JPS583752A - 連続自動滓取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発＃４はインゴット鋳造等に際し、連続して送られ
てくる金型内の溶融金属に浮かぶ滓を自動的に取や除く
連続自動連取装置に関するものである。

一般に低溶融金属、例えば鉛、亜鉛、グイキャスト合金
、アルミニウム等のインゴットｉ造に際し、金型内に注
湯すると金属酸化物であるいわゆる滓が表面に生じる。

この滓を取り除くことは製品の品質管理上重要な作業で
あった。

従来は上述した滓を取ね除くのに熟練した作業者が手作
業で行なっていたが、金型内に浮遊する滓を確実に除去
することは極めて困難であ口自動化が強く望まれていた
。

上述した要望に応えるために、これまでＫもいくつかの
自動環数装置が開発されているが、澤取部及び台車が金
型上に設けられているため、装置が直接高熱にさらされ
続は故障を生じ易く、シかも滓除去の作業状態を点検す
ることが困難であること、さらに保守整備の作業性が悪
い等の難点な有するものである。父上記難点を改善した
装置にあっても鋳造速度のＲ１！に対して環数装着の速
度追従性において金型と同期させる駆動系が同一ではな
く具なっているので鋳造速度を変更の場合、そのｌｓｆ
同期修正を要すなど不都合で完全に同期させることは困
難であることＫよ９金型と滓職機スクレーパ等の接触に
起因するトラブルや滓すくい後スクレーパの水平旋回動
に際２シ、滓すくい後の金型内と金型上面に滓を落下さ
せるなどの一点とスクレーパへの滓付警防止対策として
剥離剤を装置の動作中に作業０により塗布したねしなけ
ればならず、不安全な作業を強いられる等幾多の一点が
あった。

この発明は上述した事情ＫＩ！みてなされたもので金ｆ
ＩＩｉ通路の一側部にその金型の進行方向と平行にしか
も金型と同期して前ｉｔ行なう往復動可能な台車を設け
、こＯ台車を金型Ｏ進行方向と平行に、かつ同期して前
進させる駆動力を鋳造機、従動輪より得て金蓋との速度
追従を完全に行なわせると共Ｋｆｊ１期方向と逆方向に
台車を索引するシリンダを設け、ジャンピング等の速度
ムラの発生を防止し、上記台車上に起伏動を自在とする
２段シリンダ装置を設け、この２段シリンダ装置の先端
にスクレーパを設け、このスフレ神ノくの上面に先端縁
を圧接して進退駆動される滓かき落し板を装着し、連続
して送られてくる注湯済の金型の貴方を平行に同期移動
する台車上のシリンダを操作して、滓すくい上ばから金
型通路他１ｍ！！ＩＳＯ所定箇所への強制滓かき落しと
滓受ダンノ（−を介して滓受箱への滓の排出と、滓のス
クレー、＜への付着を防止する剥離剤Ｏ１布までの一連
の作業を連続して行なうようＫした連続自動環数装置を
提供するものである。

以下、この発明による一実施例を第１図ないし第４図に
もとづいて具体的に説明する。第１図ないし第２図はこ
の発明による遵続自動環数機を示す儒面図及び平面図で
あり、鋳造機の従動スプロケット１及び図示しない駆動
スプロケットの間には所定のインゴットを成形する金型
２−エチェーン３によって等間隔に多数個取付けられ、
ローラ４を介してレール５上を連続的に所定の速度で矢
印方向Ｋｍ送されるもので、上記金型２には溶解保持炉
より樋６と湯溜７分配器６を経て連続的に溶湯４８が供
給される。

