JPS5830157Y2 - ポンプのフロ−ト取付け構造 - Google Patents
ポンプのフロ−ト取付け構造Info
- Publication number
- JPS5830157Y2 JPS5830157Y2 JP2803478U JP2803478U JPS5830157Y2 JP S5830157 Y2 JPS5830157 Y2 JP S5830157Y2 JP 2803478 U JP2803478 U JP 2803478U JP 2803478 U JP2803478 U JP 2803478U JP S5830157 Y2 JPS5830157 Y2 JP S5830157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- float
- stopper
- opening
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポンプのフロート取付は構造に関する。
従来よりポンプにフロートを取付はポンプを水に浮かせ
て使用することが行われている。
て使用することが行われている。
第１図はその一例を示し、１はポンプ、２はその噴水ノ
ズルで、ポンプ１にドーナツ状のフロート３を取付けて
ポンプ１を水に浮かせ、ノズル２よシ水を噴射して例え
ば養殖池の曝気ポンプとして用いている。
ズルで、ポンプ１にドーナツ状のフロート３を取付けて
ポンプ１を水に浮かせ、ノズル２よシ水を噴射して例え
ば養殖池の曝気ポンプとして用いている。
ところで、従来のポンプのフロート取付は構造によれば
ポンプの点検、修理等に際してはポンプと共にフロート
も引上げねばならず、その作業がはなはだ厄介であった
。
ポンプの点検、修理等に際してはポンプと共にフロート
も引上げねばならず、その作業がはなはだ厄介であった
。
すなわち、第１図よりわかるようにポンプ１のケーシン
グ外周の長手方向途中にある突出部（フランジ）Ｉａを
フロート３の中心部開孔の周縁３ｂに係合させることに
よりポンプ１をフロート３にて支持するようにしている
７５＼ポンプ１の下端突出部（フランジ）ｌｂがフロー
ト３の中心部開孔よりも大きいためポンプ１をフロート
３の中心部開孔より抜出することができない。
グ外周の長手方向途中にある突出部（フランジ）Ｉａを
フロート３の中心部開孔の周縁３ｂに係合させることに
よりポンプ１をフロート３にて支持するようにしている
７５＼ポンプ１の下端突出部（フランジ）ｌｂがフロー
ト３の中心部開孔よりも大きいためポンプ１をフロート
３の中心部開孔より抜出することができない。
本考案はフロー）ｆ引上げることなくポンプだけを引上
げうるポンプのフロート取付は構造を提供することによ
りポンプの点検、修理等の際のわずられしさを解消した
ものである。
げうるポンプのフロート取付は構造を提供することによ
りポンプの点検、修理等の際のわずられしさを解消した
ものである。
本考案によればドーナツ状のフロートの中心部に開口を
設け、ポンプケーシングにこの開口よりも大径の外周部
を有するストッパを設け、ポンプケーシングの下部は前
記開口に挿通しており、そのストッパはポンプケーシン
グ外周の長手方向途中に形成した突出部に保合すると共
にかつストッパはフロートの中心部開口の周縁に係合し
ている。
設け、ポンプケーシングにこの開口よりも大径の外周部
を有するストッパを設け、ポンプケーシングの下部は前
記開口に挿通しており、そのストッパはポンプケーシン
グ外周の長手方向途中に形成した突出部に保合すると共
にかつストッパはフロートの中心部開口の周縁に係合し
ている。
したがってポンプを点検、修理のため撤収する際に、ポ
ンプを持ち上げると、筐ず突出部がストッパからはずれ
て持ち上げられ、また取付けの際は単にポンプを下降す
るだけで、ストッパに突出部が係合してポンプを保持す
るので、引上げ、取付は作業が楽となる。
ンプを持ち上げると、筐ず突出部がストッパからはずれ
て持ち上げられ、また取付けの際は単にポンプを下降す
るだけで、ストッパに突出部が係合してポンプを保持す
るので、引上げ、取付は作業が楽となる。
以下、本考案を三角ケーシングを備えたポンプに実施し
た場合を例に挙げその一実施例を説明する。
た場合を例に挙げその一実施例を説明する。
第２図ないし第４図においてポンプ１は従来のポンプと
同様ポンプケーシング（三角ケーシング）外周の長手方
向途中に突出部（フランジ）１ａを、會た下端に突出部
（フランジ）１ｂを有している。
同様ポンプケーシング（三角ケーシング）外周の長手方
向途中に突出部（フランジ）１ａを、會た下端に突出部
（フランジ）１ｂを有している。
４は内周部４ａがポンプケーシング外周と同一形状をな
した円周方向の途中に一箇所の切断部を有するリング状
のストッパーで、合成樹脂で作られており、その可撓性
により第４図に示すように切欠部４ｃにて広げることが
できると共に、力を抜けば第３図に示すように元に復元
するようになってい７）。
した円周方向の途中に一箇所の切断部を有するリング状
のストッパーで、合成樹脂で作られており、その可撓性
により第４図に示すように切欠部４ｃにて広げることが
できると共に、力を抜けば第３図に示すように元に復元
するようになってい７）。
３はドーナツ状のフロートでその中心部開孔３ａの大き
さがポンプ１の下端突出部１ｂの大きさよりもαだけ大
きいがストッパー４の外周部４ｂの大きさよりは小さく
されている。
さがポンプ１の下端突出部１ｂの大きさよりもαだけ大
きいがストッパー４の外周部４ｂの大きさよりは小さく
されている。
今、ストッパー４を第４図に示すようにその切欠部４ｃ
にて広げ、第３図に示すようにポンプ１のケーシング外
周に嵌める。
にて広げ、第３図に示すようにポンプ１のケーシング外
周に嵌める。
このストッパー４を嵌めた（取付けた）ポンプ１をその
下端１ｂよりフロート３の中心部開孔３ａに挿入する。
