JPS5827609B2 - 圧力スイツチ - Google Patents

圧力スイツチ

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JPS5827609B2
JPS5827609B2 JP49116212A JP11621274A JPS5827609B2 JP S5827609 B2 JPS5827609 B2 JP S5827609B2 JP 49116212 A JP49116212 A JP 49116212A JP 11621274 A JP11621274 A JP 11621274A JP S5827609 B2 JPS5827609 B2 JP S5827609B2
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guide
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JPS5077873A (ja
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ハスレツト ジヨ−ンズ ウイリアム
リ− アストロム ゴ−ドン
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Eaton Corp
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Publication date
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Publication of JPS5827609B2 publication Critical patent/JPS5827609B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/24Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
    • H01H35/34Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow actuated by diaphragm
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H5/00Snap-action arrangements, i.e. in which during a single opening operation or a single closing operation energy is first stored and then released to produce or assist the contact movement
    • H01H5/04Energy stored by deformation of elastic members
    • H01H5/18Energy stored by deformation of elastic members by flexing of blade springs

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスナツプ型圧力スイッチ、さらに詳しく云え
ばその作動機構の改良に関する。
この発明は家庭用の皿洗機や洗濯機などに用いられる水
槽の水位を制御するための圧力スイッチに関する。
しかし、この発明が広い適用範囲をもちかつスイッチ刃
トグル機構を作動するために、変動する圧力を感知する
調節可能な任意の型式のスイッチを使用することができ
る。
スイッチの調整に用いられるような別の機構と対比され
るこの発明の作動スイッチの機構はつぎのものを含む。
1)圧力感知用ダイヤフラム。
2)適切な電気回路を完成するダイヤフラムに結合され
たスナップ作動スイッチ刃。
3)スイッチのトリップおよび復帰を制御するためダイ
ヤプラムの動きに抗するように配置されたばね。
ダイヤフラムの機能は機械の水槽内の水の水頭を感する
ことであると一般に認識されており、このスイッチは絹
合わされた水弁を閉じるようにトリップし、ひとたび水
位が下がるとこのスイッチは自動的に復帰する。
しかし水槽中の水は機械の運転中に荒々しい攪拌を受け
、これによって水の体積かはげしく変化しなくてもlO
〜13cTL(4“〜5″)ぐらい水頭圧か変化し得る
ある場合には、この一時的な流体圧力変動はスイッチの
作動に逆効果を与える。
この問題を認識した結果、従来は一時的な圧力を結果的
に平均化するためにスイッチの圧力取入部に制限オリフ
