JPS5827143B2 - 鉄道車両台車用摩擦停止装置 - Google Patents
鉄道車両台車用摩擦停止装置Info
- Publication number
- JPS5827143B2 JPS5827143B2 JP55142532A JP14253280A JPS5827143B2 JP S5827143 B2 JPS5827143 B2 JP S5827143B2 JP 55142532 A JP55142532 A JP 55142532A JP 14253280 A JP14253280 A JP 14253280A JP S5827143 B2 JPS5827143 B2 JP S5827143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- bolster
- pair
- shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61F—RAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
- B61F5/00—Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
- B61F5/02—Arrangements permitting limited transverse relative movements between vehicle underframe or bolster and bogie; Connections between underframes and bogies
- B61F5/04—Bolster supports or mountings
- B61F5/12—Bolster supports or mountings incorporating dampers
- B61F5/122—Bolster supports or mountings incorporating dampers with friction surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の背景
本発明は鉄道車両台車、特に台車のボルスタとサイドフ
レーム間の運動を調節するのに使用される摩擦停止装置
に関連する。
レーム間の運動を調節するのに使用される摩擦停止装置
に関連する。
従来技術
鉄道車両台車は公知で、又長年にわたり増加する荷重、
高速化及び劣化する路床に対応できるように絶えず改良
が加えられている。
高速化及び劣化する路床に対応できるように絶えず改良
が加えられている。
最新式の鉄道車両台車は、一定間隔離れた1対のサイド
フレームとこれらのサイドフレームによって両端が弾性
的に支持される横方向配置のボルスタを含むいわゆる3
部品台車である。
フレームとこれらのサイドフレームによって両端が弾性
的に支持される横方向配置のボルスタを含むいわゆる3
部品台車である。
又このボルスタは鉄道車両の車体を支持し、車体は上記
のボルスタ−サイドフレーム連結によって緩衝される。
のボルスタ−サイドフレーム連結によって緩衝される。
この緩衝作用は通常1組のコイルはねによって行われ、
又コイルばね緩衝作用で当然発生する振動を調節するた
め減衰装置又は停止装置を使用しなければならない。
又コイルばね緩衝作用で当然発生する振動を調節するた
め減衰装置又は停止装置を使用しなければならない。
上記の台車ボルスタとサイドフレーム間の弾性的運動を
調節する減衰装置又は停止装置の初期の例は、米国特許
第2,378,414号;と第2,378,415号の
明細書に開示されており、この装置ではボルスタに支持
される摩擦シューの垂直面は、ボルスタ両端部にあるサ
イドフレームの垂直摩耗面に接触する。
調節する減衰装置又は停止装置の初期の例は、米国特許
第2,378,414号;と第2,378,415号の
明細書に開示されており、この装置ではボルスタに支持
される摩擦シューの垂直面は、ボルスタ両端部にあるサ
イドフレームの垂直摩耗面に接触する。
この摩擦シューはばねで外側に押されほぼ一定の摩耗接
触が継続される。
触が継続される。
米国特許第2,720,172号には別の停止装置が示
され、この装置では各摩擦シューはボルスタの両端に形
