JPS584044Y2 - ガスライタ−用安全蓋 - Google Patents
ガスライタ−用安全蓋Info
- Publication number
- JPS584044Y2 JPS584044Y2 JP1977121523U JP12152377U JPS584044Y2 JP S584044 Y2 JPS584044 Y2 JP S584044Y2 JP 1977121523 U JP1977121523 U JP 1977121523U JP 12152377 U JP12152377 U JP 12152377U JP S584044 Y2 JPS584044 Y2 JP S584044Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- windshield
- gas lighter
- safety
- safety lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は使い捨てガスライターの安全蓋、特に風防の上
に蝶番等で開閉自在に設けられたガスライター用安全蓋
に関するものである。
に蝶番等で開閉自在に設けられたガスライター用安全蓋
に関するものである。
使い捨てガスライターは値段が安く、マツチに代わって
広く普及しているが、点火機構が露出しているため、例
えば非常にまれではあるが、ゴミ等のためにノズルが完
全に閉じなかった場合には、ホタル火等の残り火により
ポケットが焦げたり、ガスもれによる引火事故等を起こ
すおそれがあり、安全上問題となることがある。
広く普及しているが、点火機構が露出しているため、例
えば非常にまれではあるが、ゴミ等のためにノズルが完
全に閉じなかった場合には、ホタル火等の残り火により
ポケットが焦げたり、ガスもれによる引火事故等を起こ
すおそれがあり、安全上問題となることがある。
本考案はこの安全対策として、この種のガスライターに
適した低コストで効果的な安全蓋を提供することを目的
とするものである。
適した低コストで効果的な安全蓋を提供することを目的
とするものである。
すなわち、本考案はガスライターの点火機構上に開閉自
在に設けられ、ノズル近辺にポケット内のゴミが侵入す
るのを防止するとともに、ノズルの口を塞ぎ、ホタル火
等の残り火を完全に消火する機能を備えた安全蓋を提供
することを目的とするものである。
在に設けられ、ノズル近辺にポケット内のゴミが侵入す
るのを防止するとともに、ノズルの口を塞ぎ、ホタル火
等の残り火を完全に消火する機能を備えた安全蓋を提供
することを目的とするものである。
本考案による安全蓋は、使い捨てガスライターの風防上
に蝶番等で開閉自在に設けられており、閉蓋時に風防上
を覆う蓋部と、閉蓋時にノズルの口を塞ぐ火消し部と、
ヤスリ車の一部に係止して前記蓋部を風防上に保持する
係止部と、点火レバーの上に位置して点火レバーの押下
を防止する点火レバー押下部とからなることを特徴とす
るものである。
に蝶番等で開閉自在に設けられており、閉蓋時に風防上
を覆う蓋部と、閉蓋時にノズルの口を塞ぐ火消し部と、
ヤスリ車の一部に係止して前記蓋部を風防上に保持する
係止部と、点火レバーの上に位置して点火レバーの押下
を防止する点火レバー押下部とからなることを特徴とす
るものである。
以下、図面を参照して本考案の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図ないし第5図は本考案の安全蓋の一実施例を示す
ものである。
ものである。
ガスライター1は、プラスチック製のガスタンク2と、
このガスタンク2の上部に嵌着されたプラスチック製の
中間ケース3と、この中間ケース3に取り付けられた点
火機構4とから構成されている。
このガスタンク2の上部に嵌着されたプラスチック製の
中間ケース3と、この中間ケース3に取り付けられた点
火機構4とから構成されている。
この点火機構4は、ノズル5と、このノズル5内のバル
ブを開閉する点火レバー6、この点火レバー6の上に回
転自在に配され、スプリング7で上方に押し上げられて
いる発火石8を擦るヤスリ車9とからなる。
ブを開閉する点火レバー6、この点火レバー6の上に回
転自在に配され、スプリング7で上方に押し上げられて
いる発火石8を擦るヤスリ車9とからなる。
前記ノズル5は金属製の風防10でコ字形に囲まれ、風
から保護されている。
から保護されている。
このガスライター1はヤスリ車9を廻わすと同時に、指
をずらして点火レバー6を押し下げれば、ノズル5から
噴出するガスが点火する。
をずらして点火レバー6を押し下げれば、ノズル5から
噴出するガスが点火する。
すなわち点火レバー6によってノズル5が上へ移動し、
内部のバルブが開かれる。
内部のバルブが開かれる。
これにより、ノズル5の先端から噴出するガスに、ヤス
リ車9の回転で発生した火花が着火する。
リ車9の回転で発生した火花が着火する。
炎の高さ調節は、ノズル5に取り付けたレバー11を廻
わすことによって行なわれる。
わすことによって行なわれる。
前記風防10の上に、安全蓋12が蝶番13によって開
閉自在に取り付けられている。
閉自在に取り付けられている。
この安全蓋12は、プラスチック等の成型品で作るのが
好ましいが、材料としては火に強く、自己火消性のもの
を使用するのが望ましい。
好ましいが、材料としては火に強く、自己火消性のもの
を使用するのが望ましい。
ただし、安全蓋の閉鎖時に後述の係止部16は弾性変形
をしてヤスリ車9のギザ面に係止しなければならないた
め、少なくとも係止部は弾性変形可能な材質で形成され
ていなければならないことは言うまでもない。
をしてヤスリ車9のギザ面に係止しなければならないた
