JPS5832610Y2 - いか釣針 - Google Patents
いか釣針Info
- Publication number
- JPS5832610Y2 JPS5832610Y2 JP1976061076U JP6107676U JPS5832610Y2 JP S5832610 Y2 JPS5832610 Y2 JP S5832610Y2 JP 1976061076 U JP1976061076 U JP 1976061076U JP 6107676 U JP6107676 U JP 6107676U JP S5832610 Y2 JPS5832610 Y2 JP S5832610Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core rod
- hook
- bait
- rod
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は全長20〜30 cm位の手釣用いか釣針の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来この種のいか釣針は竹に糸を巻着して擬餌部とし、
その竹の下部に釣針を固着したものであったため、釣針
等が分解できずそれらが破損しても取扱いが出来ないし
、又、いかが誘引し易いように竹に着色してもすぐ剥離
し長期使用には耐え得ないなどの欠点があった。
その竹の下部に釣針を固着したものであったため、釣針
等が分解できずそれらが破損しても取扱いが出来ないし
、又、いかが誘引し易いように竹に着色してもすぐ剥離
し長期使用には耐え得ないなどの欠点があった。
然るに本考案の目的とするところは分解9組立を可能に
し、しかも途中で折れ曲がることのない堅牢にしていか
が付き易く取扱が容易で従来の欠陥を除去する手釣り用
いか釣針を提供するにある。
し、しかも途中で折れ曲がることのない堅牢にしていか
が付き易く取扱が容易で従来の欠陥を除去する手釣り用
いか釣針を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面にもとづいて説明すると、
擬餌体1は直径6mm内外で長さ20cm位の有色もし
くは無色透明の合成樹脂又は金属製の縦長状硬質パイプ
1′の外周面にガス糸などの糸1aを隙間なく巻回し固
定しかつ、該パイプ1′の下端内部に新曲防止管6を挿
入して取付けたものであり、この擬餌体1内に芯杆7を
挿通して下部に釣針部を設ける。
擬餌体1は直径6mm内外で長さ20cm位の有色もし
くは無色透明の合成樹脂又は金属製の縦長状硬質パイプ
1′の外周面にガス糸などの糸1aを隙間なく巻回し固
定しかつ、該パイプ1′の下端内部に新曲防止管6を挿
入して取付けたものであり、この擬餌体1内に芯杆7を
挿通して下部に釣針部を設ける。
図中、2はゴム等よりなる弾性バッキング、3は傘状釣
針を示すものであり、継杆補強棒5によって補強された
継杆4の下端に下糸連環9を連結して座全10を通し、
更にこの継杆に前記釣針3,3と弾性バッキング2を順
次挿通して、その上端を擬餌体1内の折曲防止管6内に
貫通して擬餌体1内に挿通した芯杆7の下端に係止連結
し、この芯杆7の上端鉤部を硬質パイプ1′の上端より
わずかに突出せしめて上糸連環8を取付けてなる。
針を示すものであり、継杆補強棒5によって補強された
継杆4の下端に下糸連環9を連結して座全10を通し、
更にこの継杆に前記釣針3,3と弾性バッキング2を順
次挿通して、その上端を擬餌体1内の折曲防止管6内に
貫通して擬餌体1内に挿通した芯杆7の下端に係止連結
し、この芯杆7の上端鉤部を硬質パイプ1′の上端より
わずかに突出せしめて上糸連環8を取付けてなる。
分解するには擬餌体1を押圧して弾性バッキング2を圧
縮し芯杆7の上端鉤部を擬餌体1より突出させ上糸連環
8を芯杆7から取外し、継杆4と連結した状態で芯杆7
がパイプ1′の下端から抜き出し得て擬餌体1から外れ
次いで芯杆7から継杆4を外すと釣針3が分解出来る。
縮し芯杆7の上端鉤部を擬餌体1より突出させ上糸連環
8を芯杆7から取外し、継杆4と連結した状態で芯杆7
がパイプ1′の下端から抜き出し得て擬餌体1から外れ
次いで芯杆7から継杆4を外すと釣針3が分解出来る。
前記芯杆7がパイプ1′の下端から抜き出す場合には継
杆4の上部が折曲防止杆6に貫通した状態でこの防止管
6も同時に抜は出し、然る後、芯杆7を継杆4から外し
、防止管6、バッキング2、釣針3を順次取り外すもの
であり、従って組立てに際してはこの逆に糸通環9と座
全10とを通った継杆4に、釣針3,3、バッキング2
と防止管6を貫通せしめ、その継杆4の上端鉤部に芯杆
7の下端鉤部を懸掛して、その芯杆7を糸1aを巻回し
たパイプ1′内に挿通し、パイプ1′の下端内部に折曲
防止管6を挿入して芯杆1の上端鉤部をパイプ1′の上
端から突出させてその鉤部に上糸連環8を取付ける。
杆4の上部が折曲防止杆6に貫通した状態でこの防止管
6も同時に抜は出し、然る後、芯杆7を継杆4から外し
、防止管6、バッキング2、釣針3を順次取り外すもの
であり、従って組立てに際してはこの逆に糸通環9と座
全10とを通った継杆4に、釣針3,3、バッキング2
と防止管6を貫通せしめ、その継杆4の上端鉤部に芯杆
7の下端鉤部を懸掛して、その芯杆7を糸1aを巻回し
たパイプ1′内に挿通し、パイプ1′の下端内部に折曲
防止管6を挿入して芯杆1の上端鉤部をパイプ1′の上
端から突出させてその鉤部に上糸連環8を取付ける。
従って縦長状硬質パイプ1′の下端内部に折曲防止環6
を挿入取付けて擬餌体1を形成し、この折曲防止管6に
継杆4の上端を貫通して芯杆7の下端に係止連結すると
記載したが、これは組立てられた状態を示すものである
。
を挿入取付けて擬餌体1を形成し、この折曲防止管6に
継杆4の上端を貫通して芯杆7の下端に係止連結すると
記載したが、これは組立てられた状態を示すものである
。
本考案は斜上の如く硬質パイプの外周縁に糸を巻着して
擬餌体を形成し、この擬餌体内に芯杆を挿通せしめると
共に、傘状釣針及び弾性バッキングを挿通しかつ折曲防
止管を貫通せしめた継杆の上端を、芯杆の下端に連結係
