JPS5827932B2 - 患者の呼吸の監視装置 - Google Patents

患者の呼吸の監視装置

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JPS5827932B2
JPS5827932B2 JP49087123A JP8712374A JPS5827932B2 JP S5827932 B2 JPS5827932 B2 JP S5827932B2 JP 49087123 A JP49087123 A JP 49087123A JP 8712374 A JP8712374 A JP 8712374A JP S5827932 B2 JPS5827932 B2 JP S5827932B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に患者監視装置、ことに呼吸停止時に警
報を生ずるように呼吸を監視する監視装置に関するもの
である。
従来呼吸の監視のために種種の方法および装置が提案さ
れている。
しかし従来知られている方法および装置は、いくつかの
かなり制限を受ける欠点があるのでなお広くは使われて
いない。
従来知られている1方法では電極を患者の皮膚に直接接
続し伸縮する胸腔を囲む皮膚の呼吸中の電気抵抗変化を
検知する。
患者に対し直接電極を接続すると患者を刺激することが
多い。
患者の皮膚は患者および電極の間に良好な接触が得られ
るように一般に使われている塩溶液を拒絶することが多
い。
さらにこのような方法は、患者に固着した各電極間に不
時に高い電圧を印加するようなことがあると危険である
このような事故がいくつか報告されている。
さらに光電池を使用し運動停止の力を検知する装置が提
案されている。
しかしこのような装置は有効な作用を生ずるに至る感度
に欠けている。
本発明の目的は、患者に対して直接に接触しない位置に
置くようにする、すなわち患者の身体に直接に取り付け
ないようにマツトレスの間等に置くようにする平たくて
簡潔でありかつ丈夫であり。
患者に不快感を与えることなく、患者の身体の移動を何
んら拘束することなく、小児の場合においても、その身
体の移動によって電極が身体からはずれたり、導線の接
続がはずれたりする恐れが全くないために信頼性が高く
、しかも患者の呼吸に感応しやすい高感度の力応答変換
器を備え、呼吸の停止を正確に感知できる監視装置を提
供することにある。
本発明の他の目的は、呼吸と呼吸の停止とを正確に検知
するコンデンサ変換器を利用する呼吸監視装置を提供し
ようとするにある。
本発明の他の目的は、コンデンサ変換器からの電気的応
答を利用し、このような応答を増幅し、これ等の応答を
可聴または可視の指示回路に送り患者の付添人に呼吸の
止まったことを気付かせる呼吸監視装置を提供しようと
するにある。
本発明は呼吸を監視する装置に関するものであり、本発
明監視装置は、患者またはマツトレスなどのような患者
支持体の下側におくようにした可動板を持つコンデンサ
変換器を理想的とする力応答変換器を備えている。
この変換器は、患者の呼吸により生ずる力および運動の
変化を検知する。
変換器に生ずる電気的応答を適当に増幅することにより
、これ等の応答を指示器に送る。
この指示器は電気的応答が呼吸の停止によって止まると
きを表わす可視のまたは可聴の警報を生ずる。
この指示器は電気的応答の停止を表わすための理想的に
は可視警報用のランプおよび可聴警報用の拡声器のよう
な可聴装置である。
このような装置は、患者の呼吸により生ずる一般に鉛直
方向の往復力の停止を検知するのに充分な感度および正
確さを持っている。
従ってこの肉体的機能が停止すると、可視警報および可
視警報が付勢される。
本発明の1変型では、患者がふたたび呼吸を回復して始
める場合一時的な停止の生じたことを絶えず指示する記
憶装置を設けである。
以下本発明による監視装置の実施例を添付図面について
