JPS58350B2 - スプリンクラ−ヘツド - Google Patents
スプリンクラ−ヘツドInfo
- Publication number
- JPS58350B2 JPS58350B2 JP13371275A JP13371275A JPS58350B2 JP S58350 B2 JPS58350 B2 JP S58350B2 JP 13371275 A JP13371275 A JP 13371275A JP 13371275 A JP13371275 A JP 13371275A JP S58350 B2 JPS58350 B2 JP S58350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- valve body
- ball
- water
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来のスプリンクラ−ヘッドは感温部がグラスバルブや
ヒュージブルリンク等の再使用が不可能なものが大半で
あり、又バイメタルを用いたオン・オフ型の再使用可能
なものもあるが構造が複雑でコスト高になると共に消火
の途中で止水されるという欠点があった。
ヒュージブルリンク等の再使用が不可能なものが大半で
あり、又バイメタルを用いたオン・オフ型の再使用可能
なものもあるが構造が複雑でコスト高になると共に消火
の途中で止水されるという欠点があった。
以下図示の実施例に基づいて本発明を説明する。
aは下部周胴に複数個の遊嵌孔1を有するシリンダー2
を下面中心に突設しテーパー周壁に複数個の流出口3を
放射状に形成した漏斗状の筒体で、中央上面に流水口4
を有する給水筒5を突設したフランジbを流水口4がシ
リンダー2と同心円状になるように上端内周胴に螺着し
てヘッド本体Aを構成する。
を下面中心に突設しテーパー周壁に複数個の流出口3を
放射状に形成した漏斗状の筒体で、中央上面に流水口4
を有する給水筒5を突設したフランジbを流水口4がシ
リンダー2と同心円状になるように上端内周胴に螺着し
てヘッド本体Aを構成する。
Pは下端外周用に狭小段部5を有するピストン杆6の上
端に、0リング7を外層膜に設けた凸状弁座8を有する
弁体で、凸状弁座8を0リング7を流水口4の口縁に密
接させ該凸状弁座8の下面とシリンダー2の上面間に復
帰バナ9を介在させてピストン杆6の下部をシリンダー
2内に上昇自在に嵌挿配設する。
端に、0リング7を外層膜に設けた凸状弁座8を有する
弁体で、凸状弁座8を0リング7を流水口4の口縁に密
接させ該凸状弁座8の下面とシリンダー2の上面間に復
帰バナ9を介在させてピストン杆6の下部をシリンダー
2内に上昇自在に嵌挿配設する。
Dは上部内周胴に凹段部10を有する可動円筒で、下端
面をバイメタル円板Bの中心に固定連結し、該バイメタ
ル円板の外周縁を保持筒11の一端に固着して感温部M
を構成し、該感温部の可動円筒りを上記シリンダー2に
各遊嵌孔1にシリンダー壁の厚みより少許大きな径のボ
ール12を遊嵌させて嵌挿被覆し、その凹段部10の下
部内周胴でボール12を押圧してピストン杆6の狭小段
部5に嵌合させ弁体Pをロックすると共に保持筒11の
上端をヘッド本体Aの下部外周膜に螺着してスプリンク
ラーヘツドを構成する。
面をバイメタル円板Bの中心に固定連結し、該バイメタ
ル円板の外周縁を保持筒11の一端に固着して感温部M
を構成し、該感温部の可動円筒りを上記シリンダー2に
各遊嵌孔1にシリンダー壁の厚みより少許大きな径のボ
ール12を遊嵌させて嵌挿被覆し、その凹段部10の下
部内周胴でボール12を押圧してピストン杆6の狭小段
部5に嵌合させ弁体Pをロックすると共に保持筒11の
上端をヘッド本体Aの下部外周膜に螺着してスプリンク
ラーヘツドを構成する。
本発明は上記構成で、定常時は第1図示の如くボール1
2が可動円筒りによってピストン杆6の下部狭小段部5
に押圧嵌合されて弁体Aをロックし弁は閉じて散水され
ないようになっている。
2が可動円筒りによってピストン杆6の下部狭小段部5
に押圧嵌合されて弁体Aをロックし弁は閉じて散水され
ないようになっている。
火災発生によりバイメタル円板の動作温度以上に温度が
上昇するとバイメタル円板Bの中央部が第2図示の如く
急激に外方に反転し、その反転動作によりこれと連結さ
れている可動円筒りが下降して凹段部10が遊嵌孔1と
一致したところでボール12の押圧が解放されロックが
外れる。
上昇するとバイメタル円板Bの中央部が第2図示の如く
急激に外方に反転し、その反転動作によりこれと連結さ
れている可動円筒りが下降して凹段部10が遊嵌孔1と
一致したところでボール12の押圧が解放されロックが
外れる。
Rrlち、可動円筒りの下降により凹段部10は遊嵌孔
1より下方に羊がり、遊嵌孔12内のボール12は凹段
部10の下縁に圧接されていた状態からその一部分が凹
段部10内に遊嵌されている状態となる。
1より下方に羊がり、遊嵌孔12内のボール12は凹段
部10の下縁に圧接されていた状態からその一部分が凹
段部10内に遊嵌されている状態となる。
このためボール12は遊嵌孔12内において遊動状態と
なり、ピストン杆6は弁体Pの上面に水圧を受けると下
方に押下げられ狭小段部5よりボール12は遊嵌孔1内
に押し出される。
なり、ピストン杆6は弁体Pの上面に水圧を受けると下
方に押下げられ狭小段部5よりボール12は遊嵌孔1内
に押し出される。
このようにしてピストン杆6を支持するボール12の狭
小段部よりの係合は外れる。
小段部よりの係合は外れる。
ロックが外れると流水口4の水圧が復帰バネ9に打勝っ
て弁体Pは水圧により下降され弁が開き流出口3から放
射状に散水される。
て弁体Pは水圧により下降され弁が開き流出口3から放
射状に散水される。
このときボール12が可動円筒りの凹段部10(こ嵌合
され可動円筒りをロックしているので火災が略鎮火しバ
イメタル円板Bの復帰温度以下に温度が下がりバイメタ
ル円板Bが反転復帰しようとしてもできず、弁は開いた
状態を維持し完全消火されるまで散水を続行する。
され可動円筒りをロックしているので火災が略鎮火しバ
イメタル円板Bの復帰温度以下に温度が下がりバイメタ
