JPS5831976A - マイクロ波反射部材付き容器変形防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器変形防止装置に関するものであり、更に
詳しくは、食品を充填密封した容器を、収納した食品と
ともに力ｎ熱殺菌する際に、複数の食品充填容器にマイ
クロ波を均一に照射し、かつ、容器が変形するのを防止
するだめの装置に関するものである。

最近、缶詰用や瓶詰用に供される食品の種類が多くなっ
てきたが、他方これを収容する容器も多くの素材を利用
して種々の機能を生かしたものが開発されている。容器
に収容された食品は、多くの場合、殺菌工程を経過させ
て、流通過程におかれる。

従来から知られている殺菌方法は、無菌充填のように、
車前に殺菌した食品を、これも事前に殺菌した容器に充
填密封する方法と１食品を容器に充填した後に、食品と
容器とを一諸に殺菌する方法とに大別される。

後者の殺菌方法には、缶詰製造工程で採用される手法と
、いわゆるしトルト食品製；／Ｉｊ工程で採用される手
法とがあり、いずＪｌの手法においても、加熱殺菌する
際に、容８汁中の内圧が１−〃イしても、容器が破裂し
ない」：うにする配慮がなされている。ずなわぢ、イｒ
ｌ’　Ｍ：、製造の］り合にＱ−１２、缶製造用素（」
と１〜で強度の高い金属机を）“ｈ；沢し。

更に、加熱殺菌温度にｆ、／、２０’ｌ：以下という条
件を選択している。他方、レトルト は、食品を充ｊｉαし／こ容器を、り）モ気と蒸気との
混合気体により加用しつつ、加熱段＋￥ｉするという条
件を選択している。

最近、マイクロ波照射による食品の殺菌方法が提案さｔ
ｌ．、　（例えば特開昭３３−／２７ざ９２号公報、米
国特許第３，９　６／，、５６９弓明細）ｆ１参照）、
一部実用化が検討されている。このＪ．う々マイクロ波
照η、１による食品の加熱殺菌／）；においても、加熱
温度が均一にならないという間；１ｙ（−や、容器破裂
の問題が生起する。

マイクロ波照射による殺菌方法を採用する１易合ｉＺ１
１．、強度の高い金属月別製容器を用いることができな
いので、強度の余り高くないマイクロ彼誘電］１１失の
小さい非金属利料よりなる容器をｊ目いなけＪｌば々ら
々い。この」二うな拐才；」」：りなる容器に充填した
食品に１、容器が破損し々い程度の条件による殺菌にと
どめ、完全殺菌を行なわないととが多い。例えば、容器
を密封しないで、食品の口持ちを長ぐする程度の加熱に
とどめるとか、容器を密封する場合でも、／θθＣ以下
のＷｌｌ冒庄での力［１熱殺菌にとどめるとか、特開昭
５！−乙と７♂３−号公報に提案されているように、食
品充填容器をマイクロ波照射によって加熱殺菌する際に
、食品充填容器内の圧力とマイクロ波照射室との圧力差
を小さくして、容器の破裂を防止しているのが、現状で
ある。

しかしながら、前者のように容器を密封しない状態では
、マイクロ波を照射しても完全殺菌し１できないので、
長期保存用食品の殺菌には、採用することができない。

他方、後者のように密」」シ／ζ食品充填容器であって
も、食品の種類によっては、雑菌を完全に殺菌できない
場合が　３　− あることが判つブこ。更に、！１′ｒ開昭タノー乙．５
′７どり号公報に記載されている３１：うに、食品光」
眞容器の圧力とマイクロ波照ｆＩｉ室との圧力を調節す
ることは、装置−）１ｉ！めで大がかり力ものと在ると
いう欠点がある。

また、マイクロ波照射（（よって加り゛１〜殺菌する場
合、作業効率を白土させるために、複数個の食品充填容
器を一工程で殺菌する方法が採用される。この場合、複
数個の食品充填容器を、均一に加熱するにｄ、かなりの
困ケ１１を伴なう。例えば、マイクロ波発生４Ｉ；（が
−個所で、この発生源を備えた加熱殺菌家を通過−４−
る食品充填容器が、食品充填容器移送コンベアベルトの
幅方向に一列に並べられているときＵＪ゛、中火部分と
両端部分とでは、マイクロ波照射度合が異なり、加熱温
度も均一にならず、１７１Ａ度斑が生ずるという問題が
ある。

