JPS5833052B2 - 鋸目立器 - Google Patents

鋸目立器

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Publication number
JPS5833052B2
JPS5833052B2 JP54006364A JP636479A JPS5833052B2 JP S5833052 B2 JPS5833052 B2 JP S5833052B2 JP 54006364 A JP54006364 A JP 54006364A JP 636479 A JP636479 A JP 636479A JP S5833052 B2 JPS5833052 B2 JP S5833052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
saw blade
file
guide
saw
Prior art date
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Expired
Application number
JP54006364A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55101319A (en
Inventor
栄一 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SanyoSeiko Co Ltd
Original Assignee
SanyoSeiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by SanyoSeiko Co Ltd filed Critical SanyoSeiko Co Ltd
Priority to JP54006364A priority Critical patent/JPS5833052B2/ja
Publication of JPS55101319A publication Critical patent/JPS55101319A/ja
Publication of JPS5833052B2 publication Critical patent/JPS5833052B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誰でも簡単に目立てを行なうことができる鋸目
立器に関するものである。
鋸は長期間の使用により鋸刃が摩耗するので、目立やす
りで鋸刃を鋭利にする日立作業をしなければならない。
しかし、この日立作業は、多数存在する鋸刃の上刃、下
刃、木刀等の角度を一定に保持させなくてはならない為
素人では作業が極めて困難でありしかも素人が目立てを
行なった場合には余り切れ味が良くならないのが通例で
あった。
この為普通は、目立ての専門家に鋸の目立てを依頼して
いるが、通常依頼してから目立完了迄1月位の期間と高
い料金が必要であり、しかも鋸刃に可成りの不揃いが見
られるのである。
また、目立完了迄長期間かかることから鋸を複数本用意
しなくではならず、特に熟練した大工にあっては極めて
高価な鋸をただ目立時に使用する為にのみ複数本用意し
ているのであるから極めて不経済であった。
本発明は誰でも鋸刃を正確に目立てし得るようにして上
記の欠点を解消したものであり、以下実施例を示す添付
図面によって詳細に説明する。
第1図は手引鋸の目立てを行なう場合の実施例を示し、
目立用の刃やすり1と、核力やすり1と鋸刃2との角度
を一定に保持する鋸刃ガイド3(!:該鋸刃ガイド3に
対して刃やすり1を前記所定角度を保持したま5往復動
可能に保持する保持部4とから構成されている。
刃やすり1は従来汎用されている刃やすりの目と同じ目
を有するもので断面形状が偏平菱形の棒状であり、両端
の偏平菱形側面には夫々取り付は用の柄5,5を一体に
突設して成る。
(第2図参照) 保持部4は、先端部に2本の互に平行なガイド棒7,7
の一端部を挿入し得る孔8,8を穿設するとともに該孔
8,8の中心線を結ぶ面の延長上に、内面を先端漸拡状
にした窓孔9を穿設した把手6と、前記孔8,8と正対
する後端部に前記ガイド棒7,7の他端部を挿入し得る
孔を穿設するとともに該孔の中心線を結ぶ面の延長上に
、内面を後端漸拡状とした窓孔12を穿設した固定具1
0と、前記互に正対する2対の孔8,8間に横架される
一対のガイド棒7,7と、前記窓孔9゜12に夫々ナラ
l−17,18により抜は止め状に挿通支持され且つ互
に対向する端面に前記刃やすり1の柄5,5を嵌入し得
る溝孔15を穿設した刃やすり受13.14とから成る
尚、前記把手6の先端寄り所定位置にボルト挿通用の孔
17を穿設し、該ボルト32の太さを前記孔8,8の間
隔より太くするとともに前記ガイド棒7,7の所定位置
に、該ボルト32と係合されて抜は止め状に保持される
凹溝18,18を穿設している。
また、前記刃やすり受13.14は共に前記窓孔9,1
2と嵌合されるよう円錐台形状を呈し、大径円形を呈す
る側面に前記溝孔15を穿設し、小径円形を呈する側面
中央部にボルト19.20を一体的に植立している。
(第2図参照)鋸刃ガイド3は、前記ガイド棒7,7を
摺動可能に挿通する透孔21.21を中央部に穿設した
前端に取付筒22を縦設して前高の枠体の一端部に、前
記透孔21,21の中心線を結ぶ平面と平行且つ透孔2
1,21と直角方向を向く、刃やすり高さ調節用のボル
ト27を挿通し得る透孔22′を穿設するとともに、他
端部下面に、前記透孔2L2L22’に直角な方向を向
く案内溝23を穿設するとともに前記透孔22′の中心
線を中心として放射状に且つ前記案内溝23と夫々所定
角度傾けて案内溝24.25を穿設し、更に前記透孔2
2′の中央部にナツト28を嵌入する切欠26を穿設し
、該透孔22′に挿通されるボルト27を該ナツト28
と螺合させ、且つ、ボルト27の下端頭部に案内溝29
を穿設して成る。
尚、前記枠体の所定位置には刃やすり1が自由に回動で
きるよう切欠30を設けている。
(第3図参照) また、33.33は窓孔9,12の周縁部に刻設した目
盛であり、刃やすり1の回動角度の設定を容易にする為
のものである。
以上の構成になる鋸目立器の作用は次のとおりである。
縦目の鋸刃2の目立てを行なう場合には、案内溝23と
案内溝29とを鋸刃2に嵌合させれば、刃やすり1は鋸
の板31と直角方向を向くのでナラ)17.18を緩め
て刃やすり1のやすり面を鋸刃の傾きに合わせた後ナツ
ト17.18を締めつけて刃やすり1を固定し、次いで
把手6を持って保持部4を往復動させれば刃やすり1も
往復動して正確に目立てを行なうことができる。
江戸目の鋸刃2′の目立てを行なう場合には、案内溝2
4又は案内溝25と案内溝29を鋸刃に嵌合させれば刃
やすり1は鋸の板31に対して所定角度傾けられるので
