JPS5826879B2 - Tdm通信システムにおける信号およびフレ−ミング装置 - Google Patents

Tdm通信システムにおける信号およびフレ−ミング装置

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JPS5826879B2
JPS5826879B2 JP53070443A JP7044378A JPS5826879B2 JP S5826879 B2 JPS5826879 B2 JP S5826879B2 JP 53070443 A JP53070443 A JP 53070443A JP 7044378 A JP7044378 A JP 7044378A JP S5826879 B2 JPS5826879 B2 JP S5826879B2
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    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
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    • H04J3/125One of the channel pulses or the synchronisation pulse is also used for transmitting monitoring or supervisory signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フレーム編成データまたは通話伝送を用いる
デジタル電話通信方式におけるPCM信号装置とリフレ
ーミング装置に関するものである。
在来のD2(デジタル通信方式の第2世代の意)チャネ
ルバンクパターンは、奇数フレームの193番目のビッ
トを用いてフレーム同期信号トして繰返しパターン10
10・・・・・・を有している。
偶数フレームの193番目のビットは第6及び第12フ
レームの01と10転換によるこれらのフレームの識別
に用いる繰返しパターン 000111・・・を与えるのに用いられる。
次に各チャネルの第8のビットは、それぞれのチャネル
に関する監視信号に用いることができる。
この在来のパターンは、同じT1ラインの上のD2信号
方式と組合わさっている共通線信号方式を行なえるよう
になっていない。
しかしながら、D2信号方式と共通線信号方式とを組合
わせて行ないうろことはデジタル中心局を遠隔ラインス
イッチとの間の信号にとって例えば次のような多くくの
理由で非常に望ましいであろう: (1)遠隔ラインスイッチからデジタル中心局へのコマ
ンド情報は(a)ラインスイッチが走査によって検出し
た回線の新しい捕捉を報告すること、(b)ラインスイ
ッチによって検出された故障を報告すること及び(c)
パーティテストの結果を報告することなどの機能に対し
て必要なこεがある。
(2)デジタル中心局から遠隔ラインスイッチへのコマ
ンド情報は(a)回線の割当てをT1ラインのチャネル
に要求すること、(b)回線の復旧をT1ラインのチャ
ネルから要求すること、(c)適当な呼出し符号を含む
呼出し信号を回線に要求すること、(d)回線の試験を
要求すること、(e)硬貨式公衆電話線の場合の硬貨投
入制御を要求すること、(f)行われるべき保守機能を
要求すること及び(g)多数共同線において呼びを発す
るパーティを識別するパーティテストを要求することな
どの機能を必要とすることがある。
(3)コマンド情報はまたデジタル中心局にある制御装
置と遠隔ラインスイッチにある制御装置との間に要求さ
れることがある。
共通線信号方式は2つの制御装置の間に専用通信リンク
を与える望ましい方法であろう。
(4)コマンド信号に加えて、1つのチャネルに割当て
られた回線に対して遠隔ラインスイッチとデジタル中心
局との間の監視信号を与えることが必要なことがある。
これは加入者線回路とデジタル中心局との間のダイヤル
パルス、フックフラッシュ、及び切断信号の送信を含む
ある場合には、デジタル中心局から特殊のライン回路に
監視情報を送ることがまた望ましい。
例えばある場合にそのライン回路に応答監視を戻して加
入者線に蓄電池の逆転を生じさせることが必要である。
D22号方式は、遠隔ラインスイッチとデジタル中心局
との間に監視情報とダイヤルパルス情報とを通信する好
ましい方法を与える。
この方法で加入者線からの監視及びダイヤルパルス信号
は、中心局においてトランク信号に非常に似ているよう
に思われる。
従って中心局における多くのパルス受信と監視論理はそ
のときラインとトランクとの取扱いの間に分割されるこ
とができる。
監視及びダイヤルパルス情報のためにD22号方式を用
いることは、T1ラインの上で共通線信号方式とD22
号方式を結合することが以前は可能でなかったというこ
とに問題がある。
以前に示唆されたこの問題に対する幾つかの可能な解決
は、次のものを含む: (1) 共通線信号方式だけを使うこと。
この方法では、遠隔ラインスイッチにある論理は、遠隔
ラインスイッチがダイヤルパルスの計数、フラッシュの
検出及び切断のタイミングを行わなければならないので
、かなり増やされる。
またこの方法は、遠隔ラインスイッチにトランク回路を
挿入するというような将来起り得る追加に対して多少融
通性がない。
D22号方式がT1ラインに与えられる場合、信号装置
は中心局の論理によって制御されるこれらのトランク回
路に必要な監視信号を与えるのに完全に利用できる。
しかし共通線信号方式だけしか利用できない場合は、遠
隔ラインスイッチの論理はウィフク、ディレイド・ダイ
ヤル、等のような必要なトランク信号を与えるようにさ
らに増やさなければならない。
(2)D22号方式を共通チャネルとして24通話チャ
ネルの中の1つと共に用いること。
この方法はTIラインのトラヒック処理能力を23チヤ
ネルに減らすので望ましくない。
次の説明はこの技術の現状を示す3つの従来技術の米国
特許に関する簡単な説明である。
米国特許第3,541,456号。
この特許は10または01の繰返し論理パターンについ
てリフレーミングする迅速リフレーム装置を示す。
フレームの中のすべてのビットは、フレーミング候補に
ふされしい1つしかもただ1つをこのあとで信頼検査を
しないで見出すように調べられる。
この特許は、正規モードの違反検出回路をリフレーミン
グ回路と共有するという考え方を教えていない。
この回路は、共通線信号方式とD22号方式の結合を示
唆していない。
この回路はROM制御順序機械もRAM記憶装置も用い
ていない。
米国特許第3.940,563号。
この特許は、D2チャネルバンクからT1ライン上の0
10101及び000111の繰返しパターンの組合せ
を含むデジタル論理パターンにリフレーミングして2k
Hz信号音上に誤ってフレーミングする確率を減らすた
めの方法を開示している。
この特許は、フレームのすべてのビットを調べないで、
1つしかもただ1つのフレーミング候補を探す。
従って見せかけの候補に誤ってリフレームすることがあ
る。
この方法は、共通線信号方式とD22号方式の結合した
ものを与えない。
この特許は、ROM制御順序機械もすべてのフレーミン
グビット候補のRAM記憶装置をも用いることを教えな
い。
米国特許第4,016,368号。
1977年4月5日に認可されたこの特許は、本発明と
同じ譲受人に譲渡される。
それは過渡トリガリングに対する防護をもっている正規
モード違反検出とリフレーミングに対する探索モードを
与えるROM制御順序機械を開示している。
しかしこの発明は、すべてのフレーミングビット候補に
対してRAM記憶装置を用いないし、1つそしてただ1
つのフレーミング候補に対するフレームのすべてのビッ
トの検査を示唆していない。
従ってそれは見せかけの候補の上のリフレーミングに対
して本発明のように高い度合の保護を与えない。
この方式はまた共通線信号方式とD22号方式の結合を
与えない。
本発明の目的は、通常の通信サービスに対してすべての
PCM通信チャネルを保ちながら、同じデジタル伝送線
の上で共通線信号方式とD22号方式とを結合する改良
信号方法と機構を与えることである。
また本発明の目的は、迅速な同期はずれ検出とリフレー
ミングを与えることである。
本発明は、OO01]、 1・・・・・・パターンにつ
いて上述のようにこのパターンの在来の用法を乱さない
で、従って共通線信号方式に対する1010・・・パタ
ーンのビット位置を自由にするフレーム同期に用いる装
置を提供する。
これは共通チャネルコマンドを運ぶ8ビツトのバイトが
、蓄積のために伝送される4キロビツトのチャネルにお
いて達成される。
指令が伺も送られないとき、同期バイト1011100
0は連続的共通チャネルに送られる。
指令の開始は非同期バイトによって示される。共通チャ
ネルコマンドは同期バイトの伝送に戻ることによって終
りになる。
また本発明は、正規モードと探索モードを含む新規の同
期はずれ検出装置とリフレーミング装置ヲ含んでいる。
正規モードにおいては、フレーミング回路は、フレーミ
ングビット位置(すなわち偶数フレームの193番目の
ビット)だけで標本化して同期はずれ状態を監視する。
探索モードにおいては、フレーミング回路は、386の
連続するビット位置をフレーミング違反が1つを除くす
べてのビットに起るまで試験する。
従って、1度に数ビツト位置のサブセットを試験する在
来のフレーミング回路と同様に、一時的にフレーミング
パターンを含む非フレーミングビットについてリフレー
ミングの危険はない。
これは、フレーミングパターンが000111・・・で
あるので、各ビット位置の3つの先行標本を現在の標本
と一緒に調べることを要求する。
これらの4ビツトの16の可能な組合せの中で、6つの
組合せが妥当なパターンであり10の組合せが無効であ
る。
本発明はまた、ある他の6ビツトパターンにフレーム同
期を与えて、共通線信号方式とD2信号方式とを結合さ
せる。
最初に本発明は、説明を簡単にするためにTIライン方
式で信号回路をもつデジタル中心局に関して、ここに提
示されているが、本発明はまた信号回路が幾つかのT1
ラインを多重化したのちにスーパーハイウェイ方式によ
っているデジタル中心局に関しても適用できる。
まず第1図を参照すると、電話接続を含む通信を設定し
たり復旧したりするデジタルスイッチング方式が示され
ている。
101で表わされている遠隔ラインスイッチLSは、ラ
インまたはトランクからなる複数のパス101−0ない
し101−Nに用いる。
T1ライン102(スパン終端装置ユニツ)STEを含
む。
)を経てもう1つのラインスイッチ104と直列に接続
されているラインスイッチ101がデジタル中心局10
3と一緒に示されている。
追加の幾つかのラインスイッチがまたループになって接
続できる。
種々のラインスイッチがT1ラインのチャネルを分担す
る。
ラインスイッチ101が唯一のラインスイッチである場
合、図に示された点線の接続105が適用される。
通常は、2つのT1ラインがラインスイッチとデジタル
中心局との間に設けられるが、図を簡単にするために1
つだけが示されている。
デジタル中心局からラインスイッチへのPCM伝送は、
周知のように2つの導体からなるパス102Aを通って
行われ、ラインスイッチからデジタル中心局へのPCM
伝送は、やはり2つの導体から成るパス102Bを経て
行われる。
本発明によれは、共通線信号方式とD2信号方式は、在
来の24通信チャネルと組合わさってT1ラインを経て
行われる。
第1図に示したように、ラインスイッチLSのさらに詳
細な内容は第2図にあり、デジタル中心局のさらに詳細
は第3図にある。
第1図に示したように、デジタル中心局は複数のライン
スイッチを扱うことができる。
次に第2及び第3図を参照する。
第2B図を第3A図の上におくと、それらは一緒になっ
てデジタル中心局と相互接続される単一ラインスイッチ
となる。
第3図から第2図へのパスは、334で表わしたT1デ
ータ・アウト・パスTI−DO1T1インターフェイス
・アウト335(ユニポーラ−バイポーラ信号変換を行
う)、パス336゜337で表わしたスパン成端装置S
TE、第3A図から第2B図へのパス102A、スパン
成端装置215、パス216、T1インターフェイス・
イン217(バイポーラ−ユニポーラ信号変換を行う)
、及びT1データ・インリ執(TI −DI)219を
含むことが分かるであろう。
また、第2B図から第3A図へのパスは、T1データ・
アウト・パス(TI−DO)209、T1インターフェ
イス・アウト210(ユニポーラ−バイポーラ変換を行
う)、パス211.スパン成端装置212、第2B図か
ら第3A図へのパス102B、スパン成端装置339、
パス340、T1インターフェイス・イン341.(パ
イボーラーユニポ−ラ信号変換を行う)及びT1データ
・イン・パスT 1−D I 342を含むことが分か
る。
レピータ(図示なし)は選択的にT1パスに含まれても
よい。
共通線信号方式は、第2A図において231で表わしで
あるラインスイッチ制御装置LS−CTRと第3B図に
おいて305で表わしであるデジタル中心局制御装置C
0−CTR(マイクロプロセッサであってもよい)との
間に専用4キロビット通信リンクを与える。
これは第2B図の共通チャネル・センダーレシーバ24
7、第3A図の共通チャネルセンダ327及び第3B図
の共通チャネルレシーバ352を含む。
ラインスイッチLSによってデジタル中心局COに送ら
れる代表的な共通チャネル・コマンドは次のものを含む
: 1、 ラインスイッチが走査によって検出したライン捕
捉の報告。
2、ラインスイッチの中で検出された故障の報告。
3、パーティ試験結果の報告。
デジタル中心局によってラインスイッチに送られる代表
的な共通チャネル・コマンドは次のものを含む: 1、あるチャネルへの加入者線の割当て、またはあるチ
ャネルからの回線の復旧の要求。
2、適当な呼出し信号符号を含むラインへの呼出し信号
の要求。
3、あるラインの試験の要求。
4、硬貨式公衆電話の場合の硬貨投入れ制御の要求。
5、行われるべき保守機能の要求。
6、回線上のパーティを識別するパーティ試験の要求。
D2信号方式は、第2A及び2C図における201−0
及び201−Nのようなライン回路と第3B図において
305で表わされているデジタル中心局制御装置C0−
CTRとの間に監視情報の通信を1チヤネルを割当てら
れたライン及びトランクに対して与える。
これは第3A図のD2信号センダ325及び第3B図の
D2信号レシーバ360を含む。
これは、加入者回路とデジタル中心局との間にダイヤル
パルス、フックフラッシュ及び切断信号の送信を含む。
第14図の詳細なラインスイッチ回路に最もよく示され
ているように、これらはA及びBビットを用いてライン
回路制御装置1410からデータセレクタ1408を経
て送られる。
ある場合には、監視情報をデジタル中心局から特別のラ
イン回路へフリップフロップ1428と1427及びラ
イン回路制御装置1437へのAとBリードを経て送る
ことも望ましい。
例えは、ある場合には、ライン回路にダイヤル開始と応
答監視を戻して、ラインの上に蓄電池の逆転を生じさせ
ることが必要である。
この方法の場合には、加入者線からの監視とダイヤルパ
ルス信号は、中心局においてはトランク信号と非常によ
く似て見える。
遠隔LSにあるライン回路と中心局との間の完全D2信
号能力は、遠隔LSにある任意の形式のトランク回路(
例えば遠隔LSの領域にあるPBXに接合するためのグ
ランドスタートトランク)に接続する融通性を与える。
第14図の1408、第2A図の204及び第2B図の
206と208のようなデータ・セレクタは、ラインス
イッチからT1ラインを通ってデジタル中心局へ送られ
るべき情報のフォーマットを適当に作るための適切な入
力を選定する。
この目的のタイミングはあとで説明する。
第3A図のデータセレクタ329.331及び333は
、デジタル中心局からTIトランク通ってラインスイッ
チへ送られるべき情報のフォーマットを適当に作るため
に図示の適当な入力を選定する。
この目的のタイミングはあとで説明する。
第3図に示したデジタル中心局103は、1.544メ
ガビツトクロツク・インパルスを中心局にパスBC30
1を通って与える第3A図にある制御用中心局クロック
(COクロック)300を含む。
このクロックはまた、出力パルス193をBCパス30
2を通って中心局へ各193番目のビットの時間に与え
る。
BCインパルスは、第12図のタイミング線図A、B及
びJに示されている。
これらのビットクロック信号と193番目のビットクロ
ック信号は、第3A図のクロック復号回路319を制御
、すなわちT1ラインを通って中心局からラインスイッ
チへゆく信号を制御する。
伝送の遅れが、T1ライン接続に起るが、第2B図の2
17で表わしたT1インターフェイス・イン(T I
I NT−IN)は、ビット・クロック・タイミング
を引出して、第2図のラインスイッチ回路と第14図の
ライン回路に分配されるビット・クロック信号BC21
Bとを与える。
第2C図のフレーミング回路221は、このビットクロ
ック信号とTI−DI信号とを受けて、それがリード2
22を通ってクロック復号回路224に供給するフレー
ミングクロック信号FCを導く。
このフレーミングクロック信号は、T1ラインを通って
受けた386番目のビット毎に1パルスを含んでいる。
クロック復号回路224は、タイミング信号をラインス
イッチに与える。
フレーミングがなくなると、フレーミング回路はそれを
検出してフレーミングを回復する。
第2B図のTI INT−IN回路217は、ビット
位置合せされた信号をTIINT−OUT回路210に
与えてラインスイッチ回路から中心局へパス102Bを
通って送られるTI −DO信号を位置合せする。
中心局においては、第3B図のフレーミング回路344
は、フレーミングクロック信号FC345を復号回路3
47とフレーム位置合せ回路343とへ386番目のビ
ット位置毎に与える。
フレーミングがなくなると、フレーミング回路344は
、それを検出してフレーミングを回復する。
フレーミング位置合せ回路343はまた、デジタル・ス
イッチング・マトリックス373にビット位置合せ信号
とフレーム位置合せ信号を与える。
第2A及び2C図のライン101−0と101−Nとの
間の通信結線は、ライン101−0から101−Nへの
伝送のための第1のパスとライン101−Nから101
−0への伝送のための第2のパスを含む。
例えは、PCMチャネル3がライン101−0に割当て
られ、PCMチャネル17がライン101−Nに割当て
られていると仮定する。
第1のパスは、第2A図のライン101−0からライン
回路201−0の符号器、LC−DO1202−0、デ
ータセレクタ204、LC−DO205、第2B図のデ
ータセレクタ206、パス207、データセレクタ20
8、TI−DO209、TI INT−OUT210
、パス211.5TE212、チャネル3のT1ライン
102のパス102B、第3B図の5TE339、パス
340、TI INT−IN341.Tl −DI3
42、フレーム位置合せ回路343、パス304を経て
チャネル3にあるデジタル・スイッチング・マトリック
スに入り、タイムスロット交換を用いてチャネル17に
あるマトリックス373を出て、それから第3A図のパ
ス303、データセレクタ329、パス330、データ
セレクタ331.パス332、データセレクタ333、
TI−DO334、TI INT−OUT335、パ
ス336.5TE337、タイムスロット17の中のT
1ライン102のパス102A、第2B図の5TE21
5、パス216、TI INT−IN217、TI−
DI219、及び第2C図のライン回路201−Nの復
号器を経てライン101−Nへ至るものになろう。
第2のパスは、第2C図のライン101−Nからライン
回路201−Nの符号器、第2A図のデータセレクタ2
04へのパス202−N、第2B図のデータセレクタ2
06へのLC−DO205、パス207、データセレク
タ208、T I −D。
209、TI INT−OUT210、パス211.