本発明者らり、従来技術の−１１　ＭＥ：欠点の解消さ
れたマイクロ波による加熱殺菌技術、特に、複数の食品
充填容器にマイクロ波を均等に照射し　４　− て均一加熱し、同時に容器が変形するのを防止する技術
を提供することを目的として、鋭意検ｄ・１シた結果、
本発明を完成するに至ったものである。

しかして本発明の要旨とするところは、複数本の支持棒
が、これら支持棒の両端に固定され／ζ固定板によって
、相互に平行に配置されてなり、上記二枚の固定板の間
には、複数枚の容器支持板が、これら支持板に設けられ
たガイド穴に−に記支持棒が遊挿、摺動可能に配置され
てなり、少なくとも一方の固定板とこれと隣り合う容器
支持板との間に、容器支持板締付は手段が備えられて寿
るマイクロ波誘電損失の小さい材わよりなる容器の変形
を防止する装置において、前記固定板、前記容器支持板
が硬質合成樹脂よりなり、かつ、前記容器支持板には、
マイクロ波反射部（」が付接されてなることを特徴とす
る容器変形防止装置に存する。

以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明するが、本発
明はその要旨を超えない限り、以下のｊ９１１　Ｋ限宇
さＪｌるものでｉ＋７′ｉ−い１１第１図ｆｒＩ、本発
明に係る容：侶変形ＩＵ　、＋Ｉ−装置の一例の正面７
′２１、第λ図Ｑ丁１容器支１〒板の正面図、第３Ｎｄ
本装置（に適用で〜る容：（にの−例の縦断面略図をそ
れぞ７１示−Ｊ＼１ 図において、／、λ、３Ｉ：ｔそＪｌぞＪ′１支１１ｆ
捧、り、ｊはそわぞれ固定板、乙、７、と、９１−１そ
〕］ぞＪ］容器支持、ｌＪｉζ、／θ、／／、ら目−１
そＪｌぞ７を凸起面、／３、／Ｖ、／３シｊ、それぞ、
）Ｉ支持棒１）ｌ（挿のだめの穴、／６ｉｄマイクロ波
反射部（（、／７Ｃ１、穴、／ざしｊ、螺旋りｉｉ、／
９は遊嵌体、記θｉｑｔ、　、’５Ｍ１１１’ｔｉ体係
１１一部１．２／１．２２は容器１．２　Ｅ　＆：ｌ、
容２：９側壁面、ツクし！容器蓋体を示す。

本発明に係る容器変形時ｌｌ−１・−７置ｉｔ、枚方々
本の支持棒が、これら支持棒の両！’；１．ｊ　ｉ／（
固５１′さＪ１／こ固定板によって、相ｑに平ｒ−ｊ　
Ｋ配置される３、支１．１１棒は、容器支持板を案内］
〜、容８に支持板とともに、食品が充ＪＩＱされた食品
光’Ｎ　ｈ　とｊ　＊支持する機能を果す１３１イって
、これら複数本の支持棒に［、少なくとも一個は、二本
の支持棒の間から、食品充填容器を支持棒の長さ方向に
横転させて出し入れ可能な間隔を設けて配置し、かつ、
各支持棒は相互に平行となるように配置する。

図でｄ５、三本の支持棒／、λ、３を、各々二等辺三角
形の頂点に当る位置に配置し、支持棒λと３との間隔を
狭くして、容器、２／を支持棒の長さ方向に横転させた
状態では出し入れでき々いような間隔として配置し、支
持棒／と２．及び支持棒／と３とのそれぞれの間は間隔
を広くして、容器、２／を支持棒の長さ方向に横転させ
た状態で、出し入れできる間隔として配置例を示し）ζ
。

支持棒の形状（長さ方向に直角に切断した際の断面形状
）は、丸形のほか三角形、四角形等の多角形でもよく、
中空状であってもよい。支持棒Ｑ−１１、硬質合成樹脂
材料より調製したものがθ−ｒｔしいが、金属利料より
調製し、高周波放電［（〕月］二の／辷めその表面を硬
質合成樹脂材料によって被覆したものであってもよい。