詳細に説明する。
第1図に示すように力応答変換器11はマツトレス13
およびばね(図示してない)の間に一般には普通の病院
ベッド17の休息位置における患者15の肩の区域の下
側にそう人しである。
力応答変換器11は、制御箱21に同軸導線19により
接続しである。
制御箱21は、110■の交流電源に接続された壁ソケ
ット25に多重導線23および差込みせん24により接
続しである。
第1図に示すように制御箱21はその外部に可聴警報器
27と2個の可視警報器すなわちランプ29゜31とを
露出しである。
これ等の警報器の作用および機能については後述する。
第2図に示すように力応答変換器11としては、次のよ
うに導電性および非導電性のたわみ性材料から成る交互
の層により構成したコンデンサ変換器を使うのがよい。
コンデンサ変換器の外部は、なるべくはビニル樹脂また
はアクリル樹脂またはセルロースのような非導電性材料
のシート33からなる。
このような被覆材料の下側には上側おおいに折重ねて接
着するようにした垂片35を設けである。
第2図に示すように最上の部材から次の材料は、非導電
性シート39に隣接するシート鋼のような適当な材料か
ら成るたわみ性の導電性シート37が好適である。
シ・−ト39は、前記したように被覆材料によりおおっ
た外部導電性シート45に隣接する非金属シート43の
上側の導電性シート41に隣接している。
各シート39,41゜43は本実施例では非導電性のス
) IJツブ46に固着しである。
外側の導電性シー1−37,45は基準板を形成して内
側シー ト41に対してキャパシタンスを生ず5だけで
なく、また内側シート41を迷走電界からしやへいする
変換器11から制御箱21に通ずる同軸導線19はその
中心導線19Aを第7図に示すように導電性シート41
に接続しである。
導線19のじやへい19Bは結線19Bにより図示のよ
うに2枚の外側導電性シー1−37.45に接続しであ
る。
制御箱21ではしやへい19Bは図示のように地中47
に接地しである。
良好な導電性材料の例は厚さが約0.003inの薄鋼
板であり、また良好な非導電性材料は約0.003in
の厚さを持つアクリル樹脂である。
導電性材料および非導電性材料から成る交互の層は約6
inである。
従って複合の変換器はマツトレス13上の力の変化を正
確に検知するためにたわみ性および柔軟性の特性を持っ
ている。
好適とする回路の配線図を示す第3図には、第2図およ
び第7図に例示した可変コンデンサ変換器11を示しで
ある。
ケーブル導線19Aは抵抗体50と保護回路網53との
接合部49に接続しである。
回路網53は本実施例では、2個の電源抵抗体63.6
5の接合部61に接続したダイオード57.59に並列
に接続したバイアス抵抗体55を備えている。
抵抗体65は図示のように地中47に接続しである。
抵抗体50は電界効果トランジスタ69のゲート電極6
7に接続しである。
トランジスタ69はそのドレイン電極71を、第4図に
ついて述べるようにll0V交流電源から受ける25V
電源に接続しである。
トランジスタ69のソース電極73は電源抵抗体63に
直列に接続しである。
各電源抵抗体63.65間の接合部61はコンデンサ7
5に接続しである。
コンデンサ75は増幅回路77に直列に接続しである。
増幅回路77は第1に2個のランプ29.31(第1図
にも示しである)またはその他の適当な可視指示器を選
択的に付勢するランプスイッチング回路79に給電し、
第2に拡声器27(第1図にも示しである)を駆動する
可聴スイッチング回路85に給電する。
第3図の回路の動作を述べると電界効果トランジスタ6
9は各抵抗体63,65にソース電極ホロワの状態に接
続しである。
各抵抗体63,65は電源この場合可変コンデンサ11
に接続しである。
抵抗体63はバイアス電力を供給し電界効果トランジス
タ69のゲート電極67のゲートカットオフ点を調整す
