JPS583493B2 - コウオンドジユウゴウタイノ セイゾウホウホウ - Google Patents

コウオンドジユウゴウタイノ セイゾウホウホウ

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JPS583493B2
JPS583493B2 JP752002A JP200275A JPS583493B2 JP S583493 B2 JPS583493 B2 JP S583493B2 JP 752002 A JP752002 A JP 752002A JP 200275 A JP200275 A JP 200275A JP S583493 B2 JPS583493 B2 JP S583493B2
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bis
group
mol
solution
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Application number
JP752002A
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JPS5179200A (en
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ポール・デイー・シヤーマン
レイモンド・セルツアー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
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Publication of JPS583493B2 publication Critical patent/JPS583493B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31725Of polyamide

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、末端にアミノ基を有するプレポリマ一を多官
能性第二級アミンのシアナミドで硬化させることによっ
て、高度に架橋した高温度で安定な重合体類の製造に関
するものである。
成形用粉末、積層用樹脂、接着剤および被覆の形態にお
ける高温度樹脂は、電気モーター、プリント配線基板、
感圧テープ、および変圧器や蓄電器の絶縁体のような、
400〜500℃の高温度にさらされる物品の製造に使
用される。
これらの物質は一般に融点が高いか、あるいは不融性で
あって、しかも一般にたいていの溶剤は不溶性である。
かくして、高温度樹脂の加工処理は困難で、高温および
高圧を必要とする。
これらの樹脂の多くは、より低温で融解する前駆物質あ
るいはブレポリマーの形態を有する。
例えばポリイミドはポリアミン酸(polyamica
cids)から、ポリアミドーイミドはポリアミドーア
ミド酸(polyamide−amide acids
)から、ポリベンズイミダゾールはポリアミドアミンか
ら生成される。
これらの前駆物質は薄いフイルムを造るためには適当で
あるが、環化を受けて水を発生し、その水は機械的強度
の低い貧弱に固まった、かつ空所に満ちた製品を与える
から、前駆物質類を圧縮成形技術によって取り扱うには
多犬の困難が伴なう。
本発明の目的は、比較的低温度において高度に架橋した
鎖延長された高温度重合体類を生じる処理ができるよう
な前駆重合体あるいはプレポリマーの一群を提供するこ
とである。
本発明の第2の目的は、前記のプレポリマーのための処
理助剤として使用することができる反応性の融剤の一群
を提供することである。
本発明の第3の目的は、新規で有用な高度に架橋した鎖
延長した高温度重合体類を提供することである。
他の目的は、本発明の下記の説明から明瞭になるであろ
う。
多官能性第二級アミンのシアナミドが末端にアミノ基を
有するプレポリマー類と反応する性質を有する融剤であ
ること、およびオートクレーヴ積層や真空袋積層、圧縮
成形や射出成形のような慣用のプラスチック処理技術を
使用して、これらの物質を処理することができることが
今回発見された。
これらの融剤は、プレポリマーの軟化点を低下させるば
かりでなく、また良好な機械的性質および熱酸化的性質
を有すると同時に空所含有量の低い有用な目的物を与え
るようにプレポリマーを鎖延長し、そして架橋する。
ある場合には、機械的および熱酸化的性質を最良にする
ために室温(25℃)から350℃までの抑制されてい
ない条件のもとに目的物を後硬化することが望ましい。
シアナミド基の当量数は0.5ないし5、望ましくは0
.5ないし3、そしてもつとも望ましいのは末端がアミ
ンである前駆体プレポリマーのアミン基の当量数と等し
いかそれより大きいことである。
本発明において使用されるシアナミド多官能性第二級ア
ミンは、次の一般式1: によって表わされる。
上式において、Rはアルキレン基、複素環式基またはア
リーレン基、またはアリーレン基あるいはアルキレン基
またはへテロ原子によって結合されてもよい上記の型の
2個およびそれ以上の基を表わす。
2価より価数の大きいシアナミドを使用するときは、基
Rは別の基: を含有してもよい。
R′とR“はアルキル、アラルキル、アリール、アルカ
リールまたは複素環式基であるか、あるいは−N−R−
N−といっしょになって複素環系の一部を形成すること
