JPS5839789Y2 - サイクロン - Google Patents
サイクロンInfo
- Publication number
- JPS5839789Y2 JPS5839789Y2 JP1977112080U JP11208077U JPS5839789Y2 JP S5839789 Y2 JPS5839789 Y2 JP S5839789Y2 JP 1977112080 U JP1977112080 U JP 1977112080U JP 11208077 U JP11208077 U JP 11208077U JP S5839789 Y2 JPS5839789 Y2 JP S5839789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- apex
- screw rod
- wire
- apex valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cyclones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下部排出口に設けたアペックスバルブの絞り量
を調節可能にしたサイクロンに関するものである。
を調節可能にしたサイクロンに関するものである。
従来、アペックスバルブの絞り量を調節できるようにし
たサイクロンとして次のようなものがある。
たサイクロンとして次のようなものがある。
すなわち第1図に示すように、サイクロン本体1の下部
に固定されたバルブハウジング2に、ゴム等の弾性材よ
りなるアペックスバルブ3が内装されるとともに、その
アペックスバルブ3を挾むように上下にそれぞれ挟圧リ
ング4,5が内装され、又、バルブハウジング2の外周
下部に設けたねじ部6には外周にバンドル7を設けた調
節操作筒8が螺着され、その調節操作筒8の内周面に形
成した段差面9が下部の前記挟圧リング5の下面に係合
されていた。
に固定されたバルブハウジング2に、ゴム等の弾性材よ
りなるアペックスバルブ3が内装されるとともに、その
アペックスバルブ3を挾むように上下にそれぞれ挟圧リ
ング4,5が内装され、又、バルブハウジング2の外周
下部に設けたねじ部6には外周にバンドル7を設けた調
節操作筒8が螺着され、その調節操作筒8の内周面に形
成した段差面9が下部の前記挟圧リング5の下面に係合
されていた。
従って、バンドル7を回動操作することにより、両挟圧
リング4,5でアペックスバルブ3を上下から挟圧して
同バルブ3の内周が内側へ膨らむようにアペックスバル
ブ3を圧縮させることができるので、その膨らみ量の多
少により絞り量を調節することか゛できる。
リング4,5でアペックスバルブ3を上下から挟圧して
同バルブ3の内周が内側へ膨らむようにアペックスバル
ブ3を圧縮させることができるので、その膨らみ量の多
少により絞り量を調節することか゛できる。
ところが、アペックスバルブ3の圧縮量には限界がある
ので絞り量の調節幅を大きくとることはできない。
ので絞り量の調節幅を大きくとることはできない。
このため従来においては、内径の異なるアペックスバル
ブ3を数種類用意しておき、必要に応じてバルブハウジ
ング2を取外し適当な大きさのものに交換していた。
ブ3を数種類用意しておき、必要に応じてバルブハウジ
ング2を取外し適当な大きさのものに交換していた。
それに加えて、アペックスバルブ3の内周面とその上下
のゴムライナの内周面とは連続した面を形成する必要が
あるために、その上下のゴムライナも各アペックスバル
ブ3とそれぞれ組にして同種類用意しておき、アペック
スバルブ3を交換するごとくにそれらも同時に交換する
必要があった。
のゴムライナの内周面とは連続した面を形成する必要が
あるために、その上下のゴムライナも各アペックスバル
ブ3とそれぞれ組にして同種類用意しておき、アペック
スバルブ3を交換するごとくにそれらも同時に交換する
必要があった。
本考案は、下部排出口にゴム等の弾性材よりなるアペッ
クスバルブ24を設け、そのアペックスバルブ24の絞
り量を調節するために、アペックスバルブの外周に締付
はワイヤをその両端部が互いに交差するように巻回して
復元性を持たせ、又回動操作可能に支持した調節ねし杆
の両端部には巻方向の互いに逆になった一対のねじ部を
形成し、両ねし部にはそれそn移動部材を螺合し、この
移動部材を回動不能かつ調節ねし杆の軸線方向へ移動可
能にガイドするとともに、面移動部材に対しそれぞれ締
付はワイヤの各端部を止着したことを特徴とし、その目
的は一つのアペックスバルブで絞り量を自在に調節でき
るようにして、前述した従来技術に存する問題点を解消
したサイクロンを提供することにある。
クスバルブ24を設け、そのアペックスバルブ24の絞
り量を調節するために、アペックスバルブの外周に締付
はワイヤをその両端部が互いに交差するように巻回して
復元性を持たせ、又回動操作可能に支持した調節ねし杆
の両端部には巻方向の互いに逆になった一対のねじ部を
形成し、両ねし部にはそれそn移動部材を螺合し、この
移動部材を回動不能かつ調節ねし杆の軸線方向へ移動可
能にガイドするとともに、面移動部材に対しそれぞれ締
付はワイヤの各端部を止着したことを特徴とし、その目
的は一つのアペックスバルブで絞り量を自在に調節でき
るようにして、前述した従来技術に存する問題点を解消
したサイクロンを提供することにある。
以下、本考案を具体化した一実施例を第2〜4図に従っ
て説明すると、図面中21はサイクロン本体であって、
その内周面にはゴムライナ22か゛貼着されている。