る。
抵抗体65を横切って生ずる電圧はコンデンサ11に抵
抗体55を経て加わり、このコンデンサ変換器をこの変
換器がこの電圧には作用するがこの変換器のキャパシタ
ンスの変化に逆比例する可変の電圧を生ずるようにして
分極する。
この可変電圧は次で電界効果電源ホロワのゲート電極6
7により抵抗体50を経て検知する。
電界効果ソース電極ホロワの出力は各抵抗体63.65
の接合部61に送る。
各抵抗体63゜65はコンデンサ75を経て増幅回路7
7に接続しである。
動作時には圧力をコンデンサ変換器11に加えるごとに
増幅回路77の出力端子に信号が現われる。
生ずる増幅信号はランプスイッチング回路79に加える
呼吸ランプ29は、マツトレス13を経て変換器11に
加わる周期的呼吸圧力に応答する。
ランプ29は、マツトレス13によりコンデンサ変換器
11に呼吸運動が加わるごとに点滅するようにしである
患者の呼吸により生ずる周期的なマツトレスの運動が続
く限り呼吸ランプ29は周期的に点灯を続ける。
患者の呼吸の中断の場合には呼吸ランプ29が消え、調
節自在な抵抗体225の設定により定まる時限後に警報
ランプ31が点灯する。
この場合交流信号が可聴スイッチング回路85に加わる
この場合ブザーなどの可聴警報装置を励振するようにス
イッチング回路85を閉じるが、非常ランプと同時に可
聴警報を生ずる固体状態トランジスタ信号発生装置が好
適である。
第4図に示すように好適とする増幅回路の説明のために
電界効果トランジスタ69のドレイン電極71を、トラ
ンジスタ93のコレクタ電極91に直列に接続した抵抗
体89の接合部87で接続する。
トランジスタ93のベース電極95はコンデンサ75の
出力端子と抵抗体97との間の接合部94に接続する4
、コレクタ電極91は両紙抗体89.97間の接合部9
9に接続しである。
トランジスタ93のエミッタ電極98は接地しである。
接合部99は、抵抗体103に直列に接続したコンデン
サ101に接続しである。
抵抗体103は抵抗体107とトランジスタ111のベ
ース電極109との接合部105に接続しである。
接合部105とトランジスタ111のベース電極109
とは、コンデンサ117に通ずる接合部115を経てダ
イオード113に接続しである。
抵抗体119は接地されまた接合部121にコンデンサ
117,123の間に接続しである。
コンデンサ123は接合部125に抵抗体127とトラ
ンジスタ111のコレクタ電極129との間で接続しで
ある。
接合部125はまた図示のように抵抗体107,127
を接続する。
抵抗体127は端子139で従って調整されない35■
〔直流)電源を横切って接続される。
導線132および端子134は増幅回路の出力を定める
35Vの電源は、変圧器133の1次巻線133Aを横
切って接続したll0V交流電源のプラグ24から導く
2次巻線135は整流器を経て接続しである。
この整流器はこの場合、抵抗体127と図示のように接
地したコンデンサ141との間の接合部139に接続し
たダイオード137である。
調整回路は、抵抗体89および電界効果トランジスタ6
9の間の接合部87に通ずる導線151と抵抗体149
との間の接合部14γにエミッタ電極145を接続した
トランジスタ143を備えている。
トランジスタ143のコレクタ電極153は35Vの調
整してない電激に導線155を介して接続しである。
トランジスタ143のベース電極157は抵抗体161
とトランジスタ165のコレクタ電極163との接合部
159に接続しである。
抵抗体161の反対側の端子167は導線155に従っ
て35Vの調整してない電源に接続しである。
トランジスタ165のベース電極169は両紙抗体14
9,113間め接合部171に接続しである。
トランジスタ165のエミッタ電極175はツェナーダ
イオード177の陰極に接続しである。
ダイオード117の陽極は図示のように接地されまた抵
