JPS58370A - 物品の鋳造法 - Google Patents

物品の鋳造法

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JPS58370A
JPS58370A JP9748782A JP9748782A JPS58370A JP S58370 A JPS58370 A JP S58370A JP 9748782 A JP9748782 A JP 9748782A JP 9748782 A JP9748782 A JP 9748782A JP S58370 A JPS58370 A JP S58370A
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unit cubic
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crystal
unit
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JP9748782A
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コンスタンテイン・ビシユネフスキ−
ト−マス・アラン・コラコウスキ−
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
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TRW Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良されに物品の改良された鋳造法に関し、
とくに、檀々の方向に配回された単位立方格子を有てる
タービン翼ある−1は羽根のような金llAg1J品の
鋳造法に関する。
物品の縦の軸線に平行な望まい・方向(001]をもつ
細長い結晶を有てるタービン翼σ)ような物品を鋳造す
る着想が米国特許第5.417,809号。
第6,485,291号、および第3,572,419
号に開示されている。これらの特許に開示された方法ハ
、物品の@型のキャビティの縦方向を冷し金の面に垂直
として、冷し金に近接した競争成長帯域に生ずる湯の初
期凝固を特徴とする。
この競争成長帯域は1面心立方格子を有する金員が冷し
金に対して鋳込まれた場合に、形成される初期の結晶の
全てが望ましい方向COO1)ではなく、むしろかなり
不規則に配回されている為に生ずるものである。凝固が
冷し金から始まる為。
湯の中で凝固する樹枝状結晶は[001)の方向に最も
願−に成長するので、冷し金に喬直な(001)方向の
これら樹枝状結晶は物品の縦の軸線に沿って優先的に成
長する。結局、好ましい樹枝状結晶は競争成長帯域から
発生して、成長の方向に配回される(001)方向の一
連の柱状の結晶粒あるいは結晶となる。好ましい、即ち
[001)方向の柱状粒を発生させる成長帯域の機能は
、軸線を外れて配回された結晶あるいは結晶粒を鋳込物
品から取り除くことである。
前述の特許に開示されたようにして指向性の凝固からも
たらされた結晶学的配回の(001)という方向は、耐
熱疲労性のような、ある種の望ましい特性をそなえてい
るが、他の結晶学的な配向方向によって、より高い値の
クリープ強さと’rソング数とがもたらされることがよ
(知られている。
適用例によっては、より高いクリープ強さとヤング係数
との値が重要なものとなり得る。しかし。
在来の指向性凝固技法でより高い値の強さとヤング係数
とをもたらす結晶学的な配向方向を得ることは不可能で
ある。
過去においては、単結晶物品を鋳造する際の結晶の配向
は、単結晶材料の種晶あるいは固形体を用いて制御され
て来た。鋳造される間に、単結晶の種晶から金義の凝固
が始まり、そのためi#I型のギヤ1テイ内全体に単結
晶が広がることになる。
米国特許第1,795.672号、 !!5,159.
655号、!3,759.610号、第5.857.4
56号。
および第4,015,657号に史に説述されている方
法で望ましい効果を収める為には、種晶の制御と、適切
な冷却方法とが必要である。しかし、これらの特許に開
示された方法にあっては、望ましい結晶学的配回をもつ
複数の細長い結晶を有する指向性凝固物品ではなくて、
単結晶物品を形成する為に単結晶の種晶が用いられてい
た。
幾多の配回された結晶粒あるいは結晶を含む細長い結晶
構造を有する物品を得るために、インイットの製造に際
して、好ましい結晶学的性′j[をそなえた種晶のスラ
ブあるいはスターターを使用することが、英国特許第8
70.215号に説かれている。種晶のスラブあるいは
出発元素は、体心単位立方格子の側面に対応する結晶面
100が種晶のスラブの細長い結晶粒または結晶の縦の
軸線とほぼ垂直になるように配回された細長い結晶粒を
有する。単位立方格子の他の側面、即ち結晶粒または結
晶の縦の軸線に平行に延在する側面、は不規則に配向さ
れており、他の細長い結晶粒または結晶の同様な結晶面
に平行となることは滅多にない。
鋳造作業中、英wA特許の種晶スラブまたは出発元素は
、結晶の縦の軸線を水平に、即ち鋳型の縦の軸線K11
i直に延在させ【鋳型の底部に置かれる。
次いで湯が種晶スラブに向けて#型のキャビティに注が
れる。その結果作られた指向性凝固物品は。
結晶または結晶粒の縦の軸線に垂直ならびく平行にそれ
ぞれ延在する対をなす各側面をそなえるように配回され
た単位立方格子を有する細長い結晶または結晶粒で形成
される。縦の軸線に沿った結晶学的配回は〔口01〕で
、vJ述のガス・タービンを作る際の相同性凝固中に、
冷し金の面力・らの競争結晶成長によって生じたものと
同じである。
したがってこの技術には、多結晶物品につ−・て・ま。
