JPS5839692Y2 - Ｘ線撮影装置 - Google Patents
Ｘ線撮影装置Info
- Publication number
- JPS5839692Y2 JPS5839692Y2 JP2267880U JP2267880U JPS5839692Y2 JP S5839692 Y2 JPS5839692 Y2 JP S5839692Y2 JP 2267880 U JP2267880 U JP 2267880U JP 2267880 U JP2267880 U JP 2267880U JP S5839692 Y2 JPS5839692 Y2 JP S5839692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- ray
- ray imaging
- breast
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＸ線撮影装置、さらに詳しくは、フィルムの黒
化度を均一化しうるＸ線撮影装置に関する。
化度を均一化しうるＸ線撮影装置に関する。
乳房撮影にふ−いては基底部と辺縁部を同一フィルム上
に適度の透過度と濃度で表現することは難しい。
に適度の透過度と濃度で表現することは難しい。
これは乳房の厚さが基底部と辺縁部では。たとえ圧迫を
加えても差が大きいことに帰因する。
加えても差が大きいことに帰因する。
これを解決する方法としてフィルム二枚重畳撮影法（日
本、放射線技術学会総会抄録集第９８頁）が提案されて
いるが不経済であり、操作が面倒である。
本、放射線技術学会総会抄録集第９８頁）が提案されて
いるが不経済であり、操作が面倒である。
また、厚さの異る足の甲をＸ線撮影する場合も同様に困
難である。
難である。
本考案の目的は、簡単に均一な黒化度のフィルムを得る
ことができるＸ線撮影装置を提供するにある。
ことができるＸ線撮影装置を提供するにある。
本考案によるＸ線撮影装置は、Ｘ線管球の窓の前面に配
置されて、幅が該窓の幅より狭く、長さが該窓の長さに
均しいか又はそれより犬なる開口部を有するビーム＋７
ミッタが設けられ、Ｘ線照射中、該ビーム＋７ ミッ
タが前記窓を閉鎖する位置よシ該窓を部分的に開放する
位置を経て再び該窓を閉鎖する位置へ窓の幅方向に一定
速度で移動し、さらにＸ線管電圧又は管電流が照射時間
の経過とともに変化せしめられるようにして透過厚の異
る対象であっても均一の黒化度が得られるＸ線撮影装置
を提供するものである。
置されて、幅が該窓の幅より狭く、長さが該窓の長さに
均しいか又はそれより犬なる開口部を有するビーム＋７
ミッタが設けられ、Ｘ線照射中、該ビーム＋７ ミッ
タが前記窓を閉鎖する位置よシ該窓を部分的に開放する
位置を経て再び該窓を閉鎖する位置へ窓の幅方向に一定
速度で移動し、さらにＸ線管電圧又は管電流が照射時間
の経過とともに変化せしめられるようにして透過厚の異
る対象であっても均一の黒化度が得られるＸ線撮影装置
を提供するものである。
本考案によるＸ線撮影装置は特に乳房撮影に用いて有効
である。
である。
この場合、懸垂乳房、充実乳房、扁平乳房等の乳房の形
の違いによる差に対応するために、乳頭に当板を当接し
、当板の位置により照射時間即ちビーム１．Ｉ Ｓツタ
の移動速度を段階的に変更できる装置と組合せて使用で
きる。
の違いによる差に対応するために、乳頭に当板を当接し
、当板の位置により照射時間即ちビーム１．Ｉ Ｓツタ
の移動速度を段階的に変更できる装置と組合せて使用で
きる。
以下、本考案のＸ線撮影装置を図面に基づいて詳述する
。
。
第１図において、１はＸ線発生点、即ち対陰極板、２は
Ｘ線管球の窓、３はビームＩＪ ミッタである。
Ｘ線管球の窓、３はビームＩＪ ミッタである。
ビームリミッタ３は窓２の前面に設けられである。
ビームリミッタ３には、窓２の幅（図面において横方向
）より狭い幅で、窓２の長さく図面において縦方向）よ
り長い長さの開口部４が設けられである。
）より狭い幅で、窓２の長さく図面において縦方向）よ
り長い長さの開口部４が設けられである。
Ｘ線照射中、ビームリミッタ３は窓２を閉鎖する位置（
図示なし。
図示なし。
）より右方向に、窓２を部分的に開放する位置、図示の
ａの位置、更にｂの位置を経て、再び窓２を閉鎖する位
置（図示なし。
ａの位置、更にｂの位置を経て、再び窓２を閉鎖する位
置（図示なし。
）に、図面の矢印方向、即ち窓２の幅方向に一定速度で
移動される。
移動される。
ビームリミッタを移動する装置の一例としては第４図に
示す如く、該ビームＩＪ ミッタ３をその左右両端にチ
ェーン９を連結し両端のギヤ１０ 、１０’及びモータ
１１で回転されるギヤ１２を介してストッパ１３ 、１
３’の間をレール１４ 、１４’に挾持されて移動せし
められるものがある。
示す如く、該ビームＩＪ ミッタ３をその左右両端にチ
ェーン９を連結し両端のギヤ１０ 、１０’及びモータ
１１で回転されるギヤ１２を介してストッパ１３ 、１
３’の間をレール１４ 、１４’に挾持されて移動せし
められるものがある。
この場合移動速度はモータ１１の回転数により制御され
る。
る。
一方、第２図で線図で示す如く、Ｘ線管電圧又は管電流
は、照射時間と共に変化（図示の例では低下。
は、照射時間と共に変化（図示の例では低下。
）せしめられる。場合によってはＸ線管電圧及び管電流
の両方共変化させてもよい。
の両方共変化させてもよい。
本考案の撮影装置は以上の如く構成され、例えば、乳房
５の如く基底部より乳頭部に向い逐次Ｘ線の透過厚が漸
減している被検体を撮影する場合、ビームリミッタ３の