5TE212、経てチャネル17のT1ライン102の
パス102Bを通って第3B図の5TE339に至り、
パス340、TI INT−IN341、TI−DI
342を経て位置合せ回路343からパス304を経て
チャネル17にあるデジタル・スイッチング・マトリッ
クス373に入り、タイムスロット交換によってチャネ
ル3の中の373から出て、次にパス303を経て第3
A図のデータセレクタ329に至り、パス330、デー
タセレクタ331.パス332、データセレクタ333
、TI−DO:134、T11NT−OUT335、パ
ス336.5TE337、タイムスロット3のT1ライ
ン102のパス102A、第2B図の5TE215、パ
ス216、TI’ INT−IN217、T I −
D I219、及び第2A図のライン回路201−0の
復号器を経てライン101−0に至る。
デジタル・スイッチング・マトリックス373を介して
の2つの異なるラインスイッチ間の呼びの時には、同じ
チャネル番号が利用できる場合には、2つのライン回路
に割当てることができる(しかし異なるT1ラインの上
で)。
第2B図のT I −D I信号をパス219からデー
タセレクタ206と208を経て209で表わしたデー
タ・アウト・パスTI−DOへ戻すことによって中心局
からの信号を同じT1ラインにある他のラインスイッチ
に到着させることができ、また中心局からの2,3の信
号をそれに戻すことができる。
第2図のラインスイッチLSの内部では、無通話チャネ
ルは、T1 データ・イン(TI−DI)からT1デー
タ・アウト(Tl−DO)へ第2図のデータセレクタ2
06と208を介して簡単に切替えられる。
これはこれらのチャネルの中の情報を2つ以上のライン
スイッチがT1ラインループに含まれている場合、この
ラインスイッチを通ってT1ライン上にある他のライン
スイッチへゆかせる。
またこのラインスイッチによって受けられた共通チャネ
ル・コマンドは、そのコマンドがT1ラインにある別の
ラインスイッチに向けられている場合、T1ラインの上
を回送される。
普通には共通線信号ビットの間、共通チャネル・コマン
ド・ビットは、TI−DI (DATA −IN)から
TI−DO(DATA−OUT)へデータセレクタ20
6と208を介して直接に回送される。
しかしこのラインスイッチに対する共通チャネルセンダ
がコマンドを送信している間は、データセレクタ(第2
B図の208)は共通チャネルビット位置の間共通チャ
ネルセンダを選択する。
共通チャネルレシーバが、コマンドが送られている時間
の間にコマンドを受ける場合、第2A図のラインスイッ
チ制御装置LS−CTRはこのコマンドを蓄積する。
次にLS−CTRは前のコマンドを送り終ったあとで、
T1ラインにこのコマンドを再送信することができる。
従って受けられたコマンドは蓄積されて回送される。
ラインスイッチLSの中に割当てられたチャネルの場合
、チャネル時間の所要時間の間のチャネル・ストローブ
・パルスは、第2A図の220−〇のようなチャネルに
割当てられたエネーブルパス(ENABLE)を通って
ライン回路LCに送られる。
次に選はれたLCは、このチャネルの間に8ビット符号
化通話標本を受ける。
この8ビット標本は、LCのC0DECの復号器部分に
供給される。
この同じチャネル時間の間に、符号器からの8ビット通
話標本は、データセレクタを経てT1ラインへゆ<LC
−DOラインに供給される。
従って、割当てられたチャネルの場合に、符号器からの
8ビット通話標本がラインからライン回路LCの上の復
号器へ送られる8ビット通話標本の代りにT1ライン上
に置かれる。
この回路はまた、情報をLCに第2C図のパスLSBC
226とABS227を通って与えて、D2信号ビット
位置の発生を識別する。
これは、ライン回路にそのチャネル時間の間に通話標本
の最小有意ビットからの挿入−抽出D2信号情報である
かないかを知らせる。
データセレクタ206 第2A図に示したように、NANDゲート238は、3
つの入力をもっている。
第1の入力B/I 237が「話中」、すなわちライン
スイッチのチャネルが1つのラインに割当てられたこと
を示し、第2の入力280が「193番目のビットでな
い」を示し第3の入力MB223が正規のモードを示し
ている場合、復号器220を経るパス239の上のゲー
ト238の出力は、ライン回路を使用可能にでき、第2
B図のデータセレクタ206をLC−DOパス205の
上の情報がデータセレクタ206を通ってパス207へ
行くことができるような状態にする。
ゲート238への入力信号の他のすべての組合せは、ラ
イン回路を使用不能にし、データセレクタ206をT1
ライン力も(7)Tl−DIIハス219の上の情報が
データセレクタ206を経てパス207にゆける状態に
する。
データセレクタ208 殆んどすべてのビット位置に対して、第2B図のデータ
セレクタ208は、パス207の上の情報をT1ライン
に通すことができる。
正規モードにおいては、例外は交互の193番目のビッ
ト位置においてLS−CTR231(第2A図)が必要
に応じてパスDO244、CC−WE243、及び5E
ND−WE241の上の信号を用いて共通チャネルセン
ダ/レシーバ回路247(第2B図)にゲート251と
エネーブル・パス252を介して共通線信号ビットをパ
スCCDを通ってT1ラインに通すような状態にデータ
セレクタ208をすることである。
ラインスイッチまたは中心局に入るT1ライン上のすべ
てのビットは関連のフレーミング回路に入ることが分か
るはずである。
以下にT1ラインを通るビットパターンに関するさらに
詳しい説明をする。
フレーム同期とA、B識別を結合した繰返しパターン0
00111 クロック復号回路319(第3A、9及び12図参照)
は、第12図の波形Jで示されたビットクロック信号を
パスBC301を通して受け、波形Aで示された193
番目のビット位置を示すクロック信号をパス193BC
302を通して受ける。
その結果として、回路319は、第12図で波形Eで示
された信号をパスABS321を通して出し、波形Cで
示された信号をパスFC320を通して偶数フレームの
193番目のビットタイムの間、データセレクタ333
に出す。
その結果として、データセレクタ333は、T1ライン
に偶数フレームのビット位置193にある第12図の波
形Bで示された繰返し論理パターン 000111からなる電気的に低い信号と高い信号を出
す。
これは(a)フレーミング同期および(b)01転換と
10転換とにそれぞれよる第6と第12フレームの識別
という2重の目的ヲモっている。
波形Aにあるこのパターンは、T1ラインを通してライ
ンスイッチに伝送されて、フレーミング回路221とク
ロック復号回路224に入り、それによって回路224
があとで説明するD2AとD2B信号チャネルと最小有
意ビットクロックLSBCとの間を区別するために01
と10の転換に応じて波形Eに示す信号をパスABS2
27を通して出すことができるようにする。
Tl−DIパス219の上の繰返しノ々ターン0001
11は、第2B図のデータセレクタ206と208を通
して逆に戻され、同じT1ラインにある他のラインスイ
ッチを経て中心局に戻される。
中心局においては、第3B図から分かるように、この信
号パターンは、フレーミング回路344とクロック復号
回路347に入り、347が波形Eに示した信号をパス
ABS348を通して出すことができるようにする。
T1ライン上にある他のラインスイッチでは、信号パタ
ーン000111は、第2A、2B及び2C図のライン
スイッチ101について説明したと話じ目的を達成する
フレーミング同期がなくなった場合哄フレーミング回路
はそのなくなったことを検出してリフレーミングを行う
共通チャネルビット 中心局において、共通線信号方式は、共通チャネルセン
ダ回路327に送られるべき共通チャネル・コマンド(
1度に1バイト)を書込む第3A図の制御装置C0−C
TRによって開始される。
回路327は、8ビツトの多重バイトからなるこのコマ
ンドを1度に1ビツト共通チャネルビット位置の間、T
Iラインに挿入する。
共通チャネル・コマンドが例も送られていないとき、論
理パターン10111000からなる同期バイトは、連
続的に共通チャネルに送られる。
これによって受信端をこの同期バイトに同期させること
ができる。
コマンドのスタートは、非同期コードによって示される
共通チャネル・コマンドは、同期バイトの送信に戻すこ
とによって終りにされる。
第3図の制御装置C0−CTR305は、書込み可能パ
ス307とデータ・パス306によって共通チャネルセ
ンダ327に送られるべきバイトを書込む。
第12図の波形りで示された共通チャネルクロック信号
によって制御されるセンダ327は、パスCCC324
を通り、パスCCD328及びデータセレクタ331と
333を経てT1ラインに共通チャネル信号バイトと前
述の同期パターン10111000とを含む電気信号を
出す。
T1ラインを通ってラインスイッチに送られるこれらの
共通チャネルビットは、フレーム回路221(第2C図
)と共通チャネルセンダ/レシーバ回路247(第2B
図)に入る。
回路247は、これらの信号をLS−CTR231に割
込みパスINT246とDI245とREC−WE24
2を用いて報告する。
これらのビットは、Tl−DIパス219からデータセ
レクタ206と208(第2B図)を介してT1ライン
に戻されそして同じT1ラインの上にある他のラインス
イッチを経て中心局に戻される。
中心局においては、これらの共通チャネルビットは、フ
レーミング回路344と共通チャネルレシーバ352(
第3B図)に入る。
レシーバ352はこれらの信号をC0−CTR305に
割込みパス314とデータバス312を用いて報告する
第1図の101のようなラインスイッチにおいては、共
通チャネル信号方式は、同期符号10111000が中
心局から受信されているような時に開始され得るだけで
ある。
ラインスイッチ制御装置LS−CTR231(第2A図
)は、パス5END −WE 241、CC−WE24
3及びDO244を用いてセンダーレシーバ247(第
2B図)を第13図波形Cに示されたクロック信号CC
Cの制御のもとに、パスCC8249とCCD248と
を用いてデータセレクタ208をコントロールする状態
にされる。
これはパス207からの転送をデータセレクタ208を
介してデータセレクタ208を通るパスCCD248へ
可能にし、それによって共通チャネル信号ビットをT1
ラインに出す。
これらの信号ビットは、T1ラインにある他のラインス
イッチを第3B図のフレーミング回路344と第13C
図に示しであるCCC信号の制御のもとに中心局の共通
チャネルレシーバ352へゆく。
レシーバ352は、割込みパス314とデータバス31
2を介してこれらの受信信号を(1度に1パイt−)C
O−CTRに報告する。
前に述べたように、ユニット247(第2B図)の中に
ある共通チャネルレシーバは、ユニット247が送信し
ている時間の間コマンドを受け、LS−CTR231は
、このコマンドを蓄積してそれをユニット247がその
コマンドを送り終ったのちに回送する。
チャネルビット−空きチャネル T1ラインの上にある24チヤネルの各空きチャネルの
間で、中心局は、連続的に空きチャネルバイト01ll
llllを、T1ラインに第6と第12フレームの間の
ものを除いて、既知のD2信号変化に従って出し、中心
局は、連続的に空きチャネルバイ)01111110を
出す。
D2信号方式の考え方は、例えば「ザ・ベル・システム
テクニカル・ヂャーナル」第51巻第8号、(1972
年10月)1641〜1766ページに詳細に述べられ
ている。
さらに特定すれば、空きチャネルに対して処理装置は第
3図のデジタル・スイッチング・マトリックス回路37
3に書込んで、空き符号 01111111が空きチャネルの間に送られることを
要求する。
これは出補助記憶装置(図示なし)内の場所をアドレス
する出制御記憶装置(図示なし)への書込みを含む。
出補助記憶装置の中の場所は0に1が7つついた空き符
号を含む。
この空き符号は、第3A図のり一ド303の上の空きチ
ャネルの中に絶えず送られる。
この空き符号は、空きチャネルの間にデータセレクタ3
29の入力の1つに到着する。
第3A図のクロック復号回路319によって発生したD
2最小有意ビットクロック(LSBC)は、データセレ
クタ329に他の入力、すなわちこのチャネルに対する
D2ビット位置の間のDDI)入力を選定させる。
これらのD2ビット位置の間に、D2信号センダ325
は、AまたはBいずれかの信号ビットをデータセレクタ
329の入力に与える。
AまたはB信号ビットがD2信号センダによって送られ
るかどうかは、クロック復号回路319のA−B選択出
力リードABS321の条件による。
このチャネルの空き状態の間には、D2信号センダの中
のこれらのAとBの信号ビットは共にOである。
処理装置PRO−371からの要求によって0にロード
されているセンダ内のこれらのビットは、C0−CTR
305に送られる。
C0−CTRは、これらのビットをアドレス母線309
、書込み可能リード310及びデータ母線306を用い
て0に書込む。
D2信号センダは、24チヤネルの各各に対するA及び
B信号ビットに用いる48フリツプフロツプの全部を含
む。
システムの初期設定においては、処理装置は、C0−C
TR305にこれらのビット48すべてを0に書込むこ
とを要求する。
次に空きチャネルに対しては、Tl−D0334に与え
られたデータは、D2信号フレーム(第6と第12フレ
ーム)以外のすべてのフレームにあるOに1が7つつい
たパターンを含む。
これら第6と第12のD2信号フレームの間、空きチャ
ネルに対してパスTl−DO334に出されたデータは
Oの次に1が6つ続きその次にOのを含む。
従ってD2信号ビットは、0N−HOOKすなわち空き
状態を示す。
空きチャネルに対しては、これらの8ビツトは、ライン
スイッチにT1ライン102を通して進み、ラインスイ
ッチの中を第2B図のデータセレクタ206にリード2
19を経て送られる。
これらの空きチャネルは、次にデータセレクタ206と
208を通って中心局へゆ<TIラインに戻される。
第3B図のD2信号レシーバ360は、次に第6と第1
2フレームのA及びBビットの中のOを受ける。
第6と第12のフレームの位置はクロック復号回路34
7と共に回路344をフレーミングすることによってD
2信号レシーバ360へ回される。
これらAビットとBビットは、D2信号レシーバ360
の中に受けられて蓄積される。
空きチャネルに対するこれらのビットは、そのとき0N
−HOOKすなわち空き状態を示す。
C0−CTR305はD2信号レシーバの中の24チャ
ネル(48メモリビツト)に対するD2A及びBビット
を絶えず走査して変化を検出する。
空きチャネルの中のこれらのビットのどれかに変化があ
った場合は、いつでも、C0−CTR305は、その変
化を認めてその変化に瞬断フィルタを行う。
持続変化が検出されると、C0−CTR305は、その
ような変化を処理装置371に知らせる。
デジタル、スイッチング・マトリックスに戻って入る空
きチャネルのり一ド304(第3B図)において、Oに
1が7つ続いているパターンは、B2信号フレーム(第
6と第12フレーム)以外のすべてのチャネルの間存在
する。
空きチャネル内のこれらのフレームの間に、Oの次に1
が6つあって次にOがあるパターンが存在する。
リード304の上の空きチャネル内の情報は、デジタル
スイツチンク々トリックスへの入力のところで簡単にl
J:、まり、無効にされ斃というのはこのチャネルは、
この時にマトリック7a上のどの出口へも切替えられな
かったからであもこわらの空きチャネルのビットはすべ
てラインスイッチと中央局にあるフレーミング回路に入
る。
チャネルビット−話中チャネル 回線番号がひとたび第2A図のチャネル割当記憶装置2
34に入れられると(さらに完全にはあとで説明する)
、このチャネルは、第2B図におけるB1データイン2
19からT1データアウト209へもはや簡単には回路
を閉じられない。
その代り第14図に非常に詳細に示しであるように、T
1データインは、1433のような復号器とライン回路
にある1427と1428のようなり2信号フリップフ
ロップに供給される。
また、PCMバイトとB2信号ビットが1410のよう
な制御装置から供給されるので、T1デーク・アウトは
、1406のような符号器から供給される。
通常は、A及びBの両ビット位置にあるB2信号ビット
は、スイッチフックの状態を単に示すだけである。
従ってチャネルが234に割当てられたのちにラインの
新しい捕捉が続くと、AビットとBビットは、このチャ
ネルに対するTI−DO209の上でそれらがループさ
れた状態にあったときの0から、それらが制御装置14
10から供給されているときの1に変る。
これらのビットはラインが今は0FF−HOOKである
ので1である。
PCMバイト及びA、Bビットの中の1は、T1ライン