め、少なくとも係止部は弾性変形可能な材質で形成され
ていなければならないことは言うまでもない。
第6図以下に示す各実施例についても同じである。
第4図に示すように、安全蓋12を風防10上に取り付
けるための蝶番13は、風防10に固着された筒13a
と、この筒13aの両側に配されるよう安全蓋12に固
着された筒13b、13Cと、これらの筒13a〜13
Cに嵌挿される軸13dとからなる。
けるための蝶番13は、風防10に固着された筒13a
と、この筒13aの両側に配されるよう安全蓋12に固
着された筒13b、13Cと、これらの筒13a〜13
Cに嵌挿される軸13dとからなる。
前記安全蓋12は、閉蓋時に使い捨てガスライター1の
風防10の上を覆う蓋部14と、この蓋部14と一体に
形成され、閉蓋時にノズル5の口を塞ぐようノズル5の
口の上に位置する火消し部15と、閉蓋時にヤスリ車9
の横車9aのギザ面に弾力をもって係止する係止部16
とから構成されている。
風防10の上を覆う蓋部14と、この蓋部14と一体に
形成され、閉蓋時にノズル5の口を塞ぐようノズル5の
口の上に位置する火消し部15と、閉蓋時にヤスリ車9
の横車9aのギザ面に弾力をもって係止する係止部16
とから構成されている。
火消し部15は、円柱状をしており、下面にノズル5の
口を塞ぐ凹部15aを有している。
口を塞ぐ凹部15aを有している。
また係止部16は、横車9aに当たる面にフック用突部
16 aを有している。
16 aを有している。
閉蓋時に点火レバー6の押下を防止するために、点火レ
バー押下防止部17が点火レバー6の上に位置するよう
に蓋部14と一体に形成されている。
バー押下防止部17が点火レバー6の上に位置するよう
に蓋部14と一体に形成されている。
この点火レバー押下防止部17の内面と、蓋部14の下
面の一部に、ヤスリ車の横車9aを収納する凹部18が
形成されており、ガスライター1の外観を損ねることな
く、その上部に蓋12が閉しられるようになっている。
面の一部に、ヤスリ車の横車9aを収納する凹部18が
形成されており、ガスライター1の外観を損ねることな
く、その上部に蓋12が閉しられるようになっている。
はぼ半円形をしたバネ19が、蓋部14と一体に設けら
れており、その先端が風防10の内壁に当接し、開蓋時
に安全蓋12を開方向に付勢する。
れており、その先端が風防10の内壁に当接し、開蓋時
に安全蓋12を開方向に付勢する。
つぎに上記実施例の作用について説明する。
ガスライターの点火時には、安全蓋12を押し上げ、係
止部16のフック用突部16aをヤスリ車の横車9aか
ら外す。
止部16のフック用突部16aをヤスリ車の横車9aか
ら外す。
この保合が外れると、バネ19の蓄勢力によって安全蓋
12が第1図のように開がれる。
12が第1図のように開がれる。
ガスライターの使用後は、安全蓋12を押し下げて、係
止部16をヤスリ車9に係止する。
止部16をヤスリ車9に係止する。
このときには、蓋部14が風防10の開口部を遮蔽し、
また火消し部15の凹部15aがノズル5の口を塞いで
残り火を強制的に消火する。
また火消し部15の凹部15aがノズル5の口を塞いで
残り火を強制的に消火する。
さらに、点火レバー押下防止部17は、その一部がヤス
リ車9を覆い、また先端部が点火レバー6の上に位置し
ているから、ガスライター1をポケット等に入れた場合
にヤスリ車9が回転したり、あるいは点火レバー6が押
下されたりすることがない。
リ車9を覆い、また先端部が点火レバー6の上に位置し
ているから、ガスライター1をポケット等に入れた場合
にヤスリ車9が回転したり、あるいは点火レバー6が押
下されたりすることがない。
第6図は係止部20を点火レバー押下防止部17の内側
に設けた安全蓋の実施例を示すものであり、第7図はヤ
スリ車の横車9aを両側から挾み付けるように2つの係
止部21.22を設けた実施例を示すものである。
に設けた安全蓋の実施例を示すものであり、第7図はヤ
スリ車の横車9aを両側から挾み付けるように2つの係
止部21.22を設けた実施例を示すものである。
なお第1図ないし第5図に示す実施例と同一の部分につ
いては、同一の符号を付しである。
いては、同一の符号を付しである。
第8図ないし第10図は安全蓋の支点の位置を下げて、
火消し部がヤスリ車に当たることなく移動することがで
きるようにした実施例を示すものである。
火消し部がヤスリ車に当たることなく移動することがで
きるようにした実施例を示すものである。
すなわち、安全蓋30の蝶番31は、ノズル5と同程度
の高さになるように風防10の中間付近に取り付けられ
ている。
の高さになるように風防10の中間付近に取り付けられ
ている。
このように蝶番31の位置を下げたため、蓋部32が断
面コ字形をしており、閉蓋時に風防10に嵌合する。
面コ字形をしており、閉蓋時に風防10に嵌合する。
安全蓋30は、前記蓋部32と、火消し部33と、係止
部34と、点火レバー押下防止部35と、バネ36とか
らなっている。
部34と、点火レバー押下防止部35と、バネ36とか
らなっている。
第11図の実施例は、安全蓋30の蓋部32に、指掛部
37を設けて蓋を開き易いようにした実施例を示すもの
である。
37を設けて蓋を開き易いようにした実施例を示すもの
である。
以上、詳細に説明したように、本考案によるガスライタ
ー用安全蓋はガスライターの風防上に開閉自在に枢着さ
れており、構造が極めて簡単である上に、ノズルの口を
塞ぐ火消し部および点火レバー押下防止部が設けられて
いるがら、事故防止のためには極めて効果的であり、使
い捨てガスライターの携帯、保存上の安全性を大幅に高
めるものであり、実用上の効果は著大である。
ー用安全蓋はガスライターの風防上に開閉自在に枢着さ
