JPS5831841B2 - シ−ト厚さ測定装置 - Google Patents

シ−ト厚さ測定装置

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JPS5831841B2
JPS5831841B2 JP52147653A JP14765377A JPS5831841B2 JP S5831841 B2 JPS5831841 B2 JP S5831841B2 JP 52147653 A JP52147653 A JP 52147653A JP 14765377 A JP14765377 A JP 14765377A JP S5831841 B2 JPS5831841 B2 JP S5831841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
signboard
case
measuring device
target section
Prior art date
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Expired
Application number
JP52147653A
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English (en)
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JPS5480150A (en
Inventor
武志 植田
宏俊 石川
▲きよし▼ 尾土平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Works Ltd filed Critical Yokogawa Electric Works Ltd
Priority to JP52147653A priority Critical patent/JPS5831841B2/ja
Publication of JPS5480150A publication Critical patent/JPS5480150A/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙の厚さ測定等に用いて好適なシート厚さ測
定装置に関するものである。
一般に紙の厚さ測定等には、β線の散乱や透過を応用し
たシート厚さ測定装置が用いられている。
しかし、この種の装置は放射線の吸収を用いるもので、
単位面積当りの重さを測定するものである。
本発明の目的は、シートの重さではなく、厚みを直接測
定する測定装置で構造の簡単なものを実現することにあ
る。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す断面図である。
図において、1は下端に開口部を有した円筒状ケース、
2はケース1の開口部をふさぐようにケース1に取り付
けられた弾性膜、3は弾性膜2の中央部に設けられたタ
ーゲット部、4はターゲット部3をケース1内に吊して
いるコイルスプリングである。
ターゲット部3は円筒状容器となっており、底板である
標板31の少なくとも下表面部分(表面又は表面付近)
は導電性材料で構成されている。
またこの標板3はケース1の外部に露出している。
さらに、この標板31には少なくとも一つの気体吹出し
穴32が形成されている。
ケース1には圧力導入口11.12が設けられており、
圧力導入口11にチューブ13でもって導ひかれ圧力は
フレキシブル(可撓)チューブ14を介してターゲット
部3の内部の吹き出し室に与えられるようになっている
また、圧力導入口12にチューブ15でもって導びかれ
た圧力はケース1内部の接触室に与えられるようになっ
ている。
5は筒、6はセンサ、7はプレートである。センサ6に
おいて、61は筒5のターゲット部3(標板31)に対
向する面に取り付けられた接触子、62は一端が接触子
61に取り付けられ周面に二つの溝が形成された円柱状
ボビン、63゜64はそれぞれボビン62の溝に巻回さ
れた検出用コイル、補償用コイル、65は特性を向上さ
せるため補償用コイル64付近のポビン62に取り付け
ら′れた導電性の補償用プレート、66はリード線であ
る。
筒5の下方の面にはプレート7が取り付けられている。
8はストッパ、9はストッパ8・プレート7間に配置さ
れたコイルスプリングである。
なお、シートSは図に想像線で示したように、ターゲッ
ト部3(標板31)とセンサ6(接触子61)との間に
配置される。
筒5の肩部51は、図の下方から空気シリンダ(図示せ
ず)等によって筒5が押し上げられたとき、その停止位
置を決めるためのものである。
次にこの実施例の動作を説明する。
まず、非測定時(シートSが挿入されていない時)にお
いては、圧力導入口12には圧縮気体が導ひかれていな
いため、ターゲット部3がスプリング4によって上方に
引き上げられている。
また、筒5がスプリング8によって下方に押し下げられ
ている。
したがって、ターゲット部3とセンサ6との間隔は大き
く、シートSの挿入は容易に行える。
次に測定時(シートが挿入されている時)においては、
圧力導入口12を介して接触室に圧縮気体が導ひかれ、
ターゲット部3が下方に押し下げられる。
また、筒5も肩部51がストッパ8にあたるまで上方に
押し上げられる。
また、この状態においては、圧力導入口11を介して吹
き出し室にも一定の圧力の圧縮気体が導ひかれている。
したがって、ターゲット部3の気体吹出し穴32から気
体が吹き出している。
このため、標板31はシートSから浮いた状態にある。
すなわち、ターゲット部3の重さおよびケース1内の圧
縮気体により生じた力(スプリング4による反力を相殺
した後の力)と、ターゲット部3内の圧縮気体の吹出し
により標板3トシ一トS間に生じた反発力とが等しくな
るような位置で、標板31が静止する。
ここで、圧力導入口11,12に導びかれる気体の圧力
はそれぞれ一定であるから、シートS表面と標板31表
面との間隔(浮上量)は一定である。
したがって、シートSが移動した場合に生ずるターゲッ
ト部3(標板31)の上下運動は、シートSの厚さの変
動そのものであるから、センサ6の出力よりシートSの
厚さを求めることができる。
この場合上述のように、接触室と吹き出し室のそれぞれ
に別々の空気圧を導入するように構成した。
この結果、一方の吹き出し室ではシーt−Sの微少な厚
さの変化に応じて僅かに吹き出し圧を変化させながら空
気圧が吹き出される。
そして、シートSと標板31との間に所謂エアークッシ
