JPS5828199A - 静電気減少用装置 - Google Patents

静電気減少用装置

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JPS5828199A
JPS5828199A JP8636582A JP8636582A JPS5828199A JP S5828199 A JPS5828199 A JP S5828199A JP 8636582 A JP8636582 A JP 8636582A JP 8636582 A JP8636582 A JP 8636582A JP S5828199 A JPS5828199 A JP S5828199A
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voltage
tips
needle
arrangement
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JP8636582A
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ドナルド・ジ−・ソ−レンマン
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Consan Pacific Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プラスチック物品、動物及び食用品のよう
な加工品の処理のための領域に配置されたイオン分配用
針を備えたケーブル装置に一般に関するものである。
空気で運ばれる粒子の収集を誘発しかつ又ある種の物品
処理領域(電気部品製造、プラスチック部品又は材料製
造、は−、60−リング装置、外科手術室、清浄室組立
品、及び配線板製造など)における静電気の形成を抑制
するための安価で効率のよい装置が必要とされている。
従来のイオン分配用装置は、製品の形状、領域の大きさ
などに関する特別の要件に適合するように容易に設置す
ることができず、しばしば期待に反して所望の静電気中
和を達成しなかった。
更に、イオン分配によって高められた食用獣肉のくん製
処理は十分に制御することができず、又家きん及び動物
領域における空気搬送の粒子及びアンモニアガスを減少
させるためのイオンの使用は十分に制御することができ
なかった。
この発明の主な目的は、加工品における若しくはこれと
関係した静電荷の制御された中和若しくは減少を達成す
るための、又は加工品の若しくはこれに隣接した領域に
おける制御された正味正若しくは負のイオン束を達成す
るための方法及び装置を与えることである。
作業領域における静電気を減少させるための装置は本質
的に次のものからなっている。
a) 正電′圧印前に応答して陽イオンを分配するよう
に長手方向に隔置された先端部のある第1導電性ケーブ
ル装置。
b) 負電圧印加に応答して陰イオンを分配するように
長手方向に隔置された先端部のある第2導電性ケーブル
装置。
C) 前記の正及び負の電圧が前記のケープn・装置に
印加されたときに加工品又はこれのすぐ近くにおける静
電気が不満のないレイルまで実際上減少するように相互
に調整された離隔距離において配置された、前記のケー
ブル装置。
d) 前記のケーブル装置の長手方向に配置されてこれ
を前記の調整された離隔距離に保持するスは−サ。
後程明らかになるように、ケーブルは一般にたわみ性の
ものであって種種の作業領域において曲すなわち作業領
域の方へ突出するように整列させてケーブルを保持する
。スペーサはケーブルを取外し可能に受は止めるための
切欠き部を備えた棒からなるものでよく、又包囲構造体
から選択された間隔を保ってケーブルを支持するために
保持具が設けられている。
やはり後程明らかになるように、それぞれイオン分配用
先端部を備えたケーブルの灯群が加工品から調整された
距離の所に配置され、各対のケーブルは、すべて加工品
又はこれの近くにおける静電荷の中和又は減少を達成す
るという目的のために、調整された離隔距離を保ってお
りかつ又正及び負の電圧印加を受けるようにそれぞれ構
成されている。更に、ケーブルにおける先端部又は針の
間隔はこの目的を達成するように調整される。
代表的には、一対の第1ケーブルにおける先端部の群は
その対の第2ケーブルにおける針の群に対してずらされ
ており、又そのような群における先端部の数は、その先
端部の突出している方向にある作業領域において陽イオ
ン及び陰イオンの所望の平衡を達成するために(例えば
、選択した先端部を取り外すなどして)調整することが
できる。
この発明は、以下で明らかになるように、衿業領域にお
ける静電荷の制御、この領域における危険なアーク発生
の除去、並びに動物若しくは家きん領域及び食用品くん