抗体173に接続しである。
さらにツェナーダイオード177の陰極は抵抗体181
とトランジスタ165のエミッタ電極175との間の接
合部179に接続しである。
抵抗体。181は35V電源に通ずる導線155に端r
183を接続しである。
図示の調整回路は普通の形式のすので基準としての15
Vツエナーダイオードとトランジスタ143のベース電
極を制御する分圧装置トランジスタ165とを使う。
この調整回路の出力はこの場合各抵抗体149,173
により形成する分圧器の基準電圧差になりトランジスタ
165のバイアス動作点を設定する。
この動作点は25Vの点とトランジスタ165を横切る
前進電圧降下との和になる。
作動的には前記の増幅回路は、それぞれキャバンタシス
を結合したトランジスタ93,111をそれぞれ含む2
段から或っている。
トランジスタ111は、そのコレクタ電極およびベース
電極の間に接続した負帰環形の低域フィルタを持つ。
このフィルタはコンデンサ117,123および抵抗体
119から成っている。
この回路網は増幅器に比較的低い周波数の上向き転移を
与えるように必要な周波数帰還を生じ正常な呼吸信号の
周波数以上のかつこの周波数より高い信号を阻止する。
従ってこの増幅器の利得はこのような信号に対し極端に
なる。
好適とするランプスイッチング回路を第5図に例示しで
ある。
増幅回路の出力端子134は抵抗体185およびコンデ
ンサ187に直列に接続しそある。
コンデンサ187は、コンデンサ191と地中47に通
ずる抵抗体193との間の接合部189に接続しである
導線191は抵抗体197およびダイオード199の間
の接合部195に通じている。
ダイオード199はまだ接地しである。抵抗体197の
出力端子は、ランプ29に直列に陽極203を接続した
シリコンコンドロールド整流器201のゲート200に
接続しである。
ランプ29は図示のように30Vの電源204に接続し
である。
整流器201の陰極は接地しである。整流器201の陽
極203は接合部209を経て抵抗体207に接続しで
ある。
抵抗体207は図示のように接地したコンデンサ213
に接合部211を経て接続しである。
ダイオード215は抵抗体217に直列に接続しである
抵抗体217は、接地したコンデンサ221と導線22
7に印加する30V交流電源に接続した可変抵抗体22
5に直列に接続した抵抗体223との間の接合部219
に接続しである。
シリコンコンドロールド整流器229のゲート228は
、コンデンサ221および各抵抗体217゜223の間
の接合部219に接続しである。
また陰極231は接地されそして陽極233はランプ2
9に導線227を経て接続しである。
出力導線235は、ランプ31と整流器229の陽極2
33との間の接合部237から通じている。
作動時に呼吸ランプスイッチング回路79は、変換器1
1から呼吸信号を生ずるごとにランプ29を点灯するシ
リコンコンドロールド整流器201を備えている。
整流器201の陽極203はコンデンサ213に電荷を
保持するようにコンデンサ213に接続され非常ランプ
31が電荷を保つ時間中は消えたままになっている。
整流器201を付勢し呼吸ランプ29を点灯するごとに
整流器201の陽極203に現われる負の電圧が存在す
る。
これはコンデンサ213に負の電荷を保つ。
整流器229については非常ランプスイッチング整流器
は、コンデンサ213に保たれる負の電荷がなければ通
常非常ランプ31を付勢状態に保つ。
患者の呼吸が途絶えまたは呼吸ランプ29が消えると、
コンデンサ213にもはや負の電荷を保持しない。
従って非常ランプ31が励起される。従って呼吸ランプ
29の消えた場合には計器が警報を生ずる。
このような誤動作により非常ランプ31および可聴警報
を付勢しく次に述べるように)患者の付添人が非常状態
であるかまたは計器が故障したかを知る。
前記した回路の故障によりランプ31を付勢する。