止し、前記折曲防止管を擬餌体の下端内部に挿入して前
記連結部を擬餌体内に形成したから、釣針全体を構成側
る各部品が分解可能になり、破損した釣針などの取り替
が出来、従来の釣針を固着したものに比し有益であり、
一般に、分解可能にすることにより芯杆と継杆との連結
部が屈曲する不都合が生じ手釣り用として取扱い及び釣
針に引掛かったいかが取り外し困難となるが、継杆の上
端に設けた折曲防止管がパイプ下端に挿入しであるので
、前記側杆の連結部が屈曲することなくしかもつり針全
体が折れ曲がることがないから取扱いが容易である。
擬餌体を形成し、この擬餌体内に芯杆を挿通せしめると
共に、傘状釣針及び弾性バッキングを挿通しかつ折曲防
止管を貫通せしめた継杆の上端を、芯杆の下端に連結係
止し、前記折曲防止管を擬餌体の下端内部に挿入して前
記連結部を擬餌体内に形成したから、釣針全体を構成側
る各部品が分解可能になり、破損した釣針などの取り替
が出来、従来の釣針を固着したものに比し有益であり、
一般に、分解可能にすることにより芯杆と継杆との連結
部が屈曲する不都合が生じ手釣り用として取扱い及び釣
針に引掛かったいかが取り外し困難となるが、継杆の上
端に設けた折曲防止管がパイプ下端に挿入しであるので
、前記側杆の連結部が屈曲することなくしかもつり針全
体が折れ曲がることがないから取扱いが容易である。
すなわち前記連結部が屈曲するといわゆる首振り状とな
り針部の安定性がなく、作業性も悪く、釣り上げたいか
を針から取り外しすらいものである。
り針部の安定性がなく、作業性も悪く、釣り上げたいか
を針から取り外しすらいものである。
しかし鉄部が屈曲しないことによって首振りとならず安
定性があり作業性も良好でいかの取り外しも容易となる
ものである。
定性があり作業性も良好でいかの取り外しも容易となる
ものである。
従って、多数の手釣り用いか釣針を握持して順次海中に
投入する時、或いは海中から引き上げ多数の釣針を一束
に結束して手で持つ時に全体が彎曲若しくは折り曲がる
ことがないから、各釣針のからみ合いを防止出来極めて
有益である。
投入する時、或いは海中から引き上げ多数の釣針を一束
に結束して手で持つ時に全体が彎曲若しくは折り曲がる
ことがないから、各釣針のからみ合いを防止出来極めて
有益である。
しかも擬餌体はパイプの外周縁に糸を巻着して形成した
ものであるからいかがよく付き漁獲量の増大が見込まれ
る。
ものであるからいかがよく付き漁獲量の増大が見込まれ
る。
又擬餌体のパイプを透明の合成樹脂製にすれば、内部に
溜った空気によってパイプに光沢が帯びこの光沢によっ
てより一層いかが誘引されよく釣れる。
溜った空気によってパイプに光沢が帯びこの光沢によっ
てより一層いかが誘引されよく釣れる。
又パイプに適宜いかの好む着色を施すことも出来、この
着色ははがれ落ちることもないので長期使用にも耐える
。
着色ははがれ落ちることもないので長期使用にも耐える
。
よって所期の目的を達成する。
図面は本考案の手釣り用いか釣針の一実施例を示すもの
で、第1図は正面図、第2図はその縦断面図、第3図は
X−X線に沿える横断面図である。 図中、1は擬餌体、1′は硬質パイプ、1aは糸、2は
弾性バッキング、3は傘状釣針、4は継杆、6は折曲防
止管、7は芯杆である。
で、第1図は正面図、第2図はその縦断面図、第3図は
X−X線に沿える横断面図である。 図中、1は擬餌体、1′は硬質パイプ、1aは糸、2は
弾性バッキング、3は傘状釣針、4は継杆、6は折曲防
止管、7は芯杆である。
Claims (1)
- 縦長状硬質パイプの外周縁に糸を巻着して擬餌体を設け
、該擬餌体内に芯杆を挿通せしめると共に、傘状釣針及
び弾性バッキングを挿通し且つ折曲防止管を貫通せしめ
た継杆の上端を芯杆の下端に連結し、折曲防止管内を擬
餌体の下端内部に挿入して前記連結部を擬餌体内に形成
してなる手釣り用いか釣針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976061076U JPS5832610Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | いか釣針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976061076U JPS5832610Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | いか釣針 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52153695U JPS52153695U (ja) | 1977-11-21 |
JPS5832610Y2 true JPS5832610Y2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=28522164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976061076U Expired JPS5832610Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | いか釣針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832610Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508087U (ja) * | 1973-05-25 | 1975-01-28 | ||
JPS544474Y2 (ja) * | 1973-07-14 | 1979-02-26 |
-
1976
- 1976-05-13 JP JP1976061076U patent/JPS5832610Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52153695U (ja) | 1977-11-21 |
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