JPS5829904Y2 - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
- Publication number
- JPS5829904Y2 JPS5829904Y2 JP1979063639U JP6363979U JPS5829904Y2 JP S5829904 Y2 JPS5829904 Y2 JP S5829904Y2 JP 1979063639 U JP1979063639 U JP 1979063639U JP 6363979 U JP6363979 U JP 6363979U JP S5829904 Y2 JPS5829904 Y2 JP S5829904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- plug
- contact
- connector device
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンタクトの接触圧を大きくできるコネクタ装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来のコネクタ装置は、コンタクトの接触圧を大きくす
ると、挿入時の摩擦抵抗が大きくなるので、接触圧を大
きくできない欠点があった。
ると、挿入時の摩擦抵抗が大きくなるので、接触圧を大
きくできない欠点があった。
また、従来のコネクタ装置はその着脱操作を両手でない
とできない欠点があった。
とできない欠点があった。
本考案の目的は、接触圧を大きくしても容易に挿入でき
、しかも片手で操作できるコネクタ装置を提供するにあ
る。
、しかも片手で操作できるコネクタ装置を提供するにあ
る。
以下本考案の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図乃至第5図に示すように本実施例のコネクタ装置
は、プラグ1と、このプラグ1に接続されるソケット2
と、このソケット2をプラグ1に挿入し且つロックする
ソケット挿入ロック機構3と、ソケット2をプラグ1か
ら抜去するソケット抜去機構4とを備えて構成されてい
る。
は、プラグ1と、このプラグ1に接続されるソケット2
と、このソケット2をプラグ1に挿入し且つロックする
ソケット挿入ロック機構3と、ソケット2をプラグ1か
ら抜去するソケット抜去機構4とを備えて構成されてい
る。
プラグ1は絶縁材よりなるプラグハウジング5に複数の
棒状の雄コンタクト6を貫通固定し、その各両端を外部
に突出させ、またプラグハウジング5の両端にはソケッ
ト2を収容する形状に一対のブラケット7.8を突設し
て構成されている。
棒状の雄コンタクト6を貫通固定し、その各両端を外部
に突出させ、またプラグハウジング5の両端にはソケッ
ト2を収容する形状に一対のブラケット7.8を突設し
て構成されている。
ソケット2は、ソケットハウジング9内に複数の雌コン
タクト10を内蔵している。
タクト10を内蔵している。
雌コンタクト10は、長さ方向の端部と側面とに連続し
て挿入孔10Aを有するように形成されている挟持型の
雌コンタクト本体10Bと、この雌コンタクト本体10
Bの長手方向に連続して形成されている刃型端子部10
Cとを有する構造になっている。
て挿入孔10Aを有するように形成されている挟持型の
雌コンタクト本体10Bと、この雌コンタクト本体10
Bの長手方向に連続して形成されている刃型端子部10
Cとを有する構造になっている。
雌コンタクト本体10Bは、入口側が幅広く、奥が幅挾
くなるように内側に凸形を湾曲して突出部が形成されて
いる。
くなるように内側に凸形を湾曲して突出部が形成されて
いる。
刃型端子部10Cは先が尖った形状をしていてその先端
中央に刃型溝10Dを備えている。
中央に刃型溝10Dを備えている。
ソケットハウジング9は、雌コンタクト10の雌コンタ
クト本体10Bを内蔵している第1のソケットハウジン
グ部9□と、雌コンタクト10の刃型端子部10Cに覆
せて接続すべき絶縁電線11の芯線導体11Aを刃型溝
10Dに押込む第2のソケットハウジング部9□とを備
えて直方体状をしている。
クト本体10Bを内蔵している第1のソケットハウジン
グ部9□と、雌コンタクト10の刃型端子部10Cに覆
せて接続すべき絶縁電線11の芯線導体11Aを刃型溝
10Dに押込む第2のソケットハウジング部9□とを備
えて直方体状をしている。
ソケット挿入ロック機構3は、ブラケット7にピン12
で回転自在に軸支されたソケット挿入ロック用レバー1
3と、レバー13の下部でピン12に対する半径を徐々
に変化させた偏心カム部14と、レバー13の上部に突
設されている係合突起15と、ブラケット8にソケット
2の上面を押えるように突設されているロック突起16
とを備えて構成されている。
で回転自在に軸支されたソケット挿入ロック用レバー1
3と、レバー13の下部でピン12に対する半径を徐々