強さあるいはヤング係数における望まし一1変fヒを得
るために冷し金の面に垂直に鋳造されに物品の縦の軸線
に沿って[001)以外の方図を(・力箋にして達成で
きるか、については何も教えられるものがない。
本発明によれは、新しく且つ改良された鋳造像間物品を
形成する新しく且つ改良された方法力を得られる。この
改良された方法により多植の改良された物品を作り得る
ことが予想される力1.この方法は、がス・タービンに
使用されるブレードまたはベーンのような物品を含む翼
の形成に用(%るのが有利である。これらの物品は一般
にニッケル基の超合金で作られ、いわゆる面心立方結晶
構造を有する。ブレード、ベーンの如何を問わず、改良
された物品には、檀々に配向された単位立方格子を有す
る部分が設けられる。これは、鋳造作業中における物品
の凝固を1種々の方向に配回されに単位立方格子を含む
結晶を有する出発元素力1ら始めることによって達成さ
れる。出発元素の単位立方格子の配回が檀々の方向に行
われることによって、物品の種々の部分で檀々に配回さ
れる単位立方格子を有する鋳造物品の結晶の核生成と成
長とが行われる。
ガス・タービンのブレードまたはベーンの作動特性は、
翼の部分を、一つの方向に配回された単位立方格子を有
する前縁お工び/または後縁部分と、他の方図に配向さ
れた単位立方格子を有する中央部分とで形成することに
よって同上される。
かクシ【翼の部分は、前縁お工び/または後縁部分の耐
熱疲労性を向上させる為に、翼の縦の軸線に平行な〔口
01〕万同に配回された単位立方格子を前縁お工び/ま
たは後縁部分か有する状態でこれを鋳造することができ
る。熱疲労の観点からは本位立方格子の(001)とい
う配回は有利であるが、クリープ強さの観点からすれば
、これは最適ではない。より大きい強さを得る為には、
翼の中央部分が、翼の縦の軸線に平行な(111)方図
に配回された単位立方格子を持つことが有利である。
単位立方格子が(001)方向に配回されている前縁お
よび/または後縁部分と(111)方向に配回されてい
る中央部分とを有する翼は、その各部分を豪数の細長い
結晶あるいは単結晶の−1ずれかで形成して、これを有
利に鋳造することができる。翼が、前縁および後縁部分
ならびに中央部分の各t−1個を超える細扱い結晶で形
成し【鋳造される場合には、結晶の縦の軸線が相互に、
且つ翼の縁の部分および中央部分の中心軸線に平行に延
在する。翼が単結晶の縁部分ならびに中央部分で形成さ
れる場合は、翼の中央部分ならびに前縁および/まkは
後縁部分がおのおの単結晶として形成される。これKよ
って翼が、6個の単結晶。
即ち単結晶の前縁部分と、単結晶の後縁部分と。
前縁および後縁部分間に延在する単結晶の中央部分とで
形成される結果となり得る。本発明は樵々の形式の翼に
関して有利に冥施されるが1本発明は他の物品に関して
も実施できるものである。
したがって1本発明の目的は、様々に配向されに単位立
方格子を有する部分から成る新しく且つ改良された物品
を形成する新しく且つ改良された方法を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、物品の単位立方格子の配回と同様
に配回されに単位立方格子を有する部分より成る出発元
素を物品の鋳造中に使用する前述の目的に述べたとおり
の新しく且つ改良された物品を形成する新しく且つ改良
された方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、得られる物品におけると同様
に単位立方格子が配向された湯の#固を行うために、縦
の軸線に平行な[001)方向に単位立方格子が配回さ
れる部分と、縦の軸線に平行な[111]方回に単位立
方格子が配回される他の部分とを出発元素が有するガス
ター♂ンのブレードまたはベーンのような゛物品・を含
む新しく且つ改良されに翼を形成する新しく且つ改良さ
れた方法を提供することにある。
本発明のまたの目的は、単結晶としての前縁ならびに後
縁部分と、前縁ならびに後縁部分間に延在し且つまた単
結晶として形成される中央部分とを有する新しく且つ改
良された翼を提供することにある。
本発明の更にまたの目的は、縦に延在するWN鰍および
後縁部分ならびに中央部分を有し、様々に配回された単
位立方格子で檀々の部分が形成される新しく且つ改良さ
れた翼を形成する新しく且つ改良された方法を提供する
ことにある。
本発明の前記その他の緒目的ならびに諸特徴をζ以下の
説明を添付図面と併せて検討することにより更に明りよ
うとなろう。
」Ll興1ヨ 鋳alllG(第1図)へ湯を注ぐ前に周知の炉組立て
体12内で鋳をが予熱される。炉組立て体12には、誘
導加熱コイル18に取り巻かれた耐火外I!16が設け
られる。黒鉛磁化1120が外蕾16に囲まれ、コイル
18の誘導効果によって加熱される。炉組立て体12に
は、湯を鋳allIOに注ぐ為の漏斗24を備えた上板
22が設けられる。
炉組立て体12全体は、真空炉の中に配設されることが
考えられる。
#1110には湯だまり32が設けられ、湯はここを経
て、湯だまり32の周りに円形に配列された複数の鋳型
キャビティ38に連結されy、=m数の湯道または通路
34に流入する。円形、に並んだ鋳個キャげティ38の
内側には円筒状の鐘熱材40を設けることができる。
鋳!10は綱の冷し金42上に配設される。冷し金42
は、鋳型キャビティ38の縦の中心軸線(1!i直軸線
]に概ね平行な方向に結晶粒が配回される柱状の結晶粒
構造を有する鋳物を得る為に。
鋳型キャビティ内の湯の指向性の凝固を促進てる。
炉12およ#ts皺1aが多くの異なった構造をもち得
たとしても、それらは米国特許第3,680,625号
に開示された炉と鋳型と同一の一般構造であることは注