裂室における正味のイオン束の制御を可能にして著しい
利点を与えるものである。
この発明のこれら及びその他の目的及び利点並びに例示
的構成物の詳細は次の図面についての説明から一層完全
に理解されるであろう。
第10図には作業領域100における静電気を減少させ
る又は制御するための装置が示されている。作業領域と
いうのは床101と天井102との間に形成されふよう
な領域である。この領域内には物品103の形をした加
工品が配置されているが、この物品は、例えば取扱い又
は加工処理と関係した静電気をもっている。このような
電荷形成のために火災の生じることがある。前述の物品
の代表的なものは、シート、スラブ又はピース状のよう
な発泡プラスチック材である。
この発明によれば、第1の導電性ケーブル装置にはこれ
への正電圧印加に応答して作業領域にイオンを分配さる
ように長手方向に先端部が隔置されている。例えば、長
手方向に針状先端部105が隔置されている第1ケーブ
ル群すなわちある長さの複数のケーブル104を見よ。
このケーブル群は、加工品の概して上方に配置して陽イ
オンが針状部から分配させて加工品の方へ概して下方へ
しかも種種の方向へ移動することができるようにすれば
よい。
第2の導電性ケーブル装置にも又スこれへの負電圧印加
に応答して作業領域にイオンを分配するために長手方向
に先端部が隔置されている。例えば、長手方向に針状先
端部107が隔置されている第2ケーブル群すなわちあ
る長さの複数のケーブル106を見よ。この第2ケーブ
ル群も又、加工品の概して上方に配置して、陰イオンが
針状部107から分粒されて概して下方へ又は作業領域
において加工品の方へ移動するようにすればよい。
第11図は第1ケーブル群及び第2ケーブル群を側方に
隔てて交互に配置した代表的配列を示すものであって、
ある長さの複数のケーブルが離隔距離S、において概し
て平行に延びている。ケーブルペン)” 104 aは
平行なケーブル群104を相互接続し、又ケーブルペン
)”106&はケーブル群106を相互接続している。
直流電圧源はケーブル群104及び106にそれぞれ電
気的に接続されたものとして108及び109で示しで
ある。ケーブル群は第2図ないし第4図におけるように
構成すればよい。
この発明の重要な態様に従って、ケーブル装置は、加工
品から調整された距離(例えば距離DI )においてか
つ又相互に調整された離隔距離(例えば離隔距離Ss 
)において配置されており、既述の正及び負の電圧がケ
ーブルに加えられたときに加工品における又はこれの付
近における静電気が異存のないレイルまで有効に減少す
ることを特徴としている。例えば、距離D1及び離隔距
離S、は加工品における静電気レベルが有効に除去され
るまで変更すればよい。この点に関してケーブル群10
4及び106の各ケーブルにおける針状部間−の間隔S
P1がほぼ等しいことに注意せよ。更に、最良の結果を
得るために、ケーブル106の先端部107は、ケーブ
ル106の両側において、第1ケーブル群とその先端部
105のほぼ中点で交わる第1ケーブル群104からの
垂線110と交わるような位置にある。
第12図においては、ケーブル群104及び106は加
工品に対して一層接近している。すなわち、加工品から
のそれらの距離D2は第10図における加工品からのケ
ーブル距離D1より小さい。更に、静電気中和を達成す
るために、ケーブル群の側方離隔距離S2は第1図にお
ける側方離隔距離S、よりも小さく、又第16図は針状
部間隔SP2が第11図における針状部間隔SP、より
これらの関係は更に第15図(Dの減小につれて静電気
中和のためにSが減小させられることを示している)及
び第16図(Dの減小につれて静電気中和のためにSP
も又減小させられることを示している)において例示さ
れている。第14図においてはケーブル群104及び1
06間の離間距離は両ケーブルがクリップ又は連結具1
12によるなどして互いに連結される位置まで減小させ
られている。
例1 ケーブル群104及び106は床面上約12フイート(
6・6576m)、すなわち加工品上6〜8フイート(
1−8288〜2・4384m)の距離D+ (第10
図参照)に配置された。静電気は正ケーブルと負ケーブ
ルとの離隔距離S、が4フイート(1・2192m)で
ありかつ針状部間隔が各ケーブルに沿って約2フイート
(0・6096m)であると例2 ケーブル群104及び106は加工品上約1〜3フイー
トの(0−3048〜0・9144m)距離D2(第1
2図参照)に配置された。静電気は正ケーブルと負ケー
ブルとの離隔距離S2が4〜12イ/チ(10・16〜
60・48 Cm >でありかつ針状部間隔が各ケーブ
ルに沿って約6〜6インチ(7・62〜15.240m
)であるときに中和された。印加電圧はケーブル群10
4に対しては3に〜18KNボルトの直流正電圧、ケー
