すフローチヤー
ト、第12図は複片フアイル作成プログラムを示
すフローチヤート、第13図は文字パターンの切
り出し方法を説明するための説明図、第14図は
文字パターンの量子化画像とその外接枠との関係
を説明する説明図、第15図は第14図の量子化
画像のビツトマトリツクスを示す説明図、第16
図は第14図のパターンと対応する標準文字
“5”のマスクビツトマトリツクス及びデフオメ
ーシヨンビツトマトリツクスの例を示す説明図、
第17図は本発明によるパターン識別操作の説明
図、第18図は標準文字“6”のマスクビツトマ
トリツクス及びデフオメーシヨンビツトマトリツ
クスの例を示す説明図、第19図は本発明による
パターン識別操作の説明図である。 符号説明、1……固体撮像装置(カメラ)、2
……2値化回路、3……特徴抽出回路、4,6,
7……メモリ、5……演算処理装置(マイクロプ
ロセツサ)、8……判定出力部、9……局部メモ
リ、10……スタートセグメント検出回路、11
……単片番号カウンタ、12……単片番号レジス
タ、13……右点検出回路、14……X座標発生
回路、15……Y座標発生回路、16……セグメ
ント長カウンタ、17……合流検出回路、18…
…合流回数カウンタ、19……セグメント数カウ
ンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 印刷または刻印により所定の媒体上に記録され
    た文字、図形等のパターンを撮像手段により撮像
    して得られるビデオ信号を所定のしきい値レベル
    で2値化する2値化手段と、 該2値化されたパターンをセグメント化すると
    ともに、各セグメントの特徴を抽出する特徴抽出
    手段と、 該抽出された情報を記憶するメモリ手段と、 該記憶されたセグメント情報の連結性を解析す
    ることにより未知のパターンをセグメントの集合
    に分類するとともに、所定の大きさの外接四角形
    によつて未知パターンの切り出しを行い、該四角
    形を複数の線分で縦、横に分割し、該分割された
    各領域についてパターンが存在するところには例
    えば論理“1”を、また存在しないところには論
    理“0”を割り当ててパターンを行列(ビツトマ
    トリツクスB)で表現する一方、別途、常に
    “1”であるパターンビツト、常に“0”である
    ブランクビツト、縦または横方向のビツトの連な
    りで、そのうちのいずれか1つが“1”であれば
    そのつらなり全体が“1”であると考えても良い
    デフオメーシヨンビツト及び“1”か“0”か不
    定であるマスクビツトに基づいて標準ビツトマト
    リツクスBK S,のマスクビツトマトリツクスBK M
    よびビツトマトリツクスBで表現される未知パタ
    ーンに対して、デフオメーシヨンビツトの組み合
    わせのうちいずれか1つが“1”である場合は
    “1”、その全てが“0”の場合は“0”とし、デ
    フオメーシヨンビツト以外の場合は不変とする演
    算を行うデフオメーシヨンオペレータ〓K(B
    (i,j))を予め各標準文字、図形毎に決定して
    おき、各標準文字、図形の中の所定のパターンK
    とビツトマトリツクスBで表現される未知のパタ
    ーンとの距離DKを次式に基づき演算し、 DKNj=1 M 〓 〓i=1 {BK S(i,j)〓〔BK M(i,j)Λ〓K(B(i,
    j))〕} 但し、〓は排他的論理和演算、Λは論理積演
    算、 この距離{DK}の中で最小の値D1をとるパタ
    ーンをK1とし、次の小さい値をD2とし、 D1≦DU D2−D1≧DL 但し、DU,DLは設定値、 なる条件を満たすとき前記未知パターンをパター
    ンK1と判定する演算手段と、 を備えてなることを特徴とするパターン識別装
    置。
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