て説明すると、図面中21はサイクロン本体であって、
その内周面にはゴムライナ22か゛貼着されている。
23は前記サイクロン本体21の下端開口部に固着され
た円筒状のバルブハウジングであって、サイクロン本体
21の下部排出口をなす。
た円筒状のバルブハウジングであって、サイクロン本体
21の下部排出口をなす。
24は同バルブハウジング23に内装固定されたゴム等
の弾性材よりなる円筒状のアペックスバルブであって、
その内周面は前記ゴムライナ22の内周面と連続してい
る。
の弾性材よりなる円筒状のアペックスバルブであって、
その内周面は前記ゴムライナ22の内周面と連続してい
る。
25はバルブハウジング23の内周面上下位置にそれぞ
れ固着された支持リングであって、アペックスバルブ2
4の外周を支持可能である。
れ固着された支持リングであって、アペックスバルブ2
4の外周を支持可能である。
26はバルブハウジング23の外周上部に固着され、横
方向に延びる角筒状のガイドケースであって、第3図に
示すように、その内側か゛バルブハウジング23内側と
連通している。
方向に延びる角筒状のガイドケースであって、第3図に
示すように、その内側か゛バルブハウジング23内側と
連通している。
27は前記ガイドケース26両端の支持孔28に両端が
回動可能に支持された調節ねし杆であって、両端部には
巻方向が互いに逆になったねじ部29がそれぞれ形成さ
れている。
回動可能に支持された調節ねし杆であって、両端部には
巻方向が互いに逆になったねじ部29がそれぞれ形成さ
れている。
30は一方の支持孔28から外方へ突出した調節ねじ杆
27の一端に固着されたバンドルである。
27の一端に固着されたバンドルである。
31は中心部に透設したねし孔32が前記調節わじ杆2
7の両ねじ部29にそれぞれ螺着された左右一対の移動
部材であって、外周面がガイドケース26の内側面に摺
動可能に接して回動不能かつ調節ねじ杆27の軸線方向
への移動可能になっている。
7の両ねじ部29にそれぞれ螺着された左右一対の移動
部材であって、外周面がガイドケース26の内側面に摺
動可能に接して回動不能かつ調節ねじ杆27の軸線方向
への移動可能になっている。
従って、調節わじ杆27が右又は左に回動されると、移
動部材31は互いに接近又は離間する方向に移動される
。
動部材31は互いに接近又は離間する方向に移動される
。
33はそれぞれ両端が前記面移動部材31の上下両端に
止着された上下一対の締付はワイヤであって、中間部か
′前記アペックスバルブ24外周に1回巻回されて両端
部が互いに交差するようになっている。
止着された上下一対の締付はワイヤであって、中間部か
′前記アペックスバルブ24外周に1回巻回されて両端
部が互いに交差するようになっている。
さて、アペックスバルブ24を絞る場合に、バンドル3
0の操作により調節ねじ杆27を回動して面移動部材3
1を互いに離間させれば、締付はワイヤ33の巻径が絞
られる。
0の操作により調節ねじ杆27を回動して面移動部材3
1を互いに離間させれば、締付はワイヤ33の巻径が絞
られる。
これによりアペックスバルブ24のワイヤ巻付部を内方
へ撓ませてその内径を絞ることができる。
へ撓ませてその内径を絞ることができる。
次に、アペックスバルブ24を開く場合に、バンドル3
0の逆操作により調節ねじ杆27を回動して面移動部材
31を互いに接近させれば、締付はワイヤ33がその復
元力で自と開くとともに、アペックスバルブ24がその
弾性で締付はワイヤ33の開きに追従して同様に開く。
0の逆操作により調節ねじ杆27を回動して面移動部材
31を互いに接近させれば、締付はワイヤ33がその復
元力で自と開くとともに、アペックスバルブ24がその
弾性で締付はワイヤ33の開きに追従して同様に開く。
以上詳述した本考案は、下部排出口にゴム等の弾性材よ
りなるアペックスバルブ24を設け、そのアペックスバ
ルブ24の絞り量を調節するために、アペックスバルブ
24の外周に締付はワイヤ33をその両端部が互いに交
差するように巻回して復元性を持たせ、又回動操作可能
に支持した調節ねじ杆27の両端部には巻方向の互いに
逆になった一対のねじ部29を形成し、両ねじ部29に
はそれぞれ移動部材31を螺合し、この移動部材31を
回動不能かつ調節ねじ杆27の軸線方向への移動可能に
ガイドするとともに、面移動部材31に対しそれぞれ締
付ワイヤ33の各端部を止着したので、従来のものがア
ペックスバルブを圧縮させて絞り量を調節するものに対
し、本考案は撓ませて紋り量を調節してその調節幅を大
きくすることができる。
りなるアペックスバルブ24を設け、そのアペックスバ
ルブ24の絞り量を調節するために、アペックスバルブ
24の外周に締付はワイヤ33をその両端部が互いに交
差するように巻回して復元性を持たせ、又回動操作可能
に支持した調節ねじ杆27の両端部には巻方向の互いに
逆になった一対のねじ部29を形成し、両ねじ部29に
はそれぞれ移動部材31を螺合し、この移動部材31を
回動不能かつ調節ねじ杆27の軸線方向への移動可能に
ガイドするとともに、面移動部材31に対しそれぞれ締
付ワイヤ33の各端部を止着したので、従来のものがア
ペックスバルブを圧縮させて絞り量を調節するものに対
し、本考案は撓ませて紋り量を調節してその調節幅を大
きくすることができる。
従って、従来のように、数種類のアペックスバルブやゴ
ムライナを用意しておいて絞り量に応じてそれらのアペ
ックスバルブやゴムライナを交換するようなことが不要
になり、一つのアペックスバルブで絞り量を調節でき、
