JPS5836317B2 - 視覚障害者用時計 - Google Patents

視覚障害者用時計

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JPS5836317B2
JPS5836317B2 JP13840781A JP13840781A JPS5836317B2 JP S5836317 B2 JPS5836317 B2 JP S5836317B2 JP 13840781 A JP13840781 A JP 13840781A JP 13840781 A JP13840781 A JP 13840781A JP S5836317 B2 JPS5836317 B2 JP S5836317B2
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disc
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rotary
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JP13840781A
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JPS5839977A (ja
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丈夫 山口
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B25/00Indicating the time by other means or by combined means
    • G04B25/02Indicating the time by other means or by combined means by feeling; Clocks or watches for blind persons

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、視覚障害者用時計の改良に関するものであ
る。
これまでの視覚障害者用時計は、時間を知る場合、針に
手で触れる手段がとられているが、この手段では、針が
重なったま\となったり、針が落ちたりすることがあり
、たいへん使いにくいことが最犬の欠点となっている。
この発明は、上記の問題を解消するためになされたもの
であって、手でさわっても故障を起すおそれがなく、し
かも手の触覚から時刻の表示を明瞭に知ることのできる
視覚障害者用時計を提供することを目的としているもの
である。
この発明による視覚障害者用時計は、12個の孔が円周
方向に等間隔であけられている円盤と、その円盤の外周
に環状空所をとって円盤を囲む外側盤と、前記円盤の各
孔に対応する部位において円盤と外側盤とを連結する触
手用指標部材と、前記円盤の裏側に回動自在に支承され
た回転盤と、この回転盤の回動歩進時に前記円盤の孔に
順次に嵌人し得るように、回転盤に支時された球体と、
前記回転盤の円周方向に等間隔で突設された12本の棒
状部材と、前記回転盤と対向する部位に配置された基盤
と、この基盤に支持された分針駆動部と、この分針駆動
部の回転軸に基端部が取付けら札先端部が前記円盤と外
側盤とのあいだの環状空所に突出するようにされた分針
部材と、前記基盤に配設された電動機と、前記回転盤に
おける棒状部材を引掛けで移動して回転盤を30度回動
歩進させるために前記基盤に摺動自在に配設された送り
装置と、前記電動機の回転を往復運動に変えて前記送り
装置に伝達する運動伝達装置と、前記分針が一回転した
ときにそれに応動して前記電動機の給電回路を閉じ、電
動機によって前記送り装置が一往復したときにそれに応
動して前記電動機の給電回路を開くように作動するスイ
ッチ装置とから成る構成に特徴を有するものである。
以下、この発明をその一実施例を示した図面に基いて詳
細に説明する。
図面において、1は置き時計の外箱であり、その開口側
に椀形の基盤2が固定され、そのうえに環状の外側盤3
が固定されている。
外側盤3の内側には、環状空所4を残して円,盤5が配
置されている。
円盤5には、12個の円形孔6が円周方向に等間隔であ
けられており、各孔6に対応する部位において、円盤5
と外側盤3とがコ字形の触手用指標部材7で連結さへ円
盤5はこの指標部材7を介して外側盤3に支持されてい
る。
前記円盤5の裏側には、その中心軸8の下端に固定され
た受板9があり、この受板9と円盤5とのあいだには中
心軸8Iこ回動自在な回転盤10があり、前記受板9に
は回転盤10の球軸受9aが取吋けられている。
前記回転盤10には、前記円盤5の孔6と対向する部位
に、孔6に嵌合し得る球体11がバネ12で弾力的に支
持されており、回転盤10の裏面には、円周方向に12