ブル群106に対しては3に〜18にボルトの直流負電
圧であった。
一般にケーブル群104及び106に印加される電圧は
ほぼ同じ大きさで反対極性のものにするべきであるが、
しかし、この電圧は、(加工品電圧が正又は負に片寄ら
さ、れ続けている場合に必要とされることがあるように
)ゼロ静電圧を達成するように相互に調整してもよい。
電源における電圧調整制御御器108a及び109aに
注目せよ。
−例として、第17図は可変抵抗115によって電圧v
xに制御された電圧Vを示す。第11図は、系統電圧が
切れた又は平衡を保てなくなった場合に警報(光、音な
ど)を与えるために126及び127において源108
及び109の出力に接続された比較器125のような回
路を示している。
第15図及び第16図は、静電気中和を達成するために
S及びSPのそれぞれがDとともに変化する様子を示し
ている。
前述の場合には棒のような比較的たわみ性のないケーブ
ルを使用して、この棒にやはり既述のように母線及び針
状部又は先端部を設けてもよい。
陽イオン及び陰イオンの組合せ効果により、物品又は加
工品における正電荷、負電荷、又は静電り 気の形成に起因するアーtの発生(これは火災を生じる
ことがある)が抑制されることがわかっている。又、空
気で運ばれる粒子が包囲体表面に集まるようにされて、
作業領域における空気が清浄な状態に保たれる。
第1図において、家きん包囲体10には上下の甲板11
があり、生長中の家きん12はこの甲板間において給し
く餌領域16で飼育されており、これには容器14に給
じのために接近することができる。この特定の構成は単
に例示的なものであって、その他の多くの包囲体及び給
じ方式を家きん以外の動物についても使用することがで
きる。
給じ領域には空気で運ばれる粒子状物質が特質上官まれ
ているので、領域内部に露出した15及び16における
ような粒子収集面がある。既述のように、このような空
気搬送の粒子状物質の存在は、家きん(又はその他の動
物)の移動によって又は移動する空気によってかくはん
されるため、有害であって家きんの生長及び生産力を抑
制する。
この点に関連して、ふん及び尿によ・9て発生し、たア
l喉挺アガスやにおいが一層健康に有害であるので、こ
のようなガスを領域16から除去しようとして送風機1
7を動作させて天井ダク、ト18により空気流を領域1
3に送り込んでいるが、しかし、そのような空気の流れ
は周囲や餌から生じるようなちり粒子をかくはんして、
いらだちの原因を一層大きくする。適当な出口により包
囲体を出口空気流は19で示されている1゜ この発明の別の態様によれば、イオンは収集面における
空気搬送粒子の収集を誘発するような密度と極性で領域
16中に分配される。更に、分配段階をイオンが領域に
おける空気搬送の微生物及びふん又は汚染物と接触する
ように実施して、これによりアンモニアの発生及び拡散
を抑制するようにすることができる。イオンを分配する
装置は総括的に22で示した正及び負のケーブルによっ
て都合よく構成することができ、このケーブルは代表的
にはたわみ性のものであって、それぞれのケーブルは細
長い側方に貫通可能な金属製心線23を備えており、こ
れに電圧を加えることができる。第2図及び第3図に見
られるように、この心線は銅又はアルミニウム又はその
他の導電材料ニヨる18〜22番のより線からなるもの
でよい。
このケーブルは又心線のまわりに施された絶縁材料製の
保護スリーブ24を備えている。この絶縁性ス+) −
フは、例、えばポリプロピレン又ハポリエチレンからな
るものでよい。
イオン分配装置には又、スリーブ壁24&を貫通して心
線の側方に隣接してこれと電気的に接触する軸部25a
を備えた針25があるが、この針は代表的には、なるべ
くならば銅又は金合金でめっキシ7’n、ステンレス鋼
のような導電材料でできている。この針は、ケーブル心
線を通して電圧を加えられるものであり、ケーブルの近
くの空気中にイオンを分配するためにケーブルの外側に
露出した鋭い先端部25bを備えている図示のように針
は引っ張られたスリーブによって心線の側方に接触して
圧縮力で保持される。この構成によれば針を心線に貫通
させる必要がなくなる。
第1図及び第5図において、多重ケーブル22は包囲体
10と関係したはり26からつり下げられており、代表
的には相互に平行に延びている。
締付具27は、はりからケーブルをつり下げるものであ
って、例えばナイロンで構成すればよく、これによって
ケーブルは領域13の内部上方において空気流28の経
路中に最も効率よく容易に配置することができて、コロ
ナ効果により針先端部に発生したイオンが電気的に反発
されて外方へ発散して空気中に移動する。負電圧源29
(ケーブル22aに接続されている)を与えるための一
つの有効な回路は米国特許第3308344号に記載さ
れている。甲板11は一般に60において接地され(す