下端１ｂよりフロート３の中心部開孔３ａに挿入する。
その際前述のよらにフロート３の中心部開孔３ａはポン
プ１の下端突出部１ｂの大きさより大きい、すなわちク
リヤランス２があるのでポンプ１をフロート３の中心部
開孔３ａに自由に通すことができる。
プ１の下端突出部１ｂの大きさより大きい、すなわちク
リヤランス２があるのでポンプ１をフロート３の中心部
開孔３ａに自由に通すことができる。
そして前述のようにフロート３の中心部開孔３ａはスト
ッパー４の外周部４ｂの大きさよりは小さいので、第２
図に示すようにストッパー４の下面４ｅがフロート３０
中心部開孔の周縁３ｂと係合する。
ッパー４の外周部４ｂの大きさよりは小さいので、第２
図に示すようにストッパー４の下面４ｅがフロート３０
中心部開孔の周縁３ｂと係合する。
この状態においてポンプ１は自重によりさらに下降しく
ストッパー４はフロート３の中心部開孔の周縁３ｂと係
合してその位置に止っている。
ストッパー４はフロート３の中心部開孔の周縁３ｂと係
合してその位置に止っている。
）、ポンプ１の長手方向途中に設けた突出部（フランジ
）１ａがストッパー４の上面４ｄと係合することにより
ポンプ１はフロート３により支持される。
）１ａがストッパー４の上面４ｄと係合することにより
ポンプ１はフロート３により支持される。
ポンプ１の点検、修理等のためにポンプ１を撤収するに
際しては、フロート３の中心部開孔３ａとポンプ１の下
端突出部１ｂとの間にはクリヤランスαがあるのでポン
プ１だけを自由に引上げることができる。
際しては、フロート３の中心部開孔３ａとポンプ１の下
端突出部１ｂとの間にはクリヤランスαがあるのでポン
プ１だけを自由に引上げることができる。
なお、ポンプのケーシングが円筒形である場合にはポン
プがフロートに対して回転する危険があるので、ストッ
パー（図示せず）を設けてポンプの回転を防止するよう
にする。
プがフロートに対して回転する危険があるので、ストッ
パー（図示せず）を設けてポンプの回転を防止するよう
にする。
以上説明したように本考案に係るポンプのフロート取付
は構造によれば、ポンプのみを自由に引上げることがで
き、従来のものに比ベポンプの点検、修理等の際のポン
プ引上げ作業が大幅に楽になる。
は構造によれば、ポンプのみを自由に引上げることがで
き、従来のものに比ベポンプの点検、修理等の際のポン
プ引上げ作業が大幅に楽になる。
第１図は従来のポンプのフロート取付は構造を備えた曝
気用ポンプのフロートを断面で示す側面図である。 第２図ないし第４図は本考案に係るポンプのフロート取
付は構造を示し、第２図はポンプを平面で示す側断面図
、第３図および第４図はポンプのケーシング外周にスト
ッパーを取付ける過程を示す説明図である。
気用ポンプのフロートを断面で示す側面図である。 第２図ないし第４図は本考案に係るポンプのフロート取
付は構造を示し、第２図はポンプを平面で示す側断面図
、第３図および第４図はポンプのケーシング外周にスト
ッパーを取付ける過程を示す説明図である。
Claims (3)
- （１） ポンプにフロートを取付ける構造において、
ドーナツ状のフロートの中心部に開口を設け、ポンプケ
ーシングにこの開口よりも大径の外周部を有するストッ
パを設け、ポンプケーシングの下部を前記開口に挿通し
てなり、そのストッパはポンプケーシング外周の長手方
向途中に形成した突出部に係合すると共に、かつストッ
パはフロートの中心部開口の周縁に係合していることを
特徴とするポンプのフロート取付構造。 - （２）ストッパ部材は可撓性材料よりなり、内周部がポ
ンプケーシング外周と同一形状に形成されたリング状で
ある実用新案登録請求の範囲第１項記載のポンプのフロ
ート取付は構造。 - （３）ストッパ部材はその内径がポンプケーシングの下
端部より小さく、リング円周方向の一箇所が切断されて
いる実用新案登録請求の範囲第２項記載のポンプのフロ
ート取付は構り
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2803478U JPS5830157Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ポンプのフロ−ト取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2803478U JPS5830157Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ポンプのフロ−ト取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54132001U JPS54132001U (ja) | 1979-09-13 |
| JPS5830157Y2 true JPS5830157Y2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=28873255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2803478U Expired JPS5830157Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | ポンプのフロ−ト取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830157Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP2803478U patent/JPS5830157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54132001U (ja) | 1979-09-13 |
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