JPS5838790Y2 - ホ−ルモ−タ−ノコア - Google Patents

ホ−ルモ−タ−ノコア

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JPS5838790Y2
JPS5838790Y2 JP1973015370U JP1537073U JPS5838790Y2 JP S5838790 Y2 JPS5838790 Y2 JP S5838790Y2 JP 1973015370 U JP1973015370 U JP 1973015370U JP 1537073 U JP1537073 U JP 1537073U JP S5838790 Y2 JPS5838790 Y2 JP S5838790Y2
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JP
Japan
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hall element
core
hall
motor core
present
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Expired
Application number
JP1973015370U
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English (en)
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JPS49117410U (ja
Inventor
忠 加藤
博 村岡
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ホール素子をモーター回路に接続し、そのホ
ール素子を位置検出器として用いるブラシレスのホール
モーターにおいて、その位置検出器を取付けるコアの構
造に関する。
従来のアウターロータータイプのホールモーターに於て
は、第1図に示される如く、ステーターコア1の突極部
1aの中央部先端を切削し、この切削した部分にホール
素子2を接着剤等で貼着したものであった。
しかしこのステーターコア1の突極部1aの中央部先端
にホール素子2を貼着するものにあっては、外周面にホ
ール素子2を取り付けるものであるため、有効通過磁束
がパルス状になりコギングの可能性があり、ホール素子
2の貼着が片面のみの場合は、振動により剥離の発生の
原因となり、またそのホール素子2がステーターコア1
の外周面より突出するとアウターローターと接触する危
険性があり、さらにホール素子2の突極部1aへの位置
決めが非常に困難であった。
更に詳述すれば突極部1aの中央部先端にホール素子2
を貼着すると、ロータマグネットに対向する部分が前記
ホール素子2によって磁気的に不均一さを生じる場合が
多い。
この理由としては従来のホール素子2は先端に磁気収束
のためにパーマロイチップが取付けられており従ってこ
のロータマグネットと前記パーマロイチップとが相互吸
引力として働き、いわゆる靜コギング現象が生じるので
ある。
本考案は叙上の点に鑑みて威されたもので、その目的と
するところは、ホール素子等の検出器が完全に保護され
るホールモーターのコアを提供するにある。
本考案の他の目的とするところは、振動等によっても悪
影響は受けることがなく、信頼性の向上を図り得るホー
ルモーターのコアを提供するにある。
本考案の他の目的とするところは、回転時にコギングの
生じる可能性のない特性の良好なホールモーターのコア
を提供するにある。
本考案の他の目的とするところは、ギャップを常に一定
に保ち得るホールモーターのコアを提供するにある。
次に上記目的を達成し得る最適な実施例を図にもとすい
て説明すると、1はホールモーターのインナーステータ
ーコアを示し、1aはその突極部を示す。
1bはその突極部1aの片側面に形成された凹部で、前
記回転子に対して所定間隔をもって設けられ、その中に
はホール素子2が充填材3と共に奥深く埋め込まれ、外
気から遮断されている。
そしてそのホール素子2からは、リード線が出ているが
、図示はされてない。
次に上記構成法について述べれば、まずステーターコア
1の約lを威す部分の薄板は通常通りに形成し、残り士
を威す部分の薄板は予め凹部1bを形成する孔を穿って
おく。
そしてこれらを重ね合せ、凹部1bと威し、次に充填材
3と共にホール素子2をその凹部1b内に埋め込み、そ
のホール素子が容易に脱離しないように威すのである。
而して、本考案は上記のように、ホール素子は予め形成
されたステーターコアの片側面の凹部内に外気から遮断
されて埋め込まれるものであるため、ホール素子は完全
に保護され、そのため振動等による悪影響を受けること
がなく、回転時の有効通過磁束はなめらかになって特性
は向上し、ギャップは常に一定に保たれるものである。
このようにして構成された本願の静コギング特性図を第
4図に示すと図中aは従来における静コギング特性図で
ありbは本願における同特性図である。
尚本実施例では、ホール素子をインナーステーターコア
への埋め込みについてのみ述べたが、これに限られるも
のではない。
また片側面にのみ埋め込む場合に限られるものではない
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の図、第2図は本考案の一実施例の図、
第3図は第2図のIII−III断面図、第4図は静コ
ギング特性図である。 1・・・・・・ステーターコア、2・・・・・・ホール
素子、3・・・・・・充填材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転子と対向しないコアの側面に形成され、前記回転子
    との対向面から所定間隔離れて設けられた凹部と、該凹
    部内に充填材により埋め込まれるホール素子とより成る
    ことを特徴とするホールモーターのコア。
JP1973015370U 1973-02-06 1973-02-06 ホ−ルモ−タ−ノコア Expired JPS5838790Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1973015370U JPS5838790Y2 (ja) 1973-02-06 1973-02-06 ホ−ルモ−タ−ノコア

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JP1973015370U JPS5838790Y2 (ja) 1973-02-06 1973-02-06 ホ−ルモ−タ−ノコア

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JPS49117410U JPS49117410U (ja) 1974-10-07
JPS5838790Y2 true JPS5838790Y2 (ja) 1983-09-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481285U (ja) * 1971-06-02 1973-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481285U (ja) * 1971-06-02 1973-01-09

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Publication number Publication date
JPS49117410U (ja) 1974-10-07

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