JPS5834516B2 - 無灰分原料油の製造方法 - Google Patents

無灰分原料油の製造方法

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JPS5834516B2
JPS5834516B2 JP55153705A JP15370580A JPS5834516B2 JP S5834516 B2 JPS5834516 B2 JP S5834516B2 JP 55153705 A JP55153705 A JP 55153705A JP 15370580 A JP15370580 A JP 15370580A JP S5834516 B2 JPS5834516 B2 JP S5834516B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M175/00Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning
    • C10M175/0016Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning with the use of chemical agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G2400/00Products obtained by processes covered by groups C10G9/00 - C10G69/14
    • C10G2400/10Lubricating oil

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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は灰生成成分を含有する潤滑油の灰分を減少させ
る方法に関する。
本発明の他の特徴は燃料油として、グリース配合物中渣
たは潤滑油配合物の製造に用いるに適当な精製油を得る
ための使用ずみ潤滑油の処理方法に関する。
使用ずみモータ油は米国に釦いて約11億ガロン/年の
割合で発生すると推定されている。
若干のこの使用ずみ油は炉用油として用いられ、そして
若干のものはちり制御用に田舎の道路上に使用されてい
る。
多くの油は単に下水きよ、ごみ捨場、および裏通りに廃
棄されていたのみである。
石油の備蓄が益々減少すると、この使用ずみ油を節約し
、できるだけ長く使用することが一層重要となる。
多くの用途において使用ずみ油を再使用するための主な
障害には、現代の潤滑剤系中の添加剤が非常に有効な分
散剤特性を有するため軽油中に分散されている各種の灰
生成不純物の存在が関係している。
油中の灰分の原因と考えられる典型的な使用ずみクラン
ク室油中に含有される物質としては燃料の燃焼から生じ
るミクロン以下の大きさの炭素粒子、大気中のちり、金
属粒子、鉛ち・よび他の金属化合物のような無機物質が
ある。
一般に1.0重量%から2.5重量%昔での濃度で存在
する鉛の他に、使用ずみクランク室油中には著しい量の
亜鉛、バリウム、カルシウム、リンおよび鉄も存在する
倍率600倍において光学顕微鏡下に使用ずみ油を調べ
ることにより、現代の潤滑油の極めて有効な分散剤特性
が分かる。
微粒子の粒径はこの顕微鏡試験から油中に本質的に凝集
物を生成せずo、iミクロンから1.0ミクロンである
と推定される。
使用ずみ油中の灰生成成分の存在により、生態的に破壊
することなく物質を経済的に使用できる程度が制限され
る。
例えば、燃料油として使用ずみ油を再使用すると油が1
%以上の鉛を含有する場合に重大な大気汚染を生じるこ
とがある。
またこの燃料油により、使用ずみ油と通常の炉用油の間
の購入価格差を相殺するバーナーと耐火物保全のコスト
となることが多い。
明らかに、実用的に再使用できるように使用ずみ油から
不純物を除く経済的方法を提供することは国家的重要事
である。
近年、使用ずみ油をアンモニア塩処理剤の水液液と反応
させ、次いで水相を除去し、そして生成する油相含有物
をろ過によって分離する、使用ずみ油の精製技術が開発
された。
この技術は米国特許第4,151,072号明細書中に
記載されている。
本発明は図面によって具体的に説明され、第1図は本発
明を用いる特定方法の模式図である。
本発明の1実施態様により、灰生成成分を含有する潤滑
油からの本質的に無灰分原料油の製造方法にかいて、 (a) 適当なアンモニウム塩を含む処理剤を前記潤