ル円板Bが反転復帰しようとしてもできず、弁は開いた
状態を維持し完全消火されるまで散水を続行する。
完全に消火された後流水口4の給水を止めると弁体Pの
水圧が除去され復帰バネ9の復帰力により弁体Pの凸状
弁座8に加わる水圧が除去されて弁体Pが自動的に上昇
し、弁を再び閉じると共にボール12がピストン杆6の
狭小段部5に再び抑圧嵌合され弁体Pをロックし初期の
状態に復帰する。
水圧が除去され復帰バネ9の復帰力により弁体Pの凸状
弁座8に加わる水圧が除去されて弁体Pが自動的に上昇
し、弁を再び閉じると共にボール12がピストン杆6の
狭小段部5に再び抑圧嵌合され弁体Pをロックし初期の
状態に復帰する。
かように本発明によれば、バイメタル円板の動作で昇降
する可動円筒の内周胴とピストン杆の外周胴間に配設し
たボールによって弁体をロックするようにしたので、弁
体の動作が円滑でしかも構造が頗る簡単であり、再使用
できるスプリンクラ−ヘッドをコスト安に得ることがで
きる効果がある。
する可動円筒の内周胴とピストン杆の外周胴間に配設し
たボールによって弁体をロックするようにしたので、弁
体の動作が円滑でしかも構造が頗る簡単であり、再使用
できるスプリンクラ−ヘッドをコスト安に得ることがで
きる効果がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は弁が閉じ
ている状態の断面図、第2図は同上の弁が開いた状態の
断面図、第3図は第1図を底面から見た平面図である。 主要な部分の符号説明、Aはヘッド本体、aは筒体、1
は遊嵌孔、2はシリンダー、3は流出口、4は流水口、
bはフランジ、Pは弁体、5は狭小段部、6はピストン
杆、8は凸状弁座、Dは可動円筒、10は凹段部、Bは
バイメタル円板、11は保持筒。 (3)
ている状態の断面図、第2図は同上の弁が開いた状態の
断面図、第3図は第1図を底面から見た平面図である。 主要な部分の符号説明、Aはヘッド本体、aは筒体、1
は遊嵌孔、2はシリンダー、3は流出口、4は流水口、
bはフランジ、Pは弁体、5は狭小段部、6はピストン
杆、8は凸状弁座、Dは可動円筒、10は凹段部、Bは
バイメタル円板、11は保持筒。 (3)
Claims (1)
- 1 流水口を開閉する弁体が昇降するシリンダーの外層
膜にバイメタル円板と連結した可動円筒を昇降自在に外
嵌して配設し、可動円筒の上端内周部に凹段部を形成し
、上端に弁体を形成したピストン杆の下端部外族に狭小
段部を形成してシリンダー内に昇降自在かつ弁体が流水
口を封止自在に配し、シリンダーの下部の周壁に遊嵌孔
を穿設すると共に該遊嵌孔にシリンダー周壁の厚みより
径の大きいボールを遊嵌し、該ボールをシリンダー内を
摺動するピストンの狭小段部と可動円筒の凹段部間に介
在させ、ボールの一部分が凹段部内に入るとピストン杆
がシリンダー内を摺動自在となり、一方、該ボールの一
部分が狭小段部内に入ると可動円筒がシリンダーに外嵌
摺動自在とし、バイメタルが上方に反転しているときは
遊嵌孔の一部分が凹段部及び狭小段部の双方に突出する
ボールを介して可動円筒でピストンを押し上げ弁体をロ
ックして弁を閉じ、バイメタル円板の反転動作で可動円
筒が下降しボールが遊嵌孔の外方側に移動してロックを
開放し、シリンダーの下部に設けられた流出口3より散
水し、弁体が流水口の水圧により復帰バネに抗して下降
し弁を開き流出口から散水され、流水口の水圧除去によ
り弁体が復帰バネにより自動的に上昇して弁を閉じボー
ルで弁体を再度ロックするようにしたことを特徴とする
スプリンクラ−ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13371275A JPS58350B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | スプリンクラ−ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13371275A JPS58350B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | スプリンクラ−ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5258298A JPS5258298A (en) | 1977-05-13 |
JPS58350B2 true JPS58350B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=15111122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13371275A Expired JPS58350B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | スプリンクラ−ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58350B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5655608A (en) * | 1991-05-20 | 1997-08-12 | Sundholm; Goeran | Fire fighting equipment |
US5868205A (en) * | 1997-02-27 | 1999-02-09 | Fail Safe Safety Systems, Inc. | Self-contained automatic fire extinguisher |
KR20040033233A (ko) * | 2002-10-12 | 2004-04-21 | 공하성 | 재용형 스프링클러헤드 |
-
1975
- 1975-11-06 JP JP13371275A patent/JPS58350B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5258298A (en) | 1977-05-13 |
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