JPS5835316Y2 - スプレ−ガン - Google Patents
スプレ−ガンInfo
- Publication number
- JPS5835316Y2 JPS5835316Y2 JP2755378U JP2755378U JPS5835316Y2 JP S5835316 Y2 JPS5835316 Y2 JP S5835316Y2 JP 2755378 U JP2755378 U JP 2755378U JP 2755378 U JP2755378 U JP 2755378U JP S5835316 Y2 JPS5835316 Y2 JP S5835316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray gun
- pipe
- discharge pipe
- spraying
- inner tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は構築物の耐火被覆施工に用いられるスプレーガ
ンに関するものであり、石綿、岩綿およびガラス綿等の
無機質繊維を主材とする乾燥吹付材料吐出管と水用吐出
管とからなるスプレーガンにおいて、乾燥吹付材料吐出
管を基部を一体とする内管と外管との二重構造となし、
かつ内管をすり合せ管とするとともにその外周に口径可
変具を取り付けた構成からなる。
ンに関するものであり、石綿、岩綿およびガラス綿等の
無機質繊維を主材とする乾燥吹付材料吐出管と水用吐出
管とからなるスプレーガンにおいて、乾燥吹付材料吐出
管を基部を一体とする内管と外管との二重構造となし、
かつ内管をすり合せ管とするとともにその外周に口径可
変具を取り付けた構成からなる。
高層構築物の耐火被覆施工に際して、従来は吹付は施工
する各階毎に吹付材料および吹付装置を揚重しておこな
うかあるいは吹付材料および吹付装置を地上におき構築
物の途中の階に圧送ステーションを設はパイプシステム
によりおこなっていた。
する各階毎に吹付材料および吹付装置を揚重しておこな
うかあるいは吹付材料および吹付装置を地上におき構築
物の途中の階に圧送ステーションを設はパイプシステム
によりおこなっていた。
しかし、前者にあっては各種材料および装置の揚重作業
が繁雑であるばかりでなく揚重作業者の増加をきたすと
ともに、各階毎に吹付装置用電源装置を設ける必要もあ
り、極めて施工性に乏しいものであった。
が繁雑であるばかりでなく揚重作業者の増加をきたすと
ともに、各階毎に吹付装置用電源装置を設ける必要もあ
り、極めて施工性に乏しいものであった。
また後者にあっても、吹付は施工する階が変わる毎に必
然的にスプレーガンまでの吹付材料の圧送距離が長くな
ると共に圧送高さが大となる結果、圧送にともなう配管
抵抗の増加により風圧が上がり必然的に風量が低下して
しまい、スプレーガン先端での吹付材料の吐出速度かに
ぶくなリガン内での材料の閉塞を生ずるといった欠点が
あった。
然的にスプレーガンまでの吹付材料の圧送距離が長くな
ると共に圧送高さが大となる結果、圧送にともなう配管
抵抗の増加により風圧が上がり必然的に風量が低下して
しまい、スプレーガン先端での吹付材料の吐出速度かに
ぶくなリガン内での材料の閉塞を生ずるといった欠点が
あった。
かりに吹付材料の閉塞はおこらないとしても、吐出速度
の変化を調節することはできないから吹付材料を一定速
度で吹付けることができず均質な施工体を得ることがで
きないのである。
の変化を調節することはできないから吹付材料を一定速
度で吹付けることができず均質な施工体を得ることがで
きないのである。
本考案は前記のような諸問題に鑑み、高層構築物の耐火
被覆施工に有効なスプレーガンを提供することを目的と
するものであり、本考案に係るスプレーガンをその一実
施例として示した図面に添って詳述すれは゛、第１図は
その正面図第２図はその断面正面図であり、スプレーガ
ン１は内管２１および外管２２からなる乾燥吹付材料吐
出管２、内管２１の吐出口径を可変させる調整ネジ付ス
チールバンド３および水用吐出管４からなっている。
被覆施工に有効なスプレーガンを提供することを目的と
するものであり、本考案に係るスプレーガンをその一実
施例として示した図面に添って詳述すれは゛、第１図は
その正面図第２図はその断面正面図であり、スプレーガ
ン１は内管２１および外管２２からなる乾燥吹付材料吐
出管２、内管２１の吐出口径を可変させる調整ネジ付ス
チールバンド３および水用吐出管４からなっている。
内管２１は外管２２と溶接によって基部を一体としかつ
すり合せ管となっており、先端部においては相隣接する
円弧状割り辺が互いにすり合わされた状態で吐出口を形
成している。
すり合せ管となっており、先端部においては相隣接する
円弧状割り辺が互いにすり合わされた状態で吐出口を形
成している。
よって吐出口の径は、単に内管２１の外周部に取り付け
たスチールバンド３を調整ネジにより弛緩あるいは締付
させるだけで自由に調節できるわけであり、常に材料の
吐出速度を所望する速度に変更できるのである。
