JPS58359B2 - ミシンの水平釜の構造 - Google Patents
ミシンの水平釜の構造Info
- Publication number
- JPS58359B2 JPS58359B2 JP13043176A JP13043176A JPS58359B2 JP S58359 B2 JPS58359 B2 JP S58359B2 JP 13043176 A JP13043176 A JP 13043176A JP 13043176 A JP13043176 A JP 13043176A JP S58359 B2 JPS58359 B2 JP S58359B2
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- JP
- Japan
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- hook
- horizontal
- striped
- screw
- outer hook
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水平釜の構造に係り、その目的は条光部の形態
により分類される2方式の水平釜を製造するために、外
釜を2方式に共通な形態の外釜本体部と、夫々に独自な
形態の条光部とに分離構成し、これらの組み合わせによ
り2方式の釜を構成し得る水平釜の構造を提供するもの
である。
により分類される2方式の水平釜を製造するために、外
釜を2方式に共通な形態の外釜本体部と、夫々に独自な
形態の条光部とに分離構成し、これらの組み合わせによ
り2方式の釜を構成し得る水平釜の構造を提供するもの
である。
こうすることにより、2方式の水平釜を製造する場合に
、2方式の外釜全体を別個に製造する必要はなく、部分
的に即ち、形態の相違する条光部だけを別個に製造し、
共通の外釜本体部に組み合わせればよいので、2方式の
水平釜の製造を簡略化することができる他に、例えば夫
々に条光部が複雑になる場合の加工性の向上及び外釜本
体部の材質の合成樹脂化が可能になること等の利点があ
る。
、2方式の外釜全体を別個に製造する必要はなく、部分
的に即ち、形態の相違する条光部だけを別個に製造し、
共通の外釜本体部に組み合わせればよいので、2方式の
水平釜の製造を簡略化することができる他に、例えば夫
々に条光部が複雑になる場合の加工性の向上及び外釜本
体部の材質の合成樹脂化が可能になること等の利点があ
る。
ここでいう2方式の水平釜とは、以下に示すものである
。
。
即ち、第1図、第2図は同一の内釜1を有するものであ
るが、第1図に示すように剣先2が外釜3の内側に配置
されている方式のもの(以後これをインサイドフック方
式と称する)と、第2図に示すように剣先4が外釜5の
外側に配置されている方式のもの(以後これをアウトサ
イドフック方式と称する)との2方式である。
るが、第1図に示すように剣先2が外釜3の内側に配置
されている方式のもの(以後これをインサイドフック方
式と称する)と、第2図に示すように剣先4が外釜5の
外側に配置されている方式のもの(以後これをアウトサ
イドフック方式と称する)との2方式である。
これら2方式の水平釜は夫々に欠点、長所があり、従っ
て夫々に適した用途に用いられている。
て夫々に適した用途に用いられている。
即ち、インサイドフック方式の釜は、第1図の如く外釜
3の外周までの半径Rに対し、剣先2までの半径rが小
さくなり、その分だけ剣先2の回転速度が減少し、針と
剣先との交差条件上、最大ZZ振巾を大きくできない欠
点があるが、一般に上糸のループ(図示せず)と剣先2
との位置関係から、針6及び押え7の手前に取り付けて
用いられるため、ボビン8の着脱が容易であるという長
所がある。
3の外周までの半径Rに対し、剣先2までの半径rが小
さくなり、その分だけ剣先2の回転速度が減少し、針と
剣先との交差条件上、最大ZZ振巾を大きくできない欠
点があるが、一般に上糸のループ(図示せず)と剣先2
との位置関係から、針6及び押え7の手前に取り付けて
用いられるため、ボビン8の着脱が容易であるという長
所がある。
従って、この方式は振巾の余り大きくないZZ(ジグザ
グ)ミシン用として使われることが多い。
グ)ミシン用として使われることが多い。
一方、アウトサイドフック方式の釜は、一般に上糸のル
ープ(図示せず)と剣先4との位置関係から、針6の後
側に取り付けて用いられるため、ボビン8が押え7の後
側になり着脱しにくい欠点があるが、第2図に示す如く
、外周までの半径R′と剣先4までの半径r′はほぼ同
一であり、最大ZZ振巾を比較的大きく取ることが可能
であるため、振巾の充分に大きなZZミシン用として使
われることが多い。
