JPS5830814B2 - 吐出嘴装置 - Google Patents
吐出嘴装置Info
- Publication number
- JPS5830814B2 JPS5830814B2 JP53095928A JP9592878A JPS5830814B2 JP S5830814 B2 JPS5830814 B2 JP S5830814B2 JP 53095928 A JP53095928 A JP 53095928A JP 9592878 A JP9592878 A JP 9592878A JP S5830814 B2 JPS5830814 B2 JP S5830814B2
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- JP
- Japan
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- discharge
- passage
- beak
- mixing chamber
- present
- Prior art date
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は所定基材上に発泡性合成樹脂原液を連続的に一
定の吐出パターンで吐出せしめて、基材上に発泡層を成
型する板状体を連続的に成型せしめる連続成型装置に用
いる吐出嘴装置に関するものである。
定の吐出パターンで吐出せしめて、基材上に発泡層を成
型する板状体を連続的に成型せしめる連続成型装置に用
いる吐出嘴装置に関するものである。
従来、連続成型装置に用いる吐出装置について種々創作
されており、例えば硬質発泡ポリウレタン樹脂を用いる
場合、一般的な手法としてポリオール(A液)とイソシ
アネート(B液)を混合室内に送給し、これら原液を混
合した後、液圧により吐出ノズルから原液を吐出してい
る。
されており、例えば硬質発泡ポリウレタン樹脂を用いる
場合、一般的な手法としてポリオール(A液)とイソシ
アネート(B液)を混合室内に送給し、これら原液を混
合した後、液圧により吐出ノズルから原液を吐出してい
る。
しかし、従来公知のノズル装置では、原液の状態により
異なるが、所定のパターンで吐出することが難しく、原
液が不均一に分散吐出されると、完全な発泡ができず、
その密着分布が一様でなくなったり、気泡組織が部分的
に破壊して不良品が発生するものである。
異なるが、所定のパターンで吐出することが難しく、原
液が不均一に分散吐出されると、完全な発泡ができず、
その密着分布が一様でなくなったり、気泡組織が部分的
に破壊して不良品が発生するものである。
また、原液を基材上に均一に吐出するために吐出装置を
トラバスさせる機構のものが存在するが、その速度や吐
出量等をラインスピードに対応して適合させることが難
しく、シかもトラバスさせるための機械的装置を必要と
する等の欠点がある。
トラバスさせる機構のものが存在するが、その速度や吐
出量等をラインスピードに対応して適合させることが難
しく、シかもトラバスさせるための機械的装置を必要と
する等の欠点がある。
本発明は上記観点に鑑み、少なくとも2液以上の発泡性
合成樹脂原液を所定混合室で混合せしめた混合物を基材
上に連続的に一定の吐出パターンで吐出するようにした
極めて実用的効果を有する連続成型装置に用いる吐出嘴
装置を提供せんとするものである。
合成樹脂原液を所定混合室で混合せしめた混合物を基材
上に連続的に一定の吐出パターンで吐出するようにした
極めて実用的効果を有する連続成型装置に用いる吐出嘴
装置を提供せんとするものである。
次に添付図面を参照して、本発明の実施例につき具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明に係る吐出嘴装置を用いた連続成型装置
の概略説明図であり、まず、原液を混合する混合装置に
ついて説明すると、1は弁箱、2゜3は発泡性合部樹脂
原液が夫々貯蔵タンクから送給される送給パイプで、−
例として硬質ポリウレタン樹脂を用いる場合、ポリオー
ル(A液)は送給パイプ2を介してオリフィス4を設け
た通路5に送給され、ニードル弁6とオリフィス4によ
って、ポリオールを高圧にし、該オリフィス4が連結し
ている圧力低下の急激なる混合室7ヘポリオールを送給
して、該室7内でポリオールを霧化せしめる。
の概略説明図であり、まず、原液を混合する混合装置に
ついて説明すると、1は弁箱、2゜3は発泡性合部樹脂
原液が夫々貯蔵タンクから送給される送給パイプで、−
例として硬質ポリウレタン樹脂を用いる場合、ポリオー
ル(A液)は送給パイプ2を介してオリフィス4を設け
た通路5に送給され、ニードル弁6とオリフィス4によ
って、ポリオールを高圧にし、該オリフィス4が連結し
ている圧力低下の急激なる混合室7ヘポリオールを送給
して、該室7内でポリオールを霧化せしめる。
他方、インシアネート(B液)は送給パイプ3を介して
オリフィス8を設けた通路9に送給され、ニードル弁1
0とオリフィス8によって、インシアネートを高圧にし
、該オリフィス8が連結している前記混合室7へ送給し
、該室7内でインシアネートを霧化せしめる。
オリフィス8を設けた通路9に送給され、ニードル弁1
0とオリフィス8によって、インシアネートを高圧にし
、該オリフィス8が連結している前記混合室7へ送給し
、該室7内でインシアネートを霧化せしめる。
このように混合室7内でポリオールとインシアネートを
夫々霧化せしめることにより、従来のような液化混合に
比べ、両液を充分に霧化混合せしめる。
夫々霧化せしめることにより、従来のような液化混合に