ィスを用いた。
このために要求されるオリフィスは一般に0.5 mm
(0,020“)というように小寸法であるため、いま
までは上記寸法の孔を金属製取入軸部に半田付された金
層片に正確に穿ち、さらに前記軸をスイッチの圧力室用
の覆いを形成する金属蓋に半田付する。
これは材料および製造上から見て費用のかさむ作業であ
った。
そのうえオリフィスはその寸法上詰りを生じ、かつその
置かれる位置のために破損を受けた。
スナップスイッチの作動をそこなう頻業に起る問題は、
接点間に発生するアークによる侵蝕であって、これは機
械装置類に用いられるモーフか遭遇する高い誘導負荷を
制御するときに生ずるものである。
従来の装置はスイッチ刃がその中央のトリップ位置に向
って動くとき、接触力の低下を補償する簡単な構造のも
のを提供するのに成功しなかった。
それとは反対に従来においては、スイッチ刃の作動アー
ムを強固に作ったからスイッチ刃が中央位置に向けて動
くときに電弧を大きくする傾向があった。
また、スイッチのトリップおよび復帰を行なわせるプラ
ンジャばね装置に関して機能上の問題か起った。
従来の装置のある1つの例では、ダイヤフラム軸がスイ
ッチ刃に設けられた溝孔をとおって突出し、この突出端
部か直接にスナップ刃の上にのるトリップ−復帰ばねに
対する案内となっていた。
このような構造ではばねとスナップ刃との間の変化する
角度関係とともに、軸突起とばねとの間のゆるみがばね
の下端に生じたばね力に逆作用を及ぼすから安定したば
ね装置を提供しない。
別のばね装置がダイヤフラムと接触する作動器を用いる
スイッチ刃の案内部を上、下運動させるために、ダイヤ
フラム軸は切欠きを設けて案内部の孔の端部を受ける。
これは必然的にスイッチの精密なトリップ点の決定に悪
影響を及ぼす刃とダイヤフラムとの間の窒動を生せしめ
る。
そのうえ、前記作動器はばねに対して自由に回転するか
ら、磨耗、ひっかかりなどのためにスイッチ点に悪影響
を与える。
最後に作動器にキー止めされた複雑な構造のものが、ス
イッチの比例的復帰を達成するために第1のばねかある
制限された移動を行ったのちに圧縮される第2ばねをプ
ランジャ装置が含むときに用いられた。
他の機能上の問題は可動接点が■つの静止接点から他の
接点に移行するときに生ずるはね返りであり、このはね
返りは接点閉鎖の衝撃力によって起る。
このはね返りの間に瞬間的な接触中断が生じ、これは組
合わされた電気回路の作動に影響を写えて接点間に電弧
を生ずる。
従来企てられた解決法は一層弱いトグルばねの使用を含
み、これは接触力を減する。
これによってはね返りは減するが別の機能上の問題を誘
導する。
したがって、この発明の目的は、プランジャ状作動器、
スナップ作動スイッチ刃およびダイヤフラムを絹合わせ
て、前記の欠点を解消することのできる簡単な構造の圧
力スイッチを提供することである。
この発明に従って上記の目的は、−力の側に拡張可能な
圧力室を形成するように相互間に取付けられたダイヤフ
ラムをもつ2体になった第1.2ハウジングを含む圧力
スイッチを提供することによって達せられる。
スナップ作動スイッチ刃かダイヤプラムに関して圧力室
の他側に配置される。
このスイッチ刃は正常位置と作動位置との間で呵動の接
点を担持する舌状作動要素、およびダイヤフラムに共通
運動を行なうように結合された舌伏作動要素内の舌状可
動案内要素を含む。
第1ハウジングは案内要素と整合した内孔および案内要
素に隣接する前記内孔の底にある環状基部をもつ。
この基部は1つの孔および特別な形状を与えられた直径
上で向合った少くとも2つの溝孔をもつ。
案内要素と接触する球状の底部分をもつ作動器が内孔の
基部の溝部内で縦に運動するように嵌入されている耳部
をもっている。
内孔の中に圧縮された第1ばねは作動器を案内要素に向
けて偏倚する。
そのうえ、この装置は通常は基部に当って着座し、かつ
作動器のある限定された運動が生じたのちに作動器の耳
部によって選択的に圧縮される第2ばねを含む。
この両方のばねはともに作動機の耳部と内孔の基部の溝
との間の嵌合が内孔の中での作動器の回転を防止すると
ともに作動器が内孔の中で躍動する傾向を減するから安
定している。
この発明の他の特色は、案内要素かこれを貫通する中心
孔をもち、ダイヤフラム軸か案内要素の孔から離れた円
形線のまわりにおいて案内要素の一方の側と接触する球
状端末をもつことである。
作動器の底から延びる球状表面も同様に案内要素の反対
側と接触する。
したがって案内要素は向合った球状接触表面間に保持さ
れるから精密な作動ができる。
球状表面の整合を確保するために、ダイヤフラム軸は作