もできる。
アルキレン基の例は、イソヘキシレン、エチレン、イソ
ブチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、ヘキシ
レン、デシレン、オクタデシレン、シクロヘキシレン、
シクロベンチレン基のような直鎖または枝分レ鎖の、飽
和または不飽和の、場合によっては環式脂肪族炭化水素
基であり、アリーレン基としてはフエニレン、ナフチレ
ン、(ポリ)クロルフエニレン、(ポリ)ニトロフエニ
レン、(ポリ)メチルフエニレン、(ポリ)クロルナフ
チレン、(ポリ)ニトロナフチレン基を例として述べる
ことができる。
アリーレン基によって結合される2個のアルキレン基の
例は−CH2− C6H4−CH2−基であり、アルキ
レン基によって結合される2個のアリーレン基の例は−
C6H4−C(CH3)2−CH2−基である。
ヘテロ原子によって結合されるアリーレンおよびアルキ
レン基は、ジフエニルオキシド、ジフエニルスルフイド
またはジフエニルスルフオン基および対応する脂肪族基
を包含する。
アルキル基としては、20個までの炭素原子を有する例
えば直鎖または枝分レ鎖の、飽和または不飽和の、場合
によっては環式脂肪族の炭化水素基を使用することがで
きる。
複素環式基の例はs−トリアジニル、ピリジルおよびト
リアゾリル基である。
アラルキル基の例は、ベンジル、フエニルエチル、フエ
ニルプロピル基である。
R′およびR“が−N−R−N−と共に複素環式環系を
形成する系としては、例えばピペラジン環を挙げること
ができる。
多価シアナミドとしては、例えば下記のジアミンのビス
ーシアナミドを使用することができる。
N,N’−ジメチルエチレンジアミン、N,N’−ジエ
チルー、N , N’−ジーn−またはイソプロピルー
、N,N’−ジーn−または−イソーまたは−第三−ブ
チルー、N , N’−ジヘキシルー、N,N′−シシ
クロへキシルー、N,N′−シフエニル、N,N′−ジ
ードデシルー、N,N’−ジーオクタデシルー、N ,
N’−ジベンジル、N , N’−ジアリルー、N,
N′−ジプロパルギルエチレンジアミン、そしてまた対
応して置換されたプロピレンジアミン、ブチレンジアミ
ン、ブテニレンジアミン、ブチニレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、デカメチレンジアミン、オクタデカ
メチレンジアミン、フエニレンジアミン−(1、2)ま
たは−(1.3)または−(1,4)、ナフチレンジア
ミン−(1,2)または−(1、3)または−(1,4
)または−(1,5)または−(1、6)または−(1
,7)または−(1,8)または−(2.3)または−
(2,4)または−(2,6)または−(2,7)−ビ
スーメチルアミンベンゼン、4,4−ビス(アミノフエ
ニル)メタン、4.4’−ビス(アミノフエニル)エタ
ン−(1,1)および−(1,2)、4,4’−ビス(
アミノフエニル)エチレン−(1.2)、4,4′−ビ
ス(アミノフエニル)プロパン−(1,3)または−(
2,2)、4,4′−ビス(アミノフエニル)オキシド
、4,4’−ビス(アミノフエニル)−スルフイドまた
はスルフオン:さらにピペラジンおよびN−メチル−β
−アミノ−エチルピペラジン。
そのほかに、N,N’,N“−トリス−N−アルキル−
トリス−アミノ−トリフエニルメタン、N,N’,N“
−トリス−N−アラルキル−トリス−アミノ−トリフエ
ニルメタン、N,N,N−トリス−N−アルキル−トリ
ス−アミノ−トリフエニルホスフエートおよびチオホス
フエート、およびNN,N −トリス−N−アラルキ
ル−トリス−アミノ−トリフエニルホスフエートおよび
チオホスフエート、トリス−アリールアミノ−s−トリ
アジン、トリス−アルキルアミノ−s−トリアジントリ
ス−アルカリールアミノ−s−トリアジン、トリス−ア
ラルキルアミン−s−トリアジンのポリシアナミドも例
とすることができる。
シアナミド融剤中のRの性質は厳重なものではなく、そ
して反応性水素を有しない少なくとも2個の、望ましく
は2〜3個のシアナミド基を有するあらゆる化合物が本
発明に使用される。
式Iで表わされる多官能性第二級アミンのシアナミドは
、公知の合成方法によって、例えば塩基性触媒の存在下
に第二級ジアミノ化合物と臭化シアンとの反応によって
製造される。
本発明において有用な末端にアミン基を有する前駆重合
体は、熱的に安定な循環単位あるいはそれに変換するこ
とができる基を有し、かつ末端に第一級アミン基を有す
る重合体である。
そのような熱的に安定な循環単位は、約250℃以上で
安定であるべきであり、そしてポリアミド−イミド、ポ
リイミド、ポリベンズイミダゾール、ポリピロン、ポリ
チアジアゾール、ポリキノキサリン、ポリベンゾチアゾ
ール、ポリアリールスルホン、ポリフエニレンスルフイ
ド等の中に見出される。
末端のアミン基は種々の方法によって重合体またはそれ
らの前駆物質に与えることができ、その方法の選択は、
重合体または前駆物質に固有の末端基の反応性に依存す
る。
若干の方法を下記に説明する。
シアナミド融剤の存在下に処理されるアミド−イミド樹
脂、イミド樹脂およびこれらの樹脂の前駆物質のような
末端にアミン基を有する基本樹脂は、式■: で表わされるそれぞれの対応するポリアミド−イミドを
包含する。
式中 R1は、 さきにRについて定義したとおりの2価のア