本の棒状部材13が等間隔で突設されている。
前記基盤2の裏面には、従来、周知とされている電気時
計の分針駆動部14が配設されており、その回転軸15
に分針部材16の基端部が固着され、分針部材16の先
端は屈曲して前記環状空所4を通して円盤5の上側に突
出され、その突出端に触板17が取付けられ、分針駆動
部14の回転軸15によって分針部材16が回転すると
、触板17が円盤5の周囲に沿って回動変位されるよう
になっている。
前記基盤2には、その所要部位に細長い開口18があけ
られ、その開口18の表側には、案内板19で案内され
る摺動板20が往復動自在に支持されており、その先端
には送り板21が揺動自在に枢支され、かつこの送り板
21を起立姿勢に保持するためのバネ(図示してない)
が設けられている。
前記開口18の一側には、前記送り板21がそこに到達
した際に、送り板をバネに抗して倒れ姿勢に変えるため
の突き当て片22が設けられている。
前記基盤21の裏側には、その所要部位に電動機23が
装着され、その回転軸はウオーム24、ウオーム歯車2
5、コネクチングロツド26からなる減速運動変換機構
を介して前記摺動板20に作動連結されており、電動機
によって摺動板20が往復動さ札その往動行程で、摺動
板20に枢支されている送り板21が突き当て板22か
ら離れると、送り板21はバネによって起立姿勢(第6
図の鎖線参照)になり、復勤行程において、前記回転盤
10の棒状部材13に当り、その棒状部材を介し、回転
盤10は30度だけ回動歩進されるようになっており、
棒状部材13から離れた送り板21が復勤行程の終端で
突き当て板22に係合したとき、送り板21は再び倒れ
姿勢に切替えられるようになっている。
一方、前記回転盤10の回動歩進時には、それに弾力的
に支持されている球体11は、それが嵌大している円盤
5の孔6から次の孔6に持ち回わされて嵌入するように
なっている。
前記基盤2の表面には、その所要部位に、前記分針回転
軸15に連動して前記電動機の給電回路を開閉するスイ
ッチ装置が組み込まれている。
すなわち、27,28は動板、29 ,30はその回動
支軸、31は突片、32はレバー 33はその支軸、3
4,35はバネ接片、36,37はそれに係合する突起
,38はストッパー用突記であり、前記動板21の所要
部位に形成されている突出端39が、分針回転軸15に
固着してあるカム40に係合されるようになっている。
バネ接片34 ,35は前記電動機23の給電回路を開
閉する接点部分を形成しており、常態においては開放さ
れている。
またレバー32c上常態においてc4その一端が前記摺
動板20の板面上に形成してある山形分岐部20aの一
側に位置づけらへ突片31はレバー32の側縁に係合さ
れている。
41は電動機の電源用乾電池、42は電気時計の電源乾
電池である。
しかして、前記分針回転軸15に取付けられているカム
40が一回転(1時間に相当する回転角ノすると、その
回転の終端で、動板27は支軸29を支点として回わり
、その突起36でバネ接片34をいちど接片35からさ
らに大きく離し、同時に突片31でレバー32は支軸3
3を支点として回わり、その先端は摺動板20の山形分
岐部20aの反対側に移行され、次にカム40の長径部
分が動板27の突出端39から外れると、接片34はそ
のバネ作用によって接片35と接触するまで動板27を
伴って変位するので、接片34,35の閉成により電動
機23が起動し、それにより摺動板20は往動を始め、
次の復勤行程において、前述したように、送り板21が
回転盤10の棒状部材13に係合し、回転盤10を30
度だけ回動歩進させるが、摺動板の復勤行程の終端で、
レバー32はその先端が摺動板の山形突起20aに押さ
れて回わり、他端がストッパー用突起38から離れ、動
板28が自由な状態におかれ、バネ接片35はその弾力
で動板28を回わしながらバネ接片34から離隔するの
で、電動機23は給電が断たれて停止する。
すなわち、分針駆動部14によって分針部材16が一回
転(1時間)するごとに、回転盤10は30度だけ回転
歩進し、球体11が円盤5にあけられている12個の孔
6を順次に移動して嵌入するものであるから、たとえば
、図示するようGξ前記12個の孔6にそれぞれ対応し
ている触手用指標部材7のうち、時計の「12時」表示
に相当する指標部材7を他のものより巾広く形成してお
けば、そこを基準として、球体11のあるところの指標
部材7を触手で知り、また分針部材16の先端に取付け
てある触板17と指標部材7との関係位置を触手で知る
ことにより、そのときの時間を知ることができる。
なお、上記実施例では、指標部材7は帯板状とされてい
るが、これを「1」から「12」までの数字にかたどっ
たものにしてあれば、それを手でさわるだけで時刻を早
く知ることができる。
また、上記実施例は置き時計の例であるが、この発明は
腕時計や懐中時計にも実施することができる。