本発明に係る容器変形防止装置は、二枚の固定板の間に
、複数枚の容器支持板が備えらＪする。

各々の容器支持板に、支持棒を遊挿する／こめの複数個
の穴を設け、とれらの穴に支持棒を遊挿した構造とする
。複数本の支持棒が相７Ｌに平行に配置さＪｌているの
と相俟って、容器支持仮に１１、二つの固定板の間で摺
動「１丁能とされる。

固定板と容器支持板ｄ、マイクロ波ｌｉｆ、電損失の小
さい硬質合成樹脂４′Ａｉｌより調ＩＩ１．ｌｊするの
が好ましい。

各容器支持板には、マイクロ波反射部４Ａを飼殺する、
マイクロ波反射部Ｈに１．マイクロ波が当った際にこれ
を吸収することなしに反ｆ１１する性質を具備している
ものであればよい３３具体的には、導電性フィルム、金
属平１１ｉ、あるいに１マイクロ波をほとんど寸たは１
つだ（ｉ＋ｒ！さ々い寸法の多数の小孔が穿設さねた金
属薄板などがあげられる。これら反射部（４←１１、容
器支持４反の被加熱容器が当接する位置に対応した位置
に設け゛られ、これは支持板表面に旧著させるか寸たｄ
、支持板の内部に埋め込んだＩＭ　竹とする。そしてＳ
− 外だ、反射部椙の中心を、縦列配置された容器群の中心
軸に一致させて対称的に配置するとともに、この反射部
利の大きさを、容器の最大外径寸法と同等もしくはそれ
よりいくらか大きい寸法にする。なおこの反射部利は、
直接外部に露出しないように上記の如く支持板中に埋設
するか、あるいは表面にイ」着した場合は、外面を８４
電体フィルムのようなもので覆うのがよい。

それに反射部利がマイクロ波によって高周波放電をひき
起す現象を防止し、また腐蝕するのを防上するためであ
る。

第１図では、このマイクロ波反射部材が側面からみ／ζ
状態で示されており、第２図はマイクロ波反射部利が正
面からみた状態で示され、とわらの例ではマイクロ波反
射部材が容器支持板に埋設されており、点線で示されて
いる。そして図において、１６は金属薄板からなるマイ
クロ波反射部利であり、／２はこの金属薄板に穿設さね
た多数の小孔である。反射部利／Ｌ！、は、各支持板乙
、７、♂、２の内部に、それぞれ埋設されている。小孔
／７シ１、金属薄板／乙を容器支持板内に即設する際に
、その接着用樹脂（」オニ・１がこれら小孔に一体的（
Ｃ充１眞さＪｌて、機械的に安定に埋設固着させるため
に（ｌｒ効であり、寸だこれら小孔は、マイクロ波ｊｌ
Ｑ、断寸法以下であるので、薄板／６は単一の平板状導
体と同様（（、マイクロ波ｔ　’を面で反射させるよら
に（’ｒ：　ＩＩＩする。

このように小孔を有する金属薄板を、支１、＋１板内に
一体的に埋設して用いると、くり返し１４１用によって
も、金属薄板がそり；につてし寸うことか皆無となると
いう効果がある。３なお、金属薄板は、容器支持板を製
作する過程で、内部に即設してつくってもよい。ま／ζ
、この金属薄板から々るマイクロ波反射部４４／６ｉ：
Ｉ：、前述のように、被加熱容器が位置されるところに
対応１〜、その中心０を容器群の中心軸と一致させ、１
４つ容器の外径寸法と同等もしく←１、それ以上大きい
幅寸法を有［７、さらに左右、あるいｉｆ：　ｌ−下に
対称的に設けてなる。このようにすると、後述の如く、
各容器の均一加熱にとってイｊ４）である。