滑油中に分散させ、しかも前記処理剤を前記潤滑油の灰
生成成分と反応させるに十分な温度、圧力、および時間
の条件下に釦いて、前記潤滑油を前記処理剤の水溶液と
接触させ、 (b) 前記水溶液を前記潤滑油と一緒にすることに
よって得られる混合物から大部分の水を除去し、(c)
工程(b)から得られた生成物の少なくとも1部分
を、その中に含有されているスルホン酸鉛よびジアルキ
ルジチオリン酸の任意のアンモニア塩の少なくとも1部
分を分解させるに十分な時間約320℃から約420’
C4での範囲内の温度に加熱し、 (d) 工程(c)からの生成物を約100℃から約
iso’ctでの範囲内の温度に冷却し、そして(e)
工程(d)の生成物から固体を分離することを特徴
とする、 灰生成成分を含有する潤滑油からの本質的に無灰分原料
油の製造方法が提供される。
本発明は灰生成成分が処理剤によって除去できるように
なる油の脱灰に適用できる。
本発明は例えばガソリンエンジン渣たはディーゼルエン
ジン中にかけるクランク室油のような内燃機関潤滑用途
に用いられる油の精製に特に応用できる。
使用ずみ油の他の源としては、蒸気タービン油、伝動装
置油、蒸気エンジン油、作動油、熱媒体油などがある。
内燃機関潤滑油の製造に一般に用いられる油はパラフィ
ン基、混合基、またはナフテン基原油からの精油所潤滑
油留分である。
これらの粘度は一般に38℃にかいて約100susか
ら約1,800susまでの範囲内にある。
またこの油は酸化防止剤(例えばアルキルチオリン酸バ
リウム、アルキルチオリン酸カルシウム釦よびアルキル
チオリン酸亜鉛、ジーtert−ブチルーp−クレゾー
ルなど)、耐摩耗性添加剤(例えばジオルガノホスホロ
ジチオ酸鉛、ジアルキルジチオリン酸亜鉛など)、さび
止め添加剤(例えばスルホン酸カルシラムおよびスルホ
ン酸ナトリウムなど)、分散剤(例えばスルホン酸カル
シウムおよびスルホン酸バリウムおよび石炭酸カルシウ
ムおよび石炭酸バリウムなど)、粘度指数向上剤〔例え
ばポリイソブチレン、ポリ−(アルキルスチレン)、な
ど〕、清浄剤(例えばアルキルベンゼンスルホン酸のカ
ルシウム耘よびバリウム塩)訟よびアルキル置換スクシ
ンイミドのような無灰型清浄剤のような各種の添加剤を
も含有する。
望むならば、未処理使用ずみ潤滑油中に連行された水は
本発明の方法において前記潤滑油の使用罰に除くことが
できを。
このような分離は使用ずみ潤滑油の貯蔵タンク中におい
て生じる水相を除去することによって容易に行うことが
できる。
本発明の方法に用いるに有用なアンモニウム塩処理剤は
硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、リン酸アンモ
ニウム、リン酸水素ニアンモニウム、リン酸二水素アン
モニウム、チオ硫酸アンモニウム、メタリン酸アンモニ
ウムのようなポリリン酸アンモニウム、硫酸尿素、硫酸
グアニジン、リン酸尿素、訃よびリン酸グアジニン、卦
よびこれらの混合物からなる群から選ばれるものである
前記の処理剤は望むならば、例えばアンモニア卦よび(
昔たば)水酸化アンモニウムを硫酸および(またば)リ
ン酸分よび(または)硫酸水素アンモニウムまたはリン
酸水素アンモニウム、すなわち重硫酸アンモニウム、リ
ン酸水素ニアンモニウム、釦よび(または)リン酸二水
素アンモニウムと組み合わせることによってその場で生
成することができる。
この処理剤がその場で生成する場合は用いる反応体は同
時にまたは代わる代わる導入することができる。
処理剤の水溶液中における処理剤の濃度は重要ではなく
、一層希薄溶液を用いることができるが、後に大量の水
を除去しないために比較的濃厚溶液を使用することによ
って方法の経済性が増大する。
一般に、水溶液中の処理剤の濃度は25℃に卦いて処理
剤により飽和された水溶液中の濃度の約30重量%から
約95重量%1での範囲内、典型的には約80重量%で
ある。
使用ずみ油中に若干の水が存在することが多いが、この
場合には、処理剤の濃度をそれに応じて調整することが
できる。
本発明の方法に釦いて、処理剤は使用ずみ油中の本質的
にすべての金属成分と反応するに少なくとも十分な量で
用いるのが好ましい。
処理剤対油の重量比は1部油中の金属含有成分の性質卦
よび濃度に、そして用いる特定の処理剤によって大きく
変えることができるが、一般に約0.002二1から約
0.05:itでの範囲内であり、約0.005=1か
ら約0.015:itでの範囲内であることが最も多く
、そして典型的には約0.01:1である。