を通って中心局へゆく。
これらのB2のA、Bビットは今は1であるので、この
チャネルに対応する360(第3B図)にあるAとBの
記憶場所に受は入れられる。
B2信号レシーバ360の中のB2信号ビットを走査中
のC0−CTR305は、これらのB2信号ビットに対
する状態の変化を検出する。
C0−CTRは、(このチャネルにおける0FF−HO
OKへの)この変化を処理装置に知らせる。
これは、ラインがそのチャネルへうまく割当てられてな
お0FF−HOOKであるという証明である。
第2B図のデータセレクタ206を通ってループにされ
なかったT I −D Iパスの場合(すなわち入力−
出力パスが分割されている場合)、中心局C0−CTR
305は、3つのパスすなわちアドレス309、書込み
可能310及びデータ306を用いてB2信号センダ3
25を、T1ラインを通してのB2−A、Bビットを呼
びを設定している第14図のライン回路のフリップフロ
ップ1427と1428へ順制御するような条件にする
これらのビットはまた、第2C図のフレーミング回路2
21に入る。
呼びが設定されたのち、呼出しライン回路201−0の
符号器1406からのバイトは、デジタル・スイッチン
グ・マトリックス373を通って被呼ライン回路にある
第14図の1433のような復号器に到着する。
特定回路の説明 次に説明するのは、システムのある特定の回路のより詳
細な説明であり、中心局にある送信部分で始まりライン
スイッチにある受信回路及び送信回路に進んで中央局に
ある受信部分で終る。
クロック復号回路319(第9図) 第3A図の中心局回路に信号送信方式に関連するクロッ
ク復号回路319が第9図に詳細に示されている。
デジタル中心局にあるクロック復号回路319への入力
は、193BC302(第12図の波形A)とBC30
1(第12図の波形J)とである。
クロック復号回路は、これらの入力から必要なりロック
パルスを導出して、信号情報をT1ラインに挿入する。
これらの出力クロックと出力信号は、第12図の波形で
示されていて、次のように記載される: 1、フレームクロックリードFC320 (第12図の波形CとH) フレームクロックは、T1ラインの上のフレーミングピ
ット位置を示す。
このクロックは。交互の193番目のビット位置ごとに
低くなる。
このクロックが低くなるときはいつも、データセレクタ
333(第3図)はA/B選択人力ABS321を選択
するように切替えられる。
これによってT1ラインの上の適当なフレーミングビッ
トをフレーミング位置に挿入することになる。
000111の繰返しパターンはこのビット位置に挿入
される。
2、A/B選択リーすABS321(第12図の波形E
) A/B選択リードは、D2信号AフレームとBフレーム
の位置を識別する。
このクロックは、6つのフレームに対して高くなり、6
つのフレームに対して低くなる。
この信号の低いから高いへの転換に続く第2のフレーム
は、D2信号Aフレームである。
この信号の高いから低いへの転換に続く第2のフレーム
はD2Bフレームである。
A/B選択は、適当なフレーミングパターンをT1ライ
ンに挿入できる。
それはまた。AまたはB信号ビットがD2信号フレーム
の間に送られるべきであるかどうかを識別するために第
3A図のD2信号センダ回路325によって用いられる
3、共通チャネル・クロック・リードCCC324(第
12図の波形りと■) CCクロックは、4キロビット共通チャネルを与えるた
めのビット位置を識別する。
CCクロックが低いになるときはいつも、第3A図のデ
ータセレクタ331は出力を第3A図のCCD328か
ら選択するように切換えられる。
これによって共通チャネル信号ビットをT1ラインデー
タストリームに挿入することができる。
CCクロックはまた第3A図の共通チャネルセンダ32
7に入力されて回路が次の共通チャネル信号ビットに進
むべきときを示す。
4、最小有意ビット・クロック・リード LSBC322(第12図の波形FとK)このクロック
は、各チャネル時間の最小有意ビット位置の間、すなわ
ちAまたはB信号フレームの間低くなる。
このフレームが低くなるときはいつもデータセレクタ3
29(第3A図)がD2信号センダ出力D2D326を
選択する。
これによって適当なり2信号ビットをTIライ」 ンに挿入できる。
このクロックはまたD2ビットが送られるべきときをD
2信号センダ325に示す。
5、チャネル番号パスCH#323゜(第12図の波形
L) T1ラインの上に送られている現在のPCM通話ビット
と関連するチャネル番号を2通値形式で示す5つのリー
ドから戒っている。
この5つのCH#ビットの10進値の等価値は、第12
図のLで示されている。
CH#はD2信号ビット位置の間のチャネル番号を識別
するためにD2信号センダによって用いられる。
さらに特定すれば、第9図のDフリップフロップ901
は、各ビット時間の中心にロードされる。
従ってこのフリップフロップの出力は、2分の1ビツト
位置だけ遅れた193番目のビットクロックである。
この出力は、同期クリアをパス902を経て8ビツト計
数器903に与える。
8ビツト計数器903は、各ビット時間の初めに増やさ
れるかまたは払われる。
同期クリアは、この計数器を193番目のビット位置の
すぐ次のビット位置の始めに払われるようにする。
この計数器の最小有意3ビツトはT1ラインチャネルに
送られている現在のビット位置を識別する。
この計数器の最小有意3ビツトの中の計数Oは、最大有
意通信ビットが現在関連のチャネルに送られていること
を示す。
これらのビットの中の7という計数は、関連のチャネル
に対する最小有意通話ビットが現在送られていることを
示す。
8ビツト計数器の5つの最大有意ビットは、TIライン
の上に送られているチャネルに対する現在のチャネル番
号を示す。
これらの5ビツトは、第1のチャネルが送られていると
きOを示し、第24のチャネルが送られているとき23
を示す。
第9図に示しである12状態の計数器は、リードFC3
20を通るフレームクロック、リードCCC324を通
る共通チャネルクロック及びリードABS321を通る
D2信号送信に必要な信号を発生するのに使われる。
この計数器は、各193番目のビット位置毎の終りに増
やされる。
この計数器の最小有意ビットは、フレーミングビット位
置と共通チャネルビット位置との間を区別するのに用い
られる。
この最小有意ビットが193番目のビット位置の開始の
時に「0」であるときは常に、フレームクロックパルス
が発生される。
このビット位置の終りでは、12状態計数器が増やされ
るので最小有意ピッ)rLJを作る。
従って次の193番目のビット位置においては。
共通チャネルクロックパルスが発生される。
12状態計数器が計数5に達すると1次のフレームがD
2A信号フレームである。
この計数器が11の計数に達すると1次のフレームはD
2B信号フレームである。
12状態計数器において5または11の計数のいずれか
である場合、使用可能(エネーブル)がD2LSBクロ
ックを発生するのに与えられる。
NANDゲート908は、このエネーブルを8ビツト計
数器の3つの最小有意ビットにあるすべての「1」と結
合してD2LSBクロックをリードLSBC322を通
して発生する。
第9図の12状態計数器によって発生される他の信号は
、A/B選択ABS321である。
この信号は、12状態計数器が0ないし3の状態にある
とき低い。
ABS321は、12状態計数器の状態が4ないし9の
場合高くなる。
ABS321は、12状態計数器の状態が10と11の
場合再び低くなる。
従ってこのリードは、6フレームに対して高くなり、6
フレームに対して低くなる。
共通チャネルセンダ327(第11図)。
第3A図の中心局にある制御装置C0− CTR305は、2つのパス、データ306とCC書込
み可能307によって共通チャネル送信回路327に送
り込まれるべき共通チャネル・コマンド・バイトを書込
む。
この共通チャネル・センダは、単にこのコマンドを1度
に1ピツ)TIライン・データ・ストリームに共通チャ
ネル・ビット位置の間挿穴するだけである。
4キロビツト・チャネルを用いる共通線信号方式に対し
て幾つかの可能なフォーマットがある。
共通チャネル信号コマンドは、8ビツトバイトから或っ
ている。
共通チャネル・コマンドが送られていないとき、101
11000から成る同期バイトは、共通チャネルlこ連
続的に送られる。
これによって受信端がこの同期バイトに同期できる。
共通チャネル・コマンドは、多重バイトから成っている
1つのコマンドの開始は、非同期符号によって示される
共通チャネルコマンドの中の情報は、一般に次のものを
含む。
1、受信宛先情報。
(これはT1ラインループの上の特定のラインスイッチ
を識別する。
)2、演算コード。
これはこの共通チャネル・コマンドによって行なわれる
べき演算を識別する。
3、データ情報。
4、検査合計。
この検査合計は、共通チャネル・コマンt’Tある先行
バイトの合計を示す。
これによって受信端がコマンドの妥当な伝送を検査でき
る。
この検査合計が受信端で不足すれば全体のコマンドが無
効になる。
5、 同期コード。
共通チャネル・コマンドは同期コードの送信状態に戻る
ことによって終りになる。
同期コードは1次の共通チャネル・コマンドの開始まで
送り続けられる。
受信端か妥当な検査合計をもった共通チャネル・コマン
ドを受けると、それは共通チャネル確認符号を送信端に
送り返す。
これは、共通チャネル・コマンドの適当な伝送の送信端
に確認をさせる。
この確認フォーマットは演算コードが確認を示す以外は
コマンド・フォーマットと同様である。
このコマンドが受信端によって迅速に実行され得る形式
のものであれば、この確認符号は、コマンドによって要
求されるデータを含むことができる。
送信端がIQOms以内に確認符号を受けない場合、共
通チャネルコマンドの再伝送が始められる。
一般的には、この再送信は、共通チャネル・コマンドを
送る全部で3つの試みまで起る。
そのコマンドがまだ不成功であれば、故障状態が宣言さ
れる。
第11図を参照すると、3ビツト計数器 1101は、共通チャネル・ビット位置毎にパスCCC
324を通して増やされる。
この計数器が計数7に達するときはいつも(すなわちリ
ードCCC324を通しての共通チャネルビットクロッ
クの8番目の出現毎に)1割込み信号が発生されて、リ
ード308を通してC0−CTRへ送られる。
この割込みは、2ms毎に(すなわち16フレーム毎に
)起る。
この割込みのときに、制御装置C0−CTRは共通チャ
ネルに送られるべき次のバイトを取出し、共通チャネル
書込み可能信号をパス307を通して8ビット送りレジ
スタ1106に与え、このコマンドバイトのビットに対
応する信号をそのビットを蓄積しているこのレジスタに
並列に与える。
これはまた、パスCCC324を通ってくるクロック信
号によって制御される。
割込みの出現に続く共通チャネル・ビット位置がないと
、送りレジスタ内の共通チャネル・コマンド・バイトの
最大有意ビットは、共通チャネル・データ・アウト・リ
ードCCD328に送られている。
次に送りレジスタが共通チャネル・ビット位置の終りに
送られて、共通チャネル・クロックの次の出現時に次の
ビットを送る用意をする。
共通チャネル・コマンドの最小有意ビットが送られてい
るとき、次の別の割込みが起ってC0−CTRに次の共
通チャネル・コマンド・バイトを送る準備を始めること
を要求する。
D2信号センダ325(第10図)。
第3図の中心局にあるC0−CTRは、データバス30
6、アドレスバス309及びD2書込み可能310を用
いて演算し、T1ラインの上の24チヤネルのそれぞれ
に対するD2信号A及びBビット位置にパスD2D32
6を経て送られるべき情報をD2信号センダ325に書
込む。
従って、CTRによってロードされるべきセンダ内の信
号ビットは、総計で48ある。
D2信号センダは、CH#リード323をA/B選択リ
ーすABS321と共に用いて、これらの48信号ビッ
トノトレを各D2信号ビット位置に挿入すべきかを識別
する。
D2信号ビット位置の出現は、低いになっているLSB
Cリードによって識別される。
次に第10図を参照すると、64X1ランダムアクセス
メモリ1004は、T1ラインに送られるべきD2信号
ビットを含んでいる。
この記憶装置は、24チヤネルの各々に関連するAビッ
トとBビットを含んでいる。
従って最初の48記憶場所(場所Oないし47)だけが
この記憶装置の中で用いられる。
第10図においてCHOで表わされた場所Oと1のよう
に、2つの続いたアドレス場所は、各チャネルに対して
用いられて、それぞれ各チャネルに対するA及びB信号
ビットを含んでいる。
リードLSBC322を通して示された各D2最小有意
ビット位置の間にデータセレクタ1001は、チャネル
番号リードCH#323とD2A/B選択リードABS
321を選択して、アドレスリード1002として記憶
装置1004へ供給する。
これはD2データ・アウト・リードD2D326の上で
T1ラインに送られるべき適当なり2信号ビットを記憶
装置から読出す。
C0−CTRは、記憶装置内のどのビット位置にも書込
む能力をもっていて、すべてのチャネルに関連するD2
信号ビットを変える。
C〇−CTRは、D2最小有意ビット位置の間、以外は
、すべての時間の間、この記憶装置に書込むことができ
る。
C0−CTRは、第3図に示したように6つのアドレス
リード309を介して所望のアドレスをRAMに供給す
る。
アドレスされたビットに書込まれるべき値(Oまたは1
)は、データリード306の上に供給される。
D2書込み可能リード310の上のパルスは、データが
アドレスされたビット位置に書込まれるようにする。
C0CTRがD2LSBビット位置の間記憶装置に書込
むことを試みる場合、NANDゲー)1003を介して
のRAMへの書込み可能が、抑止されて、待ち信号が待
ちリード311を介してC0−CTRに供給される。
次にC0−CTRは待合せて、待ち信号が除かれたのち
に書込み接置を完了する。
T1インターフェイス・アウト335(第3A図)。
T1インターフェイス・アウト回路は、単に在来のユニ
ポーラ−バイポーラ変換を行ってデータをT1ラインの
上の伝送に備えるだけである。
スパン成端装置STEは、さらに必要なレベル変化を与
えて、TIラインに情報を伝送する。
インターフェイスとスパン成端装置のさらに詳細は、よ
く知られた技術であって、本発明の詳細な説明には必要
ないので述べない。
T1インターフェイス・イン217 (第2B図)。
T1インターフェイス・イン回路217は、バイポーラ
T1ライン情報を受信STEから受ける。
TIインターフェイス・インは、TIデータ入力ピット
ストリームの通常のバイポーラ−ユニポーラ変換を与え
る。
ビットクロックはまた、技術的に周知の方法でビットス
トリームからこの回路によって抽出されて、BC218
としてT1インターフェイスアウト210を含むライン
スイッチに与えられる。
フレーミング回路221(第2C図)。
ラインスイッチに用いられるフレーミングは、本明細書
のあとの部分でさらに詳細に述べる。
フレーミング回路への入力は、TIデータストリームと
ビットクロックである。
フレーミング回路からの出力は、リードFC222を通
るフレームクロックとリードMB 223を通る同期は
ずれ指示モードビットである。
フレーミングクロック出力は、T1ラインの土のフレー
ミングビット位置毎の間低くなる。
これは交互の193番目のビットに起る。
このクロックは、パターン000111000111を
もっているビット位置を識別する、リードMB223を
通るモードビットは、フレーミング回路が正常モード(
フレーム内)または探索モード(フレーム外)であるこ
とを示す。
クロック復号回路(第4図)。
同じ回路がラインスイッチ(第2C図の224)と中心
局(第3B図の347)とに用いられる。
しかしその回路からの193BC出力は、ラインスイッ
チに用いられるが、中心局においては用いられない。
フレーミング回路からの出力は、ピットクロックとTI
−DIと共にクロック復号回路への入力として用いられ
る。
クロック復号回路からの出力は、ラインスイッチ回路に
関して次のように書かれ、一般に中心局に関して同様の
機能をもっている: 1.193番目のビット・クロック・リード(第13図
の波形りと■)。
193番目のビ゛ントクロ゛ンクは、TIライン入力デ
ータストリームの上の193番目のビット位置毎の間低
くなる。
2、共通チャネル・クロック・リード(第13図の波形
C)。
第2C図のパス225にある共通チャネル・クロックは
、共通チャネル信号ビット位置の間低くなる。
これらはフレーミングビット位置の間の交互の193番
目のビット位置である。
共通チャネル・クロックは、共通チャネル・センタ/レ
シーバ247(第2B図)へいつ受信すべきか、そして
いつ送信すべきかを識別する。
このクロックが低くなり、共通チャネル送信が起ってい
