JPS583696B2 - 内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置 - Google Patents

内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置

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Publication number
JPS583696B2
JPS583696B2 JP51084535A JP8453576A JPS583696B2 JP S583696 B2 JPS583696 B2 JP S583696B2 JP 51084535 A JP51084535 A JP 51084535A JP 8453576 A JP8453576 A JP 8453576A JP S583696 B2 JPS583696 B2 JP S583696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film cassette
opening
storage chamber
closing lid
fixing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP51084535A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5310576A (en
Inventor
岡田武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP51084535A priority Critical patent/JPS583696B2/ja
Publication of JPS5310576A publication Critical patent/JPS5310576A/ja
Publication of JPS583696B2 publication Critical patent/JPS583696B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は撮影装置を組込んだ内視鏡の頭部本体に着脱
自在に装填されるフィルムカセットの押圧固定装置に関
する。
ガストロカメラ等の撮影装置を組込んだ内視鏡において
、可撓管の先端部に設けられた頭部本体内にフイルムカ
セットを装填し、露光毎にフイルムを所定長ずつ巻取る
ようにしたものが知られている。
この種の内視鏡におけるフィルムカセットは、頭部本体
に設けた収納室に着脱自在に装填されるが、その装填状
態のもとでは不用意に移動することなく、確実に定位置
に固定されることが要望される。
また、この種のフイルムカセットは周知のとおり極めて
微小な物品であり、したがって従来ではこれを収納室か
ら取出す際の取扱いが極めて面倒で、作業能率に欠ける
難点があった。
この発明はこのような事情のもとになされたもので、そ
の目的とするところは、フイルムカセットを収納室内に
確実に固定できるとともに、そのカセットの取出しを極
めて便利に能率的に行なうことができるようにした内視
鏡用フイルムカセットの押圧固定装置を提供しようとす
るものである。
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。
図中1は内視鏡の可撓管で、この可撓管1の先端部には
内周面が内すい状をなす接続環体2を介して頭部本体3
が一体的に固定されている。
この頭部本体3は円柱状をなしその外側には有底の円筒
管4が嵌着されているとともに、この円筒管4の外周面
には外管5が嵌合されている。
上記頭部本体3の側壁一部には矩形状の凹陥部からなる
収納室6が設けられ、さらにこの底部にリール収納室7
が切欠形成されている。
そして、この収納室6にはフイルムカセット8が挿脱自
在に装填されている。
このフイルムカセット8は、合成樹脂材料によってほゞ
矩形箱形状に成形された本体10と、この本体10の一
側に設けられフイルム11を巻装した繰出部12と、本
体10の他側に設けられ上記フイルム11を巻取る巻取
軸13を有した巻取部14とからなり、上記繰出部12
側における本体10の内周部にはフイルム11を露光部
15に案内するしゃ光板16が設けられている。
そして上記巻取軸13の一端は本体10の側面を回転自
在に突出して外部に延出し、その延出端に操作糸条17
を巻装したリール9が固着されている。
このリール9は上記リール収納部7内に収納位置してそ
の内周壁面により囲繞されている。
そしてこのリール9に巻装された操作糸条17の端末は
、可撓管1内を挿通して図示しない操作部に連結した操
作ワイヤ18に掛脱自在に掛止されている。
また、上記頭部本体3の先端部側には撮影光学系19、
観察光学系20および照明光学系21が配設されており
、上記撮影光学系19は上記フイルムカセット8の露光
部15に対向し観察光学系20および照明光学系21は
それぞれ頭部本体3および可撓管1を貫通する光学繊維
束22、23に対向している。
そして、これら各光学系19,20,21は頭部本体3
の前端面に設けられた撮影窓24、観察窓25および照
明窓26に連通し、体腔内を撮影、観察、照明できるよ
うになっている。
頭部本体3に嵌着された円筒管4の先端外周には柔軟材
からなる筒状のフード27が次のように取付けられてい
る。
すなわち、フード27はその内周に金属筒28を有し、
この金属筒28は一端側内周にねじ溝29を、他端側に
凹段部30を有している。
そしてこの凹段部30の内周面は金属筒28の他端開口
縁側に向って漸次拡開するようにテーパ状に形成されて
いる。
また、円筒管4の先端外周面には、上記ねじ溝29に対
応するねじ溝31が刻設されている。
しかしてフード27は、上記両ねじ溝29,31の螺合
により円筒管4に着脱自在に取付けられている。
また、収納室6は一側面が開口部32を介して外部に開
放するとともに、この開口部32には開閉蓋33が着脱
自在に設けられている。
この開閉蓋33は外筒5の外周面に沿う曲面状に形成さ
れているとともに、両端にそれぞれ係合片34,34が
一体的に突設されている。
これら係合片34,34はその外周面が先端縁側に向っ
て傾斜するテーパ状に形成され、また内周面にパッキン
35が添設されている。
そして、一方の係合片34は接続環体2の内周面部に、