ープ(図示せず)と剣先4との位置関係から、針6の後
側に取り付けて用いられるため、ボビン8が押え7の後
側になり着脱しにくい欠点があるが、第2図に示す如く
、外周までの半径R′と剣先4までの半径r′はほぼ同
一であり、最大ZZ振巾を比較的大きく取ることが可能
であるため、振巾の充分に大きなZZミシン用として使
われることが多い。
本考案は、外釜を2方式に共通な外釜本体部と、夫々に
独自な形態の条光部とに分離構成することにより、2方
式の水平釜を製造する場合に、別個に全体を製造するこ
となく、相違部を部分的に製造できるようにし、かくし
て2方式の水平釜の製造を簡略化することができる構造
としたものである。
独自な形態の条光部とに分離構成することにより、2方
式の水平釜を製造する場合に、別個に全体を製造するこ
となく、相違部を部分的に製造できるようにし、かくし
て2方式の水平釜の製造を簡略化することができる構造
としたものである。
以下、本発明を実施例により説明する。
第5図において、インサイドフック方式の水平釜20は
、第7図に示すようにピン穴9,10及びネジ穴11が
形成され2方式の釜に共通な外釜本体部12に、第8図
に示すようにインサイドフック方式の剣先部13及びネ
ジの挿通孔21が形成され、下方に突出するピン状突出
部14を有する条光部15が、外釜本体部12の上方か
らピン状突出部14をピン穴9に係合させた状態で、ネ
ジ16によりねじ止めされることにより構成されている
。
、第7図に示すようにピン穴9,10及びネジ穴11が
形成され2方式の釜に共通な外釜本体部12に、第8図
に示すようにインサイドフック方式の剣先部13及びネ
ジの挿通孔21が形成され、下方に突出するピン状突出
部14を有する条光部15が、外釜本体部12の上方か
らピン状突出部14をピン穴9に係合させた状態で、ネ
ジ16によりねじ止めされることにより構成されている
。
第6図において、アウトサイドフック方式の水平釜22
は、前記した外釜本体部12に、第9図に示すように、
アウトサイドフック方式の剣先17及びネジ側の挿通孔
23が形成され、下方に突出するピン状突出部18を有
する条光部19が外釜本体部12の上方からピン状突出
部18をピン穴10に係合させた状態で、ネジ16によ
りねじ止めされることにより構成されている。
は、前記した外釜本体部12に、第9図に示すように、
アウトサイドフック方式の剣先17及びネジ側の挿通孔
23が形成され、下方に突出するピン状突出部18を有
する条光部19が外釜本体部12の上方からピン状突出
部18をピン穴10に係合させた状態で、ネジ16によ
りねじ止めされることにより構成されている。
従って、2方式の水平釜を製造するためには、2方式の
水平釜の合計数だけ共通部である外釜本体部12と、夫
々の方式に必要な数だけ、夫々の方式に独自な形態の条
光部15及び19とを製造すればよいことになる。
水平釜の合計数だけ共通部である外釜本体部12と、夫
々の方式に必要な数だけ、夫々の方式に独自な形態の条
光部15及び19とを製造すればよいことになる。
また釜をミシンに組付けた後の条光部の補修時には、外
釜本体部12をミシンに組付けたままの状態で、必要に
応じてネジ16をドライバーにより取外し、取付けるこ
とにより条光部だけを交換することが可能となる。
釜本体部12をミシンに組付けたままの状態で、必要に
応じてネジ16をドライバーにより取外し、取付けるこ
とにより条光部だけを交換することが可能となる。
以上のように、本発明の一実施例によれば、2方式の水
平釜を製造する場合、2方式の外釜全体を別個に製造す
る必要はなく、部分的に即ち、形態の相違する条光部だ
けを別個に製造し、共通の外釜本体部に組み合わせれば
よいので、2方式の水平釜の製造を簡略化することがで
きると共に釜をミシンに組付けた後の条光部の補修時に
は、外釜本体部をミシンに組付けたままの状態で、必要
に応じてネジをドライバーにより取外し、取付けること
により条光部だけを交換することが可能となる他に、例
えば夫々に条光部が複雑になる場合の加工性の向上及び
外釜本体部の材質の合成樹脂化が可能になること等の利
点があるため産業上の効果大である。
平釜を製造する場合、2方式の外釜全体を別個に製造す
る必要はなく、部分的に即ち、形態の相違する条光部だ
けを別個に製造し、共通の外釜本体部に組み合わせれば
よいので、2方式の水平釜の製造を簡略化することがで
きると共に釜をミシンに組付けた後の条光部の補修時に
は、外釜本体部をミシンに組付けたままの状態で、必要
に応じてネジをドライバーにより取外し、取付けること
により条光部だけを交換することが可能となる他に、例
えば夫々に条光部が複雑になる場合の加工性の向上及び
外釜本体部の材質の合成樹脂化が可能になること等の利