意しておくべきである。
鋳型キャピテイ38の下端部内に出発元素5゜(第2図
参照]が置かれる。円筒−状の出発元素50は、冷し金
42と鋳型中ヤビテイ38の双方に露出される。かくし
て、出発光$50の下面または底M54は、冷し金42
の上面まには頂面56に当接契合して配設される。出発
元素50の反対側の面58は鋳型キャビティ3Bに直接
露出される。
湯が漏斗24に注がれ、湯だま932から湯道34へ、
そして鋳型キャビティ38へと流れた湯は、出発元素5
.0の上1i5Bに同かつて流下丁へ出発元素50から
冷し金42への急速な熱の伝導の為に、#tJJiキャ
ビティ38内の湯の凝固は出発元素50の上面58から
開始される。湯の凝固は鋳型キャビティ3B内で上に同
かつて進行するので、冷し金42と鋳型10とは、周知
の方法で炉12から鋳WIGを撤去する。C5に、これ
らを下降させるのが有利である。
出発元素  □ 出発元素50は、出発元素の反対側の両面54゜5Bに
ほぼ画直な縦の軸線を有する複数のl1lfl長い金嬌
の結晶または結晶粒62 (8g2図参照)で形成され
る。結晶粒62の大部分は出発元素5oを完全に貫通す
る。
細長い結晶粒62は一方の端面を1lI1面54に、他
方の端面を側面58に位置させる。縦に延在てる結晶粒
62の若干は二つの側面54と58との1、 間で終わ
っている。しかし、側面58で終わる結晶粒の全てがそ
の他端を側面54に有している・IIm長い結晶粒また
は結晶62は、鋳型キャビティ38の縦の中心軸!16
6と平行な相対関係に置かれた縦の中心軸線を有する。
出発元素5oの構造ならびに使用方法は、1981年6
月2日出願の「物品の鋳造法」と称する同時係属出願第
259、640号に説述されたものと同じであり、そこ
に開示されたものは1本明a曹によって、これを参照し
て、ここに具体化されるものである。
結晶の核生成−細長い結晶 細長い結晶62は、その端部を出発元素5oの上1fi
58に置いているので、出発元素の各結晶は、湯の凝固
の開始とともに鋳型キャビティ38内の湯の中に縦に延
在する該当の結晶または結晶粒の核生成を行うことがで
きる・これKより、キャビティ38内の湯が、多数の縦
に延在する結晶または結晶粒を伴って凝固する結果とな
る。結晶は、出発元素500面58にその端を発てる。
結晶は。
鋳型キャビティ38の縦の中心軸線66に平行な方向に
上に同かつて成長する。
鋳型キャビティ38内で凝固する細長い結晶は。
鋳型の軸線66(第2図参照)と出発元850内の結晶
62の縦の軸線とに平行に延在する縦の軸線をそなえる
。出発元素の端面58で望ましく配回される鋳造製品の
結晶の核生成によって、望ましい縦の方向が[001)
の場合に多くの崗知の指向性凝固過程を特徴づける競争
成長帯域を除くことができる。
本発明の特徴に従えば、出発元素50は、種々に配回さ
れた単位立方格子を有する結晶または結晶粒の核生成に
対して効果的である。鋳造される物品または製品の種々
の部分に、様々に配向されに単位立方格子を配すること
により、鋳造物品の樵々の部分の物理的特性は様々なも
のKなる。これによって鋳造物品の全ての作動特性を向
上させることができるが、それは、物品の徨々の部分の
t#II理的ならびに機械的特性を、書体のその部分が
直面する個々の作動条件に対して最適なものとすること
ができるからである。
単位立方格子−細長い結晶 結晶の基本的な構成単位である単位立方格子&六三次元
的に槓入重ねられて結晶の全体構造を作る原子配置をそ
なえている。単位立方格子の構成&民結晶を形成する材
料によって異なる。物品12を含む翼を形成するニッケ
ル基の超合金の場合、単位立方格子は%第2図、第6図
、第6図、および第7図に示すように、立方体の各かど
に一つずつの原子と、各面の中心に一つずつの原子とか
ら成る面心立方構成を有する。各単位立方格子内の配回
は、直焚するX、Y、Z@に関するその座標で表示され
る。結晶内の方向を表示する場合、原点からX、Y、 
zを座標とする点に至る直線の方向を示す為に記号[I
YZ]が用いられる。慣習により、大括弧が用いられ1
分数の座標は使われな(ゝO かくして、単位立方格子のりようの一つに沿う方向は三
輪の一つにも平行で、(100)。
(100)、[010)、[010)、[001)。
あるいは(0011のごとくに表示される。谷の場合、
数字の上の負号は原点からの負の方向を示す。これらの
方向の谷は等価であり、且つ<1QQ>系に員するもの
とされている。縦の軸線がmi[LK並べられ、中の単
位立方格子の軸線の一つもまた垂直に並んでいる結晶は
、垂直軸を2と表示する慣習を表して、[001]とい
う配回を有するものとされる。単位立方格子の空間的な
位置は、置かれる水平面に縦の中心軸線118を垂直に
して、その一つの面上に平らに置かれた立方体のそれの
ように簡単に表現することができる。
立方体の対角線上反体側の各丁みを結ぶ方向に。
単位立方格子の極端な形の配回が生ずる。これは、−万
の丁みが水平な面と点接触し、対角線上反対側の、他方
の丁みが、二つの丁みをつなぎ且つ水平支持面に画直な
線上に来るように置かれた立方体として表現することが
できる。単位立方格子には、全て<111>系の一部と
して、幾つかのこのような等価の方向がある。この系の
方向が縦の中心軸線118に平行な結晶は、(111)
なる配回を有するものとされる。これら二つの極趨な配
回[001)と[111)との中間に数多(の他のもの
かあp得る。これらに用いられた表示は結晶学の分野で
は周知のものであり、本発明の特徴をa述する上に重要
なものではない。
金属を水平に設けられた銅の冷し金に接触して凝固させ
る指向性凝固法によって製作されるタービンのブレード
