JPS5826348Y2 - 計量プランジャポンプ - Google Patents

計量プランジャポンプ

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Publication number
JPS5826348Y2
JPS5826348Y2 JP7511078U JP7511078U JPS5826348Y2 JP S5826348 Y2 JPS5826348 Y2 JP S5826348Y2 JP 7511078 U JP7511078 U JP 7511078U JP 7511078 U JP7511078 U JP 7511078U JP S5826348 Y2 JPS5826348 Y2 JP S5826348Y2
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JP
Japan
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grease
plunger
discharge
plunger pump
pump
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Expired
Application number
JP7511078U
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English (en)
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JPS54176361U (ja
Inventor
浩司 大川
Original Assignee
株式会社小坂研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小坂研究所 filed Critical 株式会社小坂研究所
Priority to JP7511078U priority Critical patent/JPS5826348Y2/ja
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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、グリス等の高粘度物質を正確に計量して間欠
的に吐出する計量ポンプの改良に係るものである。
グリス等の高粘度の潤滑剤を0.01 =9.1 c
c程度の微量塗布する作業は、カセットテープレコーダ
、計器等の組立作業工程で行なわれ、もっばら注射器、
ヘラ、ブラシ等を用いて手作業によって行なわれている
このような手作業によるグリスの塗布、注入作業は、定
量性がなく、ちりの混入による品質の悪化等問題が多い
また、これらの塗布、注入作業を自動化するにあたって
、計量が正確で短いタクトでグリスを吐出せる計量ポン
プが要望されている。
液体を間欠的に計量吐出しするポンプ装置として第3図
に示すようなプランジャポンプの吸込口と吐出口に逆止
弁を設けた構造のものが使われているが、グリスのよう
な高粘度の物質では逆止弁の球状弁体の戻りが悪く、プ
ランジャポンプの吐出動作の初期に球状弁体が弁シート
に着座する壕でグリスが吸込側に逆流し、正確な計量吐
出しか行なえない欠点がある。
特に1回の吐出量が0.01〜0.1 c c程度の微
量になると誤差が大きく使用できない。
この欠点を取り除くために、第4図に示すようなプラン
ジャポンプの吐出口、吸込口をスプール型の切換弁で切
換える方式のものもある。
この方式のものは計量は正確に行なえるが、切換弁の切
換動作に要する時間だけタクトが長くな9、タクトの短
い自動組立機に適用できない場合が多くなる。
また塗布箇所が多く、多連としたとき、プランジャポン
プ1個に対して切換弁1個が必要なため、切換弁を切換
える駆動機構、作動シーケンスを確認する検出器等が本
考案のものに比べて多数必要となシ、大型、高価になる
なお、これら従来からあるプランジャポンプをグリス等
の高粘度物質の計量吐出しに用いるとき、吸込側の配管
の粘性抵抗が大きく、吸込みが困難なため、グリスを連
続的に圧送するグリス圧送ポンプを用いてプランジャポ
ンプの吸込口にグリスを供給する方法を採っている。
このような場合、グリス圧送ポンプからプランジャポン
プ1での圧送粗雑が長いと、配管の粘性抵抗が大きくな
り、プランジャポンプが短時間に吸込動作をしても、グ
リスがプランジャポンプ内に完全に吸込まれるのに時間
がかかることになり、プランジャを単に往復動作させた
だけでは所定の吐出量が得られず、吐出量が安定しない
本考案は吸込口をバレル側部に設けたプランジャポンプ
の吸込口に近い位置にアキュムレータを設け、吐出口に
リリーフ弁を設けた計量プランジャポンプで、グリス等
の高粘度物質を計量吐出しする場合、吐出量の安定と短
いタクトでの確実な計量吐出しを目的としたものである
以下その実施例を図面によって説明する。
第1図において、1はバレル2の側部に開口した吸込口
、3は吸込口1を開閉できるようにバレル2に嵌装され
たプランジャ、4は吐出口、5は吐出口4に設けられた
リリーフ弁、6は吸込口1に接続した吸込管、Iは吸込
口10近くに接続されたアキュムレータ、8はプランジ
ャ3を駆動するエアシリンダのピストン、9は吐出管、
10゜11はエアシリンダの空圧接続口、12はプラン
ジャ3とバレル2で形成される室、13はプランジャ3
のストロークを決めるストッパ、14は計量プランジャ
ポンプ本体、第2図に釦いて、15はグリスの入ったベ
ール缶、16はベール缶15内のグリスを計量プランジ
ャポンプに連続供給するグリス圧送ポンプ、11は吐出
管9の先端のノズル。
第1図に釦いて、空気接続口11に空圧をかけ、プラン
ジャ3を左方に前進濾せると、室12の容積が小さくな
り、室12内のグリスはリリーフ弁5でその出口を塞が
れているので、最初は吸込口1を通ってアキュムレータ