ョンを形成して非接触で摩擦がない状態を保ちながら付
近の塵埃が除去されることになる。
他方、接触室では吹き出し圧とは無関係に独立的に一定
の接触圧が供給されている。
したがって標板31をシートSの厚さの変化に正確に追
随して変位させることができる。
センサ6の動作を次に説明する。
検出用コイル63、補償用コイル64は共に交流で励磁
されており、これらのコイル63.64の周囲には交流
磁界が生じている。
交流磁界中におかれた標板31および補償プレート65
には、検出用コイル63および補償用コイル64に生ず
る磁界の変化を妨げるように、渦電流が発生する。
この渦電流の大きさは、標板31、補償プレート65と
コイル63,64との間隔によって変わる。
たとえば、シートSの厚さが変動すると標板31が上下
するので、検出用コイル63による磁界中の標板31の
占める部分が増減し、検出用コイル63によって標板3
1に発生する渦電流が変化する。
この渦電流の大きさに応じて検出コイル63のインピー
ダンスが変化する。
すなわち、シートSの厚さに対応して検出コイル63の
インピーダンスが変化する。
この装置における補償コイル64のインピーダンスは補
償プレート65に発生する渦電流の大きさに対応し変化
することになるが、これらの間隔が一定であるから通常
は変化しない。
補償コイル64や補償プレート65を用いている理由は
、温度変化等に起因する測定誤差を避けるためである。
すなわち、コイル63.64のインピーダンス変化を差
動的に検出し正確にシートSの厚さを測定している。
第2図および第3図は、センサ6を駆動する回路の一例
を示すブロック線図である。
第2図および第3図において、BRはコイル63゜64
および抵抗からなるブリッジ、O8Cは発振器、REC
は整流器、AMPは増幅器、DETは検出回路、TRは
トランス、CONは発振制御回路である。
第2図において、シートSの厚さが変化し標板31が移
動すると、交流励磁されている検出用コイル63のイン
ピーダンスが変わる。
したがって、ブリッジBRの出力が標板31の変位量に
応じて変化する。
このブリッジBRの出力は、整流器RECで整流された
後増幅器AMPで増幅され、電気信号として出力される
この出力がシートSの厚さに対応したものである。
第3図はブリッジBRに代えてコイル63゜64を流れ
る電流の差を検出する検出回路DETを用いたもので、
各コイル63.64に流れる電流の差を検出回路DET
で検出し、増幅器AMPで増幅し、電気信号を取出すも
のである。
検出回路DETの出力を入力とする発振制御回路CON
は、発振器O8Cの出力電圧あるいは出力電流を、コイ
ル63.64に流れる電流の和が一定となるように制御
し、第2図回路よりさらに精度のよい測定を可能にして
いる。
なお、上記の説明においては、スプリング4でターゲッ
ト部3を吊したものを示したが、ケース1内に正圧およ
び負圧を導くようにすればスプリング4を用いないで構
成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、構造が簡単でし
かも高精度な放射線を用いないシート厚さ測定装置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート厚さ測定装置の一実施例を
示す断面図、第2図および第3図はセンサの1駆動回路
の一例を示すブロック線図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・弾性膜、3・・
・・・・ターゲット部、4,9・・・・・・スプリング
、5・・・・・・筒、6・・・・・・センサ、7・・・
・・・プレート、8・・・・・・ストッパ、31・・・
・・・標板、32・・・・・・気体吹出し穴、62・・
・・・・ボビン、63,64・・・・・・コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弾性膜によって一端の開口部がふさがれていて接触
    室を構成するケースと、該ケース内に配置され吹き出し
    穴を有する導電材よりなる標板が前記ケースの外部に露
    出するように前記弾性膜の中央部に取りつけられ内部が
    吹き出し室を形成するターゲット部と、被測定シートを
    介して前記ターゲット部の標板に対向して配置されこの
    標板との距離に対応した信号を出力するセンサとを具備
    し、前記ケースにおける接触室に一定の接触圧を導入す
    ると共に吹き出し室に吹き出し圧を導入するように構成
    したシート圧さ測定装置。
JP52147653A 1977-12-08 1977-12-08 シ−ト厚さ測定装置 Expired JPS5831841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52147653A JPS5831841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 シ−ト厚さ測定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP52147653A JPS5831841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 シ−ト厚さ測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5480150A JPS5480150A (en) 1979-06-26
JPS5831841B2 true JPS5831841B2 (ja) 1983-07-08

Family

ID=15435206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52147653A Expired JPS5831841B2 (ja) 1977-12-08 1977-12-08 シ−ト厚さ測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9501018B2 (en) 2014-11-27 2016-11-22 Ricoh Company, Ltd. Optical sensor, and devices incorporating the same

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JPS5480150A (en) 1979-06-26

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