移動によりＸ線照射部位は基底部より乳頭部に向けて移
動するが、ビームリミッタ３の移動速度は一定であるの
で各部の照射時間は均一である。
５の如く基底部より乳頭部に向い逐次Ｘ線の透過厚が漸
減している被検体を撮影する場合、ビームリミッタ３の
移動によりＸ線照射部位は基底部より乳頭部に向けて移
動するが、ビームリミッタ３の移動速度は一定であるの
で各部の照射時間は均一である。
一方Ｘ線管電圧又は管電流は第２図に示す如く逐次減少
せしめられるのづ、照射Ｘ線の強さは逐次弱くなってい
る。
せしめられるのづ、照射Ｘ線の強さは逐次弱くなってい
る。
このように乳房厚とＸ線の強さが概ね比例して減少する
ようにしであるので、得られるフィルムの黒化度の差を
少なくすることができる。
ようにしであるので、得られるフィルムの黒化度の差を
少なくすることができる。
特に、懸垂乳房、充実乳房、扁平乳房といった乳房の形
によりＸ線照射時間即ちビームリミッタ３の移動時間を
適切にする為に、Ｘ線撮影のための被検体の乳房５の載
置台６上に段階的に区分して移動できる当板７を設け、
当板７を乳頭に当て、当板７の位置に応じマイクロスイ
ッチ８が作動するようにしておくことによってＸ線撮影
時間、従ってビームリミッタ３の移動速度を自動的に変
えることができる。
によりＸ線照射時間即ちビームリミッタ３の移動時間を
適切にする為に、Ｘ線撮影のための被検体の乳房５の載
置台６上に段階的に区分して移動できる当板７を設け、
当板７を乳頭に当て、当板７の位置に応じマイクロスイ
ッチ８が作動するようにしておくことによってＸ線撮影
時間、従ってビームリミッタ３の移動速度を自動的に変
えることができる。
本考案の装置は以上の如く構成しであるので、透過厚が
異る対象についても均一な黒色度のフィルムが得られる
。
異る対象についても均一な黒色度のフィルムが得られる
。
ｌた、フィルム二枚重畳法に較べて経済的であり、また
簡単に均一な黒点度のフィルムを得ることができる。
簡単に均一な黒点度のフィルムを得ることができる。
第１図ａ及びｂは本考案のＸ線撮影装置にむけるＸ線管
球窓、ビームリミッタ及び被検体の乳房の関係位置を示
す説明図、第２図は管電圧又は管電流の照射時間におけ
る変化の一例を示す線図、第３図は当板と被検体の乳房
の関係位置を示す説明図、第４図はビームリミッタを移
動する装置の一例を示す説明図である。 １・・・Ｘ線発生点、２・・・Ｘ線管球の窓、３・・・
ビームリミッタ、４・・・開口部、５・・・乳房、６・
・・載置台、７・・・当板、８・・・マイクロスイッチ
。
球窓、ビームリミッタ及び被検体の乳房の関係位置を示
す説明図、第２図は管電圧又は管電流の照射時間におけ
る変化の一例を示す線図、第３図は当板と被検体の乳房
の関係位置を示す説明図、第４図はビームリミッタを移
動する装置の一例を示す説明図である。 １・・・Ｘ線発生点、２・・・Ｘ線管球の窓、３・・・
ビームリミッタ、４・・・開口部、５・・・乳房、６・
・・載置台、７・・・当板、８・・・マイクロスイッチ
。
Claims (1)
- Ｘ線管球の窓の前面に配置されて幅が該窓の幅より狭く
、長さが該窓の長さに均しいか又はそれよシ犬なる開口
部を有するとともに前記窓の幅方向に一定速度で移動す
るビームリミッタと、管電圧又は管電流が照射時間の経
過とともに変化するＸ線管とを設けて権威されることを
特徴とするＸ線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267880U JPS5839692Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Ｘ線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267880U JPS5839692Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Ｘ線撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125210U JPS56125210U (ja) | 1981-09-24 |
| JPS5839692Y2 true JPS5839692Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=29618795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2267880U Expired JPS5839692Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Ｘ線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839692Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2685879B2 (ja) * | 1989-03-22 | 1997-12-03 | 古河電気工業株式会社 | Ｘ線撮影方法 |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2267880U patent/JPS5839692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125210U (ja) | 1981-09-24 |
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