前記と同様に刃やすり1を回動させた後把手6を持って
保持部4及び刃やすり1を往復動させれば目立ての難し
い江戸目の場合でも正確に目立てを行なうことができる
第4図は丸鋸の太刀以外の部分の目立てを行なう場合の
実施例を示し、目立用の刃やすり1′と、核力やすり1
′と鋸刃2′との角度を一定に保持する鋸刃ガイド3′
と、該鋸刃ガイド3′に対して刃やすり1′を前記所定
角度を保持したま5往復動可能に保持する保持部4′と
から構成されている。
前記刃やすり1′及び保持部4′は第1図の実施例の刃
やすり1及び保持部4′と夫々同一であるから以下鋸刃
ガイド3′についてのみ説明する。
鋸刃ガイド3′は第1図の鋸刃ガイド3と殆ど同じであ
り、異なる点は、丸鋸の鋸刃に嵌合する為前記案内溝2
3に代えて溝の底面が所定曲率にて湾曲された案内溝2
3′を設けた点と、前記案内溝24.25を全く無くし
た点である。
従って案内溝23′と案内溝29′を鋸刃に嵌合させれ
ば刃やすり1′は丸鋸の板31′と直角方向を向くので
刃やすり1′を回動させるのみで太刀以外の部分の目立
てを行なうことができる。
第5図は丸鋸の木刀の目立てを行なう場合の実施例を示
し、第4図の場合と異なる点は鋸刃ガイド3“のみであ
るから以下鋸刃ガイド3“について説明する。
鋸刃ガイド3“は前記鋸刃ガイド3′と殆ど同じであり
、異なる点は、鋸刃ガイド3′においては透孔21’、
21’が透孔22′と直角方向を向いているのに対して
鋸刃ガイドrにおいては透孔21“、21“が、該両送
孔の中心線を結ぶ平面内において透孔22“と直角な方
向から所定角度傾いている点である。
従って案内溝23“と案内溝29“とを鋸刃に嵌合させ
れば刃やすり1“は丸鋸の板31“と所定角度傾いた状
態となるので刃やすり1“を回動させてやすり面の向き
を変えるのみで木刀の目立てを行なうことができるので
ある。
以上の全ての場合において刃やすり1及び保持部4の構
成は同じであるから、鋸刃ガイドを三種類用意しておけ
ば、ボルト32を抜き取った後ガイド棒1,7を孔8,
8から抜き取って鋸刃ガイドを交換するのみで、どのよ
うな鋸でも簡単に目立てを行なうことができる。
また、鋸の刃の深さが変わったり、或は丸鋸の直径が変
わったりした場合には、ボルト27に対してナツト28
を回転させれはボルト27が透孔22′から出入するの
で刃やすり1の高さを鋸刃の位置に正確に合わせること
ができる。
以上のようになる本発明の鋸目立置は次の効果を奏する
■ 刃やすりと鋸刃との位置、傾きを簡単に決定できる
ので誰でも正確な目立てを行なうことができる。
■ 刃やすりと鋸刃との決定された位置、傾きを保持で
きるので目立ての精度が向上する。
■ 鋸刃ガイドを交換するのみでどのような形状の鋸で
も目立てを行なうことができる。
■ 目立てに必要な時間を著しく短縮できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は手引鋸の目立て
を行なう状態を示す斜視図、第2図は保持部及び刃やす
りの分解斜視図、第3図は鋸刃ガイドの分解斜視図、第
4図は丸鋸の太刀以外の部分の目立てを行なう状態を示
す斜視図、第5図は丸鋸の木刀の目立てを行なう状態を
示す斜視図。 1・・・・・・刃やすり、3・・・・・・鋸刃ガイド、
4・・・・・・保持部、6・・・・・・把手、7・・・
・・・ガイド棒、2L22・・・・・・透孔、23,2
4,25.29・・・・・・案内溝、27・・・・・・
ボルト、28・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前高の枠体から成る鋸刃ガイド3の後下端面には、
    縦目・江戸目等の鋸刃が嵌合する各案内溝を所定角度に
    設け、枠体全端に縦設した取付筒22には上下動可能に
    ボルト27を端から挿通ねじ締めし、ボルト頭下端面に
    前記鋸刃が嵌合する案内溝を穿設し、該枠体に摺動可能
    に横貫したガイド棒の両端を、保持部4と固定具10に
    夫々取り付け、該保持部と固定具の下部に回動且つねじ
    止め可能に取り付けた刃やすり受けに、刃やすり両端部
    を回転不可に挿着して、刃やすりを所望目立て角度に横
    架定着するようにしたことを特徴とする鋸目立器。
JP54006364A 1979-01-22 1979-01-22 鋸目立器 Expired JPS5833052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54006364A JPS5833052B2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 鋸目立器

Applications Claiming Priority (1)

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JP54006364A JPS5833052B2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 鋸目立器

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Publication Number Publication Date
JPS55101319A JPS55101319A (en) 1980-08-02
JPS5833052B2 true JPS5833052B2 (ja) 1983-07-16

Family

ID=11636297

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JP54006364A Expired JPS5833052B2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 鋸目立器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005102577A1 (ja) * 2004-04-19 2005-11-03 Nishigaki Industrial Co., Ltd. チェーンソーの目立て機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4886196A (ja) * 1971-12-17 1973-11-14
JPS50107597A (ja) * 1974-01-28 1975-08-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4886196A (ja) * 1971-12-17 1973-11-14
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