JPS5836139B2 - ボウチユウボウフマツト - Google Patents

ボウチユウボウフマツト

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Publication number
JPS5836139B2
JPS5836139B2 JP5295775A JP5295775A JPS5836139B2 JP S5836139 B2 JPS5836139 B2 JP S5836139B2 JP 5295775 A JP5295775 A JP 5295775A JP 5295775 A JP5295775 A JP 5295775A JP S5836139 B2 JPS5836139 B2 JP S5836139B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
base
holes
insect repellent
foundation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5295775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51128116A (en
Inventor
哲文 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5295775A priority Critical patent/JPS5836139B2/ja
Publication of JPS51128116A publication Critical patent/JPS51128116A/ja
Publication of JPS5836139B2 publication Critical patent/JPS5836139B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート状のマット1の表面に多数の突部2を
突設すると共に突部2に防虫、防腐作用を有する薬剤3
を保有させ、マット1面に破れやすい薄膜4を被せて穴
部2を覆って成ることを特徴とする防虫防腐マットに係
るものであって、その目的とするところは、木造建築物
の土台に素人でも簡単に防虫、防腐工事を施すことので
きる防虫防腐マットを提供するにある。
本発明を以下実施例により詳述する。
図中1は弾力性を有する材料で帯状に成形されたIgm
から3n程度の厚さを有するシート状のマットである。
図中2はマット1の一方表面にパッキング又は針穴加工
によって凹設された穴部であり、マット1の表面全体に
亘って多数設けられている。
図中3は防虫、防腐作用を有する液状の薬剤であり、マ
ット1の穴部2に保有させている。
図中4はポリゾロピレン、ビニール等で成形された破れ
やすい薄膜であり、マット1の表面全体を覆っており、
マット1の穴部2に保有された薬剤3が施工前に飛散す
るのを防止している。
本発明を木造建築物の土台に設置するに当っては、必要
に応じて適宜の長さのマット1を布基礎5と土台6との
間に挿設すると共に第2図に示す如く土台6側部より側
方にはみ出たマット1の側端を布基礎5の側部に折り曲
げて沿設し、マット1の表面を土台6の下面に圧接して
装着する。
この時マット1表面を被覆せる薄膜4は土台6によって
押し破られ、マット1の穴部2に保有せる薬剤3は破裂
した薄膜4を通じて土台6の下面に流出して第3図に示
す如く土台6内部に浸透されるものであって、土台6に
は充分な防虫、防腐作用が施されるものである。
又、第4図に示される如く他の施工例に於いては、土台
6より側方にはみ出たマット1の側端は上方に折り曲げ
られて土台6の側部に釘7によって固定されている。
ここに於いては、穴部2を穿穴せるマット1の表面は土
台6の下面と側面とに密着しており、第5図に示す如く
マット1の穴部2に保有せる薬剤3は土台6に下方と側
方より浸透することができるものであり、土台6に更に
強力な防虫、防腐作用を施せるものである。
本発明は叙述の如く、シート状のマットに防虫、防腐作
用を有する薬剤を保有させているものであるから、木造
建築物の土台を白蟻や害虫の被害と木材自身の腐蝕より
守るため、薬剤を土台に含浸させるに当っては、従来の
ように土台に穴をあけ、穴に薬剤を注入し、更に穴を埋
め木などによって塞ぐといった繁雑な防虫作業やコール
タールを土台に塗布するといったような防腐作業を行う
必要がなく、単に土台と布基礎との間にマットを挿設す
るだけで土台を汚すことなく素人でも簡単に防虫、防腐
作用を同時に施すことができるものであって、専門的な
作業を行うことなく安価に施工できるという利点があり
、又マットは土台の長手力向に亘って適宜の長さに挿設
することができるものであって、必要に応じて土台の全
長或いは一部に防虫、防腐工事を施すことができ、土台
に効果的に防虫、防腐作用を付与することができるとい
う利点があり、さらにマットに多数の穴部を凹設してこ
のマットの穴部に薬剤を保有させているものであるから
、マットの穴部に多量の薬剤を保持させることができる
ものであってマットが土台に圧接される際に薬剤は穴部
より土台に集中的に多量に浸透することができるもので
あって、薬剤は土台に効果的にしかも多量に浸透される
ものであり、長期に亘って土台に防虫、防腐効果を付与
することができるという利点がある。
またマット面に破れやすい薄膜を被せて穴部を覆ってい
るものであるから、マットに含浸せる薬剤はマットを土
台を配設する迄穴部内に確実に密封されているものであ
り、薬剤が外部に漏出したり飛散したりすることなく取
扱いが安全であり、かつ初期の状態にマットを長期に亘
り維持でき、しかもマットを土台と布基礎との間で圧接
するだけで薄膜は容易に押し破られ、薬剤は破裂せる薄
膜より流出するものであり、土台内部に薬剤が充分浸透
させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の一施工状態を示す斜視図、第3図a,b,cは第2図
の一施工例に於ける薬剤の浸透過程を示す説明図、第4
図は本発明の他の施工状態を示す斜視図、第5面a,b
,cは第4図の他の施工例に於ける薬剤の浸透過程を示
す説明図であり、1はマット、2は穴部、3は薬剤、4
は薄膜である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シ一ト状のマットの表面に多数の穴部を凹設すると
    共に穴部に防虫、防腐作用を有する薬剤を保有させ、マ
    ット面に破れやすい薄膜を被せて穴部を覆って成ること
    を特徴とする防虫防腐マット。
JP5295775A 1975-04-30 1975-04-30 ボウチユウボウフマツト Expired JPS5836139B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295775A JPS5836139B2 (ja) 1975-04-30 1975-04-30 ボウチユウボウフマツト

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JP5295775A JPS5836139B2 (ja) 1975-04-30 1975-04-30 ボウチユウボウフマツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51128116A JPS51128116A (en) 1976-11-08
JPS5836139B2 true JPS5836139B2 (ja) 1983-08-06

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ID=12929353

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JP5295775A Expired JPS5836139B2 (ja) 1975-04-30 1975-04-30 ボウチユウボウフマツト

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140508U (ja) * 1981-02-27 1982-09-03
JP3855217B2 (ja) * 1997-12-17 2006-12-06 株式会社ジェイエスピー ポリカーボネート系樹脂発泡体からなる防蟻パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51128116A (en) 1976-11-08

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