なわち、電気的に正にされ)でおり、このために、負に
帯電したちり粒子及び微生物は静電気的に甲板面に引き
付けられる。正電圧源129はケーブル22bに接続さ
れており、これらの電圧源は、家きん又は動物領域の最
適処理のために所要の正味負のイオン束を発生するよう
に制御することができる。
陰イオンは微生物を含む空気搬送の粒子状物質を(沈降
によって)相当に減少させるように作用するだけでなく
、又家きん呼吸器官における細胞が効率よく動作して呼
吸系統により空気中に残存するすべての粒子状物質及び
微生物が一層よくろ過されることになるもの色考えられ
る。これは又家きん(又は動物)の健康をも改善する。
米国特許第3696791号に記載されているように、
通常の8週間ではなく6週間以内に十分な大きさを得る
ための家きん給じの増加は、既述のイオン分配の装置及
び方法を用いて、13における空気を約2000静電ボ
ルトに維持し、その他のすべての条件をイオン分配器の
導入の前後で同じにして、行われた。より高い静電電圧
レベル、例えば4000又は5000ボルトまでのレベ
ルでは体重増加率に関して一層よい結果が得られる。
500ないし18000ボルト又はそれ以上の負の供給
電圧によって良好な結果を得ることができる。別の有益
な結果はアンモニアガスを除去するのに必要とされる送
風量の減少である。針への電圧供給、すなわちイオン発
生が間欠的である場合、すなわち、ある期間は「オン」
でありかつある期間は「オフ」である場合にも良好な結
果の得られることがわかった。陰イオンが最良の結果を
生ずるが、既述のように陰イオンが優勢であるならば陰
及び陽の両方のイオンを分配することもできる。
第3図から明らかなことであるが、針はケーブルの長手
方向に整列していなくてもよく、又あるものは整列して
いてもよい。代表的には、針25は前述のように間隔を
おいて配置され、又ケーブルは前述のように互いに離れ
て動物領域からも隔てて配置される。心線は直径が約3
/16〜1/2インチ(4,7625〜12.7mm)
である。それユニ、たわみ性ケーブルは望みのままに領
域13に張りめぐらすために長手方向に曲げる又は湾曲
させる(第5図の40におけるように)のに向いている
従って、ケーブルは領域形成装置(例えばハウジング)
内で所望の関係に従うように配置されがっ又40及び4
0aにおけるように曲げられ又は湾曲させられて、ちり
粒子及びアンモニアを抑制するのに十分なイオンを発生
する。
第1図は又領域16において静電検電器5oを示してい
るが、これは電圧発生器29及び/又は129に対する
制御装置52に51でフィードバック関係において接続
されており、29及び/又は129の電圧レベル又は「
オン・オフ」又はその他の出力パラメータを制御して1
6において所望の静電電圧レベルを維持するように動作
する。
この発明の付加的な利点には次のものがある。
1) 材料費の減少 2) 針が封入されていないことに木′づくイオン出力
の増大 3) ブラシによるなどして針を容易に清掃できること
による設置及び維持費の減少 4) ケーブル軸に泊ってそのまわりに任意に針を配置
できること 5) 針をスリーブに押し通してスリーブの心線に接触
させて保持するようにすることなどによりケーブルに針
を容易に設置できること第4図a及び第4図すは、ケー
ブルにおいて針の近くでその先端部を保護するようにケ
ーブルの外側に突出した保護装置の一形態を例示してい
る。
図示したように、保護装置には針のまわりに延びかつケ
ーブルへの取付けに便宜を与える弾力的に拡大可能な切
れ目を備えた筒形素子90がある。
例えば、プラスチック裂筒形体90aは、対向する壁面
91に配置された切れ目90bを離して広げたときにケ
ーブルのまわりにはまるような大きさになっている。こ
の壁面91はケーブルを通す開口部91aを備えている
。従って、利用者は針先端部°で触ったために受ける衝
撃から保護され、又針先端部は固い物体との接触により
つぶされるのを保護させる。第4図C及び第4図aはそ
れぞれの針の軸方向両側においてケーブルに取り付けら
れかつケーブル軸にほぼ直角な平面内に広がっているプ
ラスチック製フランジ93及び94の形をした別形の保
護装置を示している。このフランジは保護器91の場合
のように針先端部を越えて半径方向外側に突出している
。各たわみ性環状フランジにはケーブルの取付けに便宜
を与たるために94aにおけるように切れ目を設ければ
よい。
フランジの内径はケーブルの外径とほぼ同じである。
第6図において、くん製室又は包囲体140には金属製
格子棚又は火格子41のような支持具があって、この上
に食用獣肉体(又はその他の消耗品)42が支持されて
いる。格子棚は46で示したように適当に電気的に接地
すればよい。別の方法としては、くん製室壁44を接地
