JPS5840906Y2 - 収納装置 - Google Patents
収納装置Info
- Publication number
- JPS5840906Y2 JPS5840906Y2 JP1979144647U JP14464779U JPS5840906Y2 JP S5840906 Y2 JPS5840906 Y2 JP S5840906Y2 JP 1979144647 U JP1979144647 U JP 1979144647U JP 14464779 U JP14464779 U JP 14464779U JP S5840906 Y2 JPS5840906 Y2 JP S5840906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- cabinet
- rails
- drawers
- lid plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は抽斗本体を摺動可能に支持するレールと一体に抽
斗本体の蓋板を設けた収納装置に関するものである。
斗本体の蓋板を設けた収納装置に関するものである。
キャビネット等に設置される抽斗は、通常キャビネット
内に取付けられた桟に沿って出入可能に挿入され、各段
の抽斗の前面に取付けられた鏡板でキャビネットの正面
を密閉するものであった。
内に取付けられた桟に沿って出入可能に挿入され、各段
の抽斗の前面に取付けられた鏡板でキャビネットの正面
を密閉するものであった。
したがって、キャビネット内では各段の抽斗は互いに連
通しており、各段の抽斗内に食品、食器類を収容するキ
ャビネットではキャビネット内に侵入した虫は自由に抽
斗内に出入できることとなり、非常に不衛生であった。
通しており、各段の抽斗内に食品、食器類を収容するキ
ャビネットではキャビネット内に侵入した虫は自由に抽
斗内に出入できることとなり、非常に不衛生であった。
もつとも、キャビネット内を仕切板で区画して各段に抽
斗を挿入して密閉度を高める形式のものもあったが、こ
のような構造によるときには高精度の加工、組立てを必
要とし、頻繁に出し入れする抽斗には適さず、専ら洋服
だんすなどに用いられているにすぎなかった。
斗を挿入して密閉度を高める形式のものもあったが、こ
のような構造によるときには高精度の加工、組立てを必
要とし、頻繁に出し入れする抽斗には適さず、専ら洋服
だんすなどに用いられているにすぎなかった。
キャビネットに収納された各段の抽斗を施蓋する構造と
して例えば第1図、第2図の構造が考えられる。
して例えば第1図、第2図の構造が考えられる。
すなわち第1図、第2図において、その構造は次のとお
りである。
りである。
キャビネット1の内部には、抽斗2,2・・・・・・が
それぞれレール3に支持されて上下2段以上出入可能に
挿入されている。
それぞれレール3に支持されて上下2段以上出入可能に
挿入されている。
各段の抽斗2,2・・・・・・は、上端が開放された中
空箱状の抽斗本体2Aの開口部両側に、内方に開口した
溝状の支持縁4,4を有し、その正面に鏡板5を固定し
たものである。
空箱状の抽斗本体2Aの開口部両側に、内方に開口した
溝状の支持縁4,4を有し、その正面に鏡板5を固定し
たものである。
また、該抽斗2の支持縁4,4を支持する一対のレール
3,3は、抽斗2の開口部を施蓋する蓋板6で連結され
、該蓋板6の上面一部に、一対の取付縁7,7がレール
3,3と平行に設けられているものである。
3,3は、抽斗2の開口部を施蓋する蓋板6で連結され
、該蓋板6の上面一部に、一対の取付縁7,7がレール
3,3と平行に設けられているものである。
この取付縁7,7をキャビネット1内の前框8と後壁と
の間に横架された各段の桟9,9にそれぞれねし10.
10・・・・・・で締付は固定し、各段にレール3,3
及び蓋板6を水平に配設する。
の間に横架された各段の桟9,9にそれぞれねし10.