点があるため産業上の効果大である。
第1図はインサイドフック方式の水平釜を示す図、第2
図はアウトサイドフック方式の水平釜を示す図、第3図
は第1図の側面図、第4図は第2図の側面図。 第5図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第5
図は分離構成したインサイドフック方式の水平釜を示す
図、第6図は分離構成したアウトサイドフック方式の水
平釜を示せ図、第7図は第5図、第6図に共通な外釜本
体部を示す図、第8図は第5図の条光部を示す図、第9
図は第6図の釜の条光部を示す図。 第5図〜第9図において9,10はピン穴、11はネジ
穴、12は外釜本体部、13,17は剣先、14.18
はピン状突出部、15,19は条光部16はネジ、20
,22は水平釜、21,23はネジの挿通孔である。
図はアウトサイドフック方式の水平釜を示す図、第3図
は第1図の側面図、第4図は第2図の側面図。 第5図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第5
図は分離構成したインサイドフック方式の水平釜を示す
図、第6図は分離構成したアウトサイドフック方式の水
平釜を示せ図、第7図は第5図、第6図に共通な外釜本
体部を示す図、第8図は第5図の条光部を示す図、第9
図は第6図の釜の条光部を示す図。 第5図〜第9図において9,10はピン穴、11はネジ
穴、12は外釜本体部、13,17は剣先、14.18
はピン状突出部、15,19は条光部16はネジ、20
,22は水平釜、21,23はネジの挿通孔である。
Claims (1)
- 1 外釜の剣先が縫製作業面に対し略々水平な面内を回
転運動するミシンの水平釜において、外釜を一対のピン
穴及びネジがねじ込まれるネジ穴が形成されると共に条
光の形態で分類されるインサイドフック方式とアウトサ
イドフック方式との2方式に共通な形態で形成された外
釜本体部と、夫々の方式に独自な形態の条光を有し、前
記一対のピン穴の一方と係合するピン状突出部及び前記
ネジが挿通するネジの挿通孔とが夫々形成された2種の
条光部とに分離構成し、前記条光部を前記外釜本体部の
上方から該条光部のピン状突出部を前記外釜本体部のピ
ン穴に係合させた状態で水平釜の上方からネジ止めして
2方式の釜を構成できると共に前記外釜本体部をミシン
に組み付けた状態で前記ネジを取外し、取付けることに
より、前記条光部を補修のために交換可能としたことを
特徴とするミシンの水平釜の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13043176A JPS58359B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | ミシンの水平釜の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13043176A JPS58359B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | ミシンの水平釜の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5356544A JPS5356544A (en) | 1978-05-23 |
JPS58359B2 true JPS58359B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=15034063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13043176A Expired JPS58359B2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | ミシンの水平釜の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4488499A (en) * | 1981-12-02 | 1984-12-18 | The Singer Company | Replaceable hook point and needle guard for sewing machine loop taker |
-
1976
- 1976-11-01 JP JP13043176A patent/JPS58359B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5356544A (en) | 1978-05-23 |
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