JPS5834110B2 - 喫煙用パイプ - Google Patents
喫煙用パイプInfo
- Publication number
- JPS5834110B2 JPS5834110B2 JP55149038A JP14903880A JPS5834110B2 JP S5834110 B2 JPS5834110 B2 JP S5834110B2 JP 55149038 A JP55149038 A JP 55149038A JP 14903880 A JP14903880 A JP 14903880A JP S5834110 B2 JPS5834110 B2 JP S5834110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- pipe body
- amount
- stopper piece
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良された喫煙用パイプに関するもので、パイ
プ外表面に開口しパイプ内部の煙通路に通じている空気
吸入路に開閉機構を設けて空気吸入量を簡単に調整でき
るようにし、かつ、煙通路に挿入されている繊維状吸収
材と触媒との空気量を調整してマイルドな味を得ること
ができ、−酸化炭素、有機酸等の有害物を除去、減少で
きるパイプを提供することを目的とする。
プ外表面に開口しパイプ内部の煙通路に通じている空気
吸入路に開閉機構を設けて空気吸入量を簡単に調整でき
るようにし、かつ、煙通路に挿入されている繊維状吸収
材と触媒との空気量を調整してマイルドな味を得ること
ができ、−酸化炭素、有機酸等の有害物を除去、減少で
きるパイプを提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を示す図面について説明すれば、
１は透明の合成樹脂で形成したパイプ本体で一端に喰わ
えやすい形状に吸口１ａを形成し、内部には大径の開口
部２と開口部２より僅かに小径のフィルター５の挿入孔
３、更に小径の吸口通路孔４を連続して開は吸口１ａ外
端に吸口通路孔４を開口する。
１は透明の合成樹脂で形成したパイプ本体で一端に喰わ
えやすい形状に吸口１ａを形成し、内部には大径の開口
部２と開口部２より僅かに小径のフィルター５の挿入孔
３、更に小径の吸口通路孔４を連続して開は吸口１ａ外
端に吸口通路孔４を開口する。
５はたばこの煙を通過せしめるフィルターで繊維吸収材
５ａと触媒層５ｂとから成り、繊維吸収材５ａは主とし
て合成繊維（ポリプロピレン）を縦長の方向に揃えるか
、又は綿を不規則の線状に紡績してパイプ本体１のフィ
ルター挿入孔３の肩部３ａに受は止めて挿入するもので
このフィルター５は外表面は硬化させて挿入しやす（す
る。
５ａと触媒層５ｂとから成り、繊維吸収材５ａは主とし
て合成繊維（ポリプロピレン）を縦長の方向に揃えるか
、又は綿を不規則の線状に紡績してパイプ本体１のフィ
ルター挿入孔３の肩部３ａに受は止めて挿入するもので
このフィルター５は外表面は硬化させて挿入しやす（す
る。
又、繊維吸収材５ａの内部には煙の中のタール分を吸着
する吸着剤を付着させる。
する吸着剤を付着させる。
吸着剤としては主としてシリカゲルを使用するが、その
他としてゼオライト粉末、エビクロラバーの誘導体等を
使用する。
他としてゼオライト粉末、エビクロラバーの誘導体等を
使用する。
シリカゲルは球状微粉末を使用し、表面積が大きい接触
面積を活用する。
面積を活用する。
たばこの煙が繊維吸収材５ａに入ると繊維間を曲折迂回
する間に冷却され、タールとなり、シリカゲルに吸着さ
れてタール酸、ニコチン酸の減少効果をもたらす。
する間に冷却され、タールとなり、シリカゲルに吸着さ
れてタール酸、ニコチン酸の減少効果をもたらす。
５ｂはポーラスの表面に白金粉末を付着させた触媒層で
前記繊維吸収材５ａの中間に挾持保有し、上方の繊維吸
収材５ａを通過して得られた乾燥された煙を通過させる
ことにより二酸化炭素の減少、あるいは除去を図る。
前記繊維吸収材５ａの中間に挾持保有し、上方の繊維吸
収材５ａを通過して得られた乾燥された煙を通過させる
ことにより二酸化炭素の減少、あるいは除去を図る。
６は空気吸入窓孔で、パイプ本体１の上端縁の一部分を
上縁から横方向に一定巾を切欠いで開口部２に通じるよ
うにする。
上縁から横方向に一定巾を切欠いで開口部２に通じるよ
うにする。