一層大量の処理剤を用いることができるが、多くの場合
これは処理剤を浪費する。
水は水溶液と油を任意の適当な手段によって組み合する
ことにより生成した混合物から除去できる。
蒸留は水を除去する好ましい方法である。般に、蒸留は
水の大部分を除去するに十分な時間約110℃から約1
40℃筐での範囲内の温度に釦いて約5psigから約
25psigの範囲内の圧力において石われる。
例えばガソリンの蒸留条件下に動いて沸とうする油中に
含有される軽質炭化水素はもち滴水と共に油から分離さ
れる。
工程(c)中の加熱は約340℃から約370℃1での
範囲内の温度において行うのが好筐しい。
一般にある容積の油が加熱工程(c)にさらされる時間
は約5分から約1時間1での範囲内、一層好ましくは約
15分から約30分1での範囲内である。
固体はろ過によって工程(d)の生成物から分離するの
が好ましい。
一般に、分離工程中においてろ過助剤を用いるが望まし
い。
本発明の実施において用いるに有用なろ過助剤としては
ケイソウ士、パーライト、およびセルロース繊維からな
る群から選ばれるものがある。
ここではケイソウ士が好ましい。
本発明の利点は下記の実施例によって具体的に説明され
る。
実施例 1 代表的な使用ずみ油の4種の異なった部分を、ろ過によ
り灰生成成分の除去を企図して異なった処理技術に供し
た。
この4種の異なった処理技術は下記の通りであった。
方法 1.まず、100.9の使用ずみ油を250−の
ビーカーに入れ、かくはんしながら177℃に加熱し、
次いで窒素下に349℃に加熱され続けている250−
のフラスコに移した。
この油を349℃と354℃の間の温度に70分保持し
、次いで104℃に冷却した。
次に、この油を149℃に再加熱して、1.0gのce
latom FP−4ろ過動剤を加えて、177℃に
加熱し、その後この油を5.8Crnのブフナー漏斗中
のワットマン#1ろ紙上の5gの celatom FP−4ろ過動剤を通してろ過した
方法 2.再び100gの使用ずみ油を250ydのビ
ーカー中に入れ、かくはんしながら93℃に加熱し、そ
の後この油に溶液11に基づいて約273gの(NH4
)2HP04を含有する水溶液6−を加えた。
193℃寸で加熱を続け、次いでこの混合物を窒素下に
349℃に加熱され続けているフラスコ中に移した。
この油を70分349℃に保持し、次いで82℃に冷却
した。
次にこの油を149℃に再加熱して、1.0gのcel
atom FP−4ろ過動剤を添加して、177℃に加
熱し、その後この油を5.8CIrLのブフナー漏斗中
のワットマン#1ろ紙上で5gのcelatomろ過動
剤を通してろ過した。
方法 3.100gの使用ずみ油を250rItlのビ
ーカー中に入れ、かくはんしながら93℃に加熱し、そ
の後この油に溶液11に基づいて約273.9の(NH
4)2HPO4を含有する水溶液6ydを添加した。
193℃昔で加熱を続け、次いでこの混合物を窒素下に
349℃から354℃1での範囲内の温度に加熱され続
けているフラスコ中に移し、そして30分260℃以上
の温度に保った。
次いで、この混合物を160℃に冷却し、そして1.O
gのcelatomFP−4を添加し、次いで177℃
に加熱し、その後この油を5.8 cmのブフナー漏斗
中のワットマン#1ろ紙上の59のce la tom
F P −4ろ過動剤を通してろ過した。
方法 4.100gの使用ずみ油をビーカー中に入れ、
そしてかくはんしながら93℃に加熱し、その後溶液1
1に基づいて273gの (NH4)2HPO4を含有する水溶液6ydを加えた
177℃筐で加熱を続け、次いで1.0.9のcela
tom FP −4を添加し、この混合物をさらに5分
間177℃に保った。
次いで、この混合物を5.8cIrLのプフナー漏斗中
のワットマンろ紙#1上で5gのcelatom F
P −4ろ過動剤を通してろ過した。
これらの4種の異なった処理技術の効果を第1表に要約
する。
このデータから、ホスフェート反応なしに熱ソーキング
処理を行った方法1により全灰分が若干減少することが
分かる。
この方法1により、鉛釦よび亜鉛の濃度が最も著しく減
少した。
その他の多くの元素の濃度は方法1の使用によっては実
質的に減少しなかった。
この範ちゅうの一層明りように認められる元素はバリウ
ム、カルシウム、リン、マグネシウム、釦よび鉄である
さらに、このデータから、油をホスフェートと反応させ
たすべての場合に、ろ過速度ち・よび全灰分減少は高温