成されたポケット内に支持され、又傾斜配置のコイルば
ねによって上方かつ側方に押される。
され、この装置では各摩擦シューはボルスタの両端に形
成されたポケット内に支持され、又傾斜配置のコイルば
ねによって上方かつ側方に押される。
このシューの垂直摩擦壁はサイドフレームに支持される
垂直摩耗板に接触して、1組の荷重支持用コイルばねで
緩衝される垂直運動を減衰する。
垂直摩耗板に接触して、1組の荷重支持用コイルばねで
緩衝される垂直運動を減衰する。
更に別の停止装置は米国特許第2,953,955号に
示され、この装置の1組の摩擦シューはそれぞれ中央本
体部と、これで支持される、一定間隔離れた三角形の1
対の翼部とを有し、台車ボルスタの同数のポケット内に
配置される。
示され、この装置の1組の摩擦シューはそれぞれ中央本
体部と、これで支持される、一定間隔離れた三角形の1
対の翼部とを有し、台車ボルスタの同数のポケット内に
配置される。
この中央本体部は中空で内部にばねを有し、このばねは
ボルスタポケット内の、一定間隔離れた傾斜摩擦面にシ
ューを圧迫し、更にサイドフレームの窓に固着されてい
る垂直摩耗板に外側から圧迫する。
ボルスタポケット内の、一定間隔離れた傾斜摩擦面にシ
ューを圧迫し、更にサイドフレームの窓に固着されてい
る垂直摩耗板に外側から圧迫する。
最後にあげる停止装置は米国特許第3,805,707
号に示されるもので、この装置は摩擦シューとサイドフ
レーム摩耗板との間の摩擦接触度が、該摩擦シューが支
持されているコイルばねの圧縮状態によって増減する点
で好適な装置である。
号に示されるもので、この装置は摩擦シューとサイドフ
レーム摩耗板との間の摩擦接触度が、該摩擦シューが支
持されているコイルばねの圧縮状態によって増減する点
で好適な装置である。
本発明の概要
本発明の鉄道車両台車は、横方向配置のボルスタによっ
て連結された1対のサイドフレームを含む。
て連結された1対のサイドフレームを含む。
ボルスタは両端が1組のコイルはねによって、各サイド
フレームに形成された窓内に弾性的に支持される。
フレームに形成された窓内に弾性的に支持される。
ボルスタと両サイドフレームを短形関係位置に維持する
と共に、コイルはね懸架に伴う垂直振動を調節しかつ減
衰する目的で、ボルスタの両端には1対のポケットが形
成される。
と共に、コイルはね懸架に伴う垂直振動を調節しかつ減
衰する目的で、ボルスタの両端には1対のポケットが形
成される。
この各ポケット内に摩擦シューが嵌合される。
各摩擦シューは一定間隔離れた下向きかつ外向きに傾斜
した1対の摩耗面を有し、この摩耗面は凸形着座区域を
形成する。
した1対の摩耗面を有し、この摩耗面は凸形着座区域を
形成する。
この摩擦シュー着座区域はポケット内で上方に押され、
又ポケット内に凹形収容区域を形成する、下向きかつ外
向きに傾斜した1対の摩擦面に押し付けられる。
又ポケット内に凹形収容区域を形成する、下向きかつ外
向きに傾斜した1対の摩擦面に押し付けられる。
この構成のため各摩擦シューは外側に押され、それぞれ
サイドフレームの窓の側面に固着された垂直摩耗板に圧
迫される。
サイドフレームの窓の側面に固着された垂直摩耗板に圧
迫される。
ボルスタの垂直運動は上記の摩擦シューとサイドフレー
ムの垂直摩耗板との間の摩擦接触作用によって調節され
る。
ムの垂直摩耗板との間の摩擦接触作用によって調節され
る。
本発明の摩擦減衰又は摩擦停止装置は従来の装置に比べ
て幾つかの利点を有する。
て幾つかの利点を有する。
第一は、ボルスタポケットの摩擦面の二重傾斜は、シュ
ーの凸形着座区域と相補的に接触する凹形収容区域を形
成するため摩擦シューとボルスタポケット間の相互作用
が改善されることである。
ーの凸形着座区域と相補的に接触する凹形収容区域を形
成するため摩擦シューとボルスタポケット間の相互作用
が改善されることである。
この二重傾斜形状はシューをポケット間に同軸に維持す
るのに有効である。
るのに有効である。
従来の停止装置では摩擦シューは外側に働く傾向、即ち
ボルスタの縦軸に平行になる傾向があるためシューとポ
ケットに不均一摩耗を生じる。
ボルスタの縦軸に平行になる傾向があるためシューとポ
ケットに不均一摩耗を生じる。
本発明の停止装置では摩耗は均一に分布するから寿命が
長くなる。
長くなる。
この長寿命の摩耗は、摩擦シューとボルスタポケット間