該空気吸入窓孔６の形状は図示されたように回転方向に
一定巾で軸方向に一定深さに設ける、７は空気の流入量
を調整する調整部品で、上端に片寄って外周面に鍔状縁
７ａを突出形成し、上端の筒部７ｂにはたばこの挿入筒
８の下端を嵌入固着する、又下方の筒状部７ｅはパイプ
本体１の開口部２内に回動できるように嵌入する。
一定巾で軸方向に一定深さに設ける、７は空気の流入量
を調整する調整部品で、上端に片寄って外周面に鍔状縁
７ａを突出形成し、上端の筒部７ｂにはたばこの挿入筒
８の下端を嵌入固着する、又下方の筒状部７ｅはパイプ
本体１の開口部２内に回動できるように嵌入する。
又、鍔状縁７ａの下面一箇所には第１図に示すストッパ
ー片７ｃを同一体に垂下突出形成し、これを空気吸入窓
孔６に嵌入して左右に回動するもので、円周回転方向に
おいて空気吸入窓孔６の左右側壁面に当接して調整部品
７０回動を一定範囲に制限する。
ー片７ｃを同一体に垂下突出形成し、これを空気吸入窓
孔６に嵌入して左右に回動するもので、円周回転方向に
おいて空気吸入窓孔６の左右側壁面に当接して調整部品
７０回動を一定範囲に制限する。
９は空気吸入溝で空気吸入窓孔６に嵌入したストッパー
片７ｃの左右何れか一方の前記空気量調整部品７の筒状
部７ｅ外周の一部に一定の間隔を開けて上端から下端に
至る全長にかげて軸方向に凹溝状に形成する。
片７ｃの左右何れか一方の前記空気量調整部品７の筒状
部７ｅ外周の一部に一定の間隔を開けて上端から下端に
至る全長にかげて軸方向に凹溝状に形成する。
該凹溝は第２図、第３図に示すように大径の開口部２の
内周面に接着して開口部が閉じられて流入孔に形成でき
上端は空気吸入窓孔６に開口し、下端はフィルター５の
上部フィルター５ａの上端に通じるように開口する。
内周面に接着して開口部が閉じられて流入孔に形成でき
上端は空気吸入窓孔６に開口し、下端はフィルター５の
上部フィルター５ａの上端に通じるように開口する。
調整部品７を一方に回動すれば上記空気吸入凹溝９は第
２図に示すように空気吸入窓孔６に次々と順次移動開口
し、又反対の他方に回動すれば第３図に示すように空気
吸入窓孔６より順次移動しストッパー片７ｃが空気吸入
窓孔６の他側に移動し終るときにはすべての空気吸入路
９・・・・・・・・・・・・・・・は閉じられる。
２図に示すように空気吸入窓孔６に次々と順次移動開口
し、又反対の他方に回動すれば第３図に示すように空気
吸入窓孔６より順次移動しストッパー片７ｃが空気吸入
窓孔６の他側に移動し終るときにはすべての空気吸入路
９・・・・・・・・・・・・・・・は閉じられる。
したがって、吸入凹溝９を一部、三筒、全開することで
空気量を任意に調整することができる。
空気量を任意に調整することができる。
７ｄは調整部品７の中心孔で、残した筒部７ｂに固着し
た受口金具８内に上端を、又繊維吸収材５ａ上面に下端
を各々開口してたばこの煙路を形成している。
た受口金具８内に上端を、又繊維吸収材５ａ上面に下端
を各々開口してたばこの煙路を形成している。
本発明は以上のようにシリカゲルを付着したフィルタ一
層にたばこより空気を吸入する外に空気調整部品に設け
た空気吸入凹溝によりフィルタ内に別途に空気を吸入で
き、しかもその空気吸入量を自由に調整できるので、フ
ィルター内を通過する煙の温度を調整することができ、
フィルター内の付着剤にニコチン、タールを効率よく付
着させ、ニコチン、タールの減少効果を著しく高めるも
のであり、又空気の量は調整部品を回動する簡単な操作
で使用者の好みに合わせて使用できるものであり、更に
煙はフィルターの外に触媒層を通過するので有害物を著
しく減少せしめて害の少ない喫煙を楽しむことができる
ものである。
層にたばこより空気を吸入する外に空気調整部品に設け
た空気吸入凹溝によりフィルタ内に別途に空気を吸入で
き、しかもその空気吸入量を自由に調整できるので、フ
ィルター内を通過する煙の温度を調整することができ、
フィルター内の付着剤にニコチン、タールを効率よく付
着させ、ニコチン、タールの減少効果を著しく高めるも
のであり、又空気の量は調整部品を回動する簡単な操作
で使用者の好みに合わせて使用できるものであり、更に
煙はフィルターの外に触媒層を通過するので有害物を著
しく減少せしめて害の少ない喫煙を楽しむことができる
ものである。
第１図はたばこを装着したパイプの正面図、第２図は■
−■線の横断面図、第３図は第２図における閉じる方向