作業能率の向上と、バルブ部に要する費用の削減とを図
ることp′N′できる。
ムライナを用意しておいて絞り量に応じてそれらのアペ
ックスバルブやゴムライナを交換するようなことが不要
になり、一つのアペックスバルブで絞り量を調節でき、
作業能率の向上と、バルブ部に要する費用の削減とを図
ることp′N′できる。
又、アペックスバルブ24の弾性及び締付はワイヤ33
の復元力によりそれらが調節ねじ杆27の回動によく追
従するため、アペックスバルブ24の絞り量の微調節が
容易となる。
の復元力によりそれらが調節ねじ杆27の回動によく追
従するため、アペックスバルブ24の絞り量の微調節が
容易となる。
さらには、調節ねじ杆27にて締付はワイヤ33の巻径
を調節しているため、調節ねじ杆27の回動方向を変え
るだけで締付ワイヤ33を調節できるとともに、締付ワ
イヤ33の復元力により、調節ねじ杆27と移動部材3
1との螺合部のねし山が相互に圧接されるため、調節ね
し杆27の回動を停止できて特別の止め装置を必要とせ
ず、構造が簡単である。
を調節しているため、調節ねじ杆27の回動方向を変え
るだけで締付ワイヤ33を調節できるとともに、締付ワ
イヤ33の復元力により、調節ねじ杆27と移動部材3
1との螺合部のねし山が相互に圧接されるため、調節ね
し杆27の回動を停止できて特別の止め装置を必要とせ
ず、構造が簡単である。
第1図は従来のサイクロンの一部破断正面図、第2図は
本考案を具体化したサイクロンの要部拡大縦断面図、第
3図は同じく要部横断面図、第4図は同じく要部斜視図
である。 サイクロン本体・・・・・・21.アペックスバルブ・
・・・・・24、調節ねし杆・・・・・・27、移動部
材・・・・・・31.締付はワイヤ・・・・・・33゜
本考案を具体化したサイクロンの要部拡大縦断面図、第
3図は同じく要部横断面図、第4図は同じく要部斜視図
である。 サイクロン本体・・・・・・21.アペックスバルブ・
・・・・・24、調節ねし杆・・・・・・27、移動部
材・・・・・・31.締付はワイヤ・・・・・・33゜
Claims (1)
- 下部排出口にゴム等の弾性材よりなるアペックスバルブ
24を設け、そのアペックスバルブ24の絞り量を調節
するために、アペックスバルブ24の外周に締付はワイ
ヤ33をその両端部が互いに交差するように巻回して復
元性を持たせ、又回動操作可能に支持した調節ねじ杆2
7の両端部には巻方向の互いに逆になった一対のねじ部
29を形成し、両ねじ部29にはそれぞれ移動部材31
を螺合し、この移動部材31を回動不能かつ調節ねじ杆
27の軸線方向への移動可能にガイドするとともに、面
移動部材31に対しそれぞれ締付はワイヤ33の各端部
を止着したことを特徴とするサイクロン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977112080U JPS5839789Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | サイクロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977112080U JPS5839789Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | サイクロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5439668U JPS5439668U (ja) | 1979-03-15 |
JPS5839789Y2 true JPS5839789Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=29060548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977112080U Expired JPS5839789Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | サイクロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839789Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242767Y2 (ja) * | 1981-01-13 | 1987-11-02 | ||
JPH03841Y2 (ja) * | 1984-12-31 | 1991-01-11 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130185U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-03-04 |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP1977112080U patent/JPS5839789Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130185U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-03-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5439668U (ja) | 1979-03-15 |
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