JPS5831331Y2 - 電池極板用基板 - Google Patents
電池極板用基板Info
- Publication number
- JPS5831331Y2 JPS5831331Y2 JP1978115199U JP11519978U JPS5831331Y2 JP S5831331 Y2 JPS5831331 Y2 JP S5831331Y2 JP 1978115199 U JP1978115199 U JP 1978115199U JP 11519978 U JP11519978 U JP 11519978U JP S5831331 Y2 JPS5831331 Y2 JP S5831331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lattice
- substrate
- battery electrode
- electrode plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、自動車電池用電極として組込まれる電極用基板は
、鋳造、打抜き等によりつくられるが、特に打抜きで製
造した場合は、非常に肉薄の基板が製作可能になるが、
薄型基板の、打抜き素材は、鉛板等の比較的柔かい材質
で、その極めて肉薄板から打抜き形成されるため、特に
その耳の機械的強度が弱く、活物質充填時、折り曲がり
易い。
、鋳造、打抜き等によりつくられるが、特に打抜きで製
造した場合は、非常に肉薄の基板が製作可能になるが、
薄型基板の、打抜き素材は、鉛板等の比較的柔かい材質
で、その極めて肉薄板から打抜き形成されるため、特に
その耳の機械的強度が弱く、活物質充填時、折り曲がり
易い。
又活物質充填極板としその多数板をストラップで接続し
、電池極板群として電池内に組込み使用した場合、充放
電により極板が熱膨張し、変形する欠点があった。
、電池極板群として電池内に組込み使用した場合、充放
電により極板が熱膨張し、変形する欠点があった。
又実開昭４９−１５４２４号公報に見られるように、格
子体の親骨の１部を屈曲させたり欠落せしめて変位吸収
部を設けるときには、該吸収部近傍の活物質の脱落を生
じたり、該欠落部のため親骨による活物質保持性の劣化
、機械的強度の劣化等の不都合を伴なう。
子体の親骨の１部を屈曲させたり欠落せしめて変位吸収
部を設けるときには、該吸収部近傍の活物質の脱落を生
じたり、該欠落部のため親骨による活物質保持性の劣化
、機械的強度の劣化等の不都合を伴なう。
本考案は、上記に鑑み、耳の機械的強度を向上すると同
時に、前記従来の不都合を解消し、活物質保持性、機械
的強度を劣化せしめることなく、又充放電による熱膨張
によっても極板の屈曲変形並に活物質の脱落を生じない
電池極板用基板を提供したもので、格子板１の周縁格子
枠１ｂより外方へ延長突出して設けた板状耳２に、その
長さ方向に対し直交しその幅全長に亙り水平に延び且つ
その厚さ方向の両側方に交互に屈曲せしめた波形屈曲突
条４を形成して戊る。
時に、前記従来の不都合を解消し、活物質保持性、機械
的強度を劣化せしめることなく、又充放電による熱膨張
によっても極板の屈曲変形並に活物質の脱落を生じない
電池極板用基板を提供したもので、格子板１の周縁格子
枠１ｂより外方へ延長突出して設けた板状耳２に、その
長さ方向に対し直交しその幅全長に亙り水平に延び且つ
その厚さ方向の両側方に交互に屈曲せしめた波形屈曲突
条４を形成して戊る。
次に本考案の実施の１例を添付図面につき説明する。
１は、肉薄鉛板より打ち抜いた格子板を示し、該格子板
１は、内部に多数の活物質充填用の格子孔１ａと、その
外周を囲繞する所定幅の格子枠１ｂとから成り、その上
縁１側に上方に突出する矩形の板状耳２と、その下縁両
側に突出する脚３，３を有し、これは肉薄鉛板より１度
に打ち抜き格子基板とする。
１は、内部に多数の活物質充填用の格子孔１ａと、その
外周を囲繞する所定幅の格子枠１ｂとから成り、その上
縁１側に上方に突出する矩形の板状耳２と、その下縁両
側に突出する脚３，３を有し、これは肉薄鉛板より１度
に打ち抜き格子基板とする。
本考案によれば、該耳２に突条形成機により、その耳２
に、その長さ方向に対し直交しその幅全長に亙り水平に
延び且つその厚さ方向の両側方に交互に屈曲せしめた波
形屈曲突条４を形成せしめた。
に、その長さ方向に対し直交しその幅全長に亙り水平に
延び且つその厚さ方向の両側方に交互に屈曲せしめた波
形屈曲突条４を形成せしめた。
かくして、上記本考案基板に、通常のように活物質を充
填し極板としたものを、電池内に組み込み使用したとき