リーレン、アルキレンまたは複素環式基であり、 R9は、少なくとも2個の炭素原子を含有する4価の脂
肪族、脂環式、芳香族あるいは複素環式基であり、 R10は、R1で定義された範囲内の2価の有機基であ
り、 nは、1ないし100の整数、望ましくは1ないし15
、もつとも望ましくは1ないし 10の整数である。
式■ないし■で表わされる化合物は、酸無水物と第一級
アミンとの反応によって誘導される。
詳述すればR9は、次の一般式■: (式中のR9は、2ないし4個の炭素原子を有する直鎖
あるいは枝分レ鎖の飽和脂肪族基、環中に5ないし12
個の炭素原子を有する飽和脂環式基、0,NおよびS原
子のうちの少なくとも1種を含有する複素環式基及び6
個の炭素原子から成る環を少なくとも1個含有する芳香
族基であり、そして4個のカルボニル基はR9環の6員
ベンゼノイド環中の別個の炭素原子に直接結合し、そし
て各一対のカルボニル基はR9基の環中の隣接炭素原子
に結合している。
)によって特徴づけられる二無水物から誘導される。
模範的な芳香族基は、下記の構造によって特徴づけられ
る。
式中のR”およびR13は1ないし6個の炭素原子を有
するアルキル基、またはアリール基、例えばフエニルま
たはその置換フエニル基であり、またR9で表わされる
芳香族基の例として下記の構造式: (式中、Rl4は水素、アリール、例えばフエニルおよ
びナフチル基、水酸基、アミノ基、ジフエニルアミノの
ようなジアリールアミノ基、ジメチルアミノおよびジエ
チルアミノ等のようなジアルキルアミノ基である。
)を有する基もある。
これら後者の型のトリアジンに基づく二無水物は、19
72年5月1日に出願された米国特許出願第248,8
38号明細書に非常に詳細に記述されている。
これらの二無水物において、各カルボニル基は芳香族基
の別々の炭素原子に直接結合しており、そしてカルボニ
ル基は5員または6員の無水物環をそれぞれ形成するよ
うにカルボニル基がたがいにオルトまたはべりの関係に
ある。
望ましい芳香族二無水物は、名一対のカルボニル基の炭
素原子は、下記 のように5員環を与えるように、R9項中のオルト位の
炭素原子に直接結合する。
単独で、あるいは混合して使用される適当な二無水物は
、なかんずく下記のものである:ピロメリット酸二無水
物 2,3,6.7−ナフタリンテトラカルボン酸二無水物 3 . 3’,4.4’−ジフエニルテトラカルボン酸
二無水物 1,2,5.6−ナフタリンテトラカルボン酸二無水物 2 . 2’,3 ,3’−ジフエニルテトラカルボン
酸二無水物 2,2−ビス−(3.4−ジカルボキシフエニル)プロ
パン二無水物 ビス−(3.4−ジカルボキシフエニル)スルフオン二
無水物 3,4,9.10−ペリレンテトラカルボン酸二無水物 ビス−(3.4−ジカルボキシフエニル)エーテル二無
水物 エチレンテトラカルボン酸二無水物 ナフタリン−1.2,4.5−テトラカルボン酸二無水
物 ナフタリン−1 ,4 ,5 、 8−テトラカルボン
酸二無水物 デカヒドロナフタリン−1.4,5.8−テトラカルボ
ン酸二無水物 4,8−ジメチル−1,2,3,5,6,7−ヘキサヒ
ドロナフタリン−1.2,5.6−テトラカルボン酸二
無水物 2,6−ジクロルナフタリン−1,4,5,8−テトラ
カルボン酸二無水物 2,7−ジクロルナフタリン−1,4,5,8−テトラ
カルボン酸二無水物 2,3,6.7−テトラクロルナフタリン−1,4,5
,8−テトラカルボン酸二無水物 フエナントレンー1,8,9,10−テトラカルボン酸
二無水物 シクロペンクン−1.2,3.4−テトラカルボン酸二
無水物 ピロリジン−2.3,5.5−テトラカルボン酸二無水
物 ピラジン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物 2,2−ビスー(2,5−ジカルボキシフエニル)プロ
パン二無水物 1,1−ビス−(2,3−ジカルボキシフエニル)エタ
ン二無水物 ビスー(2.3−ジカルボキシフエニル)メタン二無水
物 ビスー(3,4−ジカルボキシフエニル)メタン二無水
物 ビス−(3,4−ジカルボキシフエニル)スルフオン二
無水物 ベンゼン−1.2,3.4−テトラカルボン酸二無水物 1,2,3.4−ブタンテトラカルボン酸二無水物 チオフエン−2 t 3 ,4 t 5−テトラカルボ
ン酸二無水物 3,3’,4,4’−ジフエニルテトラカルボン酸二無
水物 3,4,3’,4’−ベンゾフエノンテトラカルボン酸
二無水物 アゾベンゼンテトラカルボン酸二無水物 2,3,4,5−テトラヒドロフラン−2,3.4,5
−テトラカルボン酸二無水物 2−フエニル−4,6−ビス−(3′,4′−ジカルボ
キシフエニル)−S−トリアジン二無水物2−ジフエニ
ルアミノ−4,6−ビスー(3′,4′−ジカルボキシ
フエニル)−S−トリアジン二無水物 本発明の樹脂を生成するために適当であり、そしてまた
R1およびRIOを誘導されるジ第一級ジアミンは、次
式■: Z′はアルキレン、アリーレン、シクロアルキレンまた
は複素環式基であり、そしてp+p’は0、1または2
である。
これらは下記のものによって例示される: 4,4−ジアミノー2,2′−スルフオンジフエニルメ
タン エチレンジアミン m−フエニレンジアミン ■−フエニレンジアミン 4,4′−ジアミノジフエニルプロパン 4,4′−ジアミノジフエニルメタンベンジジン4,4
′−ジアミノジフエニルスルフイド4,4′−ジアミノ
ジフエニルスルフオン3,3′−ジアミノジフエニルス