上記金型２の一側部には金型２の進行方向に平行でかつ
水平な案内軸９が設けられており、この案内軸９には台
車１０がシリンダ１１及び同期装置で往復動するように
配設されており、台車１０は第３図及び第４図に示すよ
うにシャツ）ｌａＫ軸着されたスプロケット１２を介し
て以下ローラチェーン１３、スプロケット１４、シャフ
ト１５ギヤー１６，１７、シャフト１８、−スプロケッ
ト１９、ローラチェーン２０．スプロケット２１、シャ
ツ）２２、スプロケット２３、同期チェーン２４、スプ
ロケット２５、シャフト２６の構成を経て順次駆動力の
伝達を受けるので、シリンダｌｌの、ロンド引き込み時
同調ダルト１０＆を介して同期爪２４０により前進され
る。上記同時チェノ２４にはアタッチメント２４ａが固
Ｍされておりビン２４Ｎ）を介して同期爪２４０が回動
するようアタッチメント２４＆に付設されている。

上記同期爪２４０にはローラ２４（１が装着されており
、ガイド２７上を同期チェーン２４１）Ｊ移送され、ガ
イドｚ７終端まで回動して同調ボルトｌＯ＆との当接が
解除され、この解除はシリンダ１１のロッド突き出しＫ
よってもなされる。台車１０ＫＦｉ垂直軸３１の上端に
水平の軸３２で支持され、シリンダ３３によって起伏自
在に！Ｉ作される２段シリンダ装置３４が設けられてお
り、このシリンダ装置３４は２段階に前進する。２段シ
リンダ装置３４のロッド３５の先端には先端が斜め下方
に向けられた滓すくいスクレーパ（３６−固着され、前
後隣在する金型２内の滓すくい上げを同時に行なうよう
に大きさ、間隔が定められ、スクレーパ３６０基部に設
けられた共通のブラケット３７と案内軸３８とＫより一
体に形成されてお参円滑ら伸縮できる。ブラケット８７
にはシリンダ３９が取付けられて、このシリンダ３９０
四ツドにはナックル４０及び軸４２を介して滓力瓢き落
し板４Ｓが取付けられている。上記滓かき落し板４３Ｆ
ｉスプリング４４により先端縁がスクレーパ３６の上面
に圧接するよう付勢されており、この滓かき落し板４３
を作動させるシリンダ３９の作動が円滑に行なえるよう
ナックル４１を介して案内軸４５が形成されている・ ・また金型２の進行方向に沿って台車１０に対向する金
型２の通路他側部には各スクレーパ３６からの滓４９を
かき落した際、滓受ダンパ５１を介して／１４９を収積
する滓受箱５２が固定的ＫＴｏるいは可搬的に設置され
てｂる。

上Ｐ滓受ダンパ５１は回転軸５３′に軸支されたアーム
５４を介してシリンダ５５により上下に回動できるよう
になっている。従ってスクレーパ３６ですくい上げられ
た滓４９は滓かき落し板４３によりかき落されて滓受ダ
ンパ５１によって一旦受けとめられ、シリンダ５５の作
動により滓受ダ・　　ンパ５１が回動して滓受箱５２に
貯えられるようＫなっている。

一方スプレーノズル５０は滓受ダンパ５１の上方の所定
位置に設けられており滓すぐい上げ及び致したとき剥離
剤を塗布するよう罠なっている。

つぎに上述したように構改されたこの発明による作動に
ついて説明する。

まず金型２はチェーン３によって所定の速度で矢印方向
に搬送されており、図示しない溶解保持炉より樋６、湯
溜７１０分配器８を経て連続的に溶湯４８が金型２に供
給され台車ｌＯ上のスクレーパ３６はシリンダによって
回動され、シリンダ３３によって斜上向きＫされており
、シリンダ１１の作動により台車１０け同期待ち、つま
り後退位１１にある。ここで同期爪２４ｏＦｉ金型２と
スクレーパ３６との中心が常に台数して移送するように
同期チェーン２４に６付けられているので、同調ボルト
１０ａに当接し台車ｌＯを押し出すように移送させ金型
２と同期する。この移送は同期爪２４００進行と逆方向
の抵抗を台車１０に与えるようシリンダ１１で索引させ
ているのでジャンピング等の速度ムラが防止され、同期
爪２４ｏと同調Ｉル）１０ａとが離れず、密着した移送
状態な維持して金型！と台車Ｌ＋ｌ及び台車１０上のス
クレーパ３６を移送する。

