JPS5829704Y2 - 金属製枠と各種部材との取付構造 - Google Patents
金属製枠と各種部材との取付構造Info
- Publication number
- JPS5829704Y2 JPS5829704Y2 JP14676878U JP14676878U JPS5829704Y2 JP S5829704 Y2 JPS5829704 Y2 JP S5829704Y2 JP 14676878 U JP14676878 U JP 14676878U JP 14676878 U JP14676878 U JP 14676878U JP S5829704 Y2 JPS5829704 Y2 JP S5829704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal frame
- screw
- mounting
- mounting structure
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属製枠に対する各種部材の取付構造に関す
るものである。
るものである。
一般にアルミニウムサツシ等の金属製枠は資材節減等の
理由で中空状に形成され、面板の厚みが薄くなっている
ため、各種部材をネジによって直接に堅実に取付けるこ
とは不可能である。
理由で中空状に形成され、面板の厚みが薄くなっている
ため、各種部材をネジによって直接に堅実に取付けるこ
とは不可能である。
この考案は上記の難点に対処したもので、その目的とす
るところは、金属製枠の薄い面板にも各種部材をネジ締
めによって容易且つ堅実に取付けることができる取付構
造を提供しようとするものである。
るところは、金属製枠の薄い面板にも各種部材をネジ締
めによって容易且つ堅実に取付けることができる取付構
造を提供しようとするものである。
以下、この考案の構成を一実施例として示したアルミニ
ウムサツシの金属製枠と扉錠のストライク板の取付構造
について説明する。
ウムサツシの金属製枠と扉錠のストライク板の取付構造
について説明する。
１はアルミニウムの金属製枠で、前面板２には縦長の取
付孔３が穿設され、この取付孔３の上下には上部ネジ移
動用切欠孔４と下部ネジ移動用切欠孔５が連続して穿設
されている。
付孔３が穿設され、この取付孔３の上下には上部ネジ移
動用切欠孔４と下部ネジ移動用切欠孔５が連続して穿設
されている。
実施例では、上部のネジ移動用切欠孔４は下部のネジ移
動用切欠”ＪＬ５よりも大きく切込んで設けられている
。
動用切欠”ＪＬ５よりも大きく切込んで設けられている
。
６，６′は側面板である。
７は取付部材で、本実施例では扉錠のストライク板が示
されている。
されている。
この取付部材７の上下に穿設した孔８，８にはそれぞれ
ネジ９が挿通され、各ネジ９には後述の取付片１０が螺
合され、ネジ９の先端部を押しつぶして脱落不能に取付
けられている。
ネジ９が挿通され、各ネジ９には後述の取付片１０が螺
合され、ネジ９の先端部を押しつぶして脱落不能に取付
けられている。
各引付片１０は、金属製枠１の取付孔３に挿入可能な寸
法形状に形成され、その一部分には取付孔３に挿入して
ネジ９をネジ移動用切欠孔４又は５に嵌合してネジ９を
回転させた時に金属製枠１の側面板６又は６′に当接す
る突出部１１が形成されている。
法形状に形成され、その一部分には取付孔３に挿入して
ネジ９をネジ移動用切欠孔４又は５に嵌合してネジ９を
回転させた時に金属製枠１の側面板６又は６′に当接す
る突出部１１が形成されている。
即ち、この引付片１０のネジ９の中心から突出部１１の
先端部までの距離りは、金属製枠１のネジ移動用切欠孔
４又は５の中心から側面板６又は６′までの距離ｌより
も長くなっている。
先端部までの距離りは、金属製枠１のネジ移動用切欠孔
４又は５の中心から側面板６又は６′までの距離ｌより
も長くなっている。
尚、上記の一実施例として示した図面においては、引付
片１０の形状を一辺に傾斜辺を有する四角形状に形成し
たが、このような形状に限定されるものではなく、金属
製枠１の取付孔３への挿入が可能であり、螺合したネジ
９の中心と一端部との距離が金属製枠１の上下のネジ移
動用切欠孔４，５の中心と側面板６，６′との距離より
も長くなるように形成したものであれば、長方形、長円
形、その他種々の形状が考えられる。
片１０の形状を一辺に傾斜辺を有する四角形状に形成し
たが、このような形状に限定されるものではなく、金属
製枠１の取付孔３への挿入が可能であり、螺合したネジ
９の中心と一端部との距離が金属製枠１の上下のネジ移
動用切欠孔４，５の中心と側面板６，６′との距離より
も長くなるように形成したものであれば、長方形、長円
形、その他種々の形状が考えられる。
又本実施例においては、上下のネジ移動用切欠孔４，５
を取付孔３より細幅に設けたが、第１図で符号４’、５
’に示したように取付孔３と同一幅に設けることも可能
である。
を取付孔３より細幅に設けたが、第１図で符号４’、５
’に示したように取付孔３と同一幅に設けることも可能
である。
この考案は上記の構成を採ったので、取付部材７の金属
製枠１への取付は固定は、第５図のように、まず取付部
材７の上方の引付片１０を金属製枠１の内部へ取付孔３
より挿入し、ネジ９を上部ネジ移動用切欠孔４に嵌合し
て上端部まで移動させ、次いで下方の引付片１０を金属
製枠１の内部へ取付孔３より挿入し、取付部材７を下方
へ移動させてネジ９を下部ネジ移動用切欠孔５に嵌合し
、上下のネジ９，９を締付けて行なう。
製枠１への取付は固定は、第５図のように、まず取付部
材７の上方の引付片１０を金属製枠１の内部へ取付孔３
より挿入し、ネジ９を上部ネジ移動用切欠孔４に嵌合し