して、これに金属製格子棚又は火格子を接続してもよい
。くん製室には又一般に屋根45及び床46があり、フ
ァンのような装置又はその他の装置を内部領域48に配
置して、煙が食用獣肉体のまわりに十分に循環してこれ
とよく接触するようにすればよい。
煙は、下側から食用獣肉の方へ立ち昇るように、床に沿
って、すなわち格子棚41の下に隔置された出口150
のあるダクト49によるなどして内部領域48に送り込
めばよい。適当な煙量が151で示されており、これが
ダクト49に接続されている。領域48からの出口56
は余剰の煙を減圧弁152により外部へ送り出すのに役
立つ。過去においては、このような余剰の煙の漏出は汚
染源となりかつ又費用を増大させるので、排除されるべ
きものと考えられていた。
帯電したイオンを煙粒子中に分散又は分配すると、イオ
ン電荷のために煙粒子が消耗品又は食用菌、例えば食用
獣肉上に引き付けられるようになる。この点に関して、
イオンが一般に負電荷をもっていてこれが煙粒子に付与
されるので、煙粒子は分散したイオンの電荷よりも一層
正である電荷を最初有している食用獣肉に引き付けられ
るようになる。すなわち、例えば、食用獣肉は接地され
た格子棚又は火格子41と接触しているので実際上接地
されたものとしてよい。
第6図において、煙は食用菌の下の領域48の下方領域
48a中に分散させられて、流れ58となって食用獣肉
体の下側に当たり、食用獣肉体の間を通って領域18の
上方領域58bに入るが、ここではイオンが分散してい
る。その結果、領域58bにおける煙粒子は次に食用獣
肉体の方へ下方に引き付けられてこれに付着し、これに
より、食用獣肉は過去においてイオン処理を使用しなか
った場合よりもはるかに迅速に有効にくん表処理される
ようになる。
帯電イオン(破線59を参照)を煙量に分散させる装置
は第1図ないし第5図において既に説明したようにケー
ブル群22からなるものとして示されており、このケー
ブル群は食用獣肉又は食用菌の上方の上方領域18bに
おいて概に水平に延びるように引り渡され又はつり下げ
られている。
このケーブル群には既述のようにイオン分配用針先端部
25bがある。ケーブル群は前述のように互いに分離し
て加工品から隔てて配置されている。
ケーブル心線及び先端部のある針に高電圧を付与するた
めの61の電源は米国特許第3308344号に開示さ
れたようなものでよい。正及び負の電圧を既述のように
交互のケーブルに供給して、所望の正味負のイオン束が
達成されるようにその電圧を制御すればよい。2000
ないし50000ボルトの直流電圧が一般に先端部に加
えられる。
ケーブル支持具は26及び27で現れている。
煙粒子が食用獣肉体又は食用菌に引き付けられるので、
存在するとしてもごくわずかの余剰の煙が出口56から
漏出するだけであり、従って煙の汚染は実際上除去され
、かつ又最小限の煙量で済むので費用が節約される。又
、食用菌に対するくん表処理時間も最小限にされる。
第7図において、煙量はバーナ上の木端からなるものと
して示されており、それぞれのバーナ、木端ユニツtは
64で示されている。上昇する煙は65で示されてい不
第8図を見ると、くん製室又は包囲体70には多数の食
用菌71、例えば食用獣肉を支持する装置がある。この
支持装置は食用菌に対する金属製支持具72aを備した
金属製運搬台72として示されている。煙量73は液煙
又はおがくずの木端若しくはその他の火災からの煙を領
域74横断中の運搬台に放射するが、矢印75はそのよ
うな放射を示している。煙は、くん製室の外側で発生し
てくん製室に吹き入れるようにしてもよい。支持装置は
軌条76上に移動可能に支持されたものとして示されて
おり、この目的のために車又はローラ77が軌条に沿っ
て移動し、車支持ブラケット78が軌条の下に延びてい
る。運搬台の上方延長部79はブラケット延長部78を
通って垂直に延長している絶縁性の筒形取付部品を貫通
していて図示したように運搬台延長部を支持している。
それゆえ、運搬台は軌条から電気的に絶縁している。
別の方法としては、軌条76をその支持構造部から電気
的に絶縁してもよい。これらは例にすぎない。支持装置
72を矢印76aで示したように左の進める装置は、支
持装置に取り付けられた引き綱177、又はその他の装
置からなるものでよい。
帯電イオンを煙量にかつ又領域74中に分散させる装置
が設けられており、ある極性の電荷をもったイオンのた
めに煙粒子は食用品に引き付けられる。このような装置
は22で示されており、前夫 に述べた針先端部を備えた夢わみケーブルの形をとって
いる。ケーブル群22は、すべて食用品を処理するのに
十分なイオンを与える目的のために既述のように適当な
曲りを伴って包囲体内部であちこちに延長するように容
易に張り渡すことができる。ケーブル支持具は27で現
れている。正及び負電圧のためのケーブル電源は62で