ルフオン4,4′−ジアミノジフエニルエーテル 4,4′−ジアミノベンゾフエノン ビス−(4−アミノフエニル)−N−メチルアミン 1,5−ジアミノナフタリン 3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノビフエニル 3,3−ソメトキシベンジジン トルエンジアミン メチレン ビス(0−クロルアニリン) メチレン ビス(O−メトキシアニリン)メチレン ビ
ス(0−メチルアニリン) m−キシリレンジアミン 且−キシリレンジアミン ビス−(4−アミノシクロヘキシル)−メタンヘキサメ
チレンジアミン ヘブタメチレンジアミン オクタメチレンジアミン ノナメチレンジアミン デカメチレンジアミン 3−メチル−ヘブタメチレンジアミン 4,4′−ジメチルへブタメチレンジアミン2,11−
ジアミノドデカン 2,2−ジメチルプロピレンジアミン 3−メトキシヘキサメチレンジアミン 4,4’−(p−アミノフエニル)ジスルフイド2,5
−ジメチルへキサメチレンジアミン2,5−ジメチルへ
ブタメチレンジアミン5−メチルノナメチレンジアミン 1,4−ジアミノシクロヘキサン 1,12−ジアミノオクタデカン 2,5−ジアミノ−t,3,4−オキサジアゾール H2N ( CH2 ) 30 ( CH2 )2 0
( CH2 )3NT{2H2N ( CH2 )3
S ( CH2 )3NH2H2N(CH2)3N(
C■3)(CH2)3NH22−ジフエニルアミノ−4
,6−ビス(m−アミノアニリノ)−s−トリアジン 2−アミン−4,6−ビス(m−アミノアニリノ)−s
−トリアジン 2−フエニル−4,6−ビス(p−アミノフエニル)−
s−トリアジン 2−フエニル−4,6−ビス(m−アミノフエニル)−
s−トリアジン 2−フエニル−4,6−ビス(4′−アミノアニリノ)
−s−トリアジン 2−フエニル−4,6−ビス(3′−アミノアニリノ)
−s−トリアジン 2−アニリノ−4,6−ビス(4′−アミノアニリノ)
−s−トリアジン 2−(N−メチルアニリノ)−4.6−ヒス(3′−ア
ミノアニリノ)−s−トリアジン2−ジメチルアミノ−
4,6−ビス(3′−アミノアニリノ)−s−トリアジ
ン 2−ジフエニルアミノ−4,6−ビス(3′−アミノア
ニリノ)−s−トリアジン 2−ジフエニルアミノ−4,6−ビス(4′−アミノア
ニリノ)−s−トリアジン 2−フエニル−4,6−ビス(2′−メチル−4′一ア
ミノアニリノ)−s−トリアジン 2−ジフエニルアミノ−4,6−ビス(3′−アミノシ
クロへキシルアミノ)−s− トリアジン2H,4,6
−ピペリジノ−4,6−ビス(3′−アミノアニリノ)
−S−トリアジン 2,4−ビス(3′−アミノアニリノ)−s−トリアジ
ン 2−アミノ−4,6−ビス(3′−アミノアニリノ)−
s−トリアジン 2−ジフエニルアミノ−4,6−ビス〔4一(■−アミ
ノフェノキシ)アニリノ)−s− トリアジン 式■で表わされるポリアミドー酸は、一般に20℃と1
20℃との間で、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチル
スルホキシド、N−メチルビロリドンまたはビリジンの
ような無水の極性溶剤中で、式■で表わされる二無水物
または2種あるいはそれ以上の二無水物の混合物と、1
種のジ第一級ジアミンまたは2種あるいはそれ以上のジ
第一級ジアミンの混合物の過剰量とを反応させて生成さ
れる。
式■で表わされるポリアミド−アミドー酸は、トリメリ
ト酸無水物またはその誘導体、例えば酸塩化物と、1種
のジ第一級ジアミンまたはジ第一級ジアミンの混合物の
過剰量と、ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルビロリ
ドン、ピリジン、テトラヒドロフランまたはジオキサン
のような無水の極性溶剤とを反応させて生成される。
式■で表わされるポリアミドーアミド酸は、下記の式: (式中、R9は前述の意味を有する。
)で表わされるアミド二無水物とジ第一級ジアミンのモ
ル過剰量とを、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルフオキシド、N−メチルビロリド
ンのような無水の極性溶剤中で反応させて生成される。
末端にアミン基を有する重合体樹脂を生成するための無
水物とジ第一級ジアミンとの量は、次の比: が2:1ないし1.01:1、さらに望ましくは2:1
ないし11:1の範囲内にあるように選ばれる。
式■、■および■で表わされるポリアミド−酸前駆樹脂
は、下記のような極性有機溶剤に非常に溶解しゃすい: ジメチルスルフオキシド N−メチル−2−ピロリドン テトラメチル尿素 ピリジン ジメチルスルホン ヘキサメチルホスホルアミド テトラメチレンスルホン ホルムアミド N−メチルホルムアミド ブチロラクトン ジメチルホルムアミド ジメチルアセトアミド ジオキサン テトラヒドロフラン 上記溶剤は単独で、他の溶剤と組合わせて、またはベン
ゼン、ベンゾニトリル、ジオキサン、キシレン、トルエ
ン、シクロヘキサン、およびメチルエチルケトンのよう
な貧弱な溶剤と組合せて使用することもできる。
ポリアミド−酸前駆樹脂および融剤添加物を組合わせて
50重量%までを含有する溶液を調整してもよい。
樹脂と融剤添加物は、積層物、装飾および電気目的のた
めの被覆、フイルム、および接着剤を形成するために溶
液から直接的に使用することができる。