熱ソーキングのみを用いた方法1で得られたものよりも
大きかったことが分かる。
方法2および方法3について得られた値から、ホスフェ
ートによる反応に続く熱ソーキング処理を用いることに
よって、ろ過速度釦よび灰分減少は、熱ソーキング工程
のないホスフェート反応を用いた処理である方法4より
も大きく向上されることが分かる。
さらに少なくともある元素については、熱ソーキング処
理によって、熱ソーキング単独(すなわち方法1)がこ
れらの元素にむよぼす影響から予測できるものよりも著
しく大きい方法4よりも大きく濃度が減少することが分
かる。
例えば、方法1の熱ソーキングによっては原油のリンが
約24%減少するのみであったが、一方力法2および3
の熱ノーキングによって、方法4ににおける手法を用い
た後に存在するリンの量がそれぞれ82%および85%
減少した。
亜鉛、カルシウム、ホウ素、釦よび鉄の減少の比較的な
水準について同様のことを認め得る。
若干の元素については、ある処理によって、原油よりも
濃度が増大することが分かる。
この現象は現在の所、解釈されていないが、しかしなが
ら少なくとも1部は油とろ過助剤との間の何らかの相互
作用の結果であると考えられる。
いずれにせよ、方法1釦よび4の両者においてはす)
IJウム含量は増大するが、本発明の方法2釦よび3に
かいてはナトリウム含量は減少することが分かる。
実施例 2 異なった水準の灰生成汚染物質を有する使用ずみモータ
ー油の多数の試料を個々に(NH4)2HPO4と反応
させ、続いて320℃から420℃1での範囲内の温度
に)ける熱ンーキングを行った場合督よび行わなかった
場合の両者を乾燥した。
゛すべでの場合に、熱ソーキング処理を行った試料は熱
ノーキング処理を行わなかった試料と少なくとも同じ速
度でろ過した。
通常、熱ソーキング処理をした試料は熱ソーキングを行
わなかった対応の試料よりも大きい速度でろ過した。
すべての場合、熱ソーキングを用いた実験から得た生成
物は熱処理工程を受けなかった対応の油から得た生成物
よりも少ない灰分を含有した。
本発明は、使用ずみ油を新潤滑油製造用の特別原料油に
変換する方法に用いるのに特に有用である。
このような方法によって、本発明の工程(e)からの本
質的に無灰分原料油を実質的に有機へテロ原子化合物を
含有しない水素化処理した原料油を生成するに十分な温
度、圧力卦よび時間の条件の下で水素釦よび水素化処理
触媒の存在下に水素化処理に供し、次いで水素化処理し
た油をストリッピングして潤滑油原料油範囲以下の沸点
を有する軽質化合物を追い出す。
第1図は、この方法の略図を示している。
この第1図に関して、貯蔵タンク101からの使用ずみ
油をライン102を経て加熱器103ち−よび接触器1
06に通す。
補給タンク105からのリン酸水素ニアンモニウムのよ
うな水性処理剤をライン104を経て導入する。
望むならば、処理剤前駆物質のアンモニア、リン酸、お
よび水を加熱器103の下流の加熱油中に導入し、それ
によってライン102および接触器106中にその場で
処理剤を生成することができる。
加熱器103からの油と処理剤の混合物が油中の灰生成
成分の少なくとも1部分と反応するに十分な時間かくは
ん下に保たれている第1のかくはん接触器106中にこ
の混合物を通す。
循環流が接触器106にもどる前に導管152中をポン
プ1531で通し、次いで加熱器154を通し、それに
よって接触器の内容物を加熱およびかくはんするのが好
ましい。
またかくはん手段を用いることもできる。
その後、この混合物を導管107を経て、混合物中の水
の大部分動よび少なくとも1部の軽質炭化水素の蒸留を
行うに十分な時間、約110℃から約り40℃渣での範
囲内の温度に保たれている第2の接触器109に通す。
このように、接触器109中に停滞する間に混合物の本
質的に全量の水勢よび少なくとも1部の軽質炭化水素成
分をライン110を経て除いて、炭化水素層と水層が生
成されている分離器111に通す。
次いで炭化水素相をライン112を経て貯蔵タンク11
3に移送することができる。
この水層を除去して廃棄するかまたは任意の望ましい目
的に用いることができる。
循環流が接触器109にもどる前に、導管155中をポ
ンプ1561で通し、次いで加熱器108を通し、それ
によって接触器の内容物を加熱わよびかくはんするのが
好ましい。
また、かくはん手段を用いることもできる。
得られた、水を本質的に含有しない熱油相を含む混合物
を、導管114を経て、この混合物がかくはんされ約1
40℃から約200℃1での範囲内の温度にある第3の