このようにして計器全体が実質的に故障を生じにくくな
る。
好適とする可聴スイッチング回路は第6図に例示しであ
る。
第6図では抵抗体239をランプスイッチング回路の出
力端子235に、また抵抗体239と接地したコンデン
サ245との間の接合部241にそれぞれ接続しである
抵抗体243は、抵抗体247とトランジスタ251の
ベース電極249との間の接合部244に接続しである
トランジスタ251のコレクタ電極253は抵抗体25
7,259間の接合部255に接続され、またエミッタ
電極261は図示のように接地しである。
各抵抗体247,257は、35V直流電源に通ずる接
合部263に接続しである。
抵抗体259は、トランジスタ269のベース電極26
7と接地したコンデンサ273に直列に接続した抵抗体
271との間の接合部265に接続しである。
トランジスタ269のコレクタ電極275は、接合部2
63で35V直流電源に接続した拡声器27に接続しで
ある。
またトランジスタ269のエミッタ電極279は接地し
である。
第5図に示した非常スイッチ装置〔1〜ランジスク22
9〕はランプ31を経てコンデンサ245に充電する。
ランプ31を点灯すると、ランプ31はコンデンサ24
5にカットオフ状態においてトランジスタ251を付勢
しそのコレクタ電極がその最高の電圧になるようにする
負の電荷を送る。
これ等の条件のもとではトランジスタ269のベース電
極に正のバイアスが供給されトランジスタ269を付勢
し拡声器27のような可聴警報装置を経て電流を流す。
非常ランプ31が消えた状態にあるときはコンデンサ2
45には電荷が送られなくてトランジスタ251は抵抗
体247を経て前向きに付勢される。
この場合トランジスタ269でベース電流が零に低下し
トランジスタ269の導通を止め可聴警報装置に電流が
流れないようにする。
本発明による複数の装置を同時に使い複数人の新生児の
呼吸を監視する病院では与えられた新生児が呼吸を一時
的に中断するが引続いて回復したかどうかを付添い看護
婦が知ることのできる装置が必要である。
たとえば看護人が1人の乳児に付添っている間にその背
後の乳児が呼吸を一時的に中断しその関連監視装置のラ
ンプ31を付勢しその警報器2Tを鳴らす。
看護婦が振り返るときまでに呼吸が回復し監視ランプ3
1が消え警報器27が鳴り止む。
この場合看護婦は、使用監視装置を観察してどの乳児が
一時的な問題を起したか知ることができない。
第8図には、与えられた監視装置により雁視する乳児に
呼吸停止k−が起った場合にその証拠を保持する記憶装
置を組み入れた回路構造を例示しである。
この回路は第5図の回路の変型であり付加的な部品を使
っである。
、この場合トランジスタ281の代りにシリコンコンド
ロールド整流器229を使い、ランプ31を第5図に示
した位置から除いである。
第8図においてはランプ31′を、記憶用に使ったシリ
コンコンドロールド整流器283に接続しである1、第
8図の回路の残りの部分はトランジスタ285と単接合
トランジスタ287とトランジスタ289とコンデンサ
291とを設けである。
トランジスタ287およびコンデンサ297は発振器を
形成する。
通常患者が呼吸しているときは、トランジスタ281は
非導通状態であり、トランジスタ285は導通し、単接
合1−ランジスタ287は切れすなわち非導通状態であ
り、シリコンコンドロールド整流器283は切れすなわ
ち非導通状態であり、トランジスタ289は導通してい
る。
すなわちランプ31′は消え、シリコンコンドロールド
整流器283およびトランジスタ289の間に結合した
音響警報器すなわち可聴警報器27は鳴らない。
トランジスタ281が非導通状態になると、トランジス
タ285のベース電極に正のバイアスが加わりトランジ
スタ285を導通状態に保つ。
トランジスタ285のコレクタ電極からの低電位により
トランジスタ287を非導通状態に保つ。