たスチールバンド３を調整ネジにより弛緩あるいは締付
させるだけで自由に調節できるわけであり、常に材料の
吐出速度を所望する速度に変更できるのである。
すなわち二のことは吹付材料の圧送距離の長短により生
ずる配管抵抗の変化による吹付風速の変動を吐出口径の
変化により調節するのであるから、従来のスプレーガン
のように吹付材料、吹付装置の揚重あるいは吹付階毎の
電源装置の設置も不要となる上に、送風量の調節不可か
ら生ずる吹付材料のガン内閉塞および吹付密度の不均一
といった問題もおこらず、被施工体の高さには関係なく
吹付材料および吹付装置を地上に置いたままで均質な施
工体を容易に得ることができるのである。
ずる配管抵抗の変化による吹付風速の変動を吐出口径の
変化により調節するのであるから、従来のスプレーガン
のように吹付材料、吹付装置の揚重あるいは吹付階毎の
電源装置の設置も不要となる上に、送風量の調節不可か
ら生ずる吹付材料のガン内閉塞および吹付密度の不均一
といった問題もおこらず、被施工体の高さには関係なく
吹付材料および吹付装置を地上に置いたままで均質な施
工体を容易に得ることができるのである。
実施例において、ポンプ（図示せず）に連結された水用
管は乾燥吹付材料吐出管の内管内に引き込んだ構成のも
のを示したが本考案によるスプレーガンはこれに限定さ
れるものではなく、例えば周知のように外管の先端部外
周付近に取り付けることも可能である。
管は乾燥吹付材料吐出管の内管内に引き込んだ構成のも
のを示したが本考案によるスプレーガンはこれに限定さ
れるものではなく、例えば周知のように外管の先端部外
周付近に取り付けることも可能である。
また水用管からは水単味を吐出させるだけでなくこれに
セメントあるいは石膏等の水硬性結合剤を分散させたも
のを吐出させることもできる。
セメントあるいは石膏等の水硬性結合剤を分散させたも
のを吐出させることもできる。
上述のように本考案によるスプレーガンは、乾燥吹付材
料吐出管の口径を単に調節自在な構成としただけにもか
かわらず、その施工上の利点は大なるものがある。
料吐出管の口径を単に調節自在な構成としただけにもか
かわらず、その施工上の利点は大なるものがある。
第１図は本考案に係るスプレーガンの正面図、第２図は
断面正面図、第３図は第１図の右側面図である。 １・・・・・・スプレーガン、２・・・・・・乾燥吹付
材料吐出管、２１・・・・・・内管、２２・・・・・・
外管、３・・・・・・スチールバンド、４・・・・・・
水用管。
断面正面図、第３図は第１図の右側面図である。 １・・・・・・スプレーガン、２・・・・・・乾燥吹付
材料吐出管、２１・・・・・・内管、２２・・・・・・
外管、３・・・・・・スチールバンド、４・・・・・・
水用管。
Claims (1)
- 石綿、岩綿およびガラス綿等の無機質繊維を主材とする
乾燥吹付材料吐出管と水用吐出管とからなるスプレーガ
ンにおいて、乾燥吹付材料吐出管を基部を一体とする内
管と外管との二重構造となし、かつ内管をすり合せ管と
するとともにその外周に口径可変具を取り付けたことを
特徴とするスプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2755378U JPS5835316Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | スプレ−ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2755378U JPS5835316Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | スプレ−ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131110U JPS54131110U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS5835316Y2 true JPS5835316Y2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=28871883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2755378U Expired JPS5835316Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | スプレ−ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835316Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP2755378U patent/JPS5835316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131110U (ja) | 1979-09-11 |
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