れており、構造が極めて簡単である上に、ノズルの口を
塞ぐ火消し部および点火レバー押下防止部が設けられて
いるがら、事故防止のためには極めて効果的であり、使
い捨てガスライターの携帯、保存上の安全性を大幅に高
めるものであり、実用上の効果は著大である。
第1図は本考案の安全蓋を開いた状態を示すガスライタ
ーの斜視図、第2図は安全蓋を閉じた状態を示すガスラ
イターの側面図、第3図はその断面図、第4図は安全蓋
の取付部を示す斜視図、第5図は安全蓋の斜視図、第6
図ないし第7図は安全蓋の別の実施例をそれぞれ示す断
面図、第8図はさらに別の実施例による安全蓋を設けた
ガスライターの側面図、第9図はこの安全蓋の斜視図、
第10図はその断面図、第11図はこの安全蓋に指掛部
を形成した実施例を示すガスライターの側面図である。 1・・・・・・ガスライター、2・・・・・・タンク、
3・・・・・・中間ケース、4・・・・・・点火機構、
5・・・・・・ノズル、6・・・・・・点火レバー、9
・・・・・・ヤスリ車、10・・・・・・風防、12・
・・・・・安全蓋、13・・・・・・蝶番、14・・・
・・・蓋部、15・・・・・・火消し部、16・・・・
・・係止部、17・・・・・・点火レバー押下防止部、
19・・・・・・バネ、20,21.22・・・・・・
係止部、30・・・・・・安全蓋、31・・・・・・蝶
番、32・・・・・・蓋部、33・・・・・・火消し部
、34・・・・・・係止部、35・・・・・・点火レバ
ー押下防止部。
ーの斜視図、第2図は安全蓋を閉じた状態を示すガスラ
イターの側面図、第3図はその断面図、第4図は安全蓋
の取付部を示す斜視図、第5図は安全蓋の斜視図、第6
図ないし第7図は安全蓋の別の実施例をそれぞれ示す断
面図、第8図はさらに別の実施例による安全蓋を設けた
ガスライターの側面図、第9図はこの安全蓋の斜視図、
第10図はその断面図、第11図はこの安全蓋に指掛部
を形成した実施例を示すガスライターの側面図である。 1・・・・・・ガスライター、2・・・・・・タンク、
3・・・・・・中間ケース、4・・・・・・点火機構、
5・・・・・・ノズル、6・・・・・・点火レバー、9
・・・・・・ヤスリ車、10・・・・・・風防、12・
・・・・・安全蓋、13・・・・・・蝶番、14・・・
・・・蓋部、15・・・・・・火消し部、16・・・・
・・係止部、17・・・・・・点火レバー押下防止部、
19・・・・・・バネ、20,21.22・・・・・・
係止部、30・・・・・・安全蓋、31・・・・・・蝶
番、32・・・・・・蓋部、33・・・・・・火消し部
、34・・・・・・係止部、35・・・・・・点火レバ
ー押下防止部。
Claims (1)
- ヤスリ車、点火レバー、ノズル等からなる点火機構をガ
スタンク上に露出して備えた使い捨てガスライターの風
防の上部に開閉自在に設けられ、閉蓋時に前記風防上を
覆う蓋部と、前記ヤスリ車の一部に係止して前記蓋部を
風防上に保持する係止部と、前記ノズルの口を塞ぐ火消
し部と、前記点火レバーの押下を防止するよう点火レバ
ーの上に位置する点火レバー押下防止部とを有してなる
ことを特徴とするガスライター用安全蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977121523U JPS584044Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | ガスライタ−用安全蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977121523U JPS584044Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | ガスライタ−用安全蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS547861U JPS547861U (ja) | 1979-01-19 |
JPS584044Y2 true JPS584044Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=29078744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977121523U Expired JPS584044Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | ガスライタ−用安全蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584044Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136362A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-03-27 | Junuu E Co Ets |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP1977121523U patent/JPS584044Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136362A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-03-27 | Junuu E Co Ets |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS547861U (ja) | 1979-01-19 |
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