の相互作用が平均しており全接触面積で行われるために
得られるものである。
の相互作用が平均しており全接触面積で行われるために
得られるものである。
更に摩擦シュー−ボルスタポケット相互作用は楔効果を
発生し、ボルスタが非短形状態に横揺れすることを阻止
する。
発生し、ボルスタが非短形状態に横揺れすることを阻止
する。
例えば2両の鉄道車両が高速走行状態で連結されている
場合には、各車体は後方に押され、ボルスタ−車体心皿
連結によってボルスタに回転力を発生する。
場合には、各車体は後方に押され、ボルスタ−車体心皿
連結によってボルスタに回転力を発生する。
摩擦シューがボルスタポケット内の正しい同軸位置にあ
ればボルスタ−摩擦シュー−サイドフレーム連結部内の
衝撃応力は妥当な限界内に維持される。
ればボルスタ−摩擦シュー−サイドフレーム連結部内の
衝撃応力は妥当な限界内に維持される。
従ってボルスタの回転は容易に調整される。
上記の楔効果は動的力がサイドフレームとボルスタ間に
三次元運動を誘発する車両運動間にボルスタとサイドフ
レームを短形関係に維持するのにも有効である。
三次元運動を誘発する車両運動間にボルスタとサイドフ
レームを短形関係に維持するのにも有効である。
好適実施例の説明
第1図と第2図は全体を10で示す鉄道車両台車の一部
を示す。
を示す。
台車10は一定間隔離れた1対のサイドフレームを含み
、この一つを12で示す。
、この一つを12で示す。
これらのサイドフレームは横方的配置のボルスタ14で
連結され、該ボルスタの端部16はサイドフレーム12
に形成された窓18内に配置される。
連結され、該ボルスタの端部16はサイドフレーム12
に形成された窓18内に配置される。
勿論、ボルスタ14の他端(図面省略)は他のサイドフ
レームに形成された同様な窓内にある。
レームに形成された同様な窓内にある。
サイドフレーム窓18は底部の水平張力部材20、頂部
の水平圧縮部材21、及び前後の垂直側壁22と24で
限定される。
の水平圧縮部材21、及び前後の垂直側壁22と24で
限定される。
台車10は事実上無方向であるから台車の前方及び後方
は説明の便宜上使用するに過ぎない。
は説明の便宜上使用するに過ぎない。
張力部材20は1組のばね26(図面では略示しである
)を支持する機能を有し、これらのばねはボルスタ14
を両端部16で弾性的に支持する。
)を支持する機能を有し、これらのばねはボルスタ14
を両端部16で弾性的に支持する。
各ボルスタ窓垂直側壁22,24には凹部28が形成さ
れ、この凹部内には摩耗板30が固着される。
れ、この凹部内には摩耗板30が固着される。
ボルスタ14の端部16で該ボルスタの縦軸の両側には
前方及び後方の摩擦シューポケット32゜34がある。
前方及び後方の摩擦シューポケット32゜34がある。
第3図は前方摩擦シューポケット32を示しこれは他の
ポケットの代表的なものである。
ポケットの代表的なものである。
勿論、ボルスタ14の反対端部(図面省略)には類似の
2個のポケットが形成される。
2個のポケットが形成される。
摩擦シューポケット34はボルスタ14の一体部分とし
て形成される底部部材36と頂部部材38によって限定
される。
て形成される底部部材36と頂部部材38によって限定
される。
上部部材38の中央に外向きに設けられる凹部40によ
って各ポケット32.34に接近できる。
って各ポケット32.34に接近できる。
凹部40に整列し、かつ頂部部材36と底部部材38を
連結するU形の垂直仕切壁42は、一定間隔離れかつ下
向き及び内向きに傾斜した端壁44を有する。
連結するU形の垂直仕切壁42は、一定間隔離れかつ下
向き及び内向きに傾斜した端壁44を有する。
各端壁44の上端46は凹部40の外端に達する。
各端壁44と整夕1ルてこれに摩擦部材48が連結され
る。
る。
各摩擦部材48の外端50はポケット32,34の内側
及び外側側壁52,54を連結する。
及び外側側壁52,54を連結する。
摩擦部材48は二重傾斜摩擦面56を有し、この摩擦面
は第3図に示されるように下向きに傾斜し、又第4図に
示されるように外向きに傾斜している。
は第3図に示されるように下向きに傾斜し、又第4図に
示されるように外向きに傾斜している。
1対の摩擦面56の上記の二重傾斜形状のため外向きの