接触器渣で通してさらに水お・よび一層軽質成分を除く
循環流が接触器116筐でもどる前に、導管157中を
ポンプ1581で通し、次いで加熱器115を通し、そ
れによって接触器の内容物を加熱器よびかくはんするの
が好ましい。
任意の残存水ふ・よび軽質炭化水素を接触器116から
ライン159を経て除く。
望むならば、接触器106,109および116の任意
のl基または2基またはすべてに、その内容物を所望の
温度に保つのを助ける蒸気または他の熱源によって加熱
されたジャケットを備えることができる。
これらの接触器106,109z−よび116の任意の
1基または2基またばすべてにはさらにかくはんを行う
ためのかくはん機を備えることができる。
操作可能であるが、現在はそれ程好1しくない装置では
3基の接触器の任意の1基またはそれ以上の中には、3
基の接触器の相当する1基lたはそれ以上に用いられた
循環系の代わりにかくはん機を使用することができ、接
触器前のライン中の加熱器および(または)接触器の1
わりの加熱ジャケットによってさらに任意の加熱を行う
また、望むならば、導管102,107および114の
任意の1つまたは2つまたはすべてを図示するようにそ
れぞれの接触器中に直接供給する代わりに、それぞれ接
触器106,109および116用循環流、すなわち導
管152,155釦よび157中に供給することができ
る。
好ましい方法にお・いては、導管102中の供給原料を
、接触器106中に直接通すよりもむしろポンプ153
の入口側で導管152中に通す。
一層好ましい方法においては、ポンプ153は伝熱を促
進し、導管152中に釦けるスケール生成を減少するた
めに油を乱流範囲内で流動させる高容量ポンプである。
接触器116からの加熱油を、導管117を経て加熱器
163を通し、約320℃から約420℃までの範囲内
の温度にお・いて、後にろ過を行った場合に、前記の加
熱を行わなかった時よりも−層少ない灰分を含有する生
成物を生じるに十分な時間、混合物をかくはんする第4
の接触器164に通す。
循環流が接触器164にもどる前に、導管165中をポ
ンプ166まで通し、次いで加熱器167を通し、それ
によって接触器164の内容物を加熱器よびかくはんす
るのが好寸しい。
任意の残存水または軽質成分を接触器164からライ1
68を経て除去することができる。
接触器164からの処理油を、導管169中を通し、油
が約150℃から約180℃1での範囲内の温度に冷却
される冷却器170を通し、次いで処理油が導管118
を経て、好1しくは補給タンク119から供給される軽
質炭化水素中のスラリーとして供給されるろ過助剤と混
合される第5の接触器171中を通す。
図示されていない、現在好ましい実施態様においては、
接触器164からの油を、ライン102を通る供給原料
と直接熱交換しながら通過する結果少なくとも1部冷却
され、それによって導管120中の油の熱をライン10
2中の供給油の加熱に用いる。
ろ過助剤の混合に続いて、得られた混合物をライン17
2を経て、任意にろ過助剤でプレコートし得るろ過器1
21を通す。
本発明の熱ソーキング工程を用いることにより、多くの
場合適当なろ過速度に必要なろ過助剤の量が減少できる
ろ過器121からのろ過ケークをライン147を経て除
き、そして任意に炉148に通し、この炉148から燃
焼またはか焼に続いて生成したろ過助剤を含有する灰分
の少なくとも1部をライン149を経て廃棄物とするか
または導管120 i−よび160を経て系中でさらに
使用するためにスラリー補給タンク119に循環するこ
とができる。
導管160を通して新しいろ過助剤を添加する。
スラリー製造に用いる軽質炭化水素を一貫した工程から
回収でき、そして導管151を経てタンク119に通す
ことができる。
その中にあらかじめ含有されている灰生成成分を本質的
に含昔ないろ通油は多くの工業用途に用いるに適当であ
り、そして望むならばライン123を経て系から除くこ
とができる。
しかしながら、本発明の現在好ましい一貫した工程にか
いて、ろ過に続く熱油を、さらに処理するために200
°Cから480℃渣での範囲内の温度に昇温するために
ライン122を経て加熱器125に通す。
望むならば、水素の第1部分をライン124を経てこの
熱油に添加する。
添加した水素を含有する得られた熱油を、次いで油中に
含1れるスルホネートの分解を行う接触器126中に通
す。
現在、接触器126はその中にボーキサイItたは活性
炭吸着剤床を含有するのが好ましいが、この装置はシリ
