JPS583474B2 - キミツテキロ−ヅケホウホウ - Google Patents

キミツテキロ−ヅケホウホウ

Info

Publication number
JPS583474B2
JPS583474B2 JP11225275A JP11225275A JPS583474B2 JP S583474 B2 JPS583474 B2 JP S583474B2 JP 11225275 A JP11225275 A JP 11225275A JP 11225275 A JP11225275 A JP 11225275A JP S583474 B2 JPS583474 B2 JP S583474B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
shaft
split ring
brazing
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11225275A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5235735A (en
Inventor
久恒英芳
柳沢一二三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP11225275A priority Critical patent/JPS583474B2/ja
Publication of JPS5235735A publication Critical patent/JPS5235735A/ja
Publication of JPS583474B2 publication Critical patent/JPS583474B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、絶対的に気密性保持が要請される部品のロー
付けに好適な方法に関する。
例えば、真空しゃ断器を組立てる場合、各部品のロー付
、溶接個所には気密性の確保が重視される。
特に、リード棒に関しては、軸状部品へフランジ状又は
パイプ状部品を気密的にロー付することが多い。
そうしたロー付け技術に関し、従来は切削加工量が多く
、材料の経済性という点で問題があった。
例えば、第4図Aでは、1.2,3.4の個所にロー付
が行なわれている。
1で指示した個所のロー付けのため、軸状部品5にフラ
ンジ6を設け、パイプ状部品1に段部8を設けている。
同様に2,3で指示した個所のロー付のために、パイプ
状部品7にフランジ状段部9が形成されている。
段部8、フランジ6、フランジ状段部9はすべて切削加
工により作られる。
ゆえにその切削量の大なることを否めない。
第1図Bにも10.11で指示した個所にロー付が行な
われている。
この場合にも軸状部品12に段部13.14が軸の切削
加工で作られている。
第1図Cにスナップリング15を示し、第1図Dにこの
スナップリング15を用いたロー付法を例示している。
この場合、軸部品16に溝17をほるだけであるから切
削量は少ない。
しかし、スナップリング15はスキマ15aを有し、フ
ランジ状部品18をロー付したとき、前記スキマ15a
のところで気密性を損いやすい。
かくて従来のロー付法は、材料である軸状部品の有効利
用度が低く、加工工数が大で、部品としての変動費が高
くなる欠点があった。
本発明では、これを解決するため、軸状部品に段をつけ
る手段として割りリングを使用し、他部品をロー付可能
なおさえリングをはめて使用することとした。
以下に本発明を実施例により説明する。
第2図A,Bに第1図の従来例に対応する構造の実施例
を示した。
第2図Aのロー付個所21.22.23が改良されてい
る。
21で指示したところは、軸状部品25iこ溝25aを
ほり、そこへ割りリング20をはめて、割りリング20
とパイプ状部品28とをロー付している。
22.23で指示したところは、パイプ状部品28に溝
28aをほり、そこへ割りリング30をはめ、さらに割
リング30に合致する凹面31aを有しパイプ状部品2
8の外径と近似した内径のおさえリング31をはめ、両
者は33で指示したところをロー付している。
そして、割リング30の上へ保護シールド32をかぶせ
て、22のところをロー付けしている。
また、ベローズ35の上端を23のところで押えリング
23とロー付している。
第2図Bの場合、40.41で指示したロー付個所が改
良されている。
40で指示した個所は、軸状部品42に溝43をほり、
そこへ割りリング45を取付け、割リングに合致する凹
曲面46aを持ちかつ軸状部品43の外径にほぼ等しい
内径のおさえリング46をはめ、その上から保護シール
ド47を40のところでロー付けしている。
また、41で指示した個所は、やはり軸状部品42へ溝
44をほり、そこへ割リング48を取付け、割リングに
合致する凹曲而49aを有するフランジ状部品49と割
リング48、軸状部品42の3者を41で指示したとこ
ろでロー付している。
上記した割リング20,30,45.48の平面形状の
例を第3図A,B,Cに示した。
A,Bは2つの割型であるが、Bはかなり大きいスキマ
を有する。
Cは3つの割型であり、これもかなり大きいスキマを有
する。
もつとも、スキでの有無、その大小は特に問題とならな
い。
第3図Dは、なまし銅等で作った割りリングを示す。
割リングの断面形状は、図示の円形に限らない。
この割リングは、軸径を合せて完全に標準化することが
できる。
次に、溝へ取付けた割リングをおさえつけて固定するお
さえリング3146の種々な例を第4図A〜Fに示した
おさえリングは、割リングをその外径からおさえつけて
固定すると同時に、フランジ状部品又はパイプ状部品を
気密にロー付できる構造であることを要す。
第4図A−Fはそうした必要不可欠の機能を満たし得る
断面形状の例を示している。
もつとも、フランジ状部品やパイプ状部品におさえリン
グと同等な機能を持たせることができれば、必らずしも
おさえリングを必要としない。
その1例は第2図Bのロー付個所41で既に説明済みで
ある。
最後に、第5図と第6図により各種のロー付態様を説明
する。
第5図は軸状部品50とフランジ状部品51の気密的ロ
ー付の実施例である。
同図A−Fまでは、フランジ状部品51がおさえリング
を兼ねる構造の場合である。
A−Cはフランジ状部品51の下側に支点が位置する場
合である。
D−Fはフランジ状部品51の重量がそのまま割リング
へ負荷される場合のロー付形式である。
AとDには正方形断面の割リング53を使用している。
他のB,C,E.Fには丸断面の割リング54を用いて
いるが、溝の形状は割リングの断面形に左右されないこ
とを理解されるであろう。
第5図G−Hはおさえリング55を使った例である。
さらにいえば、G,H.Iはフランジ状部品51の下側
に支点がある場合である。
J,K.Lはフランジ状部品51の重量がおさえリング
へ負荷される場合の形式である。
ちなみにG,Iのおさえリングは第4図Dのそれに該当
する。
Hのおさえリングは、割リングをおさえる角部が曲面と
された変形例である。
J,Lのおさえリングは、第4図Eに該当し、Kはその
変形例である。
第6図A−Fは、軸状部品60とパイプ状部品61の気
密性無用のロー付実施例を示す。
A,Bは角断面の割リング62を使用している。
C−Fは丸断面の割リング63を使用している。
A,C,Eは、パイプ状部品61の下側に支点があるた
めパイプ状部品61に段部64を形成し、軸状部品60
に割リングを取付ける溝65を設けている。
B ,D,Fの場合、パイプ状部品61の重量は直接割
リング62へかかるので、パイプ状部品61に溝66を
ほり、軸状部品60に段部61を形成している。
第7図A,Bは、気密的ロー付の実施例を示している。
Aはパイプ状部品71の下側に支点のある場合である。
Bはパイプ状部品71の重量が割リング73へかかる場
合の例である。
いずれも中間リング74を用いてロー付している。
以上に説明した通りで、本発明によれば、軸状部品は、
割リングをはめる溝の加工だけで七分であり、ほとんど
素材のまま使用でき材料を極端に節約できる。
また、軸径はJIS等で標準化されたものをそのまま使
用できる。
必然、割リングやおさえリングも標準化できる。
そして、気密的ロ一付も完全に行うことができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Dは従来のロー付け法の説明図、第2図A,
Bは本発叫こよるロー付の実施例を示す断面図、第3図
A−Dは割リングの異なる実施例の平面図、第4図A−
Fはおさえリングの異なる実施例の断面図、第5図A−
Lはフランジと軸のロー付の例を示す説明図、第6図A
−Fと第7図A,Bは軸とパイプのロー付の例を示す説
明図である。 25.42・・・・・・軸状部品、28・・・・・・パ
イプ状部品、30,45.48・・・・・・割リング、
31.46・・一・・おさえリング、49・・・・・・
フランジ状部品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸状部品へフランジ状部品又はパイプ状部品を気密
    的にロー付する方法であって、軸状部品に溝をほり、こ
    の溝へ割りリングを取付け、この割りリングを溝から外
    れないように押える部分を有しかつ他の部品をロー付け
    可能な径を有する押えリングを取付け、押えリングを介
    して他部品を気密的にロー付する方法。
JP11225275A 1975-09-16 1975-09-16 キミツテキロ−ヅケホウホウ Expired JPS583474B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225275A JPS583474B2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 キミツテキロ−ヅケホウホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225275A JPS583474B2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 キミツテキロ−ヅケホウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5235735A JPS5235735A (en) 1977-03-18
JPS583474B2 true JPS583474B2 (ja) 1983-01-21