トランジスタ289は抵抗体295を経て導通状態に付
勢する。
患者が呼吸を止めると、トランジスタ281が導通する
ことによりトランジスタ285が非導通状態になる。
この場合発振器は発振を始め、シリコンコンドロールド
整流器283のゲートに加わル正のパルスと、トランジ
スタ289のベース電極に加わる負のパルスとを生ずる
シリコンコンドロールド整流器283のゲートに加わる
第1の正パルスにより整流器283は連続導通状態にな
るが、トランジスタ289のベース電極に加わる負のパ
ルスによりトランジスタ289は一時的に非導通になる
すなわちシリコンコンドロールド整流器283が導通し
、トランジスタ289が導通および非導通になるからラ
ンプ31′は周期的に付勢され点滅する。
ランプ31′が点滅すると、コンデンサ291により音
響警報器27に負のパルスが周期的に加わり音響警報器
27もまた周期的に点滅する。
患者がふたたび呼吸し始めると、トランジスタ281が
非導通になり、トランジスタ285が導通し発振器28
7の発振が終る。
このようにしてトランジスタ289はふたたび連続導通
の状態になる。
シリコンコンドロールド整流器283もまた導通状態の
ままになることによりランプ31′を連続的に付勢し記
憶記録または連続記録を通じて付添人は患者が呼吸の一
時停止を起したことをランプ31′の検査により知るこ
とができる。
ランプ31′およびシリコンコンドロールド整流器28
3をその正常な状態にもどすようにするには、付添人は
スイッチ293を一時的に閉じシリコンコンドロールド
整流器283をその正常な非導通状態にするために整流
器283の陽極回路を接地するだけでよい。
第9図にはランプ29のほかに呼吸の可視指示器として
使う回路および装置を記載しである。
この回路は割合計を備え端子134において第4図の増
幅器に結合しである。
第9図の回路ではトランジスタ301は通常非導通であ
るが呼吸の生ずるごとに導通する。
トランジスタ303は呼吸のないときに導通するが、ト
ランジスタ301が導通状態になると非導通になる。
コンデンサ305は、トランジスタ303が導通しトラ
ンジスタ301が非導通であると、トランジスタ303
を経て充電される。
トランジスタ301が導通すると、コンデンサ305は
ダイオード307およびトランジスタ301を経て放電
する。
これが起ると、トランジスタ303は、そのベース電極
がそのエミッタ電極より一層負であることによって非導
通になる。
トランジスタ301が非導通になると、トランジスタ3
03は同時に導通しコンデンサ305に充電し、そして
コンデンサ311゜313および可変抵抗体315から
成る積分器により抵抗体309を横切って充電電流を計
測する。
可変抵抗体315は調節または校正して患者の呼吸速度
を計速できるようにする。
コンデンサ305に供給する電圧を調整してコンデンサ
305に供給する電圧が極めて正確な基準電圧になるよ
うにツェナーダイオード319を設けである。
前記の装置および動作の説明から明らかなように充分な
利点を持つ発明が得られる。
第1図に示すように患者の下側に力応答変換器を設ける
ことにより、患者の呼吸を鋭敏に監視できる。
この変換器は患者の呼吸によりマツトレス13に伝わる
大体竪方向の往復運動に感する。
従って患者の呼吸が止まると制御箱と組合わされた可視
および可聴の警報器が患者の付添人に警報するように付
勢される。
始めに患者が直接取付ける必要なしに呼吸を正確に監視
するのに充分な感度を持つ装置が得られる。
第10図には力応答変換器11の変型を示しである。
変換器11はその電極として導電性シート300.30
2をまた中心電極として導電性シート304をそれぞれ
備えている。
各電極300゜302の間で中心電極304のまわりに
帯電した合成樹脂重合体シート306たとえばテフロン
の帯電被膜を折重ねである。
第2図の変換器について述べたように外側電極300.
