JPS5837487B2 - ソクコウカイロ - Google Patents

ソクコウカイロ

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JPS5837487B2
JPS5837487B2 JP50047161A JP4716175A JPS5837487B2 JP S5837487 B2 JPS5837487 B2 JP S5837487B2 JP 50047161 A JP50047161 A JP 50047161A JP 4716175 A JP4716175 A JP 4716175A JP S5837487 B2 JPS5837487 B2 JP S5837487B2
Authority
JP
Japan
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transistor
circuit
photodiode
emitter
field effect
Prior art date
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Expired
Application number
JP50047161A
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English (en)
Other versions
JPS51122437A (en
Inventor
靖弘 灘波
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS51122437A publication Critical patent/JPS51122437A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、受光素子にホトダイオードを用いたカメラな
どの測光回路に関する。
従来ホトダイオードを用いた測光回路としては、ホトダ
イオードを差動増巾回路の入力端子間に接続し、この差
動増巾回路の出力から入力の一方に負帰還をかげ、ホト
ダイオードを短絡状態にして入射光の光るこに比例した
光電流を取り出すようにした回路が実施されている。
その従来回路においては、入力トランジスタに1対の特
性の揃った電界効果型トランジスタ(FET)を用いた
差動増巾回路が含まれるため回路的に複雑かつ高価にな
るという欠点があった。
本発明はこの様な従来の欠点を改めて、簡単で安価な測
光回路を提案することを目的とする。
本発明によればただ1個のFETを用い、差動増幅器な
しで従来と同様な機能を得ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例回路であって、電界効果
型トランジスタQ,、NPN}ランジスタQ2および抵
抗R,,R,2よりなる増巾回路を設けるポテンショメ
ータはR1は負帰還量調整用のものである。
該増巾回路において、入力に対し位相が反転している関
係にある出力端子Otに対数変換用トランジスタQ3の
エミツタを接続し、該トランジスタQ3のコレクタをホ
トダイオードPDのカソードに接続し、接続点P1を前
記増巾回路の入力端子である前記電界効果トランジスタ
のゲートに接続し、前記対数変換用トランジスタQ3
のベースと前記ホトダイオードのアノードとを共通に接
続する。
第1図回路の動作 ホトダイオードPDに一定の明るさの光を照射し、ホト
ダイオードPDの一端P1点の電圧が変化すると各トラ
ンジスタQ1及びQ2を通してこのときのホトダイオー
ドPD両端間の電位差を打ち消してOにするように、負
帰還がかかる。
なおソースに接続されたポテンショメータR,によって
、トランジスタQ2 のベース電位を調節してホトダイ
オードPDの両端の電圧がOとなるようにする。
こうしておけばホトダイオードPDには暗電流が含まれ
ないで入射光強度に応じた光電流がトランジスタQ3
のエミツタ・コレクタを介して流れることになる。
したがってトランジスタQ3のエミツタ・ベース間には
光電流の対数に比例する電圧があらわれる。
ホトダイオードPDへの入射光強度が変化すると、たと
えば光強度が増加するとホトダイオードPDとQ3 の
コレクタとの接続点P1の電位は負方向に深く下がる方
向に変化しQ,のゲートしたがってQ2のベースの電位
を下げる。
このためQ2のコレクタの電位は上がる方向に変化する
とともに前記接続点P1の電位も上がる方向に変化する
こととなり、接続点P1の変化は打ち消される結果とな
る。
増巾回路の入力である電界効果トランジスタQ1 の
ゲートとトランジスタQ3 のエミツタすなわち出力端
子01の出力とは位相が逆転している関係にある。
このようにしてホトダイオードPDはほぼゼロバイアス
の状態に保たれる。
ここでトランジスタQ2による増巾段によって電圧変化
が増巾されるのでホトダイオードPDへの入射光強度の
変化に対する応答性は保証される。
増中度が十分でない場合は更に増中段を追加するとよい
トランジスタQ2 のコレクタに接続した出力端子Ot
からたとえば図示して(・ないメータ回路に信号を与え
ることによりこの測光回路を測光計として実用に供する
ことができる。
第2図はカメラ特にTTL測光の一眼レフカメラの自動
露出制御回路に有用な実施例回路を示す図で測光出力信
号をフイルム感度など明るさ以外のファクターと共に演
算して露出制御信号を出力せしめるようにしたものであ
る。
第2図の回路は、第1図の回路においてトランジスタQ
2のコレクタとトランジスタQaのエミツタ間にトラン
ジスタQ5 ,Q6と抵抗R3,R,4,R5とよりな
る定電流回路及び、トランジスタ弘とポテンショメータ
R6 よりなるエミツタホロワー回路が接続された構
成となっている。
ポテンショメーターR6は定電流回路の出力トランジス
タQ6のコレクタに一端が接続されていて、これに定電
流回路から定電流が流されている。
ポテンショメーターR6の摺動子S1はフイルム感度又
は/及びプリセット絞りの設定に応じて摺動され、それ
によって抵抗R6とトランジスタQ6のコレクタとの接
続点P3 と摺動子S1との間の電圧はフイルム感度、
またはプリセット絞りの一段あたりの変化に対して設定
された一定値(約tsmV)だけ段階状に変えられるよ
う作られている。
第2図の動作は第1図の回路と同様である。
すなわち、ホトダイオードPDの一端P1点の電位が変
化すると各トランジスタQh ,Q2 ,Q4 を介し
てP1の電位変化を打ち消すように負帰還がかかる。
このようにして点P2,P3間には、PDの入射光強度
の対数に比例する電圧に、フイルム感度、プリセット絞
りに応じた信号電圧が加算された電圧が点P2,81間
に出力される。
この出力電圧は露出時間制御信号として周知の露出制候