およびベーンは1面心立方の結晶構造を有するニッケル
基超合金の使用を必要とする典型的なものである。この
方法で生まれる細長い結晶の配回はcooi)である。
単位立方格子の側面あるいは各面は、物品12を含む翼
の縦の中心軸線118に対して垂直あるいは平行のいず
れかの方向に置かれる。この配向は、その場合のヤング
係数が低いので、耐熱疲労性の観点から1丁ぐれkもの
とみなされている。しかし。
他の配回、とくに[111]はクリープ強さを犠牲にす
ることなしに非常に同上したヤング係数が得られる可能
性をもたらすものである。立方晶系の結晶の場合には、
(111)配回によって最高のヤング係数値が得られる
。冨温においては、ニッケルに対するこの値は約!i、
100.000 h/cm2’(44,000*000
 psi)、一方(001)配回の場合は約1,270
,000Ke/cm”(18,000,000psi)
である。ニッケル基超合金の個々の結晶を用いて行われ
た試験で、高温におけるクリープ速度と応力破断寿命に
ついて測定された高いクリープ強さに関しても[111
]配同の場合について報告されている。合金ならびに特
定の応力および温良の試験東件によっては、(111)
配向によれば、(001)配回におけるよりもかなり少
ない第1期クリープと、(001)配回にみられるも・
のに匹敵し、ある場合には、これに勝る応力破断寿命が
得られることがわかつy、:、(111)配回によれば
、[001]もしくはその他の配回の場合に比べて最高
の耐クリープ性とクリープ破断寿命とが得られることが
2?Ill類のニッケル基超合金についての有効なデー
タにもとづいた一つの公開研究Vc11a!められてい
る。
本発明の特徴に従えに、物品の作動特性は、一つの配向
による単位立方格子を有する一部の結晶と1種々の配回
による単位立方格子を有する他の一部の結晶とをそなえ
た細長い金員結晶で物品を形成することによって向上さ
れる。様々に配回されrs jlL位立方格子を有する
結晶をそなえた種々の部分を有する物品を鋳造するため
に、出発元素50(第2図参照)には、細長い金−結晶
62が様々に配向されに単位立方格子を有する部分が設
けられる。
細長い金員結晶62は、鋳造物品の結晶の核生成を開始
させた出発元素の結晶の単位立方格子と同様に配回され
た単位立方格子を有する結晶の鋳造物品内における核生
成を行う。しにがって、望ましく配回された単位立方格
子を有する鋳造物品の結晶の核生成が行われるように互
いに位置する細長い結晶62を出発元素50にそなえる
ことにより1wa造物品を、予め選択された配回をもっ
て配判された単位立方格子をそなえる細長い結晶を有す
る前身て選択されに部分で形成することができるO 本方法は、これを多(の異なり艷形式の鋳造物品を形成
する為に用いることができるが、この方法は、ガス・タ
ービン機関に使用されるブレード72(第6図)のよう
な物品を含む翼の形成に有利に用いられる。ブレードT
2には、ペースあるいはプラットホーム14と、ペース
74と一体に鋳造された翼76とが含まれる。一体構造
の翼76は、前縁部分7Bと後縁部分80とを有する。
前縁ならびに後縁部分78.80は中央部分84によっ
て互いに連結される。図示の物品の場合。
翼76の前縁部分78.後縁部分80.および中央部分
84の結晶構造がペースあるいはプラットホーム74を
貫通していることに注意すべきである。
デv−yr2の作動特性を同上させる為に、翼16の、
ならびにプレード12の、前縁および後縁部分の単位立
方格子は、ブレードの中心軸線118に平行なCOD 
1 )方向に配回され、翼の中央部分84の単位立方格
子は中心軸線11a&C平行な[111]方向に配回さ
れる。翼T6の前縁および後縁部分78.80ならびに
中央部分84の巣位立方格子の配回が第6図の単位立方
格子8B、90.92によって暗示されている。これら
の結晶配向は翼16の下端部からペース14を経て延在
する。
ブレードの前縁および後縁部分78.80は、単位立方
格子88.92によって暗示された[001)配回の単
位立方格子を有する複数の細長い金属結晶で形成するの
が有利である。プレードの前縁および後縁部分78.8
0の細長い結晶における巣位立方格子の[001)配向
は、耐熱疲労性を向上して、熱疲労割れの形成を遅れさ
せる。
プレード72の翼76の中央部分84は、第6図の単位
立方格子90によって暗示された(111)配回の本位
立方格子を有する複数の細長い金属結晶で形成される。
翼16およびブレード72の中心軸線118に平行な[
111]方向を有する巣位立方格子で翼の中央部分84
を形成しているため、翼76の中央部分84の耐クリー
プ性ならびにヤング係数は、翼の縁部分78.80の耐
クリープ性ならびにヤング係数よりも大きい。しかし。
翼の中央部分84の耐熱疲労性は、翼の前縁および後縁
部分78.80の耐熱疲労性はど大きくはない。熱疲労
割れは翼T6の前縁および/または後縁部分に形成され
る傾向があるので、このブレード72の構造によれば、
熱疲労割れが翼の前縁および後縁部分78.80に形成
される傾向は弱められ、−力、翼の中央部分84の全体
的なりリープ強さは増大される。
物品を含めた翼の鋳造 (001)配回の単位立方格子をもつ翼76の前縁およ
び後縁部分78.80を鋳造し、[111]配同の単位
立方格子をもつプレードの中央部分を形成するため、出
発元素50(第2図)には、翼76の巣位立方格子の望
ましい配回に相応した配回の単位立方格子をそなえた部
分が設けられる。
第2図の98に示される出発元素50の前記部分は、指
向的に凝固される翼16の前縁78を形成する縦に延在
する金−結晶の核生成を開始させる。
したがって、出発元素50の前記部分98における細長
い結晶の単位立方格子は、鋳型キャビティ38および出