カゲル、クレー、活性アルミナ、これらの組合せなどか
らなる群から選ばれたような他の吸着剤を用いることが
できる。
この吸着剤は油中に含1れるスルホン酸のアンモニウム
塩および無灰分洗剤の崩解および分解を行うのに役立つ
さらにこの吸着剤は得られた生成物の小部分を捕集し、
従ってこのような望1しくない分解生成物が水素化処理
器を通過するのを妨げるのに役立つ。
このような吸着剤は従来の手段で再生して再使用するこ
とができる。
本発明の熱ソーキング工程によって、ろ過した油中のス
ルホン酸ち−よび灰分の量が実質的に減少し、従って系
中において使用しなければならない固体吸着剤の量が減
少する。
この吸着剤は、変性吸着剤の全重量に基づいて約0.2
重量%から約20重量%渣での、VIB族およびVII
I族金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属
を含有するのが好昔(7い。
この変性吸着剤は、吸着剤をVIB族咬たはVIII族
金属の水溶性化合物の水溶液で含浸し、次いで水を蒸発
させることによって製造することができる。
現在この使用に好ましい水溶性化合物はシュウ酸第二鉄
アンモニウム、クコン酸第二鉄アンモニウム、硫酸第二
鉄、および硫酸第二鉄アンモニウムのような鉄化合物で
ある。
その後、得られた処理油を接触器126からライン12
7を経て、もとの原料油にあらかじめ添加された種々の
添加剤系の分解を行うのに役立つ高温に保たれた水素化
処理器128に通す。
望ましい水素化処理反応用の水素をライン127と連絡
しているライン129を経て系に導入するか、または望
むならば水素化処理器128に直接に導入する。
水素化処理器128中にわいて、さらに潤滑油原料油へ
の精製に適した油生成物を生じるために、不飽和物質を
水素化し、そして残留硫黄、酸素、ち・よび窒素体の分
解を行うように触媒存在下に油を水素化条件に供する。
水素化処理器128中で使用する適当な触媒は従来の水
素化脱硫方法にわいて用いられる耐火物担体上のVIB
族釦よび■族金属むよびこれらの組合せからなる群から
選ばれたものである。
水素化処理に続いて、得られた油を導管130を経て、
油から永訣よび各種の他の前処理の副生物を除くのに役
立つ分離器−還流塔131に通す。
望むならば、そして特にHClが存在する場合は、任意
のHClの大部分ち・よびH2SとNH3の1部を水溶
性塩として除くのを促進するために塔131中に水を注
入することができる。
塔131からの水素、H2S、NH3および水を含む塔
頂留出物をライン132を経て脱硫装置133に通す。
例えば酸化亜鉛層のこの装置は水素流からH2S(硫黄
)を除去するのに役立つ。
得られた硫黄を含1ない水素流を、その後ライン134
を経て冷却器135に通す。
次いでアンモニアを、例えば導管136中のアンモニア
除去装置(図示せず)中に釦ける水洗によって除去する
次いで水素を導管136を経てライン129に循環する
装置133中で使用するのに有用な他の物質の例は酸化
鉄である。
あるいは、アルカノールアミン釦よび(またば)他のア
ミンのような物質を用いて溶媒法を用いることができ、
続いてクラウス型の方法に釦いてH2Sを硫黄に酸化す
る。
塔131からのボトムス生成物をライン137を経て、
蒸気をライン139を経て導入することによってさらに
蒸気処理を行う潤滑油原料油ストリンパ−138に通す
油のストリッピング、好1しくは蒸気ストリッピングは
油中に連行されたあるいは水素化処理の副生物である燈
油筐たは重質ガソリンのような、油より低い沸点を有す
る軽質炭化水素生成物の除去に役立つために、本発明の
一貫した方法には欠くことができない。
あるいは、水素によるようなガスストリッピングを用い
ることができる。
得られた、純潤滑油原料油から本質的になる熱ストリッ
ピングした生成物を熱交換器125中に訃いて使用する
ような冷却後に、ライン141を経て、蔵および続いて
望ましい添加剤との再配合に適した無添加剤潤滑油原料
油として使用するために、潤滑油原料油生成物タンク(
図示せず)に通す。
燃料油ち−よび水から本質的になる、ストリッパー13
8からの塔頂留出物をライン142を経て、炭化水素相
144および水層145が生成する沈降タンク143に
通す。
この炭化水素層144をライン146を経て除去し、そ
して望むならばさらに使用するために貯蔵タンク113
中の炭化水素相と一緒にするかまたはライン151を経
てろ過助剤補給タンク119に循環する。
ライン146中に存在する少量のガスをフラッシングし