見られる。
垂直ケーブルは22で現れている。
食用品をある電位に維持して、煙粒子の食用品への吸引
を助け、煙の付着効率を高めるようにする装置も設けら
れており、これにより、一層少ない煙放出量で済み(煙
浪費量が一層減少する)、食用品の煙流への露出時間が
減少し、がっ又室内に漏出する空気の汚染量が一層減少
する。このような装置は、例えば支持装置72を経て食
用品を電気的に接地する構造形態をとっている。すなわ
ち、導電性の金属ケーブル8oが都合よく使用され、わ
にロクリップ81により金属製支持装置72と確実に接
触するようにはさみとめられている。このケーブル自体
は、支持装置から垂下しているためにこれとともに移動
するが、電・源回路62の帰路すなわち「接地」端子に
82で接続されたゆるい帰線に接続するなどして接地す
ればよい。この端子は分配されるイオンが負極性のもの
である場合には一般に正である。帰線83はケーブル8
0がその環状路に沿って移動するときにそのケーブルと
ともに自由に移動できるようにゆるくなってい゛る。ケ
ーブル8oに対してはその他の形式の接地接続具を使用
してもよい。
くん製にされるべき食用獣肉体及びその他の食用品の例
はソーセージ、豚肉、ハム、フランクフルトソーセージ
、(−コン、牛肉、鶏肉、七面鳥の肉、魚肉などである
が、その他のものも処理可能である。
この発明は製品に必要とされる水煙の量を減少させ、こ
れによって、タールにより引き起こされるにがみを減少
させるとともに煙により製品に付着することのあるがん
発生物質を減少させる。又くん製室の近くの煙汚染を減
少させ、これにより汚染制御装置の必要性を減少させる
第11図の125で示したもののような警報装置を第1
図及び第6図の装置に取り入れてもよい。
第6図及び第8図の装置において、煙出口は壁面若しく
はこれの近くに又は天井に近い位置から種種の高さに配
置することができる。
第18図及び第19図を見ると、第1及び第2のケーブ
ル装置が204及び206で示されている。各ケーブル
には細長い導電性の金属心線207、及びポリプロピレ
ン又はポリエチレンのような絶縁材料からなる保護スリ
ーブ208がある。例えば針によって形成されるような
イオン分配用先端部は209及び210で示されている
。この先端部は第21図に見られる作業領域211のよ
うな概して同じ方向に突出していて、その領域にある加
工品212を畦電気のないようにしている。
ケーブルは一般にたわみ性のものであって直線状又は曲
線状に張り渡すことができる。第21図において直線状
ケーブル部分204a及び204C1並びに曲線状部分
204bに注目せよ。又、ケーブル対204及び206
は各ケーブルに正及び負の電圧が加えられたときに加工
品又はそのすぐ近くにおける静電気が不満のないレベル
まで有効に減少するような側方離隔距離に調整されてい
る。ケーブル204に213で接続された正電圧源21
2及びケーブル206に215で接続された負電圧源2
14に注目せよ。
スペーサは217のように設けられており、ケーブルを
調″整された離隔距離Kに保持するためにケーブルに沿
って選択された位置に配置されいる。
(12,7〜38.1mm)である。このスベ、−?は
Q隔距離にの所に二つの切欠き部219がある絶縁性プ
ラスチック棒の形態で示されており、ケーブルを側方に
、すなわちスナップイン受止めにより、取外゛し可能に
受は止めている。この切欠き部は第19図に示したよう
にケーブルを受は止めて確実に保持するような大きさに
されている。ケーブルは摩擦により回転しないように保
持されており、又針又は先端部209及び210は、2
04bにおけるように、室の形状に従うように平行なケ
ーブルが曲がっているにもかかわらず同じ方向に突出し
て保持されている。
ケーブル対群を包囲構造体から選択された間隔で支持す
るために保持具が設けられている。例においては、絶縁
性プラスチック棒220が221において包囲体222
の天井又は壁面に適当に取り付けられていてケーブルを
支持している。第20図は連結対の一方のケーブル20
4又は206を受は止めるために223の所に側部切欠
き部のある棒220を示している。
前述したような二重ケーブル204及び206は第1図
、第6図、第8図及び第9図において説明したような目
的に対しても使用することがでる。
作業領域における静電気の実質的中和の達成を助けるた
めに先端部群209及び210による正及び負のイオン
分配の調整を行うことも可能である。この点に関して、
第18図において、ケーブル206における先端部20
9が先端部のないケーブル204の部分204dから側
方へ片寄っており、かつ又ケーブル204における先端
部210が先端部のないケーブル206の部分206d
から側方へ片寄っていることに注目せよ。又、スイープ
217は図示したようにそのような交互交替的な群20