Family

ID=14582042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11225275A Expired JPS583474B2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 キミツテキロ−ヅケホウホウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS583474B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6204819B2 (ja) * 2013-12-20 2017-09-27 株式会社鷺宮製作所 ろう付構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5235735A (en) 1977-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58192942U (ja) すべり軸受
US5076484A (en) Joining structure of a turbine rotor
JPS583474B2 (ja) キミツテキロ−ヅケホウホウ
US5202546A (en) Root pass bead welding method
JPH0574904B2 (ja)
JPS59196133A (ja) セツトリング自動組付装置
JPS6041638Y2 (ja) マグネトロンの陰極構造
JPS594413Y2 (ja) 真空しや断器
JPS5932946Y2 (ja) 携帯時計の防水側構造
JPS5848401Y2 (ja) アキユ−ムレ−タ−
JPS592066U (ja) 蓄電池極柱封口部
JPH0524114Y2 (ja)
JPS592941Y2 (ja) 晴工脚
JPS59190468U (ja) ロウ付け構体
JPS6032771Y2 (ja) 半導体装置用ベ−ス
JPH0140626Y2 (ja)
JPH01113357U (ja)
JPS60144898U (ja) 灰皿装置
JPH02131559U (ja)
JPS6423016U (ja)
JPS591533U (ja) リング状部品の圧入具
JPS6125504U (ja) セラミツク製動翼を有するガスタ−ビン
JPS6449723U (ja)
JPS5917505U (ja) ガラスグロ−ブ
JPS59120685U (ja) トランスアクスル組立てライン用循環パレツト