動器の球状表面から垂下する案内軸を受入れる中心盲孔
をもっている。
この発明のさらに別の特色は、スイッチ刃の案内要素か
変形可能に撓むことができ、これによってスイッチがト
リップする前に接触力を増し、この結果接触点で電弧を
発生する可能性を減することである。
中心を外れた筒形ばねの負荷の下で案内要素の撓みを許
すことによって、ばねの垂直方向の延びが増大する。
したがってばねの増大された垂直方向の力は、接点をト
リップする前に従来のものによるよりも一層大きいスイ
ッチ移行距離を移行させるように働き相互を確実な係合
状態にさせる。
この発明のさらに別の特色は、スイッチ刃か作動要素と
向合ったハウジングに取付けられた支持端をもつことで
あり、前記要素は支持点から間隔を保った回転点におい
て案内要素に対して回転可能である。
刃は回転点と支持端との間に比較的可撓な部分をもち、
これによって接点閉鎖中に生ずる衝撃力の一部を吸収す
る。
図面はこの発明の実施例を示す目的のものであり、必ず
しもこれに限定するものではなく、第1図はこの発明に
よる圧力スイッチ10を示す。
このスイッチの外側形状は可塑材製の上部の第1ハウジ
ング12および可塑材製の底部の第2ハワジング14に
よって形成される。
ハウジング12.14はフランジのついた端部をもち、
この端部は既知の方法で両者間の凹所内に配置されたダ
イヤフラム18の外周縁を密閉圧縮するように締付環1
6によって一体とされる。
従ってダイヤプラム18はその一方の側に拡張可能な圧
力室20を形成し、圧力室20は少くとも部分的に底部
ハウジング14の内部を含むように形成される。
第1,2図に詳しく図示するように、圧力は底部ハウジ
ング14の底に成型された取入軸21によって圧力室2
0に連通される。
取入軸21は取入圧力ライン受入端を形成する比較的大
きい軸方向に延びる通路22を含む。
通路22は軸21の基部端25に延び、第2図で詳細を
示すように基部端25は縦方向に延びる■形壁部によっ
て形成され、この部分において頂点のほぼ中心に通路2
2が具えられている。
通路22から圧力室20への流体連通は■形基部端25
の内側壁部分をとおり通路22から延びる制限オリフィ
ス26によって提供される。
制限オリフィス26はその直径および長さの寸法か決め
られる。
図示の実施例において、オリフィスの直径はほぼ0.6
3mm(0,025” )に維持され、この寸法は上記
で説明されたように従来の金属蓋に設けられたオリフィ
ス直径Q、 5 mm(0,020“)よりも大きいか
、この寸法は底部ハウジング14のような可塑材製部品
に成型可能なほぼ最小寸法である。
オリフィス26の直径の大きいことを補償するためにオ
リフィス孔の長さか従来のものよりも5]′成り長く採
られ、この実施例ではほぼ1.6mm(1/l 6in
)である。
この寸法の長さを精密に調整するために■形基部端2.
5の頂点の内側に凹所27が設けられている。
ダイヤフラム板30が圧力室20と反対側でダイヤプラ
ム18に取付けられている。
中心に位置するダイヤフラム軸31が板30の一部分と
して形成され、かつ板から上方に延びてスイッチ刃33
と接触する。
スイッチ刃33は一般に真鍮(ASTM規格B56)で
作られ鋲35によって上部ハウジング12に固定される
スイッチ刃33は舌状作動要素36をもち、これは二重
接点37を担持し、接点は静止上方接点38もしくは静
止下方接点39のいずれかと接触するようになっており
、第1図では下方接点と接触してスイッチが作動された
状態にあることを示している。
スイッチ刃33はさらにダイヤフラム軸31と係合する
舌状案内要素40を含む。
スイッチ刃33のスナップ作用を行なわせるために図で
は筒形ばね41として示されている偏心ばねがトグル機
構として働き、これによって中心を過ぎる案内要素40
の動きが一方の接点から他方の接点に作動要素36にス
ナップ作用を生ぜしめる。
スイッチ刃33は第3図に詳細に示すように、作動要素
36に形成された孔43の中に案内要素40が延びその
付根において作動要素と接続する。
さらに詳しく述べれば、孔43は間隔を保って縦方向に
延びる縁44によって形成され、縁44は互に平行に延
びて一般に作動要素36の側部レールと称される部分を
形成する。
縦方向の縁44は作動要素の接点担持端と隣接する円形
縁表面47と連続する。
案内要素40はその形状は一般に矩形である。
側方レール46と案内要素40とによって形成される縦
方向に延びる孔は、その端部で案内要素40と作動要素
36が隣接している。
もし刃33の全長をLとすれば、孔の終端部分は刃の接
点端、すなわち二重接点37が位置する端から約L73