次に、このマイクロ波反射部材／６による作用を説明す
る。い１、各容器支持板間に被加熱容２冷がり個縦列に
並べられ、マイクロ波オーブン内に置かれた場合を考え
ると、第７図に示す」：うにこれら容器７！Ｔ（図の左
から１．２／ａ、、２／ｂ、２ＩＣ，，２／（’１　と
する）には、その捷わりのすべての方向から矢印（Ｐｌ
、Ｐ２）の如くマイクロ波エネルギーが照射される。す
るとマイクロ波吸収率の高い内容物が入っている容器群
のうちの両＋’ｉｉ、ｉに位置する容器、２／ａ、　、
２／ｄ　には、容器の外周方向からの照射エネルギー成
分Ｐ１　　とともに横方向からの成分Ｐ２が加わって照
射されるのに対し、中間に位置する容器、２／ｂ、　、
２／Ｃに１１１、外周方向からの成分Ｐ１　のみが照射
されるととｉｆ７なる。そこで、マイクロ波反射部材が
ない１易合の各容器の表面温度を測定してみると、第５
図に示すように、両端の容器の温度が中間の容器のそれ
よりも高温となり、均一な温度」二昇が得られないこと
がわかった。なおこの測定Ｃ１、第３図に示すような、
同一の大きさの容器−］コー に水を２θθｃＣずつ充填ｊ〜て密閉し、７個を縦列に
して周波数コクタθＭＴＴＺのマイクロ波を照射して測
定したものである。さて、第１図訃よび第２図に示す本
発明の実施例のマイクロ波反射部利（ＮＩき装置を用い
ると、第６図に示すように、すべての容器がはＶ同じｄ
ｒＡ度分布となった。

これは各反射部（」により、−１−とじて（１“４方向
の照射エネルギー成分Ｐ２　が反射さＪｌて、容器には
吸収されず、外周方向からの成分Ｐ、のみで加熱される
ことと、この成分Ｐ、に［、ずべての容器が同じ大きさ
で、反射部（君が等間隔に４１；んでいるため、均等な
エネルギー分布をもっためである。このようにして、本
発明の装置によれば、複数の容器支持板によりし１、さ
まれ／こ複ｙＩ１．個、とくに３個以上縦列配列され／
ζ被１〕１１熱容’／、’ｅ　ｋＩ、均一な加熱作用を
受ける。そして反射部月が容器外径と同等もしくはそれ
より大きいことによって、横方向成分Ｐ２が両端の容器
に吸収されることが々く、この均−加熱効用が一層確実
に得られる。

一］２− この容器支持板には、その少なくとも一方の面に、凸起
面を設けるのがよい。この凸起面は、容器の」二側又は
下側に凹陥部が設けられている場合に、支持棒の長さ方
向に横転させた容器の凹陥部の変形を防止する機能を果
すものである。

従って、凸起面の数、形状、高さは、容器の上側又は下
側に設けられた凹陥部の数、形状、深さに合わせるのが
好ましい。図では、容器支持板間、７、とのそれぞれの
片面に、凸起面／θ、／／、７．２をそれぞれ設けた例
を示した。図示した例では、凸起面は支持棒と容器支持
板とによって支持された容器の凹陥部に嵌合している。

この」：うに、凸起面は、支持棒と容器支持板とによっ
て支持された凹陥部のある容器の凹陥部が、丁度嵌合し
うる位置に設けるのがよい。

本発明に係る容器変形防止装置は、少なくとも一方の固
定板とこれと隣り合う容器支持板との間に、容器支持板
締付は手段が備えられていることが必要である。容器支
持板締付は手段は、固定板と容器支持板との間に、容器
を支持棒の長さ方向に横転させて支１’、’ｉｌ、、容
：（汁を加−１（殺菌する場合におとる′？Ｙ器の変形
、１ｊｄｔに、容器の蓋側（上ｆｌｌ１１　）及び／又
は底１１．￥側（−［側）への変形を防止する機ｆ１Ｌ
を宋ずものである。

図でｄ、一方の固定板５とこＪｑ、、　、にｌｆｉ！ｉ
り合う容器支持板ワとの間に、容器支１１ｒ板締イ；１
け手段を設は７４例を示し／ら、固５ｉｆ板３のζ１ぼ
中り、冒で螺旋軸ｌとを螺合し、その先端にｆ、Ｉｌｊ
嵌体／９の−ζへ）］１を遊嵌し、遊（菌体／ワのイ１
１い°べ１．１を１１７１′ｉｆ′うと体係１１一部コ
θに係止されている、３螺旋１１１１／　７を、第１図
の矢印Ｘ方向に進むように回転さ１訂ると、支持棒と容
器支持板とによって支持さＪｔｋ答器容器１、第１図に
示したＪ：うに、締（＝Ｉけら〕する。容器を、この装
置から取りはずす場合にｅｌｌ、螺旋１＋ｉ　／　ｚを
、第１図矢印Ｙ方向に：、イ１むように回転させれば」
：い。

