JPS5828063B2 - 工作機械に於けるテ−ブル送り時の衝撃吸収装置 - Google Patents
工作機械に於けるテ−ブル送り時の衝撃吸収装置Info
- Publication number
- JPS5828063B2 JPS5828063B2 JP55036734A JP3673480A JPS5828063B2 JP S5828063 B2 JPS5828063 B2 JP S5828063B2 JP 55036734 A JP55036734 A JP 55036734A JP 3673480 A JP3673480 A JP 3673480A JP S5828063 B2 JPS5828063 B2 JP S5828063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding collar
- bushing
- feed nut
- cavity
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/54—Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
- B23Q5/58—Safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平面や円筒研削盤、旋盤、フライス盤。
プレナー、ボール盤など工作機械に於いて、加工作業中
に被加工物が砥石や刃物などの工具と異状接触すること
による衝突で、工具類を破損したりワークを傷付けたり
する問題が屡々発生する。
に被加工物が砥石や刃物などの工具と異状接触すること
による衝突で、工具類を破損したりワークを傷付けたり
する問題が屡々発生する。
本発明は所有る問題点を除去せんとするものであって、
以下本発明実施の一例を図面にもとづいて説明する。
以下本発明実施の一例を図面にもとづいて説明する。
１は工作機械のベッド内に設けられるテーブル送りネジ
軸で図示しない原動機により回動されるようになってい
る。
軸で図示しない原動機により回動されるようになってい
る。
２は該送りネジと螺合して移動する送りナツトである。
３はテーブル、４はテブル下面に設けられる係合ブラケ
ット、５は係合ブラケット４に対し止めネジ６を使用し
て一体的に止着させてなるブツシュである。
ット、５は係合ブラケット４に対し止めネジ６を使用し
て一体的に止着させてなるブツシュである。
本発明に於いては送りナツト２及び係合ブラケット或は
ブツシュ５（図示例ではブツシュを使用したものを示す
）に対し、図示例の如く移動する方向の倒れか一方の側
に鍵段状の切欠７及び３が設けてあり、且つ両者間には
これら切欠７及び８と係合する同様の鍵段状の切欠９及
び１０の設けられた滑りカラー１１を介在させるように
なす。
ブツシュ５（図示例ではブツシュを使用したものを示す
）に対し、図示例の如く移動する方向の倒れか一方の側
に鍵段状の切欠７及び３が設けてあり、且つ両者間には
これら切欠７及び８と係合する同様の鍵段状の切欠９及
び１０の設けられた滑りカラー１１を介在させるように
なす。
このさい切欠９は切欠７と、切欠１０は切欠８と対合し
て係合するのである。
て係合するのである。
一方、該滑りカラ１１の前端縁ａは送りナツト２の前端
縁すより一定間距離突出するようになされており、且つ
送りネジ１の側に向ってバネ受１２が止めネジ１３を使
用して一体的に止着され、両者間には空窩Ｓ１が形成さ
れるようなさしめると共に、該空窩Ｓ１内にはスプリン
グ１４が弾撥状態に装着される。
縁すより一定間距離突出するようになされており、且つ
送りネジ１の側に向ってバネ受１２が止めネジ１３を使
用して一体的に止着され、両者間には空窩Ｓ１が形成さ
れるようなさしめると共に、該空窩Ｓ１内にはスプリン
グ１４が弾撥状態に装着される。
他方、該滑りカラ−１１０後端部はＬ字状に形成されて
なり、Ｌ字状の内股Ｃはブツシュ５の後端部ｄより内方
に位置するように形成されるのであり、またブツシュ５
の後端部ｄには滑りカラー１１の側に向ってバネ受け１
５を止めネジ１６を使用して一体的に止着させてなり１
両者間には空窩Ｓ２が形成されるようになされると共に
、該空窩Ｓ２内には前空窩Ｓ１と同様にスプリング１７
が弾撥状態に装着されてなる。
なり、Ｌ字状の内股Ｃはブツシュ５の後端部ｄより内方
に位置するように形成されるのであり、またブツシュ５
の後端部ｄには滑りカラー１１の側に向ってバネ受け１
５を止めネジ１６を使用して一体的に止着させてなり１
両者間には空窩Ｓ２が形成されるようになされると共に
、該空窩Ｓ２内には前空窩Ｓ１と同様にスプリング１７
が弾撥状態に装着されてなる。
なお、図示を省略したが送りナラ１へ２と滑りカラー１
１及びブツシュ５の三者の間には送りネジ軸１の回動で
伴廻りを防止するための廻り止めキー１８及び１９が設
けである。
１及びブツシュ５の三者の間には送りネジ軸１の回動で
伴廻りを防止するための廻り止めキー１８及び１９が設
けである。
本発明装置は以上の如く横取してなり、今テブル送りネ
ジ１が図示しない駆動装置で回動させると、即ち正転成
は逆転で、これと螺合する送りナツト２が矢印イ或は口
の左右方向に移動せしめられる。
ジ１が図示しない駆動装置で回動させると、即ち正転成
は逆転で、これと螺合する送りナツト２が矢印イ或は口
の左右方向に移動せしめられる。
このときテーブル３は滑りカラー１１゜ブツシュ５を介
して保合ブラケット４が同方向に移動されることによっ
て、テーブル３に必要な送りが与えられるのである。
して保合ブラケット４が同方向に移動されることによっ
て、テーブル３に必要な送りが与えられるのである。
具体的には矢印口方向の移動は鍵段状の切欠７が滑りカ
ラー１１の切欠９と係合して、該カラー１１を同方向に
移動させることにより行われるのであり、また矢印イ方
向の移動は滑りカラー１１の鍵段状の切欠１０が係合ブ
ツシュ５の切欠８と係合することによって行イつれるの
である。
ラー１１の切欠９と係合して、該カラー１１を同方向に
移動させることにより行われるのであり、また矢印イ方
向の移動は滑りカラー１１の鍵段状の切欠１０が係合ブ
ツシュ５の切欠８と係合することによって行イつれるの
である。
このさい、各鍵段状の切欠はスプリング１４，１７０弾
撥作用によって抑圧接触しているのであるが、各スプリ
ング共に通常の送り速度では相互の密着係合に対し弾撥