発元素の中心軸線66に平行な(001)方向の、第2
図102に暗示された単位立方格子を有する。同様に、
出発元素50の前記部分104は、翼16の後縁部分8
00指向性凝固を開始させ、軸線66に平行な(001
)方向の単位立方格子をそなえた細長い金属結晶62を
有する。
出発元素50の中央部分110は、指向的に凝固される
翼76の中央部分84を形成する縦に延在する金属結晶
の核生成を開始させる。したがって、出発元′a50の
前記部分110の細長い金属結晶62は、軸線66に平
行な(111)方向の、第2図の112に暗示される単
位立方格子を有する。前記各部分98.104.110
の前述の結晶配向は、出発元素の頂面54とa面58と
の間に延在する。
溶融ニッケル基超合金が鋳型キャピテイ38に注がれる
と、この湯は出発元素50の上面58に契合する。出発
元素50の細長い金員元′A62が。
物品、即ちブレード72を含めた翼の細長い*属結晶1
16の形成を開始させる。プレード12の細長い結晶1
16は、プレード72および翼76の縦の中心軸線11
8ならびに同時に縦に延在する鋳型ギャビテイ38の中
心軸4i66に平行に延在する。
湯は、出発元素50の細長い結晶62の端面部分に契合
するので、出発元素は、ブレードT2を形成する為に、
同様に配向され′rS細長い結晶の凝固を速やかに開始
させるのに効果的である。ブレード72内の細長い結晶
116は、出発元素50の細長い結晶62の上端で核生
成される。
したがって、プレード72内の細長い結晶116は、こ
れらの凝固を開始させる出発元素内の細長い結晶620
本位立方格子と同じ配向の単位立方格子を有する・ 翼76の前縁ならびに後縁部分78.80に現れるa長
い金属結晶116の凝固は、出発元素50の間隔を置い
て並べられた部分98.104(第2図)によって開始
される。出発元X50の各部分98,104は(001
)配向の単位立方格子を有しているので、凝固して翼T
6の縁部分子8.80を形成する細長い金属結晶もまた
[001)配向の単位立方格子を有する。出発元素50
の中央部分110の細長い金員結晶62t−!。
〔111〕配向の単位立方格子を有する。これによって
、結合された翼部分76を含むブレード72の中央部分
84に(111)配向の単位立方格子を有する細長い金
属結晶116が凝固する結果となる。実際問題としては
、中央部分84の縁から縁に至る方向での幅は一定せず
、冷し金からの距離が増重と共に狭くなるものと予想さ
れる。
同様に、縁部分78.80は、冷し金からの距離の増大
と共に1幅が広くなる傾向となろう。
Jii!76の前縁部分78の細長い金属結晶116の
谷は、その全てが単位立方格子8B(第4図参照)の(
001)という配向をもつ複数の単位立方格子で形成さ
゛れる。ブレード72は面心単位立方格子を有するニッ
ケル基超合金で形成されるが。
図示を明確にでるために、第4図においては単位立方格
子88の表現が巣純化されている。
単位立方、格子88は、細長い金属結晶116の縦の中
心軸線とブレード12の軸線11Bとに画直に延在する
上方および下方の側面124.126を有する。単位立
方格子88は、長方形′に並べて配設され、且つ細長い
金員結晶116の縦の中心軸線とブレード72の中心軸
線11Bとく平行に延在する四備面130.132.1
・34.136(第4図)を有する。細長い結晶116
の中心軸線に対する単位立方格子88のこの配向は、出
発元素50の細長い金属結晶62の中心軸線に対する単
位立方格子102(第2図ンの配向と同じである。結果
として生じた単位立方格子88の配置は、翼の前縁部分
18の耐熱疲労性を増大させて前縁部分における熱疲労
割れの形成を遅らせる。
翼T6の後縁部分80は、翼の前縁部分18の構造と同
様な結晶構造を有する。このように、翼の後縁部分80
は、相互に、またブレードの中心軸線118に対しても
平行に延在する細長い金員結晶116で形成される。後
縁部分80の谷金楓結晶116の単位立方格子92は、
細長い結晶の中心軸線とブレード軸線118とに垂直に
延在てる平行な頂面と底面とを有する。さらに、単位立
方格子92は、金員結晶88の側面130ないし136
と等価で、結晶116の中心軸線に平行に延在する側面
を有する。
前縁部分78または後縁部分800個々の細長い結晶1
16内では、全ての単位立方格子が、縦の中心軸[11
8に関して、全ての単位立方格子の対応側面が平行とな
るように、共通の回転配向を有する。他の細長い結晶1
16は同様な回転配向を必要としないが、共通の縦の配
向(001]が存在し、ブレード12および対応する翼
76の前縁および後縁部分内に共通の一連のヤング係数
その他の機械的挙動特性を与える。
プレーy72ならびにこれに結合される翼16の中央部
分84の単位立方格子90(第5図]は[111]の配
向をもつ。この配向を有する単位立方格子90を第5図
に略図で示す。単位立方格子90は面心立体構造である
が、本位立方格子90のq!r丁みにある格子点のみが
第5図に示されており、各面の中心にある格子点が、図
示を平明にするために省略されていることに注意′丁べ
きである。第5図においては、結晶116の縦の軸線と
ブレード72の縦の中心軸線118とに平行な[111
]刀同が矢印149で表されている。
単位立方格子が第5図に示される(111)配向をなす
場合、単位立方格子90の各側面は、縦の中心軸118
に対し鋭角をなして延在する。
(111)配向全なす単位立方格子の対角線上反対側に
ある各型みの間に延在する線147は軸線11B、F6
に平行である。第5図には単一の単位立方格子90のみ
か示されているが、細長い結晶116の他の単位立方格
子が同じ縦方向の配回をなしていることf理解丁べきで
