JPS5837775Y2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
- Publication number
- JPS5837775Y2 JPS5837775Y2 JP1978126020U JP12602078U JPS5837775Y2 JP S5837775 Y2 JPS5837775 Y2 JP S5837775Y2 JP 1978126020 U JP1978126020 U JP 1978126020U JP 12602078 U JP12602078 U JP 12602078U JP S5837775 Y2 JPS5837775 Y2 JP S5837775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- handle hole
- packaging box
- side walls
- tongue pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は単一板の折り曲げ成形体より威る包装箱に係
り、特にその対向同周側壁に設けた取手穴の改良に関す
るものである。
り、特にその対向同周側壁に設けた取手穴の改良に関す
るものである。
従来のものとしては第２図に示すように箱体の対向同周
側壁に単に取手穴を開けただけのもの、あるいは第３図
のように取手穴の背壁面に別個の補強板を重合接着させ
たものがあった。
側壁に単に取手穴を開けただけのもの、あるいは第３図
のように取手穴の背壁面に別個の補強板を重合接着させ
たものがあった。
したがって上記両者のものでは取手穴部が強度的に不足
でその口縁部より破れやすく、また後者のものでは別個
の補強板とその接着作業を必要としそれだけ製品価格も
高くなり、また補強板等の部品管理を要するなどの欠点
があった。
でその口縁部より破れやすく、また後者のものでは別個
の補強板とその接着作業を必要としそれだけ製品価格も
高くなり、また補強板等の部品管理を要するなどの欠点
があった。
この考案は上記従来品の欠点を解消するようにしたもの
で、以下この考案の一実施例について説明する。
で、以下この考案の一実施例について説明する。
先ず第１図がら第３図で示すものは従来の包装箱で、図
中１．２，３．４はそれぞれ箱体の外部を形成する周側
壁、５はこれら各周側壁の連接折り目、６は各周側壁１
，２，３．４の上下に一連に設けた各蓋板７〜１４のそ
れぞれの連接折り目、１５は組立て状態での対向周側壁
１および３にそれぞれ設けられる取手穴Ａの形成用Ｕ字
形切り放し溝、１６は鉄部における取手穴形成用折り目
、１７は周側壁４に設けた連結片、１８は上記各切り放
し溝１５によって鉄部に形成された舌片、第３図の１９
は上記切り放し溝の背壁面に重合接着した各取手穴Ａの
補強板である。
中１．２，３．４はそれぞれ箱体の外部を形成する周側
壁、５はこれら各周側壁の連接折り目、６は各周側壁１
，２，３．４の上下に一連に設けた各蓋板７〜１４のそ
れぞれの連接折り目、１５は組立て状態での対向周側壁
１および３にそれぞれ設けられる取手穴Ａの形成用Ｕ字
形切り放し溝、１６は鉄部における取手穴形成用折り目
、１７は周側壁４に設けた連結片、１８は上記各切り放
し溝１５によって鉄部に形成された舌片、第３図の１９
は上記切り放し溝の背壁面に重合接着した各取手穴Ａの
補強板である。
上記第２．第３図の構成の従来品に対し、この考案の包
装箱の場合は、特に上記各舌片１８に相当する切り起し
舌片１８′には第４図に示すように適宜選定された所定
の長さをもたせ、がつこれらの折り返しによって鉄部に
取手穴Ａ′を形成し、完成状態では各舌片１８′が第５
図のように当該取手穴Ａ′の背壁面Ｂにそれぞれ重合状
態に接着されがっ各舌片１８′の先端が周側壁１，３に
連らなる蓋板７の下面に当接するように形成する。
装箱の場合は、特に上記各舌片１８に相当する切り起し
舌片１８′には第４図に示すように適宜選定された所定
の長さをもたせ、がつこれらの折り返しによって鉄部に
取手穴Ａ′を形成し、完成状態では各舌片１８′が第５
図のように当該取手穴Ａ′の背壁面Ｂにそれぞれ重合状
態に接着されがっ各舌片１８′の先端が周側壁１，３に
連らなる蓋板７の下面に当接するように形成する。
なお以上の構成は前記従来品のそれと同様に構成されて
いる。
いる。
この考案の包装箱は以上のように構成しているので取手
穴Ａ′の形成用切り起し舌片１８′の長さを適宜選定し
、これを折り返して取手穴Ａ′の背壁面Ｂにそれぞれ一
体に重合定着すると、同時にその切り起し舌片１８’、
１８’の先端が蓋板７の下面に当接し、もって取手穴Ａ
′の口縁部を補強できるばがりでなく、包装箱の持上げ
時の取手穴における疼痛をこれにより緩和することもで
きるとともに、取手穴Ａ′の口縁部に作用する持上げ時
の力の−部を切り起し舌片１８′の先端から蓋板７にも
負担させることができるから、取手穴Ａ′周辺の強度を
より上げることができる。
穴Ａ′の形成用切り起し舌片１８′の長さを適宜選定し
、これを折り返して取手穴Ａ′の背壁面Ｂにそれぞれ一
体に重合定着すると、同時にその切り起し舌片１８’、
１８’の先端が蓋板７の下面に当接し、もって取手穴Ａ
