JPS5840474Y2 - 防犯警報検出装置 - Google Patents

防犯警報検出装置

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JPS5840474Y2
JPS5840474Y2 JP16391476U JP16391476U JPS5840474Y2 JP S5840474 Y2 JPS5840474 Y2 JP S5840474Y2 JP 16391476 U JP16391476 U JP 16391476U JP 16391476 U JP16391476 U JP 16391476U JP S5840474 Y2 JPS5840474 Y2 JP S5840474Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
detector
ceiling
frame
intruder
Prior art date
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Expired
Application number
JP16391476U
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English (en)
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JPS5380387U (ja
Inventor
成邦 棚木
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ホーチキ株式会社 filed Critical ホーチキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建築物等に侵入者があった場合これを検知す
る防犯警報検出装置に関する。
建築物等への侵入者を検知するには例えば超音波を利用
した侵入者検出器があり、これは25〜40 KHz程
度の超音波を送波器から発射し、それが侵入者に当って
反射して戻ってきた反射波を受波器で受信し、その受信
信号に含まれるドツプラー周波数を検出して侵入者を探
知し、警報を発する。
このような侵入者検出器は従来警戒したい部屋の天井面
、壁面等に取付けていた。
しかしながら一般建築物の天井面にはすでに螢光灯、放
送用スピーカ、火災感知器、非常灯、換気扇等が設備さ
れており、警戒方向、警戒範囲等を考慮して適当な場所
に検知器を設置しようとしても既に他のものが取付けら
れてぃて設置できず、こうして取付場所の制約を受けた
り、また壁面に取付ける場合は壁に孔をあげ、配線する
などの工事に手間がかかり、また検知器を天井、壁の外
面に取付けると侵入者に検知器が設置されていることが
知られてしまう欠点がある。
更に天井面に取付ける場合は、他に設置される種々の機
器に更に追加されることになって天井面が雑然とした感
じになるのを避けられず美観上好ましくない等の問題も
ある。
本考案はこれらの問題を解決しようとするもので、建築
物の天井に設置しである呼び出し放送やBGM(バック
グラウンドミュージック)放送用のスピーカに侵入者検
知器を取付角度可調整に内蔵させた。
このようにすれば前述の取付場所確保の問題、取付は及
び配線作業の問題、検出器設置を察知される問題などを
すべて解決することができる。
以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明する。
第1図に示すように一般建築物では天井2に呼び出し放
送やBGM放送用のスピーカ1を配置する場合、各スピ
ーカ間の距離D1.D2は6m〜8mとする。
天井20床面からの高さは2.5m内外である。
また第2図に示すように1個の侵入者検出器による警戒
範囲は巾Wが6m、距離りが8m程度である。
従ってこれらの図かられかるようにスピーカ1の配置間
隔と侵入者検出器の警戒範囲が殆んど一致するので、各
スピーカに侵入者検出器を内蔵すると室内全域を警戒範
囲とすることができ、侵入者検出の機能を十分に果すこ
とができる。
本考案はかSる点に着目してスピーカに侵入者検出器を
取付けた。
この侵入者検出器は超音波送波器と受波器とを適当間隔
をおいて並設してなり、これをスピーカとスピーカパネ
ルとの間に取付ける。
その取付方法の一例を第3図に示す。第3図において1
0はスピーカパネルでベニヤ板等からなる方形の板10
aKサランネット10bを取付けてなる。
スピーカパネル10の四隅には該スピーカパネル10を
天井板に取付けて固定するためのねじが嵌挿される孔1
0cが設けられ、更に板10aの中央部には音響通過孔
10dが設げら札該孔10dのまわりにはスピーカパネ
ル10、外周枠20、およびスピーカ30を一体に固定
するためのねじ11が嵌挿される複数の孔10eが設げ
られる。
21は侵入者検出器で、超音波送波器21aと、反射し
て帰ってきた信号を受信する受波器21bをケース21
cの前面に並設してなり、スピーカ30の周波数特性を
乱さないようケース21cの後部つまり図におけるスピ
ーカ側は、スピーカ30のコーン30aの形状と同じよ
うな円錐形状をなし、またこの検出器ケース21cVc
は外周枠20に該ケースを角度可調整に固定するための
ねじ25が螺合する複数のねじ孔が設けられる。
送波器21aと受波器21bとの間隔は、互いの干渉を
防止するのに適当な距離とする。
検出部21を固定する枠体20は金属あるいは合成樹脂
等からなり、円形、方形(第3図では円形)の環状体に
成形される。
枠体20の本体20aの直径に沿う2箇所から中心方向
に該本体20aと一体の取付片22.23が延びており
、該取付片22.23の先端部22a 、23aは直角
に折曲されこの折曲部22a、23aK検出器21を枠
体20に固定するためのねじ25が嵌挿する孔が設けら
れる。
また枠体200本体20aにはスピーカパネル10の複
数の孔10eに対応する位置に孔20bが設けられる。
22b、23bは配線26が挿入される溝であり、取付
片22゜23および本体20aに形成される。
30はスピーカで、エッジ30b部分にはスピーカパネ
ル10、枠体20のそれぞれの孔10e 、20bK対
応する位置に孔30cが設けられる。