ある。個々の細長い結晶116の中で、全ての単位立方
格子の対応する側面が平行(なるよ5K、全ての単位立
方格子がまた。縦の中心軸&1118のNIJl)K共
通の回転配向を共有する。他の細長い結晶116は同様
な回転配向を必要としないが、共通の縦の配回(111
)が存在し、ブレード12および対応する翼76の中央
部分内に、縦の中心軸線118に沿って、共通の一連の
ヤング係数その他の機械的挙動特性を与える。
面心単位立方格子90は、1117150.152に喬
直に延在する艇万形に並んだ側面142゜144.14
6.148を有する。側面142ないし152は盆て、
細長い金員結晶116の中心軸線と、翼およびブレード
の中心軸線118とに対して鋭角をなして延在する。結
果として生じた単位立方格子9oの斜めの配回は、翼の
中央部分の強さまたは弾性係数を増大させる。
@4図および第5図には、翼T6の前縁部分78および
中央部分84に対する単位立方格子88.90のみしか
示されていないが、出発元素50の単位立方格子102
,112が同様な構造を有し、出発元素のa長い金属結
晶62に対して同じ様に縦に配回されていることを理解
丁べきである。また、出発元素50の部分104におけ
る金属結晶620単位立方格子106(第2図参照)が
、出発元素の部分98における単位立方格子102なら
びに4760単位立方格子88と同じ縦の配回を有する
ことも理解すべきである。
物品を含めた翼−第2実施例 第1図ないし@5図に示す本発明の実施例において、ブ
レード12の構造は、gの前縁および後縁部分18.8
oならびに翼の中央部分84に多数の平行な細長い金属
結晶116を有するものである。しかし、様々に配回さ
れた単位立方格子で鋳造物品を形成することからもたら
される利益は。
より少数の金属結晶を有する鋳造物品によって達成され
得るものと予想される。か(して、様々に配回されに単
位立方格子を有する鋳造物品の檀々)部分は、その谷を
単結晶として形成することができる。これが実施される
場合、出発元素には。
鋳造物品の対応部分の核生成を行う本結晶で形成された
複数の部分が設けられる。
様々に単位立方格子が配回され、単結晶として形成され
る物品の鋳造に用いられる出発光$ 170を第6図に
示で。鋳型キャビティ38の下端部に出発元素170′
fr置く。出発元素17Gは冷し金42ならびに鋳型キ
ャビティ38の双方に露出される。か(して、出発元素
170の下面または底面174が冷し金42の上面17
6に当″fi!契合して配設される。出発元素170の
反対側の側面17Bは鋳型キャビティ3Bに直接露出さ
れる。
湯が鋳型キャビティ38に注がれると、湯は出発元素1
70の上面17Bに同かって流下する。
出発光$170から冷し金42への急速な熱の伝導によ
り、鋳型キャビティ38内での湯の@固は出発光x1r
oの上面118において開始される。
鋳型キャピテイ38内で、湯の凝固が上に同かって進む
につれ、冷し金42と鋳allIOとを下降させ、鋳型
を炉12から*C出丁ことかできる。
出発元素17Gは、ブレード184を形成する為に、鋳
型キャビティ38内で湯の凝固を行うのに用いられる。
ブレード184は、鋳型キャビティ38の形状に対応す
る形状をそなえにベース186と翼18Bとを有する。
本発明のとの笑/M例の特徴に従えば、翼188の前縁
部分192は単結晶として形成される。同様に、翼18
8の後縁部分194は単結晶として形成される。R18
8の単結晶の前縁おJび後縁部分192.194は、翼
76の前縁および後縁部分78.80の単位立方格子8
B、92(第3図ンと同じ[001]配同の、第7図1
96゜198に暗示された単位立方格子を有する。しか
し、翼18Bの前縁および後縁部分192%194(第
7図)は、拭76の縁部分7B、8oのように*aの細
長い結晶としてでなく、単結晶として谷が形成される。
翼188の単結晶の縁部分192,194は。
画部分の間に延在する単結晶の中央部分202(第7図
)に二って互いに連結される。図示の一品の場合には、
翼188の前縁部分192と、後縁部分194と、中央
部分202とがペース部分186を貫通していることに
注意丁べきである@単結晶の中央部分2020単位立方
格子206は。
ブレード12の中央部分840単位立方格子90(第6
図および第5図)の配回と同じ(111)配回を有する
。ブレード184の各部分192゜194.202の各
を単結晶として形成することにより、単結晶翼構造の周
知の利点の多くが得られる。
単結晶の前縁および後縁部分192,194は、ブレー
ドの単結晶の中央部分2020単位立方格子の配回と異
なった配回の単位立方格子を有するため、ブレードの種
々の部分が種々の物理的特性をそなえ、ブレードの全体
的な作動特性を高める。
かくして、単位立方格子196,198の[001)配
回により、単結晶の前縁および後縁部分192゜194
の耐熱疲労性が高められる。単位立方格子206の(1
11)配回により、単結晶の中央部分2020強さとヤ
ング係数とが高められる。
出発元素1TO(第6図]は、ブレード184の単結晶
部分の核生成を行う複数の単結晶部分で形成される。こ
うして、出発元素17Gは、ブレード184の単結晶の
前縁部分192(第7図)の核生成を行う単結晶部分2
10を有する。出発元素110の単結晶部分212がブ
レード184の単結晶の後縁部分194の核生成を行う
出発元素170の単結晶部分210.212は。
翼の単結晶の前縁および後縁部分192.194の単位
立方格子と同様に配回される単位立方格子で形成される
。か(て、出発元素170の単結晶部分210.212
の面心単位立方格子は214および216に暗示され[
:001 ]方向に配回される。単位立方格子214.