10・・・・・・で締付は固定し、各段にレール3,3
及び蓋板6を水平に配設する。
上記構造によれば、レール3,3に抽斗本体2Aの支持
縁4,4を支持させ、これをレール3,3に沿ってキャ
ビネット1内に差し込むと、第1図、第2図に示すよう
に、抽斗2の収納状態において抽斗2の開口部は両し−
ル3,3間を連結する蓋板6で施蓋されることとなる。
縁4,4を支持させ、これをレール3,3に沿ってキャ
ビネット1内に差し込むと、第1図、第2図に示すよう
に、抽斗2の収納状態において抽斗2の開口部は両し−
ル3,3間を連結する蓋板6で施蓋されることとなる。
上記構成によるときにはキャビネット内に抽斗と蓋板と
の組合せを別個に収納したにすぎず、各段の抽斗間に広
いスペースを必要とし、蓋板の支持構造に強度を要する
など種々改善の余地がある。
の組合せを別個に収納したにすぎず、各段の抽斗間に広
いスペースを必要とし、蓋板の支持構造に強度を要する
など種々改善の余地がある。
そこで本案は、内側に開口した溝型状レールをキャビネ
ットの側壁等に取付け、このレールに上段の抽斗を支持
させ、両レール間を連結する蓋板で下段の抽斗の開口部
を施蓋するようにして上下抽斗間のスペースの減少を図
り、あわせて抽斗の支持構造を改善したものである。
ットの側壁等に取付け、このレールに上段の抽斗を支持
させ、両レール間を連結する蓋板で下段の抽斗の開口部
を施蓋するようにして上下抽斗間のスペースの減少を図
り、あわせて抽斗の支持構造を改善したものである。
以下に本案の実施例を第3図によって説明するJなお、
第3図は第2図に対応する要部を示すもので、第1図、
第2図と同一機能の構成部分には同一番号を付してその
説明を省略する。
第3図は第2図に対応する要部を示すもので、第1図、
第2図と同一機能の構成部分には同一番号を付してその
説明を省略する。
すなわち、本案は内側に開口した溝型状の一対のレール
3,3と一体に蓋板6を設け、各レール3の背面をキャ
ビネット1の対向側壁にあてがってねじ10で個定し、
抽斗本体2Aの下縁両側に支持縁4を突設し、この支持
縁4を前後摺動可能にレール3上に支持させ、下段の抽
斗2′の上縁開口部を蓋板6で施蓋するようにしたもの
である。
3,3と一体に蓋板6を設け、各レール3の背面をキャ
ビネット1の対向側壁にあてがってねじ10で個定し、
抽斗本体2Aの下縁両側に支持縁4を突設し、この支持
縁4を前後摺動可能にレール3上に支持させ、下段の抽
斗2′の上縁開口部を蓋板6で施蓋するようにしたもの
である。
したがって、レール3と蓋板6との関係位置は上下にず
らせてあり、蓋板6の両側を立上らせてその立上り部に
内側に開口したレール3が設けられることになる。
らせてあり、蓋板6の両側を立上らせてその立上り部に
内側に開口したレール3が設けられることになる。
本案によれば、実質上、各抽斗の高さの間隔で蓋板をキ
ャビネット内に設置すればよく、無駄なスペースを極力
減少して各抽斗を施蓋できる。
ャビネット内に設置すればよく、無駄なスペースを極力
減少して各抽斗を施蓋できる。
また、キャビネットの側壁を利用してその取付けを行な
うことができ、しかも蓋板によって各段の抽斗間を隔離
できるため、各抽斗間の防虫効果もあわせて得ることが
できる。
うことができ、しかも蓋板によって各段の抽斗間を隔離
できるため、各抽斗間の防虫効果もあわせて得ることが
できる。
したがって、本案によれば厨房家具などのキャビネット
の収納装置に適用できるのはもとより、一部が開放され
たキャビネットやラックなどに適用して抽斗内を完全密
閉できる効果を有するものである。
の収納装置に適用できるのはもとより、一部が開放され
たキャビネットやラックなどに適用して抽斗内を完全密
閉できる効果を有するものである。
第1図、第2図は抽斗開口部を施蓋するようにした収納
装置の一例を示すもので、第1図は断面側面図、第2図
は断面正面図、第3図は本案の一実施例を示す要部の正
面図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・抽斗、3
・・・・・・レール、4・・・・・・支持縁、6・・・
・・・蓋板、7・・・・・・取付縁。
装置の一例を示すもので、第1図は断面側面図、第2図
は断面正面図、第3図は本案の一実施例を示す要部の正
面図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・抽斗、3
・・・・・・レール、4・・・・・・支持縁、6・・・
・・・蓋板、7・・・・・・取付縁。
Claims (1)
- キャビネットと、キャビネット内に上下2段以上取付け
られた一対のレールと、両レール間を連結する蓋板と、
各段のレールに支持させる抽斗とからなり、各抽斗の下
縁両側に前記レールに嵌合させる支持縁を設け、各段の
レールに支持された抽斗の開口部を上段レールの蓋板で
施蓋するようにしたことを特徴とする収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979144647U JPS5840906Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979144647U JPS5840906Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664349U JPS5664349U (ja) | 1981-05-29 |
JPS5840906Y2 true JPS5840906Y2 (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=29375835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979144647U Expired JPS5840906Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840906Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5019722U (ja) * | 1973-06-19 | 1975-03-06 | ||
JPS53154734U (ja) * | 1977-05-12 | 1978-12-05 |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP1979144647U patent/JPS5840906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664349U (ja) | 1981-05-29 |
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