るときはいつも、データセレクタ208(第2B図)が
切替えられて出力を共通チャネルセンダから選択する。
3、D2最小有意ビット・クロック・リードLSBC(
第13図の波形F)。
LSBCクロックは、D2信号フレームの間の24通話
チャネルの各々の最小有意ビット位置の間、第2C図の
パス226において低くなる。
このクロックは、TIラインの上のD2信号ビットのビ
ット位置を識別する。
それはラインスイッチにある2 01−0 (第14図
)のような各ライン回路に分配されて、(そのチャネル
ストローブ信号が低いとき)その割当てられたチャネル
の間ライン回路によって使われる。
LSBCクロックは、そのチャネルの間ライン回路に現
在のビット位置の間にD2信号抽出と挿入を行うべきか
どうかを示す。
4、A/B選択リーすABS(第13図の波形E)。
A/B選択リードは、第2C図のパス ABS 227を介してライン回路に分配される。
この情報は、LSBCクロックと共に現在のチャネルに
割当てられたライン回路によって用いられて、D2ビッ
ト位置の間AまたはBビットが挿入されるべきか、また
抽出されるべきかどうかを決定する。
A/B選択リードは、D2A信号フレームの間高<、D
2B信号フレームの間低い。
5、チャネルクロックリードCHC(第2C図のリード
229)。
チャネルクロックは、各チャネル時間(第13図の波形
Mによって示されている)の終りに高いから低いに変り
、各チャネル時間の中央で低いから高いへ変る。
それは第2A図のチャネル割当て記憶装置234を介し
であるチャネルにあるライン回路を割当てることに関連
した第2A図のレジスタ236を含む回路によって用い
られる。
6、チャネル番号パスCH#(第13図の波形L)。
第2図に示したように、CH#パスは、TIラインに受
信されている現在のチャネルの番号を識別する5つのリ
ードを含む。
第13図の波形りで表わされたこの情報は、あるチャネ
ルにあるラインを割当てることに関連する(第2A図の
チャネル割当て記憶装置234を含む)回路によって用
いられる。
CH#は、チャネル割当て記憶装置を順次にアドレスす
るために用いられる。
次に特に第4図を参照すれば1種々の信号を用意するに
は、4ビット2進計数器411.4ビツト12状態計数
器416及び2つのDフリップフロップ418と420
を含む計数装置が用いられて、それが386状態計数器
を形成する。
4ビツト2進計数器411の0.1及び2によって表わ
された3つの最小有意ビットが通話チャネル内のビット
位置を識別する。
この計数器(これは1チヤネルのピッ)O〜3に対して
低くビット4〜7に対して高い)のビット位置2は、チ
ャネルクロックCHCに対して直接用いることができる
3で表わされた4ビツト2進計数器の最大有意ビットは
、12状態計数器からの出力と共にチャネル番号(CH
#)を直接識別する。
4ビツト2進計数器は、12状態計数器と共にOから1
91までの10進数を計数できる。
12状態計数器が(計数191から192へ進んでいっ
て)オーバーフローになると、フリップフロップ418
がセットされる。
これは共通チャネル信号ビット位置を示す。
このビット位置の間、フリップフロップ418がセット
されて、フリップフロップ428が払われる。
これは共通チャネルクロックリードCCCを低くならせ
る。
このビット時間の中央において(計数192において)
フリップフロップ424がセットされる。
フリップフロップ424は、12状態計数器416と4
ビツト2進計数器411にクリア信号を与えて、193
の計数に進むためにこれらの計数器をビットクロックの
発生のときに零状態に保つ。
193の計数へ進むときの唯一の変化は、フリップフロ
ップ420がセットされることである。
このフリップフロップがセットされるとき、共通チャネ
ルクロックは、高いに戻る。
また193の計数におけるビット時間の中心においては
、フリップフロップ424が(D入力が現在「O」であ
るから)払われる。
これによって計数器411と416が再び増加し始める
ことができて、ピットクロックのところで状態194に
進み始める。
計数194ないし384については、フリップフロップ
418と420が11の状態にとどまる。
これらの計数の量計数器418と420は、計数1から
計数191へ再び増加し続ける。
これらの計数器は、全部の計数が384の計数に達した
とき、計数191にある。
計数384のときに、次のビットクロックパルスが38
5の計数に進むに当って、計数器418と420をOに
戻すクリアリングを行う。
このときに、このフリップフロップを払うフリップフロ
ップ、418へ桁あぶれが進む。
フリップフロップ420が次にセットされる。
FCリードの入力は、計数385のときに低くなる。
リードFCの上の低いは、計数385を表わしているビ
ット位置の中央の間フリップフロップ424をセットさ
せる。
これは12状態計数器と2進計数器416を次のビット
位置に対するピットクロックの発生の間クリアされたま
まに保たせる。
またFCリードが低くなると、フリップフロップ418
を計数器がFCクロックに同期するように払う。
これによって計数器全体が計数装置を計数0に戻す次の
ピットクロックの発生のときに(フリップフロップ42
0がこの時に払われている)払われる。
FCリードが高くなると、フリップフロップ424の計
数Oに対するビット時間の中央で払われる。
これによって12状態計数器と2進計数器が順次のピッ
トクロックにおいて再び増加し始めることができる。
従ってクロック復号計数器全体が386状態計数器を形
成して計数Oから計数384までを計数する。
種々の計数状態の表示が第4A図に示されている。
この図は、クロック復号計数器回路にある種々の計数器
フリップフロップ及びリードの論理値を示している。
D2クロック抽出に対する回路は、第4図の右側に示さ
れている。
この回路は、2つのDフリップフロップと関連の論理ゲ
ートを含んでいる。
フリップフロップ404は、各フレーミングビット位置
の中央においてT1データインプットストリームを標本
化する。
従ってフリップフロップ404は、D2信号識別パター
ンの値を標本化する。
フリップフロップ404の出力は、パスABSを通るA
/B選択信号である。
フリップフロップ405は、各共通チャネルビット位置
のスタートでフリップフロップ404の現在の値を記録
する。
このようにして、フリップフロップ404と405はD
2信号フレームの間だけ異なる値を含む。
従ってこれらのフリップフロップからの出力は、ゲート
404を介して排他的論理和計算をされてリード408
の上にD2のAまたはBフレームのあることを示す排他
的論理和ゲート40Tにおける信号を形成する。
この排他的論理和ゲートの出力は最小有意ビット・クロ
ック(リード413)で論理的計算をされてリードLS
BCの上にD2−LSB−CLKを形成する。
フレーミング回路が同期はずれ状態をMB(モードビッ
ト)リードの上で示すときは、これはフリップフロップ
404と405を払われた状態に保って、同期はずれ状
態の間ABSとLSBCクロックを切離す。
共通チャネル・センダーレシーバ247゜第2B図のラ
インスイッチの中の共通チャネルセンターレシーバ24
7は、TIラインに共通チャネルコマンドの送受信機能
を与える。
共通チャネル・コマンド・ビットは、リードCCC22
5を通ってくる共通チャネル・クロックが低い各ビット
時間の間受けられる。
このときの共通チャネル・ビットは、T1データ・イン
・パス219の上で受けられる。
共通チャネル・コマンド・バイト(8ビツト)が集めら
れると、ラインスイッチ制御装置LS−CTR231(
第2A図)がリードINT246を通して割込まれる。
受けられた共通チャネル・コマンド・バイトは、次にL
S−CTR231によって読取られる。
共通チャネルバイトハ、共通チャネル・センダーレシー
バによって2ms毎に受けられる。
LS−CTR231は、同期コードを表わすバイトを無
効にする。
非同期コードが受けられると、LS−CTR231は、
このコマンド・バイトを順次のコマンド・バイトと一緒
に次の同期コードに出合うまで保管する。
このときに、LS−CTR231は、コマンドについて
検査合計試験を行う。
この検査合計が不足すれば、コマンドは無効にされる。
この検査合計が合格すればコマンドは翻訳される。
そのコマンドがこのラインスイッチに向けられていれば
そのコマンドが実行される。
これは共通チャネルセンダをもった共通チャネルの上に
確認符号を送る動作をすることを含む。
共通チャネル送信がこのラインスイッチによって起って
いない場合は、ラインスイッチによって受けられる共通
チャネル・コマンド・ビットは、T1ラインから直ちに
回送される。
この回送は、第2B図のデータセレクタ206と208
を介して起る。
これは(ほかのどれかがループの上にあれば)共通チャ
ネル・コマンドをT1ループの上の他のラインスイッチ
に回送させる。
このラインスイッチによる共通チャネルコマンドの送信
を同期コードがこのLSによってT1ラインの上で受け
られている間だけ始めることができる。
送信は、共通チャネル・センダーレシーバ247からL
S−CTRへの割込みのときに始まる。
このときに、CC送信リードCC8249は、高いにセ
ットされて共通チャネル送信をANDゲート251を介
して始める。
また送られるべき共通チャネル・バイトがリードDO2
44とCC−WE243を用いてLS−CTR231か
ら共通チャネル・センダーレシーバ247にロードされ
る。
CC3lJ−ド249が高いとき、第2B図のデータセ
レクタ208は、共通チャネルビット時間の間リードC
CD248を選択する。
次に共通チャネルセンダは、リードCCC225を通じ
てCCクロックの現れる度に共通チャネルビットを出力
する。
そのあとの割込みのときには、LS−CTR231は、
そのあとの共通チャネルバイトを共通チャネル・センダ
にロードし続ける。
同期コードを伴う完了コマンドまたは確認符号が送られ
たのちに、CCSリード249は、一般に低い論理状態
に払われる。
共通チャネルコマンドまたは確認符号が送られている時
間の間共通チャネル・コマンドが受けられていれば、受
信された共通チャネルコマンドは、LS−CTR231
の中に蓄積される。
LS−CTR231がコマンドまたは確認符号を送り終
ったのち、受信コマンドを上述の方法と同じ方法で共通
チャネルセンダを介して送信することによって受信コマ
ンドをT1ラインに回送することができる。
第6図でさらに特定して示されているように、共通チャ
ネル受信の場合、Dフリップフロップ608は、各ビッ
ト位置の中央にあるTIデータインを標本化する。
このフリップフロップの出力は、各共通チャネルビット
位置の終りに標本化されるだけである。
リードCCC225を通じての共通チャネルクロック信
号は、この共通チャネルビットを8ビット送りレジスタ
610に送るのに用いられる。
2ms期間の間完全な共通チャネル・コマンド・バイト
がこの送りレジスタにおいて共通チャネル・コマンドの
最大有意ビットで始まって最小有意ビットに至るまで集
められる。
3ビツト計数器601は、リードCCC225を通じて
の各共通チャネル・ビット位置の発生のときに増やされ
る。
この計数器が計数7に達するとき(すなわち第8の共通
チャネルビット位置毎に)、割込み信号がパス246を
通じてLS−CTRに送られる。
2ms毎または16フレーム毎に起るこの割込みが送ら
れると、LS−CTRは、パス245を介して8ビット
送りレジスタを読取り前の2msを通じて集められた共
通チャネルコマンドバイトを読取る。
その受けられたバイトが同期コードであれば、最後の割
込みにおいて受けられた前のバイトが非同期コードでな
かったならば、L S −CT Rによって無効にされ
る。
前のバイトが非同期コードであるときには、この同期コ
ードは、共通チャネル・コマンド(7)端ヲ7−クする
この場合に、LS−CTRは、共通チャネル・コマンド
に受けられたバイトすべてについて検査合計試験を行な
う。
検査合計が不合格であれば、コマンドは、無効にされる
検査合計が合格すれば、LS−CTRは翻訳をして、そ
れがこのラインスイッチに適用されればコマンドを実行
する。
割込みのときに8ビット送りレジスタからのバイトの読
取りが非同期コードであれば、LS−CTRは単にコマ
ンドバイトをホッパの中にコマンドの終りをマークする
次の同期コードが受けられるまで集める。
LS−CTRが同じコマンドバイトを繰返しく例えば引
続いて5回)受けるならば、LS−CTRは、再同期手
続きを行なう。
同じバイトの反復受領は、割込みが8共通チャネルビッ
ト位置の中の正しい1つに起らないという可能性を示す
従って反復読取られているバイトは、多分同期コードの
回転変形である。
この場合にLS−CTRは、読取られているバイトが正
しい同期コードから回転されているビット位置の数を決
定できる。
これからLS−CTRは適当な値を決定して正しい同期
を得るために3ビツト計数器601にロードできる。
LS−CTRはこの値をDO244とREC−WB24
2を介して3ビツト計数器601にロードする。
1つの割込みのときに、CTRが8ビット送りレジスタ
610を読取ったのち、LS−CTRがどれかの共通チ
ャネル・コマンド送信が起るべきかどうかを決定する。
送信が起るはずがなければ、送信に関連するそれ以上の
動作はLS−CTRによって要求されない。
この場合、T1ラインに受けられた共通チャネル・コマ
ンドをT1ラインアウトに直接ルート割当てさせるリー
ドCC5−249は低い。
LS−CTRによる共通チャネルコマンドによる送信は
、同期コードがちょうど受けられた場合にだけ始めるこ
とができる。
次に共通チャネル・コマンドを送り始めるために、LS
−CTRは、コマンドの第1のバイトをパス244を介
して8ビット送りレジスタ610にロードする。
LS−CTRはまた、Dフリップフロップ607をリー
ドS END −WE 241を通じてセットし、リー
ドCC8249を論理1にセットする。
コマンドバイトは、次の8共通チャネルビット位置の間
T1ラインに送られる。
T1ラインにパスTI−DI219を通じて受けられた
共通チャネルビットは、パスCCD248を通じて送ら
れている共通チャネルビットが8ビット送りレジスタか
ら移されるので、送りレジスタ610の中に移される。
各連続側込み毎に、送られているコマンドの残りのバイ
トが検査合計と同期コードを伴う8ビット送りレジスタ
にロードされる。
同期コードの送信に続く割込みの時には、フリップフロ
ップ607からのCCSビットは他のコマンドが直ちに
送られるべきかまたは回送されるべきでなければ払われ
る。
何らかの非同期コードが共通チャネルコマンドが送られ
ている間にT1ラインの上で受けられる場合、受けられ
た共通チャネルコマンド・バイトは、それらが別のライ
ンスイッチに受けられている場合にT1ラインの上に回
送されなければならない。
従ってLS−CTRが同期コードを伴った現在のコマン
ドを送り終ったのちに、LS−CTRがすでに受取った
コマンドバイトを送信シ続ける。
従ってLS−CTRは、それが共通チャネルコマンドを
送信している過程にある間に受けられる共通チャネル・
コマンドを蓄積して回送する。
LS−CTR231゜ 第2A図のLS−CTR231は、共通チャネル・コマ
ンドを集めて翻訳して実行する。
それはまた共通チャネル・コマンドの繰返しに続く確認
符号を送信するフォーマットを作って送信し始める。
LS−CTR231は、ラインの新捕捉または故障状態
を検出したあとのような必要な場合に、共通チャネル・
コマンドを送信し始める。
第2C図のフレーミング回路221は、同期はずれ状態
をLS−CTR231にリードMB 223を通しての
フレーミング回路からのモードビットを用いて示す。
このモードピットが探索モードを示す場合、同期はずれ
状態が存在する。
この場合には、LS−CTR231は、リフレーミング
が達成されるまで共通チャネル・コマンドを無効にする
LS−CTR231によって翻訳されたコマンドは、加
入者回線をチャネルに割当てること、加入者回線をチャ
ネルから復旧すること、呼出し信号をある回線に要求す
ること、回線の試験を要求すること、硬化投入制御を要
求すること、保守機能を要求すること、及びパーティテ
ストを要求することのような機能を含む。
LS−CTR231は、必要な機能を行ってこれらのコ
マンドを実行に移す。
チャネル割当て記憶装置234゜ 第2A図のチャネル割当て記憶装置234は、加入者回
線をチャネルに割当てるのに使われる。
この記憶装置は、T1ラインの上の各チャネルに対して
、すなわち総計24語に対して1語を含む。
これらの語の各々は、関連のチャネルが話中であるかな
いかを示す空き・ふさがり(B/I)ビットを含む。
各語はまた回線番号フィールドを含む。関連のチャネル
が話中であれば、回線番号フィールドは関連のチャネル
を用いる回線を示す。
ラインスイッチは320回線まで含むことかできる。