凹形収容区域58が形成される。
凹形収容区域58が形成される。
各摩擦シューポケット32,34内には摩擦シューが収
容され、例えば摩擦シュー60が前方ポケット32内に
配置される。
容され、例えば摩擦シュー60が前方ポケット32内に
配置される。
シュー60は残りのシューの代表的なもので第5−8図
に詳細に示される。
に詳細に示される。
摩擦シュー60は中央本体部62と1対の三角形翼部6
4を有し、これらの翼部は本体部62の両側から外側に
突出している。
4を有し、これらの翼部は本体部62の両側から外側に
突出している。
中央本体部62の前方垂直壁66と、この翼部66の前
震垂直壁68は結合して前方垂直摩擦面70を形成する
。
震垂直壁68は結合して前方垂直摩擦面70を形成する
。
シュー60の底部には、摩擦シューポケット32の底部
部材36に下端が支持されるばね(図面省略)の上端を
収容する四部(図面省略)が設けられる。
部材36に下端が支持されるばね(図面省略)の上端を
収容する四部(図面省略)が設けられる。
このばねは摩擦シュー60に上向きの力が作用する圧縮
状態になる長さを有する。
状態になる長さを有する。
摩擦シュー60の上向きの力はシュー60の各三角形翼
部64の後部に形成された摩耗面72との接触によって
制限される。
部64の後部に形成された摩耗面72との接触によって
制限される。
各摩耗面72も下向き及び外向き角度の二重傾斜面で凸
形着座区域74を形成している。
形着座区域74を形成している。
この着座区域74は摩擦シューポケット32の凹形収容
区域58に相補的に嵌合する。
区域58に相補的に嵌合する。
第5図に見られるように摩耗面72の下向き傾斜は約4
5度で、又第8図に見られるように外向き傾斜は約3度
である。
5度で、又第8図に見られるように外向き傾斜は約3度
である。
摩擦シューの翼部の各摩耗面72の外端にはこの翼部6
4から外側に突出するフランジ78が一体に形成されて
いる。
4から外側に突出するフランジ78が一体に形成されて
いる。
各フランジ78は、ボルスタポケットの摩擦部材48、
及びポケット32の内側と外側の側壁52.54上にそ
れぞれ形成されたリブ82によって限定される溝80に
嵌合するスライドとしての機能を有する。
及びポケット32の内側と外側の側壁52.54上にそ
れぞれ形成されたリブ82によって限定される溝80に
嵌合するスライドとしての機能を有する。
溝80はポケットの摩擦面56の下向き傾斜とほぼ平行
で、台車10が強い衝撃を受けた際にシュー60が外れ
るのを防止する。
で、台車10が強い衝撃を受けた際にシュー60が外れ
るのを防止する。
台車10の作動間はボルスタ14とサイドフレーム12
間には連続的三次元運動が起こる。
間には連続的三次元運動が起こる。
この運動は台車10の走行速度、台車10が乗る軌道の
状態、及び心皿84を経てボルスタ14に伝えられる台
車の支持荷重に関連して種々変化する。
状態、及び心皿84を経てボルスタ14に伝えられる台
車の支持荷重に関連して種々変化する。
勿論、心皿84は鉄道車両の車体(図面省略)を台車1
0に連結する。
0に連結する。
ボルスタ14とサイドフレーム12間の垂直運動は1組
のばね26で緩衝される。
のばね26で緩衝される。
全垂直運動は各摩擦シュー60の垂直摩擦面70と、サ
イドフレーム12で支持される摩耗板30との摩擦接触
によって一部調節される。
イドフレーム12で支持される摩耗板30との摩擦接触
によって一部調節される。
この摩擦接触は所望の減衰効果を発生し、又この摩擦係
数及び摩耗板30に摩擦シュー60で加えられる垂直力
の大きさは台車作動間はぼ不変であるから上記の減衰値
はほぼ一定に維持される。
数及び摩耗板30に摩擦シュー60で加えられる垂直力
の大きさは台車作動間はぼ不変であるから上記の減衰値
はほぼ一定に維持される。
この不変状態はボルスタポケット32内の摩擦シュー6
0が各ポケット内にほぼ同軸に維持され、又接触面56
,72が正しい整列状態を継続する事実によって確保さ
れる。
0が各ポケット内にほぼ同軸に維持され、又接触面56
,72が正しい整列状態を継続する事実によって確保さ
れる。
従って各摩擦シュー60を上方に圧迫するばねはほぼ一
定の圧縮状態にある。
定の圧縮状態にある。
又台車10の作動間、サイドフレーム12とボルスタ1