比べ、両液を充分に霧化混合せしめる。
さらに本実施例では、霧化混合せしめた混合物の吐出圧
力を高め、後記する本発明の吐出量から混合物を適確に
分散吐出せしめるように該混合物を1乃至数回分けて高
圧にするようにしである。
力を高め、後記する本発明の吐出量から混合物を適確に
分散吐出せしめるように該混合物を1乃至数回分けて高
圧にするようにしである。
つまり、11は前記混合室7に連結する連結管で、該連
結管11の通路12は混合室7の口径より狭窄してあり
、混合室が通路12を通過することによって、その圧力
を高めて霧化混合物を再び液化せしめる。
結管11の通路12は混合室7の口径より狭窄してあり
、混合室が通路12を通過することによって、その圧力
を高めて霧化混合物を再び液化せしめる。
なお、該連結管11にさらに狭窄した通路を設けた連結
管を複数連接するようにしてもよいし、一本の連結管に
数回狭窄した通路を設けてもよい。
管を複数連接するようにしてもよいし、一本の連結管に
数回狭窄した通路を設けてもよい。
13は前記連結管11に接続した本発明の要部を構成す
る吐出量装置で、その本体14の底盤15近くに通路1
6に直交し、且つ下側傾斜面17を扇状に開いて嘴状に
切欠した置部18を構成しである。
る吐出量装置で、その本体14の底盤15近くに通路1
6に直交し、且つ下側傾斜面17を扇状に開いて嘴状に
切欠した置部18を構成しである。
該通路16は連結管11の通路12より小径なもの程望
ましいが、通路12と同径であってもよいものである。
ましいが、通路12と同径であってもよいものである。
図中、19は連続成型装置、20はその追突コンベヤ、
21.22は押圧ドラム、23は面材24を巻装したコ
イル、25は基材である。
21.22は押圧ドラム、23は面材24を巻装したコ
イル、25は基材である。
しかして、本発明の吐出量装置13を使用すると、発泡
性合成樹脂原液として、例えばポリオール及びイソシア
ネートを圧力低下の急激なる混合室7へ高圧で送給し、
該室7内で夫々原液を霧化混合せしめ、該霧化混合物が
順次狭窄な連結管 −*11の通路12及び吐出量装置
13の通路16を通過することにより、霧化混合物を再
び液化し、該液状混合物は置部18に当接してカーテン
状に均一に拡がって吐出され、その吐出パターンは緩る
い円弧状をなして該混合物は基材22上に堆積層を形成
する。
性合成樹脂原液として、例えばポリオール及びイソシア
ネートを圧力低下の急激なる混合室7へ高圧で送給し、
該室7内で夫々原液を霧化混合せしめ、該霧化混合物が
順次狭窄な連結管 −*11の通路12及び吐出量装置
13の通路16を通過することにより、霧化混合物を再
び液化し、該液状混合物は置部18に当接してカーテン
状に均一に拡がって吐出され、その吐出パターンは緩る
い円弧状をなして該混合物は基材22上に堆積層を形成
する。
つまり、ポリオールとインシアネートの2液は、一定の
吐出圧力と吐出量をもって供給されているものであれば
、混合室7から吐出量装置13に至る通路16までの通
路に於いて、霧化混合した混合液を順次高圧にしながら
、必要な吐出速度を得ることができる。
吐出圧力と吐出量をもって供給されているものであれば
、混合室7から吐出量装置13に至る通路16までの通
路に於いて、霧化混合した混合液を順次高圧にしながら
、必要な吐出速度を得ることができる。
次に本発明の吐出量装置を使用して、硬質発泡ポリウレ
タン樹脂を用いた場合の分散テストを行なった結果の施
用例について説明すると、混合室7の口径8ψ闘、連結
管の通路12の口径6ψ關、本装置の通路16の口径3
ψ間に構成しである。
タン樹脂を用いた場合の分散テストを行なった結果の施
用例について説明すると、混合室7の口径8ψ闘、連結
管の通路12の口径6ψ關、本装置の通路16の口径3
ψ間に構成しである。
ポリオール(A液) 360g/2secインシア
ナート(B液) 320g72sec吐出圧力
100ky/ffl 吐出量 320i/sec ラインスピード 34.6 m/mmの条
件下で、本装置13の高さくH)を変化させて、約1秒
間吐出させ、その吐出パターンを観察した。
ナート(B液) 320g72sec吐出圧力
100ky/ffl 吐出量 320i/sec ラインスピード 34.6 m/mmの条
件下で、本装置13の高さくH)を変化させて、約1秒
間吐出させ、その吐出パターンを観察した。
その結果、原液はカーテン状に均一に拡がって吐出され
、第3図乃至第7図に示すように吐出パターンは緩るい
円弧状をなし、全体に均一な堆積層を形成することが判
明した。
、第3図乃至第7図に示すように吐出パターンは緩るい
円弧状をなし、全体に均一な堆積層を形成することが判
明した。
その結果は表1に示した。
以上のように本発明に係る吐出量装置は、所定液状原液
は傾斜面に扇状に開いて嘴状に切欠した置部18に当接
し、分散されながら吐出するので、カーテン状に均一に
拡がって吐出され、吐出パターンは緩るい円弧状をなし
て全体に均一な堆積層を形成する。
は傾斜面に扇状に開いて嘴状に切欠した置部18に当接
し、分散されながら吐出するので、カーテン状に均一に
拡がって吐出され、吐出パターンは緩るい円弧状をなし
て全体に均一な堆積層を形成する。
従って、原液は完全に発泡し、一様な発泡層を成型でき
、ラインスピードに適合させて、連続的な吐出作業を可
能とした発泡性合成樹脂原液の吐出装置として最適な吐
出嘴装置である。
、ラインスピードに適合させて、連続的な吐出作業を可
能とした発泡性合成樹脂原液の吐出装置として最適な吐
出嘴装置である。
第1図は本発明を用いた連続成型装置の概略説明図、第