容器支持版締イマ１け手段ｉｔ、図示１−７た例に限ら
れるものでは々く、流１本シリンダーとピストンの組み
合せであってもよい。この１易合Ｑフ１、流体シリンダ
ーを一方の固定板に固定し、ピストン宇する構造とする
ことができるし、流体シリンダーとピストンどを相み合
せ、力ｎ圧、減圧源は別途準備１〜、必要に応じて加圧
、減圧を適用できる構造とすることができる。

なお、複数の容器支持板相互の間隔が小さくなりすぎた
り、逆に大きく々りすぎたシすると、本発明に係る装置
に容器を支持させる作業の遂行が難かしくなる。本発明
に係る装置への容器着脱作業を円滑に遂行するには、複
数の容器支持板の相互の間隔を、一定の範囲でのみ変わ
りうるように制約するのが好オしい。

複数の容器支持板の相互の間隔を、一定の範囲でのみ変
わりうるよう制約する一つとして。

容器支持板が摺動する支持棒に、バネを環装する手法が
あげられる。

容器支持板同志の間隔を拡大して容器を本装置から離脱
させるには、第２図のＡ点を支点として、本装置を同図
の矢印Ｂの方向にフタ度程度傾斜させれば」：い。

一〕５一 本発明に係る容器変形防止装置を活用できる容器にｄｌ
、誘電１１１失の小さい（Ａ￥−１よりなる容器を使用
する。マイクロ波１１ろ電ＩＵｉ失の小さい４″Ａ石と
しては、ポリスチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン
、エチレン−酢酸ビニル」１、重合体及びその部分ケン
化物、ポリエチレンテレツクレート、ボリフ゛チレンテ
レフタレ−１・、ポリカーボイ・−１・、ポリアミド類
、ポリフルオロエチレン等の合成樹脂；紙等があげられ
るが、こ）１ら例示されたものに限定されるイ）のでは
ない。

容器としては、合成樹脂又Ｈ紙Ａこり一体ＶＣ製造され
／ζもの、合成樹脂利別製フィルムと紙との積層品より
一体に製造され／ζもの、例えば実開昭５３−と２θ、
！？ｊ号公報に記載さフ１ているようガ、合成樹脂利刺
製フイルノ・と紙との積層品と、合成樹脂製骨組とより
なる複合容器等がちげられる。

容器の形状には、特に制約し１ないが、食品を収納、密
封した後の殺菌のだめの加す１１に」：って、内部圧力
が」ニゲ１しても破損し知い形状がよく、１６− Ｉ（！「に円筒型、円錐台型、逆円錐台型、多角錐台型
、逆多角砺１台型、多角柱型等が好適である。

容器の蓋（上側）及び／又は底壁（下側）に、凹陥部が
設けられていると、容器支持板に設けられた凸起面と嵌
合することができ、好適である。第３図には、蓋に凹陥
部が設けられている容器の例を示した。このような構造
の容器は、第１図に示したように、支持される。

本発明に係る容器変形防止装置は、食品を収納、密封し
た食品充填容器をマイクロ波で加熱殺菌する際に、活用
される。マイクロ波は、周波数が３θθ〜３０．θＯＯ
メガヘルツ（ＭＨ２）の範囲のものをいう。この周波数
の範囲で、現在探知以外の目的に使用が許されているの
は、９１５ＭＨｚ、　２．’ｌｒθＭＨｚ　、　！、ｆ
θθＭＨ２及びＪＪ／、！ｊＭＨｚであるが、このうち
９／夕ＭＨｚ及びλ、り！ＯＭＨ２が一般に使用される
。

本発明に係る容器変形防止装置には、食品を充填し密封
した食品充填容器を、第１図に図示したように、挿入、
締付けて、マイクロ波加熱殺菌装置に送り、食品充填容
器を力１１熱殺菌する。