302は単一の電線308に接続され、また中心電極3
04は単に電線310に接続して両型線308,310
により第3図に示すように接続した導線19を形威しで
ある。
第10図の構造は第2図に例示したような被覆材料たと
えばビニル材料33により包んである。
第10図に示した変換器では各電極300,302゜3
04はたわみ性の鋼板から成り、シート306は2ミリ
の厚さと1018Ωαより高い容積抵抗率と430v/
ミルの誘電強さと2の誘電係数とを持つテフロンである
シート306は約5inX10inであり、電極304
のまわりに折重ねると約5in”の変換器が得られる。
合成樹脂重合体シート306はその互に対向する表面の
間に恒久的な電気分極または高電圧を生ずる。
すなわち電極300,302に並置したシート306の
表面は正極性を持ち、また中心電極304の並置表面は
負極性を持ちシート306を横切って電界を生ずる。
第10図の変換器の動作ではこの変換器を患者の呼吸速
度に応答するように位置させる。
患者の正常な呼吸運動により各電極300,302に対
し加わる力が変化する。
増加する力によって各電極300,302,304を電
気的に分極したシー4306に一層近づけることにより
導電体を電界を経て動かし、各電極で導線19を経て第
3図の回路に電流が流れる。
導線19内の電流の流れは各電極300,302に加わ
る力によって変る。
この力は患者の呼吸速度によって変る。
第11図には合成樹脂重合体シート306に静電荷を生
ずる回路および取付具を示しである。
電圧源312は電極314および電流制限抵抗体316
に接続しである。
抵抗体316は一方の端子を電極320に接;1!コし
た計器318に直列である。
電極314に隣接してたとえば2ミルの厚みのマイラー
被膜から成るプラスチック材シート322を設けである
同様に電極321に隣接してプラスチック材シート32
4を設けである。
各プラスチック材シート322,324の間に合成樹脂
重合体シート306を設けである。
電極314に接触するようにクランプ機構326を設は
電極314に圧力を加えて樹脂重合体シート306を充
電中にプラスチック材シート322,324の間に緊密
に挾むようにしである。
第12図には第8図の装置で合成樹脂重合体シートに帯
電させる方法の流れ図を示しである。
初めに工程328においてプラスチック材シート322
.324をそれぞれ金属板電極314゜320に締付け
、樹脂重合体シート306を各プラスチック材シート3
22.324の間に組合わせてサンドインチ状体を形成
する。
各プラスチック材シート322,324と重合体シート
306とは厚みがたとえば2ミルである。
各プラスチック材シー1−322,324の寸法は重合
体シート306の外側限度を越えて延び各金属板電極3
14゜320のまわりに折重ねである。
各プラスチック材シート322,324および重合体シ
ート306を組合わせた後に、このサンドインチ状体は
工程330において各電極314,320間に取付ける
次で工程322においてこのサンドイッチ状体を各電極
314,320の間にクランプ機構326により緊密に
締付ける。
合成樹脂重合体シート306およびプラスチック材シー
1−322 。
324を各電極314.320間にこのようにして締付
けて、工程336中にこの全体を電圧源312に接続す
る。
次でこの全体を工程334中にかま内に入れ275°F
ないし325°Fの範囲の所定の温度に加熱する。
この加熱により重合体シート306の温度を材料が分極
条件を一層迅速に受入れるように上昇させる。
この場合重合体シート306の静電荷を各プラスチック
材シート322 。
324を経て電源312および抵抗体316により定ま
るような準位に分極する。
たとえば電源312は50μAの計器318により指示
するような電流で各電極314,320を横切って25
00Vの電位を生ずる。
合成樹脂重合体シート306に分極条件を保つには、1
018Ω備の程度の容積抵抗率が必要である。
重合体シート306に所望の分極条件を生ずるように、
各プラスチック材シート322 、324は1016Ω
備の容積抵抗率を持つ。
各プラスチック材シート322,324は多孔質の樹脂
重合体シート306を帯電のために加熱状態にあるとき
に各電極314,320から隔離する作用をする。
工程336に次で工程338中にサンドインチ状体全体
を電源312に接続しながら大気温度に冷却する。
電源312に接続してこの冷却工程によりシート306
に静電荷を生ずる。
なお前記したような力応答変換器はとくに図示のコンデ
ンサ変換器に限定するものではない。
またコンデンサ変換器自体の形状は本発明の範囲内で広
く変えてよい。
以上本発明の詳細な説明したが本発明の構成の具体例を
要約すれば次のとおりである。
(1)合成樹脂重合体シートが1018Ωはより低くな
い容積抵抗率を持つようにする前記特許請求の範囲1に
記載の方法。