ポリアミド−酸前駆物質および融剤は水、炭化水素ある
いはケトン、例えばアセトンのような稀釈剤によってそ
れらの溶液から沈でんさせることができる。
こうして得られた粉末は、オートクレーブ成形、真空袋
成形、圧縮成形、トランスファー射出成形のような慣用
のプラスチック処理方法を使用してさらに処理すること
ができる。
別法として、ポリアミド−酸樹脂前駆物質は溶液から沈
でんさせ、そして融剤添加物を樹脂粉末と混合し、その
後に混合物をさらに処理するこ吉ができる。
式■、■および■で表わされるポリイミド酸前駆物質を
、それぞれ対応する式■で表わされるポリイミドおよび
式■および■で表わされるポリアミド−イミドに変換す
るためには、前駆物質樹脂またはそれらの溶液を80℃
と200゜Cとの間の温度に加熱することによって達成
される。
融剤は乾燥の単離された粉末状ポリイミドまたはポリア
ミド−イミドに、標準混合技術によって添加され、そし
て上述のように成形される。
前述の極性溶剤に可溶性の式■で表わされる特定のポリ
イミドおよび式■および■で表わされるポリアミド−イ
ミドに対しては、添加剤はイミド化された樹脂の溶液に
添加され、そして該樹脂を積層物、被覆、接着剤、成形
組成物等に加工してもよい。
溶解度および溶液の安定性を増大するために、ポリイミ
ドと融剤添加物との溶液を室温から250℃まで加熱す
ることが望ましい。
低沸点溶剤、例えば150℃より低い沸点を持つ溶剤中
の溶解度を増大させ、そして混合物の融点を低下させる
ために、ポリイミドまたはポリアミド−イミドを融剤添
加物との純な混合物を、150〜250℃で5分ないし
2時間加熱することが望ましい。
前駆樹脂および融剤添加物を短時間加熱すると、混合物
をわずかに重合させ、そして樹脂の無定形の特色を増大
させ、そしてより大きな溶解度と融点低下をもたらす。
本発明によって処理することができるアミン末端基を有
するポリベンズイミダゾールは、次の反応: により生成される。
本発明によって処理することができる末端アミノ基を有
するポリキノキサリンは、次の反応:により生成される
本発明によって処理することができる末端アミノ基を有
するポリベンゾチアゾールは、次の反応:により生成さ
れる。
本発明によって処理することができる末端アミノ基を有
するポリアミドは、次の反応: により生成される。
本発明によって処理することができる末端アミノ基を有
するポリアリールスルホンは、次の反応:により生成さ
れる。
本発明によって処理することができる末端アミノ基を有
するポリフエニレンスルフイドは、下記の反応によって
生成される。
:重合体分子に末端第一級アミン基を付与することによ
って、あらゆる高温樹脂が本発明によって処理すること
ができることが、前記したところから明白である。
充てん剤、染料、顔料、熱および紫外線安定剤等の適当
な他の成分を、最終的用途に応じて本発明の組成物に添
加することができる。
本発明におけるシアナミドは、上記末端アミノ基を有す
るポリイミドおよび他の重合体の存在下に、反応性の融
剤である。
かくて、本発明における化合物は高融点ポリイミドの融
点および軟化点を低下させる。
シアナミド化合物と末端アミン基を有する重合体との化
学量論理的比またはそれより大きいモル比における混合
物は、175℃〜300℃で融解または軟化して、上記
の温度範囲において処理を可能にする。
それだけでなく、前記のシアナミドと末端にアミン基を
有するポリイミドとから生成される重合体は、高いTg
値および高温(300℃)において卓越した熱安定性を
有する。
かくして、上記樹脂組成物は比較的低温度において処理
することが可能であり、そして高温安定性を必要とする
用途に有用性を有する。
本発明の高温度安定重合体は次のように高度に交サ結合
され、鎖延長される。
すなわち、官能性シアナミドIはブレポリマーの末端ア
ミノ基と次式: に基づく反応でアミジノ基を形成し、鎖延長される。
ここに形成したアミジノ基は反応性に富むものであって
、更に第一級アミンと次式:に基づく交サ結合反応が行
なわれ、またここに得られた第一級アミン基は更に官能
性シアナミドIと上述の交サ結合反応を行なうことがで
き、高度に鎖延長されかつ交サ結合されていく。
本発明の性質および鎖延長され、かつ交サ結合された樹
脂の製造に使用される方法を、さらに説明するために、
下記の実施例を記載するが、本発明は下記の実施例に限
定されるものではない。
記述を簡潔にする目的で、実施例中に反覆して使用され
る化合物を指示するために特別の指示方法(略号)を使
用した。
これらの指示方法は、下記の意味を有する。
(略号) ( 意 味 )DCP N
,N’−ジシアノビペラジンTNCT トリスー(N−
シアノアニリノ)−s一トリアジン MDA 4,4−ソアミノジフエニルメタンBTDA
3,3’,4,4’−ベンゾフエノンテトラカルボ
ン酸二無水物 MOCA メチレンビス−(0−クロルアニリンAB
G 3’−アミノベンヅグアナミンAAAT 2
−アミノー4,6−ビス(m−アミノアニリノ)−s−
トリアジン TMA トリメリット酸無水物 DPAAT ジフエニルアミノー4,6−ビス(3′
一アミノアニリノ)−S−トリアジン 実施例 1 3 MDA: 2 BTDA N−メチルビロリドン(NMp) 1 3 5 0 g
中に溶解したメチレンジアニリン (MDA) 2 9
5.9g(1.5モル)に、ベンゾフエノンテトラカ
ルボン酸二無水物(BTDA)32 2.2g( 1.