30aはスピーカコーン、40はねじ11に対するナツ
トである。
次に本考案装置の取付方法を第3図および第4図を参照
しながら説明する。
まず検出器21を枠体20の取付片22.23の折曲部
分22a、23aに、監視したい方向に従って所望の角
度(実際に使用する角度の範囲は300〜60°)に、
ねじ25により締め付けて固定し、次にこの検出器21
を取付けた枠体20の背面側にスピーカ30を、また表
面側にスピーカパネル10を当てかつそれぞれの孔20
b 、30c 、10eを整列させ、そしてこれらの孔
にねじ11を貫通させ、ナツト40を螺合して締付ける
ことにより一体に取付ける。
このスピーカパネル10は更に複数本のねじ3により天
井板2に固定する。
こ’4合天井板2の板厚が薄くてねじ3だゆでスピーカ
パネル10を充分に固定することができない時は補強材
4を用いる。
またスピーカパネル10のサランネット10bは別の枠
体に張設しておき、この枠体(図示せず)をパネル10
の板10aに嵌着するようにすると、ねじ3の頭部が見
えなくて美観上好ましい。
このようにして検出部21はスピーカとスピーカパネル
との間の空間に内蔵され、枠体を介して確実に固定され
る。
なお送受波器21a、21bの大きさは直径が約15〜
20m程度、検出器21全体でも直径60rIwIL程
度であり、前記空間に充分収容できる。
検出器の警戒範囲を変更したい場合は検出器21の取付
片23.23に対する角度を変え、あるいはスピーカパ
ネル10に対する外周枠20の取付角度(これは孔20
bか90間隔で設けられてるので90ずつの角度で変更
可能である)を変えることにより変更することができる
なお該外周枠20の本体20aK多数の孔を設けておけ
ば90以下の転換も可能になり更に任意所望の範囲に警
戒範囲を設之することができる。
第5図および第6図は本考案の変形例を示す。
第5図は枠体20が正方形の場合を示す。
この枠体はスピーカパネル10と同じ大きさであり、ス
ピーカパネル10Vc取付けるための孔20bはスピー
カパネル100周縁の孔10cと対応する位置に設ける
第6図の例では検出器21の後面には後方へ突出する支
持軸6が取付げられており、この軸6の端部は球面5に
なっており、やはり球面の凹部な持つ軸受部材7により
把持される。
これらの部材5.7は球軸実を構成L、従って検出器2
1ははg半球面状のどの位置へも向けることができる。
9は固定用のレバーであってこれを操作すると軸受部材
7の球面5の把持力を強めて検出器21を固定すること
ができる。
この構造では検出器21およびその支持機構の高さが高
くなるので、枠体20の取付片26は検出器21の取付
部でコ字状にくぼませである。
以上詳細に説明したように本考案によれば、侵入者検出
器は天井面に取付けられた放送用スピーカに内蔵され、
一般に電気配線は天井裏の配管を通してなされるため、
侵入者検出器をも該天井裏を利用して簡単に行なうこと
ができ、また天井に取付けるため監視効率が高く、美観
上も好ましく、侵入者に察知されないなど種々の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスピーカの配置状態を示す平面図、第2図は警
戒範囲を示す斜視図で一部は破断して示す。 第3図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第4図は本
考案を天井板に取付けた状態を示す側面図で一部を断面
で示す。 第5図および第6図は本考案の変形例を示す底面図およ
び側面図で一部は断面で示す。 図において2は天井、10はスピーカパネル、20は枠
体、21は侵入者検出器、21aは送波器、21bは受
波器、30はスピーカである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井面に設置された放送用スピーカとスピーカパネルと
    の間に、送波器及び受波器とを並設してなる侵入者検出
    器を取付角度可調整に取付けたことを特徴とする防犯警
    報検出装置。
JP16391476U 1976-12-07 1976-12-07 防犯警報検出装置 Expired JPS5840474Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16391476U JPS5840474Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 防犯警報検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16391476U JPS5840474Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 防犯警報検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5380387U JPS5380387U (ja) 1978-07-04
JPS5840474Y2 true JPS5840474Y2 (ja) 1983-09-12

Family

ID=28771651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16391476U Expired JPS5840474Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 防犯警報検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5840474Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174582A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Tsuden Kk Automatic door detecting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5380387U (ja) 1978-07-04

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