216は、鋳型キャビティ38の中心軸416gに僑直
に延在する上面および下面と、長方形に並んで配設され
且つ鋳型キャビティ38の中心軸線66に平行に延在す
る四偶面とを有する。
出発元素110の単結晶側面210.212は、単結晶
の中央部分220によって互いに連結される。単結晶の
中央部分22Gの単位立方格子224は(111)配回
をもつ。かくして、単結晶の中央部分2200単位立方
格子224は、第5図の単位立方格子90の配回と同じ
配回をもつ。単位立方格子224の各側面は全て中心軸
線66に対して傾斜し、または鋭角をなして延在する。
出発元素110の上面118に向かって湯が凝固すると
、出発元素の単結晶部分210がブレード184の単結
晶の前縁部分192の核生成を行う。翼188の前縁部
分192を形成する単結晶は、出発元素170の部分2
10の単位立方格子と同じ結晶配向、即ち(001]配
向の単位立方格子を有する。同様に、出発元素170の
部分212は、翼188の後縁部分194を形成する単
結晶の核生成を行う。翼188の単結晶の後縁部分19
4は、出発元素170の部分212の単位立方格子21
6と同じ配回をなす単位立方格子198會有する。
出発元素170の中央部分220は、ブレード184の
中央部分を形成てる単結晶を核生成し。
且つ前縁および後縁部分192.194の間に延在する
。単結晶202は、出発元素170の中央部分220の
単位立方格子と同じ配回管なす単位立方格子にJv1即
ち(111)配回をなす単位立方格子により核生成され
る。
前述に鑑みて1本発明によれば、新しく且つ改良された
鋳造像域物品を形成でる新しく且つ改良された方法が得
られることがあきらかである。この改良された方法によ
って多くの各種の改良された物品が形成されることは予
想されるが、本方法は、がスeタービン・ニンジンに使
用できるブレード72.184の形成に有利に用いられ
る。それがブレード72,184であろうと他の物体で
あろうと、改良された物品には、様々に配回された単位
立方格子88.90.92,196.198゜206を
有する部分が設けられる。これは、鋳造作業に際して、
種々の方向に配向されに単位立方格子102,106,
112.214.216%224f−そなえる結晶を有
する出発元素50.170を用いて物品の凝固を開始す
ることによって達成される。出発元素72.184の単
位立方格子の種々な方向の配回によって、物品の種々の
部分において様々に配回された単位立方格子を有てる鋳
造物品における結晶116,192,194゜202の
核生成と成長とがもたらされる。
物品72.184の作動特性は、ある方間に単位立方格
子を配回させた前縁おJび/または後縁部分7B、80
.192.194と、他の方間に単位立方格子を配回さ
せた中央部分84.202とで翼を形成することによっ
て同上される。かくして、ブレード72または184は
、翼の前縁および/または後縁部分の耐熱疲労性を高め
る[001)方向に配回された単位立方格子88゜92
.196.198を翼の前縁および/または後縁部分に
持りせて、これを鋳造でることができる0本位立方格子
の[001)配向は熱疲労の見地からは有利であるが、
クリープ強さ、あるいはτング係数の見地からは鍾適で
ない。より良い強さとこわさを達成するためには、ブレ
ードおよびこれに結合された翼が〔111〕方回に配回
されに単位立方格子99.206を持つことが有利であ
る。
単位立方格子を((101)方向に配回させた前縁およ
び/まkは後縁部分と、[1113万同に配向された中
央部分とを有する翼は、各部分の各を。
複数の細長い結晶(第6図)または単結晶(第7図〕の
いずれかで形成させて、これを有利に鋳造することがで
きる。ブレードT2のような物品が、前縁および後縁部
分78.80と中央部分84とを細長い結晶116で形
成して鋳造される場合は。
結晶の縦の軸線が相互に、且つまたブレードの縁部分と
中央部分との中心軸線に平行に延在する。
ブレード184のような物品が単結晶部分で形成される
場合は、ブレード184の中央部分202と前縁および
/まLは後縁部分192,194とは、おのおの単結晶
で形成される。これによって。
翼が三つの単結晶、即ち単結晶の前縁部分192と、単
結晶の後縁部分194と、前縁および後縁画部分の間に
延在する単結晶の中央部分202とで構成されるという
結果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は湯を注入する前の両温を冷し金の上に支え、出
発元素を冷し金と鋳型キャビティに露出させた状態を示
す略図、112図は第1図の出発元素と#4allキャ
ビティと冷し金との間の関係を示す拡大部分断面図で、
出発元素の単位立方格子の配回を略本した図、第6図は
第2図の冷し金を用いて鋳造した、改良された物品を含
む翼、いわゆるブレードを示す図で、物品と(に翼の檀
にの部分における細長い結晶粒あるいは結晶の単位立方
格子の配回を略本した図、第4図は第6図の翼の前縁お
よび後縁部分における単位立方格子の配回を更に示す拡
大略図で1図示を平明にするために単位立方格子の構造
を単純化した図、第5図は第3図の翼の中央部分におけ
る単位立方格子の配回を更に示す拡大略図で1図示を平
明にするために単位立方格子の構造を単純化した図、@
6図は出発元素と鋳滌キャビティと冷し金との間の関係
を示す概ね纂2図と同様の拡大部分断面図、第7図は第
6図の冷し金を用いて鋳造した。改良された物品を含む
翼、即ちブレードを示す概ねI!6図と同様の図で、物