0モル)を3部分に分けて30分間にわたって室温で添
加した。
反応混合物を溶解するために60〜70℃に加熱した。
この処置によって末端アミノ基を有するアミン酸(am
ic acid)( IA)が生成された。
200℃で1時間加熱すると、プレポリマーがイミド化
された。
200℃に加熱している間に、ポレポリマーが沈でんし
た。
冷却した後に、混合物を等容積の水中に注加した。
固体を濾別し、水洗し、そして真空下で140〜160
°Cで乾燥すると、生成物(IA’)569.9が得ら
れた。
実施例 2 3 MOCA : 2 BTDA DMF1351中のメチレンビス−(o−クロルアニリ
ン)(MOCA)56 1.0 g( 2.1モル)の
溶液に、室温でBTDA 451g(1.4モル)を
3部分に分けて30分間にわたって添加した。
溶液が得られた後に、反応混合物を140〜150℃に
3時間加熱した。
生成した末端アミノ基を有するポリイミドは、室温まで
冷却した後でさえ溶液(2A)中にとどまっていた。
DMF溶液を12lの水に注加すると、末端アミン基を
有するポリイミドを沈でんさせることができた。
固体を濾別し、次に真空下に150℃で48時間乾燥し
た。
収量は955g(2A’)であった。実施例 3 3 MOCA: 2 BTDA THF40g中に溶解したMOCA12.0.9(0.
045モル)に、室温で15分間BTDA9.86g(
0.03モル)を3部分に分割して添加した。
溶液を室温で24時間攪拌した後に、リンコ(Rinc
o)蒸発器を使用してTHFを除去した。
残留した末端にアミノ基を有するアミン酸粉末は、炉中
で200℃に2時間加熱することによってイミド化され
た。
実施例 4 2 ABG: BTDA NMP 1 5 g中に110°Cで溶解された3−ア
ミノベンゾグアナミン(ABC) 2.0 2 g (
0.0 1モル)に、BTDA 1.6 1 g(
0.0 0 5モル)を、2部分に分けて10分間添加
した。
室温で24時間攪拌した後に、溶液を200℃で1時間
加熱した。
室温まで冷却すると、イミド化されたプレポリマーが沈
でんした。
混合物を水中に注加し、得られた固体を濾過し、水洗そ
して乾燥した。
実施例 5 2 ABG :MDA: 2 BTDANMP60
1中のMDA4 9.3 g( 0.2 5モル)の溶
液に、ABGI O 1.1 g( 0.5 0モル)
を添加した。
混合物を110℃まで加熱して溶解させた。
この溶液にBTDAI 6 1.1g (0.50モル
)を30分間3部分に分けて添加した。
この処置によってベンゾグアナミンを末端に結合したア
ミン酸(5a)が得られた。
上記アミン酸を200℃で1時間加熱すると、ブレポリ
マーがイミド化された。
末端にベンゾグアナミンが結合したイミド化ブレポリマ
ーは溶液から沈でんした。
水を添加して生成物を分離し、濾過し、炉中で130〜
200°Cで48時間乾燥した(5b)。
実施例 6 2 ABG:MOCA:2 BTDANMP 4
8 g中のMOCA5.34 g( 0.02モル)お
よびABG8.0 9.9 ( 0.0 4モル)の溶
液に、120゜CでBTDA12.89g( 0.04
モル)を添加した。
溶液が得られた後に、反応混合物を200゜Cに1時間
加熱した。
冷却した後に、反応混合物を水中に注加した。
イミド化されたポレポリマーは、濾過して、固体を分離
し、真空下に180〜200℃で24時間乾燥した。
収量は24.5gであった。
(5a)実施例 7 2 ABG:DPAAT : 2 BTDADMF
50g中のABG0.04モルおよびDPAATO.0
2モルに、室温でBTDA0.04モルを3部分に分け
て添加した。
溶解後、生成物は末端にベンゾグアナミンが結合したア
ミン酸であった。
実施例 8 2 ABG:2 MDA:2 BTDADMF3
3g中のABG0.02モル、MDA0.02モルおよ
びBTDA0.03モルを使用して、末端にベンゾグア
ナミンを有するアミン酸を生成した。
実施例 9 2 ABG : 2 MOCA : 3 BTD
ADMF865g中のMOCA0.50モルおよびAB
G0.50モルの溶液に、BTDA0.75モルを4部
分に分けて20分間添加した。
その混合物を3時間還流温度に加熱した。
この処置によって可溶性の末端にベンゾグアナミンが結
合したポリイミドが生成した(9a)。
上記イミド化プレポリマーは、水で沈でんさせ分離し、
濾過し、ついで得られた固体を160〜200℃で24
時間乾燥した(9b)。
実施例 10 2 ABG : 2 DPAAT: 2 BTD
ANMP 5 0 .9中のDPATT0.02モルお
よびABG0.02モルの100℃における溶液に、B
TDA0.03モルを3部分に分けて15分間添加した
引き続き200℃で1時間加熱すると、可溶性のイミド
化ブレポリマーが得られた(10a)。
上記ブレポリマーは水で沈でんさせて普通のように分離
し、次に180〜200℃で乾燥する(10b)。
実施例 11 3 DPAAT: 2 BTDA NMP 7 5 g中のDPAAT(ジオキサン1モル
との錯化合物)20.5g(0.037モル)の溶液に
、BTDA8.0 5 g( 0.025モル)を3部
分に分けて25分間添加した。
反応混合物を室温で3時間攪拌し、ついで200゜Cで
1時間加熱した。
室温まで冷却すると、末端にアミ7基を有するポリイミ
ドのNMP溶液が得られた(lla)。
実施例 12 2 DPAAT :AAAT : 2 BTDAN
MP 6 0 g中のDPAAT0.02モルおよびA
AAT0.1モルの溶液に、BTDA0.02モルを3
部分に分けて25分添加した。
室温で一夜攪拌した後に、プレポリマーを200゜Cで
1時間加熱すると、末端にアミン基を持つポリイミドが
得られた(12a)。
実施例 13 3 MDA: 2 BTDA+2 DCP1)フ
イルム MDAとBTDAとから得られた末端にアミン基を有す
るアミン酸(IA)0.01モルの溶液に、DCP0.