て上端部まで移動させ、次いで下方の引付片１０を金属
製枠１の内部へ取付孔３より挿入し、取付部材７を下方
へ移動させてネジ９を下部ネジ移動用切欠孔５に嵌合し
、上下のネジ９，９を締付けて行なう。
このネジ９．９の締付けに際しては、ネジ９，９を回転
するとこれに螺合した引付片１０も回転するが、引付片
１０の突出部１１が金属製枠１の側面板６又は６′に当
接すると、引付片１０の回転が阻止されてネジ９のみが
回転することになり、引付片１０は前面板２の内側に引
寄せられ、取付部材７は金属製枠１に取付けられる。
するとこれに螺合した引付片１０も回転するが、引付片
１０の突出部１１が金属製枠１の側面板６又は６′に当
接すると、引付片１０の回転が阻止されてネジ９のみが
回転することになり、引付片１０は前面板２の内側に引
寄せられ、取付部材７は金属製枠１に取付けられる。
取外しもネジ９の回転操作によって行なうことができる
。
。
この考案は上記のように、取付部材を金属製枠の前面に
外側より簡単にネジによって堅実に取付けることができ
、又取外しも容易であり、本実施例に示したストライク
板に限定されず、把手その他種々の部材の取付けに応用
が可能であり、構成が簡単である等の実用的は効果を有
するものである。
外側より簡単にネジによって堅実に取付けることができ
、又取外しも容易であり、本実施例に示したストライク
板に限定されず、把手その他種々の部材の取付けに応用
が可能であり、構成が簡単である等の実用的は効果を有
するものである。
図面はこの考案に係る金属製枠と各種部材との取付構造
を示すもので、第１図は金属製枠の正面図、第２図は取
付部材の側面図、第３図は第２図の背面図、第４図は引
付片の正面図、第５図は取付方法を示す一部分断面図で
ある。 １・・・・・・金属製枠、２・・・・・・前面板、３・
・・・・・取付孔、４゜４′・・・・・・上部ネジ移動
用前欠礼、５，５′・・・・・・下部ネジ移動用切欠孔
、６．６’・・・・・側面板、７・・・・・・取付部、
８・・・・・・孔、９・・・・・・ネジ、１０・・・・
・・引付片、１１・・・・・・突出部。
を示すもので、第１図は金属製枠の正面図、第２図は取
付部材の側面図、第３図は第２図の背面図、第４図は引
付片の正面図、第５図は取付方法を示す一部分断面図で
ある。 １・・・・・・金属製枠、２・・・・・・前面板、３・
・・・・・取付孔、４゜４′・・・・・・上部ネジ移動
用前欠礼、５，５′・・・・・・下部ネジ移動用切欠孔
、６．６’・・・・・側面板、７・・・・・・取付部、
８・・・・・・孔、９・・・・・・ネジ、１０・・・・
・・引付片、１１・・・・・・突出部。
Claims (2)
- （１）金属製枠の前面板に、取付孔とこれに連続して上
部および下部にネジ移動用切欠孔を穿設し、取付部材の
上下に挿通したネジにそれぞれ引付片を螺着し、この引
付片を取付孔に挿入可能な形状に形成すると共に、その
一部分に、上下のネジ移動用切欠孔に嵌合したネジの回
転時に金属製枠の側面板に当接する突出部を形成したこ
とを特徴とする金属製枠と各種部材との取付構造。 - （２）引付片に螺合したネジの中心から突出部の先端ま
での距離を、金属製枠の上下のネジ移動用切欠孔の中心
から側面板までの距離よりも長くした実用新案登録請求
の範囲第１項記載の金属製枠と各種部材との取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14676878U JPS5829704Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | 金属製枠と各種部材との取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14676878U JPS5829704Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | 金属製枠と各種部材との取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562757U JPS5562757U (ja) | 1980-04-28 |
| JPS5829704Y2 true JPS5829704Y2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=29127590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14676878U Expired JPS5829704Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | 金属製枠と各種部材との取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829704Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016017388A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-01 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | ストライク装置 |
-
1978
- 1978-10-24 JP JP14676878U patent/JPS5829704Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562757U (ja) | 1980-04-28 |
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