4は短形関係を維持することが望ましい。
4は短形関係を維持することが望ましい。
台車10の作動間に発生する動的力のためサイドフレー
ムは、これらのサイドフレームが平行であるが縦方向に
食い違った菱形に変形する傾向を有する。
ムは、これらのサイドフレームが平行であるが縦方向に
食い違った菱形に変形する傾向を有する。
この場合ボルスタは非短形位置に移動する。菱形変形が
起こると台車の輪軸(図面省略)がバンチング、即ち輪
軸の垂直軸の回りで動的に誘起される振動、を発生する
限界速度が低下される。
起こると台車の輪軸(図面省略)がバンチング、即ち輪
軸の垂直軸の回りで動的に誘起される振動、を発生する
限界速度が低下される。
バンチングは極めて望ましくないもので大きな菱形変形
は悪条件を倍加する傾向がある。
は悪条件を倍加する傾向がある。
ボルスタポケット32の摩擦面56は凹形収容区域58
を形成し、又摩擦シュー摩耗面72は相補的凸形形状の
着座区域72を形成するから、摩擦シュー60はボルス
タ14とサイドフレーム12を上記の望ましい短形位置
に維持しサイドフレームの菱形変形を阻止する。
を形成し、又摩擦シュー摩耗面72は相補的凸形形状の
着座区域72を形成するから、摩擦シュー60はボルス
タ14とサイドフレーム12を上記の望ましい短形位置
に維持しサイドフレームの菱形変形を阻止する。
この短形位置からの移動はポケット収容区域58とシュ
ーの着座区域74との間に得られる楔効果によって阻止
される。
ーの着座区域74との間に得られる楔効果によって阻止
される。
同様に車両運動間の車体のローリング、即ち横揺れに抵
抗することが望ましい。
抗することが望ましい。
ローリングが起こるとボルスタ14もピッチング、即ち
縦揺れと横揺れを発生し、ボルスタ14はサイドフレー
ムと共に非短形位置に移動する。
縦揺れと横揺れを発生し、ボルスタ14はサイドフレー
ムと共に非短形位置に移動する。
サイドフレーム12も同様に横揺れしてサイドフレーム
12とボルスタ14との間の望ましい短形関係を妨害す
る。
12とボルスタ14との間の望ましい短形関係を妨害す
る。
ボルスタポケットの凹形受容区域58と摩擦シュー60
の凸形着座区域74との間に発生する上記の禁止的楔効
果は上記の非短形状態の発生を防止する効果を発揮する
。
の凸形着座区域74との間に発生する上記の禁止的楔効
果は上記の非短形状態の発生を防止する効果を発揮する
。
従ってこの楔効果は台車の作動に対して三次元安定性を
与える。
与える。
第1図は本発明の停止装置を一部に含む鉄道車両台車の
部分的平面図;第2図は第1図の2−2線による断面図
;第3図は第1図の3−3線による断面図で台車ボルス
タに形成された摩擦シューポケットを示し;第4図は第
3図の4−4線によるボルスタポケットの断面を示し;
第5図は本発明の停止装置の一部を構成する摩擦シュー
の側面図で;第6図は第5図の6−6線による摩擦シュ
ー前方端面図;第7図は第5図の7−7線による摩擦シ
ューの平面図で7第8図は第5図の8−8線による摩擦
シュー断面図である。 10・・・・・・台車、12・・・・・・サイドフレー
ム、14・・・・・・ボルスタ、18・・・・・・窓、
20・・・・・・張力部材、21・・・・・・圧縮部材
、22,24・・・・・・側壁、26・・・・・・ばね
、28・・・・・・凹部、30・・・・・・摩耗面、3
2゜34・・・・・・摩擦シューポケット、40・・・
・・・凹部、42・・・・・・垂直仕切壁、44・・・
・・・傾斜端壁、48・・・・・・摩擦部材、56・・
・・・・摩擦面、60・・・・・・摩擦シュー、70・
・・・・・摩擦面、5B・・・・・・凹形収容区域、7
4・・・・・・凸形着座区域、72・・・・・・摩耗面
、78・・・・・・フランジ、84・・・・・・心皿。
部分的平面図;第2図は第1図の2−2線による断面図
;第3図は第1図の3−3線による断面図で台車ボルス
タに形成された摩擦シューポケットを示し;第4図は第
3図の4−4線によるボルスタポケットの断面を示し;
第5図は本発明の停止装置の一部を構成する摩擦シュー
の側面図で;第6図は第5図の6−6線による摩擦シュ
ー前方端面図;第7図は第5図の7−7線による摩擦シ
ューの平面図で7第8図は第5図の8−8線による摩擦
シュー断面図である。 10・・・・・・台車、12・・・・・・サイドフレー