品とくに翼の前縁および後縁部分ならびに中央部分を形
成する単結晶の単位立方格子の配回を略本した図である
。 10:鋳fil        118:中心軸線38
:鋳型キャビティ  1TO=出発元素42:冷し金 
     18−・8:JI!50:出発元素    
 192:前縁部分76:翼        194:
後縁部分78:前縁部分     202:中央部分8
0:後縁部分 84:中央部分 116:細長い金属結晶 代理人浅村 晧 外4名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  第一の方向に配回された金属結晶の単位格子
    で形成される纂−の部分と、*−の方向を横切って延在
    する第二の方向に配向された金属結晶の単位格子で形成
    される第二の部分とを有する物品の鋳造法において、第
    一の方向に配回された金属結晶の単位格子で形成される
    第一の部分と、第一の方向を横切って延在する第二の方
    向に配向された金属結晶の単位格子で形成される第二の
    部分とを舊する出発元素を用意し、冷し金を用意し、物
    品を鋳造する開口端部分とキャビティとを有する1置を
    用意し、鋳■内に出発元素を置いて出発元素の纂−の部
    分と第二の部分の各を冷し金と1置の中ヤーテイとの双
    方に露出させ、1置のキャビティKfIkを注ぎ、出発
    元素の第一の部分を湯と契合させて第一の方向に配向さ
    れた金属結晶の単位格子の一1111ヤCティ内での形
    成を開始し且つ第二の方向く配回された金属結晶の単位
    格子の@liキャビティ内での形成を開始する、という
    各段階を具備する物品の鋳造法。
  2. (2)前縁部分を具備し、前記前縁部分が第一の複数の
    m長い金属結晶で形成され、前記の第一の複数の細長い
    金属結晶の各結晶が第一の方向に配回された複数の単位
    立方格子で形成され、第二の複数の細長い金属結晶で形
    成される後縁部分を具備し、前記の第二の複数の細長い
    金属結晶の各結晶が第一の方rIiJK&!同されり複
    数の単位立方格子で形成され、前記前縁部分と前記後縁
    部分との間に延在し且つ第三の複数の細長い金属結晶で
    形成される中央部分を具備し、前記の第三の傾数の細長
    い金属結晶の各結晶が前記の第一の方向を横切って延在
    する第二の方向に配向された複数の単位立方格子で形成
    される翼。
  3. (3)縦に延在する前縁部分と、縦に延在する後縁部分
    と、前記の前縁ならびに後縁部分の間に延在する中央部
    分とを有する翼の鋳造法において、少な(共一部分が翼
    の形状に対応した形状をなすキヤビテイを有する1証を
    用意し、第一の配回をな′f複数の単位立方格子で形成
    される第一の部分と、前記第一の配回と異なる第二の配
    回をなす便数の単位立方格子で形成される第二の部分と
    を有する出発元素を用意し、@型と出発元素とを相互に
    関係するように置いて出発元素の第一お工び第二の内部
    分をwa型のキャビティに露出させ、鋳型のキャビティ
    に湯を注ぐ、という各段階を具備し、前記の64Mのキ
    ャビティに湯を注ぐ段階が出発元素の第一および第二の
    部分を湯と契合させる段階を含み、@証内で湯を凝固さ
    せる段階を具備し、前記の湯を凝固させる段階が g−
    の配回を■する単位立方格子で翼の縁部分−力一つを形
    成する為に湯を凝固させ、第二の配向を有する単位立方
    格子で翼の中央部分を形成する為に湯を凝固させるとい
    う各段階を含む翼の―進法。
  4. (4)  前縁部分と、後縁部分と、前記の前縁ならび
    に後縁部分の間に延在し且つ中心軸線を有する中央部分
    とを具備し、各が中央部分の中心軸線に垂直に延在する
    複数の側面と中央部分の中心軸線に平行に延在する複数
    の側面とを有する単位立方格子で前記縁部分の一つか形
    成され、側面の全てカを前記中央部分の中心軸線に対し
    て鋭角をなす方向に延在する単位立方格子で前記中央部
    分力i形成される金楓翼。
JP9748782A 1981-06-08 1982-06-07 物品の鋳造法 Pending JPS58370A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4679073A (en) * 1982-10-27 1987-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Color image reading apparatus with white balance system for controlling the intensity of a light source illuminating a color document
US4736251A (en) * 1982-12-15 1988-04-05 Ikegami Tsushinki Co. Ltd. Color image pickup apparatus having one or more line sensors and a mechanical sub-scanning device

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