JPS5837837Y2 - 打栓機用栓供給装置 - Google Patents
打栓機用栓供給装置Info
- Publication number
- JPS5837837Y2 JPS5837837Y2 JP4787580U JP4787580U JPS5837837Y2 JP S5837837 Y2 JPS5837837 Y2 JP S5837837Y2 JP 4787580 U JP4787580 U JP 4787580U JP 4787580 U JP4787580 U JP 4787580U JP S5837837 Y2 JPS5837837 Y2 JP S5837837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- hook
- machine
- path
- tail fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Of Jars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は打栓機用栓供給装置に関するものであり、その
目的は特殊形状の栓を打栓機へ安定してかつ確実に供給
することにある。
目的は特殊形状の栓を打栓機へ安定してかつ確実に供給
することにある。
以下本考案の実施例を第1〜5図に基づき説明する。
第1図において、1は充填機、2は打栓機であり、これ
らの周囲に充填経路L1、打栓経路L2が形成され、た
る、罐、壜等の容器がこれらの経路L1.L2中を通過
中に充填並びに打栓される。
らの周囲に充填経路L1、打栓経路L2が形成され、た
る、罐、壜等の容器がこれらの経路L1.L2中を通過
中に充填並びに打栓される。
Linは容器搬入経路、Loutは容器払出経路であり
、容器搬入経路Lin、充填経路L1、打栓経路L2、
払出経路Loutは転向ガイド3,4.5により滑らか
に連続される。
、容器搬入経路Lin、充填経路L1、打栓経路L2、
払出経路Loutは転向ガイド3,4.5により滑らか
に連続される。
打栓機2はその容器受台6の周囲等角度おきに容器受入
部7を有し、これらの容器受入部7ごとに栓受取フック
8とこのフック8から栓9を取上げた後、これを容器に
打栓する打栓ヘッド(図示せず。
部7を有し、これらの容器受入部7ごとに栓受取フック
8とこのフック8から栓9を取上げた後、これを容器に
打栓する打栓ヘッド(図示せず。
)とが設けられる。第5図から明らかなように、フック
8はその移動方向側の端部に開放部8Aを有する。
8はその移動方向側の端部に開放部8Aを有する。
また第2〜4図に示されたように、栓9は容器の栓孔(
図示せず。
図示せず。
)への挿入部9A上端に尾びれ部9Bを有する。
かかる栓9は栓供給装置10によって前記打栓機2のフ
ック移動経路l上へ1個づつ供給される。
ック移動経路l上へ1個づつ供給される。
第2〜5図に示されたように、栓供給装置10は、はぼ
水平に配置されるシュート11を有する。
水平に配置されるシュート11を有する。
シュート11は、その先端部が前記フック8の水平な移
動経路l上に位置せしめられると共に、この先端部分が
フック移動経路lに沿う方向に屈曲される。
動経路l上に位置せしめられると共に、この先端部分が
フック移動経路lに沿う方向に屈曲される。
この屈曲部11Aを除くシュート11の側壁全周に互っ
て条溝12が形成される。
て条溝12が形成される。
第4図によく示されるように、栓9はその尾びれ部9B
の幅方向両端がシュート11の条溝12に嵌合した状態
でかつ尾びれ部9Bを後部としてシュート11の通路1
3内を振動等の作用により移送される。
の幅方向両端がシュート11の条溝12に嵌合した状態
でかつ尾びれ部9Bを後部としてシュート11の通路1
3内を振動等の作用により移送される。
屈曲部11Aはその基部に捏持機部14が形成され、か
つこの捏持機部14から前記フック移動経路lに沿って
栓抜出路15が形成される。
つこの捏持機部14から前記フック移動経路lに沿って
栓抜出路15が形成される。
栓抜出路15はフック8の通過を許すようにその終始端
が開放され、またその内部に円柱体の一例である立ピン
16が立設される。
が開放され、またその内部に円柱体の一例である立ピン
16が立設される。
この立ピン16は、前記特機部14にある栓9がフック
8に保持された状態で抜出路15を移動するとき、その
尾びれ部9Bの一側端面が当接する位置に設けられる。
8に保持された状態で抜出路15を移動するとき、その
尾びれ部9Bの一側端面が当接する位置に設けられる。
図示例では屈曲部11Aの内側コーナ部に設けたものが
示される。
示される。
立ピン16はローラ等で代用することもできる。