に変化させた偏心カム部14と、レバー13の上部に突
設されている係合突起15と、ブラケット8にソケット
2の上面を押えるように突設されているロック突起16
とを備えて構成されている。
ソケット抜去機構4は、ブラケット8にピン17で回転
自在に支持されたソケット抜去用レバー18を備えて構
成されている。
自在に支持されたソケット抜去用レバー18を備えて構
成されている。
絶縁電線11としては、テープ状の絶縁体11Bの中に
間隔をおいて複数本の芯線導体11Aを内蔵させたリボ
ン電線を用いた例を示している。
間隔をおいて複数本の芯線導体11Aを内蔵させたリボ
ン電線を用いた例を示している。
このようなコネクタ装置は、第1のソケットハウジング
部9、から突出している刃型端子部10Cの上に絶縁電
線11をその芯線導体11Aが刃型溝10Dに対応する
ように乗せ、第2のソケットハウジング部92をその上
に乗せて押し下げると、絶縁体11 Bが突き破られて
芯線導体11Aが刃型溝10D内に押し込まれ、絶縁電
線11が雌コンタクト10に電気的機械的に接続される
。
部9、から突出している刃型端子部10Cの上に絶縁電
線11をその芯線導体11Aが刃型溝10Dに対応する
ように乗せ、第2のソケットハウジング部92をその上
に乗せて押し下げると、絶縁体11 Bが突き破られて
芯線導体11Aが刃型溝10D内に押し込まれ、絶縁電
線11が雌コンタクト10に電気的機械的に接続される
。
次に、ソケットとプラグ1との接続操作を説明する。
第1図に示すようにソケット2をプラグ1のブラケット
7.8間に置く。
7.8間に置く。
このとき、雄コンタクト6と雌コンタクト10とが結合
されるわけではないので、ソケット2のプラグ1に対す
る挿入力は零でよく、単に置くだけでよい。
されるわけではないので、ソケット2のプラグ1に対す
る挿入力は零でよく、単に置くだけでよい。
この状態では雄コンタクト6はソケット2内で゛雌コン
タクト10の脇に並置されている。
タクト10の脇に並置されている。
かかる状態でソケット挿入ロック機構3のレバー13の
上端を第1図で反時計方向に押し上げると、レバー13
がピン12を中心として回転され、偏心カム14でソケ
ット2が第1図で左方向に押し出される。
上端を第1図で反時計方向に押し上げると、レバー13
がピン12を中心として回転され、偏心カム14でソケ
ット2が第1図で左方向に押し出される。
このレバー13のてこの原理を応用した操作力で雄コン
タクト6に雌コンタクト本体10Bが嵌め付けられ、両
コンタク) 6.10が電気的機械的接続状態になり、
またソケット2がブラケット8のロック突起16の下に
押し込まれ、第4図に示す状態になる。
タクト6に雌コンタクト本体10Bが嵌め付けられ、両
コンタク) 6.10が電気的機械的接続状態になり、
またソケット2がブラケット8のロック突起16の下に
押し込まれ、第4図に示す状態になる。
この状態で第4図に示すように保合突起15をソケット
2の上面に当てソケット2が上方に抜は出さないように
ロックする。
2の上面に当てソケット2が上方に抜は出さないように
ロックする。
次に、ソケット2を抜去する必要が生じたら、先ず第5
図に示すようにレバー13を時計方向に倒し、次いでレ
バー18を反時計方向に押し下げる。
図に示すようにレバー13を時計方向に倒し、次いでレ
バー18を反時計方向に押し下げる。
このレバー18の押し下げ力によりてこの原理でソケッ
ト2が第5図で右方向に押し出される。
ト2が第5図で右方向に押し出される。
このレバー18の操作力で、雌コンタクト本体10Bが
雄コンタクト6から抜き外され、且つコンタクト2がブ
ラケット8のロック突起16から外れる。
雄コンタクト6から抜き外され、且つコンタクト2がブ
ラケット8のロック突起16から外れる。
この状態では、ソケット2を単につまみ出すだけで゛プ
ラグ1から取出すことかで゛きる。
ラグ1から取出すことかで゛きる。
以上説明したように本考案に係るコネクタ装置は、ソケ
ットをプラグに当接させた状態で、ソケットをプラグの
表面で横向きにスライドさせることにより雄コンタクト
と雌コンタクトとの結合を行うので、ソケットのプラグ
に対する挿入力は雰となり、ソケットの挿入操作が非常
に容易になる。
ットをプラグに当接させた状態で、ソケットをプラグの
表面で横向きにスライドさせることにより雄コンタクト
と雌コンタクトとの結合を行うので、ソケットのプラグ
に対する挿入力は雰となり、ソケットの挿入操作が非常
に容易になる。
また、雌雄のコンタクトの結合は、レバーを用いててこ
の原理を利用して行うので、操作力を拡大でき、従って
両コンタクトの接触圧を大きくすることができる。
の原理を利用して行うので、操作力を拡大でき、従って
両コンタクトの接触圧を大きくすることができる。
更に、本考案によれば、小さな力で操作でき、しかも片
手で操作することができる。
手で操作することができる。
図面は本考案に係るコネクタ装置の一実施例を示したも
ので、第1図はソケット挿入時の状態を示すコネクタ装