〜約2L/3でなければならず好ましい値としてはL/
2である。
刃33はまた刃の縦方向に延び相互間で孔43′を形成
する一対の第2側力レール46′を含むが、この目的は
刃33のこの部分に刃の隣接部分、とくに孔の端末部分
と孔43′との間の部分にざらに可撓性を付与すること
で、これによって刃は孔43′を含む部分において好ま
し、く彎曲することができる。
この孔43′は正常な作用時には、刃の固定端すなわち
強固に支持された端から約I、15〜約I、/3の間に
延びる。
案内要素40はほぼ橢円形案内孔48をもち、この孔は
スイッチ板の縦中心線49に対して対称であり、かつダ
イヤフラム軸31と整合する位置を採る。
舌状案内タブ51および舌状作動タブ52かそれぞれ案
内要素40の前方端50から、および円形縁表面47の
中心からともに刃の縦中心線49に対して対称に延びる
タブ51.52は筒形ばね41のばね座およびその反対
端の案内として働く。
ここで重要なことは、タブ51.52および案内要素が
従来のスイッチでよく見られるように、その強度を増す
ために筋が入れられたり、彎曲されたりその他伺等かの
成形作業が施されないことである。
そのうえ、刃本体の厚さはその全体に亘って均等であり
、かつ従来品よりも薄く、その寸法は一般に0.17間
(0,007“)であり範囲は0.15〜020闘、(
0,006“〜o、o o s“)である。
案内要素40の底面はダイヤフラム軸31の球状端54
と接触され、球状端54は案内孔48の最大長さの半分
よりもわずかに大きい半径をもっている。
案内用音軸孔55がダイヤフラム軸31内に形rR,さ
れこれは案内孔48と整合する。
案内要素40の上面は同様に作動器57と接触される。
さらに詳しく云えば、作動器57はその本体59から垂
下した球状表面58をもち、その半径はダイヤフラム軸
の球状端54のそれとほぼ同一寸法である。
円筒形の案内スタッド60か球状表面58から下方に垂
直に延び、これは軸孔55内に受入れられて作動器57
とダイヤフラム軸31とを相互に整合させる。
この実施例において、案内スタッド60は軸孔55より
も長く案内要素40の向合った側の球状表面54.58
が接合しないことを確保する。
これとは別に、第8図に示すように同種の部分は同一番
号に′をつけて示されているが、案内スタッド60′は
ダイヤフラム軸31から延びかつ軸孔55は作動器57
′内に収められている。
作動器57は第4図にその詳細が示され、胴部分59が
円筒形態をもつことが明りように判る。
胴部分59は土面61をもち、これはトリップ−復帰ば
ね用の座として用いられ、この面から延びる円形ボス6
2を具え、これはこのばねの案内用に使用される。
円筒形間座スタッド64が胴部分59の底63から垂下
し、これはその一端に形成された球状表面58をもち、
これから円筒形案内スタッド60か延びる。
複数の耳部65が胴部分59から半径方向外方へ延び、
その底は底表面63と同一面にあり、この面から上方に
あらかじめ定めた距離だけ延び、図面ではその数が4個
である。
耳部65は作動器を上部ハウジング12内に形成された
円筒形内孔68内で縦方向へのみ運動することを許すよ
うに作用する。
縦方向にダイヤフラム軸31と整合する円筒形内孔68
はスイッチ刃33に隣接する端部に環状のばね座69を
もつ。
ばね座69は貫通する中心孔70をもち、この孔は作動
器胴部分59の直径よりもわずかに大きい直径をもち、
かつ図示の実施例では作動器胴部分の高さとほぼ等しい
高さをもつ。
作動器の耳部65の巾よりもわずかに大きい寸法でかつ
同じ様に配列された4つの半径方向に延びる溝孔がばね
座に設けられかつ孔70から半径方向外方へ延びる。
作動器57がばね座69内に受入れられかつ可動接点3
7かスイッチ10の不作動位置を示す静止接点38と係
合すると、耳部65の上面はばね座69の下方に位置す
るであろう。
よって作動器57のあるきめられた縦方向運動か、耳部
65がばね座69の上方に突出る前に必要となるであろ
う。
内孔68の反対側には既知のプランジャ72が具わり、
これは復帰トリップばね75の一端を保持する第1ばね
座面73をもち、前記ばねの反対端は作動器5Tの土面
61土に着座する。
第2トリツプばね76が同様にスイッチ10の比例復帰
を行なわせるためにこの装置に設けられている。
第2ばね76は一般にプランジャ72の一端にある第2
ばね座面γ4とその他端における内孔68のばね座69
との間で、スイッチが不動作位置にあるとき圧縮されて
いる。
スイッチ10が第1図に示す作動位置にあるときは、第
2トリツプばね76は作動器57の耳部65によってそ
の底で圧縮されるであろう。