に回動した同横断面図、第４図はＩＶ−ＩＶ線の縦断面
図である。 １・・・・・・パイプ本体、５・・・・・・フィルター
、６・・・・・・空気吸入窓孔、７・・・・・・調整部
品、７ｃ・・・・・・ストッパー片、８・・・・・・受
口金具、９・・・・・・空気吸入凹溝。
−■線の横断面図、第３図は第２図における閉じる方向
に回動した同横断面図、第４図はＩＶ−ＩＶ線の縦断面
図である。 １・・・・・・パイプ本体、５・・・・・・フィルター
、６・・・・・・空気吸入窓孔、７・・・・・・調整部
品、７ｃ・・・・・・ストッパー片、８・・・・・・受
口金具、９・・・・・・空気吸入凹溝。
Claims (1)
- １ パイプ本体１の開口部２の口縁−箇所を一定巾を切
欠して空気吸入窓孔６を開け、且つ、空気量調整部品７
を中央に中心孔７ｄを開け、前記開口部２内に嵌入でき
る筒状の栓体７ｅに形成すると共に、上部に筒状部７ｂ
を残して外周面に鍔状縁７ａを突設し、この鍔状縁７ａ
の下面＝部にストッパー片７Ｃを突設し、更にストッパ
ー片７ｃを中心として左右両側の何れか一方に空気吸入
凹溝９を形成し、筒部７ｂにはたばこの吸口金具８を取
付け、この空気調整部品７の前記ストッパー片７ｃを空
気吸入窓孔６に、又筒状の栓体７ｅを前記パイプ本体１
の開口部２内に夫々嵌入し、パイプ本体１内のフィルタ
ー５、触媒層５ｂ等を通過する中心孔７ｄより流入する
空気の量に空気吸入凹溝９よりも空気を流入させ、その
空気の吸入量を調整できるように横取して成る喫煙用パ
イプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149038A JPS5834110B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 喫煙用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149038A JPS5834110B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 喫煙用パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774080A JPS5774080A (en) | 1982-05-10 |
| JPS5834110B2 true JPS5834110B2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=15466291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55149038A Expired JPS5834110B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 喫煙用パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834110B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5791496U (ja) * | 1980-11-25 | 1982-06-05 | ||
| JPS5860985A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | ティ−ピ−エフインダストリ−株式会社 | 喫煙パイプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50101598A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568475Y2 (ja) * | 1978-02-28 | 1981-02-24 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP55149038A patent/JPS5834110B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50101598A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5774080A (en) | 1982-05-10 |
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