9及び210を分割している。更に各群における先端部
又は針は、静電気中和の達成を助けるために、選択的に
取り外してイオン分配量を減少させるようにすることが
できる。すなわち、作業領域における特定の場所に十電
荷の過剰があるならば、その領域に最も接近した十電荷
をもった1個以上の針210又は先端部をケーブル20
4から取り外して、その作業領域における電荷の平衡の
達成を助けるようにすればよい。又はケーブル206に
針209を加えてもよい。針はケーブルから引き抜いて
、意のままに再挿入することができる。第19図におい
て、針は心線207の側面に接触して延長しておりかつ
プラスチック製スリーブによってその位置に保持されて
いることに注目せよ。
別の静電界平衡の技法は第17図に示されたようなもの
である。加工品の領域における静電界が平衡すると、加
工品自体における静電荷が急速に中和されることがわか
っている。
又第18図において、ケーブル204からの垂線226
は、先端部210から隔置されていて、先端部209と
交わり、又ケーブル206からの垂線227は、先端部
209から隔置されていて、先端部210と交わってい
る。
ケーブル204及び206には(前述の、第4図aない
し第4図dに示したような)先端部保護装置を設けても
よい。
前述の第18図ないし第21図かられかることであろう
が、広い作業領域における加工品の場所(加工品はこの
領域の局部的な比較的小さい部分を占めるにすぎない)
における静電気を実質上中和する方法には次の段階が含
まれている。
a) 広い作業領域の、前記の部分を含む大部分に陽イ
オン及び陰イオンの両方を分散させる段階 b) 作業領域の前記の部分における陽イオン及び陰イ
オンの含有量が実質上平衡するように前記の分散を実施
する段階 又、陽イオン及び陰イオンはともに広い領域のあちこち
に隔置された多数の混在した多重点から分散させられる
【図面の簡単な説明】
第1図は家きん(又はその他の動物)包囲体の側面図で
ある。 第2図はこの発明を採用したイオン分配用ケーブルを示
す側部断面図である。 第3図は第2図の6−6線による断面図である。 第4図aは針保護装置を備えたケーブルを示す第6図と
同様・の図である。 第4図すは第4図の保護装置及びケーブルの側面図であ
る。 第4図Cは態形の針保護装置を示す第4図aと同様の図
である。 第4図dは第4図Cの保護装置及びケーブルの側面図で
ある。 第5図は第1図の5−5線による見上げた平面図である
。 第6図はくん製室内部の側面図である。 第7図は第1図のくん製室内部の態形下方部分の側面図
である。 第8図はくん製室内部の別の変更例を示す側面図である
。 第9図はイオン分散用たわみケーブル装置で備えた物品
処理包囲体領域を示す側面図である。 第10図はイオン分散、静電気処理用ケーブルを備えた
物品処理領域を示す側面図である。 第11図は第10図の1l−j1線による平面図である
。 第12図は第10図と同様の別の図である。 図である。 第14図は相互に接続された二つのケーブルの平面図で
ある。 第15図及び第16図はグラフである。 第17図は回路図である。 第18図は態形装置の平面図である。 第19図は第18図の19−19線による断面図である
。 第20図はケーブル支持具を示す。 第21図は物品処理領域におけるケーブルを示す。 これらの図面において、100は作業領域、106は物
品(加工品)、104は第1ケーブル群、105はその
先端部、106は第2ケーブル群、107はその先端部
、s、 、’s、は離隔距離、110は第1ケーブル群
からの垂線、108.109は電圧源、108a、10
9aは電圧調整制御器、23はケーブルの心線、24は
保護スリーブ、24aはスリーブ壁、25は針、25a
はその軸部、25bはその先端部、90は筒形素子、9
3.94はフランジ、204及び206はケーブル対、
217はスR−サ、Kは離隔距離、219は切欠き部を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IJ aJ  正電圧印加に応答して陽イオンを分配
    するように長手方向に隔置された先端部のある第1導電
    性ケーブル装置。 b) 負電圧印加に応答して陰イオンを分配するように
    長手方向に隔置された先端部のある第2導電性ケーブル
    装置。 C) 前記の正及び負の電圧が前記のケーブル装置に印
    加されたときに加工品又はこれのすぐ近くにおける静電
    気が不満のないレベルにまで実際上減少するように相互
    に調整された離隔距離において配置された前記のケーブ
    ル装置、並びにd) 前記のケーブル装置の長手方向に
    配置されてこれを前記の調整された離隔距離に保持する
    スば一す を備えた、作業領域における静電気を減少させるための