機械が断の状態では圧力室20は犬気市となり、ばね7
5はスイッチ刃33を可動接点37と上部静止接点38
との間の係合によって形成きれる不作動位置に偏倚させ
る。
機械が接となると、作動器57によってスイッチ刃33
上に加えられるあらかじめ定めたばね力を設定するある
移動した位置にプランジャ72が調節されたのち、接点
38゜37によって形成された回路が水弁を作動させて
水槽に水を充たす。
水槽を充たすことによって発生される水頭圧は注水およ
び洗濯サイクル中いずれも帰述した一時的な水位変化を
平均化する制限オリフィスを経て圧力室20と連通され
、ダイヤフラム18の一方の、側に正確な平均圧力を呈
するであろう。
室20の圧力はダイヤフラム軸31を動かして案内要素
の反対側の作動器に作用するばね力によって抵抗されて
いるスイッチ刃の案内要素40の下側に力を作用する。
水位が増加すると、ダイヤプラムに作用する圧力が増加
して最終的には作動器ばね力を越えるに到る。
この点において、案内要素40は作動要素36と同一平
面を形成するその中央トリップ位置に向って動き始める
中心を少しでも越えて動くと、円筒ばね41が作動要素
36を下向きにスナップ運動させて可動接点37と静止
接点38との間の接触を断ち、これによって回路を遮断
して水充填弁を閉じる。
スイッチ刃33によって可動接点37と静止接点38.
39との間に発生される接触力は、スイッチ刃の幾何学
的形状を図解した第5図を参照して最良状態に決めるこ
とができる。
さらに詳しくいえば、接触力Foは作動要素36に作用
するばね力Fsの関数であり、かつ等式Fc=KXFs
XS1nAに対応し、ここにAは作動要素36に対する
ばね41の姿勢をあられし、5InAは案内要素の有効
長さを作動要素の有効長きで割ったI)3/D。
に等しく、かつ角Aは25°未満であるから直線的と考
えてよく、またKは図でD1/D2で示されるレバー比
としてあられされる。
ダイヤフラム力Fdが抵抗するばね力に打勝つと案内要
素40を作動要素36に向けて動かし始め、角Aは減じ
て接触力Fcは比例的に減少する。
上述のように、従来技術によるスイッチでは案内要素4
0およびクブ51,52は固着されていたから第6図に
点線で示すように案内要素の移動距離の直接関数として
直線的に減少する。
この発明によれば、スイッチ刃は可撓性をもつから案内
要素の先端は、スイッチ刃の接触位置によりそれぞれダ
イヤフラム軸または作動器の球状表面54.58に沿っ
て自身で変形する。
この結果、角Aが増大して第6図実線で示すように、従
来のものよりも大きい接触力を維持して、スイッチ刃が
トリップ位置に移動する。
ばね41が圧縮されると、案内要素の可撓な先端は幾分
変形し続け、これによってスイッチ刃がトリップする直
前に接触力の急速で直線的な減少を防ぐ。
試験の結果によれば、この発明のスイッチ刃は接触点の
侵触故障を防止し、この結果スイッチ刃の寿命が延びる
ことか判明した。
さらに詳しく云えば、製造すれたすべての刃のうちわず
か3%゛だけが20年の平均機械作業寿命内で故障を起
すであろうということが予想できる。
第7図は第3図と同一尺度で、上述した圧力スイッチの
作動時のスイッチ刃33の状態を示す。
第7図Aにおいて、二重接点37は静止接点38と強固
に当てられている。
第2側方レール46′の区域における刃のわずかな曲り
はトグルばねによって案内要素40に作用された一般に
下向きの力Fdの結果であって案内要素を作動器のまわ
りに回転させる。
第7図Bにおいて、作動器が上方に動くとトリップの直
前で、案内要素に作用する下向きの力Fdは減少し、そ
れに働く回転力を減少して刃を直線形状にさせる。
第7図Cにおいて、案内要素は中央トリップ位置を丁度
過ぎたところでトルクばねは案内要素にわずかの土向き
の力を作用し、作動器のまわりに回転しようとさせ刃に
はわずか下向きの曲りが第2側方レール46′の区域で
与えられる。
第7図りは接点か閉じたときの状態で、この場合トグル
ばねは案内要素に大きい力F uを与えて作動器のまわ
りに回転させ、刃の残りの部分で案内要素の基部におい
て一層大きい力が作用される。
案内要素のこの回転作用は二重接点が働かされている方
向と同じ方向に作動要素の回転点に力を作用し、これに
よって二重接点か静止接点39からはね返り離れる機会
を極減させる。
本図では特定の幾何学的形状をもった刃が示されたが、
この発明の特色は刃の形状をある特定のものに限定する
ものではなく、第7図で示される機能を発揮できる任意
の幾何学的形状のものを含むものとする。
要求されることは作動要素が刃の中央部分において案内