02モルを添加した。
その溶液でアルミニウム上を被覆し、次に上記樹脂系を
室温から300℃まで1時間、その後温度を300℃に
1時間保持して硬化させてフイルムを形成した。
2)成形用粉末 3MDA : 2BTDAから得られた末端にアミン基
を有するポリイミド(IA)と、DCP2モルとを混合
した。
該混合物を次に50%粉末状石英と混合し、そして23
2℃および288°Cで圧縮成形して6.35mm(1
/4インチ)の小板を形成した。
その結果を下記の表に要約する。
実施例 14 3 MDA : 2 BTDA+TNCT1)フイ
ルム モル比3:2の3MDA: 2BTDAおよびTNCT
から得られた末端にアミン基を有するアミン酸のDMF
溶液を、アルミニウム上に塗布した。
実施例13(1)のようにして硬化すると、密着性のフ
イルムを得た。
2)成形 3MDA : 2BTDAから得た末端にアミン基を有
するポリイミドをTNCT2モルと混合した。
該混合物を50%粉末石英と混合し、ついで288℃/
211kg/cmで1時間圧縮成形して、よく固まった
硬い6.3 5mm( 1 / 4インチ)の小板を得
た。
実施例 15 2MOCA: 2BTDA+DCP 1)積層樹脂 末端にアミン基を有する3MOCA: 2BTDAポリ
イミド、(2A’)およびDCP1モルの混合物を20
0℃で2時間加熱した。
その粉末を重量でMEK9重量部対DMF1重量部の溶
剤混合物中に50重量%まで溶解した。
得られたフェスを使用して181Eガラスクロス(A1
100仕上げ)をプレプレッグさせた。
該ブレプレッグを152.4mm×152.4mm(6
’×6’)の積層用単板に切断した。
204℃で1時間B段階化すること、および続いて20
4℃で6.3kg/cmの圧力を3時間加圧して、12
枚重ねの積層物を形成した。
温度(室温における。
)曲げ強さ 3 4,8 0 0
psi曲げモジュラス 2.87×10ps
t短いけたの剪断強さ 1531psi−積
層物を室温から300℃まで24時間後硬化させた。
2)成形用粉末 3MOCA : 2BTBAイミド化粉末とDCPの等
モル量を混合した。
得られた混合物を粉末石英50%と混合し、そして23
2℃/211kg/cmで1時間圧縮成形して、よく固
まった6.3 5mm (1/4)の小板を形成した。
3)フイルム DMF中の等モル量の3MOCA: 2BTDA末端ア
ミノ基ポリイミドとDCPの50重量%溶液でアルミニ
ウムシートを被覆した。
通常の硬化処理(実施例14)によって密着性フィルム
を得た。
実施例 16 2ABG:MDA: 2BTDA +2DCP■)積層
樹脂 末端にベンゾグアナミンを有するアミン酸(実施例5a
)とDCPのモル比1:2のNMP中の33重量%の溶
液を造った。
二重浸せき法によってその溶液を181Eガラスクロス
(Al100仕上げ)にプレブレッグさせた。
ガラス上の樹脂含量は34%であった。
204℃ / 6. 3 kg/cmで1時間加圧して
152.4mm×152.4mm( 6′× 6′ )
の12枚重ねの積層板を造った。
2)フイルム アミン酸とDCPのNMP溶液でアルミニウム上を被覆
し、そして普通の方法で硬化して密着性のフイルムを得
た。
3)成形用粉末 イミド化されたベンゾグアナミンブレポリマー(実施例
5b)とDCP2モルとを混合した。
その混合物にさらに50%の粉末石英を混合し、そして
232℃/2 1 1 kg/cmで1時間圧縮成形し
て、6.35mm( 1/4インチ)の小板を造った。
実施例 17 2ABG: 2MOCA: 3BTDA+3DCP1)
積層樹脂 DMF中の末端にベンゾグアナミンを有するポリイミド
(実施例9a)1モルに、DCP3モルを添加した。
42重量%のフェスを得るために、その溶液を2時間還
流した。
このワニスと181Eガラスクロスとから30%の樹脂
を有するプレプレッグを造った。
204℃で6.3kg/cmの圧力を3時間適用して1
52.4mm×152.4mm(6′×6′)の12枚
重ねの積層物を得た。
積層物を24時間室温から300℃まで後硬化させた。
2)成形用粉末 末端にアミノ基を有するポリイミド粉末(実施例10)
とDCP3モルとを混合した。
その混合物をさらに石英粉末50%と混合し、204℃
と232℃の温度で3000psiの圧力で1時間圧縮
成形される物質を得た。
両試験で、よく固まった6.35mm(1/4インチ)
の小板を得た。
3)フイルム 上記プレポリマーとDCPのDMF溶液をアルミニウム
上に被覆して、既述のように硬化してフイルムを得た。
実施例 18 2ABG: BTDA+DCP 2ABG : BTDAイミドとDCPとのモル比1:
2の混合物を165゜Cで融解し、そして硬化して硬い
ガラス状の物質を得た。
実施例 19 2ABG: BTDA 十TNCT 2ABG : BTDAイミドとTNCTとのモル比3