(2)2つの互に対向する電極の間に重合体シートおよ
びプラスチック材シートから戒る組合わせを締付ける前
記特許請求の範囲1に記載の方法。
(3)樹脂重合体シートおよびプラスチック材シートを
間に取付けた2つの電極を275°Fないし325’F
の温度に加熱する前記特許請求の範囲1に記載の方法。
(4)合成樹脂重合体シートが1018Ωαより低くな
い容積抵抗率を持つようにした前記特許請求の範囲2に
記載の監視装置。
(5)単一の樹脂重合体シートが中止電極の外縁部寸法
を越えて延びるようにした前記特許請求の範囲2に記載
の監視装置。
(6)指示ランプと、変換器に結合され呼吸の停止時に
前記指示ランプを周期的に付勢しこの指示ランプを点滅
させる回路とを備え、この回路に呼吸がその停止に次で
始まると前記ランプを連続的に付勢する装置を設けた前
記特許請求の範囲4に記載の監視装置。
なお本発明はその精神を逸脱することなく種種の変化変
型を行い得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明呼吸監視装置の1実施例を普通の病院ベ
ッドに横たわる患者に対して位置させた斜視図、第2図
は第1図の監視装置の変換器をその一部を分離して示す
拡大斜視図である。 第3図は本監視装置により呼吸停止を指示するように可
視および可聴の警報器を付勢する好適とする回路の電気
配線線図、第4図は第3図に構成図で示した増幅回路の
電気配線図、第5図は第3図に構成図で示したランプス
イッチング回路の電気配線図、第6図は第3図に構成図
で示した可聴スイッチング回路の電気配線図である。 第7図は第2図の変換器に対する電気結線の詳細を示す
拡大斜視図、第8図は記憶装置を協働させた変型による
警報回路の電気配線図、第9図はランプのほかに患者の
呼吸割合を指示する呼吸計としての可視指示器の電気配
線図である。 第10図は第2図の変換器の変型の横断面図、第11図
は第10図の変換器の同様な合成樹脂重合体シートに静
電荷を生ずる回路および帯電取付具の横断面図、第12
図は本監視装置の変換器に使う合成樹脂重合体シートに
帯電させる工程を示す流れ図である。 11・・・・・・変換器、37,41.45・・・・・
・たわみ性導電性シート、69・・・・・・電界効果ト
ランジスタ、77・・・・・・増幅回路、79・・・・
・・ランプスイッチング回路、85・・・・・・可聴ス
イッチング回路、27・・・・・・拡声器、29,31
・・・・・・ランプ、300.302゜304・・・・
・・電極、306・・・・・・合成項樹重合体シート、
322,324・・・・・・プラスチック材シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 患者の呼吸と共に変化する電圧を発生するたわみ性
    の力応答変換器と、患者の呼吸の指示を行なうように変
    化する電圧に応答する監視回路とを備えた、患者の呼吸
    を監視する監視装置において、前記力応答変換器が、 (イ)たわみ性の導電性材料から威る第1のシートと、 (ロ)この第1のシートのまわりにエアギャップおおい
    を形成するように、前記第1のシートをゆるくおおう、
    静電的に帯電したたわみ性の合成樹脂シートと、 (ハ) この合成樹脂シートの一方の側に配置された、
    たわみ性の導電性材料から成る第2及び第3のシートと
    、 に)前記第1のシートと、前記監視回路とに接続された
    第1の導線と、 (ホ)前記第2及び第3のシートと、前記監視回路とに
    接続された第2の導線と、 (へ)前記合成樹脂シートと、前記導電性材料から成る
    第2及び第3のシートとの間にエアギャップおおいを形
    成するように、前記導電性材料から戒る第1、第2及び
    第3のシートと前記合成樹脂シートとの組立体をゆるく
    おおう、たわみ性の非導電性材料から成るシートと、 を備えることにより、患者の呼吸によって前記導電性材
    料から成るシートを、前記合成樹脂シートの静電界内に
    おいて移動させて、患者の呼吸と共に変化する電圧を、
    前記第1及び第2の導線の両端間に生じさせるようにし
    、 前記力応答変換器を、患者に対して直接に接触しない位
    置に置くようにしたことを特徴とする、患者の呼吸を監
    視する監視装置。
JP49087123A 1973-08-17 1974-07-31 患者の呼吸の監視装置 Expired JPS5827932B2 (ja)

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JPH04367212A (ja) * 1991-06-14 1992-12-18 Nec Corp チップ型固体電解コンデンサの製造方法

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