従って回線番号フィールドは9ビツトエントリーである
チャネル割当て記憶装置は、共通チャネル・コマンドに
応じてLS−CTR231によって更新されて回線をあ
るチャネルに割当てるかまたは回線をあるチャネルから
復旧するかする。
LINE#235で示されているパスを通してチャネル
割当て記憶装置234と関連しているレジスタ236(
第2A図)は、各チャネルタイムの終りにCHC229
の高い−低い転換の制御のもとに第2C図のクロック復
号回路224からチャネルクロックリードをロードされ
る。
このときにチャネル割当て記憶装置から読取られるアド
レスは、チャネル番号リードCH#228によってクロ
ック復号回路224から供給される。
従ってチャネル割当て記憶装置の中のアドレスは、その
回線が割当てられるべきチャネル番号より1小さいもの
であるはずである。
例えばあるラインをチャネル番号5に割当てるためには
、回線番号はチャネル割当て記憶装置の中のアドレス場
所4に入れられるべきである。
あるラインをチャネル0に割当てるためには、回線番号
はチャネル割当て記憶装置の中のアドレス場所23に入
れられるべきである。
レジスタ236の中の回線番号は、9ビツトに対する9
リードを含むパスLINE#240を通して第2A図の
復号器220に供給される。
実際のインプレメンテ−ジョンにおいてはこの復号器は
、9ビツトを復号して話中チャネルの間に320ライン
回路の中の1つを選択する。
この復号器は極めて大きいので、それは実際には数階で
いで構成されるが簡単のために1ブロツクとして示しで
ある。
この復号器は8通信ビットの間すべての話中チャネルに
対して使用可能にされ、T1ラインの上の193番目の
ビット位置の間使用を禁止される。
使用可能にされたときの復号器は群220−0ないし2
20−Nのチャネル・ストローブ・リードの上の論理0
を現在のチャネルに割当てられたライン回路に与える。
これによって選択されたライン回路が符号化された通話
ビットを関連のT1ラインに送ったりT1ラインから受
けたりできるようにし、レジスタ236からのパス24
0がまたデータ・セレクタ204を制御することが観察
される。
実際に行う場合には、各ラインスイッチに接続された2
つのTIラインがあるであろう。
従ってLSに対して第2図に示した回路はすべて2倍に
なるであろう。
別々の母線の配線が他のT1ラインに対する回路からす
べてのライン回路に与えられるであろう。
ラインスイッチにおけるD2受・送信。
ラインスイッチにおけるD22倍の送信は、ライン回路
によって行われる(第14図参照)。
先に述べたように、あるラインスイッチへのENABL
Eで示したチャネル・ストローブ・リードは、その割当
てられたチャネルの間8ビットの時間に対して低いにな
る。
チャネル・ストローブ(ENABLE)リードが低い間
、ライ/回路は通常第2A図のT I −D Iリード
219を通して8通話ビットを受け、同時に第2A図の
202−〇のようなLC−DOIJ−ドの上に8通話ビ
ットを出力する。
第2A図に示したデータセレクタ204は、適当なライ
ン回路C0DEC出力を選択して通話データをT1ライ
ン・アウトへ戻す。
第2C図のクロック復号回路224からリードLSBC
226を通ってくるD2LSBクロックは、D2信号フ
レームの間のすべての24チヤンネルの最小有意ビット
タイムの間低くなる。
このクロックは第2C図の倍数記号によって示されたす
べてのライン回路に供給される。
現在のチャネルに割当てられたライン回路については(
すなわちチャネル・ストローブ(ENABLE)リード
が低いとき)、D2−LSBクロックの上の低いは、現
在のビット位置がD2信号ビットであることを示してい
る。
やはりすべてのライン回路に多重化されたABS227
で表わしたD 2−A/B選択リードは、このビットが
A信号ビットであるかB信号ビットであるかどうかを示
す。
このビット位置の間、D2信号情報は通話符号器からの
最小有意ビットにではなくライン回路からの202−0
のようなライン回路LC−DOリードに供給される。
あるライン回路の場合には、例えば標準の電話器に接続
された回路では、このビット位置の間に供給されるD2
信号情報は単にライン回路のスイッチフック検出器回路
からの出力であるにすぎない。
これは第14図の制御装置1410に見出される「スイ
ッチフック」の0N−HOOK。
0FF−HOOK状態を示す。
このスイッチフック状態の情報は、これがAまたはB信
号フレームであるかどうかすなわち両方のビットの中に
あるかどうかに関係なく供給される。
AとBの信号情報の間の区別をする必要があるライン回
路状態の場合には、D2−A/B選択リーすABS22
7は、これがA信号ビットであるかB信号ビットである
かどうかを識別する。
そのような状況においては、このリードは、現在のチャ
ネルに割当てられたライン回路に対するD2信号ビット
位置の間AまたはB信号情報を挿入すべきかどうかを選
択できる。
例えばPBXの用途に用いるライン回路の上では、信号
ビットの1つはループ閉成を示し、他の信号ビットはグ
ランドスタートを示す。
標準電話器に接続されているライン回路の場合には、D
2信号情報は、ライン回路によって受信されない。
中心局からのD2信号情報を必要とする機器または入力
回路に接続されたライン回路の場合には、現在のチャネ
ルに割当てられたライン回路に対するD2信号ビット位
置の間TI−DIリード219の上でライン回路に受け
られるであろう。
D2信号ビット位置の間、すなわち第14図において付
勢されたパスLSBCとBNABLBについては、ライ
ン回路TI−DIIJ−ドの上の情報は、適当としてD
2信号受信フリップフロップ1427と1428にロー
ドされる。
これは6番目のフレーム毎の間の最小有意通話ビット位
置の間に起る。
これらの特殊なライン回路については、A信号ビットと
B信号ビットの間に区別がなされるべきであれば、D
2−A/B選択リーすABS227をT I −D I
リードの上に受けられたD2信号ビットがライン回路の
A信号受信フリップフロップ1427またはB信号受信
フリップフロップ1428の中にラッチされるべきであ
るかどうかを示すのに用いることができる。
T1インターフェイスアウト210(第2B図)。
T1インターフェイス・アウト210は、ユニポーラ−
バイポーラ変換を与えてラインスイッチからスパン成端
装置5TB212を経てT1ラインに送り出されるべき
データを準備する。
TIINT217からのビット・クロック・リードBC
218は、TI INT−OUT210からビラトラ
並べ出すために1ビツトクロツクを与える。
T1インターフェイスイン341(第3B図)。
T1インターフェイスイン341は、入スパン成端装置
5TE339から受けられた情報をバイポーラ変換させ
、また入T1ラインデータストリームをリードBC30
1を通してくる中心局ビットクロックでビット位置合わ
せさせる。
フレーミング回路344(第3B図)。
フレーミング回路344への入力は、T1データ入力ス
トリームTl−DIと中心局ピットクロックBC345
である。
フレーミング回路からの出力は、パス5C345を通る
フレームクロック(第3B図)とパスMB346を通る
モードビットである。
モードピットは正常モードまたは探索モード表示(同期
はずれ表示)を与える。
同期はずれ表示は、C0−CTR305に同期はずれ状
態の開信号情報を無効にするように通知する。
フレーム位置合せ回路343(第3B図)。
フレーム位置合せ回路343は、TIデータ入入気スト
リーム遅延を与えて、それを中心局の193番目のビッ
トクロックで位置合せする。
これはフレーム位置合せ回路の中の順応性のある蓄積で
達成される。
フレーム位置合せ回路への入力は、フレーミング回路か
らパスFC345を通ってくるフレームクロック、パス
TI−DIを通ってくるビット位置合せされたTIデー
タ入カストリーム、パスBC301を通ってくるビット
クロック及び中心局に関連するパス193BC302を
通ってくる193番目のピットクロックである。
7L/−ミング回路344からのフレームクロックは、
一般には中心局の193番目のピットクロックで位置合
せされない。
フレーム位置合せ回路は、入ビットストリームをフレー
ミングビット位置が中心局の193番目のビットクロツ
タで位置合せされるまで遅らせる。
フレーム位置合せ回路からの出力は、パス304にある
フレーム位置合せされたT1データ入力ストリームであ
る。
共通チャネル・レシーバ352(第8図)。
共通チャネル・レシーバ回路352は、リード351を
通ってくる共通チャネル・クロックが低いとき、ビット
位置の間共通チャネル・ビットを受ける。
共通チャネル・ビットは、パスTI−DI342を通っ
てくるT1データ入力情報から受けられる。
レシーバは同期コードを検出することによって共通チャ
ネルバイト位置合せを行う。
非同期コードとコマンドを終りにさせるのに用いられる
コマンドにすぐ続く第1の同期コードが1度に1バイト
共通チャネルレシーバにおいて集められる。
次にこれらの共通チャネル・コマンド・バイトをC0−
CTR305によって読取って集めることができる。
集められた共通チャネル・コマンドは、翻訳されてより
高いレベルの制御装置すなわち第3図のPR0371に
よって実行される。
この回路は、ラインスイッチにおいて共通チャネルレシ
ーバ−センダの受信部分と同様に機能する。
共通チャネル・コマンドは同様の方法で集められる。
また同期が失われていると決定されれば、再同期がライ
ンスイッチにおけると同じ方法で行われる。
C0−CTR3Q5は、TIラインの上で信号をするの
に用いる送受信機能を制御するために用いられるマイク
ロプロセッサを含み、実時間が十分であれば幾つかのT
1ラインにわたって分配されることができる。
D2信号レシーバ360(第7図)。
D2信号レシーバ360は、24のT1ラインチャネル
の各々と関連するD2−A及びB信号ビットを集めて蓄
積する。
従ってそれは全体で48のD2信号ビットを蓄積する。
D2信号ビットの存在は、リード349を通ってくるL
SBCクロックによって示される。
このときのチャネル番号は、CH#パス350の中にあ
るチャネル番号リードによて示される。
これがA信号ビットであるかB信号ビットであるかどう
かは、D 2−A/B選択リーすABS348によって
示される。
このリードはCH#リードと共に48の蓄積ビットのど
れに現在のD2信号ビットがD2信号レシーバの中で蓄
積されるべきかを示す。
D2信号ビットは、パスTI−DIを通じてT1データ
入力ストリームの上で受けられる。
C0−CTR305は周期的にこれらの48のD2信号
ビットの各々の状態を読取る。
さらに特定すれば、T1ラインの上で受けられるD2信
号ビットは、第7図の705で示した6 4 X I
RAMに書込まれる。
ビットをこのRAMに書込むフォーマットは、D2信号
センダに用いられたものと同じである。
T1人力データは、各ビット位置の中央においてDフリ
ップフロップ706によって標本化される。
このDフリップフロップの出力は、D2信号AまたはB
ビットをRAMへのデータ入力リードへD2信号ビット
位置の間供給する。
D2信号ビット位置の間、適当なアドレスがデータセレ
クタ701によってパスCH#350を通るチャネル番
号とクロック復号回路からリードABS−348を通る
D2−A/B選択とからパス710を通ってRAM70
5に供給される。
書込み可能は、D2信号ビット位置の後半の間パス71
1を通してRAMへ加えられる。
これによって信号ビットをRAMの適当な場所に書込ま
せる。
C0−CTR305は、D2信号ビット位置の間を除い
て、任意の時間にRAMから任意の信号ビットを読取る
ことができる。
C0−CTR305は、パス316を通る6つのアドレ
ス・す・−ドの上に読取られるべきRAMビットのアド
レスを供給する。
RAMからのビット読取りは、D2データリード315
の上のC0−CTR305に戻される。
C0CTR305がD2信号ビット位置の間RAMを読
取ることを試みれば、パス317を通る待ち信号は、リ
ードLSBC349によってCO−CTR305に供給
される。
次にC0CTR305は、待ち信号が読取り走査を完了
する前に除かれるまで遅れる。
次にC0CTR305は、周期的にRAMの中の48の
信号ビットを走査する。
C0−CTR305はまた、どの信号ビットの中の状態
の変化をも監視してこれらの状態の変化について瞬断フ
ィルタリングを行う。
もし状態の変化が検出されて瞬断フィルタリングの間続
けば、C0−CTR305は、その変化を中心局にある
より高いレベルの制御装置すなわちPR0371に知ら
せる。
再び第3図を参照すると、PR0371は、複数のC0
−CTRに接続して複数のT1ラインと一緒に動作する
こと及びデジタル・スイッチング・マトリックスが複数
のTIラインを収容できることが当業者に分かるであろ
う。
ライン回路201−0(第2,3及び14図)。
第2A図の201−0のようなライン回路の上の8つの
状態ビットまでが、マイクロプロセッサであってもよい
、ラインスイッチ制御装置LS−CTR231によって
書込み及び読取りができる。
これらの状態ビットをアドレスする場合、LS−CTR
231は、ライン番号アドレスをパス268を通ってリ
ード262の上に供給し、ビット番号アドレスをリード
266の上に供給する。
状態ビットに書込む場合には、第2A図の復号器264
は、WB264−0のような書込み可能リードを通して
適当なライン回路を選択する。
LS−CTR231は、状態ビットに書込まれるべきデ
ータをデータ・リード267を通して供給する。
パス262と266とを通るデータとアドレスが確立し
たとき、LS−CTR231は、書込み可能リードWE
265の上に負になるパルスを供給する。
これはWB264−0のようなパスを通る書込み可能を
リード267の上のデータビットを第14図に示す8ビ
ツトのアドレスできるラッチ1419の選択された状態
ビットに書込む選択されたライン回路に供給する。
ライン回路への3ビツト・アドレス母線266は、アド
レスできるラッチ1419の中の状態ビットの1つを選
択する。
状態ビットを読取る場合、LS−CTR231はまた、
第2A図のり−ド262と266を通して読取られるべ
き状態ビットのアドレスを供給する。
リード266を介してアドレスされた選択された状態ビ
ットは、第2A図の倍数記号で示されたすべてのライン
回路にアドレスされる。
次に選択された状態ビットは、260−0のようなリー
ドへゆくデータセレクタ1417(第14図)の出力に
与えられる。
読取られている適切なラインは、次にデータセレクタ2
60(第2A図)によって選択されて選択された状態ビ
ットをLS−CTR231ヘリード261を通して与え
る。
従ってLS−CTR231は、書込み命令と読取り命令
で任意の状態ビットを直接に書込みまたは読取ることが
できる。
LS−CTR231によって読取られ得る状態ビットの
1つは、新捕捉を検出するための信号である。
新捕捉信号は、リート1416を介して第14図のライ
ン回路に読取られる。
普通には、この新捕捉信号は、例えば正規の電話器へ接
続するための標準型ライン回路用のループクロージャで
ある。
PBXラインに対するようなある特殊の形式のライン回
路においては代りとして新捕捉信号がグランドスタート
であることがある。
LS−CTR231によって読むことのできる残りの7
つの状態ビットは、LS−CTR231から書込むこと
のできるアドレスできるラッチ1419からの状態ビッ
トである。
これらの状態ビットは、例えばリングリレーを操作する
ため、試験リレーを操作するため及び空き・ふさがり(
B/I)情報のための状態ビットを含むことができる。
ライン新捕捉を検出する場合には、LS−CTR231
は連続的に新捕捉リード1416を走査する。
特定のライン回路を走査する場合は、LS−CTRは、
パス262の上のライン回路のアドレスとパス266の
上の「スイッチフック」検出器の状態ビットのアドレス
の位置を決定する。
この状態ビットが0FF−HOOKを示すならば、LS
−CTR231はこれが新捕捉であるかどうかを決める
ためにそのときさらに空き・ふさがり(B/I)状態ビ
ットを検査しなければならない。
これをするために、ラインスイッチ制御装置231は、
データセレクタ260へのり−ド261の上の同じライ
ンアドレスとり−ド266の上の空き・ふさがり状態ビ
ットのビットアドレスをアドレスの位置を決定する。
これはラインスイッチ制御装置に空き・ふさがり状態ビ
ットを読取らせる。
もしこれが新捕捉であれば、空き・ふさがり状態ビット
は、空き状態を示す。
この場合には、その回線は0FF−HOOKで空いてい
る。
これが新捕捉でなければ、空き・ふさがり状態ビットは
、ふさがり状態を示す。
これはすでに会話に入っているラインである関連のライ
ンまたは新捕捉がすでに検出されたラインは、0FF−
HOOKでふさがっていることを示す。