回路に与えることかできる。
もち論、摺動子S1をシャツタ時間の設定に応じて摺動
し、出力電圧で絞りを制御するような形式の回路として
用いることもできる。
第3図は、トランジスタQ,にもとづく次段の入力を電
界効果トランジスタQ1のドレインP4かもとるように
構或した回路である。
1は第2図における定電流回路11に相当する。
電界効果トランジスタQ+のドレインとトランジスタQ
4のベースとの間に更に増巾器を設けることもできる。
尚、第2図、第3図におげるポテンショメーターR6に
流される定電流の大きさは、ホトダイオードPDによる
光電流よりも十分大きく設定される。
第4図は第2、第3図におけるトランジスタQ3のベー
スをホトダイオードDPのアノードに直接ではなく、ト
ランジスタQ6のエミツタのような他の電位点P6に接
続した実施例を示すものである。
トランジスタQ3 のベースを接続すべき点はトランジ
スタQ6のエミツタにかぎらなくてもよい。
第5図はトランジスタQ3 のベースを第2の定電流回
路■2とポテンショメータR7によって分圧してつ《ら
れる摺動子S2の電位点に接続した実施例を示すもので
ある。
摺動子S2を被写体の明るさ以外の露出ファクターによ
って摺動するようにしてもよい。
尚、PDのアノードは必らずしも直接接地点P2 と
接続する必要はなく、他の固定電位点たとエハトランジ
スタQ6 のエミツタ等に接続してもよ(・。
尚トランジスタQ6 のエミツタに直列に接続された半
固定抵抗R,は、レンジ調整用のものであって、ポテン
ショメータR6 の摺動片S1を写真情報IEv分連動
して動かすことに対して出力端子Otの電圧が接地レベ
ルP2 に対して設定した電圧差、たとえば前記18ミ
リボルトだけ変化するように、装置の製造直後に調整す
る為のものである。
さらに第5図においてトランジスタQ3 のエミツタを
トランジスタQ4のエミソタP4のような他の電位点と
接続してもよい。
トランジスタQ3のエミッタを抵抗亀と定電流回路■,
の接続点につながずにこれを点線で示したように直接点
P4に接続する場合は抵抗R6には光電流成分が流れな
くなるので、抵抗R。
に流すのは定電流回路の電流のみとなり、定電流の値を
より小さく設定できる。
従って電池の消耗を防ぐことができる。第6図はトラン
ジスタQ4のエミッタと定電流回路■,との間のポテン
ショメータR6に並列に他のポテンショメータR8を接
続し、トランジスタQ3のエミッタを抵抗曳の摺動子s
1 と接続し、抵抗R8の摺動子S3から演算出力を
とり出すようにしたものである。
この場合、たとえば抵抗R6でフイルム感度、抵抗R8
でプリセット絞りをそれぞれ設定するようにできる。
以上の実施例ではPNP}ランジスタを対数変換用トラ
ンジスタとして用いたが、電源の正端子側を基準電位に
してNPN}ランジスタを用いるように回路を構成する
ことも勿論可能である。
この場合は対数変換用トランジスタのコレクタにホトダ
イオードのアノードが接続される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はそれぞれこの発明の実施例の回路
図である。 図においてQ1は電界効果トランジスタ、Q2 は電界
効果トランジスタQ1と共に増幅回路を構成するバイポ
ーラトランジスタQ3は対変換用トランジスタ、Otは
出力端子、FDはホトダイオード、R1はトランジスタ
Q2の動作点調整用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1個の電界効果トランジスタを入力トランジスタと
    する増幅回路を設け、該増巾回路において、入力に対し
    位相が反転している関係にある出力端子に、対数変換用
    トシンジスタのエミッタを接続し、該対数変換用トラン
    ジスタのコレクタにホトダイオードの一端を接続し、該
    接続点を前記増巾回路の入力端子である前記電界効果ト
    ランジスタのゲートに接続し前記対数変換用トランジス
    タのベース及び前記ホトダイオードの他端をそれぞれ光
    情報の変化に対して電位の一定な点に接続することを特
    徴とする測光回路。
JP50047161A 1975-04-17 1975-04-17 ソクコウカイロ Expired JPS5837487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50047161A JPS5837487B2 (ja) 1975-04-17 1975-04-17 ソクコウカイロ

Applications Claiming Priority (1)

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JP50047161A JPS5837487B2 (ja) 1975-04-17 1975-04-17 ソクコウカイロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51122437A JPS51122437A (en) 1976-10-26
JPS5837487B2 true JPS5837487B2 (ja) 1983-08-16

Family

ID=12767345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50047161A Expired JPS5837487B2 (ja) 1975-04-17 1975-04-17 ソクコウカイロ

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JP (1) JPS5837487B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020050175A1 (ja) 2018-09-03 2020-03-12 株式会社古河テクノマテリアル 銅系合金材およびその製造方法ならびに銅系合金材で構成された部材または部品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020050175A1 (ja) 2018-09-03 2020-03-12 株式会社古河テクノマテリアル 銅系合金材およびその製造方法ならびに銅系合金材で構成された部材または部品

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Publication number Publication date
JPS51122437A (en) 1976-10-26

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