′の口縁部を補強できるばがりでなく、包装箱の持上げ
時の取手穴における疼痛をこれにより緩和することもで
きるとともに、取手穴Ａ′の口縁部に作用する持上げ時
の力の−部を切り起し舌片１８′の先端から蓋板７にも
負担させることができるから、取手穴Ａ′周辺の強度を
より上げることができる。
以上のようにこの考案は箱体の対向側周側壁にそれぞれ
切り起し舌片を取手穴を形成すると共に、上記各切り起
し舌片をそれぞれ当該周側壁の背壁面に重合するように
折り返した状態でその切り起し舌片の先端が、箱体の前
記周側壁の上端に連らなる蓋板の下面に当接するように
構成し、これら各舌片により上記各取手穴の口縁部をそ
れぞれ補強するようにしたので、取付穴の口縁部にかか
る外力の一部を蓋板に分散させられ、取付穴周辺各切り
起し舌片で補強できるとともに、包装箱の持上げ時の取
付穴における疼痛を緩和することができる。
切り起し舌片を取手穴を形成すると共に、上記各切り起
し舌片をそれぞれ当該周側壁の背壁面に重合するように
折り返した状態でその切り起し舌片の先端が、箱体の前
記周側壁の上端に連らなる蓋板の下面に当接するように
構成し、これら各舌片により上記各取手穴の口縁部をそ
れぞれ補強するようにしたので、取付穴の口縁部にかか
る外力の一部を蓋板に分散させられ、取付穴周辺各切り
起し舌片で補強できるとともに、包装箱の持上げ時の取
付穴における疼痛を緩和することができる。
第１図は従来の包装箱の展開図、第２図は第１図のもの
を組立た状態を断面で示す平面図、第３図は第２図のも
のに取手穴の補強板を付加した他の実施例を示す同様の
平面図、第４図はこの考案の包装箱の一実施例を示すそ
の展開図、第５図はこれを組立た状態を断面で示す平面
図である。 なお図中１，３は箱体の対向周側壁、１８′はこれら周
側壁に形成した切り起し舌片、Ａ′はこれら各舌片の折
り返しによって鉄部に形成された取付穴、Ｂはこの取手
穴部の背壁面を示す。 その他図中同−符号は同一または相当部分を示すものと
する。
を組立た状態を断面で示す平面図、第３図は第２図のも
のに取手穴の補強板を付加した他の実施例を示す同様の
平面図、第４図はこの考案の包装箱の一実施例を示すそ
の展開図、第５図はこれを組立た状態を断面で示す平面
図である。 なお図中１，３は箱体の対向周側壁、１８′はこれら周
側壁に形成した切り起し舌片、Ａ′はこれら各舌片の折
り返しによって鉄部に形成された取付穴、Ｂはこの取手
穴部の背壁面を示す。 その他図中同−符号は同一または相当部分を示すものと
する。
Claims (1)
- 箱体の対向同周側壁１，３にそれぞれ切り起し舌片１８
’、 １８’で取手穴Ａ’、Ａ’を形成すると共に、上
記各切り起し舌片１８’、 １８’をそれぞれ当該周側
壁の背壁面Ｂに重合するように折り返した状態でその切
り起し舌片１８’、 １８’の先端が、箱体の前記面周
側壁１，３の上端に連らなる蓋板７の下面に当接するよ
うに構成し、これら各舌片１８’、 １８’により上記
各取手穴Ａ′の口縁部をそれぞれ補強するようにしたこ
とを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978126020U JPS5837775Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978126020U JPS5837775Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5541392U JPS5541392U (ja) | 1980-03-17 |
| JPS5837775Y2 true JPS5837775Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29087451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978126020U Expired JPS5837775Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837775Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933042A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-22 | Komatsu Ltd | ３次元トランスフア装置 |
| JPS6146030U (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-27 | アイダエンジニアリング株式会社 | フイ−ドバ−ジヨイント |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP1978126020U patent/JPS5837775Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5541392U (ja) | 1980-03-17 |
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