新捕捉がLS−CTR231によって検出されるとき、
それは空き・ふさがりビットをこの回線に対してセット
する。
これはデータをリード267を通してデータを与える(
このリードを1に設定する)ことによって1をこの状態
ビットに書込むことによって行われる。
ラインアドレスと状態ビットアドレスは、リード262
と266を通って置かれ、265への書込み可能と復号
器264を経てリード264−0へゆく書込み可能は、
他の信号が固定されたのちに使用可能にされて、空き・
ふさがりに書込むことを行う。
次にLS−CTR231は、新捕捉共通チャネル・コマ
ンドを第2図の247にある共通チャネルセンダを介し
て送り続ける。
新捕捉をもった回線の回線番号の一致を含むこの共通チ
ャネル・コマンドは、247によってパルスとして送り
出されて共通チャネル・レシーバ352(第3B図)に
よって受けられる。
中心局は、共通チャネル・コマンドを受信するとそのコ
マンドを翻訳する。
このコマンドの翻訳は、主にC0−CTR305による
より高いレベルの制御装置(例えばPR0371)によ
って行われる。
中心局は、関連のT1ラインの上の空きチャネルを捕捉
して、次にこの捕捉されたライン空きチャネルに関連の
ラインを割当てるためにT1ラインに送られるべき共通
チャネル・コマンド・確認符号のフォーマットを作る。
この共通チャネル・コマンドの確認は共通チャネル・セ
ンダ327と関連してチャネル割当て一共通チャネル確
認符号をラインスイッチへ送るC0−CTR305へ与
えられる。
この共通チャネルの確認符号は、LS−CTR231と
協力して回路247によって受けられる。
LS−CTR231が全コマンドを受けるとき、それは
このチャネル割当て確認符号コマンドを翻訳して実行し
、チャンネル割当て記憶装置234の中のチャネルのア
ドレスにおいて回線番号の割当てを行う。
このチャネルに対応するチャネル割当て記憶装置内の空
きふさがりビットはまた、LS−CTR231によって
セントされる。
このときに、ライン回路は、関連のチャネルに割当てら
れる。
符号器1406(第14図)からめ8つの通話ビットは
次にデータセレクタ140B(第14図)を経てLCD
0パス202−0に与えられて、しまいにそのチャネル
タイムの間T I−DOに与えられる。
ひと度このPCM通話パスが設立されると、発信音を中
心局にあるデジタル・スイッチング・マ) IJラック
ス73から加入者へ割当てられたチャネルに戻すことが
できる。
また、第6と第12のフレームにある最小有意ビットの
間、D2信号ビットを符号器からの出力の代りに最小有
意通話ビット位置の中にデータセレクタ1408によっ
て挿入できる。
殆んどのライン回路の上で、スイッチフック検出状態は
、Aビン1位置とBヒフ1位置の両方に挿入される。
ひと度量線番号がチャネル割当て記憶装置234に入れ
られてしまうと、このチャネルはもはや簡単にはT1デ
ータイン219からT1データアウト209ヘループを
作るように接続されない。
その代り、T1データインは、第14図の1433のよ
うな復号器及びライン回路の中の1427と1428の
ようなり2信号フリップフロップに供給される。
T1データアウトはまた、1406のような符号器から
PCM及び1410のような制御装置からのD2信号ビ
ットとして供給される。
正規の電話器に接続されたライン回路から、A及びBヒ
フ1位置の両方にあるD2信号ビットは、単にスイッチ
フック状態であるにすぎない。
従ってチャネルがチャネル割当て記憶装置234に割当
てられたのちのライン新捕捉に続イて、A及びBビット
はチャネルに対するT1データ・アウト209の上で(
それらがループになった状態にあったので)0から(そ
れらが制御装置1410から供給されているので)1へ
変化する。
その回線が今は0FF−HOOKであるのでこれらのビ
ットは今は1である。
A及びBビットにおける1のこの状態は、中心局へのT
1ラインの上で続くであろうし、D2信号受信器360
においてこのチャネルに対応するA及びB記憶場所の中
に受けられるであろう。
回路360(第3B図)の中のD2信号ビットを走査し
ているCO−CTR305は、これらのD2信号ビット
に対する状態の変化(状態の安定な変化)を検出し、こ
のチャネルにおける0FF−HOOKへのこの変化を処
理装置PR0371へ知らせるであろう。
これは回線がうまくそのチャネルに割当てられてなお0
FF−HOOKであることを証明している。
これによってD2A及びBビットを用いてのダイヤル・
パルシングをライン回路からD2信号レシーバ回路36
0へ先に送ることができる。
また、D2信号ビットをD2信号センダ325からライ
ン回路の中のフリップフロップ1427と1428に関
連したチャネルに割当てられたライン回路に送ることが
できる。
このライン回路にD2信号を送るというこの特徴は、A
ビットのような1つのビットが回線の上の蓄電池逆転を
求める要求を示し、もう1つのビット例えばBビットが
回線の一方の側で接地を置くことを示すようなPBX回
線で用いるための特殊な種類のライン回路においてのみ
用いられる。
この点において、商用アイテムであってもよい第14図
のデータセレクタ1408は、リードL8BC226と
ABS227を通ってくる信号の組合せによって選択で
きる4つの入力をもっている。
これらの入力の中の2つは図示のようにパス1407に
おいて一緒にストラップされて符号器1406をデータ
セレクタ1408へ延ばして符号器をこれらのコードの
組合せの2つによって選択できるようにする。
LSBCとABSパルスを用いて、選択は次のように起
り、選択された入力はデータセレクタ1408からその
入力リードLC−DO202−0に延ばされる: LSBCABS 選択 1 1 符号器1407 0 0 1 制御装置1410−D2−Ao
0 制御装置1410−D2−B正規の電話器に接続
された回線の場合には、制御装置1410は、ダイヤル
パルス方式に応答する同じAとBの信号レベルを出力し
、それによってこれらの信号は、リードLSBCとAB
Sの上のパルスを用いてD2信号レシーバ360へ伝送
するため論理Oと1を含むD2−AとBの0N−HOO
Kと0FF−HOOK信号に変換される。
そしてダイヤルパルスのブレーク・ペリオドの間0のス
トリングがありメイク・ペリオドの間1のストリングが
ある。
フレーミング回路 ラインスイッチ回路にあるフレーミング回路221(第
2C図)と中心局にあるフレーミング回路344(第3
B図)についてこれまでに説明した。
このような各フレーミング回路に対するさらに詳細な略
図と状態線図が第5ないし5B図にあり、さらに詳細な
説明を次に行う。
フレーミング回路は、違反検出(フレーム同期のなくな
ったことの検出)と偶数フレームの193番目のビット
に関連する繰返し000111パターンについてのリフ
レーミングをD2−AjB信号の目的に対する正常の6
番目を12番目のフレームの識別を随喜することなく与
え、従って奇数フレームの193番目のビットを1秒当
り4キロビツトの共通線信号方式に対して自由にする。
リフレーミングは6msより少ない平均値で達成される
フレーミングパターン000111は12フレーム毎に
だけ繰返すので、新しい形式のフレーミング回路がリフ
レームタイミングの要求に合うように考案された。
この回路は、市販で入手できる12の集積回路パッケー
ジを必要とするだけである。
フレーミング回路は2つのモードで動作する。
すなわちフレーム同期が得られるときの正常モードと同
期はずれであるが同期を探索しているときの探索モード
である。
第5図の例示的フレーミング回路は、3つのランダムア
クセスメモリ、RAMI 、2及び3から成っている履
歴記憶装置507を含んでいる。
複数のフレームから成るビットの連続ストリームがパス
TI−DIを通って到達するので、第1の2つのフレー
ムのビートはRAM1の記憶場所O〜385においてビ
ット毎に蓄積されるようになる。
これらのビットの各々は、RAMに蓄積されるので、R
AM1にあった対応するビットがRAM2に転送され、
RAM2にあった対応するビットがRAM3に転送され
てRAM3にあったビットにとって代る。
この過程は、フレーミング回路が正常モードにあっても
探索モードにあっても連続的である。
従って履歴記憶装置の各RAMは、2つの引続くフレー
ムのビットを蓄積し、それによって履歴記憶装置507
は実際には386個のあり得るフレームビット位置の各
々に対して送りレジスタとして作用する。
従って3つのRAM内のすべての位置は、交互のフレー
ムの中の最後の3つのビットの履歴を与える。
任意の位置の試験と監視をするときに、フレーミング回
路は違反検出器510を用いて履歴記憶装置の中の3つ
のビットとTl−DIの上の現在の入ビットとを監視す
る。
正常モードにおいては、フレーミングビット位置、すな
わちビット位置385、だけが試験される。
探索モードにおいてはすべてのビット位置O〜385が
試験される。
与えられたビット位置の4つのビットを監視するための
理由は次の通りである。
フレーミンクパターン000111000−−−のため
に、特定のビット位置の3つの前の標本を現在の標本と
共に同期はずれ(違反)状態があるかどうかを決めるた
めOこ試験することが必要である。
妥当な組合せの可能性は次の通り6つである: 001 011 1 11 110 100 ioo。
4つのビットの他の10の組合せは不当な組合せである
このようにして正常モードにおけるフレーミングピット
位置385を監視する場合に、6つの妥当な組合せの中
の1つが見出されれば、インフレーム状態が仮定される
探索モードへの転換は、あらかじめ定められた数の監視
検査が失敗したときにのみ行われるので、過渡誤り状態
による転送を防ぐ。
また、探索モードの中の386のすべてのビット位置0
〜385を調べるときには、386の位置の1つだけが
たえず妥当な組合せを示すはずであることが期待される
この妥当な組合せが1つ、しかも1つだけのビット位置
に残り、そしてあらかじめ定められた数の調べの間続い
たのちにだけ、正常モードへ戻る転換が行われる。
在来めフレーミング回路においてはデータビット位置が
信頼レベル検査を超える時間に対して探索モードの間フ
レーミングパターンを含むならば、誤りのフレーミング
が起ることがある。
さらに特定すれば、第5図のフレーミング回路の種々の
エレメントを次のように説明する。
1 フレーム計数器503 フレーミング回路が正常モードにあるとき、フレーミン
グピット位置を識別するために9ビツトフレーム計数器
が用いられる。
この計数器は、計数385に達したのちにビット・クロ
ック・パルスで払われる。
従って計数器はOから385普でを計数することによっ
て386ビツト毎に再循環する。
385という計数はフレーミングピット位置が存在する
ことを示す。
フレーム計数器は普た、履歴記憶装置の中のアドレスを
探索モードに用いるために識別する。
履歴記憶装置の中のアドレス0ないし385は、すべて
のあり得るフレーミングピット位置に対する情報を蓄積
するのに用いられる。
2 履歴記憶装置501 前述のようIこ、履歴記憶装置507は、3つのRAM
から戒っている。
この記憶装置は、386のあり得るフレーミングピット
位置の各々に関連する3つの以前の調べを蓄積するため
に探索モードの間用いられる。
履歴記憶装置は9ビツトフレーム計数器によってアドレ
スされて、386ビツト位置の各々に対して異なるアド
レスを与える。
履歴記憶装置は、各ビットタイム(第5C図参照)の前
半の間読取られて、各ビットタイムの後半の間書込普れ
る。
履歴記憶装置から読取られた情報は、現在のT1データ
ビットと共にこのビット位置にあるフレーム違反を試験
するのに用いられる。
履歴記憶装置がビットタイムの後半に書込1れるとき、
履歴記憶装置力)ら読取られた2つの最小有意ビットが
2つの最大有意ビット位置に書込1れる。
現在のT1データビットが履歴記憶装置の最小有意ビッ
ト位置に書込1れて、この情報が履歴記憶装置に書込1
れる前に3ビツトレジスタに蓄積される。
これは履歴記憶装置の中のこの項目をこのビット位置(
386ビツトあと)の次の発生に対して更新する。
正常モードにおいては、履歴記憶装置のアドレス385
だけが該当する。
この場所は現在のフレーミングビットに関連する履歴情
報を含んでいる。
この情報は現在のフレーミングピット位置におけるフレ
ーム違反を試験するために用いられる。
3 違反履歴記憶装置512 違反履歴記憶装置512は、IKXI RAMで構成
されている。
この記憶装置は、探索モードにある386のあり得るフ
レーミングビット位置の各々に対して異なるアドレスを
与えるために9ビツトフレーム計数器503によってア
ドレスされる。
違反履歴記憶装置においてOないし385としてアドレ
スされた場所だけが用いられる。
この記憶装置は各ビットタイムの前半の間読出されて各
ビットタイムの後半の間書込斗れる。
この記憶装置におけるビット位置はフレーム違反が探索
が始1って以来すでに関連のビット位置に対して起って
し芽っている場合にのみ、探索モードにおいて「0」を
含む。
正常モードにおいてはこの記憶装置はたえず「1」をロ
ードされる。
4 違反検出器510 違反検出器510は、現在のビット位置の中のフレーム
違反を試験するために用いられる。
この回路は、現在のTlデータビットをこのビットの3
つの前の標本と共に履歴記憶装置からの読みとして検査
する。
前述のように、妥当なフレーミンクハターンを表わすこ
れら4つのビットを用いる6つの4ビット符号がある。
他の10の可能な4ビット符号はフレーム違反を表わす
違反検出器510の出力■P511はフレーム違反を表
わすパターンが現在のビット標本に対して検出されると
きは常に論理「O」である。
違反検出器の1つの可能なインプレメンテ−ジョンが第
5B図に示されている。
これを実現するためには3つより少ない集積回路パッケ
ージを必要とするだけである。
第5B図を参照すると、履歴記憶装置507のRAM3
からの出力508は、パスTI−DIにおける現在の標
本に先だってビット受信された1158ビツトの値を示
す。
パス508 (d NANDゲー)557の第1の入力
に直接接続され、コンバータ551を経てNANDゲー
ト558の第1の入力に接続される。
履歴記憶装置507のRAM2からの出力509Bはパ
スT I −D Iにある現在の標本に先立ってビット
受信された772ビツトの値を表わす。
パス509BはNANDゲート556の第1の入力に直
接接続され、インバータ552を経てNANDゲート5
55の第1の入力に接続される。
履歴記憶装置507のRAM1からの出力509Aはパ
スTI−DIにある現在の標本に先立ってビット受信さ
れた386ビツトの値を表わす。
パス509Aは、NANDゲート555の第2の入力に
直接接続され、インバータ553を経てNANDゲート
556の第2の入力に接続される。
NANDゲート555と556の出力はそれぞれNAN
Dゲート557と558の第2の人カニ接続される。
Tl−DIにある現在のビット標本はNANDゲート5
58の第3の入力に直接接続され、インバータ554を
経てNANDゲート551の第3の入力に接続される。
NANDゲート557と558の出力はそれぞれNAN
Dゲート558の第1及び第2の入力にそれぞれ接続さ
れる。
NANDゲート559の出力は違反検出器の出力VPに
接続される。
第5B図を参照して前述された論理構造の試験から、検
出器の出力VPは10の許されない4ビツトパタースの
1つが検出器入力50B、509A。
509B、及びTI−DIに現われるときは常に論理O
状態を仮定することが分かる。
52人力NANDゲート514 2人力NANDゲート514は、第5図の違反検出器5
10の出力VP511と違反履歴記憶装置512の出力
VH513との間に論理和計算機能を与える。
■P甘たはVHのいずれかが論理「O」にあれば、NA
NDゲート514の出力512は論理rlJである。
探索モードにおいては、■リードの上の「1」は現在の
標本に対してまたは現在のビット位置と関連ある探索が
始1つでからの前の標本に対してのいずれかにフレーミ
ングパターン違反を示す。
正常モードにおいては、■リードは違反を検出すべきフ
レーミングピット位置に対してのみ試験される。
この場合に違反履歴記憶装置512からの出力VHは常
に「1」である。
従って出力■の上の「1」は現在のフレーミングビット
標本(すなわち正常セードにおいてV −V PJに対
するフレーミングパターン違反を示す。
6 r385J検出器505 第5図のr385J検出器505の出力は、フレーム計
数器503が計数385に達するとき論理「0」である
リード506の上のこの検出器の出力FCは、フレーム
計数器がOから384捷での状態にあるとき論理rlJ
である。
正常モードにおいては、検出器505からの「0」出力
は、フレーミングピット位置のあることを示す。
この検出器からの「0」出力は、rOJをROM516