要素に対して回転すること、この回転点と支持点との間
において図示のような彎曲を許すように相対的に一層可
撓性をもつ刃の部分を具えるということだけである。
接触はね返りをさらに極減するために、静止接点の表面
か水平面に対し、または偏倚されない状態でのスナップ
刃によって決められる基準平面に対してわずかな角度を
もって配列することが望ましい。
この角度は約3°〜約11’が好ましい。
前述のようにダイヤフラムは作動器に作用するばね力に
打勝ってスイッチをトリップし、また水充填水位か下げ
られると、上記の逆の作用が生じて作動器に作用する力
はスイッチ刃を復帰する。
多くの適用機械において、この圧力スイッチは種々のト
リップ段階および復帰段階をもたなければならない。
トリップ用水位と復帰用水位との差をたとえば7.6c
IrL(3“)のような一定差、またはそれより大きく
て一定でない差とすることができる。
前者の場合は、ばね75のみが作用するが、後者の場合
は、ばね76も作用することとなる。
スイッチ刃33がそのトリップ位置に移動すると、作動
器の縦方向へのある移行距離において耳部65はトリッ
プばね76を圧縮し、これによって復帰トリップばね7
5およびトリップばね76はともにスイッチ刃のトリッ
プ作用に抵抗する。
復帰作用中に、トリップばね76はばね座69および内
孔68に着座する力)ら、復帰トリップばね75のみが
スイッチ刃の復帰を制御する。
両方の適用例とも、作動器57は正確なスイッチ点の制
御を許す極めて安定されたばね配置を提供し、同時に廉
価で製造容易な極めて単純な複雑さを避けた配置を得る
実施例を用いてのこの発明の説明は以上のとおりである
この明細書を読みかつこれを理解すれば他の人によって
種々の変形を実施できることはあきらかである。
たとえば、ばねの圧縮行程は作動器の耳部によって選択
的に決められるので、復帰トリップばね75のみが極端
に低い圧力における微量設定洗水作用を制御し、同時に
第1復帰−トリップはねγ5と組合わされた第2トリツ
プばね76が正規「低→高」おけ充填設定作用を制御す
るよ・うに規定することができる。
この発明はその範囲内にある限りすべての上述のような
変形を含むものとする。
この発明は前記のようであって、作動器は第1ハウジン
グの環状基部の中央孔内に位置する胴部分と、中央孔か
ら外方へ延びる溝孔内に位置する耳部とを具えているの
で、みだりに回動してスイッチ刃に損傷を与えるような
こともなく、またこの作動器に対する第1ハウジング内
に配置されたばねの押圧力によってみだりに躍動するよ
うなこともなく、つぎにスイッチ刃は舌状案内要素と舌
状作動要素とを具え、舌状案内要素にはほぼ橢円形の案
内孔が設けられて、この案内孔には作動器のスタッド又
はダイヤフラムの作動軸に設けられた案内スタッドか嵌
合されたうえ、その上下両面を作動器のスタッドの球状
部分と、ダイヤプラムの作動軸の球状部分とで保持され
ていて、その移動時にそれら両球面に沿って円滑に撓む
ことができて、舌状作動要素に対して従来のものより大
きく変位可能で、これにより舌状作動要素の接触力の増
加をもたらして、移動接点の固定接点への確実な係合を
実現することができるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図は第1図の
線2−2に沿ってとられた断面図、第3図はこの発明に
用いられるスナップ刃の平面図、第4図はこの発明に用
いられる作動器の正面図、第5図はスナップ刃の幾何学
的形状を扇す説明図、第6図は接触力の線図で、スイッ
チ刃がその中央位置に向けて移動される場合の状態を示
し、第7図は第3図と同一尺度で示された、スナップ刃
の作動時におけるその形状の変化を示す説明図、第8図
はこの発明の別の実施例を示す、第1図と類似の切断部
分図である。 10・・・・・・圧力スイッチ、12・・・・・・第1
/\ワジング、14・・・・・・第2ハウジング、18
・・・・・・ダイヤフラム、20・・・・・・圧力室、
30・・・・・・ダイヤフラム板、31・・・・・・ダ
イヤフラム軸、33・・・・・・スイッチ刃、35・・
・・・・リベット、36・・・・・・作動要素、37・
・・・・・二重接点、38・・・・・・上部静!1−接
点、39・・・・・・下部静止接点、40・・・・・・
案内要素、48・・・・・・案内孔、54・・・・・・
球状端、55・・・・・・軸孔、57,57’・・・・
・・作動器、58・・・・・・球状表面、59・・・・
・・胴部、60゜61′・・・・・・案内スタッド、6
4・・・・・・スタッド、65・・・・・・耳部、68
・・・・・・内孔、69・・・・・・ばね座、70・・
・・・・中央孔、72・・・・・・プランジャ、73・