、その充放電時の熱により、極板格子板１が伸長しても
試写２に設けた該波形屈曲突条４でこれを吸収するので
、極板は変形することがなく、従て又格子板１の格子枠
１ｂの変形による活物質の脱落が全くない。
填し極板としたものを、電池内に組み込み使用したとき
、その充放電時の熱により、極板格子板１が伸長しても
試写２に設けた該波形屈曲突条４でこれを吸収するので
、極板は変形することがなく、従て又格子板１の格子枠
１ｂの変形による活物質の脱落が全くない。
このように本考案によるときは、格子板１の周縁格子枠
１ｂより外方へ延長突出する板状耳２に、その長さ方向
に対し直交しその幅全長に亙り水平に延び且つその厚さ
方向の両側方に交互に屈曲せしめた波形屈曲突条４を設
けたので、従来の基板に比し、耳の機械的強度を向上す
ると共に、極板としての使用時、熱による格子板１の伸
びを試写２の該波形屈曲突条４で吸収して格子板１の変
形を防止でき、従来の格子板の格子枠自体に変位吸収部
を設ける場合に生ずる活物質の脱落、格子枠の活物質保
持並に機械的強度の劣化を解消し得る等の効果を有する
。
１ｂより外方へ延長突出する板状耳２に、その長さ方向
に対し直交しその幅全長に亙り水平に延び且つその厚さ
方向の両側方に交互に屈曲せしめた波形屈曲突条４を設
けたので、従来の基板に比し、耳の機械的強度を向上す
ると共に、極板としての使用時、熱による格子板１の伸
びを試写２の該波形屈曲突条４で吸収して格子板１の変
形を防止でき、従来の格子板の格子枠自体に変位吸収部
を設ける場合に生ずる活物質の脱落、格子枠の活物質保
持並に機械的強度の劣化を解消し得る等の効果を有する
。
第１図は本考案実施の１例の正面図、第２図は、ＩＩ〜
ＩＩ線截断面図を示す。 １・・・・・・格子板、１ｂ・・・・・・格子枠、４・
・・・・・波形屈曲突条。
ＩＩ線截断面図を示す。 １・・・・・・格子板、１ｂ・・・・・・格子枠、４・
・・・・・波形屈曲突条。
Claims (1)
- 格子板１の周縁格子枠１ｂより外方へ延長突出して設け
た板状耳２に、その長さ方向に対し直交しその幅全周に
亙り水平に延び且つその厚さ方向の両側方に交互に屈曲
せしめた波形屈曲突条４を形成して成る電池極板用基板
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978115199U JPS5831331Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 電池極板用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978115199U JPS5831331Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 電池極板用基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533414U JPS5533414U (ja) | 1980-03-04 |
| JPS5831331Y2 true JPS5831331Y2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=29066624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978115199U Expired JPS5831331Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 電池極板用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831331Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7236427B2 (ja) * | 2020-12-17 | 2023-03-09 | 本田技研工業株式会社 | 二次電池用電極 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915424U (ja) * | 1972-05-15 | 1974-02-08 |
-
1978
- 1978-08-24 JP JP1978115199U patent/JPS5831331Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533414U (ja) | 1980-03-04 |
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