を介して7ビツト518のCLRビット(最大有意ビッ
ト)に入れさせる。
これは、フレーム計数器を次のビットクロックパルスの
発生のときに払わせる。
1つの3人力NANDゲートを必要とするこの検出器の
可能なインプレメンテ−ジョンが第5A図に示されてい
る。
第5B及び5A図に示したインプレメンテ−ジョンを用
いると、違反検出器510.2人力NANDゲート51
4及び「385」検出器505は、一緒に市販で入手可
能な3つの集積回路パッケージを必要とする。
7 ROM(固定記憶装置)516 128X8ROM516は、インプレメンテ−ジョンに
用いられた汎用逐次機械の組合せ論理部分を与えるため
に用いられる。
256X8ROMが用いられれば、第5図の2人力NA
NDゲート514は、ROMへの入力としてVPとVH
の両方を用いることによって除くことができるであろう
ROMへの7つのアドレス・リード入力は、次の通りで
ある: a リード506の上のFC入力 FC入力は、フレーム計数器が計数385であるときに
のみ「0」である。
b リード515の上の7人力 正常モードにおいては、■入力は、フレーミング違反パ
ターンが現在のフレーミングビット標本に対して存在す
るときにのみ「1」である。
探索モードにおいては、■入力の上のrlJは現在の標
本管たは探索が始められて以来の現在のビット位置の前
の標本のいずれかに対してフレーミング違反を示す。
Cリード520の上のモードMB リード520の上のモードビットMBは、回路の同期状
態を正常モードかまたは探索モードのいずれかであると
して識別する。
このリードの上の「O」は、正常モードを示し、一方「
1」は探索モード(同期はずれ状態に対して)を示す。
d 状態リード519C4リード) 状態リード519の上の入力は、汎用逐次機械の現在の
状態数を識別する。
正常モードと探索モードにおいては、これらのリードは
、16の異なる状態1で識別する。
ROMからの出力の7つだけが用いられる。
これらの出力は、次の状態と汎用逐次機械からの出力を
識別する。
これらの出力はすべて、7ビツトDフリツプフロツプ・
レジスタ518に入れられる。
これらの出力の各々の使い方は、次の8項に説明される
87−ピッドレジスタ518 7−ピッドレジスタは、汎用逐次機械の状態と出力を含
む。
このレジスタは、3−ビット・レジスタと共に2つの6
角形Dフリップフロップ集積回路パッケージから成って
いる。
このレジスタの中のビット位置は、ビットO〜6、それ
ぞれ最下位ビットから最上位ビット1で、として識別さ
れる。
このレジスタの中のビット位置の各々の一致検出は次の
ようにして与えられる: a ビット6(CLRリード522) ビット6の位置は、フレーム計数器の同期クリア入力へ
送られた論理値を含む。
レジスタの中のこのビットは、ROMへのFC入力が論
理「0」を含むときは常に、論理「0」をロードされる
これは、フレーム計数器を次のビットクロックパルスの
上でクリアさせる。
レジスタの中のこのビットはまた、フレーミングビット
位置が場所を決められたとき、探索モードにおいて論理
rOJをロードされる。
これはフレーム計数器をフレーミングピット位置と同期
させる。
他のすべての場合には、レジスタの中のこのビット位置
は、論理「1」を含む。
b ビット5(ビット521の上の■、アウト)レジス
タの中のこのビット位置は、第5図の違反履歴記憶装置
512の中に書込1れるべき情報を蓄積するのに用いら
れる。
リフレーム探索の間、レジスタの中のビット5は、RO
Mへの■入力が「1」を含むときに常に論理「0」をロ
ードされる。
これはrOJを現在のビット標本(vp=o)に対する
違反パターンがある場合か、現在のビット位置の探索が
始捷って以来の過去の標本(VHO)があるかいずれか
の場合、違反履歴記憶装置512に書込1れる。
VPとVHの両方が「1」であれば、(すなわとV=r
OJ )、レジスタのビット5の位置に「1」がロード
され、それは次に違反履歴記憶装置512に書込捷れる
これは違反がこのビット位置に対してフレームの探索の
開始以来昔だ起らなかったことを示す。
正常モードにおいては、レジスタの中のビット5は絶え
ず「1」をロードされ、違反履歴記憶装置512にすべ
ての「1」を書込む。
Cビット4(リード520を通るモードビット)レジス
タの中のビット4の位置は、現在のモードすなわち正常
モードか探索モードのいずれかの一致検出を含む。
d ビットO〜3(パス519を通る状態ビット)レジ
スタの中のビット位置O〜3は、汎用逐次機械の現在の
状態を含む。
正常セードと探索モードにおいて、これらのビットは、
16の状態の中の1つを識別する。
ROM出力は、このレジスタにロードされるべき次の状
態を含む。
フレーミング回路のタイミング フレーミング回路のタイミングが第5C図に示されてい
る。
フレーミング回路によって要求される唯一のクロッキン
グは、入T1ライン・データビット・ストリームから引
出されるピットクロックである。
ビットクロックの低いから高いへの転換は、各ビット時
間の始めに起ることが仮定されている。
そのとき、ピットクロックは、ビット時間の50幅の間
高い状態にある。
再び第5図を参照すると、ピットクロックから導かれた
フレーミング回路の動作は次の通りである: a 9−ビットフレーム計数器503は、ピットクロッ
クの立上り端で増やされるかまたは同期的に払われる。
これは各ビット時間の始めにこの計数器を増やすかまた
は払うかする。
bDフリップフロップ・レジスタ518ト501は、各
ビット時間の中央でピットクロックの高いから低いへの
転換時にロードされる。
C履歴記憶装置507と違反履歴記憶装置512に入る
項目は、各ビット時間の後半の間にピットクロックが低
いとき、これらの記憶装置への書込みパス使用可能WE
を使用可能にすることによって書込1れる。
正常モード状態のダイヤグラム 正常モードの場合の状態線図が第5D図に示されている
正常モードの状態は、状態番号を伴ったrAJによって
表わされている。
正常モードには状態AO〜A15によって表わされた1
6の状態がある。
探索モードは番号を伴ったrBJによって表わされてい
る。
誤り宣言に続く探索モードの中に入れられる最初の状態
は状態B1である。
正常モードから探索モードへ転換するとさに、状態BO
ではなくて状態B1が入れられる。
状態BOは、違反履歴記憶装置512をすべての「1」
に初期設定するためにのみ用いられる。
この場合には、違反履歴記憶装置が正常モードにおいて
絶えず「1」をロードされるので、状態BOをバイパス
することができる。
状態A15は正常操作においては用いられない。
状態A15が万−入れられるような場合は、無条件転送
が状態BOへの第1のビットクロックパルスのときに起
る。
従って電力が最初に回路に加えられるときか捷たは誤り
によって状態A15が入れられれば、フレーム探索が開
始される。
第5D図の正常モード状態線図は、前記米国特許第40
16388号に記載されたものと同様である。
しかし正常モードにおける状態の数は、誤りフレームを
宣言して探索モード(状態B1)に入る前により大きい
誤りコードを考慮して大きくされた。
正常モードにおいては、フレーミング回路は、普通、状
態AOにある。
正常モードにおける状態転換は、フレーミングビット位
置の間(ROMへのFCリード入力=40J)のみに起
る。
AO塩以外状態は、フレーミング違反パターンが検出さ
れた場合(ROMに入る■ソー1人力「1」)のみ入れ
られる。
正常モード状態線図において増やされた状態数は、フレ
ーミングピット位置における単一ビットの伝送誤りによ
って探索モードに入るのを防止するために必要である。
例えば正常フレーミング・シーケンス00011100
0は、フレーミング・ビット位置の中の単一ビットの伝
送誤りによる000101000になる。
この場合に、フレーミング・パターン違反は、4つの連
結するフレーミングビット標本に対して検出される。
この4つの連続する違反に対する違反検出器への入力は
、0010,0101.1010゜及び0100によっ
て与えられる。
これらの4つの連続する違反は、フレーミング回路を状
態A12へ進普せる。
これに続いて、次の12フレームの間フレーミング・ビ
ットの中に伝送誤りがそれ以上ないならば、回路は状態
AOへ戻る。
フレーミング回路が同期はずれになるならば、回路は急
速に状態B1に進み、探索モードを開始する。
探索モード状態の線図 探索モード状態の線図における16の状態が第5E図に
示されている。
この線図におりる状態の説明は次の通りである: 1 状態BO 状態BOは、探索モードの間にフレーミング・ビット位
置の場所を決めるときに障害があると入れられる。
状態BOは、探索を再び始めるのに用いられる。
状態BOに入る転換は、FCリードが論理「0」にある
とき起る。
フレーミング回路は、386ビツトタイムの開状態BO
にあり、最後にFCリードが論理「0」に再びなり、そ
のときにフレーミング回路が状態B1に入る。
状態BOにある間、ROMは絶えず論理「1」出力の通
用をVアウト・リードに行なう。
これは、違反履歴記憶装置512を、「1」を書込むこ
とによって、この記憶装置の最初の386の場所に初期
設定する。
状態BOは、誤りフレーム状態が正常モードで検出され
るときバイパスされる。
この場合に違反履歴記憶装置が正常モードにおいて「l
」を絶えずロードされているので、状態B1を直接穴れ
ることができる。
2 状態B1 BOの状態は、単に違反履歴記憶装置512を初期設定
するために使われるだけであるから、フレーミングビッ
ト位置の実際の探索は状態B1において始する。
この回路は、■がrOJであるビット位置の場所が決定
される1で状態B1にとど1す、現在の標本及び過去の
履歴のいずれにもフレーム違反が検出されなかったビッ
ト位置を示す。
最初に状態B1を通過するときに、違反履歴記憶装置5
12からのVHビットは、すべてビット位置に対して「
1」である。
しかし引続いて状態B1を通過するときは、関連のビッ
ト位置の前の標本に違反があったとすれば、VHIJ−
ド論理「0」の値を含むことができる。
状態B1から状態B2への転換は、リードFCが「0」
になったときの最後の発生に続くフレーミング違反パタ
ーンのない最初のビット位置に対して起る。
回路がrOJになるリードFCの次の発生寸で状態B1
にとど1つていれば、それはリードFCが「l」である
385のビット位置すべてに対してフレーム違反であっ
たことを示す。
リードFCが状態B1において「0」になれば、次に与
えられるように状態B1から2つの可能な転換がある:
aVが「0」であれば、それは、これがフレーミングピ
ット位置であって回路が状態B4に進むことを示す。
byが「1」であれば、それはフレーム違反パターンの
ないビット位置がなかったことを示す。
これはありそうにない状態である。
その理由はそれが386ビツト位置のどれもが妥当なフ
レーミングパターンを含捷ないことを示すからである。
この状態は、ハードウェアの故障状態があるかどうかを
探索する間、妥当なフレーミングピット位置に伝送誤り
があった場合に生ずることがある。
この場合には、フレーミング回路は、状態BOに戻って
違反履歴記憶装置をすべて「1」に再び初期設定する。
この場合に妥当なフレーミングビットの探索が再び開始
される。
3 状態B2 (「O」になるリードECの最後の発生に続く)最初の
フレーミングビット候補の場所か決められるとき、その
回路は、状態B2に入る。
もう1つのフレーミングピット候補が[OJになるリー
ドFCの次の発生の前に場所が決められれば、回路は、
状態B3へ進む。
回路が「O」になるリードFCの次の発生音で状態B2
にとど1つていれば、次に与えられるように状態B2か
らの2つの可能な転換がある: aVか「1」であれば、リードFC= roJである場
合のビット位置は、フレーミングピット候補ではない。
これは標本化された386ビツト位置すべてに1つしか
もただ1つの残りのフレーミングピット候補があること
を示している。
この場合にフレーミング回路は状態B4に進む。
bvが「O」であれば、リードFC−rOJの場合のビ
ット位置は第2のフレーミングピット候補である。
この場合にフレーミング回路は状態B1に戻る。
4 状態B3 第2のフレーミングピット候補が調べられている最初の
385ビット位置において発生するとき、回路は状態B
3に入る。
状態B3に入ることは、なお2つ以上のフレーミングピ
ット候補があることを示す。
「0」になるリードFCの次の発生1で回路が状態B3
にとど1っていて、そのときに回路は再び状態B1に進
む。
従って回路は386ビツト位置毎に状態B1に戻る。
回路は、386ビツト位置すべてが通過して、フレーミ
ングビツト候補が1つしかもただ1つになる捷で状態B
LB2及びB3を介してループし続ける。
この場合に回路は状態B4に進む。
5 状態B4 残っているフレーミングピット候補が1つしかもただ1
つだけのとき、回路は状態B4に入る。
回路はこの唯一0残りの候補が再び発生する1で(V−
rOJで示される)この状態にとど呼り、そのときに回
路は状態B5に進む。
この状態転換のときに、ROMはまた論理「0」をCL
Rリード0上に出力し、同期クリアをフレーム計数器に
与える。
これはフレーム計数器をピットクロックの次の発生で払
わせる。
これはフレーム計数器を新しいフレーミングピット位置
に同期させる。
回路がフレーミングピット候補を検出しないで、386
のビット位置のすべてに対して状態B4にとど1れば、
回路は状態BOに戻る。
これはフレーム違反が唯一の残りの候補に対して発生し
たありそうもない状態である。
この状態BOへ戻る転換は、リードFCがrOJになっ
て、リード■が論理「1」である場合に起る。
6 状態B5.B6及びBT 回路は新しいフレーミングピット位置の発生のときに、
状態B5に入る。
状態B5.B6及びBTは、回路が状態B1に進む前に
新しいフレーミングピット位置がさらに3つ発生するこ
とを要求する遅延を与える。
この遅延によって履歴記憶装置507の中の場所r38
5Jを新しいフレーミングピット位置に更新できる。
履歴記憶装置の中のこの場所は、新しいフレーミングピ
ット位置に関連するフレーム違反を検出するために用い
られる。
7 状態B8〜B15 履歴記憶装置の場所「385」が新しいフレーミングピ
ット位置に対して更新されたとき、回路は状態B8に入
る。
状態B8〜B15は、これが実際には正常モードに入る
前のフレーミングピット位置であるという信頼を確立す
るのに用いられる。
信頼レベルを確立することは、安定なフレーミングピッ
ト位置が発見できなかったときの障害状態において、回
路が探索モードと正常モードの間を行ったり来たりしな
いようにする。
このようにして、新しいフレーミングピット位置は、正
常モード(状態AO)に戻る前に安定であることを確め
られる。
状態B8〜B15の場合に、転換は新しいフレーミング
ピット位置の間だけ行われ、そのときリードFCは「0
」になる。
このビット位置の間、リード■が「0」であれば回路は
次のより高い番号の状態に進む。
リード■が論理「1」にあれば、それはフレーミング違
反パターンが新しいフレーミングピット位置を検出した
ことを示す。
この場合に、回路は状態BOによってリフレーム探索を
再び開始する。
誤りフレーム検出時間とりフレーム時間 上述のように第5D図の状態線図は、探索モードに到達
するために米国特許第4016388号における標準D
2フレーミングに対して提案された方法に対するよりも
多くの違反を検出することを要求する。
しかし提案された回路に対する平均の誤りフレーム検出
は、D2アプローチ(1,89m5)に対する特許第4
016388号の回路における誤りフレーム検出時間と
同じ速さであることが期待される。
このことはD2アプローチが違反を検出している現在の
標本と共に先行するフレーミングピットだけを調べるの
で間違いない。
この場合に、誤りフレーム状態には各フレーム標本にお
いて違反を検出する可能性が50%ある。
提案された回路においては、正常モードにおいて現在の
フレーミング標本がフレーミング・ビットの前に3つの
標本と共に調べられる。
この場合に誤りフレーム状態の間に各標本における違反
を検出する可能比が16分の10すなわち62.5%あ
る。
従って誤りフレーミングが起るとき、回路は急速に状態
AOから状態BOに進むはずである。
計算によれば、フレーミングピット候補の数を1つしか
もただ1つに減らすための平均時間は(第5E図の状態
Bl、B2及びB3のループにおいて)はんの2.25
m5である。
これに続いて、3.25m5のフレーミングピット位置
がさらに13生ずるには、状態B2から状態AOへ進む
必要がある。
従って全平均リフレーム時間はほんの5.5msである
次に10m5以内のリフレーム探索の確率を考えよう。
この場合に1つしかもただ1つのフレーミングピット候
補に減らすのに許される時間は、10−3.25=6.