17は栓係止装置である。栓係止装置17はシュート1
1における屈曲部11Aの手前に設けられる。
1における屈曲部11Aの手前に設けられる。
そしてこれは、ダイヤフラム18と、このダイヤフラム
18を上方へ付勢する板バネ19と、ダイヤフラム18
上部の空圧室20とからなる。
18を上方へ付勢する板バネ19と、ダイヤフラム18
上部の空圧室20とからなる。
板バネ19は、ダイヤフラム18が空圧室20の昇圧で
下方へ変化したときのみ、その突部19Aでシュート1
1の通路13内にある栓9を押付け、その移動と阻止す
る。
下方へ変化したときのみ、その突部19Aでシュート1
1の通路13内にある栓9を押付け、その移動と阻止す
る。
かかる栓係止装置17は容器検出装置の一例であるリミ
ットスイッチ21からの信号により切換弁22を介して
制御される。
ットスイッチ21からの信号により切換弁22を介して
制御される。
すなわち、23は空圧源であり、常時(リミットスイッ
チ21が容器を検出しない場合を含む。
チ21が容器を検出しない場合を含む。
)は図示するように空圧室20へ給圧されてダイヤフラ
ム18が板バネ19の付勢に抗して下方へ変位し、もっ
て板バネ19の突部19Aにより栓9が押付けられ、そ
の移動を阻止されている。
ム18が板バネ19の付勢に抗して下方へ変位し、もっ
て板バネ19の突部19Aにより栓9が押付けられ、そ
の移動を阻止されている。
リミットスイッチ21が容器を検出すると切換弁22が
切換わり、もって空圧室20の内圧が逃がされるため、
板バネ19が水平状態に復帰し、栓係止状態を解除する
。
切換わり、もって空圧室20の内圧が逃がされるため、
板バネ19が水平状態に復帰し、栓係止状態を解除する
。
したがって栓9はシュート11の通路13を移動する。
24は噴気孔であり、これは屈曲部11Aの側壁に形成
される。
される。
噴気孔24より噴出される空気は、特機部14にある栓
9の前部に空気流を形成し、この空気流によりその抜出
しが阻止される。
9の前部に空気流を形成し、この空気流によりその抜出
しが阻止される。
以上によれば、栓9はその尾びれ部9Bの幅方向両端が
条溝12に嵌合しかつ鉄扇びれ部9Bが後部に位置する
起伏状態でシュート11の通路13を移送され、先頭の
栓9はその屈曲部11Aにおいて一旦停止する。
条溝12に嵌合しかつ鉄扇びれ部9Bが後部に位置する
起伏状態でシュート11の通路13を移送され、先頭の
栓9はその屈曲部11Aにおいて一旦停止する。
この状態から打栓機2の栓受取フック8がその移動経路
l上に移動してくる。
l上に移動してくる。
そのため屈曲部11Aで待機している栓9はフック8に
その開放部8Aから取込まれ、該フック8と共に抜出路
15内を移動し、次にシュート11からは縁切りされて
打栓経路L2へ持込まれる。
その開放部8Aから取込まれ、該フック8と共に抜出路
15内を移動し、次にシュート11からは縁切りされて
打栓経路L2へ持込まれる。
この場合において、栓9がフック8に受取られた状態で
シュート7の抜出路15を移動するとき、栓9の尾びれ
部9Bが立ピン16に当接してその挿入部9Aを中心に
回動する。
シュート7の抜出路15を移動するとき、栓9の尾びれ
部9Bが立ピン16に当接してその挿入部9Aを中心に
回動する。
したがって屈曲部11Aに順送りされてくる栓9は、フ
ック8によって打栓経路L2へ搬入される際に一定姿勢
となるように姿勢変更せしめられる。
ック8によって打栓経路L2へ搬入される際に一定姿勢
となるように姿勢変更せしめられる。
一方、リミットスイッチ22によって転向ガイド4の容
器供給経路中の所要位置に容器のないことが検出される
と、切換弁22が切換わって空圧源23から圧力室20
へ給圧される。
器供給経路中の所要位置に容器のないことが検出される
と、切換弁22が切換わって空圧源23から圧力室20
へ給圧される。
よってダイヤフラム18が変位し、それに応じて板バネ
19の突部19Aが下降し、栓9を押付けることにより
栓9の供給を停止させる。
19の突部19Aが下降し、栓9を押付けることにより
栓9の供給を停止させる。
そのため栓21の空送りが防止される。
この後、容器が再び供給されていると、それをリミット
スイッチ21が検出するため、再び切換弁22が切換わ
る。
スイッチ21が検出するため、再び切換弁22が切換わ
る。
そのためダイヤフラム18は元位置に板バネ19によっ
て復帰せしめられ、同時に板バネ19による栓供給停止
状態が解除される。
て復帰せしめられ、同時に板バネ19による栓供給停止
状態が解除される。
したがって栓21が特機部14へ移動し、待機状態とな
る。