置の斜視図、第2図は同コネクタ装置の縦断面図、第3
図Aは雌コンタクトの斜視図、第3図Bは第3図A中の
X−X線断面図、第4図及び第5図は同コネクタ装置に
おけるソケットロック時及びソケット抜去時の各斜視図
である。 1・・・・・・プラグ、2・・・・・・ソケット、3・
・・・・・ソケット挿入ロック機構、4・・・・・・ソ
ケット抜去機構、5・・・・・・プラグハウジング、6
・・・・・・雄コンタクト、7,8・・・・・・ブラケ
ット、9・・・・・・ソケットハウジング、10・・・
・・・雌コンタクト、10A・・・・・・挿入孔、10
.B・・・・・・雌コンタクト本体、13・・・・・・
ソケット挿入ロック用レバー、18・・・・・・ソケッ
ト抜去用レバー
ので、第1図はソケット挿入時の状態を示すコネクタ装
置の斜視図、第2図は同コネクタ装置の縦断面図、第3
図Aは雌コンタクトの斜視図、第3図Bは第3図A中の
X−X線断面図、第4図及び第5図は同コネクタ装置に
おけるソケットロック時及びソケット抜去時の各斜視図
である。 1・・・・・・プラグ、2・・・・・・ソケット、3・
・・・・・ソケット挿入ロック機構、4・・・・・・ソ
ケット抜去機構、5・・・・・・プラグハウジング、6
・・・・・・雄コンタクト、7,8・・・・・・ブラケ
ット、9・・・・・・ソケットハウジング、10・・・
・・・雌コンタクト、10A・・・・・・挿入孔、10
.B・・・・・・雌コンタクト本体、13・・・・・・
ソケット挿入ロック用レバー、18・・・・・・ソケッ
ト抜去用レバー
Claims (1)
- 両端に一対のブラケットを突設させたプラグハウジング
に雄コンタクトを貫通させたプラグと、該雄コンタクト
と結合させる雌コンタクトをソケットハウジングに内蔵
したソケットとを結合させてなるコネクタ装置において
、前記雌コンタクトは雌コンタクト本体の長手方向の側
面と端面とに連続して挿入孔を形成し、かつ雌コンタク
ト本体の内側に突出部を形成し、前記プラグは上端に係
合突部を突設させると共に、下端に偏心カム部を形成さ
せたソケット挿入ロック用レバーを一方のブラケットに
回動自在に軸支し、ロック突起を上端に形成した他方の
ブラケットにソケット抜去用レバーを回動自在に軸支し
たプラグハウジングを形成し、前記ソケット挿入ロック
用レバーを回動させることにより前記係合突部にソケッ
トの上面を当接させてプラグに係合させると共に、前記
ソケット抜去用レバーを回動させることによりソケット
をプラグより抜去させるようにしたことを特徴とするコ
ネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979063639U JPS5829904Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979063639U JPS5829904Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | コネクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164780U JPS55164780U (ja) | 1980-11-26 |
JPS5829904Y2 true JPS5829904Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29297678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979063639U Expired JPS5829904Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829904Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6568369B2 (ja) * | 2015-03-09 | 2019-08-28 | 日置電機株式会社 | コネクター、電気機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT939111B (it) * | 1970-12-28 | 1973-02-10 | Ibm | Elemento di connessione per circui ti elettrici |
JPS5527991Y2 (ja) * | 1976-11-18 | 1980-07-04 |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP1979063639U patent/JPS5829904Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164780U (ja) | 1980-11-26 |
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