作用による影響を受けない強いものが使用されているの
であり、このスプリングの強さについては工作機械の種
類や工具その他の条件などに応じて適宜異なる強さのも
のに取換えて使用される。
撥作用によって抑圧接触しているのであるが、各スプリ
ング共に通常の送り速度では相互の密着係合に対し弾撥
作用による影響を受けない強いものが使用されているの
であり、このスプリングの強さについては工作機械の種
類や工具その他の条件などに応じて適宜異なる強さのも
のに取換えて使用される。
本発明装置ではネジ送り軸１の回動は前記鍵段状の切欠
を介して正確にチーフル３側に伝えられ、加工作業には
側らの支障を生じさせない。
を介して正確にチーフル３側に伝えられ、加工作業には
側らの支障を生じさせない。
しかして、砥石や刃物などがワークの出張りなどと異状
に接触するなどの衝激時には前記スプリング１４゜１７
がその衝激力を瞬時に吸収して、破損とか傷付きなどを
完全に防止するようになすものである。
に接触するなどの衝激時には前記スプリング１４゜１７
がその衝激力を瞬時に吸収して、破損とか傷付きなどを
完全に防止するようになすものである。
上記実施例ではフッシュ５を使用したものについて説明
したが、ブツシュ５を省略し係合ブラケット４に対し、
ブツシュ５に穿設したす１欠８及びその他の構成を設け
るようにしても良く５本発明実施の範囲内とする。
したが、ブツシュ５を省略し係合ブラケット４に対し、
ブツシュ５に穿設したす１欠８及びその他の構成を設け
るようにしても良く５本発明実施の範囲内とする。
添附図面は本発明装置要部の縦断面図である。
１・・・・・・テーブル送りネジ軸、３・・・・・・テ
ーブル、４・・・・・・係合ブラケット、５・・・・・
・ブツシュ、７，８゜９．１０・・・・・・鍵段状切欠
、１１・・・・・・滑りカラ１４・・・・・・スプリン
グ、１７・・・・・・スプリング、Ｓｌ。 Ｓ２・・・・・・空窩。
ーブル、４・・・・・・係合ブラケット、５・・・・・
・ブツシュ、７，８゜９．１０・・・・・・鍵段状切欠
、１１・・・・・・滑りカラ１４・・・・・・スプリン
グ、１７・・・・・・スプリング、Ｓｌ。 Ｓ２・・・・・・空窩。
Claims (1)
- １ テーブル送りネジと螺合して移動する送りナツトと
テーブル下面の保合ブラケット若しくは係合ブラケット
と一体に止着させたブツシュに、夫夫れ鍵段状の切欠を
設けしめると共に１両者間には前記切欠と夫々れ対合し
て係合するための切欠を有する滑りカラーを介在させ、
且つ滑りカラーの一端は送りナツトや保合ブラケット或
はブツシュの同側外端縁部より突出するようになさしめ
てバネ受けを取付けせしめ、送りナツトの同側端縁部と
の間に空窩が形成されるようになさしめるのほか、他端
は送りナツトやブツシュ或は係合ブラケットの同側外端
縁部より内方に位置するようなさしめると共に、ブツシ
ュ或は係合ブラケットの同側外端縁部にはバネ受けを取
付けせしめ、滑りカラーの同側端縁部との間に空窩が形
成されるようになし５両空窩内には夫々れスプリングを
弾撥状態に嵌入させ、また送りナツトと滑りカラー及び
ブツシュ或は係合ブラケットの三者間には送りネジ軸の
回動で伴廻りを防止するための廻り止めキーが設けであ
ることを特徴とした工作機械に於けるテーブル送り時の
衝撃吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55036734A JPS5828063B2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 工作機械に於けるテ−ブル送り時の衝撃吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55036734A JPS5828063B2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 工作機械に於けるテ−ブル送り時の衝撃吸収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134150A JPS56134150A (en) | 1981-10-20 |
| JPS5828063B2 true JPS5828063B2 (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=12477957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55036734A Expired JPS5828063B2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 工作機械に於けるテ−ブル送り時の衝撃吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828063B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195674U (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-19 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148066A (en) * | 1974-10-24 | 1976-04-24 | Nomura Takayuki | Idotaino kafukaanzensochi |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP55036734A patent/JPS5828063B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148066A (en) * | 1974-10-24 | 1976-04-24 | Nomura Takayuki | Idotaino kafukaanzensochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195674U (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134150A (en) | 1981-10-20 |
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