て除くことができる。
供給原料によって、本開示を所有している当業者が理解
するように、処理側転よび他の特定の操作の特性、下記
の特定の操作条件は下記の近似的な範囲内にわいて好1
しく変更できる。
前記の開示、図面、釦よび本発明の特許請求の範囲の範
囲内で適度の変更釦よび修正が可能であり、本発明の本
質は減少した灰分の中間生成物釦よび任意に最終潤滑油
原料油を生成するために使用ずみ潤滑油を処理する改良
された方法を提供することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本方法の略図を示す。 101・・−・・・使用ずみ油貯蔵タンク、102゜1
04.110,112,122,123,124゜12
7.129,132,134,137,139゜14L
142,146,147,149,159゜168.1
72・・・・・・ライン、103,108゜115.1
25,154,163,167・・・・・・加熱器、1
05・・・・・・処理剤補給タンク、106゜109.
116,126,164,171・・・・・・接触器、
107,114,117,118,120゜130.1
36,151,152,155,157゜160.16
5,169・・・・・・導管、111・・・・・・分離
器、113・・・・・・貯蔵タンク、119・・・・・
・ろ過助剤補給タンク、121・・・・・ろ過器、12
8・・・・・・水素化処理器、131・・・・・・環流
基、133・・・・・脱硫装置、135 、170・・
・・・・冷却器、138・・・・・・ストリッパー 1
43・・・・・・沈降タンク、144・・・・・・炭化
水素層、145・・・・・・水層、148・・・・・・
炉、153.156,158,166・・・・・・ポン
プ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 灰生成成分を含有する潤滑油からの本質的に無灰分
    原料油の製造方法にお・いて (a)硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、リン酸
    アンモニウム、リン酸水素ニアンモニウム、リン酸二水
    素アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、メタリン酸ア
    ンモニウムのようなポリリン酸アンモニウム、硫酸尿素
    、硫酸グアニジン、リン酸尿素、督よびリン酸グアニジ
    ン、およびこれらの混合物からなる群から選ばれたアン
    モニウム塩を含む処理剤を前記潤滑油中に分散させ、し
    かも前記処理剤を前記潤滑油の灰生成成分と反応させる
    に十分な条件下にむいて前記潤滑油を前記処理剤の水溶
    液と接触させ、 Lb) 前記水液溶を前記潤滑油と一緒にすることに
    よって得られる混合物から大部分の水を除去し、fc)
    工程(b)から得られた生成物の少なくとも1部分
    を、その中に含有されているスルホン酸訃よびジアルキ
    ルジチオリン酸の任意のアンモニウム塩の少なくとも1
    部分を分解させるに十分な時間約320℃から約420
    ’C4での温度範囲内に加熱し、 (d) 工程(c)からの生成物の温度を約100℃
    から約iso’ctでの範囲内の温度に調節し、そして (e) 工程(d)の生成物から固体を分離すること
    を特徴とする、 灰生成成分を含有する潤滑油からの本質的に無灰分原料
    油の製造方法。 2 前記潤滑油が使用ずみ油であり、前記固体をろ過に
    よって工程(d)の生成物から分離する、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 3 工程(c)に督ける混合物を約320°Cから約4
    20℃1での範囲内の温度にち−いて、後にろ過を行っ
    た場合に前記の加熱を行わなかった時よりも一層少ない
    灰分を含有する生成物を生じるに十分な時間保持する、
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 処理剤の前記水溶液中のアンモニウム塩の濃度が2
    5℃において前記処理剤をもって飽和されている水溶液
    中の濃度の30重量%から95重量%1での範囲内であ
    る、前記特許請求の範囲第1項から第3項1での何れか
    1項に記載の方法。 5 前記処理剤が処理剤対使用ずみ潤滑油の重量比0.
