JPS5831149Y2 - 定着器 - Google Patents
定着器Info
- Publication number
- JPS5831149Y2 JPS5831149Y2 JP367478U JP367478U JPS5831149Y2 JP S5831149 Y2 JPS5831149 Y2 JP S5831149Y2 JP 367478 U JP367478 U JP 367478U JP 367478 U JP367478 U JP 367478U JP S5831149 Y2 JPS5831149 Y2 JP S5831149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support rod
- recording paper
- heater
- glass fiber
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子複零峨・等に用いる定着器に関する。
電子複写機等に用いられる定着器は、第1図に示すよう
にハウジング1内に適当なヒータ3を収納し、その上方
に支持棒2を配置した構造を有している。
にハウジング1内に適当なヒータ3を収納し、その上方
に支持棒2を配置した構造を有している。
記録紙が矢印Aのように定着器の上方を通過すると、周
知のように適当に加熱されてその上のトナー像が記録紙
に定着される。
知のように適当に加熱されてその上のトナー像が記録紙
に定着される。
従来普通に使用されている支持棒は、第2図にその断面
を示すように金属などの心棒4の周囲にガラス、樹脂な
どの被覆層5を形成されているので、その表面の熱定量
が大きくなっている。
を示すように金属などの心棒4の周囲にガラス、樹脂な
どの被覆層5を形成されているので、その表面の熱定量
が大きくなっている。
したがって、定着器上を搬送されている記録紙が支持棒
2に触れたり、定着温度の設定が高すぎたりすると記録
紙が焦げることがある。
2に触れたり、定着温度の設定が高すぎたりすると記録
紙が焦げることがある。
本考案は支持棒外周に空気層を含むグラスファイバ層を
設けることにより、前記の欠点を除去するものである。
設けることにより、前記の欠点を除去するものである。
第3図は本考案による支持棒の断面図で、6は被覆層5
を囲繞するように設けられたグラスファイバ層である。
を囲繞するように設けられたグラスファイバ層である。
前記グラスファイバ層は、これを固めることなく、その
中に十分な空気層を含むように(すなわち、占積率を低
く)形成されるので、それ自体の熱容量および熱伝導率
を極めて小さくすることができる。
中に十分な空気層を含むように(すなわち、占積率を低
く)形成されるので、それ自体の熱容量および熱伝導率
を極めて小さくすることができる。
したがって、定着器上を搬送されている記録紙が支持棒
2に触れたとしても、これを焦がす程の熱量を蓄えるこ
とはなく、また記録紙との接触面積が極めて小さく、熱
抵抗は大きく、シかも、個々のファイバの間には十分な
空気層が存在しているので、却って断熱材として作用す
ることになる。
2に触れたとしても、これを焦がす程の熱量を蓄えるこ
とはなく、また記録紙との接触面積が極めて小さく、熱
抵抗は大きく、シかも、個々のファイバの間には十分な
空気層が存在しているので、却って断熱材として作用す
ることになる。
それ故に、記録紙が触れても、あるいは定着温度の設定
が高すぎても紙焦げ(スコーチ)を生ずることがないの
はもちろん、フィルムベースの定着も可能となる。
が高すぎても紙焦げ(スコーチ)を生ずることがないの
はもちろん、フィルムベースの定着も可能となる。
第1図は複写機等に用いる定着器の概略構造を示す斜視
図、第2図は従来の支持棒の断面図、第3図は本考案に
よる支持棒の断面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・支持棒、3
・・・・・ヒータ、4・・・・・・心棒、5・・・・・
・被覆層、6・・・・・・グラスファイバ層。
図、第2図は従来の支持棒の断面図、第3図は本考案に
よる支持棒の断面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・支持棒、3
・・・・・ヒータ、4・・・・・・心棒、5・・・・・
・被覆層、6・・・・・・グラスファイバ層。
Claims (1)
- 内部にヒータを収納したハウジングと、ヒータと記録紙
通過面との間に介在させられる支持棒とを具備した定着
器にお、いて、支持棒の外周を空気層を含むグラスファ
イバ層で囲繞したことを特徴とする定着器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP367478U JPS5831149Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | 定着器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP367478U JPS5831149Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | 定着器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54108045U JPS54108045U (ja) | 1979-07-30 |
JPS5831149Y2 true JPS5831149Y2 (ja) | 1983-07-09 |
Family
ID=28807879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP367478U Expired JPS5831149Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | 定着器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831149Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-17 JP JP367478U patent/JPS5831149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54108045U (ja) | 1979-07-30 |
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