・・・・・第1ばね座面、74・・・・・・第2ばね座
面、75・・・・・・復帰トリップばね、76・・・・
・・第2トリップばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1、第2ハウジングと、両ハウジングの中間に配
    置され、第2ハウジングとの間で拡張可能な圧力室を形
    成するダイヤフラムと、ダイヤプラムと作動的に組合わ
    されて、ダイヤプラムによって正常位置から作動位置へ
    移動可能で、かつほぼ楕円形の案内孔をもつ舌状案内要
    素および前記両位置間で可動な接点を担持する舌状作動
    要素をもつ可撓性のスナップ作動スイッチ刃とを含み、
    前記第1ハワジングは前記可動接点か接離する静止接点
    、案内要素の案内孔と整合する内孔および案内要素に隣
    接する内孔中の環状基部をもち、この環状基部には貫通
    する中央孔および中央孔から外方へ延びる少くとも2つ
    の溝孔が形成され、さらに案内要素およびスイッチ刃を
    正常位置に向けて偏倚するため、第1ハウジングの内孔
    中に配置されたばねと、環状基部の中央孔内に配置され
    た胴部分、溝孔に配置された少くとも2つの耳部、およ
    び胴部分から垂下していて、案内要素の一重部と接触す
    る球状部分を具えたスタッドをもつ作動器とを含み、前
    記ダイヤフラムは弾性ダイヤプラム板およびこのダイヤ
    プラム板から延びていて案内要素の下面と接触する環状
    部分を具えた作動軸をもち、前記作動器のスタッドと、
    ダイヤフラムの作動軸とは、その一方に案内要素の案内
    孔に嵌合する案内スタッドか設けられ、他方にこの案内
    スタッドが嵌入可能な軸孔が設けられていることを特徴
    とする圧力スイッチ。
JP49116212A 1973-10-10 1974-10-11 圧力スイツチ Expired JPS5827609B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US40522573A 1973-10-10 1973-10-10
US458948 1974-04-08
US05/458,948 US4104495A (en) 1973-10-10 1974-04-08 Pressure switch and actuating means responsive to low pressure
US405225 1995-03-16

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Publication Number Publication Date
JPS5077873A JPS5077873A (ja) 1975-06-25
JPS5827609B2 true JPS5827609B2 (ja) 1983-06-10

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ID=27018981

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JP49116212A Expired JPS5827609B2 (ja) 1973-10-10 1974-10-11 圧力スイツチ

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JP (1) JPS5827609B2 (ja)
AU (1) AU497009B2 (ja)
CA (1) CA1022975A (ja)
DE (1) DE2448329A1 (ja)
FR (1) FR2247801B1 (ja)
GB (1) GB1464637A (ja)
IT (1) IT1022734B (ja)

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CA1022975A (en) 1977-12-20
GB1464637A (en) 1977-02-16
AU7420974A (en) 1976-04-15
IT1022734B (it) 1978-04-20
AU497009B2 (en) 1978-11-23
FR2247801A1 (ja) 1975-05-09
JPS5077873A (ja) 1975-06-25
FR2247801B1 (ja) 1979-03-16

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