この場合、容儒変形防１４−装置を、食品充填容８にの
進行方向に対［−２で直角になる、１．うに配置ｌ−１
，て（食品充填容？＝を挿入した容器変ＩＦｇ　１１Ｕ
　ｌｌ−、装置をベルトコンベアに１取置して移；にす
る用台Ｖ１、容器変形防止装置をベルトコンベアの幅方
向に１１；べて）、マイクロ波加熱殺ｔＶ４装置に；４
る。）マイクロ波は、容２）；支持板にイ・１設された
反ｒ１１板によって反射されて、一つの容））（）変形
（ＩｊＪＩＩ−、佑Ｉｌ″、’に挿入されている複数個
の食品光’Ｉｎ　容器に、はぼ同等に照射される。従っ
て、一つの容器変形防止装置に挿入されている複数の食
品１ｆ、　’＃１１容２にの間に温度格が生じず、作品
充填容器＆：Ｉ：　ｌ’ｌぼ１リーに加熱される。

本発明姓１、次のよう々幼１且を奏し２、そのエフ的利
用価値は極めて犬である。

（１）本発明に係る容器変形防止装置を用いるときは、
食品を容器に充填！７、蜜月し／こ後に加熱殺菌するこ
とができ、ｆ（品と容器を別々に加熱殺菌する必要がな
いので、殺菌上Ｐ？が簡Ｑ′Ｌであり、かつ、殺菌を完
全に行なうことができる。

（２）本発明に係る容器変形防止装置を用いて加熱殺菌
するときは、強度の余り高くないマイクロ波ｉｉ％電損
失の小さい非金属材料よりなる容２））を用いても、容
器の蓋及び底壁が、容器支持板１／（よって支持される
ので、容器のこれらの部分の変形がおこり難く、外観の
悪化もおこり難い。

（３）　本発明に係る容器変形防止装置の容器支持板に
―、マイクロ波反射部材が細膜されているので、マイク
ロ波を反射し、一つの容器変形防止装置に複数個の食品
充填容器が挿入されていても、食品充填容器間に温度差
が生じ難く、はぼ均一に加熱される。

【図面の簡単な説明】

第１図Ｖ１１、本発明に係る容器変形防止装置の一例の
側面図、第氾図は容器支持板の正面図、第３図は本装置
に適用できる容器の一例の縦断面略図、第り図は容器群
に対するマイクロ波の１９− 照射状況を示す摸ペリ図、第１図にＬ第Ｚ図に示した容
器群を保持する容器保１、ｖ板にマイクロ波反射部４′
ＡＳ：設けないで、マイクロ波を照射した場合の各容器
の表面温度の一例を示す図表、第６図は容器保持板にマ
イクロ波反射部４ｇを設けて、マイクロ波を照射し／ζ
場合の各容器の表面温度の一例を示す図表である。 図において、／、ノ、３に１、それぞれ支持棒、り、５
　ｔ（＋それぞれ固定板、６．７、ざ、９りそわぞれ容
器支持板、／θ、／／、／２１−Ｊそ、１７−ぞれ凸起
面、／３、／り、／夕はそれぞれ支持棒遊挿のだめの穴
、／６はマイクロ波反射部４）Ｉ、１７は穴、ｌとは螺
旋軸、／９は遊嵌体、２θは遊嵌体係止部、２／１ｕ／
ａ、２／Ｊ　、２／ｃ１ノ／ｄ、、２２はそれぞれ容器
１．！ｊ’ｉｉ容器側壁面１．２りは容器蓋体１．２夕
は凹陥部を示す。 ２０− 」２図 Ａ 男３図 巣４図 第ｂ　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （＋１　　複数本の支持棒が、これら支持棒の両端に固
   定された固定板によって、相互に平行に配置されてなり
   、上記二枚の固定板の間には、複数枚の容器支持板が、
   これら支持板に設けられ／こガイド穴に上記支持棒が遊
   挿、摺動可能に配置さＪｌてなり、少なくとも一方の固
   定板とこれと隣り合う容器支持板との間に、容器支持板
   締伺は手段が備えられてなるマイクロ波誘電損失の小さ
   いイ′Ａ旧よりなる容器の変形を防止する装置において
   、前１己固定板、前器容器支持板が硬質合成樹脂よりな
   り、かつ、前記容器支持板には、マイクロ波反射部（（
   が付設されてなることを特徴とする容器変形防止装置。 （２）マイクロ波反射部利が、多数の細孔が穿設された
   金属薄板であることを！１１を徴とする１：！ｉ：　、
   ｉ／ｒ請求の範囲第（１）項記載の容器変形防止装置。