る。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、尾び
れを有するような特殊形状の栓であっても常に一定姿勢
で打栓機へ供給される。
れを有するような特殊形状の栓であっても常に一定姿勢
で打栓機へ供給される。
したがって打栓状態を確実かつ安定したものにすること
ができる。
ができる。
また栓の空送りも防止し得る。
第1〜5図は本考案実施例を示しており、第1図は全体
配置図、第2図は縦断面図、第3図は横断面図、第4図
は第2図におけるX−X断面矢視図、第5図は栓受取フ
ック8の拡大平面図である。 2・・・・・・打栓機、8・・・・・・栓受取フック、
8A・・・・・・開放部、9・・・・・・栓、9A・・
・・・・挿込部、9B・・・・・・尾びれ部、10・・
・・・・栓供給装置、11・・・・・・シュート、11
A・・・・・・屈曲部、2・・・・・・条溝、14・・
・・・・特機部、15・・・・・・栓抜出路、16・・
・・・・立ピン、17・・・・・・栓係止装置、18・
・・・・・ダイヤフラム、9・・・・・・板バネ、20
・・・・・・空圧室、21・・・・・・リミットスイッ
チ、22・・・・・・切換弁。
配置図、第2図は縦断面図、第3図は横断面図、第4図
は第2図におけるX−X断面矢視図、第5図は栓受取フ
ック8の拡大平面図である。 2・・・・・・打栓機、8・・・・・・栓受取フック、
8A・・・・・・開放部、9・・・・・・栓、9A・・
・・・・挿込部、9B・・・・・・尾びれ部、10・・
・・・・栓供給装置、11・・・・・・シュート、11
A・・・・・・屈曲部、2・・・・・・条溝、14・・
・・・・特機部、15・・・・・・栓抜出路、16・・
・・・・立ピン、17・・・・・・栓係止装置、18・
・・・・・ダイヤフラム、9・・・・・・板バネ、20
・・・・・・空圧室、21・・・・・・リミットスイッ
チ、22・・・・・・切換弁。
Claims (1)
- 尾びれ部を有する栓をその尾びれ部が後部に位置する起
伏状態で移送するシュートの先端部を、打栓機側の栓受
取フックの水平移動経路上において該経路に沿う方向に
屈曲させ、この屈曲部の栓抜出路内に、前記フックに回
転可能に保持されて移動する栓の尾びれ部の側端面が当
接する円柱体を設け、前記シートにおける屈曲部の手前
に栓の送りを阻止する栓係止装置を設け、この栓係止装
置による栓係止状態を解除する容器検出装置を、前記打
栓機への容器供給経路内に設けたことを特徴とする打栓
機用栓供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4787580U JPS5837837Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 打栓機用栓供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4787580U JPS5837837Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 打栓機用栓供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56150797U JPS56150797U (ja) | 1981-11-12 |
JPS5837837Y2 true JPS5837837Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29642873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4787580U Expired JPS5837837Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | 打栓機用栓供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837837Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101184247B1 (ko) | 2008-12-29 | 2012-09-21 | 코카콜라음료 주식회사 | 페트병뚜껑 운반레일 및 이를 이용한 음료공급장치 |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP4787580U patent/JPS5837837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56150797U (ja) | 1981-11-12 |
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