75msである。
これによって第5E図の状態B1 、B2及びB3のル
ープを6.7510.25=27回通過てきる。
10m5以内にリフレームする確率はそのとき次11 のように与えられる:〔’16・ゼ・而〕・385=0
.999998である。
従って10m5以内のリフレームの確率は0.9999
98である。
このフレーミング装置は、また、リフレームタイミング
を減らしながら標準のD2フレームパターン01010
1でフレーミングするために適用できるであろうことが
分かるはずである。
標準のD2フレーミングに対して回路を変えることによ
り履歴記憶装置507を1つのIKXIRAMに減らし
、違反検出器510を1つの排他的論理和ゲートに変え
る。
この原理はまた、履歴記憶装置幅の中で適当な数のビッ
トを選ぶこと及び適当な違反検出器を設計することによ
って任意の繰返しパターンで迅速フレーミングを遠戚す
るのに使うことができる。
例えば、その回路は異なる違反検出器をもっている3ビ
ツト幅の履歴記憶装置を用いることによって00010
1000101−−−ノ々ターンでフレームするように
容易に変えることかできる。
この場合に、000110010.0101.010へ
1010及び1000以外の違反検出器へのすべてのパ
ターンは、違反である。
6662−1H2信号を搬送するPCMチャネルの符号
ビットで誤りのフレーミングをする可能比はわずかであ
るので、繰返しの000111パターンをシミュレート
することによって障害を生ずる。
これはMBリードを用いて警報として知らせることがで
きる。
代りの繰返し000101パターンは、この万一のこと
を除くために選択的に用いることができる。
さらに、6番目と12番目のD2信号フレームの識別と
フレーム同期を与えるのに適用できる000111及び
000101とは別の他の繰返しパターンかある。
これらのパターンは:00001 00011 01011 01101 01111 10111 01 1001 11111 である。
これらの代りのもののどれをも用いることは勿論クロッ
ク復号回路とD2クロック抽出回路とを適当に変えるこ
とを必要とするであろう。
そのような変更は好ましい実施例に鑑みて、当業者には
明らかであるであろうから、詳細については述べない。
一般目的のフレーミング回路 一般に、第5図のフレーミング回路は、任意の繰返しフ
レーミングパターンでフレームを作るのに用いることが
できる。
またフレームの長さくすなわちフレームビット位置間の
ビットの数)は任意の数にすることができる。
このフレーミングアプローチを他のフレーミングパター
ンと他のフレーム長さに対して適用するのに必要な回路
における変更が次のように与えられる: 1 フレーム計数器503は、フレームビット間のビッ
ト位置の数を計数するのに十分なビットをもっていなけ
ればならない。
例えばフレーミングビット位置の間に386のビットが
ある場合には、この計数器は385fで計数するのに十
分なビット(9ビツト)をもっていなければならない。
2 検出器505は、フレーミングピット繰返し速度に
対応するビット位置の数より1小さい計数を検出するよ
うに選ばれなければならない。
例えば、フレーミングビットが386ビツト毎に起る場
合、この検出器は385の計数を検出しなければならな
い。
3 他のパターンでフレーミングする場合、履歴記憶装
置507の中のカラムの数は減らされても増やされても
よい。
また履歴記憶装置の各カラムの中のビットの数は、フレ
ーミングピット位置の繰返しの間のビット位置の数に対
応しなければならない。
レジスタ501は巾を履歴記憶装置507の巾に等しく
選ばれなければならない。
履歴記憶装置の必要な巾は繰返しフレーミングパターン
を調べることによって決する。
各ビット位置においては履歴記憶装置からの出力が現在
のビット標本と共に現在の標本がフレーム違反を示すか
示さないかを決定するために調べられる。
履歴記憶装置の巾は履歴記憶装置からの前の標本か現在
のビット標本と共にビットのこの数(履歴ビット+現在
のビットの数)に対する可能なパターンの少なくとも半
分がフレーミング違反を示すように十分なビットを与え
るように選ばなければならない。
この数のビットが、パターンの少なくとも半分がフレー
ミング違反を示すように選ばれるならば、リフレーム時
間を迅速に達することができる。
履歴記憶装置の巾は半分より少ないパターンがフレーム
違反を示すように減らすことができる。
しかしそのような場合、リフレーム時間が大きくなる。
履歴記憶装置は、パターン(履歴記憶装置の出力+現在
の標本)の幾分かがフレーム違反を示すように少なくと
も十分な巾に選ばなければならない。
4 違反検出回路はその入力に与えられたパターンが■
P出力リード511の上でフレーミング違反パターンを
示すかどうかを適当に示すように組合せ論理設計のもの
でなければならない。
入力はこのビット位置の現在の標本と一緒の履歴記憶装
置からの現在のビット位置の前の標本であるだけである
違反検出器510はこめ組合せ論理機能にRO,Mを与
えることができる。
5 違反履歴記憶装置のカラム512の中のビットの数
は、フレーミングビット位置の繰返し速度に対応するビ
ット位置の数に等しくなければならない。
フレーミング回路の残りの部分は、第5図に示されたよ
うに残っている。
探索モード状態線図は、第5E図に示したのと同じであ
る。
ひと度1つしかもただ1つの候補が残れば(B8〜B1
5の状態)、フレーミングピット位置の中で信頼を得る
ために与えられた状態の数は、信頼レベルが変えられる
べきであれば増やしたり減らしたりすることができるで
あろう。
正常モード状態の線図は、第5D図に示された通りであ
る。
この線図における状態の数は、探索が開始される前に望
斗れた違反失敗速度に依存して増やされたり減らされた
りすることができる。
本発明の2・3の例示的実施例を説明したが、変形は本
発明の精神と範囲から離れることなく行われ得ることが
当業者には容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化しているデジタル・スイッチン
グ方式のシステムブロック線図、第2A2B及び2C図
は第2D図のように並べると第1図に示したラインスイ
ッチのさらに詳細なブロック線図になり、第3A及び3
B図は第3Cに示したように並べると第1図のデジタル
中心局のさらに詳細なブロック線図になり、第3D図の
ように第2B図を第3A図の上におくと第2図及び第3
図が相互接続されて第1図に示す完全なデジタルスイッ
チング方式を形成し、第4図は第2及び3図の受信パス
に示したクロック復号回路の詳細ブロック線図、第4A
図は第4図のクロック復号計数器状態を示すチャート、
第5図は第2及び3図に示したフレーミング回路の線図
、第5A図は第5図に示したl’−385J検出器の線
図、第5B図は第5図の違反検出器の線図、第5C図は
フレーミング回路のタイミングを示す波形線図、第5D
図は第5図のROMでプログラムされたタイミング回路
の正常モードを示す状態線図、第5E図は第5図のRO
Mでプログラムされたフレーミング回路の探索モードを
示す状態線図、第6図は第9図に示した共通チャネルセ
ンターレシーバの線図、第7図は第3B図に示したD2
信号レシーバの線図、第8図は第3B図に示した共通チ
ャネルレシーバの線図、第9図は第3A図に示したクロ
ック復号回路の線図、第10図は第3A図に示したD2
信号のセンダの線図、第11図は第3A図の共通チャネ
ルセンダの線図、第12図はデジタル中心局における送
信回路波形、デジタルストリーム及びチャネルの名称を
示し“、中心局ビットクロックBCと193BCを含み
、第13図はラインスイッチとデジタル中心局における
受信回路の波形、デジタルストリーム及びチャネル名称
、第14図は第2及び3図のラインスイッチに組込捷れ
たライン回路の要点の線図である。 10L104・・・・・・ラインスイッチ、102・・
・・・・T1ライン、103・・・・・・デジタル中心
局、2010・・・・・・ライン回路o1204,20
8,260・・・・・・データセレクタ、210・・・
・・・T1インターフェース・アウト、212,215
・・・・・・スパン成端装置(STE)、21γ・・・
・・・T1インターフェース・イン、220・・・・・
・復号器、221・・・・・・フレーミング回路、22
4・・・・・・クロック復号回路、231・・・・・・
ラインスイッチ制御装置、234・・・・・・チャネル
割当記憶装置、236・・・・・・レジスタ、247・
・・・・・共通チャネル・センダーレシーバ、300・
・・・・・クロック、305・・・・・・制御装置、3
25・・・・・・D2信号センダ、321・・・・・・
共通チャネルセンダ、329.33L333・・・・・
・データ・セレクタ、335・・・・・・TIインター
フェース・アウト、341・・・・・・T1インターフ
ェース・イン、319,347・・・・・・クロック復
号回路、337,339・・・・・・5TE1343・
・・・・・フレーム割当回路、344・・・・・・フレ
ーミング回路、352・・・・・・共通チャネルレシー
バ、360・・・・・・D2信号レシーバ、371・・
・・・・処理装置、3T3・・・・・・デジタル交換マ
トリックス、404゜405.418,420,424
・・・・・・フリップ・フロップ、407・・・・・・
排他的論理和ゲート、411・・・・・・4ビツト計数
器、416・・・・・・12状態計数器、501・・・
・・・3ビツトレジスタ、503・・・・・・9ビツト
フレーム計数器、505・・・・・・1385J検出器
、50γ・・・・・・履歴記憶装置、510・・・・・
・違反検出器、512・・・・・・違反履歴記憶装置、
516・・・・・・固定記憶装置、518・・・・・・
7ビツトDフリツプフロツプレジスタ、601・・・・
・・3ビツト計数器、607゜608・・・・・・Dフ
リップフロップ、610・・・・・・8ビット送りレジ
スタ、701・・・・・・データセレクタ、105・・
・・・・ランダムアクセス記憶装置(RAM)、801
・・・・・・3ビツト計数器、807・・・・・・8ビ
ット送りレジスタ、903・・・・・・8ビツト計数器
、909・・・・・・12状態計数器、1004・・・
・・・RAM、1101・・・・・・3ビツト言1数器
、1106・・・・・・8ビット送りレジスタ、140
0・・・・・・遅延制御装置、1402・・・・・・2
線−4線ハイブリツド、1404,1435・・・・・
・低域フィルタ、1406・・・・・・符号器、140
B。 1417・・・・・・データセレクタ、1410,14
37・・・・・・制御装置、1419・・・・・・8ビ
ツト・アドレス可能なラッチ、1427.1428・・
・・・・D2信号フリップフロップ、()内数字・・・
・・・パスの数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各フレームが複数の多重ビツト情報チャネルと少な
    くとも1つの追加ビットとを含み、あらかじめ定められ
    たフレームが各多重ビツト情報チャネルの少なくとも1
    つのあらかじめ定められたビット位置において信号情報
    の置換に用いられる情報送信手段および受信手段を具備
    するフレーム編成時分割多重システムにおける、フレー
    ム同期とリフレーミングを結合させて、前記あらかじめ
    定められたフレームの識別および共通線信号方式を行う
    装置であって、 連続する偶数番号のフレームに対する前記少なくとも1
    つの追加ビット位置を示す信号を発生するクロック復号
    回路319および前記情報送信手段TI−DOに結合さ
    れて前記あらかじめ定められたフレームの識別に使用す
    るのに適当な繰返しビットパターンを挿入するデータセ
    レクタ333と; 前記情報受信手段TI−DIに結合された入力端子を有
    し、連続するフレームのビットを蓄積する履歴記憶装置
    507と前記繰返しパターンが存在するか否かを決定す
    るため入来するビットと共に前記蓄積されたビットを監
    視する違反検出器510とを具備するフレーミング回路
    221と;前記違反検出器510に結合され、連続する
    偶数番号のフレームの前記少なくとも1つの追加ビット
    位置において前記繰り返しビットパターンが検出された
    ときに第1の同期状態信号を発生し、前記繰り返しビッ
    トパターンが検出されないときには第2の同期状態信号
    を発生するように動作し、さらに前記第2の状態信号が
    発生されるときは前記連続する偶数番号のフレームのた
    だ1つのビット位置における前記繰り返しビットパター
    ンの存在が続いて生じるか否かを監視する如く動作する
    フレーミング制御回路と; 前記フレーミング回路および前記送信手段に結合されて
    前記第1の状態信号が発生されるときには前記送信手段
    によって送られる奇数番号フレームの前記少なくとも1
    つの追加ビット位置に信号情報を挿入する如く動作する
    共通線信号手段とを具備している装置。 2 前記あらかじめ定められたフレームが6番目と12
    番目毎のフレームを含み、前記少なくとも1つのあらか
    じめ定められたビット位置が前記あらかじめ定められた
    フレームの各チャネルの最小有意ビット位置を含む特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記繰返しビットパターンが2進シーケンス000
    111から戒る特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 前記繰返しビットパターンが2進シーケンス000
    101から成る特許請求の範囲第2項記載の装置。 5 前記フレーミング制御回路がさらに前記履歴記憶手
    段に蓄積される履歴ビット信号値を有する1対の連続的
    に受信されたフレームのビット位置にそれぞれ対応する
    複数の指示ビットを蓄積する違反履歴記憶手段と;前記
    違反履歴記憶手段に書込む手段に接続された第1の出力
    部と前記第1及び第2の同期状態信号の存在を指示する
    第2の出力部とを有し、前記第2の出力部がその第1の
    入力に接続されている逐次状態論理機械と;前記検出手
    段の出力部に接続された第1の入力部と前記違反履歴記
    憶手段の任意の場所の内容を読出す手段に接続された第
    2の入力部とを有し、前記逐次状態論理機械の第2の入
    力部に接続された1つの要素出力への第1と第2の入力
    部に現れる信号を論理和計算する組合せ論理要素とを具
    備し、それによって前記逐次状態論理機械が、前記第1
    の同期状態信号が発生されたときには前記繰り返しビッ
    トパターンの存在に対して偶数番号のフレームの前記少
    なくとも1つの追加ビット位置のみを検査する動作を行
    なうように接続され、かつ前記第2の同期状態信号が発
    生されたときには前記繰り返しビットパターンに対して
    前記履歴記憶手段および前記違反履歴記憶手段と関連し
    て各フレームビット位置を検査する動作を行なうように
    接続されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 6 前記逐次状態論理機械の組合せ論理部分が前記偶数
    番号フレームの少なくとも1つの追加ビットの中のフレ
    ーム同期がなくなったことを過渡フィルタリングで検出
    するのに用いるためおよび、フレーム同期のなくなった
    ことが前記第2の同期状態信号によって示されるときに
    は常に、あらかじめ定められた信頼時間の間、前記偶数
    番号のフレームのただ1つのビット位置のみにおいて前
    記繰返しビットパターンの再発生を探索するのに用いる
    ために適当な複数の論理状態を与えるようにプログラム
    された固定記憶手段を具備している特許請求の範囲第5
    項記載の装置。
JP53070443A 1977-06-13 1978-06-13 Tdm通信システムにおける信号およびフレ−ミング装置 Expired JPS5826879B2 (ja)

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US05/805,814 US4125745A (en) 1977-06-13 1977-06-13 Method and apparatus for signaling and framing in a time division multiplex communication system

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Publication Number Publication Date
JPS5433610A JPS5433610A (en) 1979-03-12
JPS5826879B2 true JPS5826879B2 (ja) 1983-06-06

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CA (1) CA1109169A (ja)
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GB (1) GB1595739A (ja)
NZ (1) NZ187517A (ja)

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GB1595739A (en) 1981-08-19
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ES470733A1 (es) 1979-09-16
NZ187517A (en) 1981-12-15
CA1109169A (en) 1981-09-15

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