2図は本発明の拡大側面図、第3図乃至第7図は本発明
による吐出パターンの施用例を示す説明図である。 7・・・・・・混合室、11・・・・・・連結管、14
・・・・・・本体、15・・・・・・底盤、1 ・・・
・・・通路、17・・・・・・傾斜面、18・・・・・
・置部。
2図は本発明の拡大側面図、第3図乃至第7図は本発明
による吐出パターンの施用例を示す説明図である。 7・・・・・・混合室、11・・・・・・連結管、14
・・・・・・本体、15・・・・・・底盤、1 ・・・
・・・通路、17・・・・・・傾斜面、18・・・・・
・置部。
Claims (1)
- 1 少なくとも2液以上の発泡性合成樹脂原液を混合室
内に於いて霧化混合させた後、吐出時に至るまでの通路
の過程で数段階に分けて混合物を高圧にしながら、再び
該混合物を液状にし、前記通路を設けた本体の底盤近く
に該通路に直交し、且つ下側傾斜面を扇状に開いて嘴状
の嘴部を切欠してなる吐出嘴装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53095928A JPS5830814B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 吐出嘴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53095928A JPS5830814B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 吐出嘴装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5522936A JPS5522936A (en) | 1980-02-19 |
JPS5830814B2 true JPS5830814B2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=14150925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53095928A Expired JPS5830814B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 吐出嘴装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830814B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138418A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Japan Servo Co Ltd | 光電式エンコ−ダ |
JPS60127510U (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | 株式会社安川電機 | ポリエステルフイルム回転デイスク |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61268024A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-27 | Stanley Electric Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
JPS61268023A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-27 | Stanley Electric Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
JPS63232866A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Tokyo Electron Ltd | スプレイノズル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241837A (en) * | 1975-09-30 | 1977-03-31 | Shin Kobe Electric Machinery | Battery plate |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP53095928A patent/JPS5830814B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241837A (en) * | 1975-09-30 | 1977-03-31 | Shin Kobe Electric Machinery | Battery plate |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138418A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Japan Servo Co Ltd | 光電式エンコ−ダ |
JPS60127510U (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | 株式会社安川電機 | ポリエステルフイルム回転デイスク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5522936A (en) | 1980-02-19 |
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