上装置１？ｌ　ｗＩ４ｙＷ　ルト１０ｍと−Ｍ爪２４０
（Ｄ当接型ｉＫシ９ンダ３３を縮めながら２段シリンダ
装置３４のロッド３５を突き出させると第１段の前進が
始まり、スクレーパ３６は先端が斜下自負にされて金型
２内の溶湯４８に先端が浸漬されて溶湯４ｓ上に浮遊す
る滓４９を押し葉めるように前進し、■の位置から■の
位置まで滓を集める。■の位置でシリンダ３３を突き上
げるとこれらの２段シリンダＷｅ＃３４け軸３２を支点
として先端側が上昇するのに伴ってスクレーパ３６　ｔ
ｊｌ　（Ｄａ！に到達し、溶湯内より滓をすくい上げる
。このとき台車１０け同期の終期にあり、続いて２没シ
リンダＩ１１＃８４の第２段の前進を作動させるとスク
レーパ３−は再前進し■の位ｔＫ到達する。この第２段
の前進と同時期にシリンダ１１０ロツドを突き出堪せる
と台車１０は前進し、同時解除後■の位置でシリンダ３
９の伸縮動作により滓かき落し１Ｆｔ４３によ参スタレ
ーパ３６上のｇ１４９を滓受ダンパー６１上にかき落す
。

滓かき落しが終了したスクレーパ３６の上面には滓かき
落し板４３が縮み終ると同時に剥離剤をスプレーノズル
５０よや塗布する。剥離剤の塗布が終ると同時に２段シ
リンダ装置３１４０ロツドｓ５を引き込ませると第１段
及び第２段の前進は縮み、初めの位置に戻るとともにシ
リンダ１１０−ラドな引き込ませると、台車１０は初め
の位置に急速゛に後退し、同時待ちとな口再び同期した
ときに動作を開始し、以後連続的に反復して滓除去を行
なうことＫする。

以上詳細に説明したように１鋳造速度の装態が容易で、
しかも自動的に追従ｌるＯで同期修正を施す等Ｏ煩られ
しさもなく、会屋とスクレーパとＯＩＩ触中除滓済１）
４Ｉｔｇ内、溶湯と金蓋上Ｗに滓を落下畜せることもな
いＯで１火工ｌ！に於けるトラブルもなく滓を全自動、
高能率に除去で１！、シかもスクレーパへの剥離剤塗布
が自動的に行なわれるのて、滓が付着する等の弊害もな
く極めて安全で安定した運転ができる。ｔた金型通路上
方ＫＦｉ作業空間も確保できるので、滓除去作業の看視
もし中すく、保守点検を極めて容ａＫ行なうことができ
る等の効果上奏する。

【図面の簡単な説明】

ＩＥＩＷＪはこの発明による装置を示す一部破断した縦
断側面図、第２図Ｆｉｌｌ！１図の平面図、第３図ない
し第４図はこの発−による同期部の上面図及び１１面図
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低溶融金属等のインゴット鋳造機において、金型通路の
   一側部にその金型の進行方向と平行Ｋかつ金型と同期し
   て前進を行なうように配設された台車と、その台車を金
   型の進行方向と平行ｋかつ同期して前進させる駆動力を
   鋳造機の従動輪よ）得て金型との速度追従を完全に行な
   わせると共に同期方向と逆向に台車を索引するシリンダ
   を設はジャンピング等の速度ムラの発生を防止したこと
   と、台車上に起伏自在に設けられた２段シリンダ装置と
   その２段シリンダ装置の先端に設けられた滓スくいスク
   レーパとそのスクレーパの上面に沿って進退自在に装着
   され、先端縁を上記スクレーパの上面に圧接した滓かき
   傷し板よりなり、前記金型通路の他側部へ設けた滓受ダ
   ンパーを介して滓受箱へ滓を排出させると共に前記スク
   レーパに滓付着防止の剥離剤塗布のスプレー装置を有す
   ることを！￥ＩＩｌとする連続自動連取装置。