他方の係合片34はフード27に設けた金属筒28にお
ける段部30の内周面部に嵌入接合し、これにより開閉
蓋33の装着保持が図られ、開口部32が閉塞されてい
る。
さらにこの開閉蓋33の内面には第5図に示すごとく、
例えば板ばねからなるばね部材37が取付けられている
このばね部材37は一端が開閉蓋33に固着され、他端
が解放され、この解放端側か開閉蓋33の内面から弾性
的に離反するようになっている。
そしてその解放端には内側にほゞ直角に折曲する掛止片
38が一体に形成されている。
一方、収納室6内に収納されたフイルムカセット8は、
その本体10の一側面が上記開閉蓋33と離間対向する
とともに、この側面の一部に掛合部を構成する突片39
が突設されている。
この突片39は上記側面と直角をなして起立するととも
に、基部に透孔40を有し、この透孔40の下側縁は上
記側面上に合致している。
しかして、上記ばね部材37は自己の弾性力に抗してフ
イルムカセット8の本体10の側面に当接するとともに
解放先端部が上記透孔40を挿通している。
したがって、上記本体10はばね部材37の弾力により
常時押圧され、この押圧作用により確実強固に収納室6
の定位置に固定保持される。
次に、フイルム11の撮影完了によりフイルムカセット
8を収納室6から取出す場合の手順について説明する。
まず、フード27を回転してこれを円筒管4から取外す
この取外しにより開閉蓋33の一方の係合片34と凹段
部30との係合が外れるから、こののち他方の係合片3
4を接続環体2の内周部から抜き出す。
これにより開閉蓋33が解放されるから、これを上方に
持ち上げる。
この動作に伴い、ばね部材37の掛止片38と突片39
とが掛合し、したがってフイルムカセット8が開閉蓋3
3と一体的に収納室6から取出される。
この取出しに伴い、操作糸条17と操作ワイヤ18との
掛止部が外部に引出されるので、その相互を取外し、ま
たばね部材37を突片39の透孔40から抜取り、これ
によりフイルムカセット8の取出し作業が完了する。
一方、フイルムカセット8を収納室6内に装填する手順
につき説明すると、まず、操作糸条17と操作ワイヤ1
8とを連結しこれらを頭部本体3内に引入れたのち、フ
イルムカセット8を収納室6内に挿入する。
ついて、開口部32に開閉蓋33を前述の取外し手順の
逆順作業により装着する。
このとき、開閉蓋33の内面に設けられたばね部材37
は、第5図中鎖線で示すごとく、開閉蓋33が開口部3
2の上方に近接対向した際、まず解放端部が本体10の
側面に当接し、さらに開閉蓋33が押下げられるのに伴
い上記側面上を滑動しつつ弾性的に変形する。
そして開閉蓋33が開口部32に接合合致した際には解
放端部が透孔40内に進入し、掛止片38と透孔40と
が掛合可能状態となる。
これによりフイルムカセット8がばね部材37の弾力に
より強固に収納室6内に固定され、またこれの取出し時
には上述の手順により取出すことが可能となる。
なお、上記実施例においては、ばね部材として板ばねを
、掛合部として透孔を有する突片を例に掲げて説明した
が、必ずしもこの構成に限るものではなく、開閉蓋の開
合時にその両者が掛合可能であれば他の構成であっても
差し支えない。
以上述べたようにこの発明によれば、フイルムカセット
を収納室内の定位置に強固に固定保持して不用意な移動
を確実に防止することができるとともにフイルムカセッ
トの取出し時には、開閉蓋の取外しと一体的にそれを取
出すことができ、したがってその取出作業を極めて容易
に手際よく能率的に行なうことができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は縦断面図、
第2図は第1図■−■線に沿う断面図、第3図は第1図
■−■線に沿う断面図、第4図は分解状態の斜視図、第
5図は作用説明図である。 3・・・・・・頭部本体、6・・・・・・収納室、8・
・・・・・フイルムカセット、33・・・・・・開閉蓋
、37・・・・・・ばね部材、39・・・・・・突片(
掛合部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内視鏡の頭部本体にフイルムカセットの収納室およ
    びこれを開閉する開閉蓋を設け、上記収納室に収納した
    フイルムカセットには上記開閉蓋と対向する側面に掛合
    部を設け、上記開閉蓋の内面にはフイルムカセットの側
    面と弾性的に当接するとともに上記掛合部に掛合自在な
    ばね部材を設けたことを特徴とする内視鏡用フイルムカ
    セットの押圧固定装置。
JP51084535A 1976-07-16 1976-07-16 内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置 Expired JPS583696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51084535A JPS583696B2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51084535A JPS583696B2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5310576A JPS5310576A (en) 1978-01-31
JPS583696B2 true JPS583696B2 (ja) 1983-01-22

Family

ID=13833324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51084535A Expired JPS583696B2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 内視鏡用フイルムカセツトの押圧固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100933973B1 (ko) 2002-09-20 2009-12-28 야자키 소교 가부시키가이샤 커넥터 모듈

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JPS5310576A (en) 1978-01-31

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