    装置。 (2)第1ケーブル装置に接続された正電圧源と第2ケ
    ーブル装置に接続された負電圧暉とから成る電圧源装置
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (3)前記の電圧源の少なくとも一つには第1及び第2
    のケーブル装置の一つに印加される電圧のレイルを変え
    るために調整可能である回路が含まれている、特許請求
    の範囲第2項に記載の装置。 ル装置からの垂線と第2ケーブル装置先端部とが交わっ
    ている、特許請求の範囲第1項に記載の装!・ (5)第1ケーブル装置における前記の先端部の群が前
    記の先端部のない第2ケーブル装置の部分に対して側方
    へずれた関係で配置されており、かつ又第2ケーブル装
    置における前記の先端部の群が前記の先端部のない第1
    ケーブル装置の部分に対して側方へずれた関係で配置さ
    れている、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (6)ケーブル装置がたわみ性のものであって、先端部
    が概して同じ方向に突出している、特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 (7)前記の領域には前記の加工品がある、特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。 (8) d)  各ケーブルがたわみ性のものであって
    電圧を印加することのできる細長い金属製心線を備えて
    おり、かつ又この心線に沿ってこれのまわりに配置され
    て壁面を形成する絶縁材料製の保護スリーブを備えてい
    るケーブル群を形成している前記のケーブル装置。 e) 前記のス゛リープ壁面を貫通する軸部を備えかつ
    前記の電圧の印加を受けるように前記の心線と電気的に
    接触してこれの側方に延びておりかつケーブルの近くの
    空気中にイオンを分配するためにケーブルの外側に直接
    露出した前記の先端部を形成している針 を備えた、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (9)前記の先端部を保護するように前記の針の近くで
    ケーブルの外側に突出しているケーブルにおける保護装
    置を備えた、特許請求の範囲第8項に記載の装置。 (10)前記の保護装置が、針のまわりに延長し、かつ
    ケーブルへの取付けに便宜を与える広げられる切れ目を
    備えている筒形素子からなっている、特許請求の範囲第
    9項に記載の装置。 (11)前記の保護装置が、ケーブルの長手方向に隔置
    されかつ針の両側に広がっているフランジ装置からなっ
    ている、特許請求の範囲第9項に記載の装置。 (12)前記ケーブル装置の夫々に接続された正と負の
    電圧源装置と、望ましくない正及び/又は負の電圧変化
    に応答して警報表示を与える装置を備えた、特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。 (13)前記のスは−サが、ケーブルを取外し可能妃受
    は止める切欠き部を備えたプラスチック棒からなってい
    る、特許請求の範囲第6項に記載の装置。
JP8636582A 1981-08-06 1982-05-21 静電気減少用装置 Pending JPS5828199A (ja)

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US06/290,423 US4390923A (en) 1981-05-01 1981-08-06 Control of static neutralization
US290423 1981-08-06

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JP8636582A Pending JPS5828199A (ja) 1981-08-06 1982-05-21 静電気減少用装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032967B2 (ja) * 1973-01-29 1975-10-25
JPS5528582A (en) * 1978-08-21 1980-02-29 Pioneer Electronic Corp Method and device for destaticization of record disk

Patent Citations (2)

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