JPS5829128Y2 - アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ - Google Patents

アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ

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Publication number
JPS5829128Y2
JPS5829128Y2 JP1975162999U JP16299975U JPS5829128Y2 JP S5829128 Y2 JPS5829128 Y2 JP S5829128Y2 JP 1975162999 U JP1975162999 U JP 1975162999U JP 16299975 U JP16299975 U JP 16299975U JP S5829128 Y2 JPS5829128 Y2 JP S5829128Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
suction
glass
fabric
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975162999U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5274356U (ja
Inventor
恭 豊島
Original Assignee
トウキヨウト−ヨ−ゴム カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トウキヨウト−ヨ−ゴム カブシキガイシヤ filed Critical トウキヨウト−ヨ−ゴム カブシキガイシヤ
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Publication of JPS5274356U publication Critical patent/JPS5274356U/ja
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は2枚のガラス間にプラスチックフィルムを介
在させた所謂あわせガラスを製造するに使用する新規な
空気吸引除去装置に関するものである。
あわせガラスは、一般には予じめ成型した2枚のガラス
間に熱溶融性のプラスチックフィルムを介在させ、これ
を空気吸引除去装置の中に入れこの装置の内部空気を吸
引除去しつつ加熱して前記フィルムを溶融させるととも
に2枚のガラスを接着せしめて製造される。
この製造において空気吸引除去装置を用いて空気を除去
するのはプラスチックフィルムとガラス間に空気の微細
な気泡が介入するのを防止するためであるので不可欠で
あるが、この吸引作業は甚だ煩雑であり、且つ非能率的
であるのでこれが容易且つ効果的なものが要求されてい
る。
この考案はこの実情に鑑みて考案されたもので、これを
添付する図面に基づいて説明すると次の如くである。
所定の形状及び大きさを有し、ゴム引布の如く可撓性が
あり且つ気密性のあるシートを略2等分する如く2つ折
りして重わ合わせ、折曲部1となる端縁を除く他の端部
の外側には端縁に沿って所定巾の肉厚部2,2′を設け
る。
一方、重なり合ったシートの内側における前記肉厚部2
,2′に即応する部分は平滑部3,3′とし、その他の
部分には布地4,4′を貼着する。
布地4,4′と前記平滑部3,3′との間には空気吸い
込み口5を設けた吸引バイブロを配置する。
この吸引バイブロは全体としてはコの字形をなし中間部
は前記折曲部1の略中間点にとりつけた吸引バルブ7に
連結される。
以上にこの考案の実施例を述べたが、使用の態様は以下
の如くである。
即ち2つ折りされている本考案の吸引除去装置の上部シ
ート8を展開して、下部シート8′の内面に貼着せられ
ている布地4′上にグラスチックフィルムを介在せしめ
た2枚のガラスを置き前記上部シート8で覆う。
この時上部シート8と下部シート8′の周縁部はそれぞ
れの平滑部3,3′の面同士が合うようにする。
このようにして内部にガラスを入れたこの装置を加熱し
つつ吸引バルブ7から内部空気を吸引すると、前記平滑
部3,3′はその位置の外側に設けた肉厚部2,2′の
押力も加わってよく密着し、気密を保つので2つ折りさ
れたシートは周囲が密閉された袋状体となり、この袋状
体の内部の空気は吸引バイブロに吸い込まれる。
時にシー ) 8.8’の両面には布地4,4′が貼着
せられているので袋状体内の空気は布地4,4′の繊維
間を伝って吸引バイブロに吸い込まれる。
これが布地がない場合は上下シー) 8.8’の成る個
所の内面同士が密着して空気留めを形成し、その中に及
ぶ吸引力は減殺される結果吸引効果率が悪くなることが
ある。
これを防ぐためには、本考案の如く、内面に布地就中目
の比較的粗い布地があることが望ましい。
またこの布地があることは上下シート8,8′がガラス
に密着するのを防止するし布地面はゴム面より滑り易い
ので、比較的重量のあるガラスを動かし易いなどの効果
もある。
尚この布地は上下シー ) 8.8’の双方の内面に設
けるのが望ましいけれども効率向上は劣るが片面のみで
も使用に供し得ないことはないので、本考案においては
布地を設けるのを片面または両面と限定するものではな
い。
また吸引バイブロの配置も、必らずしも前述した通りに
限定されるのではなく、袋状体やガラスの大きさや形状
等を要因として決定せられるものである。
更に袋状体も前述した実施例に示す如く、必らずしも方
形状に限るものでなく、本考案の目的を超脱しない範囲
内において、例えば半円形状とするとか、所望の形状と
することができる。
本考案の吸引除去装置は以上の如く構成せられるので、
製作費は安く、また使用にあたっての作業は簡便である
ため生産効率を高め従って生産品のコストも安くなる。
更に部分的に損傷が生じても簡単に補修ができる等数々
の効果があり、産業上有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・折曲部、2.2’・・・・・肉厚部、3
,3′・・・・・・平滑部、4.4′・・・・・・布地
、5・・・・・・空気吸込み口、6・・・・・・吸引パ
イプ、7・・・・・・吸引バルブ、8・・・・・・上部
シート、8′・・・・・・下部シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム引布の如く、可撓性と気密性のあるシートを略2等
    分する如く2つ折りして重ね合わせて上部シートと下部
    シートとなし、2つ折りして形成せられた折曲部以外の
    端縁の外側には所定巾の肉厚部を設け、一方、前記上部
    シート及び/または前記下部シートの内側には布地を貼
    着し、また前記内側の端縁は平滑面とし、更に前記上部
    シートと同下部シートの間の所定位置に、所定位置にお
    いて外部に開口する吸引バルブに連結される吸引パイプ
    を配置して成るあわせガラス製造用の空気吸引除去装置
JP1975162999U 1975-12-03 1975-12-03 アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ Expired JPS5829128Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975162999U JPS5829128Y2 (ja) 1975-12-03 1975-12-03 アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ

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JP1975162999U JPS5829128Y2 (ja) 1975-12-03 1975-12-03 アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5274356U JPS5274356U (ja) 1977-06-03
JPS5829128Y2 true JPS5829128Y2 (ja) 1983-06-25

Family

ID=28641835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975162999U Expired JPS5829128Y2 (ja) 1975-12-03 1975-12-03 アワセガラスセイゾウヨウノ クウキキユウインジヨキヨソウチ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924210A (ja) * 1972-06-30 1974-03-04
JPS4926492A (ja) * 1972-07-08 1974-03-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924210A (ja) * 1972-06-30 1974-03-04
JPS4926492A (ja) * 1972-07-08 1974-03-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5274356U (ja) 1977-06-03

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