以上に述べたように、この発明によれば、短針のかわり
に球体で時間を知る手段がとられているので、手で針に
ふれる際、針が重なったままとなったり、針が落ちたり
するおそれのない使い易い視覚障害者用時計が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す視覚障害用置き時計
の一部切断平面図、第2図は円盤と外側盤とを有する要
部の底面図、第3図は縦断面図、第4図は基盤の平面図
、第5図は底面図、第6図は第4図のA−A線の縦断面
図、第7図は分針部材の取付け部分の縦断面図、第8図
はスイッチ機構部分の平面図、第9図は触手用文字盤部
分の一実施例を示す平面図である。 1・・・・・・外箱、2・・・・・・基盤、3・・・・
・・外側盤、4・・・・・・環状空所、5・・・・・・
円盤、6・・・・・・孔 1・・・・・・触手用指標部
材、8・・・・・・中心軸、9・・・・・・受板、10
・・・・・・回転盤、11・・−・・球体、12・・・
・・・バネ、13・・・・・・棒状部材、14・・・・
・・分針駆動部、15・・・・・・回転軸、16・・・
・・・分針部材、17・・・・・・触板、18・・・・
・・開口、19・・・・・・案内板、20・・・・・・
摺動板、20a・・・・・・山形分岐部、21・・・・
・・送り板、22・・・・・・突き当て片、23・・・
・・・電動機、24・・・・・・ウオーム、25・・・
・・・ウオーム歯車、26・・・・・・ロツド、27,
28・・・・・・動板、29.30・・・・・・支軸、
31・・・・・・突片、32・・・・・・レバー、32
・・・・・・支軸、33・・・・・・支軸、34,35
・・・・・・バネ接片、36,37・・・・・・突起、
38・・・・・・ストッパー用突起、39・・・・゜゜
突出颯40・・・・・・カム、41,42・・・・・・
乾電池。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 12個の孔が円周方向に等間隔であけられている円
    盤と、その円盤の外周に環状空所をとって円盤を囲む外
    側盤と、前記円盤の各孔に対応する部位において円盤と
    外側盤とを連結する触手用指標部材と、前記円盤の裏側
    に回動自在に支承された回転盤と、この回転盤の回動歩
    進時に前記円盤の孔に順次に嵌入し得るように、回転盤
    に支持された球体と、前記回転盤の円周方向に等間隔で
    突設された12本の棒状部材と、前記回転盤と対向する
    部位に配置された基盤と、この基盤に支持された分針駆
    動部と、この分針駆動部の回転軸に基端部が取付けら札
    先端部が前記円盤と外側盤とのあいだの環状空所に突出
    するようにされた分針部材と、前記基盤に配設された電
    動機と、前記回転盤における棒状部材を引掛けて移動し
    て回転盤を30度回動歩進させるために前記基盤に摺動
    自在に配設された送り装置と、前記電動機の回転を往復
    運動に変えて前記送り装置に伝達する運動伝達装置と、
    前記分針部材が一回転したときにそれに応動じて前記電
    動機の給電回路を閉じ、電動機によって前記送り装置が
    一往復したときにそれに応動して前記電動機の給電回路
    を開くように作動するスイッチ装置とから成ることを特
    徴とする視覚障害者用時計。 2 前記触手用指標部材は細い帯状板で形成されそのう
    ち1個の指標部材が他のものより巾広く形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の視覚障害
    用時計。 3 前記触手用指標部材は、「1」から「12」までの
    数字にかたどられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の視覚障害者用時計。
JP13840781A 1981-09-04 1981-09-04 視覚障害者用時計 Expired JPS5836317B2 (ja)

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JPS5839977A JPS5839977A (ja) 1983-03-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2735570B1 (fr) * 1995-06-15 1998-03-06 Clerc Olivier Henri Lucien Dispositif de presentation en relief d'informations et/ou de mesures
CN106557012A (zh) * 2017-01-21 2017-04-05 杨洪 一种盲人手表

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