JPS5836263Y2 - 接ぎ木用なた - Google Patents

接ぎ木用なた

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Publication number
JPS5836263Y2
JPS5836263Y2 JP6182580U JP6182580U JPS5836263Y2 JP S5836263 Y2 JPS5836263 Y2 JP S5836263Y2 JP 6182580 U JP6182580 U JP 6182580U JP 6182580 U JP6182580 U JP 6182580U JP S5836263 Y2 JPS5836263 Y2 JP S5836263Y2
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JP
Japan
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blade
grafting
steel material
machete
cutting edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP6182580U
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English (en)
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JPS56162941U (ja
Inventor
彬行 田中
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Individual
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、接ぎ木作業の能率を高め台本に接ぎ穂の活着
を確実に行なうことを目的とした接ぎ木用なたに関する
もので゛ある。
従来、樹木に優良品を接ぎその生長を促進せしめていた
、特に果樹の品種の改良に用いる接ぎ木作業では果樹の
台本の外被皮をむき、ノコギリでミゾを入れ、ノミで切
込部を削り、切出しナイフにより仕上げを行い、切込面
をなめらかにして接ぎ口を完成するという作業を行なっ
ていた。
しかし上記従来の接ぎ木作業では工具を四つ使いわけ接
ぎ木作業の手数がかかつていた上、切込面を作る場合、
切出しナイフに加わる力が指先の力だけであることより
切出しナイフ自体ではするどく切り込むことが出来ない
ため切込面がきれいに出来に<<、又時間も大巾にかか
り接ぎ穂の活着も悪く、かつ非能率的で果樹園などで接
ぎ木の適期に多数の接ぎ木作業を能率的に行ない得なか
った。
本考案は上述の欠点を解決し、作業能率を高め、かつ台
本に新品種の接ぎ穂を確実に活着せしめ樹木の改良を早
急に実施することを可能にしたものである。
本考案は細身で平板状の鉄製刃体1の一側に鋼材2を固
着し、刃体1の刃先部を鋼材2の方向に傾斜した厚みの
薄い鋭利な刃先3を形成し、刃体1の背部に鋼材2の方
向へ向って傾斜された厚みの厚く角度の大きい約80°
の鋭利でない樹皮除去用の刃部6を形成し、刃体1の両
端に補体4,5を刃体1と直線状になるように固定した
ことを特徴とする接ぎ木用なたである。
本考案を図面により実施の一例を詳述すると細身鉄製刃
体1の一側に鍛造により鋼材2を固着し鋼材2方向に向
って傾斜した刃先3を形威し、刃体1の上下端に補体4
,5をそれぞれ設けたことを特徴とする、接ぎ木用なた
である。
なお、刃体1の背部には第4図の如<a=SO°程度の
角度の刃部6を鋼材2の部分に設けている。
図中7は台本である。
又図面第1〜3図は実物の約■程度の大きさであり、鋼
材2の面は内部方向に浅い凹座状に形成しである。
本考案は上述のように鉄製刃体1の一側に鋼材2を一体
的に固着し、刃先3を鋼材2の方向に傾斜せしめである
ので台木7に刃先3を打込む際鋭利に打込まれ確実に接
ぎ木用の切込ができるし、刃体1の上下端に補体4,5
をそれぞれ設けであるので台木7の右側あるいは左側に
補体4又は補体5に持ち替えて作業し、台木7の左右い
ずれでも切込ができるし、作業者が右きき又は左ききの
人でも自由に本考案の接ぎ木用なたを使用し得られる。
従って、本考案のなたを使用して切込んで形成した■字
形に切込んだ切込口の中へ接ぎ穂下端の斜め方向の切口
部を挿入し台本の青き内皮と接ぎ穂の青き内皮とを接触
させて接ぎ木部を防水テープで十分に皮覆し接ぎ水部分
を保護し雨水の浸入防止し、接ぎ穂が台木7へ確実に活
着するようにしたものである。
本考案は、刃体1の上下に補体4,5をそれぞれ設けで
あることによりなたの頭が重く、なたの切断力が増すた
め切込面が一度で形成でき切込面がなめらかできれいに
形成することができる。
又刃体1に鋼材2を設は鋼材2の方向に向って傾斜した
刃先3を形成していることによりV字のきれいな切込み
が確実に出来る。
又刃体1の上下に補体4.5を設けているので、台木7
右側又は左側の右。
左に関係なくなたを上下に持ち替えるだけで台木7に対
し右側でも左側でも同一の力らで同一の大きさに切込み
が出来るのみならず、作業者のきき腕がどちらの人でも
使用が可能である。
なお、刃体1の背部に鋭利でない刃部6を設けているこ
とより台木7の外樹皮の除去に用いることが出来る。
従って、本考案は上述のような作用を有することより、
従来2人で1目方本程度の作業量であったが、本考案の
なたを使用すると1日5百本程度行なうことが出来、作
業能率が著しく向上し、しかも従来のようにノコギリ、
ノミ、切出しナイフ等の接ぎ木用の道具を3点あるいは
4点の刃物を使用することなく1丁の本考案品で十分に
接ぎ木作業を行ない得られ実用的効果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図は本考案
の正面図、第2図は同上の背面図、第3図は同上の右側
面図、第4図は第1図A−A線の拡大断面図、第5図は
本考案の使用状態の説明図である。 1は刃体、2は鋼材、3は刃先、4,5は補体、6は刃
部、7は台木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 細身で平板状の鉄製刃体の一側に鋼材を固着し、刃体の
    刃先部を鋼材方向に向って傾斜した厚みの薄い鋭利な刃
    先を形成し、刃体の背部に鋼材方向へ向って傾斜させた
    厚みの厚く角度の大きい鋭利でない樹皮除去用の刃部を
    形威し、刃体の両端に補体を直線状に固定して設けたこ
    とを特徴とする、接ぎ木用なた。
JP6182580U 1980-05-08 1980-05-08 接ぎ木用なた Expired JPS5836263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6182580U JPS5836263Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 接ぎ木用なた

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JP6182580U JPS5836263Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 接ぎ木用なた

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56162941U JPS56162941U (ja) 1981-12-03
JPS5836263Y2 true JPS5836263Y2 (ja) 1983-08-16

Family

ID=29656192

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JP6182580U Expired JPS5836263Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 接ぎ木用なた

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JPS56162941U (ja) 1981-12-03

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