Iおよび吸込管6に逆流するが、プランジャ3が吸込口
1を閉じると室12内の圧力が上昇し、室12内のグリ
スはリリーフ弁5を押し開いて吐出管9に流れ出る。
このとき吐出されるグリスの量はプランジャ3が吸込口
1を閉じてから後のストロークによる室12の容積変化
に等しくなる。
これ力牡出動作である。次に吸込動作であるが、第2図
に示された構成でグリス圧送ポンプ16の吐出圧力をP
1eアキュムレータIのガス封入圧をP2.リリーフ弁
5のタラツキング圧力をP3計量プランジャポンプの吐
出圧力をP4.とするとき、P4〉P3〉P2〉Plと
し、P2をPlの約1/2に設定しておくと、吐出動作
751り室12内のグリス75@、出管9に流れ終ると
室12内の圧力は急速に低下するので、直ちにリリーフ
弁5が閉じる。
次に空圧接続口0に空圧をかけてプランジャ3を右方に
後退させると、室12の容積は大きくなるが吸込口1が
プランジャ3で閉じられている間はグリスが入って来な
いので室12内は負圧の状態になり、吸込口1が開くと
吸込管6とアキュムレータIからグリスが急激に流れ込
み、室12を満たす。
アキュムレータ7内のグリスはアキュムレータの封入ガ
スを圧縮してグリス圧送ポンプの吐出圧力と同じ圧力に
なっているから、吸込管6が長く粘性抵抗が大きい場合
は、はとんどアキュムレータI内のグリスが室12に流
れ込むことになる。
このようにして計量プランジャポンプの吸込動作が終る
と、グリス圧送ポンプ16からグリス75餘除にアキュ
ムレータ7に供給される。
計量プランジャポンプの吸込動作時間以外は全てアキュ
ムレータ1へのグリス供給が行なえるので吐出しのタク
トが短くても安定した吐出量を確保することができる。
以上のような構成であるから、本実施例の計量プランジ
ャポンプは吐出動作においてプランジャ3が吸込口1を
閉じてからのストロークによって吐出量を制御している
ため、従来の吸込口に逆止弁を用いた方式のように逆流
がおきて吐出量が不安定になることはない。
また、ポンプの動作は吐出、吸込の2動作なので、従来
の切換弁で流路を切換えて吐出、吸込を行なう方式のも
のに比べて動作時間が短く、短いタクトの自動組立機に
も適用できるようになった。
さらに、プランジャポンプの吸込口の近くにアキュムレ
ータを設けであるので、グリス圧送ポンプと計量プラン
ジャポンプを離して設置しても吸込管の粘性抵抗によっ
て吸込時間が長くなったシ、吐出量が減ったりすること
がなく、多数の計量プランジャポンプに1台のグリス圧
送ポンプでグリスを供給する場合のように、グリス圧送
ポンプと計量プランジャポンプとの距離を離して設置す
る必要のある場合に有利である。
なお本考案の計量プランジャポンプはグリス等の高粘度
物質だけでなく、一般の高粘度液体、低粘度液体にも広
く適用できる。
以上述べたように、プランジャ3を嵌装したバレル2の
側部に吸込口1を設け、吸込口1をプランジャ3によっ
て開閉できるようにしたプランジャポンプの吐出口4に
リリーフ弁5を設け、吸込口1に接続する吸込管6の吸
込口1に近い位置にアキュムレータIを接続した計量プ
ランジャポンプは適用できる液体の範囲が広く、グリス
状の物質にも適用でき、これらの微少量を正確に計量し
て吐出すことができる。
また構造が簡単で小型なため安価に提供できる優れた特
徴をもつものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部断面側面図、第2図は第
1図に示す計量プランジャポンプを使用するときの構成
を示す構成図、第3図は逆止弁を用いた従来の計量プラ
ンジャポンプの断面図、第4図は切換弁を用いた従来の
計量プランジャポンプの断面図。 1・・・・・・吸込口、2・・・・・・バレル、3・・
・・・・プランジャ、4・・・・・・吐出口、5・・・
・・・リリーフ弁、6・・・・・・吸込管、γ・・・・
・・アキュムレータ、15・・・・・・ベール缶、16
・・・・・・グリス圧送ポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プランジャ3を嵌装したバレル2の側部に吸込口1を設
    け、吸込口1をプランジャ3によって開閉できるように
    したプランジャポンプの吐出口4にリリーフ弁5を設け
    、吸込口1に接続する吸込管6の吸込口1に近い位置に
    アキュムレータIを接続した計量プランジャポンプ。
JP7511078U 1978-06-01 1978-06-01 計量プランジャポンプ Expired JPS5826348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7511078U JPS5826348Y2 (ja) 1978-06-01 1978-06-01 計量プランジャポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7511078U JPS5826348Y2 (ja) 1978-06-01 1978-06-01 計量プランジャポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54176361U JPS54176361U (ja) 1979-12-13
JPS5826348Y2 true JPS5826348Y2 (ja) 1983-06-07

Family

ID=28989254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7511078U Expired JPS5826348Y2 (ja) 1978-06-01 1978-06-01 計量プランジャポンプ

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JPS54176361U (ja) 1979-12-13

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