ム、14・・・・・・ボルスタ、18・・・・・・窓、
20・・・・・・張力部材、21・・・・・・圧縮部材
、22,24・・・・・・側壁、26・・・・・・ばね
、28・・・・・・凹部、30・・・・・・摩耗面、3
2゜34・・・・・・摩擦シューポケット、40・・・
・・・凹部、42・・・・・・垂直仕切壁、44・・・
・・・傾斜端壁、48・・・・・・摩擦部材、56・・
・・・・摩擦面、60・・・・・・摩擦シュー、70・
・・・・・摩擦面、5B・・・・・・凹形収容区域、7
4・・・・・・凸形着座区域、72・・・・・・摩耗面
、78・・・・・・フランジ、84・・・・・・心皿。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定間隔離れている1対のサイドフレームでこれら
の各サイドフレームに形成された窓内で両端が弾性支持
される横方向配置のボルスタによって連結される1対の
サイドフレームを含む鉄道車両台車に使用される摩擦停
止装置で、 上記ボルスタの各端部に形成された1対の摩擦シューポ
ケット、及び該摩擦シューポケット内に配置される4個
1組の摩擦シューを含み、各摩擦シューポケット対は、
台車の前部と後部に面し、上記ポケットは全体として凹
形の収容区域を形成する、下向き及び外向きに傾斜した
1対の二重傾斜摩擦面を備えた、1対の摩擦部材を有し
、上記の各摩擦シューは、ボルスタの上記摩擦シューポ
ケットに相補的に嵌合するため全体として凸形の着座区
域を形成する、下向き及び外向きに傾斜した1対の二重
傾斜摩耗面をそれぞれ有し、上記サイドフレームとボル
スタを短形関係に維持すると同時に上記摩擦シューはボ
ルスタの垂直運動の一部を調整することによって上記摩
擦シューは上記ポケットと同軸嵌合して三次元の楔効果
を与え、台車の動的安定性を改善することを特徴とする
鉄道車両台車用摩擦停止装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/084,669 US4274340A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Railway car truck frictional snubbing arrangement |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663554A JPS5663554A (en) | 1981-05-30 |
JPS5827143B2 true JPS5827143B2 (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=22186461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55142532A Expired JPS5827143B2 (ja) | 1979-10-15 | 1980-10-14 | 鉄道車両台車用摩擦停止装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4274340A (ja) |
JP (1) | JPS5827143B2 (ja) |
AR (1) | AR222905A1 (ja) |
AU (1) | AU522145B2 (ja) |
BE (1) | BE885679A (ja) |
BR (1) | BR8006505A (ja) |
CA (1) | CA1148030A (ja) |
GB (1) | GB2064453B (ja) |
IN (1) | IN153164B (ja) |
MX (1) | MX153021A (ja) |
ZA (1) | ZA806008B (ja) |
ZW (1) | ZW21980A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200559U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-21 |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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