    002:1から0.05:1渣での範囲内である量で存
    在する、前記特許請求の範囲第1項から第4項1での倒
    れか1項に記載の方法。 6 工程(a)にかける混合物を60℃から120℃筺
    での温度において10分から120分1での範囲内の時
    間保持し、しかも工程(b)に耘ける混合物を前記混合
    物から前記大部分量の水を除去するように110℃から
    140℃までの温度に卦いて10分から120分までの
    範囲内の時間保持する、前記特許請求の範囲第1項から
    第5項1での何れか1項に記載の方法。 7 工程(c)における混合物を約320℃から約42
    0℃までの温度範囲内に釦いて、約5分から約2時間筐
    での範囲内の時間保持する、前記特許請求の範囲第1項
    から第6項1での何れか1項に記載の方法。 8 工程(c)に卦ける混合物を約320℃から約42
    0℃壕での温度範囲内において、その中に含有されてい
    るスルホン酸およびジアルキルジチオリン酸の任意のア
    ンモニウム塩の少なくとも大部分の分解を生じるに十分
    な時間保持する、前記特許請求の範囲第1項から第8項
    1での何れか1項に記載の方法。 9 前記処理剤を使用ずみ油中の本質的にすべての金属
    成分と反応するに十分な量で用いる、前記特許請求の範
    囲第1項から第9項lでの何れか1項に記載の方法。 10 ろ過工程(e)の前にろ過助剤を前記使用ずみ潤
    滑油に添加する、特許請求の範囲第8項に記載の方法。 11 前記ろ過助剤をろ過動成剤対油の重量比が0.1
    5:itでの量で添加する、特許請求の範囲第11項に
    記載の方法。 12 ろ過した油をさらに、 (f) 工程(e)からのろ過した油を、実質的に有
    機へテロ原子化合物を含有しない水素化処理原料油を虫
    取するに十分な温度、圧力卦よび時間の条件の下に水素
    わよび水素化処理触媒と接触させることによって水素化
    処理し、 (g) 工程(f)の水素化処理油をストリッピング
    して、車重しい潤滑油の沸点より低い沸点の軽質化合物
    を追い出し、次いで (h) 前記ストリッピング帯域から得られたストリ
    ッピングした油をその方法の生成物として回収すること
    を特徴とする処理に供する、前記特許請求の範囲第1項
    から第12項渣での何れかに記載の方法。 13工程(f)において水素化処理を受ける前の工程(
    e)からのろ過した油を200℃から480℃昔での範
    囲内の温度に加熱し、しかも加熱した油を活性炭、シリ
    カゲル、クレー、ボーキサイトムよびアルミナからなる
    群から選ばれた少なくとも1種の吸着剤と接触させる、
    特許請求の範囲第13項に記載の方法。 14前記処理剤がリン酸水素ニアンモニウムを含む、特
    許請求の範囲第14項に記載の方法。 15工程(c)にわける混合物を約340℃から約37
    0℃1での温度範囲内に約15分から約30外筐で保持
    する、特許請求の範囲第11項卦よび第15項に記載の
    方法。 16前記潤滑油ふ・よび前記処理剤を第1の接触器中に
    督いて60℃から120℃筐での範囲内の温度で10分
    から2時間1で接触させ、次いで第2の接触器中に釦い
    て110℃から140℃渣での範囲内の温度にむいて1
    0分から2時間1で接触させ、次に第3の接触器中にお
    ・いて140℃から200℃1での温度において10分
    から2時間1で接触させ、次いで第4の接触器中におい
    て320℃から420℃1での範囲内の温度において5
    分から2時間1で接触させる方法に唱いて、前記潤滑油
    と前記処理剤の前記混合物中の水を前記第2、第3およ
    び第4の接触器から蒸気として逸散させる、特許請求の
    範囲第13項に記載の方法。 17前記処理剤がチオ硫酸アンモニウム、ポリリン酸ア
    ンモニウム、硫酸尿素、硫酸グアニジン、リン酸尿素、
    釦よびリン酸グアニジンから選ばれる、前記特許請求の
    範囲第1項から第17項1での倒れか1項に記載の方法
    。 18 前記潤滑油ふ・よび前記処理剤を、前記第1の反
    応帯域の内容物の1部と共にうす巻ポンプを通すことに
    よって前記第1の接触器中に導入する、特許請求の範囲
    第17項に記載の方法。
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