:4の混合物を200〜210℃で融解し、次に210
〜215℃で30分間ガラス状物質に硬化した。
実施例 20 2ABG :MOCA: 2BTDA +DCP末端に
ベンゾグアナミンを有するポリイミド(実施例6)とD
CPとのモル比1:2の混合物を融解し、次に260℃
で7分間硬化させて、硬いガラス状物質を得た。
実施例 21 2ABG :MOCA : 2BTDA+TNCT上記
ポリイミドとTNCTとのモル比3:4の混合物を融解
し、そして260℃で3分間に硬化させた。
実施例 22 2ABG: 2DPAAT : 3BTDA十DCP末
端にベンゾグアナミンを有するポリイミド(実施例i0
b)とDCPとをモル比1:3に乾式混合した。
その混合物を160〜170゜Cで融解し、そして20
0℃で1時間50分の間に硬化させて、硬いガラス状生
成物を得た。
実施例 23 2DPAAT :AAAT : 2BTDA 十DCP
末端にアミノ基を有するポリイミド(実施例12)およ
びDCPのモル比1:2のNMP溶液をアルミニウム上
に被覆した。
室温から250℃に35分間続いて250℃において1
時間硬化させると、密着性のフイルムを得た。
DCP3モルとブレポリマー1モルを使用した別の試験
で、同一の結果を得た。
実施例 24 3DPAAT : 2BTDA十DCP 末端にアミン基を有するポリイミド(実施例11)およ
びDCP,1モルを1時間で室温から300°Cまで続
いて300°Cで1時間硬化させてフイルムを造った。
実施例 25 ブレポリマーの軟化点に及ぼすDCPとTNCTとの効
果 2ABG :MDA : 2BTDA 2ABG :MOCA : 2BTDA 2ABG :DPAAT : 2BTDA2ABG :
2MOCA : 3BTDA2ABG : 2DPA
AT : 3BTDA3MOCA : 2BTDA 実施例 26 シアナミド類で硬化させたプレポリマー類の実施例 2
7 3MDA : 2TMA DMF1300g中に溶解されたDMA1.5モルに、
トリメリット酸無水物酸塩化物1.0モルを3部分に分
けて、室温で30分間添加した。
反応混合物を室温で一夜攪拌した。
この処置によって末端にアミン基を有するポリアミドア
ミン酸( 2 7A )を生成した。
上記DMF溶液(28A)を5%水酸化ナトリウム水溶
液の10倍容積中に注加し、固体を濾過することによっ
て末端にアミン基を有するポリアミドアミン酸が単離さ
れる。
固体を200℃で3時間加熱すると、末端にアミノ基を
有するポリアミド−イミド(27B)が得られる。
実施例 28 成形用粉末 末端にアミン基を有するポリアミド−イミド(27B)
をDCP2モルと混合する。
この混合物は次に50gの粉末石英と混合し、そして2
88℃/211kg/cmで1時間圧縮成形して、よく
固まった硬い6.35mm(1/4インチ)の小板を造
る。
実施例 29 末端にアミン基を有するポリキノキサリン重合体( 3
TADE : 2PDG ) ヘキサメチルホスホルアミド200ml中の3,3 ,
4.4−テトラアミノジフエニルエーテル0.30モル
に、p−フエニレンジグリオキサール二水和物(PDG
)0.20モルを数回に分けて室温で添加する。
反応混合物を2時間200℃まで加熱し、続いて200
℃で3時間加熱する。
この処置によって末端にアミン基を有するポリキノキサ
リン重合体(29A)の溶液が得られる。
末端にアミノ基を有するプレポリマー溶液(29A)に
、N , N′−ジシアノピペラジン0.20モルを添
加する。
得られた溶液をアルミニウム上に流し込み、次に1時間
室温から300℃まで硬化させ、さらに温度300℃で
1時間保持して硬化させるとフイルムが得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)末端基が第一級アミン基であるポリイミド、ポ
    リアミド イミド、ポリアミド酸、ポリアミドーアミド
    酸、ポリベンズイミダゾール、ポリビロン、ポリチアジ
    アゾール、ポリキノキサリン、ポリベンゾチアゾール、
    ポリアミド、ポリアリールスルホンおよびポリフエニレ
    ンスルフイドより選択されるブレポリマー樹脂と、(b
    )上記樹脂(a)1モル当り、0.5ないし5.0モル
    当量の2もしくは3官能性第二級アミンのシアナミド から成る反応混合物を加熱することを特徴とする高度に
    交サ結合され、かつ鎖延長された高温度安定重合体の製
    造方法。
JP752002A 1974-01-04 1974-12-28 コウオンドジユウゴウタイノ セイゾウホウホウ Expired JPS583493B2 (ja)

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